JP2018537625A - 取り外し可能なドリル部材を有する強固なセルフドリリングリベット - Google Patents

取り外し可能なドリル部材を有する強固なセルフドリリングリベット Download PDF

Info

Publication number
JP2018537625A
JP2018537625A JP2018520173A JP2018520173A JP2018537625A JP 2018537625 A JP2018537625 A JP 2018537625A JP 2018520173 A JP2018520173 A JP 2018520173A JP 2018520173 A JP2018520173 A JP 2018520173A JP 2018537625 A JP2018537625 A JP 2018537625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
self
cylindrical
rivet
drilling rivet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018520173A
Other languages
English (en)
Inventor
マチュー・コシャール
ジョナタン・フェノル
イヴ−マリー・デパイユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A Raymond SARL
Original Assignee
A Raymond SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by A Raymond SARL filed Critical A Raymond SARL
Publication of JP2018537625A publication Critical patent/JP2018537625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/083Self-drilling rivets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

ベアリングカラー(3)と伸縮可能な中空円筒体(2)を備え、前記円筒体(2)は、前記カラー(3)に隣接する第1の円筒部(5)を前記円筒体(2)の一端に有し、ドリル部材(4)を受けるように構成された第2の円筒部(6)を前記円筒体(2)の他端に有し、前記第1の円筒部(5)と前記第2の円筒部(6)の間に配置された伸縮可能な第3の部分(7)を有する、セルフドリリングリベット(1)。前記円筒体(2)の前記第3の部分(7)と前記ドリル部材(4)はそれぞれ連結手段(11,15)を備えており、前記連結手段(11,15)は、前記円筒体(2)の前記第3の部分(7)の伸縮中、前記円筒体(2)から前記ドリル部材(4)を分離するように構成されている。

Description

本発明はベアリングカラーと伸縮可能な中空円筒体を備え、前記円筒体は一端に前記カラーに隣接した第1の円筒部を有し、前記円筒体の他端にドリル部材を受けるよう構成された第2の円筒部を有し、前記円筒状の第1の部分と第2の部分の間にある、伸縮可能な第3の部分を有する、セルフドリリングリベットに関するものである。
セルフドリリングで伸縮可能なアンカーボルトを、単純な方法で、たとえば主部品と補助部品などの二つの部品を互いに組み付けるために使用することが知られている。
仏国特許2927382号(特許文献1)および仏国特許2992698号(特許文献2)はセルフドリリングアンカーボルトについて記載しており、それぞれはカラー、ドリルねじ先、及び前記カラーと前記ドリルねじ先の間に伸びるボルト円筒体、の形状をした頭部を有する。前記ボルト円筒体はねじのねじ山と協働するのに適したタップ部を有する。それにもかかわらず、自動車業界において、この種のセルフドリリングアンカーボルトは、孔あけ及び組み付けの作業以降、突出するドリルねじ先は互いに固定された部品を扱う作業者を傷つけ得るため、製造にとって満足できるものではなかった。
加えて、セルフドリリングアンカーボルトの前記ドリルねじ先は、いったん互いに固定するために部品に固定されると、それらのアンカーボルトのサイズを大きくする。
米国特許出願公開公報2015/0043995号(特許文献3)や加国特許2080065号(特許文献4)はセルフドリリングアンカーボルトについて記載しており、それぞれは、孔あけ及び組み付けの作業後、作業者によって手動で取り除かれ得るドリルねじ先を有する。手動での前記ドリルねじ先除去は、見えないときや、組み付け後のそこへのアクセスが難しいとき、困難になり得るため、それらのセルフドリリングアンカーボルトが自動車において部品が組み付けられる速度を向上することは叶わない。
加えて、現在使用されている前記セルフドリリングアンカーボルトは、一般的に両端に開口を備えたボルト円筒体を有する。それらの開口は、先行技術のセルフドリリングアンカーボルトによって互いに組み付けられている組み付け部品の側部と他側部の間にシールが形成されるのを防ぐ。
加えて、複合部品の孔あけに使用されるとき、セルフドリリングアンカーボルトは「きれいな」孔を開けられるようにならず、孔あけの間、層間剥離と繊維の破れをよく引き起こし、制御されずに粉塵も発する。したがって製造者はまた、二つの部品を互いに組み付ける間、粉塵の堆積や破片の孔あけを避けようとする。
最後に、製造者はより良好な剪断強度とより良好な引張強度を有するセルフドリリングアンカーボルトを今もなお使おうとしている。
仏国特許2927382号 仏国特許2992698号 米国特許出願公開公報2015/0043995号 加国特許2080065号
本発明の目的は、より小さく、「アグレッシブ」でなく、孔あけの間に発せられる破片の量を制限し、及びそれにもかかわらず二つの部品を互いに組み付ける自動車業界の制約に適合した、セルフドリリングリベットを提供することである。
より具体的には、本発明は、ベアリングカラーと、伸縮可能な中空円筒体を備え、前記円筒体は一端に前記カラーに隣接する第1の円筒部、前記円筒体の他端にドリル部材をつなぐよう構成される第2の円筒部、及び前記円筒状の第1の部分と第2の部分の間にある、伸縮可能な第3の部分を有し、
前記円筒体の前記第3の部分と前記ドリル部材は、前記円筒体の前記第3の部分の伸縮の間、前記円筒体から前記ドリル部材を分離するよう構成されるそれぞれの連結手段を有する点を特徴とする、
セルフドリリングリベットを提供する。
本発明のセルフドリリングリベットはまた、
前記中空円筒体は、頑丈な軸方向壁を有してもよく、
前記円筒体は、前記円筒状の第2の部分に端壁を有してもよく、
前記円筒状の第2の部分は、内ねじを有してもよく、
前記伸縮可能な第3の部分は、内ねじを有する円筒状の第2の部分が引張力によって前記カラーに向かって軸方向に送られると、径方向に変形するように構成されてもよく、
前記円筒状の第2の部分は前記円筒内で軸方向に伸びる円筒形状の棒を受けるように構成されてもよく、
前記棒は、一端に、前記中空円筒体の前記第1の部分内で伸び、且つ前記カラーを越えて前記円筒体の外側へ突出する第1の棒部分を有してもよく、
前記棒は、その他端に、前記円筒体の前記第2の部分に受けられるように構成された第2の棒部分を有してもよく、前記第2の棒部分は前記円筒体内を軸方向に動くことを妨げられるように前記円筒体の前記第2の部分の狭窄部と協働するための肩部を有し、
前記円筒体の前記伸縮可能な第3の部分は、前記棒の前記第1の部分が引張力によって軸方向に移動されると、径方向に変形するように構成されてもよく、
前記棒は第1の棒部分と第2の棒部分の間に第3の棒部分を有し、且つ、破壊可能な領域を有し、前記円筒体の第3の部分が径方向に完全に伸びたとき、前記第3の棒部分の一部が前記円筒体の第1の部分に挿入されるように前記第3の棒部分が構成されてもよく、
前記第3の棒部分の一部は、前記円筒体の前記第3の部分が径方向に完全に伸びたときに前記カラーと面一に配置される前記破壊可能な領域によって定義されてもよく、
前記ドリル部材は、前記円筒体の前記円筒状の第2の部分へ第1の端部を介して取り付けられるために中空円筒体の形をしていてもよく、
前記円筒体の前記第2の部分は、前記ドリル部材が前記円筒体に取り付けられたとき、前記ドリル部材が前記円筒体に対して回転するのを防ぐための平坦部を有してもよく、
前記ドリル部材は、冠のこの形をしたドリルツールを第2の端部に有してもよく、
前記ドリル部材の前記中空円筒体は、前記中空円筒体が前記円筒状の第2の部分にかみ合うのを防ぐために、前記ドリル部材の前記第1の端部および前記第2の端部の間で前記中空円筒体の内側に向かって突出するエッジを有してもよく、
前記ドリル部材は、前記円筒体に連結するための第1の連結手段を有してもよく、
前記ドリル部材を前記円筒体に連結するための前記第1の連結手段は、前記第1の端部を越えて軸方向に伸びる柔軟性のあるタブの形をしていてもよく、
前記ドリル部材の前記柔軟性のあるタブは、研磨部となる外表面を有してもよく、
前記円筒体の前記伸縮可能な第3の部分は、前記ドリル部材に連結するための第2の連結手段を有してもよく、
前記伸縮可能な第3の部分を前記ドリル部材を有する前記円筒体と連結するための前記第2の連結手段は、前記ドリル部材の前記柔軟性のあるタブを受けるように構成された切り込み(ノッチ)の形をしていてもよく、
前記リベットは巻回されて溶接されたシート状金属で作られてもよく、
そして、前記リベットは金型で打ち抜かれたシート状金属によって作られてもよい、
という特徴を有してもよい。
本発明の前記セルフドリリングリベットによれば、二つの板、又は部品とその支持部を、素早く且つ簡単に、互いに組み付けることができる。
本発明の構成によれば、小型の締結具および作業者にとって危険がより少ないリベット構造を得ることができる。
ねじ部又は突出ロッドと協働するねじ回し工具によってリベットを回転することで組み付け部材に孔があけられた後、前記カラーは組み付けのため前記上側の部品に対して接するようになり、そして前記工具による軸方向に移動するような引張力は前記円筒体の径方向の伸縮を行い、その間に前記リベット円筒体の前記第3の部分の前記変形によって押されるので、同時に自動的に前記円筒体から前記ドリル部材が外れる。
前記ドリル部材の取り外しは、作業者が前記ドリルツールによる怪我のリスクを負わずに働き続けることができるようにし、また前記リベットによって占有される空間を縮小する。
二つの部品は、前記セルフドリリングリベットを前記二つの板に孔あけし、固定する段階を実行することで、互いに組み付けられ、また、適切なねじ締め、且つ引張の工具を使う場合一つの操作で実行されるので、これは早急、且つ単純な方法で実施され得る。
加えて、前記ドリル部材の前記構成は、前記研磨領域と前記中空円筒体を有し、「きれいな」ドリルの孔を開けることと、発生する前記孔あけ破片と前記粉塵を前記ドリル部材内に抑えることの両方を可能にする。したがって、材料は、前記ドリル部材と一緒にひとつの「かたまり」の形で前記リベット円筒体から外れる。
端壁と頑丈な壁、あるいは棒の一部を有する前記ねじ部を有する前記リベット円筒体は、片側から互いに組み付けられるもう一方の部材へシールを提供する働きをする。
前記棒への引張力が加わった後、前記棒の前記第3の部分の一部は、前記カラーに隣接した前記円筒体の前記第1の部分の内側に部品を閉じ込めたままにし、それによって前記リベット円筒体の前記第1の部分を完全に満たして、前記伸びたリベットの前記構造を補強する。前記棒に作用された、付加的に調整された軸方向の引張力は、前記壊れた棒が前記カラーを越えて突出せず、前記カラーと面一になるように、前記破壊可能な領域での前記棒の破壊につながる。
前記棒の一部を含む前記伸びた円筒体を有する前記シート状金属リベットは自動車業界の制約を満足する、大きな引張強度と剪断強度を提供する。
以下の記述と添付図面から、本発明は、より理解をされ、その他の長所が明らかなる。
図1は本発明における実施例1のセルフドリリングリベットの斜視図である。 図2は図1のセルフドリリングリベットの分解図である。 図3は本発明における実施例1のセルフドリリングリベットの側面図である。 図4は図3のセルフドリリングリベットの軸方向断面図である。 図5は本発明における実施例1の、円筒体を径方向に伸ばされたセルフドリリングリベットの軸方向断面図である。 図6は本発明における実施例2のセルフドリリングリベットの斜視図である。 図7は図6のセルフドリリングリベットの分解図である。 図8は実施例2のセルフドリリングリベットの側面図である。 図9は図8のセルフドリリングリベットの軸方向断面図である。 図10は本発明における実施例2の、円筒体を径方向に伸ばされたセルフドリリングリベットの軸方向断面図である。
図1から図5は、二つの部材、特に二つの板(図5においてPとP’で示す)を互いに組み合わせるための発明の実施例1に係るリベット1を示す。非限定的な例として、それらの板はファイバーグラス製でもよい。
リベット1は円筒体2を備えており、その一端に、例として、互いに組み合わされる2枚の板の1つを支えるようになるカラー3、及び円筒体2の他端に(後述する)領域を有し、ドリル部材4が滑りばめのように円筒体2のその端の上へかみ合わされ、この部材は図2の分解図において単体で見られる。
図2に示されるように、カラー3はリベット1の軸A−Aに対して垂直な平面上を伸びる。
カラー3は、軸の周りを回転するのを防ぐために、カラー3が支える表面に食い込む歯(図示なし)を有してもよい。カラー3はまた、円筒体2の内側への挿入口(開口)の周りに切り欠きを有してもよい。
円筒体2は中空であり、頑丈な軸方向壁を有するドラムやバレルのような形をしている。
円筒体2は軸A−Aに沿って伸びる3つの部分、すなわち、カラー3に隣接する円筒状の第1の部分5、ドリル部材4を軸方向にスライドさせながら取り付けるために領域に対応した円筒状の第2の部分6と、及び二つの円筒状の部分5と6の間の中間の第3の部分7を備える。
円筒状の第1の部分5の高さは互いに組み合わされる板PとP’の厚みにほぼ相当する。
実施例1において、図4に見られるように、円筒状の第2の部分6は、カラー3の開口を通じて円筒体2に挿入されるねじ回し工具のねじ山と協働するために内ねじが設けられてもよい。この例において、内ねじは、肩部20を形成する径方向の狭窄部の下の第2の部分6に固定されたねじを切られ金型加工されたブッシング8に設けられている。ブッシング8は溶接、又は圧着によって円筒体2に固定される。
円筒状の第2の部分6の外側表面は、リベット円筒体2の第2の部分6にドリル部材4を取り付けるのを容易にするため、またリベット円筒体2に対してドリル部材4が回転するのを防ぐために、軸方向に伸びる平坦部9を有してもよく、本実施例では三つの平坦部9が設けてある。
リベット円筒体2の円筒状の第2の部分6は、図4に見られるように、端壁を有してもよい。
この実施例において、リベット円筒体2の中間の第3の部分7は、円筒体2の第3の部分7が径方向に伸びるように、中間横平面に環状脆弱部10を有する金型加工されたドラムの形をしている。
伸縮可能なリベット円筒体2の中間の第3の部分7は、ドリル部材4に連結するために、第1の連結手段11を有する。この実施例において、円筒体2の内側に向かって突出する三つのノッチ11は、リベット円筒体2の第2の部分6の平坦部9と軸方向に一直線上に構成される。
ドリル部材4は、第1の端部12を通じて円筒体2の円筒状の第2の部分6に装着される中空円筒体の形をしている。ドリル部材4の円筒内側面は、ドリル部材4が円筒体2の円筒状の第2の部分6に取り付けられた状態でリベット円筒体2の第2の部分6が軸方向に移動するのを防ぐために円筒の内側に向かって突出する、沈み込んだ突起の形をしているエッジ13(図4に表われる)を有する。
第2の端部において、ドリル部材4は、具体的には二段階の歯を有する円形冠のこの形をした、ドリルツール14を有する。冠のこは内側の穴を有し、孔あけの間、粉塵の発生と繊維の抜き出しを減らすためにその歯は穴の周りに円周状に分布している。したがって、孔あけの間、孔あけの破片はドリル部材4の中空円筒体の中に堆積する。
発明の範囲を越えずに、ドリルツール14の第2の端部はダイヤモンドコーティングされたドリルビット型の末端部になり得る。
ドリル部材4は、リベット円筒体2に、より具体的にはリベット円筒体2の中間の第3の部分7に、連結するための第2の連結手段15を有し、例えば、ドリル部材4の第1の端部12を越えて軸方向に伸びる柔軟性のあるタブ(爪)15の形をしている。
この実施例においてドリル部材4の柔軟性のあるタブ15は、孔あけの品質を改善させることができ、ドリル部材4の内側に向かって傾斜する端部16を有する研磨部となる外表面を有する。
使用前、セルフドリリングリベット1のドリル部材4はリベット1の円筒体2に取り付けられる必要がある。そのために、ドリル部材4がリベット1の円筒体2に軸方向に取り付けられる際に、柔軟性のあるタブは第2の部分6に接触し始めると別々に広がり、リベット1の円筒体2の第2の部分6の平坦部9に沿ってスライドする。その後、円筒状の第2の部分6は、柔軟性のあるタブの傾斜端16がリベット1の円筒体2の伸縮可能な第3の部分7のノッチ11に収容されるまで、軸方向に向かってドリル部材4の中空円筒部の中に入る。リベット1の円筒体2は、ドリル部材4の内部へ突出する沈み込んだ突起のエッジ13によってドリル部材4の中空円筒体内での軸方向の移動を妨げられる。本発明において、第1の連結手段11、及び第2の連結手段15は、孔あけの間、リベット1に作用される回転に耐える能力があるように選択される必要がある。
本発明において、円筒体2の第2の部分6の平坦部9はまた、ドリル部材4がリベット1の円筒体2上に付けられる際にドリル部材4がリベット1の円筒体2に対して回転することを防ぐ役割を果たし、したがって、ねじ回し工具によってリベット1の円筒体2に加えられる回転がドリル部材4に伝達されることを可能にする。
二枚の板PとP’を互いに組み合わせるために、カラー3を貫通して挿入された工具をブッシング8に作用させながらリベット1を通常のねじ回し方向に回転して二枚の板PとP’を貫通する孔を作ることによって、図5に示すようにリベット1が二枚の板PとP’を貫通して所定の場所に配置される。
板を組み合わせるために上側の板Pに対してカラー3が接すると、円筒体2の第2の部分6は、ブッシング8のねじ山へ工具から引張力が加わることによってカラー3に向かって上昇し、それによって伸縮可能な第3の部分7を径方向に変形させる。円筒体2の第3の部分7のこの径方向の変形により、先端16がノッチ11との接触を緩められるように、柔軟性のあるタブ15が広がり、ドリル部材がリベット1の円筒体2から外れる。したがってこの構成によれば、孔あけの破片を含むドリル部材4が、リベット1の円筒体2の第3の部分7の変形によって生じる推力によって円筒体2から自動的に且つ同時に軸方向に外れる。
第3の部分7が完全に伸びると、図5に示されるように、円筒体2の第3の部分7は互いに組み合わされた板PとP’の下にビード17を形成する。ビード17は良好な引張強度と剪断強度を提供する。その結果リベット1は、二枚の板PとP’の両面に固定される。
本発明において、ドリル部材4の柔軟性のあるタブ15の研磨部となる外表面は、突出する繊維と局所的に剥離された領域の少なくともいずれか一方を取り除くために、孔の内側を磨く働きをする。
本発明の実施例2において、ねじ回し工具と協働するためにリベット円筒体2にブッシング8を設ける代わりに、リベット円筒体2に配置される棒18を有することが可能である。本発明のこの変形は、図6から図10において示される。
両方の実施例において共通の部品は、同じ符号が与えられており、詳細について再度説明はしない。
図6と図7は、二つの部品を、具体的には二つの板(図10に示されるようなP、及びP’)を、組み合わせる本発明の実施例2のリベット1’を示す。
リベット1’は、軸A−Aに沿って伸びる頑丈な軸方向壁、第1の円筒部5、第2の円筒部6、及び第3の円筒部7を有するドラムの形をしている中空円筒体2とカラー3と上にドリル部材4が滑りながらかみ合わされる部位を有しており、このドリル部材は分解図7に独立して見られる。
実施例2において、リベット1’は、図7において分離されて見られるように、この実施例においてはほぼ円筒形をした棒18を有する。
リベット1の円筒体2に挿入する棒18は、軸A−Aに沿って伸びる三つの部分を有する:リベット1’の円筒体2の第1の部分5の中に挿入する棒18の第1の部分19は、リベット1’の円筒体2の外側にカラー3を越えて突出できるような長さを有する、棒18の第2の部分21は、リベット1’の円筒体2の第2の部分6に収容されるものである、棒18の第1の部分19と第2の部分21の間の第3の部分22は、リベット1’の円筒体2の第3の部分7に収容される。
リベット円筒体2に対して突出する棒18の第1の部分19の部位は、円筒体2の外側に伸びるこの部位に作用する工具によって、通常のねじ回しの方向にリベット1’を回転するために使用され、軸方向の引張力を作用する働きもする。
この実施例において、棒18の第2の部分21は、リベット1’の円筒体2において棒18が軸方向へ移動するのを妨げるための肩部を形成する円筒体2の第2の部分6における狭窄部20と協働する肩部23を有する弾丸形をしている。リベット円筒体2の第2の部分6の内側表面に形成された円筒体2の第2平坦部(図示せず)は、リベット1’の円筒体2に対して棒18が回転するのを防ぐために棒18の第2の部分21と協働する。したがって、円筒体2と棒18は軸の回りを一緒に回転するよう拘束される。
この実施例において、棒18の第3の部分22は、適切な軸の引張力の影響下で破壊可能である領域24に相当する狭窄部を有する。上記と同様の方法で、ドリル部材4はリベット1’の円筒体2の円筒状の第2の部分6に取り付けられる。
実施例2において、二枚の板PとP’を互いに組み合わせるために、工具を棒18に作用させながらリベット1’を通常のねじ回し方向に回転して、それによって二枚の板PとP’を貫通する孔を作り、互いに組み合わせ、図10が示すようにリベット1’が二つの板PとP’にて所定の場所に配置される。
上記のように、互いに組み合わされる板の上板Pに対してカラー3が接すると、円筒体2の第2の部分6は、棒18への工具から引張力が加わることによってカラー3に向かって上昇し、それによって伸縮可能な第3の部分7が径方向に変形し、ドリル部材4が自動的に外れることによってリベット1’の円筒体2から解放する。
第3の部分7が完全に伸びるとき、図10に示されるように、互いに組み合わされた板PとP’の下のビード17の存在に加えて、引張強度と剪断強度はリベット1’の円筒体2の第1の部分5における棒18の第3の部分22の一部の存在によって補強される。破壊可能な領域24は、部材PとP’が組み合わされた後、棒18が破壊可能な領域24で破壊し、リベット1’の円筒体2内に残った棒18の断片がリベット1’の円筒体2から突出しないように配置される。リベット1’の円筒体2内に残留する棒18の断片は、カラー3と面一になる。
実施例2においてリベット1’が二枚の板PとP’の両側に固定されると、リベット1’の円筒体2の内側に残る棒18の一部は、伸縮した中空円筒体の全てを満たす働きをし、それによって機械的にリベットを補強し、組み付けられたリベットをシールする。
本発明において、リベット1及びリベット1’は、巻回されて溶接されたシート状金属、又は金型で打ち抜かれたシート状金属から作られてもよい。
ドリル部材4はしたがって、溶接又は圧着の際に、蟻継ぎによって固定された巻回されたシート状金属から作られることができ、あるいは金型で打ち抜かれたシート状金属から作られることができる。
リベット1と1’はまた、例えば、低コストで組み立てられ、及び、二つの車輌用フロアマット、又はフロアマットと板を互いに組み合わせるために使われることができるように、全てがプラスチック材料の型成形、又はプラスチック材料の射出成形で作られてもよい
制限されることなく、リベット1はまた、配線経路の固定、重量物もしくは軽量物の固定システムの位置決め、又は本当に車輌の金属もしくは複合材の車体の固定にも使用されることができる。
リベット1はまた、例えばもし短期間使用されるものであれば、3Dプリンタの積層造形によって製造することができる。

Claims (22)

  1. ベアリングカラー(3)と伸縮可能な中空円筒体(2)を備え、
    前記円筒体(2)は、前記カラー(3)に隣接する第1の円筒部(5)を前記円筒体(2)の一端に有し、ドリル部材(4)を受けるように構成された第2の円筒部(6)を前記円筒体(2)の他端に有し、前記第1の円筒部(5)と前記第2の円筒部(6)の間に配置された伸縮可能な第3の部分(7)を有する、セルフドリリングリベット(1)であって、
    前記円筒体(2)の前記第3の部分(7)と前記ドリル部材(4)はそれぞれ連結手段(11,15)を備えており、
    前記連結手段(11,15)は、前記円筒体(2)の前記第3の部分(7)の伸縮中、前記円筒体(2)から前記ドリル部材(4)を分離するように構成されていることを特徴とするセルフドリリングリベット(1)。
  2. 前記中空円筒体(2)は、頑丈な軸方向壁を有することを特徴とする、請求項1に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  3. 前記円筒体(2)は前記第2の円筒部(6)に端壁を備えていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  4. 前記第2の円筒部(6)は、内ねじを有することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載のセルフドリリングリベット(1)。
  5. 前記伸縮可能な第3の部分(7)は、前記内ねじが設けられた前記第2の円筒部(6)が引張力によって前記カラー(3)に向かって軸方向に送られると、径方向に変形するように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  6. 前記第2の円筒部(6)は、前記円筒体(2)内で軸方向に伸びる円筒形状の棒(18)を収容するように構成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  7. 前記棒(18)は、一端に、前記中空円筒体(2)の前記第1の円筒部(5)内に伸び且つ前記カラー(3)を越えて前記円筒体(2)の外側へ突出する第1の棒部分(19)有することを特徴とする、請求項6に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  8. 前記棒(18)は、他端に、前記円筒体(2)の前記第2の円筒部(6)内に収容されるように構成された第2の棒部分(21)を有し、
    前記第2の棒部分(21)は、前記円筒体(2)の前記第2の円筒部(6)の狭窄部(20)と協働する肩部(23)を有し、前記円筒体(2)内を軸方向に移動することが禁止されていることを特徴とする、請求項7に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  9. 前記円筒体(2)の前記伸縮可能な第3の部分(7)は、前記棒の前記第1の棒部分(19)が引張力によって軸方向に移動されると、径方向に変形するように構成されていることを特徴とする、請求項8に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  10. 前記棒は、前記第1の棒部分(19)と前記第2の棒部分(21)の間に破壊可能な領域(24)を含む第3の棒部分(22)を有し、
    前記第3の棒部分(22)は、前記円筒体(2)の前記第3の部分(7)が完全に径方向に伸びた状態で、前記第3の棒部分(22)の一部が前記円筒体(2)の前記第1の円筒部(5)に挿入されるように構成されていることを特徴とする、請求項8又は請求項9に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  11. 前記第3の棒部分(22)の前記一部は、前記円筒体(2)の前記第3の部分(7)が完全に径方向に伸びた状態で、前記カラー(3)と面一に配置される前記破壊可能な領域(24)によって定義されることを特徴とする、請求項10に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  12. 前記ドリル部材(4)は、前記円筒体(2)の前記第2の円筒部(6)に第1の端部(12)を介して取り付けられる中空円筒体の形をしていることを特徴とする、請求項1から請求項11のいずれかに記載のセルフドリリングリベット(1)。
  13. 前記円筒体(2)の前記第2の円筒部(6)は、前記ドリル部材(4)が前記円筒体(2)に取り付けられた状態で、前記ドリル部材(4)が前記円筒体(2)に対して回転するのを防ぐための平坦部(9)を有することを特徴とする、請求項12に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  14. 前記ドリル部材(4)は、冠のこの形をしたドリルツール(14)を第2の端部に有することを特徴とする、請求項12又は請求項13に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  15. 前記ドリル部材(4)の前記中空円筒体は、前記円筒体(2)の前記第2の円筒部(6)に前記中空円筒体が接触するのを防ぐために、前記ドリル部材(4)の前記第1の端部(12)と前記第2の端部の間で前記中空円筒体の内側に向かって突出するエッジ(13)を有することを特徴とする、請求項14に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  16. 前記ドリル部材(4)は、前記円筒体(2)に連結するための第2の連結手段(15)を有することを特徴とする、請求項12に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  17. 前記ドリル部材(4)を前記円筒体(2)に連結するための前記第2の連結手段(15)は、前記第1の端部(12)を越えて軸方向に伸びる柔軟性のあるタブの形をしていることを特徴とする、請求項16に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  18. 前記ドリル部材(4)の前記柔軟性のあるタブ(15)は、研磨部となる外表面を有することを特徴とする、請求項17に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  19. 前記円筒体(2)の前記伸縮可能な第3の部分(7)は、前記ドリル部材(4)に連結するための第1の連結手段(11)を有することを特徴とする、請求項16に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  20. 前記円筒体(2)の前記伸縮可能な第3の部分(7)を前記ドリル部材(4)に連結するための前記第1の連結手段(11)は、前記ドリル部材(4)の前記柔軟性のあるタブ(15)を受けるように構成された切り込みの形をしていることを特徴とする、請求項19に記載のセルフドリリングリベット(1)。
  21. 巻回されて溶接されたシート状金属で作られることを特徴とする、請求項1から請求項20のいずれかに記載のセルフドリリングリベット(1)。
  22. 金型で打ち抜かれたシート状金属で作られることを特徴とする、請求項1から請求項20のいずれかに記載のセルフドリリングリベット(1)。
JP2018520173A 2015-10-27 2016-10-25 取り外し可能なドリル部材を有する強固なセルフドリリングリベット Pending JP2018537625A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1560258A FR3042830B1 (fr) 2015-10-27 2015-10-27 Rivet auto-perceur a haute resistance mecanique avec element de percage ejectable
FR1560258 2015-10-27
PCT/FR2016/052770 WO2017072439A1 (fr) 2015-10-27 2016-10-25 Rivet auto-perceur à haute résistance mécanique avec élément de perçage ejectable

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018537625A true JP2018537625A (ja) 2018-12-20

Family

ID=54783908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018520173A Pending JP2018537625A (ja) 2015-10-27 2016-10-25 取り外し可能なドリル部材を有する強固なセルフドリリングリベット

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20180306227A1 (ja)
EP (1) EP3368778A1 (ja)
JP (1) JP2018537625A (ja)
KR (1) KR20180071273A (ja)
CN (2) CN206449082U (ja)
BR (1) BR112018008485A2 (ja)
FR (1) FR3042830B1 (ja)
WO (1) WO2017072439A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3042830B1 (fr) * 2015-10-27 2017-11-03 A Raymond Et Cie Rivet auto-perceur a haute resistance mecanique avec element de percage ejectable
CN112460113B (zh) * 2019-09-09 2024-09-17 宾科精密部件(中国)有限公司 用于多个板材连接用的连接机构及方法
CN110630605B (zh) * 2019-10-14 2024-06-07 无锡安士达五金有限公司 一种自钻孔铆钉

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05157108A (ja) * 1991-12-04 1993-06-22 Enshiyou Shoji Kk リベット
CA2080065A1 (en) * 1992-10-07 1994-04-08 Andrew Lin Self drilling anchor for wall members
JP3830421B2 (ja) * 2002-05-28 2006-10-04 株式会社神戸製鋼所 自己穿孔型リベットによるアルミニウム又はアルミニウム合金材の接合方法
DE102009035725A1 (de) * 2009-08-01 2010-04-29 Daimler Ag Selbstlochender Blindniet
FR2992698B1 (fr) * 2012-06-28 2015-01-02 Saint Gobain Placo Cheville pour fixation dans une paroi
JP5973817B2 (ja) * 2012-07-10 2016-08-23 福井鋲螺株式会社 締結構造及び自動車
CN203453249U (zh) * 2013-09-04 2014-02-26 一浦莱斯精密技术(深圳)有限公司 锁铆螺栓和锁铆螺母
FR3042830B1 (fr) * 2015-10-27 2017-11-03 A Raymond Et Cie Rivet auto-perceur a haute resistance mecanique avec element de percage ejectable

Also Published As

Publication number Publication date
CN106979209A (zh) 2017-07-25
FR3042830B1 (fr) 2017-11-03
EP3368778A1 (fr) 2018-09-05
CN206449082U (zh) 2017-08-29
KR20180071273A (ko) 2018-06-27
FR3042830A1 (fr) 2017-04-28
CN106979209B (zh) 2019-04-05
WO2017072439A1 (fr) 2017-05-04
US20180306227A1 (en) 2018-10-25
BR112018008485A2 (pt) 2018-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2862223C (en) Radially expanding bolt assembly
US9567811B2 (en) Coupler for a rotatable cutter assembly
JP2018537625A (ja) 取り外し可能なドリル部材を有する強固なセルフドリリングリベット
US9157482B2 (en) Shaft assembly with anti-pull apart stake
JP5662527B2 (ja) ブラインドリベット
US9334893B2 (en) Blind rivet and fastening arrangement with a blind rivet
RU2019109080A (ru) Облицовочное устройство и способ прикрепления облицовочных элементов к опорной конструкции
KR20140079377A (ko) 마모부 및 그 지지체간의 연결 장치를 구비하는 기계 시스템, 건설 중장비 기계 버킷, 및 상기 시스템을 구동하는 방법
US20180209138A1 (en) Combined anchor and rebar assembly and method for producing the same
US20180238371A1 (en) Self-piercing rivet with high mechanical strength against tearing out and shearing
AU2017371388B2 (en) Liner bolt
JP2012051384A (ja) 車両ステアリング用伸縮軸
EP3209596B1 (en) Wear pad for telescoping boom
US10005175B2 (en) Steering shock compressor systems and methods
AU2019320140B2 (en) Cutting apparatus of tunneling machine, and tunneling machine
CN108350919A (zh) 具有高机械强度的自冲铆钉
WO2016006408A1 (ja) 伸縮式作業機
JP6575553B2 (ja) 構造体鋼管用平行ねじ継手
KR20160008803A (ko) 앵커볼트 조립체
AU2016374652B2 (en) Liner bolt assembly and liner securing system
KR101646459B1 (ko) 과부하 방지 장치
JP7018646B2 (ja) 先端工具
KR101776099B1 (ko) 오일부스에 대해 샤프트를 이동시키기 위한 지그 장치
JP6231506B2 (ja) アンカーボルト
JP6162255B2 (ja) スウェージツール

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180612

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190416

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190610

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191112