JP2019003026A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】有機発光ダイオード構造層の第2、第3の端辺領域における、湾曲領域の幅の設計自由度を向上させる。
【解決手段】本開示に係る表示装置は、画素アレイ部を有する有機発光ダイオード構造層と、前記有機発光ダイオード構造層の第1の端辺側に接続され、前記有機発光ダイオード構造層の裏面側に折り返されたフィルムと、前記フィルム上に配置された集積回路と、を含み、前記有機発光ダイオード構造層との接続領域における前記フィルムの幅が、前記集積回路が配置された領域における前記フィルムの幅よりも小さい。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置に関する。
有機エレクトロルミネッセンス(electroluminescence:EL)表示装置などのフラットパネルディスプレイは基板上に薄膜トランジスタ(thin film transistor:TFT)や有機発光ダイオード(organic light-emitting diode:OLED)などが形成された表示パネルを有する。表示パネルの基材には従来、ガラス基板が用いられていたが近年、当該基材にポリイミド膜などの樹脂フィルム等を用いて、表示パネルを曲げることができるフレキシブルディスプレイの開発が進められている。
フレキシブルディスプレイの用途として、表示パネルの画像表示領域より外側に設けられ、樹脂フィルム上に集積回路(integrated circuit:IC)が搭載されたチップ・オン・フィルム(Chip on film: COF)を、画像表示領域の裏側に折り曲げて狭額縁化を図ることが考えられている。
下記特許文献1においては、画素アレイ部を有する有機発光ダイオード構造層の下端側にCOFが接続され、当該COFの一部が湾曲することにより、COFの他部が画像表示領域の裏側に折り返さる。更に、下記特許文献1においては、有機発光ダイオード構造層の左端領域、及び右端領域においても湾曲領域が設けられた構成が開示されている。
米国特許出願公開第2016/0172428号明細書
しかし、上記従来の構成においては、有機発光ダイオード構造層の左端領域と右端領域、即ち、有機発光ダイオード構造層がCOFなどのフィルムと接続される第1の端辺と交差する第2の端辺領域、及び第3の端辺領域における湾曲領域の幅の設計自由度が低かった。上記従来の構成においては、フィルム上に複数配線が配置されるが、この配線は、フィルム上に搭載された集積回路の配置領域を迂回して配置される。そのため、フィルムの横幅は、集積回路の配置領域を迂回して配置された配線形成領域に応じて幅広に形成する必要がある。フィルムの横幅が幅広になると、画像表示領域の第1の端辺側におけるフィルムとの接続部が幅広になってしまう。上述した通り、フィルムは裏面側に折り返されるため、当該フィルムを含めて画像表示領域における第2、第3の端辺領域を湾曲させようとすると、フィルムに2方向の曲げが発生することになり、フィルムに大きなストレスがかかってしまうため現実的ではない。そのため、有機発光ダイオード構造層の第2、第3の端辺領域における湾曲領域の幅は、フィルムと画像表示領域との接続幅によって制限され、設計自由度が低くなってしまっていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、有機発光ダイオード構造層の第2、第3の端辺領域における、湾曲領域の幅の設計自由度を向上させることである。
(1)本開示に係る表示装置は、画素アレイ部を有する有機発光ダイオード構造層と、前記有機発光ダイオード構造層の第1の端辺側に接続され、前記有機発光ダイオード構造層の裏面側に折り返されたフィルムと、前記フィルム上に配置された集積回路と、を含み、前記有機発光ダイオード構造層との接続領域における前記フィルムの幅が、前記集積回路が配置された領域における前記フィルムの幅よりも小さい。
(2)上記(1)における表示装置は、前記有機発光ダイオード構造層において、前記第1の端辺と交差する第2の端辺領域及び第3の端辺領域が湾曲した構成としてもよい。
(3)上記(2)における表示装置は、前記フィルムにおいて、平面視で前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域と重畳する領域は、前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域の湾曲方向と同じ方向に湾曲した構成としてもよい。
(4)上記(2)〜(3)における表示装置は、平面視で、前記第2の端辺領域及び前記第3の端辺領域と、前記有機発光ダイオード構造層と前記フィルムとの接続領域とが重ならない構成としてもよい。
(5)上記(2)〜(4)における表示装置は、前記第2の端辺領域と前記第3の端辺領域の湾曲軸は、前記第1の端辺に交差する構成としてもよい。
(6)上記(1)〜(5)における表示装置は、前記フィルム上に配置され、前記有機発光ダイオード構造層に含まれた駆動電源回路に接続された駆動電源線を更に含み、前記駆動電源線は、前記集積回路の配置位置から離れる方向に屈曲する屈曲部を有する構成としてもよい。
(7)上記(1)〜(6)における表示装置において、前記フィルムに接続されたFPCを更に備え、前記FPCは、前記フィルムにおける、前記有機発光ダイオード構造層との接続領域と対向する端辺側に接続された構成としてもよい。
(8)上記(7)における表示装置において、前記FPCとの接続領域における前記フィルムの幅が、前記集積回路が配置された領域における前記フィルムの幅よりも小さい構成としてもよい。
(9)上記(7)〜(8)における表示装置は、前記有機発光ダイオード構造層において、前記第1の端辺と交差する第2の端辺領域及び第3の端辺領域が湾曲し、平面視で、前記第2の端辺領域及び前記第3の端辺領域と、前記FPCと前記フィルムとの接続領域とが重ならない構成としてもよい。
(10)上記(2)における表示装置は、前記有機発光ダイオード構造層の表面側に設けられたカバーガラスを更に含み、前記カバーガラスにおいて、平面視で前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域と重畳する領域は、前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域の湾曲方向と同じ方向に湾曲した構成としてもよい。
図1は、本実施形態に係る表示装置の概略の構成を示す模式図である。 図2は、本実施形態に係る表示装置の表示パネルの表面側を示す模式的な平面図である。 図3は、本実施形態に係る表示装置の表示パネルが湾曲領域にて折り返された状態の裏面側を示す模式的な平面図である。 図4は、図3に示すIV−IV線に沿った位置での有機発光ダイオード構造層の模式的な垂直断面図である。 図5は、図2に示すV−V線に沿った位置での有機発光ダイオード構造層の模式的な垂直断面図である。
[第1の実施形態]
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、本開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。さらに特に断りのない限り、本発明の実施形態同士は互いに組み合わせることが可能である。
本実施形態に係る表示装置2は、例えば有機エレクトロルミネッセンス表示装置であり、テレビ、パソコン、携帯端末、携帯電話等に搭載される。図1は本実施形態に係る表示装置2の概略の構成を示す模式図である。表示装置2は、画像を表示する画素アレイ部4と、当該画素アレイ部4を駆動する駆動部とを備える。表示装置2は、ガラスなどからなる基材を有していてもよい。表示装置2は、可撓性を有するフレキシブルディスプレイであってもよく、その場合は可撓性を有した樹脂フィルムなどからなる基材を有していてもよい。表示装置2は、当該基材の内部又は上方に設けられた配線と、を含む配線層を有する。
画素アレイ部4には画素に対応して有機発光ダイオード6及び画素回路8がマトリクス状に配置される。画素回路8は、点灯TFT(thin film transistor)10、駆動TFT12、及びキャパシタ14などを含む。
一方、駆動部は、走査線駆動回路20、映像線駆動回路22、駆動電源回路24及び制御装置26を含み、画素回路8を駆動し、有機発光ダイオード6の発光を制御する。
走査線駆動回路20は画素の水平方向の並び(画素行)ごとに設けられた走査信号線28に接続されている。走査線駆動回路20は制御装置26から入力されるタイミング信号に応じて走査信号線28を順番に選択し、選択した走査信号線28に、点灯TFT10をオンする電圧を印加する。
映像線駆動回路22は画素の垂直方向の並び(画素列)ごとに設けられた映像信号線30に接続されている。映像線駆動回路22は制御装置26から映像信号を入力され、走査線駆動回路20による走査信号線28の選択に合わせて、選択された画素行の映像信号に応じた電圧を各映像信号線30に出力する。当該電圧は、選択された画素行にて点灯TFT10を介してキャパシタ14に書き込まれる。駆動TFT12は書き込まれた電圧に応じた電流を有機発光ダイオード6に供給し、これにより、選択された走査信号線28に対応する画素の有機発光ダイオード6が発光する。
駆動電源回路24は画素列ごとに設けられた駆動電源線32に接続され、駆動電源線32及び選択された画素行の駆動TFT12を介して有機発光ダイオード6に電流を供給する。
ここで、有機発光ダイオード6の下部電極は駆動TFT12に接続される。一方、各有機発光ダイオード6の上部電極は、全画素の有機発光ダイオード6に共通の電極で構成される。下部電極を陽極(アノード)として構成する場合は、高電位が入力され、上部電極は陰極(カソード)となって低電位が入力される。下部電極を陰極(カソード)として構成する場合は、低電位が入力され、上部電極は陽極(アノード)となって高電位が入力される。
図2は、本実施形態における表示装置2の表示パネル40の表面側を示す模式的な平面図である。図2に示すように、表示パネル40は、画素アレイ部4を有する有機発光ダイオード構造層300と、この有機発光ダイオード構造層300の第1の端辺側(本実施形態においては下端側)に接続されたフィルム200とを有する。
フィルム200は、その表面側に集積回路48が配置されている。フィルム200は、例えばポリイミドなどの樹脂からなり、フィルム200と集積回路48によりCOFを構成している。
また、本実施形態においては、フィルム200における、有機発光ダイオード構造層300との接続領域(本実施形態においては上端側)と対向する端辺側(本実施形態においては下端側)に、FPC(Flexible Printed Circuits)52が接続された構成としている。FPC52は、上述した走査線駆動回路20、映像線駆動回路22、駆動電源回路24及び制御装置26等に電気的に接続されている。
駆動電源線32は、フィルム200上の左端、及び右端を延伸し、集積回路48を通らずに、有機発光ダイオード構造層300における駆動電源回路24と、FPC52とを接続している。駆動電源線32は、集積回路48の配置領域を迂回するための屈曲部を有している。即ち、駆動電源線32は、集積回路48の配置位置から離れる方向に屈曲する屈曲部を有する。ここで、図2に示すように、屈曲部の屈曲角度は90度である必要はなく、集積回路48の配置位置に対して離れる方向に屈曲していればよい。
映像信号線30は、フィルム200上の略中央を延伸し、集積回路48を通って、有機発光ダイオード構造層300における映像線駆動回路22と、FPC52とを接続している。
走査信号線28は、フィルム200上における駆動電源線32と映像信号線30との間を延伸し、集積回路48を通って、有機発光ダイオード構造層300における走査線駆動回路20と、FPC52とを接続している。
集積回路48が配置された領域におけるフィルム200の横幅W2は、集積回路48の配置領域を迂回して配置された駆動電源線32の形成領域に応じて幅広に形成する必要がある。
ここで、本実施形態において、フィルム200における有機発光ダイオード構造層300との接続領域の横幅W1が、集積回路48が配置された領域におけるフィルム200の横幅W2よりも小さい構成としている。また、本実施形態においては、FPC52の上端に接続された領域におけるフィルム200の横幅W3が、横幅W2よりも小さい構成としている。
なお、図2においては便宜上表示していないが、本実施形態においては、有機発光ダイオード構造層300の表面側には、カバーガラスを設ける構成としている。
図2に示す有機発光ダイオード構造層300に接続されるフィルム200の上端側は湾曲領域44となっており、フィルム200における湾曲領域44より下方側、及びFPC52は、有機発光ダイオード構造層300の裏面側に折り返される。
図3は、湾曲領域44にて折り返された状態の本実施形態における表示装置2の表示パネル40の裏面側を示す模式的な平面図である。図3に示すように、湾曲領域44により折り返されたフィルム200の大部分とFPC52が、有機発光ダイオード構造層300の裏面側に配置されている。また、フィルム200の表面側に配置された集積回路48も、フィルム200が裏面側に折り返されたことに伴って、有機発光ダイオード構造層300の裏面側に配置されている。
図3に示すように、有機発光ダイオード構造層300の表面側においては、有機発光ダイオード構造層300よりも面積の大きいカバーガラス250を設けており、有機発光ダイオード構造層300の裏面側から、カバーガラス250の一部が露出している。
本開示の表示パネル40は、第1の端辺に交差する第2の端辺領域(本実施形態においては左端領域260)、及び第3の端辺領域(本実施形態においては、右端領域270)が湾曲した構成としている。第2の端辺領域と第3の端辺領域の湾曲軸は、第1の端辺に交差し、本実施形態においては直交している。
図4は、図3に示すIV−IV線に沿った位置での有機発光ダイオード構造層300の模式的な垂直断面図であり、有機発光ダイオード構造層300の左端領域260、及び右端領域270を湾曲させた状態を示す。
図3、4に示すように、カバーガラス250において、平面視で有機発光ダイオード構造層300の左端領域260、及び右端領域270と重畳する領域は、有機発光ダイオード構造層300の左端領域260、右端領域270の湾曲方向と同じ方向に湾曲する構成としている。同様に、フィルム200において、平面視で有機発光ダイオード構造層300の左端領域260、及び右端領域270と重畳する領域は、有機発光ダイオード構造層300の左端領域260、右端領域270の湾曲方向と同じ方向に湾曲する構成としている。
ここで、図2を用いて上述したとおり、集積回路48が配置された領域におけるフィルム200の横幅W2は、集積回路48の配置領域を迂回して配置された配線形成領域に応じて幅広に形成する必要がある。
しかし、本開示においては、図2、3に示すように、フィルム200における有機発光ダイオード構造層300との接続領域の横幅W1が、集積回路48が配置された領域におけるフィルム200の横幅W2よりも小さくなるよう、フィルム200がくびれを有する構成としている。
そのため、フィルム200に対する2方向の曲げが発生するのを抑制した設計を行う際に、平面視において、横幅W2よりも小さな横幅W1を有する接続領域に重ならない範囲内であれば、左端領域260、及び右端領域270の曲げ領域を自由に形成することができる。その結果として、有機発光ダイオード構造層の、左端領域260、及び右端領域270における湾曲領域の幅の設計自由度を向上させることができるのである。
更に、図2を用いて上述したとおり、FPC52の上端に接続された領域におけるフィルム200の横幅W3が、横幅W2よりも小さい構成としている。
ここで、FPC52とフィルム200との接続信頼性を考慮すると、図3に示すように、フィルム200が湾曲領域44にて有機発光ダイオード構造層300の裏面側に折り返された状態で、平面視において、FPC52とフィルム200の接続領域が、左端領域260、及び右端領域270の曲げ領域に重ならないことが望ましい。
この課題に対し、本実施形態に構成によれば、集積回路48が配置された領域におけるフィルム200の横幅W2よりも小さい横幅W3と重ならない範囲内であれば、左端領域260、及び右端領域270の曲げ領域を自由に形成することができる。その結果として、有機発光ダイオード構造層の左端領域260、及び右端領域270における湾曲領域の幅の設計自由度を向上させることができるのである。
以下、図5を用いて、本実施形態における有機発光ダイオード構造層300の具体的な構造について例示する。図5は、図2に示すV−V線に沿った位置での有機発光ダイオード構造層300の模式的な垂直断面図である。図5に示すように、本実施形態の有機発光ダイオード構造層300は、アレイ基板50を有する。本実施形態においては、アレイ基板50を構成する材料としてポリイミドを用いている。ただし、シートディスプレイとして十分な可撓性を有する基材であれば、アレイ基板50を構成する材料として、他の樹脂材料を用いてもよい。
アレイ基板50の上方には、アンダーコート層として、第1シリコン酸化膜54、第1シリコン窒化膜56、第2シリコン酸化膜58を含む三層積層構造を設けている。最下層の第1シリコン酸化膜54は、アレイ基板50との密着性向上のため、中層の第1シリコン窒化膜56は、外部からの水分及び不純物のブロック膜として、最上層の第2シリコン酸化膜58は、第1シリコン窒化膜56中に含有される水素原子が半導体層側に拡散しないようにするブロック膜として、それぞれ設けられる。なお、アンダーコート層は、特にこの構造に限定されるものではなく、更なる積層を有する構造であってもよいし、単層構造あるいは二層構造としてもよい。
アンダーコート層の上方には、第1駆動TFT12A、第2駆動TFT12B、第3駆動TFT12Cが設けられる。各駆動TFT12は、チャネル領域とソース・ドレイン領域との間に、低濃度不純物領域が設けられた構造を有する。本実施形態においては、ゲート絶縁膜60としてシリコン酸化膜を用い、ゲート電極としてTi、Alの積層構造からなる第1配線62を用いている。第1配線62は、駆動TFT12のゲート電極としての機能に加え、保持容量線としても機能する。即ち、第1配線62は、ポリシリコン膜64との間で、保持容量の形成に用いられる。
駆動TFT12の上方においては、層間絶縁膜となる第2シリコン窒化膜66、及び第3シリコン酸化膜68をそれぞれ積層し、さらにソース・ドレイン電極及び引き回し配線となる第2配線70を形成する。本実施形態においては、第2配線70が、Ti、Al、Tiの三層積層構造を有する構成とした。層間絶縁膜、第1配線62と同層の導電層で形成される電極と、駆動TFT12のソース・ドレイン配線と同層の導電層で形成される電極とで、保持容量が形成される。引き回し配線は、アレイ基板50周縁の端部にまで延在され、図2に示したFPC52や集積回路48を接続する端子を形成する。
駆動TFT12の上方においては、平坦化膜72を形成する。平坦化膜72としては感光性アクリル等の有機材料が多く用いられる。平坦化膜72は、CVD(chemical vapor deposition)法等により形成される無機絶縁材料に比べ、表面の平坦性に優れる。平坦化膜72は、画素コンタクト部、及び周辺領域では除去される。平坦化膜72の除去により露出された第2配線70の上面は、ITO(Indium Tin Oxide)からなる透明導電膜74により被覆される。
続いて、透明導電膜74と同層に、第3配線76を設ける。本実施形態においては、この第3配線76はMo、Al、Moの三層積層構造で設けられ、周辺引き回し配線や、画素内で付加的に設けられる容量素子の形成に用いられる。先程、平坦化膜72を除去した後に露出された第2配線70の上面を透明導電膜74で被覆するのは、第3配線76のパターニング工程から第2配線70の露出面を保護する意味もある。透明導電膜74、及び第3配線76の上面は、一旦、第3シリコン窒化膜78で被覆される。その後、透明導電膜74の画素コンタクト部において、第3シリコン窒化膜78に開口部が設けられ、透明導電膜74の上面の一部が露出される。
本実施形態において、上述した第1配線62が存在する層から、この第3配線76が存在する層までを、配線層86と定義する。
その後、開口部から露出された透明導電膜74の上面に接続されるよう、画素電極となる下部電極80を形成する。本実施形態においては、下部電極80は反射電極として形成され、ITO、Ag、ITOからなる三層積層構造を有する。画素コンタクト部においては、透明導電膜74、第3シリコン窒化膜78、下部電極80によって付加容量が形成される。ところで、下部電極80のパターニング時、一部において透明導電膜74がエッチング環境にさらされるが、透明導電膜74の形成工程後から、下部電極80の形成工程までの間に行われるアニール処理によって、透明導電膜74は下部電極80のエッチングに対し耐性を有する。
下部電極80の形成工程後、バンク、又はリブと呼ばれる、画素領域の隔壁となる絶縁膜82を形成する。絶縁膜82としては平坦化膜72と同じく感光性アクリル等が用いられる。絶縁膜82は、下部電極80の上面を発光領域として露出するように開口され、その開口端はなだらかなテーパー形状となるのが好ましい。開口端が急峻な形状になっていると、後で形成される有機層100のカバレッジ不良を生ずる。ここで、平坦化膜72と絶縁膜82は、両者の間に介在する第3シリコン窒化膜78に設けた開口部を通じて接触させている部位を有する。この開口部は、絶縁膜82の形成工程後の熱処理等を通じて、平坦化膜72から脱離する水分や脱ガスを、絶縁膜82を通じて引き抜くために設けている。
絶縁膜82の形成後、有機層100を構成する有機材料を積層形成する。有機層100を構成する積層構造として、下部電極80側から順に、正孔輸送層102、発光層104、電子輸送層106を積層形成する。本実施形態において、正孔輸送層102と電子輸送層106とは、複数のサブ画素に亘って形成され、発光層104は、サブ画素ごとに形成される。有機層100は、蒸着による形成であってもよいし、溶媒分散の上での塗布形成であってもよい。また、有機層100は、各サブ画素に対して、選択的に形成してもよいし、表示領域を覆う全面において、層状に形成されてもよい。有機層100を層状に形成する場合は、全サブ画素において白色光を得て、カラーフィルタ(図示せず)によって所望の色波長部分を取り出す構成とすることができる。本実施形態においては、有機層100を、各サブ画素に、選択的に形成する構成を採用する。
有機層100の形成後、上部電極84を形成する。本実施形態においては、トップエミッション構造としているため、上部電極84は、透明導電材料、一例としてIZO(Indium Zinc Oxide)を用いて形成される。前述の有機層100の形成順序に従うと、下部電極80が陽極となり、上部電極84が陰極となる。
これら上部電極84、有機層100、下部電極80により、有機発光ダイオード6を構成している。本実施形態において、表示装置2は、緑色に発光する第1発光層104Gをその第1有機層100G内に含む、第1有機発光ダイオード6Gと、赤色に発光する第2発光層104Rをその第2有機層100R内に含む、第2有機発光ダイオード6Rと、青色に発光する第3発光層104Bをその第3有機層100B内に含む、第3有機発光ダイオード6Bと、を備えている。
第1有機発光ダイオード6Gの下部電極80は、第1駆動TFT12Aに接続され、第2有機発光ダイオード6Rの下部電極80は、第2駆動TFT12Bに接続され、第3有機発光ダイオード6Bの下部電極80は、第3駆動TFT12Cに接続されている。
上部電極84の形成後、パッシベーション層90を形成する。パッシベーション層90は、先に形成した有機層100に、外部からの水分が侵入することを防止することをその機能の一つとしており、パッシベーション層90としてはガスバリア性の高いものが要求される。本実施形態においては、パッシベーション層90の積層構造として、第4シリコン窒化膜92、アクリル樹脂などからなる有機樹脂膜94、第5シリコン窒化膜96の積層構造を採用した。更に、有機樹脂膜94と、第5シリコン窒化膜96との間に、シリコン酸化膜を介在させる構成としてもよい。
なお、本実施形態においては、有機発光ダイオード構造層300の下端側にフィルム200が接続され、有機発光ダイオード構造層300の左端領域260、及び右端領域270が湾曲する構成としたが、本発明はこの構成に限定されない。即ち、有機発光ダイオード構造層300における表示領域の表示方向に関わらず、有機発光ダイオード構造層300の第1の端辺側にフィルム200が接続され、第1の端辺と交差する第2の端辺領域、第3の端辺領域が湾曲する構成としてもよい。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
2 表示装置、4 画素アレイ部、6 有機発光ダイオード、6G 第1有機発光ダイオード、6R 第2有機発光ダイオード、6B 第3有機発光ダイオード、8 画素回路、10 点灯TFT、12 駆動TFT、12A 第1駆動TFT、12B 第2駆動TFT、12C 第3駆動TFT、14 キャパシタ、20 走査線駆動回路、22 映像線駆動回路、24 駆動電源回路、26 制御装置、28 走査信号線、30 映像信号線、32 駆動電源線、40 表示パネル、44 湾曲領域、46 駆動部形成領域、48 集積回路、50 アレイ基板、52 FPC、54 第1シリコン酸化膜、56 第1シリコン窒化膜、58 第2シリコン酸化膜、60 ゲート絶縁膜、62 第1配線、64 ポリシリコン膜、66 第2シリコン窒化膜、68 第3シリコン酸化膜、70 第2配線、72 平坦化膜、74 透明導電膜、76 第3配線、78 第3シリコン窒化膜、80 下部電極、82 絶縁膜、84 上部電極、86 配線層、90 パッシベーション層、92 第4シリコン窒化膜、94 有機樹脂膜、96 第5シリコン窒化膜、100 有機層、100G 第1有機層、100R 第2有機層、100B 第3有機層、102 正孔輸送層、104 発光層、104G 第1発光層、104R 第2発光層、104B 第3発光層、106 電子輸送層、200 フィルム、250 カバーガラス、260 左端領域、270 右端領域、300 有機発光ダイオード構造層、W1 横幅、W2 横幅、W3 横幅。

Claims (10)

  1. 画素アレイ部を有する有機発光ダイオード構造層と、
    前記有機発光ダイオード構造層の第1の端辺側に接続され、前記有機発光ダイオード構造層の裏面側に折り返されたフィルムと、
    前記フィルム上に配置された集積回路と、を含み、
    前記有機発光ダイオード構造層との接続領域における前記フィルムの幅が、前記集積回路が配置された領域における前記フィルムの幅よりも小さい、
    表示装置。
  2. 前記有機発光ダイオード構造層において、前記第1の端辺と交差する第2の端辺領域及び第3の端辺領域が湾曲した、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記フィルムにおいて、平面視で前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域と重畳する領域は、前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域の湾曲方向と同じ方向に湾曲した、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 平面視で、前記第2の端辺領域及び前記第3の端辺領域と、前記有機発光ダイオード構造層と前記フィルムとの接続領域とが重ならない、
    請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 前記第2の端辺領域と前記第3の端辺領域の湾曲軸は、前記第1の端辺に交差する、
    請求項2乃至4のいずれか一つに記載の表示装置。
  6. 前記フィルム上に配置され、前記有機発光ダイオード構造層に含まれた駆動電源回路に接続された駆動電源線を更に含み、
    前記駆動電源線は、前記集積回路の配置位置から離れる方向に屈曲する屈曲部を有する、
    請求項1乃至5のいずれか一つに記載の表示装置。
  7. 前記フィルムに接続されたFPCを更に備え、
    前記FPCは、前記フィルムにおける、前記有機発光ダイオード構造層との接続領域と対向する端辺側に接続された、
    請求項1乃至6のいずれか一つに記載の表示装置。
  8. 前記FPCとの接続領域における前記フィルムの幅が、前記集積回路が配置された領域における前記フィルムの幅よりも小さい、
    請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記有機発光ダイオード構造層において、前記第1の端辺と交差する第2の端辺領域及び第3の端辺領域が湾曲し、
    平面視で、前記第2の端辺領域及び前記第3の端辺領域と、前記FPCと前記フィルムとの接続領域とが重ならない、
    請求項7又は8に記載の表示装置。
  10. 前記有機発光ダイオード構造層の表面側に設けられたカバーガラスを更に含み、
    前記カバーガラスにおいて、平面視で前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域と重畳する領域は、前記第2の端辺領域及び第3の端辺領域の湾曲方向と同じ方向に湾曲した、
    請求項2に記載の表示装置。
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