JP2018531835A - 飛行体 - Google Patents

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Abstract

本発明による飛行体は、複数のローターブレードまたはジェットエンジンとを備え、そのうちいずれかが損傷されても、墜落の危険性を減らすことができるように開発されたものであって、飛行胴体と、同一円周上に複数の貫通孔が形成された板状の保護部材と、前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、前記各駆動手段を斜めにするティルティング手段と、または保護部材を前記軸部材に対して回動させる回動手段と、を有する。この時、保護部材の直径、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔、軸部材の長さ及び飛行胴体の長さは、所定の割合を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、飛行体に関するものであって、特に飛行の安全性が向上され、複数のローターブレードを備え、いずれかのブレードが損傷されても墜落の危険性を減らすように改良された飛行体に関するものである。
一般的にヘリコプターは、ローターブレードを機関で回転させて、ローターブレードの表面を通り過ぎる空気の流れによって発生される揚力と推進力で飛行する航空機であって、ローターブレードと、それを駆動する機関と、その間で機関の回転をローターブレードに伝達または遮断して機関が故障した時ローターブレードも同時に停止しないようにするためのクラッチと、機関の回転をローターブレードに一番効率の良い回転数まで減速させる減速装置及び機関とローターブレードの回転や羽の角度を制御する制御装置と、で構成される。
図1は、従来の通常のヘリコプターを表す。これは人が搭乗するだけでなく、各種装置が装着される胴体2と、前記胴体2を上昇及び推進させるローターブレード4と、前記ローターブレード4により胴体2が回転されることを防止するために胴体2の後方に前記ローターブレード4の回転方向と反対方向に回転可能に装着されるテールローターブレード6と、前記ローターブレード4及びテールローターブレード6を駆動させるエンジン(未図示)と、を備える。
ところが、前記のような通常のヘリコプターには、次のような問題点がある。
第一に、回転軸4aの長さがローターブレード4の回転直径に比べて非常に短いためローターブレード4の回転に伴い胴体2に伝達される振動が酷くて搭乗感が低下される問題点がある。
第二に、ローターブレード4による揚力発生地点と胴体2が近接してローターブレード4が外部からの抵抗によって急に旋回する場合、胴体2も共に急な旋回をするようになることで、飛行安全性が低下する問題点がある。
第三に、一つのローターブレード4を備えるため、飛行中ローターブレード4が外部から損傷が発生されるなどで回転が停止したり、エンジン止まりなどでローターブレード4の回転が停止する場合、墜落する危険性がある。
前記のような問題点を解決するために創出された本発明の目的は、以下である。
第一に、ローターブレードと胴体との間の距離をローターブレードの回転直径に比べて相対的に長く形成して、ローターブレードの回転に伴い胴体に伝達される振動を減らして飛行安全性が向上した飛行体を提供することにある。
第二に、複数のローターブレードを備えることで、飛行中いずれかのローターブレードが損傷されても墜落の危険を防止できるようにした飛行体を提供することにある。
第三に、回転されるローターブレードを外部から保護できるようにした飛行体を提供することにある。
第四に、エンジンが停止しても墜落が防止できるようにした飛行体を提供することにある。
本発明の実施形態による飛行体は、飛行胴体と、下端部が前記飛行胴体に固定されて上方向で立てられた軸部材と、前記軸部材の上端部にその中心部が固定され、同一円周上に複数の貫通孔が形成された板状の保護部材と、前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、前記各駆動手段を前記保護部材の平面に対して斜めにするティルティング手段と、を備えることができる。
この時、前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記軸部材の長さをBとすると、B>Aであるか、またはB> A1であることができる。
一方、前記飛行胴体の高さをCとすると、B + C>1.5Aであるか、または B + C>1.5A1であることができる。
この時、前記軸部材は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成することができる。
軸部材が省略される代わりに縦に長く形成された飛行胴体を有する他の実施形態によると、本発明による飛行体は、飛行胴体と、前記飛行胴体の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔が形成された保護部材と、前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、前記各駆動手段を前記保護部材の平面に対して斜めにするティルティング手段と、を備える。
この時、前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記飛行胴体の長さをCとすると、C>1.5Aであるか、またはC>1.5A1であることができる。
前記二つの実施形態において、前記駆動手段は、ジェットエンジンであるか、またはローターブレードであることができ、前記貫通孔及び駆動手段はそれぞれ4個以上が等間隔に配置されることができる。
前記二つの実施形態において、前記駆動手段がローターブレードの場合、前記ティルティング手段は前記ローターブレードの回転軸が回転可能に結合されるボスと、
前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第1ロードを有する第1アクチュエータと、
前記第1アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第2ロードを有する第2アクチュエータと、
前記第1アクチュエータに対して直角位置で前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第3ロードを有する第3アクチュエータと、
前記第3アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータと、を備えて、
前記第1、2ロードまたは第3、4ロードを中心に前記第3、4アクチュエータまたは第1、2アクチュエータの作動で前記ボスが斜めになって前記ローターブレードがティルティングされることができる。
前記二つの実施において、前記駆動手段がジェットエンジンの場合、前記ティルティング手段は前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第1ロードを有する第1アクチュエータと、
前記第1アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第2ロードを有する第2アクチュエータと、
前記第1アクチュエータに対して直角位置で前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第3ロードを有する第3アクチュエータと、
前記第3アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータと、を備え、
前記第1、2ロードまたは第3、4ロードを中心に前記第3、4アクチュエータまたは第1、2アクチュエータの作動で前記ジェットエンジンが前記保護部材に対してティルティングされることができる。
一方、ティルティング手段の代わりに回動手段を有するまた他の実施形態によると、本発明による飛行体は、飛行胴体と、下端部が前記飛行胴体に固定されて上方向で立てられた軸部材と、前記軸部材の上端部にその中心部が固定されて、同一円周上に複数の貫通孔が形成された板状の保護部材と、前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、前記保護部材を前記軸部材に対して回動させる回動手段と、を有する。
この時、前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記軸部材の長さをBとすると、B>Aであるか、またはB> A1であることができ、
前記飛行胴体の高さをCとすると、B + C>1.5Aであるか、またはB + C>1.5A1であることができる。
前記軸部材は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成することができる。
軸部材が省略される代わりに、縦に長く形成された飛行胴体を有するまた他の実施形態によると、本発明による飛行体は、飛行胴体と、前記飛行胴体の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔が形成された保護部材と、前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、前記保護部材を前記飛行胴体に対して回動させる回動手段と、を備え、
前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記飛行胴体の長さをCとすると、C>1.5Aであるか、またはC>1.5A1であることができる。
前記最後の二つの実施形態において、前記駆動手段はジェットエンジンであるか、またはローターブレードであり、前記貫通孔及び駆動手段はそれぞれ4つ以上で等間隔に配置されることができる。
前記最後の二つの実施形態において、前記回動手段は前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第1ロードを有する第1シリンダと、
前記第1シリンダと向かい合う位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第2ロードを有する第2シリンダと、
前記第1シリンダと直角位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第3ロードを有する第3シリンダと、
前記第3シリンダと向かい合う位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第4ロードを有する第4シリンダと、を備えることができる。
第一に、本発明の飛行体は、軸部材の長さがローターブレードの回転直径より相対的に長く形成されることで、ローターブレードの回転に伴う飛行胴体に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、ローターブレードの回転直径以上の間隔で搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体がローターブレードより下部に位置することで飛行安全性が向上する。
第二に、軸部材は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成されることによって、着地の後、飛行機格納庫に進入可能にし、安定した停止姿勢を維持できる。
第三に、機関から発生される電気を蓄電することができる蓄電池を備えて、飛行中予想できない機関の停止時、蓄電池によるローターブレード及びテールローターの駆動ができるようにして墜落の危険を防止することができる。
第四に、複数のローターブレードを備えることで、飛行中いずれかのローターブレードが損傷されても墜落の危険を防止することができ、また回転されるローターブレードが保護部材によって外力から保護されることができて、ローターブレードの損傷を防止して墜落の危険を予防することができる。
従来技術による飛行体の一例を示した概略図である。 本発明の第1実施形態の飛行体を示した概略図である 図2の要部を抜粋して示した斜視図である。 本発明の第1実施形態の要部作動状態図である。 本発明の第1実施形態の要部作動状態図である。 本発明の第2実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第3実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第4実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第5実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第6実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第7実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第8実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第9実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 図12の要部を抜粋して示した斜視図である。 本発明の第9実施形態の要部動作状態図である。 本発明の第9実施形態の要部動作状態図である。 本発明の第10実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第11実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第12実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第13実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第14実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第15実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。 本発明の第16実施形態の飛行体を示した概略斜視図である。
本発明による飛行体は、飛行胴体をローターブレード(またはジェットエンジン)より相当の間隔下部に位置させて飛行の安定性を向上し、複数のローターブレード(ジェットエンジン)を備えて、いずれかのブレード(ジェットエンジン)が損傷されても、墜落の危険性を減らすために開発されたものであって、以下のような構成を有する。
[第1実施形態]
図2乃至図4に示された第1実施形態の飛行体は、乗客が搭乗され、また機関(未図示)が搭載された飛行胴体10と、下端部が前記飛行胴体10に固定されて上方向で立てられた軸部材30と、前記軸部材30の上端部にその中心部が固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された板状の保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置され、前記機関の動力で回転される複数のローターブレード20と、前記各ローターブレード20を前記保護部材50の平面に対して斜めにするティルティング手段を備える。
ここで、前記保護部材50の直径をA、前記軸部材30の長さをBとすると B>Aであって、前記軸部材30の長さは、前記保護部材50の直径より相対的に長く形成される。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、 B + C>1.5Aで構成される。
この場合、軸部材30の長さが保護部材50の直径より長く構成されることによって、ローターブレード20の回転に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10が保護部材50の直径以上の間隔でローターブレード20及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
また、前記軸部材30は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成して、着地後、前記軸部材30の長さを縮小させて飛行機格納庫に進入可能にし、安定した停止姿勢を維持できるようにした。
また、前記飛行胴体10には、前記ローターブレード20と反対方向に回転されるテールローター40を備える。
前記テールローター40は、ローターブレード20が一方向に回転しながら揚力を発生する際に、飛行胴体10が共に回転することを防止するために、ローターブレード20の回転方向と反対方向に回転される。
また、機関から発生される電気を蓄電することができる蓄電池(未図示)を備えて、飛行中予想していない機関の停止時、蓄電池によりローターブレード20及びテールローター40の駆動ができるようにして墜落の危険を防止することができるようにした。
前記ティルティング手段は、前記ローターブレード20の回転軸が回転可能に結合されるボス60と、前記保護部材50の上面部に搭載され、自由端部が前記ボス60の外側面に回転可能に結合される出没可能な第1ロード111を有する第1アクチュエータ110と、前記第1アクチュエータ110の反対側の前記保護部材50の下面部に装着され、自由端部が前記ボス60の外側面に回転可能に結合される出没可能な第2ロード121を有する第2アクチュエータ120と、前記第1アクチュエータ110に対して直角位置で前記保護部材50の上面部に搭載され、自由端部が前記ボス60の外側面に回転可能に結合される出没可能な第3ロード131を有する第3アクチュエータ130と、前記第3アクチュエータ130の反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータと、を備える。
各ローターブレード20のボス60には、各ローターブレード20を回転駆動するためのモータ150が装着されており、各モータ150は、機関(未図示)から発生された電気を蓄電した蓄電池(未図示)から電気供給を受けて駆動される。
一方、前記ローターブレード20、モータ150及び蓄電池は、それぞれ4つ以上備えられるため、飛行中いずれかが故障しても安定した飛行が行われる。
前記のようなティルティング手段は、図4a及び図4bのように、前記第3、4ロード131、141を中心に前記第1、2アクチュエータ110、120の作動で前記ボス60が斜めになって前記ローターブレード20をティルティングして推力が発生されるようにした。
前記のような構成の飛行体は、複数のローターブレード20を備えることで、飛行中いずれかのローターブレード20が損傷されても、墜落の危険を防止することができ、回転するローターブレード20が保護部材50によって外力から保護されることができるので、ローターブレード20の損傷を防止して、墜落の危険を予防することができ、機関が停止されても蓄電池による電源供給が続くので、墜落が防止できる。
[第2実施形態]
第2実施形態は、前記第1実施形態と同一構成を有し、第2実施形態の特徴的な構成は、図5のように、対向されるローターブレード20の回転軸間の間隔をA1、前記軸部材30の長さをBとすると、B>A1である。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、B+C>1.5A1の構造である。
この場合、軸部材30の長さがローターブレード20の回転軸間の間隔A1より長く構成されることで、ローターブレード20の回転に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がローターブレード20の回転軸間の間隔A1以上の間隔でローターブレード20及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
[第3実施形態]
以下で説明される第3の実施形態の飛行体は、第1実施形態の飛行体と同一構成に対しては同一符号を適用して説明する。
図6を参照する。この飛行体は乗客が搭乗され、また機関(未図示)が搭載された飛行胴体10と、下端部が前記飛行胴体10に固定されて上方向で立てられた軸部材30と、前記軸部材30の上端部にその中心部が回動可能に結合され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されて前記機関の動力で回転されるローターブレード20と、前記保護部材50を前記軸部材30に対して回動させる回動手段と、を備える。
ここで、前記保護部材50の直径をA、前記軸部材30の長さをBとすると、B>Aであって、前記軸部材30の長さは、前記保護部材50の直径より相対的に長く形成される。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、B+C>1.5Aで構成される。
この場合、軸部材30の長さが長く構成されることによって、ローターブレード20の回転に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、保護部材50の直径以上の間隔で搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がローターブレード20及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
また、前記軸部材30は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成して、着地後、軸部材30の長さを減らすことで、飛行機格納庫に進入可能にし、安定した停止姿勢を維持できるようにした。
また、前記飛行胴体10には、前記ローターブレード20と反対方向に回転されるテールローター40を備える。前記テールローター40はローターブレード20が一方向に回転しながら揚力を発生する際に、飛行胴体10が共に回転されることを防止するために、ローターブレード20の回転方向と反対方向に回転される。
また、機関から発生される電気を蓄電することができる蓄電池(未図示)を備えて、飛行中予想していない機関の停止があった時、蓄電池によるローターブレード20及びテールローター40の駆動ができるようにして墜落の危険を防止できるようにした。
各ローターブレード20には、各ローターブレード20を回転駆動するためのモータ(未図示)が装着されており、各モータは、機関(未図示)から発生された電気を蓄電した蓄電池(未図示)から電気供給を受けて駆動される。
一方、前記ローターブレード20、モータ及び蓄電池は、それぞれ4つ以上備えられて、飛行中いずれかが故障しても安定した飛行が行われるようにした。
前記回動手段は前記軸部材30に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第1ロード71aを有する第1シリンダ71と、前記第1シリンダ71と向かい合う位置で前記軸部材30に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第2ロード72aを有する第2シリンダ72と、前記第1シリンダ71と直角位置で前記軸部材30に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第3ロード73aを有する第3シリンダ73と、前記第3シリンダ73と向かい合う位置で前記軸部材30に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第4ロード74aを有する第4シリンダ74と、を備える。
前記回動手段は、前記各シリンダの伸縮作動によって保護部材50が軸部材30に対して回動しながら斜めになり、この時、ローターブレード20が軸部材30に対して斜めに回転されて推力を発生するようになる。
前記のような構成の飛行体は、複数のローターブレード20を備えることで、飛行中いずれかのローターブレード20が損傷されても、墜落の危険を防止することができ、回転されるローターブレード20が保護部材50によって外力から保護されることができて墜落の危険を予防することができ、機関が停止されても蓄電池による電源供給が続くので、墜落が防止できる。
[第4実施形態]
第4実施形態は、前記第3実施形態と同一構成を有し、第4実施形態の特徴的な構成は、図7のように、対向されるローターブレード20の回転軸間の間隔をA1、前記軸部材30の長さをBとすると、B>A1である。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、B+C>1.5A1の構造である。
この場合、軸部材30の長さがローターブレード20の回転軸間の間隔A1より長く構成されることにより、ローターブレード20の回転による飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がローターブレード20の回転軸間の間隔A1以上の間隔でローターブレード20及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
[第5実施形態]
第5実施形態の飛行体は図8のように、乗客が搭乗され、また機関が搭載された上下に長く形成された飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されて、前記機関の動力で回転されるローターブレード20と、前記各ローターブレード20を前記保護部材50の平面に対して斜めにするティルティング手段と、を備える。
第5実施形態の特徴的な構成は、前記乗客及び機関が搭載される飛行胴体10が前記保護部材50に直接的に連結される構成を有し、前記保護部材の直径をA、前記飛行胴体の長さをCとすると、C>1.5の構成である。
この場合、飛行胴体10の長さが保護部材50の直径より長く構成されることによって、ローターブレード20の回転に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10が保護部材50の直径以上の間隔でローターブレード20及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
特に、飛行胴体10の天井が高く形成されることによって、吸音材(未図示)の設置及び乗客の立ち姿勢の搭乗スペースの確保に有利である。
前記ティルティング手段及び他の構成は、前記第1の実施形態の構成と同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第6実施形態]
第6実施形態の飛行体は図9のように、乗客が搭乗され、また機関が搭載された上下に長く形成された飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されて前記機関の動力で回転されるローターブレード20と、前記各ローターブレード20を前記保護部材50の平面に対して斜めにするティルティング手段と、を備える。
第6実施形態の特徴的な構成は、前記乗客及び機関が搭載される飛行胴体10が前記保護部材50に直接的に連結される構成を有し、前記対向されるローターブレード20の回転軸間の間隔をA1、前記飛行胴体10の長さをCとすると、C>1.5A1の構成である。
この場合、飛行胴体10の長さが保護部材50の直径より長く構成されることによって、ローターブレード20の回転に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がローターブレード20の回転軸間の間隔A1以上でローターブレード20及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
特に、飛行胴体10の天井が高く形成されることによって、吸音材(未図示)の設置及び乗客の立ち姿勢の搭乗スペースの確保に有利である。
前記ティルティング手段及び他の構成は、前記第1実施形態の構成と同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第7実施形態]
第7実施形態の飛行体は図10のように、これは乗客が搭乗され、また機関が搭載された飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されて前記機関の動力で回転するローターブレード20と、前記保護部材50を前記飛行胴体10に対して回動させる回動手段と、を備える。
ここで、前記保護部材50の直径をA、前記飛行胴体10の長さをCとすると、C>1.5Aの構成であって、前記乗客及び機関が搭載される飛行胴体10が前記保護部材50に直接的に連結される構成を有する。
この場合、飛行胴体10の長さ(C)が保護部材50の直径(A)より長く構成されることによって、ローターブレード20の回転に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、飛行胴体10の天井が高く形成されることによって、吸音材(未図示)の設置及び乗客の立ち姿勢の搭乗スペースの確保に有利である。
前記回動手段は、前記飛行胴体10に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第1ロード71aを有する第1シリンダ71と、前記第1シリンダ71と向かい合う位置で前記飛行胴体10に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第2ロード72aを有する第2シリンダ72と、前記第1シリンダ71と直角位置で前記飛行胴体10に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第3ロード73aを有する第3シリンダ73と、前記第3シリンダ73と向かい合う位置で前記飛行胴体10に固定され、端部が前記保護部材50の下面に回動可能に結合される第4ロード74aを有する第4シリンダ74と、を備える。
前記回動手段は、前記各シリンダの伸縮作動によって保護部材50が飛行胴体10に対して回動しながら斜めになり、この時、ローターブレード20が飛行胴体10に対して斜めに回転されて推力を発生するようになる。
また、各ローターブレード20には、各ローターブレード20を回転駆動するためのモータ(未図示)が装着されており、各モータは機関(未図示)から発生された電気を蓄電した蓄電池(未図示)から電気供給を受けて駆動される。
前記ローターブレード20、モータ及び蓄電池は、それぞれ4つ以上備えられ、飛行中いずれかが故障しても安定した飛行が行われる。
前記のような構成の飛行体は、複数のローターブレード20を備えることで、飛行中いずれかのローターブレード20が損傷されても、墜落の危険を防止することができ、回転するローターブレード20が保護部材50により外力から保護されることができるため墜落の危険を予防することができ、機関が停止されても蓄電池による電源供給が続くので、墜落を防止できる。
[第8実施形態]
第8実施形態の飛行体は図11のように、乗客が搭乗され、また機関が搭載された飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置され、前記機関の動力で回転するローターブレード20と、前記保護部材50を前記飛行胴体10に対して回動させる回動手段と、を備える。
前記第7実施形態とは違って、第8実施形態の特徴的な構成は、前記対向されるローターブレード20の回転軸間の間隔をA1、前記飛行胴体10の長さをCとすると、C>1.5A1である。
この場合、保護部材50に対する飛行胴体10の長さが第7実施形態より長くなることで、飛行安定性を高める。
前記回動手段及び他の構成は、前記第7実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第9実施形態]
第9の実施形態の飛行体は図12乃至図14のように、乗客が搭乗する飛行胴体10と、下端部が前記飛行胴体10に固定されて上方向で立てられた軸部材30と、前記軸部材30の上端部にその中心部が固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された板状の保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記各ジェットエンジン200を前記保護部材50に対して斜めにするティルティング手段と、を備える。
ここで、前記保護部材50の直径をA、前記軸部材30の長さをBとすると、B>Aであって、前記軸部材30の長さは、前記保護部材50の直径より相対的に長く形成される。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、B +C>1.5Aで構成される。
この場合、軸部材30の長さが保護部材50の直径より長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10が保護部材50の直径以上の間隔でジェットエンジン200及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
また、前記軸部材30は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成して、着地後、前記軸部材30の長さを縮小させて飛行機格納庫に進入可能にし、安定した停止姿勢を維持できるようにした。
前記ティルティング手段は、前記保護部材50の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジン200の外側面に回転可能に結合され、出没可能な第1ロード111を有する第1アクチュエータ110と、前記第1アクチュエータ110の反対側の前記保護部材50の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジン200の外側面に回転可能に結合され、出没可能な第2ロード121を有する第2アクチュエータ120と、前記第1アクチュエータ110に対して直角位置で前記保護部材50の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジン200の外側面に回転可能に結合され、出没可能な第3ロード131を有する第3アクチュエータ130と、前記第3アクチュエータ130の反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジン200の外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータと、を備える。
一方、前記ジェットエンジン200は、4つ以上等間隔に備えられて、飛行中いずれかが故障しても安定した飛行が行われるようにした。
前記のようなティルティング手段は、図14a及び図14bのように、前記第3、4ロード131、141を中心に前記第1、2アクチュエータ110、120の作動で前記ジェットエンジン200が斜めになって前記ジェットエンジン200がティルティングされて推力が発生されるようにした。
前記のような構成の飛行体は、複数のジェットエンジン200を備えることで、飛行中いずれかのジェットエンジン200が損傷されても墜落の危険を防止することができ、ジェットエンジン200が保護部材50によって外力から保護されることができるため、ジェットエンジン200の損傷を防止して墜落の危険を予防できる。
[第10実施形態]
第10実施形態の飛行体は図15のように、乗客が搭乗する飛行胴体10と、下端部が前記飛行胴体10に固定されて上方向で立てられた軸部材30と、前記軸部材30の上端部にその中心部が固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された板状の保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記各ジェットエンジン200を前記保護部材50に対して斜めにするティルティング手段と、を備える。
ここで、前記第9実施形態に比べて第10実施形態の特徴的な構成は、前記ジェットエンジン200の間の間隔をA1、前記軸部材30の長さをBとすると、B>A1であって、前記軸部材30の長さは、前記保護部材50の直径より相対的に長く形成される。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、B + C>1.5A1で構成される。
この場合、軸部材30の長さがジェットエンジン200の間の間隔A1より長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がジェットエンジン200の間の間隔A1以上で、ジェットエンジン200及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
前記ティルティング手段及び他の構成は、前記第9実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第11実施形態]
第11実施形態の飛行体は図16のように、乗客が搭乗され、また機関が搭載された飛行胴体10と、下端部が前記飛行胴体10に固定されて上方向で立てられた軸部材30と、前記軸部材30の上端部にその中心部が回動可能に結合され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された板状の保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記保護部材50を前記軸部材30に対して回動させる回動手段と、を備える。
ここで、前記保護部材50の直径をA、前記軸部材30の長さをBとすると、B>Aであって、前記軸部材30の長さは、前記保護部材50の直径より相対的に長く形成される。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、B +C>1.5Aで構成される。
この場合、軸部材30の長さが保護部材50の直径より長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10が保護部材50の直径以上の間隔でジェットエンジン200及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
また、前記軸部材30は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成して、着地後、前記軸部材30の長さを縮小させて飛行機格納庫に進入可能にし、安定した停止姿勢を維持できるようにした。
一方、前記ジェットエンジン200は、それぞれ4つ以上等間隔に備えられて、飛行中いずれかが故障しても安定した飛行が行われるようにした。
前記回動手段は、前記第3実施形態とその構成が同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第12実施形態]
第12実施形態は、前記第11実施形態と同一構成を有する。 図17のように、飛行体は乗客が搭乗する飛行胴体10と、下端部が前記飛行胴体10に固定されて上方向で立てられた軸部材30と、前記軸部材30の上端部にその中心部が回動可能に結合され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された板状の保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記保護部材50を前記軸部材30に対して回動させる回動手段と、を備える。
第12実施形態の特徴的な構成は、対向されるジェットエンジン200の間の間隔をA1、前記軸部材30の長さをBとすると、B>A1である。
また、前記飛行胴体10の高さをCとすると、B + C>1.5A1の構造である。
この場合、軸部材30の長さがジェットエンジン200の間の間隔A1より長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がジェットエンジン200の間の間隔A1以上で、ジェットエンジン200及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
前記回動手段及び他の構成は、前記第11実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第13実施形態]
第13実施形態の飛行体は図18のように、乗客が搭乗され、上下に長く形成された飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記ジェットエンジン200を前記保護部材50に対して斜めにするティルティング手段と、を備える。
第13実施形態の特徴的な構成は、前記乗客及び機関が搭載される飛行胴体10が前記保護部材50に直接的に連結される構成を有し、前記保護部材の直径をA、前記飛行胴体の長さをCとすると、C>1.5Aの構成である。
この場合、飛行胴体10の長さが保護部材50の直径より長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10が保護部材50の直径以上の間隔でジェットエンジン200及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
特に、飛行胴体10の天井が高く形成されることによって、吸音材(未図示)の設置及び乗客の立ち姿勢の搭乗スペースの確保に有利である。
前記ティルティング手段及び他の構成は、前記第9実施形態の構成と同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第14実施形態]
第14実施形態の飛行体は図19のように、乗客が搭乗され、上下に長く形成された飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記各ジェットエンジン200を前記保護部材50に対して斜めにするティルティング手段と、を備える。
第14実施形態の特徴的な構成は、前記乗客及び機関が搭載される飛行胴体10が前記保護部材50に直接的に連結される構成を有し、前記対向されるジェットエンジン200の間の間隔をA1、前記飛行胴体10の長さをCとすると、C>1.5A1の構成である。
この場合、飛行胴体10の長さがジェットエンジン200の間の間隔A1より長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がジェットエンジン200の間の間隔A1以上で、ジェットエンジン200及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
特に、飛行胴体10の天井が高く形成されることによって、吸音材(未図示)の設置及び乗客の立ち姿勢の搭乗スペースの確保に有利である。
前記ティルティング手段及び他の構成は、前記第9実施形態の構成と同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第15実施形態]
第15実施形態の飛行体は図20のように、乗客が搭乗される飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上段部にその中心部が回動可能に結合され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された板状の保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記保護部材50を前記飛行胴体10に対して回動させる回動手段と、を備える。
ここで、前記保護部材50の直径をA、前記飛行胴体10の長さをCとすると、C>1.5Aであって、前記飛行胴体10の長さは、前記保護部材50の直径より相対的に長く形成され、前記乗客及び機関が搭載される飛行胴体10が前記保護部材50に直接的に連結される構成を有する。
この場合、飛行胴体10の長さCが保護部材50の直径Aより長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、飛行胴体10の天井が高く形成されることによって、吸音材(未図示)の設置及び乗客の立ち姿勢の搭乗スペースの確保に有利である。
一方、前記ジェットエンジン200は、それぞれ4つ以上等間隔に備えられて、飛行中いずれかが故障しても安定した飛行が行われるようにした。
前記の回動手段は、前記第7実施形態とその構成が同一であるので、詳細な説明は省略する。
[第16実施形態]
第16実施形態は、前記第15実施形態と同一の構成を有する。図21のように、飛行体は乗客が搭乗する飛行胴体10と、前記飛行胴体10の上端部にその中心部が回動可能に結合され、同一円周上に複数の貫通孔51が形成された板状の保護部材50と、前記各貫通孔51内に配置されるジェットエンジン200と、前記保護部材50を前記飛行胴体10に対して回動させる回動手段と、を備える。
第16実施形態の特徴的な構成は、対向されるジェットエンジン200の間の間隔をA1、前記飛行胴体10の長さをCとすると、C>1.5A1である。
この場合、飛行胴体10の長さがジェットエンジン200の間の間隔A1より長く構成されることによって、ジェットエンジン200の駆動に伴う飛行胴体10に伝達される振動を従来の飛行体より減らし、搭乗者及び機関が搭載される重量の飛行胴体10がジェットエンジン200の間の間隔A1以上でジェットエンジン200及び保護部材50より下部に位置することで、飛行安定性が向上する。
前記回動手段及び他の構成は、前記第15実施形態と同一であるので、詳細な説明は省略する。
2 胴体
4、20 ローターブレード
4a 回転軸
6 テールローターブレード
10 飛行胴体
30 軸部材
40 テールローター
50 保護部材
51 貫通孔
60 ボス
71 第1シリンダ
71a、111 第1ロード
72 第2シリンダ
72a、121 第2ロード
73 第3シリンダ
73a、131 第3ロード
74 第4シリンダ
74a、141 第4ロード
110 第1アクチュエータ
120 第2アクチュエータ
130 第3アクチュエータ
131 第3ロード
150 モータ
200 ジェットエンジン

Claims (18)

  1. 飛行胴体と、
    下端部が前記飛行胴体に固定されて上方向で立てられた軸部材と、
    前記軸部材の上端部にその中心部が固定され、同一円周上に複数の貫通孔が形成された板状の保護部材と、
    前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、
    前記各駆動手段を前記保護部材の平面に対して斜めにするティルティング手段と、を備え、
    前記駆動手段は、ジェットエンジンであるか、またはローターブレードであり、前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記軸部材の長さをBとすると、B>Aであるか、またはB>A1であることを特徴とする、
    飛行体。
  2. 前記飛行胴体の高さをCとすると、B + C>1.5Aであるか、またはB + C>1.5A1であることを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  3. 前記軸部材は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成されたことを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  4. 前記貫通孔及び駆動手段は、それぞれ4つ以上が等間隔で配置されたことを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  5. 前記駆動手段がローターブレードの場合、前記ティルティング手段は、前記ローターブレードの回転軸が回転可能に結合されるボスと、前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第1ロードを有する第1アクチュエータと、前記第1アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第2ロードを有する第2アクチュエータと、前記第1アクチュエータに対して直角位置で前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第3ロードを有する第3アクチュエータと、前記第3アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータとを備え、前記第1、2ロードまたは第3、4ロードを中心に前記第3、4アクチュエータまたは第1、2アクチュエータの作動で前記ボスが斜めになって前記ローターブレードがティルティングされることを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  6. 前記駆動手段がジェットエンジンの場合、前記ティルティング手段は、前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第1ロードを有する第1アクチュエータと、前記第1アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第2ロードを有する第2アクチュエータと、前記第1アクチュエータに対して直角位置で前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第3ロードを有する第3アクチュエータと、前記第3アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータを備え、前記第1、2ロードまたは第3、4ロードを中心に前記第3、4アクチュエータまたは第1、2アクチュエータの作動で前記ジェットエンジンが前記保護部材に対してティルティングされることを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  7. 飛行胴体と、
    下端部が前記飛行胴体に固定されて上方向で立てられた軸部材と、
    前記軸部材の上端部にその中心部が固定され、同一円周上に複数の貫通孔が形成された板状の保護部材と、
    前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、
    前記保護部材を前記軸部材に対して回動させる回動手段と、を備え、
    前記駆動手段は、ジェットエンジンであるか、またはローターブレードであり、前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記軸部材の長さをBとすると、B>Aであるか、またはB>A1であることを特徴とする、
    飛行体。
  8. 前記飛行胴体の高さをCとすると、B + C>1.5Aであるか、またはB + C>1.5A1であることを特徴とする請求項7に記載の飛行体。
  9. 前記軸部材は、伸縮可能なテレスコープシリンダで形成されたことを特徴とする請求項7に記載の飛行体。
  10. 前記貫通孔及び駆動手段は、それぞれ4つ以上で等間隔に配置されたことを特徴とする請求項7に記載の飛行体。
  11. 前記回動手段は、前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第1ロードを有する第1シリンダと、前記第1シリンダと向かい合う位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第2ロードを有する第2シリンダと、前記第1シリンダと直角位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第3ロードを有する第3シリンダと、前記第3シリンダと向かい合う位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第4ロードを有する第4シリンダと、を備えることを特徴とする請求項7に記載の飛行体。
  12. 飛行胴体と、
    前記飛行胴体の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔が形成された保護部材と、
    前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、
    前記各駆動手段を前記保護部材の平面に対して斜めにするティルティング手段と、を備え、
    前記駆動手段は、ジェットエンジンであるか、またはローターブレードであり、
    前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記飛行胴体の高さをCとすると、C>1.5Aであるか、またはC>1.5A1人であることを特徴とする、
    飛行体。
  13. 前記貫通孔及び駆動手段は、それぞれ4つ以上が等間隔で配置されたことを特徴とする請求項12に記載の飛行体。
  14. 前記駆動手段がローターブレードの場合、前記ティルティング手段は、前記ローターブレードの回転軸が回転可能に結合されるボスと、前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第1ロードを有する第1アクチュエータと、前記第1アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第2ロードを有する第2アクチュエータと、前記第1アクチュエータに対して直角位置で前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第3ロードを有する第3アクチュエータと、前記第3アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ボスの外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータと、を備え、前記第1、2ロードまたは第3、4ロードを中心に前記第3、4アクチュエータまたは第1、2アクチュエータの作動で前記ボスが斜めになって前記ローターブレードがティルティングされることを特徴とする請求項12に記載の飛行体。
  15. 前記駆動手段がジェットエンジンの場合、前記ティルティング手段は、前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第1ロードを有する第1アクチュエータと、前記第1アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第2ロードを有する第2アクチュエータと、前記第1アクチュエータに対して直角位置で前記保護部材の上面部に搭載され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第3ロードを有する第3アクチュエータと、前記第3アクチュエータの反対側の前記保護部材の下面部に装着され、自由端部が前記ジェットエンジンの外側面に回転可能に結合される出没可能な第4ロードを有する第4アクチュエータと、を備え、前記第1、2ロードまたは第3、4ロードを中心に前記第3、4アクチュエータまたは第1、2アクチュエータの作動で前記ジェットエンジンが前記保護部材に対してティルティングされることを特徴とする請求項12に記載の飛行体。
  16. 飛行胴体と、
    前記飛行胴体の上端部に固定され、同一円周上に複数の貫通孔が形成された保護部材と、
    前記各貫通孔内に配置される駆動手段と、
    前記保護部材を前記飛行胴体に対して回動させる回動手段と、を備え、
    前記駆動手段は、ジェットエンジンであるか、またはローターブレードであり、
    前記保護部材の直径をA、互いに対向されるローターブレードの回転軸間の間隔をA1、前記飛行胴体の高さをCとすると、C>1.5Aであるか、またはC>1.5A1であることを特徴とする、
    飛行体。
  17. 前記貫通孔及び駆動手段は、それぞれ4つ以上で等間隔に配置されたことを特徴とする請求項16に記載の飛行体。
  18. 前記回動手段は、前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第1ロードを有する第1シリンダと、前記第1シリンダと向かい合う位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第2ロードを有する第2シリンダと、前記第1シリンダと直角位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第3ロードを有する第3シリンダと、前記第3シリンダと向かい合う位置で前記軸部材に固定され、端部が前記保護部材の下面に回動可能に結合される第4ロードを有する第4シリンダと、を備えることを特徴とする請求項16に記載の飛行体。
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