JP2019001567A - シート給送装置、画像形成装置、及び画像形成システム - Google Patents

シート給送装置、画像形成装置、及び画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】シート給紙装置において、シートの幅方向の中央部に備えた1つのローラ対でシート同士を分離させる構成では、シート同士の吸着が強いとシートが分離できずシートを下流側へと重送してしまう。
【解決手段】複数のサイズのシートSを複数、積載可能な積載台61と、その積載台に積載された複数のシートをその最上部からピックアップする第1のローラ51とを備えたシート給送装置に次の構成を備える。第1のローラによってピックアップされ予め定められた第1の方向に給送された複数のシートを互いに分離する、前記第1の方向とは直交する第2の方向に異なる位置に備えられた、2つのローラ対31a、31bを備える。さらに、前記2つのローラ対により分離されたシートをさらに前記第1の方向へと搬送する搬送路を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は積載されたシートを給送するシート給送装置、そのシート給送装置を備えた画像形成装置、及び、そのシート給送装置を備えた画像形成システムに関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置において、シート収納部とシート収納部に収納されたシートを送り出す給送ローラ等の給送機構とを備え、シート収納部に収納されたシートを給送機構により画像形成部に給送する構成を備えたものが知られている。
近年、以上のような構成の画像形成装置に対して、多様な種類のシートに対応することが要求されており、その要求に応えるとともに、シート給送機構の更なる安定化が求められている。
そのために、従来では、複数種類のシートの幅に応じた位置に、それぞれ分離ユニットを設け、給送されるシートの幅に応じた分離ユニットを選択して分離を行なう搬送装置が提案されている(特許文献1)。
特開2016−190730号公報
しかしながら上記従来例では、様々なサイズに対応する為にシートの給送方向に直交する方向に様々なサイズに対応する為にシート給送路の給送方向に直交する方向に複数の分離ユニットを設け、それらを選択的に動作させる機構が必要となる。このことにより、制御の複雑化やコストアップを生じさせるという懸念がある。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、簡易な構成で、サイズやシートの種類によらず、安定したシート分離が可能なシート給送装置、画像形成装置、及び画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のシート給送装置は次のような構成からなる。
即ち、シートを積載可能な積載手段と、前記積載手段に積載されたシートを給送する給送手段と、前記給送手段によってシートにを分離作用を作用させる分離手段であって、前記分離手段は複数設けられており、複数の前記分離手段のうちの少なくとも1つが、前記積載手段に積載されたシートのサイズに応じて、前記給送手段の給送方向に交差する幅方向に移動可能な前記分離手段とを有することを特徴とする。
また本発明を別の側面から見れば、上記構成のシート給送装置と、前記シート給送装置から給送されたシートに対して画像を形成する画像形成手段とを有することを特徴とする画像形成装置を備える。
さらに本発明を別の側面から見れば、上記構成のシート給送装置と、前記シート給送装置から給送されたシートに対して画像を形成する画像形成装置とを有することを特徴とする画像形成システムを備える。
本発明によれば、簡易な構成で、サイズやシートの種類によらず、安定したシート分離ができるという効果がある。
本発明の代表的な実施例に従うシート給送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す側断面図である。 カバーを取り外した状態のシート給送装置の要部を示す斜視図である。 シート給送装置における重送防止機構の構成を示す側断面図である。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。しかしながら、本発明は以下に説明する実施例により限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更や追加があっても構わない。
なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わない。さらに人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かも問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体(シート)」とは、一般的な画像形成装置で用いられる記録紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム(OHP)、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、搬送の可能な媒体も含むものである。
<画像形成装置の概要(図1)>
図1は本発明の代表的な実施例である電子写真方式に従って画像を形成する画像形成システム1000の概要構成を示す側断面図である。
図1に示すように、画像形成システム1000は、画像形成装置(LBP)900と画像形成装置900に接続されたペーパデッキ3000とを備えている。ペーパデッキ3000には、画像形成システム1000の全体を制御するコントローラ120の指令に従ってペーパデッキ3000を制御する、CPU、RAM、ROMを有する制御部41が設けられている。
また、画像形成装置900は、シートSを給送する、同じ構成の第1〜第4シート給送装置1001〜1004と、シート給送装置1001〜1004により給送されたシートSを画像形成部901に搬送するシート搬送装置902とを備えている。画像形成装置900に設けられたコントローラ120は、画像形成システム1000の各部を制御するために、CPU、RAM、ROMを有する。また、コントローラ120は外部(例えば、PCなど)から画像データを受信して画像信号を生成し、これを画像形成部901に出力する。
第1〜第4シート給送装置1001〜1004はそれぞれ、シートSを収納する給紙カセット10と、ピックアップローラ11と、フィードローラ22及びリタードローラ23から構成される分離搬送ローラ対25とを備えている。給紙カセット10内に収納されたシートSは、所定のタイミングで昇降動作して回転するピックアップローラ11と分離搬送ローラ対25とによって1枚ずつ分離されて給送される。また、フィードローラ22とリタードローラ23とのシート給送方向の下流側近傍には給送センサ24が配置されており、給送センサ24によりシートSの通過が検出され、その検知信号がコントローラ120に送信される。
シート搬送装置902は、搬送ローラ対15、プレレジストローラ対130、及びレジストローラ対110を備えている。第1〜第4シート給送装置1001〜1004から給送されたシートSは、搬送ローラ対15及びプレレジストローラ対130により、シート搬送路108を通過させられた後、レジストローラ対110に導かれる。この後、シートSは、レジストローラ対110によって、所定のタイミングで画像形成部901に送り込まれる。
画像形成部901は、感光ドラム112、レーザスキャナ111、現像器114、転写帯電器115、及び分離帯電器116等を備えている。そして、画像形成時には、コントローラ120からの画像信号により駆動されるレーザスキャナ111からのレーザ光がミラー113で折り返されて、時計回り方向に回転する感光ドラム112に照射されることで、感光ドラム上に静電潜像が形成される。さらに、このようにして感光ドラム上に形成された静電潜像は、この後、現像器114によってトナー像として顕像化される。
この後、感光ドラム上のトナー像は、転写部112bにおいて転写帯電器115によりシートSに転写される。さらに、このようにトナー像が転写されたシートSは、分離帯電器116により感光ドラム112から静電分離された後、搬送ベルト117により定着装置118に搬送されてトナー像の定着が行われ、この後、排出ローラ119によって排出される。なお、画像形成部901及び定着装置118により、シート給送装置30(或いはシート給送装置1001〜1004)から給送されたシートSに画像を形成する。
また、定着装置118と排出ローラ119との間の搬送経路中に排出センサ122が配置されており、排出センサ122の検知信号に基づき、コントローラ120が、排出されるシートSの通過を検出する。
さらに、上述した実施例では、単機能の画像形成装置(プリンタ装置)を例として説明したが本発明はこれによって限定されるものではない。本発明は、例えば、画像読取装置(スキャナ装置)と画像形成装置とADF装置が一体化した複写機システムにも適用できるし、さらに複写機システムにファクシミリ機能を加えた複合システムとしても良い。
またさらに、上記画像形成装置の画像形成部は電子写真方式に従って画像を形成する機構を備えているとして説明したが本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、インクジェット方式に従って画像を形成する画像形成部としても良い。
次に、上記構成のような画像形成システム1000のシート給送装置として、大容量デッキであるペーパデッキ3000を例として取り上げ、ペーパデッキ3000に関する実施例について説明する。
図2はカバーを取り外した状態でのペーパデッキ3000の要部を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、ペーパデッキ3000は、装置本体3000aと、装置本体3000a内に収容された大容量デッキ収納庫62と、シート給送装置30とを有している。シート給送装置30は、大容量デッキ収納庫62内に積載・収容されたシートSを画像形成部901に向けて送り出す。
シート給送装置30は、通常のシートSを積載する用紙積載台(シート積載台)61と、用紙積載台61に積載されたシートSを送り出すピックアップローラ51と、2つの分離搬送ローラ対31a、31bとを備える。分離搬送ローラ対31aは、フィードローラ12aとリタードローラ13aとから構成され、分離搬送ローラ対31bは、フィードローラ12bとリタードローラ13bとから構成される。ピックアップローラ51は、シート給送方向(矢印b方向)の先端部の近傍に、用紙積載台61上の最上位シートに適宜の力で圧接可能となるように配置されている。これにより、ピックアップローラ51は、用紙積載台61の上方に設けられ、上昇した用紙積載台61に積載されたシートSの最上位シートと当接して矢印b方向に給送する。
用紙積載台61は、シートが積載可能で、昇降モータ(不図示)を含む駆動機構(不図示)により昇降動作されるように支持されている。また、用紙積載台61上側におけるピックアップローラ51の上流側には上面検知センサ50が配置されている。上面検知センサ50は、用紙積載台61の上方に位置して用紙積載台上のシートSの上面68を検知する。用紙積載台61が最も下降した場合には、用紙積載台61はシート給送装置30のベース板63に当接する。図1に点線81で示すように、積載されるシートの量が減少した場合には、用紙積載台61は上昇する。
大容量デッキ収納庫62には、用紙積載台61と、一対のサイド規制部材80とを備えている。サイド規制部材80は、用紙積載台61に積載されたシートSの給送方向(図2の矢印b方向)と交差する(直交する)幅方向(図2の矢印h方向)の側端位置80a、80bを規制可能、且つ双方が幅方向に移動可能に構成されている。一対のサイド規制部材80は、仕様上対応した全てのシートサイズ幅までスライドして、用紙積載台61上のシートSをガイド可能となるように構成されている。即ち、サイド規制部材は、シートの幅方向に移動可能に支持されて、積載されたシートSの両端部に当接してシートSの両側位置を規制する。なお、図2中の符号86は、用紙積載台61上のシートSの前端部を規制する前端規制部である。
この実施例では、上述のようにピックアップローラ51が用紙積載台上のシートSの最上位のシートに適正な力で圧接可能となるように構成されている。用紙積載台61上のシートSは、所定のタイミングで昇降動作して回転するピックアップローラ51と分離搬送ローラ対31a、31bとにより1枚ずつ分離給送される。なお、この分離作用を生じさせシートを給送する構成については、図面を参照して後で詳述する。
ペーパデッキ3000の画像形成装置900との接続部14には、ペーパデッキ3000側から画像形成装置900側のプレレジストローラ対130にシートSを送り出す接続搬送路32が配置されている。
また、用紙積載台61上のシートSの後端部を規制するように後端規制部材87が配置されている。後端規制部材87は、シート給送方向(矢印b方向)と平行な方向に移動可能に支持されて、シートSの後端位置を規制している。後端規制部材87は、用紙積載台61の中央部に形成された位置決め長穴部61a(図2)に沿って移動させられる。
ここで、分離搬送ローラ対31a、31bによるシートの分離機構について説明する。
・シート分離機構の詳細
図2に示すように、ピックアップローラ51が駆動モータ(不図示)により駆動されて、シートSを給送する方向(矢印a方向)に回転すると、最上位のシートSが矢印b方向に送り出される。これにより、シートSは、ピックアップローラ51の出口側に隣接している2つの分離搬送ローラ対31a、31bがシートを挟持するニップ部に当接する。
図3はシート給送装置における重送防止機構の構成を示す側断面図である。
図3に示すように、ピックアップローラ51によって給送されるシートSは複数枚であるのが普通であるが、前端規制部86によりで所定量以上の重送は生じないようになっている。
さて、分離搬送ローラ対31a、31bをそれぞれ構成するフィードローラ12a、12bはシートの搬送方向(図3の矢印c方向)に回転するが、リタードローラ13a、13bはシートの搬送方向とは逆方向(図3の矢印d方向)に回転する。これらのローラの回転力は、フィードローラ12a、12bを駆動するモータ(不図示)、リタードローラ13a、13bを駆動するモータ(不図示)により与えられる。これらのモータは別々の独立したモータでも良いし、1つのモータがギヤとクラッチを介して両方のローラに駆動力を伝達する構成でも良い。
フィードローラ12a、12bのローラ軸17は、シート給送装置30に対して、その位置が固定されている。これに対し、リタードローラ13a、13bの回転軸18は、シート給送装置30に対してその位置が上下方向に所定範囲で移動可能に取り付けられている。そして、リタードローラ13a、13bは、スプリングによりフィードローラ12a、12bの方向に付勢されており、フィードローラ12a、12bに所定圧で接触している状態になっている。
リタードローラ13a、13bの回転軸18には、トルクリミッタ16を介して回転力が伝えられる。従って、リタードローラ13a、13b、即ち、それに直結されている回転軸18に所定値以上のトルクがかかるとトルクリミッタ16がスリップして、回転軸18は従動回転状態となる。
ピックアップローラ51によって複数枚のシートSが2つの分離搬送ローラ対31a、31bまでに給送されると、フィードローラ12a、12bによって最上部のシートSが1枚分離されて給送方向の下流側へ搬送される。一方、他のシートSはリタードローラ13によって用紙積載台61上に送り戻される。これは、フィードローラ12a、12bとシートSとの間、及び、リタードローラ13a、13bとシートSとの間の摩擦力の方が、シートS同士の摩擦力よりも大きく設定されていること等による。
また、ピックアップローラ51によって1枚のシートSが分離搬送ローラ対31a、31bまで給送されると、シートSはフィードローラ12a、12bによって給送方向の下流側へ搬送される。この場合、リタードローラ13a、13bの回転軸18に所定値以上のトルクがかかるので、回転力はトルクリミッタ16で断たれ、リタードローラ13a、13bはフィードローラ12a、12bに従動回転(矢印dとは反対方向)する。
・分離ローラ対の設置場所
前述のように、従来技術では、サイド規制部材80a、80bと合わせて仕様上対応可能な全てのサイズのシートで分離機能を発揮させる為に1対の分離ローラ対だけを、シートの幅方向に関しシートの中央部に設けていた。これに対して、この実施例では、図2に示すように、2つの分離搬送ローラ対31a、31bをサイド規制部材80a、80bと一体的に設けている。このようにすることで、シート幅方向に関しシート端部から一定の距離において複数個所(少なくとも2か所)で分離機構を作用させることができる。この場合、対応可能な最小サイズのシートを給送する場合、これら2つの分離ローラ対が互いに接触しないように、これら2つのローラ対は設けられる。
従来技術のようなシート幅方向に関しシート中央部のみに分離機構を備える構成では1つの分離ローラ対が引き剥がすべきシートへの接触面積が大きくなるが、その分離ローラ対を複数設けることで、分離ローラ対当たりのシートへの接触面積を小さくできる。また、シート幅方向に関しシート端部から一定の距離において分離させることで、シート給送方向(矢印b方向)と交差(直交)する方向(シート幅方向)の端部に他のシートとの間で隙間を作ることができる。これにより、シートとシートとの間に空気が入りやすくなり、シート同士の分離を促す効果がある。
以上の構成を有するペーパデッキ3000から給送され、或いは、前述した第1〜第4シート給送装置1001〜1004の何らかからシートSが給送されると、シートSの先端は、プレレジストローラ対130のニップ部に突き当たる。プレレジストローラ対130は、一対の対向ローラで構成されて、駆動モータ(不図示)により図2中の矢印dの方向に回転可能に、シートSの搬送路上に配置されている。プレレジストローラ対130のニップ部に一旦突き当たったシートSは、給送タイミングに合わせて回転するプレレジストローラ対130により、画像形成装置900内部へと搬送される。
従って以上説明した実施例に従えば、シートの分離能力を向上させることができる。
なお、以上説明した実施例では、シート幅方向に関してシート端部に近い箇所にそれぞれ、サイド規制部材と連動する分離ローラ対を設ける構成としたが、本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、分離ローラ対をそのシート端部に設けても良いし、シート中央部にも分離ローラ対を追加で設けるようにしても良い。
さらに、分離ローラ対をサイド規制部材に固定的に設けるのではなく、シート幅方向(図2の矢印h方向)に独立して移動可能な構成としても良い。そして、この場合、ユーザが入力したシートサイズや、シートサイズを検知するセンサによって検知したサイズに基づいて、シート端部から所定距離の位置に分離ローラ対を移動するようにしても良い。
ここで、ユーザによるシートサイズの入力は、画像形成装置(LBP)900に設けられた操作パネルを介して、又は、画像形成装置(LBP)900を接続するホストコンピュータ(例えば、PC)によりなされる。また、シートサイズを検知するセンサはサイド規制部材80a、80bと後端規制部材87の移動と連動するようになっているのが好ましい。しかしながら、これらの部材の動きとは独立に、シートサイズを計測するフォトインタラプタのようなものでも良い。
またさらに上述の実施例では、分離搬送ローラ対を用いる構成としたが、本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、搬送されるシートの鉛直方向に下側からシートの下部に接触する摩擦係数の高い摩擦部材と、シートの上部に接触してシートを摩擦部材の方向に押圧して搬送する搬送ローラを用いて、搬送されるシートを分離する構成としても良い。
またさらに上述の実施例では、シートの幅方向に移動可能な分離ローラを積載手段の両側に設ける構成としたが、シートの幅方向に移動可能な分離ローラは少なくとも1つあれば良く、他方が固定となっている構成でも本発明に適用することができる。
12a、12b フィードローラ、13a、13b リタードローラ、
30 シート給送装置、31a、31b 分離搬送ローラ対、
51 ピックアップローラ、61 用紙積載台、62 大容量デッキ収納庫、
80a、80b サイド規制部材、86 前端規制部材、87 後端規制部材

Claims (12)

  1. シートを積載可能な積載手段と、
    前記積載手段に積載されたシートを給送する給送手段と、
    前記給送手段によってシートにを分離作用を作用させる分離手段であって、前記分離手段は複数設けられており、複数の前記分離手段のうちの少なくとも1つが、前記積載手段に積載されたシートのサイズに応じて、前記給送手段の給送方向に交差する幅方向に移動可能な前記分離手段とを有することを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記分離手段が前記幅方向に関して、前記積載手段の中央線を中心として線対称な位置にそれぞれ設けられ、前記積載手段に積載されたシートの端部から前記シートの中央へ向かう方向にそれぞれ移動することを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記幅方向に関して前記積載されたシートの両端をそれぞれ、規制する規制手段をさらに有し、
    前記規制手段は、前記積載手段に積載されるシートのサイズに応じて前記幅方向に移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記分離手段は、前記規制手段に設けられ、
    前記規制手段の移動に連動することを特徴とする請求項3に記載のシート給送装置。
  5. 前記分離手段は、前記幅方向に関して前記積載手段に積載されたシートの端部の位置、又は、前記積載手段に積載されたシートの端部から前記シートの中央へ向かう方向に予め定められた距離だけ離れた位置に前記分離作用を作用させるように設けられることを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  6. 前記分離手段は、前記幅方向に関して複数、設けられ、前記積載手段に積載可能な最小サイズのシートが積載された場合において、互いに接触しないようにそれぞれ設けられることを特徴とする請求項4又は5に記載のシート給送装置。
  7. 前記幅方向に関する前記積載手段の中央部に、前記給送手段によって給送されたシートに分離作用を作用させる第2の分離手段をさらに備えることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 前記分離手段は、ユーザにより入力されるシートのサイズ、又は、センサにより検知されたシートのサイズに基づいて、移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  9. 前記分離手段は、前記給送方向にシートを搬送する方向に回転する第1のローラと前記第1のローラと逆方向に回転する第2のローラとによって、シートを挟持し搬送することで前記シートに分離作用を作用させるものであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  10. 前記分離手段は、前記分離手段は前記給送方向にシートを搬送する方向に回転する第1のローラと、前記搬送されるシートの鉛直方向における下側から前記シートに接触する摩擦部材とを備え、前記第1のローラによって前記シートを前記摩擦部材の方向に押圧しながら搬送することで前記シートに分離作用を作用させるものであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から給送されたシートに対して画像を形成する画像形成手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から給送されたシートに対して画像を形成する画像形成装置と、を有することを特徴とする画像形成システム。
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