JP2019000526A - 身体支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上させる。
【解決手段】腰腿支持部と、腰腿支持部に回動可能に連結された脚支持部63と、を備えた装置本体15と、装置本体15に支持される足先支持部64を、装置本体15の形態に応じて移動させる第1連動機構65と、を備え、装置本体15を側面視した場合に、腰腿支持部に対して脚支持部63が屈曲しているときには、第1連動機構65が足先支持部64の少なくとも一部を脚支持部63の上面よりも上方に突出させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、身体支持装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に記載の身体支持装置が知られている。この身体支持装置は、例えば使用者の姿勢に応じて、その形態を変更可能である。
特開2002−248971号公報
しかしながら、前記従来の身体支持装置では、利便性を向上させることについて改善の余地がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、利便性を向上させる身体支持装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る身体支持装置は、腰腿支持部と、前記腰腿支持部に回動可能に連結された脚支持部と、を有する装置本体と、前記装置本体に支持される足先支持部を、前記装置本体の形態に応じて移動させる第1連動機構と、を備え、前記装置本体を側面視した場合に、前記腰腿支持部に対して前記脚支持部が屈曲しているときには、前記第1連動機構が前記足先支持部の少なくとも一部を前記脚支持部の上面よりも上方に突出させる。
この場合、装置本体を側面視した場合に、腰腿支持部に対して脚支持部が屈曲しているときには、第1連動機構が足先支持部を脚支持部の上面よりも上方に突出させている。したがって、例えば、装置本体の形態が変更されたときに、使用者の脚部が脚支持部に対して下方にずれ落ちようとしても、使用者の足先を足先支持部によって支持することができる。これにより、装置本体の形態の変更時に使用者が装置本体に対して位置ずれするのを抑えることができる。さらに、使用者が足先支持部上に足先を置くことが可能になり、使用者の快適性を確保することができる。
なおこのとき、第1連動機構が、足先支持部を脚支持部に対して突出させる。したがって、例えば、使用者が自ら足先支持部を移動させる場合などに比べて、使用者の利便性を向上させるとともに、足先支持部の移動を忘れるのを防止することができる。このような作用効果は、例えば、身体支持装置が医療分野に用いられ、使用者に麻酔が施されているときに顕著に奏功される。
(2)上記(1)に記載の身体支持装置では、前記装置本体を側面視した場合に、前記腰腿支持部および前記脚支持部が直線状に延びているときには、前記第1連動機構が前記足先支持部を前記脚支持部の上面よりも下方に退避させる構成を採用してもよい。
(3)本発明に係る身体支持装置は、腰腿支持部と、前記腰腿支持部に回動可能に連結された脚支持部と、を有する装置本体と、前記装置本体に支持される足先支持部を、前記装置本体の形態に応じて移動させる第1連動機構と、を備え、前記装置本体を側面視した場合に、前記腰腿支持部および前記脚支持部が直線状に延びているときには、前記第1連動機構が前記足先支持部を前記脚支持部の上面よりも下方に退避させる。
この場合、装置本体を側面視した場合に、腰腿支持部および脚支持部が直線状に延びているときには、第1連動機構が足先支持部を脚支持部の上面よりも下方に退避させている。したがって、例えば、足先支持部が、装置本体上の使用者の邪魔になるのを抑えることができる。これにより、使用者の快適性を一層確保することができる。また、外部から身体支持装置にアプローチする他者(例えば、使用者の処置や検査を目的としてアプローチする医師等)のアプローチ性も向上させることができる。
なおこのとき、第1連動機構が、足先支持部を脚支持部に対して退避させる。したがって、例えば、使用者が自ら足先支持部を移動させる場合などに比べて、使用者の利便性を向上させるとともに、足先支持部の移動を忘れるのを防止することができる。このような作用効果は、例えば、身体支持装置が医療分野に用いられ、使用者に麻酔が施されているときに顕著に奏功される。
(4)上記(1)または(3)のいずれか1つに記載の身体支持装置では、前記第1連動機構が、前記装置本体と前記足先支持部との間を連結し、前記装置本体の形態の変更を前記足先支持部に伝達する第1リンク機構を備える構成を採用してもよい。
この場合、第1連動機構が第1リンク機構を備えるので、例えばモータにより足先支持部を移動させる構成に比べて、第1連動機構の構造の簡素化を図ることができる。
(5)上記(1)から(4)のいずれか1つに記載の身体支持装置では、前記装置本体が、前記腰腿支持部に回動可能に連結された背支持部と、前記腰腿支持部に対する前記脚支持部の回動と、前記腰腿支持部に対する前記背支持部の回動と、を連動させる第2連動機構と、を更に備える構成を採用してもよい。
この場合、第2連動機構が、腰腿支持部に対する脚支持部の回動と、腰腿支持部に対する背支持部の回動と、を連動させる。したがって、例えば、装置本体を側面視した場合に、腰腿支持部、背支持部、脚支持部が直線状に延びた状態から、腰腿支持部に対して背支持部が回動して背支持部が背上げされたときに、第2連動機構が、腰腿支持部に対して脚支持部を回動させて屈曲させること等ができる。
(6)上記(5)に記載の身体支持装置では、前記第2連動機構が、前記脚支持部と前記背支持部との間を連結し、前記背支持部の動きを前記脚支持部に伝達する第2リンク機構を備える構成を採用してもよい。
この場合、第2連動機構が第2リンク機構を備えるので、例えばモータにより脚支持部や背支持部を移動させる構成に比べて、第2連動機構の構造の簡素化を図ることができる。
本発明によれば、利便性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る身体支持装置であって、支持台(装置本体)がチェアポジションである状態を示す斜視図である。 図1に示す身体支持装置の側面図である。 図1に示す身体支持装置であって、支持台(装置本体)がベッドポジションである状態を示す斜視図である。 図3に示す身体支持装置の側面図である。 図1に示す身体支持装置であって、支持台および柵体を除去した状態を示す斜視図である。 図3に示す身体支持装置であって、台車本体の一部を除去した状態を下側から見た斜視図である。 図3に示す身体支持装置における一部の構成を除去した側面図である。 図1に示す身体支持装置における一部の構成を除去した側面図である。 図7の要部を拡大した側面図である。 図8の要部を拡大した側面図である。 図6の要部を拡大した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る身体支持装置であって、図9に相当する側面図である。 本発明の第2実施形態に係る身体支持装置であって、図12よりも脚支持部を下方に回動させた状態を示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係る身体支持装置であって、図13よりも更に脚支持部を下方に回動させた状態を示す側面図である。
(第1実施形態)
以下、図1から図11を参照し、本発明の第1実施形態に係る身体支持装置を説明する。
身体支持装置10は、例えば医療用チェアとして利用される。身体支持装置10は、例えば、使用者が診察を受ける際に、待機、術前処理、検査・診察、搬送、リカバリーという一連の流れに利用することができる。これにより、使用者が身体支持装置10から他の装置に移乗する頻度を抑えることができる。身体支持装置10は、手動で起伏調節可能であり、いわゆるリクライニング機能を具備している。
なお以下では、身体支持装置10が座位姿勢の使用者を支持した状態における使用者の前後方向および左右方向をそれぞれ、身体支持装置10の前後方向Xおよび左右方向Yとする。また、身体支持装置10が座位姿勢の使用者を支持した状態における使用者の前側および後側をそれぞれ、前後方向Xに沿う前側X1および後側X2という。前側X1および後側X2はそれぞれ、身体支持装置10が仰臥位姿勢の使用者を支持した状態における使用者の足側および頭側となる。
図1から図6に示すように、身体支持装置10は、支持台11と、架台12と、柵体13と、ハンドル14と、を備えている。支持台11および架台12は、身体支持装置10の主要部分となる装置本体15を形成する。
支持台11(装置本体15)は、使用者(使用者の胴体)を支持する。支持台11は、座面部21と、背もたれ22と、レッグレスト23と、を備えている。座面部21は、使用者の臀部および腿部を支持する。座面部21のうち、後側に位置する部分(以下、「後座面部21a」という。)は、臀部を支持し、前側に位置する部分(以下、「前座面部21b」という。)は、腿部を支持する。背もたれ22は、使用者の上半身を支持する。背もたれ22には、使用者の頭部を支持する枕24が取り付けられている。レッグレスト23は、使用者の膝より先の脚部を支持する。
座面部21、背もたれ22およびレッグレスト23はそれぞれ、第1クッション部25を備えている。第1クッション部25は、変形することで外力を吸収する。全ての第1クッション部25は、一体に形成されていて、前後方向Xの全長にわたって連なっている。
架台12は、支持台11を支持する。架台12は、支持台11の形態を変更可能である。架台12は、支持台11の形態(装置本体15の形態)を、図1および図2に示すようなチェアポジションP1と、図3および図4に示すようなベッドポジションP2(フラットポジション)と、の間で変更可能である。
図1および図2に示すように、チェアポジションP1の支持台11(装置本体15)は、装置本体15を側面視した場合に、座位姿勢の使用者を支持する。チェアポジションP1では、座面部21が上方を向いている。ここで後座面部21aは、水平面に沿って延び、前座面部21bは、後座面部21aから前側X1斜め上側に向けて延びている。また背もたれ22が、座面部21の後側X2の端部から上側に向けて延びている。さらにレッグレスト23が、座面部21の前側X1の端部から前側X1斜め下側に向けて延びている。
図3および図4に示すように、ベッドポジションP2の支持台11(装置本体15)は、装置本体15を側面視した場合に、仰臥位姿勢の使用者を支持する。ベッドポジションP2では、支持台11の全体(背もたれ22、座面部21およびレッグレスト23)が、前後方向Xに沿って一直線状に延び、水平方向に実質的に平行になっている。なお、ベッドポジションP2において、支持台11の全体が、水平方向に対して傾斜していてもよい。
なお架台12は、支持台11の形態を、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間で連続的に変更可能であってもよく、間欠的に変更可能であってもよい。
支持台11の形態が、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間で連続的に変更可能であることは、支持台11の形態を、チェアポジションP1やベッドポジションP2のみならず、チェアポジションP1やベッドポジションP2の間の任意の中間ポジションで保持可能であることを意味する。
支持台11の形態が、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間で間欠的に変更可能であることは、支持台11の形態を、チェアポジションP1およびベッドポジションP2のみで、または、支持台11の形態を、チェアポジションP1およびベッドポジションP2に加えて、チェアポジションP1やベッドポジションP2の間の特定の(例えば数点の)中間ポジションで保持可能であることを意味する。
図1から図6に示すように、架台12は、台車部31と、支持部32と、メインフレーム33と、背膝連動機構34(第2連動機構)と、保持機構35と、を備えている。
台車部31は、台車本体36と、キャスター37と、を備えている。台車本体36は、平面視において前後方向Xに延びる矩形状に形成されている。キャスター37は、台車本体36の4つの角部それぞれに配置されている。
支持部32は、柱状に形成されている。支持部32は、支持台11を昇降可能に支持する。支持部32は、支持台11を、実質的に前後方向Xや左右方向Yに移動させることなく、上下方向Zに沿って昇降させる。支持部32は、電力に基づいて上下方向Zに伸縮可能である。支持部32は、図示しない駆動部と、駆動部を覆うカバー部38と、を備えている。本実施形態では、カバー部38が、複数の筒体を備えていて、前記駆動部が電力に基づいて駆動したときに、複数の筒体の上下方向Zの重なり代が変化することで、支持部32が伸長する。
メインフレーム33は、支持部32および支持台11それぞれに固定されている。支持部32は、支持台11にメインフレーム33を介して間接的に固定されている。
図5に示すように、メインフレーム33は、固定フレーム39と、ボトムフレーム40と、を備えている。
固定フレーム39は、支持部32に直接的に固定されている。固定フレーム39は、枠部39aと、固定部39bと、を備えている。枠部39aは、平面視において前後方向Xに延びる矩形状に形成されている。固定部39bは、平面視において枠部39aの内側に配置され、枠部39aに固定されている。固定部39bには、支持部32が固定されている。
ボトムフレーム40は、固定フレーム39および支持台11それぞれに固定されている。ボトムフレーム40は、腰フレーム41と、背フレーム42と、腿フレーム43と、脚フレーム44と、を備えている。
腰フレーム41は、固定フレーム39および後座面部21aそれぞれに固定されている。腰フレーム41は、固定フレーム39における前後方向Xの中央部に固定されている。腰フレーム41は、固定フレーム39に実質的に移動不能に固定されている。
背フレーム42は、背もたれ22に固定されている。背フレーム42は、腰フレーム41における後側X2の端部に回動可能に連結されている。背フレーム42は、固定フレーム39において腰フレーム41よりも後側X2に位置する部分の上方に位置している。
腿フレーム43は、前座面部21bに固定されている。腿フレーム43は、固定フレーム39における前側X1の端部に回動可能に連結されている。腿フレーム43は、固定フレーム39において腰フレーム41よりも前側X1に位置する部分の上方に位置している。
脚フレーム44は、レッグレスト23に固定されている。脚フレーム44は、腿フレーム43における前側X1の端部に回動可能に連結されている。
ここで、支持台11およびボトムフレーム40は、腰腿支持部61、背支持部62、および脚支持部63を形成する。これらの腰腿支持部61、背支持部62、および脚支持部63は、装置本体15を形成する部材のうち、使用者を支持する可動部材である。
腰腿支持部61は、座面部21、腰フレーム41および腿フレーム43によって形成される。腰腿支持部61は、腰支持部61aと、腿支持部61bと、を備える。腰支持部61aは、後座面部21aおよび腰フレーム41によって形成される。腿支持部61bは、前座面部21bおよび腿フレーム43によって形成される。腰支持部61aは、固定フレーム39に固定される。腿支持部61bは、腰支持部61aにおける前側X1の端部に回動可能に連結されている。
背支持部62は、背もたれ22および背フレーム42によって形成される。背支持部62は、腰腿支持部61における後側X2の端部に回動可能に連結されている。
脚支持部63は、レッグレスト23および脚フレーム44によって形成される。脚支持部63は、腰腿支持部61における前側X1の端部に回動可能に連結されている。
図3および図4に示すように、ベッドポジションP2の装置本体15では、身体支持装置10を左右方向Yから見た側面視において、腰腿支持部61および脚支持部63が直線状に延びている。このとき本実施形態では、腰腿支持部61、背支持部62および脚支持部63が、水平方向に沿って平坦に並んでいる。
図1および図2に示すように、チェアポジションP1の装置本体15では、ベッドポジションP2と比較して、腰腿支持部61に対して脚支持部63が下方に向けて回動している。このとき、腰支持部61aは、水平面に沿って延び、腿支持部61bは、腰支持部61aから前側X1斜め上側に向けて延びている。また背支持部62が、腰腿支持部61の後側X2の端部から上側に向けて延びている。さらに脚支持部63が、腰腿支持部61の前側X1の端部から前側X1斜め下側に向けて延びている。このように、チェアポジションP1の装置本体15では、前記側面視において、腰腿支持部61に対して脚支持部63が屈曲している。なお、チェアポジションP1の装置本体15では、背支持部62の更なる上方への回動や、脚支持部63の更なる下方への回動が規制されている。
図6に示すように、背膝連動機構34は、腰腿支持部61に対する脚支持部63の回動と、腰腿支持部61に対する背支持部62の回動と、を連動させる。背膝連動機構34は、背もたれ22とレッグレスト23とを連動させる。背膝連動機構34は、背もたれ22をレッグレスト23とともにチェアポジションP1からベッドポジションP2に移動させ、ベッドポジションP2からチェアポジションP1に移動させる。なお図示の例では、背膝連動機構34は、背もたれ22を、レッグレスト23だけでなく前座面部21bとともに移動させる。
図7および図8に示すように、背膝連動機構34は、背支持部62と脚支持部63との間を連結する背膝リンク機構47(第2リンク機構)を備える。背膝リンク機構47は、背支持部62の動きを脚支持部63に伝達する。背膝リンク機構47は、第1ブラケット42aと、第2ブラケット44aと、背膝リンク部材48と、を備える。第1ブラケット42aは、背支持部62に設けられている。第1ブラケット42aは、背フレーム42の前側X1の端部から下方に向けて突出している。第2ブラケット44aは、脚支持部63に設けられている。第2ブラケット44aは、脚フレーム44の前後方向Xの中央部から下方に向けて突出している。背膝リンク部材48は、前後方向に延びる棒状に形成されている。背膝リンク部材48の後側X2の端部は、第1ブラケット42aに回動可能に連結されている。背膝リンク部材48の前側X1の端部は、第2ブラケット44aに回動可能に連結されている。
図5に示すように、保持機構35は、支持台11の姿勢を保持する。支持台11の背もたれ22(背支持部62)は、チェアポジションP1とベッドポジションP2との間を連続的に移動する。保持機構35は、背もたれ22をチェアポジションP1とベッドポジションP2との間の任意の位置で支持し、背もたれ22を起伏された状態で保持する。
保持機構35は、荷重受け部45と、操作部46と、を備えている。
荷重受け部45は、背もたれ22から受ける荷重を、メインフレーム33を介して支持部32に伝達する。荷重受け部45は、背フレーム42および固定フレーム39それぞれに固定されている。荷重受け部45は、例えばガススプリングなどにより形成される。操作部46は、荷重受け部45による背もたれ22の支持およびその解除を切り替える。
図7および図8に示すように、荷重受け部45は、本体45aと、ロッド45bと、を備えている。ロッド45bは、本体45aの長手方向に突没可能である。ロッド45bが本体45aから突出すると、荷重受け部45全体としての長さが長くなる。ロッド45bが本体45a内に没入すると、荷重受け部45全体としての長さが短くなる。
本体45aの前側X1の端部は、固定フレーム39から下方に向けて突出する第3ブラケット39cに回転可能に支持されている。ロッド45bの後側X2の端部は、背フレーム42に回転可能に支持されている。操作部46を操作することで、荷重受け部45全体としての長さを所望の長さにした状態で保持することができる。
固定フレーム39の枠部39aには、保持部51が設けられている。保持部51は、ローラ51aと、取付け台51bと、を備えている。ローラ51aは、取付け台51bにより左右方向Yに沿った軸線回りに回転可能に支持されている。取付け台51bは、枠部39aの前側X1の端部に固定されている。ローラ51aは、脚フレーム44(脚支持部63)の下方に配置されて脚フレーム44の下面に接触し、脚フレーム44を下方から支持する。
保持部51は、脚フレーム44を前後方向Xに移動可能に支持する。保持部51は、脚フレーム44に対して接近および離間(接離)可能である。保持部51は、腰腿支持部61に対する脚支持部63の下方への回動量を規制する。保持部51は、左右方向Yに間隔をあけて一対設けられている。一対の保持部51はそれぞれ、脚フレーム44において左右方向Yに位置する側部材を下方から支持している。一対の保持部51は、背膝連動機構34に対して左右方向Yの外側に位置している。なお、一対の保持部51それぞれのローラ51aは、互いに同等の大きさで、かつ、互いに同軸に配置されている。
脚フレーム44の腿フレーム43に対する回動中心C1は、保持部51が脚フレーム44を支持する位置よりも上方かつ後側X2に配置されている。回動中心C1は、保持部51のローラ51aと脚フレーム44とが接触する接触位置Q1よりも上方かつ後側X2に配置されている。
図1から図4に示すように、柵体13は、支持台11を左右方向Yに挟んで一対設けられている。柵体13は、柵体13の正面視において矩形状をなす板状に形成されている。柵体13は、第1柵体13aと、第2柵体13bと、を備える。第1柵体13aは、座面部21に左右方向Yに隣接して配置されている。第2柵体13bは、背もたれ22に左右方向Yに隣接して配置されている。柵体13は、架台12に移動可能に連結されている。柵体13は、前後方向Xに延びる図示しない回転軸回りに回転移動可能である。
なお柵体13は、図示しない固定機構を備えている。前記固定機構は、柵体13の姿勢を、前記回転軸回りの所定の位置(例えば、柵体13が支持台11よりも上方に突出し、使用者の左右方向Yへの移動を規制する標準位置や、支持台11から左右方向Yに延び、水平面に沿うように位置する水平位置など)において固定することができる。
ハンドル14は、支持台11の背もたれ22に設けられている。ハンドル14は、背フレーム42を介して、背もたれ22に間接的に固定されている。ハンドル14は、左右方向Yに間隔をあけて一対配置された横ハンドル14aと、横ハンドル14aを左右方向Yに連結する連結ハンドル14bと、を備えている。
前記身体支持装置10の基本動作について説明する。
図7に示すように、支持台11がベッドポジションP2である状態では、荷重受け部45全体としての長さが短くなっている。
図8に示すように、他者(例えば、医療従事者や介護者、介助者等)が操作部46を操作し、荷重受け部45全体としての長さを長くしながら、背支持部62を腰腿支持部61に対して上方に回動させる。このとき、背膝リンク部材48の後側X2の端部が上方に移動し、背膝リンク部材48の前側X1の端部が下方に移動する。その結果、脚支持部63が背支持部62に対して下方に回動して脚下げされる。
これにより、脚支持部63(脚フレーム44)の一部が保持部51により前後方向Xに移動可能に支持された状態で、脚支持部63の前側X1の端部が下方に移動し、脚支持部63の後側X2の端部が上方に移動する。このとき、腿支持部61b(腿フレーム43)の前側X1の端部が上方に移動して、腿支持部61bが、腰支持部61aに対して上方に回動して前側X1斜め上方に傾き、膝上げされる。その結果、支持台11(装置本体15)がチェアポジションP1の状態になる。
その後、他者が操作部46を操作し、荷重受け部45全体としての長さを短くしながら、背支持部62を腰腿支持部61に対して下方に回動させる。このとき、背膝連動機構34、脚支持部63および腿支持部61bが前述とは反対向きに移動し、支持台11がベッドポジションP2の状態になる。
支持台11がチェアポジションP1およびベッドポジションP2のいずれの状態でも、回動中心C1が接触位置Q1よりも後側X2に配置されているため、荷重受け部45全体としての長さを短くすると、腿フレーム43が前側X1斜め上方に向くように傾くと同時に、脚フレーム44が前側X1斜め下方に向くように傾く。このため、腿フレーム43および脚フレーム44が、全体として山形になる。
ここで、図1から図11に示すように、本実施形態では、身体支持装置10は、足先支持部64と、足膝連動機構65(第1連動機構)と、を更に備えている。足先支持部64は、装置本体15に移動可能に支持されている。図9および図11に示すように、足先支持部64は、足先フレーム66と、フットレスト67と、を備えている。足先フレーム66は、第4ブラケット68を介して装置本体15に回動可能に連結されている。第4ブラケット68は、脚フレーム44に対して、左右方向Yに延びる回動軸回りに回転可能に連結されている。足先フレーム66は、左右方向Yに間隔をあけて一対配置された横フレーム69と、横フレーム69を左右方向Yに連結する連結フレーム70および連結バー71と、を備えている。
横フレーム69は、身体支持装置10を左右方向Yから見た側面視において、下側に向けて突となるL字状に形成されている。横フレーム69は、後側X2に位置する第1直線部72と、前側X1に位置する第2直線部73と、を備える。第1直線部72は、後側X2から前側X1に向かうに従い下側に向けて延びる。第2直線部73は、後側X2から前側X1に向かうに従い上側に向けて延びる。連結フレーム70は、左右一対の第2直線部73同士を連結する。一対の横フレーム69および連結フレーム70の全体は、身体支持装置10を上方から見た上面視において、後側X2に向けて開口するC字状に形成されている。連結バー71は、左右一対の第1直線部72同士を連結する。
フットレスト67は、足先フレーム66における後側X2の端部に装着されている。フットレスト67は、横フレーム69における第2直線部73と、連結フレーム70と、を覆う。図1から図4に示すように、フットレスト67は、第2クッション部74を備えている。第2クッション部74は、変形することで外力を吸収する。第2クッション部74は、第1クッション部25とは一体に形成されていない。
足膝連動機構65は、足先支持部64を、装置本体15の形態に応じて移動させる。
図3、図4、図7および図9に示すように、装置本体15の形態がベッドポジションP2であるときには、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも下方に退避させる。このとき、前記側面視において、脚支持部63の上面(レッグレスト23の上面)を前側X1に延長した仮想線よりも、足先支持部64の全体が完全に下方に位置する。または、前記側面視において、足先支持部64の上面が、前記仮想線上に位置し、足先支持部64の残りの全部が、前記仮想線よりも下方に位置していてもよく、脚支持部63の上面と足先支持部64の上面とが前記仮想線と同じ位置でもよい。ベッドポジションP2では、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも上方に突出させていない。
また、図1、図2、図8および図10に示すように、装置本体15の形態がチェアポジションP1であるときには、足膝連動機構65が足先支持部64の少なくとも一部を脚支持部63の上面よりも上方に突出させる。このとき、足先支持部64のフットレスト67の少なくとも一部が、脚支持部63におけるレッグレスト23の上面よりも上方に突出する。フットレスト67は、前記側面視において前記仮想線よりも上方に突出していて、足先支持部64の少なくとも一部が、前記側面視において前記仮想線よりも上方に突出している。
図7および図8に示すように、足膝連動機構65は、装置本体15と足先支持部64との間を連結する足膝リンク機構75(第1リンク機構)を備える。足膝リンク機構75は、装置本体15の形態の変更を足先支持部64に伝達する。足膝リンク機構75は、第5ブラケット76と、第6ブラケット77と、足膝リンク部材78と、を備える。第5ブラケット76は、装置本体15に設けられている。第5ブラケット76は、固定フレーム39(メインフレーム33)から下方に向けて突出している。第6ブラケット77は、足先支持部64に設けられている。第6ブラケット77は、連結バー71(足先フレーム66)から下方に向けて突出している。足膝リンク部材78は、前後方向Xに延びる棒状に形成されている。足膝リンク部材78の後側X2の端部は、第5ブラケット76に回動可能に連結されている。足膝リンク部材78の前側X1の端部は、第6ブラケット77に回動可能に連結されている。
次に、前述の基本動作に付随する足先支持部64の動作について説明する。
基本動作では、図4および図9に示すようなベッドポジションP2の装置本体15において、脚支持部63の後側X2の端部が上方に向けて移動しながら脚支持部63の前側X1の端部が下方に向けて移動する。このとき、足膝リンク部材78が第5ブラケット76に対して回動する。また足先支持部64が、第4ブラケット68を介して脚支持部63に対して回動するとともに、第6ブラケット77を介して足膝リンク部材78に対して回動する。これにより、図2および図10に示すように、足先支持部64が、前側X1に向けて押し出されながら上側に向けて回動し、足先支持部64が脚支持部63の上面よりも上方に突出する。
以上説明したように、本実施形態の身体支持装置10によれば、チェアポジションP1の装置本体15では(すなわち、装置本体15を側面視した場合に、腰腿支持部61に対して脚支持部63が屈曲しているときには)、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも上方に突出させている。したがって、例えば、装置本体15の形態が変更されたときに、使用者の脚部が脚支持部63に対して下方にずれ落ちようとしても、使用者の足先を足先支持部64によって支持することができる。これにより、装置本体15の形態の変更時に使用者が装置本体15に対して位置ずれするのを抑えることができる。さらに、使用者が足先支持部64上に足先を置くことが可能になり、使用者の快適性を確保することができる。
また、ベッドポジションP2の装置本体15では(すなわち、装置本体15を側面視した場合に、腰腿支持部61および脚支持部63が直線状に延びているときには)、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも下方に退避させている。したがって、例えば、足先支持部64が、装置本体15上の使用者の邪魔になるのを抑えることができる。これにより、使用者の快適性を一層確保することができる。また、外部から身体支持装置10にアプローチする他者(例えば、使用者の処置や検査を目的としてアプローチする医師等)のアプローチ性も向上させることができる。
そしてこのように、足膝連動機構65が、チェアポジションP1の装置本体15では足先支持部64を脚支持部63に対して突出させ、ベッドポジションP2の装置本体15では足先支持部64を脚支持部63に対して退避させる。したがって、例えば、使用者が自ら足先支持部64を移動させる場合などに比べて、使用者の利便性を向上させるとともに、足先支持部64の移動を忘れるのを防止することができる。このような作用効果は、例えば、身体支持装置10が医療分野に用いられ、使用者に麻酔が施されているときに顕著に奏功される。
また、背膝連動機構34が、腰腿支持部61に対する脚支持部63の回動と、腰腿支持部61に対する背支持部62の回動と、を連動させる。したがって、例えば、ベッドポジションP2の装置本体15において、腰腿支持部61に対して背支持部62が回動して背支持部62が背上げされたときに、背膝連動機構34が、腰腿支持部61に対して脚支持部63を回動させて屈曲させ、装置本体15の形態をチェアポジションP1に変更すること等ができる。
また、足膝連動機構65が足膝リンク機構75を備えるので、例えばモータにより足先支持部64を移動させる構成に比べて、足膝連動機構65の構造の簡素化を図ることができる。
さらに、背膝連動機構34が背膝リンク機構47を備えるので、例えばモータにより脚支持部63や背支持部62を移動させる構成に比べて、背膝連動機構34の構造の簡素化を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の身体支持装置80を、図12から図14を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る身体支持装置80では、腿支持部61bが腰支持部61aに対して回動せず、腰腿支持部61の全体が固定フレーム39に固定されている。したがって、脚支持部63が下方に向けて回動するときに、単に脚支持部63が回動し、腿支持部61bは回動しない。その結果、装置本体15は、膝上げされることなく脚下げされる。
なお本実施形態では、図14に示すように、脚支持部63が上下方向Zに延び、脚支持部63(脚フレーム44)が腰腿支持部61(腿フレーム43)に対して90度、屈曲した状態で、脚支持部63の更なる回動が規制されている。この形態が、装置本体15の第1チェアポジションP1aとなる。装置本体15の形態が、ベッドポジションP2から第1チェアポジションP1aに至るまでの過程で、図13に示すように、脚支持部63が腰腿支持部61の前側X1の端部から前側X1斜め下側に向けて延びる。この形態が、装置本体15の第2チェアポジションP1bとなる。第1チェアポジションP1aおよび第2チェアポジションP1bのいずれの形態であっても、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも突出させている。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
前記実施形態では、装置本体15を側面視した場合に、腰腿支持部61に対して脚支持部63が屈曲しているときには、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも上方に突出させ、かつ、装置本体15を側面視した場合に、腰腿支持部61および脚支持部63が直線状に延びているときには、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも下方に退避させている。しかしながら、本発明はこれに限られない。例えば、装置本体15を側面視した場合に、腰腿支持部61および脚支持部63が直線状に延びているときに、足膝連動機構65が足先支持部64を脚支持部63の上面よりも下方に退避せず、足先支持部64の少なくとも一部を前記上面よりも上方に突出させてもよい。この場合、例えば、脚支持部63に対する足先支持部64の突出量を、装置本体15上での使用者の活動を邪魔しない程度に小さく抑えてもよい。
背膝連動機構34が、背膝リンク機構47を備えなくてもよい。背膝連動機構34が、モータにより脚支持部63や背支持部62を移動させる電動式の構成であってもよい。背膝連動機構がなくてもよい。
足膝連動機構65が、足膝リンク機構75を備えなくてもよい。足膝連動機構65が、モータにより足先支持部64を移動させる電動式の構成であってもよい。
前記実施形態では、ベッドポジションP2の装置本体15において、腰腿支持部61に対して脚支持部63が下方に向けて回動したときには背支持部62も背上げされ、装置本体15の形態がチェアポジションP1になるが、本発明はこれに限られない。ベッドポジションP2の装置本体15において、腰腿支持部61に対して脚支持部63が下方に向けて回動したときに、背支持部62が背上げされなくてもよく、例えば、背支持部62と腰腿支持部61とが平坦に並んでいてもよい。
前記実施形態では、腰腿支持部61が、座面部21、腰フレーム41および腿フレーム43によって形成されるが、本発明はこれに限られない。例えば、腰腿支持部61が、腰フレーム41および腿フレーム43によって形成され、腰腿支持部61が、座面部21を備えなくてもよい。腰腿支持部61が、座面部21によって形成され、腰腿支持部61が、腰フレーム41および腿フレーム43を備えなくてもよい。
前記実施形態では、背支持部62が、背もたれ22および背フレーム42によって形成されるが、本発明はこれに限られない。例えば、背支持部62が、背フレーム42によって形成され、背支持部62が、背もたれ22を備えなくてもよい。背支持部62が、背もたれ22によって形成され、背支持部62が、背フレーム42を備えなくてもよい。
前記実施形態では、脚支持部63が、レッグレスト23および脚フレーム44によって形成されるが、本発明はこれに限られない。例えば、脚支持部63が、脚フレーム44によって形成され、脚支持部63が、レッグレスト23を備えなくてもよい。脚支持部63が、レッグレスト23によって形成され、脚支持部63が、脚フレーム44を備えなくてもよい。
前記実施形態では、足先支持部64は、足先フレーム66と、フットレスト67と、を備えているが、本発明はこれに限られない。例えば、足先支持部64が、足先フレーム66のみを備えていてもよく、フットレスト67のみを備えていてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、80 身体支持装置
15 装置本体
34 背膝連動機構(第2連動機構)
47 背膝リンク機構(第2リンク機構)
61 腰腿支持部
62 背支持部
63 脚支持部
64 足先支持部
65 足膝連動機構(第1連動機構)
75 足膝リンク機構(第1連動機構)

Claims (6)

  1. 腰腿支持部と、前記腰腿支持部に回動可能に連結された脚支持部と、を有する装置本体と、
    前記装置本体に支持される足先支持部を、前記装置本体の形態に応じて移動させる第1連動機構と、を備え、
    前記装置本体を側面視した場合に、前記腰腿支持部に対して前記脚支持部が屈曲しているときには、前記第1連動機構が前記足先支持部の少なくとも一部を前記脚支持部の上面よりも上方に突出させる身体支持装置。
  2. 前記装置本体を側面視した場合に、前記腰腿支持部および前記脚支持部が直線状に延びているときには、前記第1連動機構が前記足先支持部を前記脚支持部の上面よりも下方に退避させる請求項1に記載の身体支持装置。
  3. 腰腿支持部と、前記腰腿支持部に回動可能に連結された脚支持部と、を有する装置本体と、
    前記装置本体に支持される足先支持部を、前記装置本体の形態に応じて移動させる第1連動機構と、を備え、
    前記装置本体を側面視した場合に、前記腰腿支持部および前記脚支持部が直線状に延びているときには、前記第1連動機構が前記足先支持部を前記脚支持部の上面よりも下方に退避させる身体支持装置。
  4. 前記第1連動機構が、前記装置本体と前記足先支持部との間を連結し、前記装置本体の形態の変更を前記足先支持部に伝達する第1リンク機構を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の身体支持装置。
  5. 前記装置本体が、
    前記腰腿支持部に回動可能に連結された背支持部と、
    前記腰腿支持部に対する前記脚支持部の回動と、前記腰腿支持部に対する前記背支持部の回動と、を連動させる第2連動機構と、を更に備える請求項1から4のいずれか1項に記載の身体支持装置。
  6. 前記第2連動機構が、前記脚支持部と前記背支持部との間を連結し、前記背支持部の動きを前記脚支持部に伝達する第2リンク機構を備える請求項5に記載の身体支持装置。
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