JP2018536969A - 大気圧プラズマを生成するための装置 - Google Patents

大気圧プラズマを生成するための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、大気圧プラズマを生成するための装置(11)に関し、圧電トランスデューサ(1)と、第1支持要素(22)とを備え、圧電トランスデューサ(1)がその並列共振周波数よりも小さい動作周波数で動作され、非熱的大気圧プラズマを生成するために使用される場合に、振動ノードが形成される位置において、圧電トランスデューサ(1)は第1支持要素に載置される。

Description

本発明は、大気圧プラズマを生成するための装置に関する。これは、非熱的プラズマである。
装置は、特に、プロセスガスのイオン化に使用され得る出力電圧を生成する圧電トランスデューサを備える。装置は、圧電トランスデューサの運動を、装置のホルダに対して相対的に、特に長手方向において、防止すべきである。しかし、同時にホルダは、トランスデューサの振動を減衰させるように圧電トランスデューサに影響を与えるべきではない。それによって、プラズマ生成の効率が低減されてしまうからである。
従って、本発明の課題は、これらの背反する要件を可能な限り満足する装置を提供することである。
課題は請求項1にかかる装置によって解決される。
圧電トランスデューサと第1支持要素とを備える、大気圧プラズマを生成するための装置が提案される。圧電トランスデューサは支持要素上に載置されており、ここで、圧電トランスデューサが並列共振周波数より小さい動作周波数で動作し、かつ圧電トランスデューサが非熱的大気圧プラズマの生成のために使用される場合に、振動ノードが形成される位置において、圧電トランスデューサが第1支持要素上に載置される。
プラズマの生成によって出力側負荷が形成される。それによって、振動ノードのシフトが生じる。圧電効果のない均質な一様な、長さLを有するロッドであって、共振周波数で振動が励起されるロッドにおいては、振動ノードが、入力側端面に対して1/4Lの距離と、及び入力側端面に対して3/4Lの距離とにあることが予想される。ところが、プラズマ生成に使用される圧電トランスデューサにおいては、振動ノードの位置は、上述の値1/4L及び3/4Lに対してシフトすることが示された。ここで、様々な作用が、以下に述べるような役割を演じている。本発明は振動ノードの位置のシフトを考慮し、第1支持要素を相応に配置することを可能にする。このようにして、支持要素が圧電トランスデューサを最小限しか減衰しないことが確実にされる。
均質なロッドとは対照的に圧電トランスデューサにおける振動ノードの位置のシフトについては、特に以下の作用が重要である。プラズマの生成によって、圧電トランスデューサの出力側において、圧電トランスデューサと相互作用する負荷が発生する。負荷との相互作用によって、圧電トランスデューサが共振挙動を示す周波数が、圧電トランスデューサが無負荷で最大インピーダンスを有し、かつ従って共振挙動を示す並列共振周波数から、より小さい周波数へシフトする。このより小さい周波数が、圧電トランスデューサが励起される動作周波数であることができる。圧電トランスデューサが並列共振周波数より小さい動作周波数で励起されることで、振動ノードの位置の変化が生じる。これらは、出力側の方向にシフトされる。
さらに、圧電トランスデューサは弾性係数(Elastizitae tsmodul)を備え、弾性係数の分布は均質ロッドの弾性係数とは異なる。入力領域における弾性係数は、出力領域における弾性係数と異なる。入力領域における複数の圧電層は、出力領域における圧電材料に対して垂直に分極しているからである。さらに、出力領域がモノリシックな圧電層を備えるのに対して、入力領域は電極を備え、従って、入力領域の密度は出力領域の密度と異なる。入力領域と出力領域との異なる弾性係数は、振動ノードの入力側端面へのシフトを生じさせる。
入力領域と出力領域との異なる弾性係数に基づく振動ノードの入力側端面へのシフト作用は、並列共振周波数より小さい動作周波数での励起に基づく振動ノードの出力側端面へのシフト作用より強力であり得る。
動作周波数と並列共振周波数との偏差は10kHzと0.1kHzとの間にあることができる。好ましくは、この偏差は、8kHzと0.1kHzとの間、特に、5kHzと0.1kHzとの間にあることができる。プラズマ生成によって発生する出力側への負荷の印加の際に、周波数依存性のインピーダンススペクトルがより小さい周波数にシフトすることを考慮するために、動作周波数は並列共振周波数より低くなるように選択される。圧電トランスデューサが共振挙動を示す周波数のシフトは、典型的にはここで示される領域内にあることができる。
並列共振周波数は、圧電トランスデューサがある周波数の交流電圧を印加され、その圧電トランスデューサがプラズマを生成しない場合に、圧電トランスデューサのインピーダンスが最大値を有する周波数として定義され得る。相応に、圧電トランスデューサが無負荷で動作されるときの最大インピーダンスによって並列共振周波数が示される。
代替的実施形態において、圧電トランスデューサが動作される動作周波数は直列共振周波数より低くなり得る。特に、動作周波数と直列共振周波数との偏差は、10kHzと0.1kHzとの間にあり得る。直列共振周波数は圧電トランスデューサにある周波数の交流電圧が印加され、その圧電トランスデューサがプラズマを生成しない場合に、圧電トランスのインピーダンスが最小になる周波数として定義され得る。相応に、圧電トランスデューサが無負荷で動作されるときの最小インピーダンスによって直列共振周波数が示される。
圧電トランスデューサは入力領域と出力領域とを備え、入力領域は、出力領域から離れた圧電トランスデューサの入力側端面を有し、出力領域は、入力領域から離れた出力側端面を有する。長さLは入力側端面と出力側端面との距離を表すことができる。圧電トランスデューサが第1支持要素上に載置される位置の距離は、入力側端面に対して、1/4L−5mmと1/4L−0.05mmとの間の領域にあることができる。いずれの場合も、長手方向における支持要素の中心が考慮される。ここでは入力側端面に対して垂直であり、出力側端面に対して垂直である方向を長手方向と呼ぶことができる。この距離は、好ましくは1/4L−3mmと1/4L−0.05mmとの間、特に1/4L−1.5mmと1/4L−0.05mmとの間の領域にあることができる。
長さLは例えば50mmと100mmとの間にあることができ、好ましくは、Lは72mmである。均質なロッドについて予測される1/4Lの位置に対して、振動ノードが数mmだけ入力側端面の方へシフトすることが示された。上述した領域において第1支持要素の位置を選択することにより、支持要素を圧電トランスデューサの動作の際に形成される実際の振動ノードに配置することが可能にされ得る。このようにして、支持要素が圧電トランスデューサを最小限しか減衰せず、プラズマ生成における効率を低下させないことが確実にされる。
圧電トランスデューサは、印加される交流電圧を機械的振動に変換するように構成されており、出力領域は、機械的振動を電気的電圧に変換するように構成されている。出力領域は長手方向において入力領域に直接接続することができる。
装置は、圧電トランスデューサが載置される第2支持要素をさらに備え、圧電トランスデューサは、圧電トランスデューサが動作周波数で動作され、非熱的大気圧プラズマの生成のために使用される場合に、振動ノードが形成される位置において第2支持要素に載置される。
第1及び第2支持要素は圧電トランスデューサの異なる位置に配置されることができる。圧電トランスデューサの出力領域は第2支持要素に載置されることができる。圧電トランスデューサの入力領域は第1支持要素に載置されることができる。
特に装置は、複数の第1支持要素と、複数の第2支持要素とを備えることができ、複数の第1支持要素はそれぞれ入力側端面に対して同一の距離に配置され、複数の第2支持要素はそれぞれ出力側端面に対して同一の距離に配置される。
圧電トランスデューサが第2支持要素上に載置される位置の入力側端面に対する距離は、3/4L−0.5mmと3/4L−0.05mmとの間の領域にあることができる。好ましくはその距離は、3/4L−3mmと3/4L−0.05mmとの間、特に、3/4L−1.5mmと3・4L−0.05mmとの間の領域にあることができる。圧電トランスデューサの出力領域内に形成される振動ノードの位置も、上述の効果に基づいて、圧電トランスデューサの入力側の方へシフトされることができる。
圧電トランスデューサが第1支持要素上に載置される位置の入力側端面に対する距離は、1/4L−Aであることができる。圧電トランスデューサが第2支持要素上に載置される位置の入力側端面に対する距離は、3/4L−Bであることができる。BはAより大きくてもよい。圧電トランスデューサの出力領域内の振動ノードの入力側端面の方へのシフトは、入力領域内よりも大きい、ということが示された。支持要素の位置決めにおいて、B>Aの選択によって、この作用が考慮される。
第1支持要素は、圧電トランスデューサの収縮及び膨張に際して弾性的に変形するように構成されることができる。これは、第2支持要素にもあてはまる。弾性的変形によって、第1支持要素はバネのように作用することができる。第1及び第2支持要素は、特に圧電トランスデューサと振動系を形成することができる。従って、第1支持要素は及び場合によっては第2支持要素もまた、圧電トランスデューサとともに振動するので、支持要素はトランスデューサの振動を減衰させない。このようにして、支持要素によってエネルギーが損なわれないことを確実にすることができる。
第1支持要素は、ポリブチレンテレフタレート(Polybutylenterephthalat)、ポリテトラフルオロエチレン(Polyterafluortylen)、ポリアミド(Polyamid)又はガラスファイバー部分を含むポリアミド(Polyamid aufweisend Glasfaseranteile)から選択される材料を含むことができる。第2支持要素もこれらの材料のうちの1つを含むことができる。これらの材料は特に大きい硬度と相応に高い品質ファクターによって際立っている。相応にこれらの材料は可塑変形しにくい。従って、これらの材料から成形された支持要素が圧電トランスデューサの振動を減衰させないことが確実にされる。
第1支持要素は圧電トランスデューサに向かう方向においてV字状の尖った形状を有することができ、相応に圧電トランスデューサに略直線状に当接する。第2支持要素も圧電トランスデューサに向けてV字状に尖った形状を有する。このV字状に尖った形状によって、圧電トランスデューサが支持要素に当接する面積が可能な限り小さくなるように構成されることが実現され得る。また、このようにして、支持要素が圧電トランスデューサの振動の減衰をもたらさないことが確実にされる。
圧電トランスデューサは、出力側端面において非熱的大気圧プラズマを生成するように構成され得る。圧電トランスデューサは例えばローゼン型のトランスデューサであり得る。
本発明のさらなる態様は、上述の装置と、内部に装置が配置されるハウジングと備えたプラズマ生成器である。
ハウジング内には、圧電トランスデューサを制御するための制御回路がさらに配置されることができる。制御回路は特に、圧電トランスデューサの入力側領域に動作周波数の交流電圧を印加することを可能にすることができる。
制御回路は圧電トランスデューサとコンタクト要素を介して電気的に接続されることができる。プラズマ生成器はさらに、圧電トランスデューサにプロセスガスを導くための手段を備えることができる。さらにハウジングは、圧電トランスデューサによって生成されたプラズマが放出される出口開口を備えることができる。出口開口の形態によってプラズマビームを所望のように形成することが可能になり得る。
以下では本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
圧電トランスデューサを斜視図で示す図である。 大気圧プラズマを生成するための装置を示す図である。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトのシミュレーション結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトの測定結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトの測定結果を示す。 圧電トランスデューサにおける振動ノードのシフトの測定結果を示す。
図1は、圧電トランスデューサの斜視図を示す。圧電トランスデューサ1は、特に大気圧プラズマを生成するための装置内に組み込まれることができる。
圧電トランスデューサ1は、圧電気(Piezoelektrizitaet)に基づく共振変換器の構造形態であり、従来の磁気変換器に都は対照的に電気機械システムを構成する。圧電トランスデューサ1は例えばローゼン型(Rosen−Typ)の変換器である。
圧電トランスデューサ1は入力領域2と出力領域3とを備え、出力領域3は長手方向zにおいて入力領域2に接続する。入力領域2において、圧電トランスデューサ1は電極4を備え、電極4に交流電圧が印加されることができる。
電極4は、圧電トランスデューサ1の長手方向zにおいて延在する。電極4は、長手方向zに垂直な積層方向xにおいて、圧電材料5と交互に積層される。圧電材料5はその際積層方向xにおいて分極される。
電極4は圧電トランスデューサ1の内部に配置されており、内部電極とも称される。圧電トランスデューサ1は第1側面6と、第1側面に対向する第2側面7とを備える。第1側面6上には、第1外部電極8が配置されている。第2側面7上には、第2外部電極(図示せず)が配置されている。内部電極4は積層方向xにおいて、交互に、第1外部電極8又は第2外部電極と電気で気に接続されている。
圧電トランスデューサ1はさらに、第3側面20と第4側面21とを有し、第3及び第4側面は、相互に対向しており、第1側面及び第2側面に対して垂直に配置されている。第3及び第4側面20,21の面法線(Die Flaechennormalen)は、それぞれ積層方向x内に示す。
入力領域2は、電極4間に印加される、低い交流電圧で制御されることができる。圧電効果に基づいて、入力側に印加される電圧はまず機械的振動に変換される。ここで機械的振動の周波数は、実質的に圧電トランスデューサ1の寸法と機械的構造に依存する。
出力領域3は圧電材料9を有し、内部電極を有していない(frei von innenliegenden Elektrode)。圧電材料9は出力領域において長手方向zに分極している。出力領域3の圧電材料9は入力領域2の圧電材料5と同じ材料であることができ、圧電材料5及び9がその分極において異なることができる。出力領域3において圧電材料9は、長手方向zにおいて全体が分極される単一のモノリシック層に形成される。ここで、圧電材料9が出力領域3において単一の分極方向を有する。
電極4は入力領域2において交流電圧を印加され、圧電材料5、9内部で、圧電効果によって出力領域3で出力電圧を生成する機械的波を形成する。出力領域3は出力側端面(eine ausgangsseitige Stirnseite)10を有する。このようにして出力領域3において電気電圧が端面10と入力領域2の電極4の端部との間に生成される。ここで出力側端面10において高電圧が生成される。ここで出力側端面10と圧電トランスデューサの周囲との間にも、プロセスガスをイオン化する強い電場を生成するのに十分な高い電位差が生成される。
このようにして、圧電トランスデューサ1は、気体又は流体を電気的励起によってイオン化することができる高い電場を生成する。ここで、各気体又は各流体の原子又は分子はイオン化され、プラズマを形成する。圧電トランスデューサ1の表面での電場強度がプラズマの点火電場強度(die Zuendfeldstaerke)を超える場合、常にイオン化が起こる。ここでは、原子又は分子のイオン化のために必要である電場強度が、プラズマの点火電場強度として表される。
圧電トランスデューサ1は、入力側端面(eine eingangsseitige Stirnseite)25をさらに有する。圧電トランスデューサ1の長さLは、入力側端面25から出力側端面10までの距離として定義される。
図2は、大気圧プラズマを生成するための装置11を示す。装置11は図1に示されたような圧電トランスデューサ1を備える。圧電トランスデューサ1は、ここでは付加的に、圧電トランスデューサ1の出力領域内3に配置されたアイソレーション12を備え、アイソレーション(Isolierung)12はトランスデューサ1の側面を出力領域内で少なくとも部分的に覆い、出力側端面10はアイソレーション12が無い。アイソレーション12は、例えば収縮チューブによって形成されることができる。アイソレーション12は、圧電トランスデューサ1の出力側短縁に沿って不所望なプラズマ点火が発生するのを妨げる。代替的な実施形態において、圧電トランスデューサ1はアイソレーション12を有さない。
さらに、装置11は第1コンタクト要素13と第2コンタクト要素14を備える。第1コンタクト要素13は、圧電トランスデューサ1の第1外部電極8と接続される。第2コンタクト要素14は、圧電トランスデューサ1の第2外部電極と接続される。第1及び第2コンタクト要素13、14を介して、圧電トランスデューサ1の第1及び第2外部電極に交流電圧が印加される。
コンタクト要素13、14は、それぞれ電線15を備え、電線15の一端にはブロック16が配置されている。コンタクト要素13、14のブロック16は、それぞれの外部電極8に解放できない固定部によって固定される。ブロック16は例えば、はんだ付け、ボンディング、接着又はマイクロシルバー焼結によって、圧電トランスデューサ1の外部電極8に固定されることができる。ブロック16お酔い電線15は、例えば銅などの、導電性材料を含む。
装置11はホルダ17をさらに備える。ホルダ17は2つの半皿18、19を備える。図2では、ホルダ17との圧電トランスデューサ1の接続の描写のために、ホルダ17の第1半皿18のみが示されている。第2半皿19は図2に示された半皿18と同一であり得る。半皿18、19は射出成型要素である。
ホルダ17は第1支持要素22及び第2支持要素23を備える。特に、ホルダ17は複数の第1支持要素22を備える。第1支持要素22として、圧電トランスデューサ1の入力領域2に当接する各支持要素が示される。ホルダ17は複数の第2支持要素23を備える。第2支持要素として、圧電トランスデューサ1の出力領域3に当接する各支持要素が示される。
圧電トランスデューサ1の第3及び第4側面20、21は、それぞれ第1支持要素22の1つ及び第2支持要素23の1つに当接する。支持要素22、23は、圧電トランスデューサ1の方向において、それぞれV字状(keilfoermig)に尖っており、圧電トランスデューサ1に略線形状に当接する。支持要素22、23はここでは長手方向zに沿って、トランスデューサ1の動作の際にその動作周波数で振動ノードを形成する位置に配置されている。
圧電トランスデューサ1の振動ノードへの支持素子22、23の配置、及び、そのV字状の構成によって、支持要素22,23が圧電トランスデューサ1の長手方向zの運動を最小限だけ減衰させることが可能になる。
圧電トランスデューサ1は積層方向xにおける両側で直接それぞれ第1支持要素22の1つ及び第2支持要素23の1つに当接する。積層方向xにおいて、それぞれ2つの第1支持要素22及び2つの第2支持要素23が相互に対向する。このようにして圧電トランスデューサ1の運動はホルダ17に対して相対的に積層方向xにおいて妨げられる。
さらに、ホルダ17は第1及び第2支持要素22、23を備え、それらの間に圧電トランスデューサ1がy方向において収納される。ここで、y方向は積層方向xに垂直であり、長手方向zに垂直である。y方向において、それぞれ2つの第1支持要素22及び2つの第2支持要素23が相互に対向する。これらの支持要素22,23は、圧電トランスデューサ1に向かう方向においてV字状に延在し、これにほぼ直線状に当接する。支持要素22、23への当接によって、ホルダ17に相対的なy方向への圧電トランスデューサ1の運動が妨げられる。
上述したように、第1支持要素22及び第2支持要素23は、圧電トランスデューサ1の動作の際にその動作周波数で振動ノードを形成する位置に配置されている。動作周波数は、圧電トランスデューサの並列共振周波数よりわずかに低い周波数である。
圧電トランスデューサ1は非熱的大気圧プラズマの生成のために使用され、従ってこれは負荷として作用する。従って、圧電トランスデューサ1の周波数スペクトルはシフトする。特に、いまや最大インピーダンスは並列共振周波数より低い周波数にあり、動作周波数として選択しうる周波数である。
トランスデューサ1の動作周波数での動作において、圧電トランスデューサ1の長さに沿って、2つの振動ノードが形成される。第1支持要素22は第1振動ノードが形成される位置に配置される。第2支持要素23は第2振動ノードが形成される位置に配置される。第1振動ノードはトランスデューサ1の入力領域2に、第2振動ノードは出力領域3にある。
圧電トランスデューサ1が動作周波数で動作し、出力側で負荷として作用する同時にプラズマを生成する際に、振動ノードは、入力側端面25から1/4L−Aの距離と、3/4L−Bの距離とにおいて生成されることが示される。ここで、A>0及びB>0である。A及びBは典型的には数ミリメートルの領域にある。
負荷の印加の結果として、かつ入力領域と出力領域との異なる弾性係数の結果としての振動ノードのシフトは、以下において、シミュレーション結果に基づいて詳細に述べられる。図3、4及び5では、L=72mmの長さを有する圧電トランスデューサ1がそれぞれ考察される。ここで、プラズマを生成せず、負荷が印加されていない圧電トランスデューサ1が考察される。図3、4及び5では、内部電極4を有さないトランスデューサ1がシミュレーションにおいて考察された。
図3では、圧電トランスデューサの入力領域に印加される周波数が横軸にとられている。曲線K1は圧電トランスデューサ1のインピーダンスZの値(den Betrag des Scheinwiderstandes Z)を示す。曲線K1の最大値は、圧電トランスデューサ1の並列共振周波数を表す。これは、約52.3kHzにある。曲線K1の最小値は、圧電トランスデューサ1の直列共振周波数を表す。これは、約51.5kHzにある。
曲線K2は、周波数に依存する電圧利得を示す。曲線K3は位相を示す。
図4では、印加される交流電圧の周波数に依存して圧電トランスデューサの異なる位置において生じる振幅が考察される。
図5では、印加される交流電圧の周波数に依存する、圧電トランスデューサ1の出力領域3において形成される第2振動ノードのシフトが、3/4Lの位置と比較して、考察される。ここでは、実部と虚部が別個に考察されている。図5に示される両曲線の交点は、圧電トランスデューサの直列共振と一致する。ここで、振動ノードは2.4mmだけ入力側端面25の方向にシフトし、即ち、圧電トランスデューサ1の出力領域3における振動ノードは、入力側端面25から3/4L−2.4mmの距離にある。
直列共振周波数よりも並列共振周波数に近い動作周波数でプラズマ生成器が動作すると、図5に示される曲線から読み取れるように、第2振動ノードが2.4mmよりも若干少ないだけシフトする。
図6、7及び8では、1Ωの出力側負荷が印加された、L=72mmの長さを有する圧電トランスデューサについて、相応のグラフを示す。内部電極4は、図の基礎となるシミュレーションにおいて考慮された。
直列共振周波数及び並列共振周波数は、低い周波数へとシフトしたことがわかる。図8で見られるように、第2振動ノードは、直列共振周波数において0.2mmだけ出力側端面10の方向へシフトしている。
図9、10及び11では、8pFに並列に10MΩと直列に1Ωの負荷を有する圧電トランスデューサ1についてのグラフを示す。内部電極4は、図の基礎となるシミュレーションにおいて考慮された。このシナリオは、プラズマを生成するための実際の装置11においてプラズマ生成中に圧電トランスデューサ1に生じる条件に相応する。直列共振周波数は46.9kHZである。図9に示されるように、並列共振周波数は47.5kHzである。図11において、第2振動ノードは直列周波数において、0.6mmだけ入力側端面25の方向へシフトする。
図12乃至14において、1pFに並列に10GΩと直列に1Ωの負荷を有する圧電トランスデューサ1についてのグラフを示す。内部電極4は、図の基礎となるシミュレーションにおいて考慮された。第2ノードは直列共振周波数で入力側端面25の方向に1.9mmだけシフトしている。
プラズマ生成に使用され、それによって出力側端面10において負荷が発生する圧電トランスデューサ1がその入力領域2及び出力領域で異なる弾性係数を有する場合に、振動ノードが入力領域2の方へシフトすることが実験的にも実証された。実験的試験の結果を図15乃至17に示す。
圧電トランスデューサ1上では自由流動性(rieselfaehiges)の粉末が散在していた。その後、圧電トランスデューサ1が動作周波数で駆動された。トランスデューサ1の各位置での運動が少ないほど、粉末は相応の位置に長く滞留する。従って、粉末が滞留している位置は、振動ノードがどこに形成されているかを示している。
図15において、入力側端面に対して1/4Lの距離と3/4Lの距離とがマーキングされている。第1振動ノードが1/4L以下の入力側端面25に対する距離を有し、第2振動ノードが3/4L以下の入力側端面に対する距離を有することが認識できる。第1及び第2振動ノードは、トランスデューサ1上に残っている粉末において識別することができる。
図16は、出力領域3の詳細を示す。出力領域において振動ノード3は、約1.5mm3/4Lの位置から入力側端面の方向へシフトしている。図17は、入力領域2の詳細を示す。入力領域において振動ノードは、1/4Lの位置から0.5mmだけ入力側端面25の方向にシフトしている。従って、出力領域3の振動ノードは、入力領域2の振動ノードよりも大きなシフトを受ける。
1 圧電トランスデューサ
2 入力領域
3 出力領域
4 電極
5 圧電材料
6 第1側面
7 第2側面
8 第1外側電極
9 圧電材料
10 出力側端面
11 大気圧プラズマ生成装置
12 アイソレーション
13 第1コンタクト要素
14 第2コンタクト要素
15 電線
16 ブロック
17 ホルダ
18 第1半皿
19 第2半皿
20 第3側面
21 第4側面
22 第1支持要素
23 第2支持要素
25 入力側端面
x 積層方向
y y方向
z 長手方向
L 長さ

Claims (15)

  1. 大気圧プラズマを生成するための装置であって、
    ‐ 圧電トランスデューサと、
    ‐ 第1支持要素と、を備え、
    前記圧電トランスデューサが並列共振周波数よりも小さい動作周波数で動作し、かつ前記圧電トランスデューサが非熱的な大気圧プラズマを生成するために使用される場合に振動ノードが形成される位置において、前記圧電トランスデューサが前記第1支持要素に載置される、
    装置。
  2. 動作周波数と並列共振周波数との偏差が10kHzと0.1kHzとの間にある、
    請求項1記載の装置。
  3. 並列共振周波数は、前記圧電トランスデューサが周波数を有する交流電圧を印加され、かつ前記圧電トランスデューサがプラズマを生成しない場合に、圧電トランスデューサのインピーダンスが最大になる周波数として定義される、
    請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記圧電トランスデューサは、入力領域及び出力領域を備え、
    前記入力領域は、前記出力領域の反対側にある前記圧電トランスデューサの入力側端面を備え、
    前記出力領域は、前記入力領域の反対側にある出力側端面を備え、
    長さLは、前記入力側端面から出力側端面までの距離を示し、
    前記圧電トランスデューサが前記第1支持要素に載置される位置の前記入力側端面までの距離は、1/4L−5.0mmと1/4L−0.05mmとの間の領域内にある、
    請求項1乃至3いずれか1項記載の装置。
  5. 前記装置は、コンタクト要素を備え、前記コンタクト要素は前記圧電トランスデューサに取り付けられ、前記入力領域に交流電圧を印加されるように構成されており、
    前記入力側端面までの距離が、前記第1支持要素が配置されている位置の距離と一致する前記入力領域の位置に、前記コンタクト要素が取り付けられている、
    請求項4記載の装置。
  6. 入力領域は、印加される交流電圧を機械的振動に変換するように構成されており、
    出力領域は、機械的振動を電気的電圧に変換するように構成されている、
    請求項4又は5記載の装置。
  7. 前記装置は、前記圧電トランスデューサが載置された第2支持要素をさらに備え、
    前記圧電トランスデューサが動作周波数で動作し、前記圧電トランスデューサが非熱的大気圧プラズマの生成のために使用される場合に振動ノードを形成する位置で、前記圧電トランスデューサが前記第2支持要素に載置される、
    請求項1乃至6のいずれか1項記載の装置。
  8. 前記圧電トランスデューサが前記第2支持要素に載置される位置の入力側端面までの距離は、3/4L−5.0mmと、3/4L−0.05mmとの間の領域内にある、
    請求項7記載の装置。
  9. 前記圧電トランスデューサが前記第1支持要素に載置される位置の前記入力側端面までの距離は、3/4−Aであり、
    前記圧電トランスデューサが前記第2支持要素に載置される位置の前記入力側端面までの距離は、3/4−Bであり、
    B>Aである、
    請求項8記載の装置。
  10. 前記第1支持要素は、前記圧電トランスデューサの収縮及び膨張の際に、弾性的に変形するように形成されている、
    請求項1乃至9いずれか1項記載の装置。
  11. 前記第1支持要素は、ポリブチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリアミド、又はガラスファイバー部分を含むポリアミドから選択された材料を含有する、
    請求項1乃至10いずれか1項記載の装置。
  12. 前記第1支持要素が前記圧電トランスデューサの方向に向けてV字状に尖った形状を有し、前記圧電トランスデューサに略線形状に当接する、
    請求項1乃至11いずれか1項記載の装置。
  13. 前記圧電トランスデューサは、出力側端面において非熱的大気圧プラズマを生成するために構成されている、
    請求項1乃至12いずれか1項記載の装置。
  14. 請求項1乃至13いずれか1項記載の装置とハウジングとを備えるプラズマ生成器であって、
    前記ハウジング内に前記装置が配置されている、
    プラズマ生成器。
  15. 前記圧電トランスデューサを制御するための制御回路が前記ハウジング内に配置されている、
    請求項14記載のプラズマ生成器。
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