JP2019002407A - 建設機械の制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施の形態に係る制御装置を搭載した建設機械の一例としての油圧ショベルの側面図である。油圧ショベルでは、各種アクチュエータが油圧ポンプによって駆動されて、様々な作業が行われる。
また、図3では、時刻t4において、蓄電装置111を充電するため、充電量制御器117が電動機トルク目標値T3*の出力を開始した場合の制御装置の動作を示している。
図3(a)に示すように時刻t1でポンプトルクが増加すると、図3(c)に示すように回転速度Nがわずかに減少し、回転速度Nと回転速度指令値N*との間に偏差ΔN(=ΔNm=ΔNe)が生じる。これにより、図3(e)に示すように電動機速度制御器123が出力する電動機トルク指令値T2*が増加し、電動機102の出力トルクが増加する。エンジン速度制御器115は、電動機速度制御器123に比べて応答が遅いため、図3(f)に示すようにエンジン速度制御器115が出力するエンジントルク指令値T1*の増加はほとんどない。
ΔTe=T5*−T1* ・・・(1)
T4*=T1*+T2*−T3* ・・・(2)
ΔTe=T2*−T3* ・・・(3)
電動機102が蓄電装置111から供給される電力によって駆動されると、蓄電装置111の充電量Qが低下し、バッテリーコントローラ(不図示)から出力される充電量指令値Q*と充電量Qの偏差ΔQが増加する。
(1)本実施の形態に係る制御装置は、上述したように、回転速度設定ダイヤル130から出力される回転速度指令値N*が補正されたエンジン回転速度指令値Ne*に基づいて、エンジントルク指令値T1*を求めるエンジン速度制御器115と、回転速度設定ダイヤル130から出力される回転速度指令値N*に基づいて、電動機トルク指令値T2*を求める電動機速度制御器123とを備える。制御装置は、少なくとも電動機トルク指令値T2*に基づいて第1エンジントルク目標値T4*を求める加減算器118と、加減算器118で求められた第1エンジントルク目標値T4*の時間変化率を制限して第2エンジントルク目標値T5*として出力するトルク制限器119とを備える。制御装置は、トルク制限器119から出力された第2エンジントルク目標値T5*に基づいて、速度指令補正量ΔNを求め、回転速度指令値N*に加算し、エンジン回転速度指令値Ne*を求める。
このため、容量が小さいキャパシタを蓄電装置111に利用する場合にも、充電量を適切に制御することができる。
また、本実施の形態によれば、万一、エンジン速度制御器115や、その入出力ラインに異常が起きた場合であっても、電動機速度制御器123によって電動機102およびエンジン101の回転速度を、回転速度指令値N*に制御できる。さらに、万一、電動機速度制御器123や、その入出力ラインに異常が起きた場合であっても、エンジン速度制御器115によってエンジン101および電動機102の回転速度を、回転速度指令値N*に制御できる。
(変形例1)
上述した実施の形態では、エンジン101および電動機102のそれぞれに回転速度を検出する検出器を設ける例について説明したが、本発明はこれに限定されない。エンジン101および電動機102は同じ回転速度で動作するため、いずれか一方を省略することができる。たとえば、電動機速度検出器102aを省略する場合、電動機コントローラ100cにはエンジン速度検出器101aからエンジン回転速度Neに対応する信号が入力され、電動機速度制御器123はエンジン回転速度Neと回転速度指令値N*の偏差に基づいて電動機トルク指令値T2*を生成する。
上述した実施の形態では、トルク制限器119でエンジントルク目標値の時間変化率を制限する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。1次遅れ等の遅れ要素により、高い周波数成分を除去する構成を採用することで、エンジントルク目標値の時間変化率を制限することも可能である。
加減算器118の入力として、エンジントルク指令値T1*と電動機トルク指令値T2*を用いているが、指令値に代えて、検出器により検出したエンジントルクおよび電動機トルク、あるいは、演算装置により演算した推定値としてのエンジントルクおよび電動機トルクを用いることもできる。
上述した実施の形態では、電動機速度制御器123の応答性を、エンジン速度制御器115の応答性よりも速くした例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、電動機速度制御器123とエンジン速度制御器115の応答性をほぼ等しくすることもできる。この場合、ポンプトルクが急激に変化したときに、瞬間的にエンジントルク指令値T1*が増加することが懸念されるが、その後のエンジントルク指令値T1*は時間経過に伴って緩やかに上昇することになるため、エンジントルク目標値の時間変化率を制限しない場合に比べて、エンジントルクの急激な変化を抑制し、エンジン101にかかる負荷を抑えることができる。
上述した実施の形態では、エンジン101、電動機102および油圧ポンプ103が同じ回転速度で回転する構成とされていたが、本発明はこれに限定されない。エンジン101、電動機102および油圧ポンプ103は、変速機を介して結合してもよい。この場合には、回転速度指令値N*、エンジン回転速度Ne、電動機回転速度Nm等について、変速比を考慮して換算する必要がある。
エンジン回転速度指令値Ne*の伝送が一時的に途絶した場合に、記憶装置に記憶された回転速度指令値N*に基づいてエンジン速度制御器115により回転速度Nを制御させることができる。これにより、エンジン回転速度指令値Ne*の伝送が一時的に途絶した場合であっても、エンジン101が停止したり、過剰な回転速度になることを防止できる。
メインコントローラ100a、エンジンコントローラ100b、電動機コントローラ100cの構成は上述した実施の形態に限定されない。また、エンジン速度制御器115、電動機速度制御器123、充電量制御器117、トルク制限器119等の処理手段は、ハードウェアで構成してもよいし、ハードウェア上で動作するソフトウェアとして実装してもよい。
建設機械として油圧ショベルを例に説明したが、本発明はこれに限定されず、たとえば、ホイールローダ、フォークリフト、テレハンドラー、リフトトラック等、他の建設機械に本発明を適用することもできる。
N 回転速度、Q 充電量、Ne エンジン回転速度、Nm 電動機回転速度
T1* エンジントルク指令値、T2* 電動機トルク指令値、T3* 電動機トルク目標値、T4* 第1エンジントルク目標値、T5* 第2エンジントルク目標値、N* 回転速度指令値、Q* 充電量指令値、Ne* エンジン回転速度指令値
Claims (1)
- エンジンおよび前記エンジンと機械的に結合された電動機により、油圧ポンプを駆動して作業を行う建設機械の制御装置であって、
前記制御装置は、
前記エンジンの回転速度の制御を行うエンジンコントローラと、
前記電動機の回転速度の制御を行う電動機コントローラと、
前記エンジンコントローラ及び前記電動機コントローラとは独立して設けられたメインコントローラとを備え、
前記エンジンコントローラは、速度指令部から出力される第1の速度指令から前記エンジンのトルク指令を求め、そのトルク指令に基づいて前記エンジンの速度制御を行うエンジン速度制御部を有し、
前記電動機コントローラは、前記速度指令部から出力される第2の速度指令に基づいて前記電動機の速度制御を行う電動機速度制御部を有し、
前記メインコントローラは、前記エンジンのトルク指令が、時間変化率を制限された前記エンジンのトルク目標に一致するように前記第1の速度指令を補正する補正部を備える
ことを特徴とする建設機械の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018173781A JP2019002407A (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | 建設機械の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018173781A JP2019002407A (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | 建設機械の制御装置 |
Related Parent Applications (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019002407A true JP2019002407A (ja) | 2019-01-10 |
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ID=65005661
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JP2018173781A Pending JP2019002407A (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | 建設機械の制御装置 |
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2018
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