JP2018527260A - カートン及びカートンブランク - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/64Lids
    • B65D5/66Hinged lids
    • B65D5/6602Hinged lids formed by folding one or more extensions hinged to the upper edge of a tubular container body
    • B65D5/6608Hinged lids formed by folding one or more extensions hinged to the upper edge of a tubular container body the lid being held in closed position by self-locking integral flaps

Abstract

一つ以上の物品を梱包するためのカートンは、第1側壁;第2側壁;前壁;及び後壁を含む、管状構造体を形成するための複数の壁部を備える。キャップが、管状構造体の第1端を閉鎖するために設けられる。キャップは、複数の壁部のうち第1壁部にヒンジ式に接続される。キャップは、上記第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル;キャップ前壁;第1キャップ側壁;及び第2キャップ側壁を備える。キャップ前壁、第1キャップ側壁、及び第2キャップ側壁は、複数の壁部のうち他の壁部の、第1端の近傍の部分を受容するように構成される。キャップは、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成される。

Description

本発明は、カートン及び該カートンを形成するためのブランクに関するものであり、より具体的には、これに限定されるものではないが、再閉鎖可能な蓋を備えるカートンに関するものである。
パッケージングの分野では、一つ以上の一次製品容器を備えるパッケージを消費者に提供することが必要となる場合が多い。このようなパッケージは、配送及び流通の目的のため、また販促情報を表示するために、望ましいものである。
コスト及び環境への配慮のために、このようなカートン又はキャリアは、できる限り少なく材料から形成する必要とともに、カートン又はキャリアが形成される材料において生じる廃棄物をできる限り少なくする必要がある。
その他の検討事項として、パッケージングの強度及び大重量の物品の保持及び輸送への適性がある。
再閉鎖可能な蓋を有する(すなわち、蓋が繰り返し開閉可能である)カートンを提供することが望ましい。カートンが容易に組み立てられ得ることがさらに望ましい。
本発明は、従来技術の上記課題を解消又は少なくとも軽減しようとするものである。
本発明の第1態様によると、一つ以上の物品を梱包するためのカートンが提供される。カートンは、管状構造体を形成するための、第1側壁;第2側壁;前壁;及び後壁を含む複数の壁部を備える。カートンは、管状構造体の第1端を閉鎖するためのキャップを備える。キャップは、複数の壁部のうち第1壁部にヒンジ式に接続され得る。キャップは、第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル、キャップ前壁、第1キャップ側壁、及び第2キャップ側壁を備え得る。キャップ前壁、第1キャップ側壁、及び第2キャップ側壁は、複数の壁部のうち他の壁部の、第1端の近傍の部分を受容するように構成され得る。キャップは、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成され得る。
任意選択で、管状構造体を形成するための複数の壁部は、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成される。
任意選択で、キャップは、キャップを建立状態(erected condition)に固定するようにキャップの係止を行うように構成された、少なくとも一つの係止タブ及び少なくとも一つの係止タブ受容部を備える。
任意選択で、複数の壁部のうち第2壁部は、固定タブを備え、キャップは、キャップを閉鎖された状態に固定するためのキャップ固定配置を形成する固定タブ受容部を備える。
任意選択で、キャップは、第1キャップ内側側壁及び第2キャップ内側側壁を備え、第1キャップ内側側壁及び第2キャップ内側側壁の各々は、それぞれの受容部を少なくとも部分的に画定する切り取り部を備え、キャップは、上記受容部の各々に受容されるように配置された第1係止タブ及び第2係止タブを有する内側前壁を備える。
任意選択で、キャップは、端部閉鎖パネルに設けられた前壁係止タブ受容部に受容されるように配置された第1前壁係止タブを有する内側前壁を備える。
任意選択で、第1キャップ内側側壁及び第2キャップ内側側壁の各々は、側壁係止タブを備え、端部閉鎖パネルは、側壁係止タブの各々を受容するための第1側壁係止タブ受容部及び第2側壁係止タブ受容部を備える。
任意選択で、キャップは、第1側壁を前壁とヒンジ式に相互接続する第1ウェブパネル対を備える。
任意選択で、キャップは、第2側壁を前壁とヒンジ式に相互接続する第2ウェブパネル対を備える。
任意選択で、キャップは、第1側壁にヒンジ式に接続された第1側壁固定タブを備える。
任意選択で、キャップは、第2側壁にヒンジ式に接続された第2側壁固定タブを備える。
いくつかの実施形態では、カートンは、第1パネル、第2パネル、及び第2パネルを第1パネルから離間させるためのスペーサパネルを有する第1物品受容構造を備える。
任意選択で、第1パネルは、カートンの複数の壁部のうち第3壁部にヒンジ式に結合される。
任意選択で、物品受容構造は、カートンの複数の壁部のうち第3壁部に第2パネルを固定するための固定パネルを備える。
いくつかの実施形態では、カートンは、第3パネル、第4パネル、及び第2パネルを第1パネルから離間させるための第2スペーサパネルを有する第2物品受容構造を備える。
任意選択で、第3パネルは、カートンの複数の壁部のうち第2壁部に隣接するように、カートンの複数の壁部のうち第2壁部にヒンジ式に結合される。
任意選択で、第2物品受容構造は、カートンの複数の壁部のうち第2壁部に第2パネルを固定するための固定パネルを備える。
任意選択で、カートンの複数の壁部のうち第2壁部は、カートンの複数の壁部のうち第1壁部の反対側に配置される。
任意選択で、第3パネル及び固定タブは、互いに隣接して、カートンの複数の壁部のうち同じ壁部にヒンジ式に結合される。
本発明の第2態様によると、一つ以上の物品を梱包するためのカートンが提供される。カートンは、第1側壁;第2側壁;前壁;及び後壁を含む、管状構造体を形成するための複数の壁部を備える。キャップが、管状構造体の第1端を閉鎖するために設けられ得る。キャップは、複数の壁部のうち第1壁部にヒンジ式に接続され得る。キャップは、第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル;キャップ前壁;第1キャップ側壁;及び第2キャップ側壁を備え得る。キャップ前壁、第1キャップ側壁、及び第2キャップ側壁は、複数の壁部のうち他の壁部の、第1端の近傍の部分を受容するように構成され得る。カートンは、第1側壁及び第2側壁の一方にヒンジ式に接続されたドアを備え得る。ドアは、キャップにより閉位置に保持され得る。ドアは、キャップにより開位置に保持され得る。
任意選択で、キャップは、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成される。
任意選択で、管状構造体を形成するための複数の壁部は、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成される。
任意選択で、前壁は、ドアが少なくとも部分的に開いている場合にディスプレイ窓を提供ように、管状構造体の第1端と管状構造体の第2端との間で部分的に延在する。
任意選択で、ドアは、固定タブを備え、キャップは、キャップ及びドアを閉鎖された状態に固定するためのキャップ固定配置を形成する固定タブ受容部を備える。
本発明の第3態様によると、カートンを形成するためのブランクが提供される。ブランクは、第1側壁パネル;第2側壁パネル;前壁パネル;及び後壁パネルを含む、管状構造体の壁部を形成するための複数の壁部パネルを備える。ブランクは、管状構造体の第1端を閉鎖するためのキャップを形成するための複数のキャップパネルを備え得る。複数のキャップパネルは、複数の壁部パネルのうち第1壁部パネルにヒンジ式に接続された、第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル;キャップ前壁パネル;第1キャップ側壁パネル;及び第2キャップ側壁パネルを備え得る。組み立てられた状態において、キャップ前壁パネル、第1キャップ側壁パネル、及び第2キャップ側壁パネルは、複数の壁部パネルのうち他の壁部パネルの、第1端の近傍の部分を受容するように構成され得る。複数のキャップパネルは、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成され得る。
本発明の第4態様によると、カートンを形成するためのブランクが提供される。ブランクは、第1側壁パネル;第2側壁パネル;前壁パネル;及び後壁パネルを含む、管状構造体の壁部を形成するための複数の壁部パネルを備える。ブランクは、管状構造体の第1端を閉鎖するためのキャップを形成するための複数のキャップパネルを備え得る。複数のキャップパネルは、複数の壁部パネルのうち第1壁部パネルにヒンジ式に接続された、第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル;キャップ前壁パネル;第1キャップ側壁パネル;及び第2キャップ側壁パネルを備え得る。組み立てられた状態において、キャップ前壁パネル、第1キャップ側壁パネル、及び第2キャップ側壁パネルは、複数の壁部パネルのうち他の壁部パネルの、第1端の近傍の部分を受容するように構成され得る。ブランクは、ドアを形成するための少なくとも一つのパネルを備え得る。ドアは、第1側壁パネル及び第2側壁パネルの一方にヒンジ式に接続され得る。立ち上げられたカートンにおいて、ドアは、キャップにより閉位置に保持され得る。ドアは、キャップにより開位置に保持され得る。
本出願の範囲内において、ここまでの説明、特許請求の範囲、並びに/又は以下の説明、及び図面において記載された様々な態様、実施形態、実施例、特徴、及び変形例は、独立したものとしてもよく、任意に組み合わせてもよいことが想定されている。例えば、一実施形態に関連して説明される特徴は、特徴が両立しない場合を除き、全実施形態に適用可能である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、添付図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係るカートンを形成するためのブランクを上から見た平面図である。 図1のブランクを平坦に折り畳まれたカートンに組み立てる様子を図示する。 図1のブランクを平坦に折り畳まれたカートンに組み立てる様子を図示する。 図1のブランクを平坦に折り畳まれたカートンに組み立てる様子を図示する。 図1のブランクを平坦に折り畳まれたカートンに組み立てる様子を図示する。 図1のブランクを平坦に折り畳まれたカートンに組み立てる様子を図示する。 図1のブランクを平坦に折り畳まれたカートンに組み立てる様子を図示する。 図1のブランクから形成されたカートンを上から見た斜視図である。 図4のカートンの端部閉鎖部の一部の内側斜視図である。 端部閉鎖部の内側に配置された相補的な係止機構を示す、図1のブランクから形成されたカートンを上から見た代替的な斜視図である。 本発明の別の実施形態に係るカートンを形成するためのブランクを上から見た平面図である。 開放状態における端部閉鎖部を示す、図7のブランクから形成されたカートンを上から見た斜視図である。 図7のカートンの端部閉鎖部の一部の内側斜視図である。 本発明の別の実施形態に係るカートンを形成するためのブランクを上から見た平面図である。 本発明のさらなる実施形態に係るカートンを形成するためのブランクを上から見た平面図である。 部分的に開放された状態における端部閉鎖部及びアクセスゲートを示す、図11のブランクから形成されたカートンを上から見た斜視図である。 図11のブランクの端部閉鎖部の組み立てを図示する。 図11のブランクの端部閉鎖部の組み立てを図示する。 開放状態における端部閉鎖部を示す、図11のブランクから形成されたカートンの一部を上から見た斜視図である。
本明細書において、パッケージ、ブランク、及びカートンの具体的な実施形態についての詳細な説明が開示される。開示される実施形態は、本発明の特定の態様が実行可能な単なる例示であり、本発明が具現化され得るあらゆる形態を一覧できるように網羅したものではないことが理解されよう。実際、本明細書で記載されるパッケージ、ブランク、及びカートンは、様々な代替的な形態で具現化され得ることが理解されよう。図面は、必ずしも正しい縮尺で描かれたものではなく、特定の構成要素を詳細に示すために、いくつかの特徴が強調されたり最小化されたりしている場合がある。本開示の内容が曖昧になるのを避けるために、周知の構成要素、材料、又は方法は、必ずしも子細には説明されない。本明細書に開示される任意の具体的な構造的及び機能的な詳細は、発明を限定するものとして解釈してはならず、単に特許請求の範囲を定めるための基礎として、及び当業者が本発明を様々な形で利用するための教示の代表的な基礎として解釈すべきものである。
図1を参照すると、一つ以上の一次製品、例えばボトルやカンなど(これらに限定されない。以下、物品という。)を梱包することが可能なカートン90を形成するためのブランク10が示されている。
ブランク10は、一つずつ直列にヒンジ式に結合された複数のメインパネル12、14、16、18、20を備える。ブランク10の複数のメインパネル12、14、16、18、20は、組み立てられた状態では管状構造体の壁部を形成する。ブランク10は、第1壁部パネル12を備え、第1壁部パネル12は、図4に示されるように、カートン90の後壁を形成する。第1壁部パネル12は、折り曲げ線13などのヒンジ接続部により第2壁部パネル14にヒンジ式に結合される。第2壁部パネル14は、図4に示されるように、カートン90の第1側壁を形成する。第2壁部パネル14は、折り曲げ線15などのヒンジ接続部により第3壁部パネル16にヒンジ式に結合される。第3壁部パネル16は、図4に示されるように、カートン90の前壁16を形成する。第3壁部パネル16は、折り曲げ線17などのヒンジ接続部により第4壁部パネル18にヒンジ式に結合される。第4壁部パネル18は、図4に示されるように、カートン90の第2側壁18を形成する。第4壁部パネル18は、折り曲げ線19などのヒンジ接続部により固定パネル20にヒンジ式に結合される。
管状構造体は、端部閉鎖構造により少なくとも部分的に閉鎖される。
管状構造体の第1端(上端)は、端部閉鎖パネル22aにより少なくとも部分的に閉鎖され、図示される実施形態では、以下でより詳細に説明される管状構造体の再閉鎖可能な端部閉鎖部の上壁パネルを形成する。
管状構造体の第2端(下端)は、複数の端部閉鎖パネル22b、24b、26b、28b、30b、32bにより少なくとも部分的に閉鎖され、図示される実施形態では、管状構造体の底壁を形成する。
図示される実施形態では、管状構造体の第1端及び第2端はそれぞれ、端部閉鎖パネル22a及び複数の下側端部閉鎖パネル22b、24b、26b、28b、30b、32bにより完全に閉鎖される。複数の端部閉鎖パネル22b、24b、26b、28b、30b、32bは、ブランク10が建立されて図3cに示される平坦に折り畳まれた形態から管状構造体とされる際に自動的に建立される、複合底壁を形成する。
第1端部閉鎖パネル22aは、第1上部パネル22aを形成するとともに、折り曲げ線23aにより第1壁部パネル12の第1端にヒンジ式に接続される。
第2端部閉鎖パネル22bは、第1ベースパネル22bを形成するとともに、折り曲げ線23bにより第1壁部パネル12の第2端にヒンジ式に接続される。第1固定タブ30bは、折り曲げ線31bにより第2端部閉鎖パネル22bにヒンジ式に接続される。
第3端部閉鎖パネル24bは、第2ベースパネル24bを形成するとともに、折り曲げ線25bにより第2壁部パネル14の第2端にヒンジ式に接続される。
第4端部閉鎖パネル26bは、第3ベースパネル26bを形成するとともに、折り曲げ線27bにより第3壁部パネル16の第2端にヒンジ式に接続される。第2固定タブ32bは、折り曲げ線33bにより第4端部閉鎖パネル26bにヒンジ式に接続される。
第5端部閉鎖パネル28bは、第4ベースパネル28bを形成するとともに、折り曲げ線29bにより第4壁部パネル18の第2端にヒンジ式に接続される。
ブランク10は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの形態のキャップを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、第1端部閉鎖パネル22aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの側壁及び前壁を形成する複数のパネルを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線39aの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル22aの第1側にヒンジ式に結合された、第1側壁38aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線39bの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル22aの第2側にヒンジ式に結合された、第2側壁38bを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線41aの形態のヒンジ接続部により第1側壁38aにヒンジ式に結合された第1内側側壁40aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線41bの形態のヒンジ接続部により第2側壁38bにヒンジ式に結合された第2内側側壁40bを備える。
前壁34は、折り曲げ線35により第1端部閉鎖パネル22aにヒンジ式に接続される。内側前壁36は、折り曲げ線37により前壁34にヒンジ式に接続される。
第1ウェブパネル対42a、44aは、第1側壁38aと前壁34とを相互接続する。第1ウェブパネル42aは、折り曲げ線43aにより第1側壁38aにヒンジ式に接続される。第2ウェブパネル44aは、折り曲げ線45aにより第1ウェブパネル42aにヒンジ式に接続される。第2ウェブパネル44aは、折り曲げ線47aにより前壁34の第1サイドエッジにヒンジ式に接続される。
第2ウェブパネル対42b、44bは、第2側壁38bと前壁34とを相互接続する。第3ウェブパネル42bは、折り曲げ線43bにより第2側壁38bにヒンジ式に接続される。第4ウェブパネル44bは、折り曲げ線45bにより第3ウェブパネル42bにヒンジ式に接続される。第4ウェブパネル44bは、折り曲げ線47bにより前壁34の第2サイドエッジにヒンジ式に接続される。
第1内側側壁40aは、第1切り取り部R1の形態の受容部を備える。第2内側側壁40bは、第2切り取り部R2の形態の受容部を備える。内側前壁36は、第3切り取り部R3の形態の受容部を備える。
第1係止タブ46aは、折り曲げ線49aにより内側前壁36の第1サイドエッジにヒンジ式に接続される。第1係止タブ46aは、第1切り取り部R1に対して相補的な形状である。第1係止タブ46a及び第1切り取り部R1は、建立状態において、再閉鎖可能な端部閉鎖部を固定するための第1固定配置を形成する。
第2係止タブ46bは、折り曲げ線49bにより内側前壁36の第2サイドエッジにヒンジ式に接続される。第2係止タブ46bは、第2切り取り部R2に対して相補的な形状である。第2係止タブ46b及び第2切り取り部R2は、建立状態において、再閉鎖可能な端部閉鎖部を固定するための第2固定配置を形成する。
ブランクは、折り曲げ線51の形態のヒンジ接続部により第3壁部パネル16にヒンジ式に結合された固定タブ50を備える。固定タブ50は、第3切り取り部R3に対して相補的な形状である。
固定タブ50及び第3切り取り部R3は、閉鎖された状態において、再閉鎖可能な端部閉鎖部を係止するための係止配置を形成する。
任意選択で、ブランクは、物品受容構造Nを備える。物品受容構造Nは、折り曲げ線53により第4壁部パネル18にヒンジ式に接続された上側パネル52を備える。物品受容構造Nは、折り曲げ線55により上側パネル52にヒンジ式に接続されたスペーサパネル54を備える。物品受容構造Nは、折り曲げ線57によりスペーサパネル54にヒンジ式に接続された下側パネル56を備える。物品受容構造Nは、折り曲げ線59により下側パネル56にヒンジ式に接続された固定パネル58を備える。
任意選択で、上側パネル52は、第1開口部A1を備える。任意選択で、下側パネル56は、第2開口部A2を備える。
第1開口部A1は、物品の少なくとも一部、例えば梱包されている物品の端部閉鎖部(これに限定されない)などを見せるための目視窓を提供することができる。
第2開口部A2は、物品の少なくとも一部、例えば梱包されている物品のネック部(これに限定されない)などを受容することができる。第2開口部A2は、第1開口部A1よりも大きな寸法であってもよい。
物品受容構造Nは、カートン90の内部で、物品、特に物品の上部が動くのを妨げ又は抑止するように、梱包されている物品(複数可)の上部を支持することができる。
物品受容構造Nは、ブランドその他の印章用の領域を提供するための表示特徴部を提供することができる。物品受容構造Nは、消費者の注意を梱包されている物品の一部に設けられたブランド表示に集めるために用いられ得る。
物品受容構造Nは、第1壁部パネル12と第3壁部パネル16との間、及び第2壁部パネル14と第4壁部パネル18との間に支え構造を形成するように、カートン90のうち上端の近傍の部分の構造的一体性を向上させることができる。このようにして、カートン90の上端部分の剛性が向上する。これにより、例えば、これに限定されないが、内側前壁パネル36に対して第3壁部パネル16が内側に曲がるなど動いてしまうことにより係止配置が意図せず外れてしまう可能性を防止又は低減することにより、第3切り取り部R3及び固定タブ50により形成された係止配置の固定性を増加させることができる。
ブランク10は、カートン90を回転させたり反転させたりする必要なくカートン90の組み上げを完成させることができるように、直線ライン機械での一連の逐次折り曲げ操作により、図3cに示されるように、平坦に折り畳まれたカートンへ形成され得る。折り曲げプロセスは以下に記載されるものに限定されず、製造上の個別の必要性に従って修正されてよい。
図2a〜図4に図示されるようなカートン90の組み上げについては、接着剤Gその他の接着処理が第4壁部パネル18の内面の一部に適用される(図2a参照)。接着剤Gは、ブランクが折り曲げ線55について折り曲げられた場合に固定パネル58の下に位置する領域に適用される。あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、固定パネル58の内面に適用されてもよい。ブランク10は、下側パネル56が、上側パネル52、スペーサパネル54、及び第4壁部パネル18の一部の上に位置する関係で配置されるように、折り曲げ線55について(方向矢印D1で示すように)折り曲げられる。固定パネル58は、第4壁部パネル18の上に位置する関係とされる。固定パネル58は、第4壁部パネル18に固定される。
接着剤Gその他の接着処理は、図2bに示されるように、第1側壁38aの内面に適用される。接着剤Gその他の接着処理は、図2bに示されるように、第2側壁38bの内面に適用される。
第1内側側壁40aは、図2cにおいて方向矢印D2で示すように、第1側壁38aの上に位置するように折り曲げ線41aについて折り曲げられる。第1内側側壁40aは、第1側壁38aに固定される。
第2内側側壁40bは、図2cにおいて方向矢印D3で示すように、第2側壁38bの上に位置するように折り曲げ線41bについて折り曲げられる。第2内側側壁40bは、第2側壁38bに固定される。
第2端部閉鎖パネル22bは、図3aにおいて方向矢印D4で示すように、第1壁部パネル12の上に位置するように折り曲げ線23bについて折り曲げられ、その結果、第1固定タブ30bも第1壁部パネル12の上に位置することになる。第3端部閉鎖パネル24bは、第2壁部パネル14の上に位置するように折り曲げ線25bについて折り曲げられる。第4端部閉鎖パネル26bは、第3壁部パネル16の上に位置するように折り曲げ線27bについて折り曲げられ、その結果、第2固定タブ32bも第3壁部パネル16の上に位置することになる。第5端部閉鎖パネル28bは、第4壁部パネル18の上に位置するように折り曲げ線29bについて折り曲げられる。
接着剤Gその他の接着処理は、第3端部閉鎖パネル24bの外面に適用される。あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、第2端部閉鎖パネル22bの内面の対応する部分に適用されてもよい。接着剤Gその他の接着処理は、第5端部閉鎖パネル28bの外面に適用される。あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、第4端部閉鎖パネル26bの内面の対応する部分に適用されてもよい。
ブランク10は、第4壁部パネル18が、第3壁部パネル16の上に位置する関係で配置され、固定パネル20が、第2壁部パネル14の上に位置する関係で配置されるように、図3bにおいて方向矢印D5で示すように、折り曲げ線17について折り曲げられる。
接着剤Gその他の接着処理は、固定パネル20の外面に適用される。あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、第1壁部パネル12の内面の対応する部分に適用されてもよい。
ブランク10は、第1壁部パネル12が、第2壁部パネル14及び固定パネル20の上に位置する関係で配置されるように、図3cにおいて方向矢印D6で示すように、折り曲げ線13について折り曲げられる。第1壁部パネル12は、固定パネル20に固定される。
このようにして、ブランク10は、折り畳まれた平坦な管状構造体へ形成され、この折り畳まれた平坦な管状構造体は、当該折り畳まれた平坦な管状構造体が管状構造体へ建立されて物品を充填され得る変形工場に、容易に配送又は流通させることができる。
折り畳まれた平坦な管状構造体は、第1壁部パネル12が第3側部パネル16から離間するように第3壁部パネル16に対して第1壁部パネル12を動かし又は並進させることにより、管状構造体の形に建立され得る。いくつかの実施形態では、これは、壁部パネル12、14、16、18のうち一つを、隣接する壁部パネル12、14、16、18のうち一つに対して展開する(unfolding)ことにより実現され得る。例えば、第1壁部パネル12は、第2壁部パネル14に対して、折り曲げ線13について展開され得る。
折り畳まれた平坦な管状構造体が管状の形態へ建立されると、第2端部閉鎖パネル22b、第3端部閉鎖パネル24b、第4端部閉鎖パネル26b、及び第5端部閉鎖パネル28bはともに、折り畳まれた平坦な管状構造体が建立される際に自動的に建立される複合ベースパネルを形成する。ブランク10は、接着剤その他の接着処理の適用の必要なしに、変形工場において建立可能であり、組み立てが完了する。
再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、第1端部閉鎖パネル22aに実質的に垂直となるように、折り曲げ線39aについて第1側壁38aを、ひいては同時に第1内側側壁40aを折り曲げることにより建立され得る。第1ウェブパネル対42a、44aは、第2ウェブパネル44aが折り曲げ線47aについて折り曲げられるように折り曲げられる。
第2側壁38b、ひいては同時に第2内側側壁40bも、第1端部閉鎖パネル22aに実質的に垂直となるように、折り曲げ線39bについて折り曲げられる。第2ウェブパネル対42b、44bは、第4ウェブパネル44bが折り曲げ線47bについて折り曲げられるように折り曲げられる。
前壁34は、折り曲げ線35について折り曲げられる。その際、第1ウェブパネル42aは、第1側壁38a及び第2ウェブパネル44aの各々に対して、それぞれ折り曲げ線43a、45aについて折り曲げられる。同時に、第3ウェブパネル42bは、第2側壁38b及び第4ウェブパネル44bの各々に対して、それぞれ折り曲げ線43b、45bについて折り曲げられる。
第2ウェブパネル44a及び第4ウェブパネル44bの各々は、前壁34と面で接する関係とされる。第1ウェブパネル42aは、第2ウェブパネル44aと面で接する関係とされる。第3ウェブパネル42bは、第4ウェブパネル44bと面で接する関係とされる。
内側前壁36は、第1ウェブパネル42a及び第3ウェブパネル42bの各々と面で接する関係となるように、折り曲げ線37について折り曲げられる。
内側前壁36がそれぞれ折り曲げ線41a、41bにより画定される第1側壁38a及び第2側壁38bのエッジを通る際に、第1係止タブ46a及び第2係止タブ46bは、折り曲げ線49a、49bの各々について折り曲げられる。
内側前壁36が第1ウェブパネル42a及び第3ウェブパネル42bの各々と面で接する関係とされる際に、第1係止タブ46a及び第2係止タブ46bは、第1切り取り部R1及び第2切り取り部R2の各々に受容される。
図5に示されるように、第1係止タブ46aは、第1切り取り部R1とかみ合い、第2係止タブ46bは、第2切り取り部R2とかみ合う。このようにして、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、建立状態で固定される。
物品又は物品の各々に対するカートン90の相対移動により、カートン90には、開放端を通して一つ以上の物品が充填され得る。
カートン90に物品(複数可)が充填されると、カートン90の開放端は閉鎖される。
いくつかの実施形態では物品ネック受容構造Nが設けられる。物品ネック受容構造Nは、物品が挿入された後、建立される。物品ネック受容構造Nは、折り曲げ線53について上側パネル52を折り曲げることにより建立される。その際、下側パネル56は、折り曲げ線59について折り曲げられ、スペーサパネル54は、図4に示されるように上側パネル52及び下側パネル56の各々に対して実質的に垂直となるように、折り曲げ線55、57について折り曲げられる。下側パネル56は、開口部A2内の物品の一部(例えばネック部。ただしこれに限定されない。)を受容することができる。
物品の上端は、上側パネル52の開口部A1を通して見えるように露出し得る。
再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線23aについて第1端部閉鎖パネル22aを折り曲げることにより閉鎖され得る。第2壁部パネル14、第3壁部パネル16、及び第4壁部パネル18の上端部分は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cにおいて受容される。
固定タブ50は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cが閉鎖される際に、折り曲げ線51について折り曲げられる。固定タブ50は、図6に示されるように、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを閉鎖状態で固定又は保持するように、第3切り取り部R3に受容される。
図6は、組み立てられたカートン90がパッケージを形成する様子を図示する。
次いで、図7、図8、及び図9を参照すると、本開示の追加の実施形態が示されている。図示される第2実施形態では、可能な場合には、同様の部分を表すために、同様の符号が使用されている。ただし、これらの特徴が第2実施形態に属することを示すために、頭に「200」が追加されている。図示される第2実施形態では、これらの特徴が第2実施形態に属することを示すように、可能な場合には、同様の部分を表すために同様の参照が使用されている。追加の実施形態は、第1実施形態との間で多くの共通する特徴を共有するので、図1〜図6に図示された実施形態との相違点のみを詳細に説明する。
図7を参照すると、一つ以上の一次製品を梱包することが可能なカートン290を形成するためのブランク210が示されている。
ブランク210は、一つずつ直列にヒンジヒンジ式に結合された複数のメインパネル212、214、216、218、220を備える。ブランク210の複数のメインパネル212、214、216、218、220は、組み立てられた状態では管状構造体の壁部を形成する。ブランク210は、第1壁部パネル212を備え、第1壁部パネル212は、図8に示されるカートン290の後壁を形成する。第1壁部パネル212は、折り曲げ線213などのヒンジ接続部により第2壁部パネル214にヒンジ式に結合される。第2壁部パネル214は、図8に示されるカートン290の第1側壁を形成する。第2壁部パネル214は、折り曲げ線215などのヒンジ接続部により第3壁部パネル216にヒンジ式に結合される。第3壁部パネル216は、図8に示されるカートン290の前壁216を形成する。第3壁部パネル216は、折り曲げ線217などのヒンジ接続部により第4壁部パネル218にヒンジ式に結合される。第4壁部パネル218は、図8に示されるカートン290の第2側壁218を形成する。第4壁部パネル218は、折り曲げ線219などのヒンジ接続部により固定パネル220にヒンジ式に結合される。
管状構造体は、端部閉鎖構造により少なくとも部分的に閉鎖される。
管状構造体の第1端(上側端)は、端部閉鎖パネル222aにより少なくとも部分的に閉鎖され、図示される実施形態では、以下でより詳細に説明される管状構造体の再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの上壁を形成する。
管状構造体の第2端(下側端)は、複数の端部閉鎖パネル222b、224b、226b、228bにより少なくとも部分的に閉鎖され、図示される実施形態では、管状構造体の底壁を形成する。
図示される実施形態では、管状構造体の第1端及び第2端はそれぞれ、端部閉鎖パネル222a及び複数の下側端部閉鎖パネル222b、224b、226b、228bにより完全に閉鎖される。複数の端部閉鎖パネル222b、224b、226b、228bは、ブランク210が図8に示された平坦に折り畳まれた形態から管状構造体へ建立される際に建立可能な複合底壁を形成する。複合底壁は、非接着固定されてもよい。すなわち、接着剤その他の接着手段を必要とせずに複合底壁を所定位置に固定してもよい。
第1端部閉鎖パネル222aは、第1上部パネル222aを形成するとともに、折り曲げ線223aにより第1壁部パネル212の第1端にヒンジ式に接続される。
第2端部閉鎖パネル222bは、第1ベースパネル222bを形成するとともに、折り曲げ線223bにより第1壁部パネル212の第2端にヒンジ式に接続される。第2端部閉鎖パネル222bは、略三角形の形状である。第1固定タブ230aは、折り曲げ線231aにより第2端部閉鎖パネル222bにヒンジ式に接続される。第2固定タブ230bは、折り曲げ線231bにより第2端部閉鎖パネル222bにヒンジ式に接続される。
第3端部閉鎖パネル224bは、第2ベースパネル224bを形成するとともに、折り曲げ線225bにより第2壁部パネル214の第2端にヒンジ式に接続される。
第4端部閉鎖パネル226bは、第3ベースパネル226bを形成するとともに、折り曲げ線227bにより第3壁部パネル216の第2端にヒンジ式に接続される。第4端部閉鎖パネル226bは、その端縁から打ち抜かれた切り取り部を備える。切り取り部は、略長方形の形状である。
第5端部閉鎖パネル228bは、第4ベースパネル228bを形成するとともに、折り曲げ線229bにより第4壁部パネル218の第2端にヒンジ式に接続される。
「V」字型の切り取り部が、第4端部閉鎖パネル226bに隣接する第3端部閉鎖パネル224bのサイドエッジから打ち抜かれる。「V」字型の切り取り部が、第4端部閉鎖パネル226bに隣接する第5端部閉鎖パネル228bのサイドエッジから打ち抜かれる。
折り曲げ線227bについて第4端部閉鎖パネル226bを折り曲げた後、折り曲げ線225b、229bについてそれぞれ第3端部閉鎖パネル224b及び第5端部閉鎖パネル228bを折り曲げることにより、カートン290が管状の形態へ建立されると、複合底壁が組み立てられ得る。次いで、第1固定タブ230a及び第2固定タブ230bが第4端部閉鎖パネル226bの切り取り部を通過するように、第2端部閉鎖パネル222bが折り曲げ線223bについて折り曲げられる。その際、複合底壁は、接着剤その他の接着処理の必要なしに、ともに係止される。
ブランク210は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの形態のキャップを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、第1端部閉鎖パネル222aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの側壁及び前壁を形成する複数のパネルを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線239aの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル222aの第1側にヒンジ式に結合された第1側壁238aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線239bの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル222aの第2側にヒンジ式に結合された第2側壁238bを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線241aの形態のヒンジ接続部により第1側壁238aにヒンジ式に結合された第1内側側壁240aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線241bの形態のヒンジ接続部により第2側壁238bにヒンジ式に結合された第2内側側壁240bを備える。
前壁234は、折り曲げ線235により第1端部閉鎖パネル222aにヒンジ式に接続される。内側前壁236は、折り曲げ線237により前壁234にヒンジ式に接続される。
第1ウェブパネル対242a、244aは、第1側壁238aと前壁234とを相互接続する。第1ウェブパネル242aは、折り曲げ線243aにより第1側壁238aにヒンジ式に接続される。第2ウェブパネル244aは、折り曲げ線245aにより第1ウェブパネル242aにヒンジ式に接続される。第2ウェブパネル244aは、折り曲げ線247aにより前壁234の第1サイドエッジにヒンジ式に接続される。
第2ウェブパネル対242b、244bは、第2側壁238bと前壁234とを相互接続する。第3ウェブパネル242bは、折り曲げ線243bにより第2側壁238bにヒンジ式に接続される。第4ウェブパネル244bは、折り曲げ線245bにより第3ウェブパネル242bにヒンジ式に接続される。第4ウェブパネル244bは、折り曲げ線247bにより前壁234の第2サイドエッジにヒンジ式に接続される。
図8の実施形態では、上述の実施形態の第1切り取り部R1及び第2切り取り部R2は省略されている。
内側前壁236は、その端縁から打ち抜かれた第3切り取り部R3の形態の受容部を備える。内側前壁236は、内側前壁236の端縁から延在する係止タブT1を形成するための突出部を備える。係止タブT1は、第3切り取り部R3に隣接して配置される。
係止タブ受容開口部A2は、折り曲げ線235に隣接するように、また任意選択で折り曲げ線235を遮るように、第1端部閉鎖パネル222aから打ち抜かれる。
係止タブ受容開口部A2は、係止タブT1に対して相補的な形状である。係止タブT1及び係止タブ受容開口部A2は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを建立状態で固定するための第1固定配置を形成する。
任意選択で、ブランク210は、物品ネック受容構造N1/N2を備える。物品ネック受容構造N1/N2は、第4壁部パネル218にヒンジ式に結合された第1部分N1及び第3壁部パネル216にヒンジ式に結合された第2部分N2を備える。物品ネック受容構造N1/N2の第1部分N1は、折り曲げ線253aにより第4壁部パネル218にヒンジ式に接続された第1上側パネル252aを備える。物品ネック受容構造N1/N2の第1部分N1は、折り曲げ線255aにより第1上側パネル252aにヒンジ式に接続された第1スペーサパネル254aを備える。物品ネック受容構造N1/N2の第1部分N1は、折り曲げ線257aにより第1スペーサパネル254aにヒンジ式に接続された第1下側パネル256aを備える。物品ネック受容構造N1/N2の第1部分N1は、折り曲げ線259aにより第1下側パネル256aにヒンジ式に接続された第1固定パネル258aを備える。
物品ネック受容構造N1/N2の第2部分N2は、折り曲げ線253bにより第3壁部パネル216にヒンジ式に接続された第2上側パネル252bを備える。物品ネック受容構造N1/N2の第2部分N2は、折り曲げ線255bにより第2上側パネル252bにヒンジ式に接続された第2スペーサパネル254bを備える。物品ネック受容構造N1/N2の第2部分N2は、折り曲げ線257bにより第2スペーサパネル254bにヒンジ式に接続された第2下側パネル256bを備える。物品ネック受容構造N1/N2の第2部分N2は、折り曲げ線259bにより第2下側パネル256bにヒンジ式に接続された第2固定パネル258bを備える。
任意選択で、第1開口部A1が、第1上側パネル252a、第1スペーサパネル254a、及び第1下側パネル256aから打ち抜かれる。物品ネック受容構造N1/N2の第1部分N1が建立されると、第1開口部A1は、第1上側パネル252a、第1スペーサパネル254a、及び第1下側パネル256aの各々において切り取り部を画定する。
任意選択で、第2上側パネル252bは、そのサイドエッジから打ち抜かれた第1リセスR4を備える。
任意選択で、第2下側パネル256bは、そのサイドエッジから打ち抜かれた第2リセスR5を備える。
第1開口部A1並びに第1リセスR4及び第2リセスR4、R5は、ともに、物品の少なくとも一部、例えば梱包されている物品の端部閉鎖部(これに限定されない)などを見せるための目視窓を提供することができる。
第1開口部A1及び第2リセスR5は、ともに、物品の少なくとも一部、例えば梱包されている物品のネック部(これに限定されない)などを受容することができる。
物品ネック受容構造N1/N2は、カートン290の内部で、物品、特に物品の上部が動くのを妨げ又は抑止するように、梱包されている物品(複数可)の上部を支持することができる。
物品ネック受容構造N1/N2は、ブランドその他の印章用の領域を提供するための表示特徴部を提供することができる。物品ネック受容構造N1/N2は、消費者の注意を梱包されている物品の一部に設けられたブランド表示に集めるために用いられ得る。
物品ネック受容構造N1/N2は、第1壁部パネル212と第3壁部パネル216との間、及び第2壁部パネル214と第4壁部パネル218との間に支え構造を形成するように、カートン290のうち上端の近傍の部分の構造的一体性を向上させることができる。このようにして、カートン290の上端部分の剛性が向上する。
図8は、組み立てられたカートン290がパッケージを形成する様子を図示し、図9は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの拡大図である。係止タブT1は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを建立状態で固定又は保持するように、係止タブ受容開口部A2に受容される。
次いで、図10を参照すると、本開示の追加の実施形態が示されている。図示される第3実施形態では、可能な場合には、同様の部分を表すために、同様の符号が使用されている。ただし、これらの特徴が第3実施形態に属することを示すために、頭に「300」が追加されている。図示される第3実施形態では、これらの特徴が第3実施形態に属することを示すように、可能な場合には、同様の部分を表すために同様の参照が使用されている。追加の実施形態は、第1実施形態及び第2実施形態との間で多くの共通する特徴を共有するので、図1〜図9に図示され実施形態との相違点のみを詳細に説明する。
図10を参照すると、一つ以上の一次製品を梱包することが可能なカートンを形成するためのブランク310が示されている。
ブランク310は、一つずつ直列にヒンジ式に結合された複数のメインパネル312、314、316、318、320を備える。ブランク310の複数のメインパネル312、314、316、318、320は、組み立てられた状態では管状構造体の壁部を形成する。ブランク310は、第1壁部パネル312を備え、第1壁部パネル312は、カートンの後壁を形成する。第1壁部パネル312は、折り曲げ線313などのヒンジ接続部により第2壁部パネル314にヒンジ式に結合される。第2壁部パネル314は、カートンの第1側壁を形成する。第2壁部パネル314は、折り曲げ線315などのヒンジ接続部により第3壁部パネル316にヒンジ式に結合される。第3壁部パネル316は、カートンの前壁316を形成する。第3壁部パネル316は、折り曲げ線317などのヒンジ接続部により第4壁部パネル318にヒンジ式に結合される。第4壁部パネル318は、カートンの第2側壁318を形成する。第4壁部パネル318は、折り曲げ線319などのヒンジ接続部により固定パネル320にヒンジ式に結合される。
管状構造体は、端部閉鎖構造により少なくとも部分的に閉鎖される。
第1端部閉鎖パネル322aは、第1上部パネル322aを形成するとともに、折り曲げ線323aにより第1壁部パネル312の第1端にヒンジ式に接続される。
ブランク310は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの形態のキャップを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、第1端部閉鎖パネル322aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの側壁及び前壁を形成する複数のパネルを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線339aの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル322aの第1側にヒンジ式に結合された第1側壁338aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線339bの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル322aの第2側にヒンジ式に結合された第2側壁338bを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線341aの形態のヒンジ接続部により第1側壁338aにヒンジ式に結合された第1内側側壁340aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線341bの形態のヒンジ接続部により第2側壁338bにヒンジ式に結合された第2内側側壁340bを備える。
前壁334は、折り曲げ線335により第1端部閉鎖パネル322aにヒンジ式に接続される。内側前壁336は、折り曲げ線337により前壁334にヒンジ式に接続される。
第1ウェブパネル対342a、344aは、第1側壁338aと前壁334とを相互接続する。第1ウェブパネル342aは、折り曲げ線343aにより第1側壁338aにヒンジ式に接続される。第2ウェブパネル344aは、折り曲げ線345aにより第1ウェブパネル342aにヒンジ式に接続される。第2ウェブ344aパネルは、折り曲げ線347aにより前壁334の第1サイドエッジにヒンジ式に接続される。
第2ウェブパネル対342b、344bは、第2側壁338bと前壁334とを相互接続する。第3ウェブパネル342bは、折り曲げ線343bにより第2側壁338bにヒンジ式に接続される。第4ウェブパネル344bは、折り曲げ線345bにより第3ウェブパネル342bにヒンジ式に接続される。第4ウェブパネル344bは、折り曲げ線347bにより前壁334の第2サイドエッジにヒンジ式に接続される。
第1内側側壁340aは、第1切り取り部R1の形態の受容部を備える。第2内側側壁340bは、第2切り取り部R2の形態の受容部を備える。内側前壁336は、第3切り取り部R3を備える。
第1係止タブ346aは、折り曲げ線349aにより内側前壁336の第1サイドエッジにヒンジ式に接続される。第1係止タブ346aは、第1切り取り部R1に対して相補的な形状である。第1係止タブ346a及び第1切り取り部R1は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを建立状態で固定するための第1固定配置を形成する。
第2係止タブ346bは、折り曲げ線349bにより内側前壁336の第2サイドエッジにヒンジ式に接続される。第2係止タブ346bは、第2切り取り部R2に対して相補的な形状である。第2係止タブ346b及び第1切り取り部R2は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを建立状態で固定するための第2固定配置を形成する。
ブランクは、折り曲げ線351の形態のヒンジ接続部により第3壁部パネル316にヒンジ式に結合された固定タブ350を備える。固定タブ350は、第3切り取り部R3に対して相補的な形状である。
固定タブ350及び第3切り取り部R3は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを閉鎖された状態で係止するための係止配置を形成する。
ブランク310は、第1内側側壁340aのエッジから延在する第5係止タブT2を備える。ブランク310は、第2内側側壁340bのエッジから延在する第6係止タブT3を備える。
第1係止タブ受容開口部A4は、折り曲げ線339aに隣接するように、また任意選択で折り曲げ線339aを遮るように、第1端部閉鎖パネル322aから打ち抜かれる。第2係止タブ受容開口部A5は、折り曲げ線339bに隣接するように、また任意選択で折り曲げ線339aを遮るように、第1端部閉鎖パネル322aから打ち抜かれる。
第1係止タブ受容開口部A4は、第1係止タブT2に対して相補的な形状である。第1係止タブT2及び係止タブ受容開口部A4は、第1側壁338aと実質的に面で接する関係に折り曲げられた状態で第1内側側壁340aを固定するための第1固定配置を形成する。
第2係止タブ受容開口部A5は、第2係止タブT3に対して相補的な形状である。第2係止タブT3及び係止タブ受容開口部A5は、第2側壁338bと実質的に面で接する関係に折り曲げられた状態で第2内側側壁340bを固定するための第2固定配置を形成する。
このようにして、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、任意の接着剤その他の接着処理を必要とせずに、完全に組み立てられ得る。
次いで、図11〜図15を参照すると、本開示の追加の実施形態が示されている。図示される第4実施形態では、可能な場合には、同様の部分を表すために、同様の符号が使用されている。ただし、これらの特徴が第4実施形態に属することを示すために、頭に「400」が追加されている。図示される第4実施形態では、これらの特徴が第4実施形態に属することを示すように、可能な場合には、同様の部分を表すために同様の参照が使用されている。追加の実施形態は、第1実施形態、第2実施形態、及び第3実施形態との間で多くの共通する特徴を共有するので、図1〜図10に図示され実施形態との相違点のみを詳細に説明する。
図11を参照すると、一つ以上の一次製品を梱包することが可能なカートン490を形成するためのブランク410が示されている。
ブランク410は、一つずつ直列にヒンジ式に結合された複数のメインパネル412、414、416、418、420、422、424を備える。ブランク410の複数のメインパネル412、414、416、418、420、422、424は、組み立てられた状態では管状構造体の壁部を形成する。ブランク410は、第1内側壁部パネル412を備え、第1内側壁部パネル412は、カートン490の第1側壁の内側プライを形成する。第1内側壁部パネル412は、折り曲げ線413などのヒンジ接続部により第2内側壁部パネル414にヒンジ式に結合される。折り曲げ線413は、任意選択で細長開口部A1及びリセスR1により遮られ;細長開口部A1及びリセスR1は、折り曲げ線413の折り曲げ抵抗性を低減する。第2内側壁部パネル414は、カートン490のドアの内側プライを形成する。第2内側壁部パネル414は、折り曲げ線415などのヒンジ接続部により第1外側壁部パネル416にヒンジ式に結合される。第1外側壁部パネル416は、カートン490のドアの外側プライを形成する。第1外側壁部パネル416は、折り曲げ線417などのヒンジ接続部により第2外側壁部パネル418にヒンジ式に結合される。第2外側壁部パネル418は、カートン490の第1側壁の外側プライを形成する。第2外側壁部パネル418は、折り曲げ線419などのヒンジ接続部により第3外側壁部パネル420にヒンジ式に結合される。第3外側壁部パネル420は、カートン490の後壁420を形成する。第3外側壁部パネル420は、折り曲げ線421などのヒンジ接続部により第4外側壁部パネル422にヒンジ式に結合される。第4外側壁部パネル422は、カートン490の第2側壁の外側プライ422を形成する。第4外側壁部パネル422は、その一部に沿って、折り曲げ線423などのヒンジ接続部により第3内側壁部パネル424にヒンジ式に結合される。第3内側壁部パネル424は、カートン490の第2側壁の内側プライ424を形成する。
第5外側壁部パネル440は、第4外側壁部パネル422の一部に沿って、折り曲げ線423などのヒンジ接続部によりヒンジ式に結合される。第5外側壁部パネル440は、カートン490の前壁を形成する。
第5外側壁部パネル440は、カットライン又は破断容易線により第3内側壁部パネル424から分離されるか又は分離可能である。代替的な実施形態では、第5外側壁部パネル440は、切り取り部により第3内側壁部パネル424から分離される。
固定パネル438は、折り曲げ線439などのヒンジ接続部により第5外側壁部パネル440にヒンジ式に結合される。
管状構造体は、端部閉鎖構造により少なくとも部分的に閉鎖される。
管状構造体の第1端(上側端)は、端部閉鎖パネル428aにより少なくとも部分的に閉鎖され、図示される実施形態では、以下でより詳細に説明される管状構造体の再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの上壁を形成する。
管状構造体の第2端(下側端)は、複数の端部閉鎖パネル426b、428b、430b、432bにより少なくとも部分的に閉鎖され、図示される実施形態では、管状構造体の底壁を形成する。
図示される実施形態では、管状構造体の第1端及び第2端はそれぞれ、端部閉鎖パネル428a及び複数の下端部閉鎖パネル426b、428b、430b、432bにより完全に閉鎖される。複数の端部閉鎖パネル426b、428b、430b、432bは、ブランク410が平坦に折り畳まれた形態から管状構造体へ建立される際に建立可能な複合底壁を形成する。複合底壁は、複合底壁は、非接着固定されてもよい。すなわち、接着剤その他の接着手段を必要とせずに複合底壁を所定位置に固定してもよい。
第1端部閉鎖パネル428aは、第1上部パネル428aを形成するとともに、折り曲げ線429aにより第3外側壁部パネル420の第1端にヒンジ式に接続される。
第2端部閉鎖パネル426bは、第1ベースパネル426bを形成するとともに、折り曲げ線431bにより第2外側壁部パネル418の第2端にヒンジ式に接続される。「V」字型の切り取り部が、第3端部閉鎖パネル428bに隣接する第2端部閉鎖パネル426bのサイドエッジから打ち抜かれる。
第3端部閉鎖パネル428bは、第2ベースパネル428bを形成するとともに、折り曲げ線429bにより第3外側壁部パネル420の第2端にヒンジ式に接続される。第3端部閉鎖パネル428bは、その端縁から打ち抜かれた切り取り部を備える。切り取り部は、略長方形の形状である。
第4端部閉鎖パネル430bは、第3ベースパネル430bを形成するとともに、折り曲げ線433bにより第4外側壁部パネル422の第2端にヒンジ式に接続される。「V」字型の切り取り部が、第3端部閉鎖パネル428bに隣接する第4端部閉鎖パネル430bのサイドエッジから打ち抜かれる。
第5端部閉鎖パネル432bは、第5ベースパネル432bを形成するとともに、折り曲げ線435bにより第5外側壁部パネル440の第2端にヒンジ式に接続される。第5端部閉鎖パネル432bは、略三角形の形状である。第1固定タブ434aは、折り曲げ線437aにより第5端部閉鎖パネル432bにヒンジ式に接続される。第2固定タブ434bは、折り曲げ線437bにより第5端部閉鎖パネル432bにヒンジ式に接続される。
ブランク410は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの形態のキャップを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、第1端部閉鎖パネル428aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの側壁及び前壁を形成する複数のパネルを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線453aの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル428aの第1側にヒンジ式に結合された第1側壁452aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線453bの形態のヒンジ接続部により第1端部閉鎖パネル428aの第2側にヒンジ式に結合された第2側壁452bを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線455aの形態のヒンジ接続部により第1側壁452aにヒンジ式に結合された第1内側側壁454aを備える。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、折り曲げ線455bの形態のヒンジ接続部により第2側壁452bにヒンジ式に結合された第2内側側壁454bを備える。
キャップの前壁442は、折り曲げ線443により第1端部閉鎖パネル428aにヒンジ式に接続される。内側前壁446は、折り曲げ線445により前壁442にヒンジ式に接続される。
第1固定タブ448aは、折り曲げ線457aにより第1側壁452aにヒンジ式に接続される。第1固定タブ448aは、カットラインにより前壁442から分離される。第2固定タブ448bは、折り曲げ線457bにより第2側壁452bにヒンジ式に接続される。第2固定タブ448bは、カットラインにより前壁442から分離される。
第1内側側壁454aは、第1切り取り部R3の形態の受容部を備える。第2内側側壁454bは、第2切り取り部R4の形態の受容部を備える。内側前壁446は、第3切り取り部R2の形態の受容部を備える。
第1係止タブ456aは、折り曲げ線459aにより内側前壁446の第1サイドエッジにヒンジ式に接続される。第1係止タブ456aは、第1切り取り部R3に対して相補的な形状である。第1係止タブ456a及び第1切り取り部R3は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを建立状態で固定するための第1固定配置を形成する。
第2係止タブ456bは、折り曲げ線459bにより内側前壁446の第2サイドエッジにヒンジ式に接続される。第2係止タブ456bは、第2切り取り部R4に対して相補的な形状である。第2係止タブ456b及び第1切り取り部R4は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを建立状態で固定するための第2固定配置を形成する。
ブランクは、折り曲げ線451の形態のヒンジ接続部により第1外側壁部パネル416にヒンジ式に結合された固定タブ450を備える。固定タブ450は、第3切り取り部R2に対して相補的な形状である。
固定タブ450及び第3切り取り部R2は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを閉鎖された状態で係止するための係止配置を形成する。
図12に図示されるようなカートン490の組み上げについては、接着剤Gその他の接着処理が第1外側壁部パネル416の内面の一部及び第2外側壁部パネル418の内面に適用される。
あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、第2内側壁部パネル414の内面に適用されてもよい。
接着剤Gは、第2外側壁部パネル418のうち、ブランク410が折り曲げ線415について折り曲げられる際に第1内側壁部パネル412の下に位置する領域に適用される。あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、第1内側壁部パネル412の内面に適用されてもよい。
ブランク410は、第1内側壁部パネル412が、第2外側壁部パネル418の上に位置する関係で配置され、第2内側壁部パネル414が、第1外側壁部パネル416の上に位置する関係で配置されるように、折り曲げ線415について折り曲げられる。第1内側壁部パネル412は、第2外側壁部パネル418に固定され、第2内側壁部パネル414は、第1外側壁部パネル416に固定される。
接着剤Gその他の接着処理が、第4外側壁部パネル422の内面に適用される。あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、第3内側壁部パネル424の内面に適用されてもよい。
第3内側壁部パネル424は、第4外側壁部パネル422の上に位置するように、折り曲げ線423について折り曲げられる。第3内側壁部パネル424は、第4外側壁部パネル422に固定される。
接着剤Gその他の接着処理が、固定パネル438の外面に適用される。あるいは、接着剤Gその他の接着処理は、第2外側壁部パネル418の内面の対応する領域に適用されてもよい。
第2外側壁部パネル418は、第3外側壁部パネル420の上に位置するように、折り曲げ線419について折り曲げられる。第2外側壁部パネル418は、固定パネル438と面で接する関係とされるとともに、固定パネル438に固定される。
接着剤Gその他の接着処理は、第1側壁452aの内面に適用される。接着剤Gその他の接着処理は、第2側壁452bの内面に適用される。
第1内側側壁454aは、第1側壁452aの上に位置するように、折り曲げ線455aについて折り曲げられる。第1内側側壁454aは、第1側壁452aに固定される。
第2内側側壁454bは、第2側壁452bの上に位置するように、折り曲げ線455bについて折り曲げられる。第2内側側壁454bは、第2側壁452bに固定される。
このようにして、ブランク410は、折り畳まれた平坦な管状構造体へ形成され、この折り畳まれた平坦な管状構造体は、当該折り畳まれた平坦な管状構造体が管状構造体へ建立されて物品を充填され得る変形工場に、容易に配送又は流通させることができる。ブランク410は、接着剤その他の接着処理の適用の必要なしに、変形工場において建立可能であり、組み立てが完了する。
図13〜図15は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cの組み立てを図示する。再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、第1端部閉鎖パネル428aに実質的に垂直となるように、折り曲げ線453aについて第1側壁452aを、ひいては同時に第1内側側壁454aを折り曲げることにより建立され得る。
第2側壁452bは、第1端部閉鎖パネル428aに実質的に垂直となるように、折り曲げ線453bについて折り曲げられ、ひいては同時に第2内側側壁454bが折り曲げられる。
第1固定タブ448aは、第1側壁452aに実質的に垂直となるように、折り曲げ線457aについて折り曲げられる。第2固定タブ448bは、第2側壁452bに実質的に垂直となるように、折り曲げ線457bについて折り曲げられる。
前壁442は、第1端部閉鎖パネル428aに実質的に垂直となるように、折り曲げ線443について折り曲げられる。
内側前壁446は、第1固定タブ448a及び第2固定タブ448bの各々と面で接する関係となるように、折り曲げ線445について折り曲げられる。第1固定タブ448a及び第2固定タブ448bは、内側前壁446と前壁442との間に配置される。
内側前壁446がそれぞれ折り曲げ線455a、455bにより画定される第1側壁452a及び第2側壁452bのエッジを通る際に、第1係止タブ456a及び第2係止タブ456bは、折り曲げ線459a、459bの各々について折り曲げられる。
内側前壁446が、第1固定タブ448a及び第2固定タブ448bの各々と面で接する関係とされる際に、第1係止タブ456a及び第2係止タブ456bは、第1切り取り部R3及び第2切り取り部R4の各々に受容される。
図15に示されるように、第1係止タブ456aは、第1切り取り部R3とかみ合い、第2係止タブ456bは、第2切り取り部R4とかみ合う。このようにして、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、建立状態で固定される。
組み立てられたカートン490が図12に示されている。カートン490は、折り曲げ線413、415により第1側壁412/418にヒンジ式に接続されたドア414/416を備える。
第5外側壁部パネル440は、カートン490の下端とカートン490の上端との間に部分的に延在する、カートン490の前壁440を形成する。前壁440は、ドア414/416が開いているときに、カートン490内に配置された物品(複数可)が意図せずに出てきてしまうのを防ぐ。
ドア414/416は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cにより閉位置に保持される。前壁440は、閉鎖されるとドア414/416の上部と重なるので、ドアが開くのを防ぐ。
カートン490の内容物には、折り曲げ線429aについて再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを回転させることで第1端部閉鎖パネル428aを展開することによりアクセスすることができる。
キャップの前壁442がドア414/416の上側エッジを解放する(clear)と、ドアが開放可能となる。すると、使用者は、カートン490の内容物を取り去るために、当該内容物に容易にアクセスすることができる。
カートン490中で内容物を交換することができ、ドア414/416を閉鎖してさらに再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを閉鎖することにより、カートンを再閉鎖することができる。
再閉鎖可能な端部閉鎖部Cは、第3切り取り部R2と固定タブ450との間の相互作用により固定又は保持される。
ドア414/416は、第1外側壁部パネル416の外側表面が第2外側壁部パネル418の外側表面に出会うようにドア414/416を270°折り曲げることにより、完全開放位置へ開放され得る。ドア414/416は、再閉鎖可能な端部閉鎖部Cを閉鎖することにより、上記の完全開放位置で保持され得る。カートン490は、消費者にカートン490の内容物が見えるようにする目的で、このようにして展開され得る。
本発明の範囲内で様々な変更が可能であることが理解され得る。例えば、異なる大きさや形状の物品を収容できるように、パネル及び開口部の大きさ及び形状が調節されてよい。
本明細書で使用される場合、「上(top)」、「底(base)」、「前(front)」、「後ろ(back)」、「端(end)」、「側部(side)」、「内側(inner)」、「外側(outer)」、「上側(upper)」、及び「下側(lower)」といった方向に関する参照は、各パネルがこのような向きであると限定するものではなく、単にこれらのパネルを互いに区別するためのものであることが認識されよう。「ヒンジ式接続(hinged connection)」との参照は、必ずしも単一の折り曲げ線のみを指すものと解釈すべきではなく、実際には、ヒンジ接続部とは、本発明の範囲を逸脱することなく、短スリット、破断容易線、又は折り曲げ線のうち一つ以上から形成され得ることを想定したものである。本発明の範囲内で様々な変更が可能であることが理解されよう。例えば、異なる大きさや形状の物品を収容できるように、パネル及び開口部の大きさ及び形状が調節されてよい。
本明細書で使用される場合、「ヒンジ式接続」及び「折り曲げ線」との語はそれぞれ、シート材料のブランク若しくは基材のヒンジ的な特徴を規定したり、シート材料のブランク若しくは基材の一部を互いに折り曲げるのを容易にしたり、又はその他の形でシート材料のブランク若しくは基材のための最適なパネル折り曲げ位置を示す、あらゆる種類の線を指すものである。「ヒンジ式接続」との参照は、必ずしも単一の折り曲げ線のみを指すものと解釈すべきではなく、実際には、ヒンジ接続部は、一つ以上の折り曲げ線から形成され得る。
本明細書で使用される場合、「折り曲げ線(fold line)」との語は、本発明の範囲を逸脱することなく、スコア線、エンボス線、デボス線、ミシン線、短スリット線、ハーフカット線、単一のハーフカット、途中で遮られたカットライン(interrupted cut line)、整列スリット(aligned slits)、短スコア線、及びこれらの任意の組合せのうち一つを指し得る。
ヒンジ式接続、折り曲げ線はそれぞれ、シート材料のブランク又は基材に形成された要素であって、ミシン目、ミシン線、短スリット線、ハーフカット線、単一のハーフカット、カットライン、途中で遮られたカットライン、スリット、スコア、これらの任意の組合せなどであり得ることが理解されるべきである。これらの要素は、所望の機能性を提供するような大きさ及び配置とされ得る。例えば、ミシン線は、折り曲げ線及び/又は切断線(severance line)を画成する程度に弱化されているような大きさ又は設計とすることができる。ミシン目は、折り曲げ線を形成するために容易に折り曲げられ且つ耐破断性を有するように、又は弱化折り曲げ線を形成するために容易に折り曲げられ且つより力を加えれば容易に破断されるように、又は、切断線を形成するためにほぼ力を加えずとも容易に破断されるように、設計され得る。
10 ブランク
12 第1壁部パネル
14 第2壁部パネル
16 第3壁部パネル
18 第4壁部パネル
20 固定パネル
22a 第1端部閉鎖パネル
22b 第2端部閉鎖パネル
24b 第3端部閉鎖パネル
26b 第4端部閉鎖パネル
28b 第5端部閉鎖パネル
30b 第1固定タブ
32b 第2固定タブ
34 前壁
36 内側前壁
38a 第1側壁
38b 第2側壁
40a 第1内側側壁
40b 第2内側側壁
42a 第1ウェブパネル
42b 第3ウェブパネル
44a 第2ウェブパネル
44b 第4ウェブパネル
46a 第1係止タブ
46b 第2係止タブ
50 固定タブ
52 上側パネル
54 スペーサパネル
56 下側パネル
58 固定パネル
90 カートン
210 ブランク
212 第1壁部パネル
214 第2壁部パネル
216 第3壁部パネル
218 第4壁部パネル
220 固定パネル
222a 第1端部閉鎖パネル
222b 第2端部閉鎖パネル
224b 第3端部閉鎖パネル
226b 第4端部閉鎖パネル
228b 第5端部閉鎖パネル
230a 第1固定タブ
230b 第2固定タブ
234 前壁
236 内側前壁
238a 第1側壁
238b 第2側壁
240a 第1内側側壁
240b 第2内側側壁
242a 第1ウェブパネル
242b 第3ウェブパネル
244a 第2ウェブパネル
244b 第4ウェブパネル
252a 第1上側パネル
252b 第2上側パネル
254a 第1スペーサパネル
254b 第2スペーサパネル
256a 第1下側パネル
256b 第2下側パネル
258a 第1固定パネル
258b 第2固定パネル
290 カートン
310 ブランク
312 第1壁部パネル
314 第2壁部パネル
316 第3壁部パネル
318 第4壁部パネル
320 固定パネル
322a 第1端部閉鎖パネル
334 前壁
336 内側前壁
338a 第1側壁
338b 第2側壁
340a 第1内側側壁
340b 第2内側側壁
342a 第1ウェブパネル
342b 第3ウェブパネル
344a 第2ウェブパネル
344b 第4ウェブパネル
346a 第1係止タブ
346b 第2係止タブ
350 固定タブ
410 ブランク
412 第1内側壁部パネル
414 第2内側壁部パネル
416 第1外側壁部パネル
418 第2外側壁部パネル
420 第3外側壁部パネル
422 第4外側壁部パネル
424 第3内側壁部パネル
426b 第2端部閉鎖パネル
428a 第1端部閉鎖パネル
428b 第3端部閉鎖パネル
430b 第4端部閉鎖パネル
432b 第5端部閉鎖パネル
434a 第1固定タブ
434b 第2固定タブ
438 固定パネル
440 第5外側壁部パネル
442 前壁
446 内側前壁
448a 第1固定タブ
448b 第2固定タブ
450 固定タブ
452a 第1側壁
452b 第2側壁
454a 第1内側側壁
454b 第2内側側壁
456a 第1係止タブ
456b 第2係止タブ
490 カートン

Claims (26)

  1. 一つ以上の物品を梱包するためのカートンであって、
    第1側壁;第2側壁;前壁;及び後壁を含む、管状構造体を形成するための複数の壁部と;
    前記複数の壁部のうち第1壁部にヒンジ式に接続された、前記管状構造体の第1端を閉鎖するためのキャップであって、
    前記第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル;
    キャップ前壁;
    第1キャップ側壁;及び
    第2キャップ側壁;
    を有し、
    前記キャップ前壁、前記第1キャップ側壁、及び前記第2キャップ側壁は、前記複数の壁部のうち他の壁部の、前記第1端の近傍の部分を受容するように構成されており、
    前記キャップは、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成されている、キャップと、
    を備えるカートン。
  2. 管状構造体を形成するための前記複数の壁部は、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成されている、請求項1に記載のカートン。
  3. 前記キャップは、前記キャップを建立状態で固定するように前記キャップの係止を行うように構成された、少なくとも一つの係止タブ及び少なくとも一つの係止タブ受容部を備える、請求項1に記載のカートン。
  4. 前記複数の壁部のうち第2壁部が、固定タブを備え、前記キャップは、前記キャップを閉鎖された状態で固定するためのキャップ固定配置を形成する固定タブ受容部を備える、請求項1に記載のカートン。
  5. 前記キャップは、第1キャップ内側側壁及び第2キャップ内側側壁を備え、前記第1キャップ内側側壁及び前記第2キャップ内側側壁の各々は、少なくとも部分的にそれぞれの受容部を画定する切り取り部を備え、前記キャップは、前記受容部の各々に受容されるように配置された第1係止タブ及び第2係止タブを有する内側前壁を備える、請求項1に記載のカートン。
  6. 前記キャップは、前記端部閉鎖パネルに設けられた前壁係止タブ受容部に受容されるように配置された第1前壁係止タブを有する内側前壁を備える、請求項1に記載のカートン。
  7. 前記第1キャップ内側側壁及び前記第2キャップ内側側壁の各々は、側壁係止タブを備え、前記端部閉鎖パネルは、前記側壁係止タブの各々を受容するための第1側壁係止タブ受容部及び第2側壁係止タブ受容部を備える、請求項5に記載のカートン。
  8. 前記キャップは、前記第1側壁を前記前壁とヒンジ式に相互接続する第1ウェブパネル対を備える、請求項1に記載のカートン。
  9. 前記キャップは、前記第2側壁を前記前壁とヒンジ式に相互接続する第2ウェブパネル対を備える、請求項1に記載のカートン。
  10. 前記キャップは、前記第1側壁にヒンジ式に接続された第1側壁固定タブを備える、請求項1に記載のカートン。
  11. 前記キャップは、前記第2側壁にヒンジ式に接続された第2側壁固定タブを備える、請求項1に記載のカートン。
  12. 前記カートンは、第1パネル、第2パネル、及び前記第2パネルを前記第1パネルから離間させるためのスペーサパネルを有する第1物品受容構造を備える、請求項1に記載のカートン。
  13. 前記第1パネルは、前記カートンの前記複数の壁部のうち第3壁部にヒンジ式に結合されている、請求項12に記載のカートン。
  14. 前記第1物品受容構造は、前記カートンの前記複数の壁部のうち前記第3壁部に前記第2パネルを固定するための固定パネルを備える、請求項13に記載のカートン。
  15. 前記カートンは、第3パネル、第4パネル、及び前記第2パネルを前記第1パネルから離間させるための第2スペーサパネルを有する第2物品受容構造を備える、請求項13に記載のカートン。
  16. 前記第3パネルは、前記カートンの前記複数の壁部のうち第2壁部に隣接するように、前記カートンの前記複数の壁部のうち前記第2壁部にヒンジ式に結合されている、請求項15に記載のカートン。
  17. 前記第2物品受容構造は、前記カートンの前記複数の壁部のうち前記第2壁部に前記第2パネルを固定するための固定パネルを備える、請求項16に記載のカートン。
  18. 前記カートンの前記複数の壁部のうち前記第2壁部は、前記カートンの前記複数の壁部のうち前記第1壁部の反対側に配置されている、請求項4又は15に記載のカートン。
  19. 前記第3パネル及び前記固定タブは、互いに隣接して、前記カートンの前記複数の壁部のうち同じ壁部にヒンジ式に結合されている、請求項4又は16に記載のカートン。
  20. 一つ以上の物品を梱包するためのカートンであって、
    第1側壁;第2側壁;前壁;及び後壁を含む、管状構造体を形成するための複数の壁部と;
    前記複数の壁部のうち第1壁部にヒンジ式に接続された、前記管状構造体の第1端を閉鎖するためのキャップであって、
    前記第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル;
    キャップ前壁;
    第1キャップ側壁;及び
    第2キャップ側壁;
    を有し、
    前記キャップ前壁、第1キャップ側壁、及び第2キャップ側壁は、前記複数の壁部のうち他の壁部の、前記第1端の近傍の部分を受容するように構成されている、キャップと;
    前記第1側壁及び前記第2側壁の一方にヒンジ式に接続されたドアであって、前記キャップにより閉位置に保持可能であり、前記キャップにより開位置に保持可能であるドアと、
    を備えるカートン。
  21. 前記キャップは、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成されている、請求項20に記載のカートン。
  22. 管状構造体を形成するための前記複数の壁部は、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成されている、請求項20に記載のカートン。
  23. 前記前壁は、前記ドアが少なくとも部分的に開いている場合にディスプレイ窓を提供するように、前記管状構造体の第1端と前記管状構造体の第2端との間で部分的に延在する、請求項1に記載のカートン。
  24. 前記ドアは、固定タブを備え、前記キャップは、前記キャップ及び前記ドアを閉鎖された状態で固定するためのキャップ固定配置を形成する固定タブ受容部を備える、請求項1に記載のカートン。
  25. カートンを形成するためのブランクであって、
    第1側壁パネル;第2側壁パネル;前壁パネル;及び後壁パネルを含む、管状構造体の壁部を形成するための複数の壁部パネルと;
    前記管状構造体の第1端を閉鎖するためのキャップを形成するための複数のキャップパネルであって、
    前記複数の壁部パネルのうち第1壁部パネルにヒンジ式に接続された、前記第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネルと;
    キャップ前壁パネルと;
    第1キャップ側壁パネルと;
    第2キャップ側壁パネルと;
    を有し、
    前記キャップ前壁パネル、第1キャップ側壁パネル、及び第2キャップ側壁パネルは、組み立てられた状態において、前記複数の壁部パネルのうち他の壁部パネルの、前記第1端の近傍の部分を受容するように構成されており、
    前記複数のキャップパネルは、平坦に折り畳まれた形態へ折り畳み可能であるように構成されている、複数のキャップパネルと、
    を備えるブランク。
  26. カートンを形成するためのブランクであって、
    第1側壁パネル;第2側壁パネル;前壁パネル;及び後壁パネルを含む、管状構造体を形成するための複数の壁部パネルと;
    前記管状構造体の第1端を閉鎖するためのキャップを形成するための複数のキャップパネルであって、
    前記複数の壁部パネルのうち第1壁部パネルにヒンジ式に接続された、前記第1端を閉鎖するための端部閉鎖パネル;
    キャップ前壁パネル;
    第1キャップ側壁パネル;及び
    第2キャップ側壁パネル;
    を有し、
    前記キャップ前壁パネル、第1キャップ側壁パネル、及び第2キャップ側壁パネルは、組み立てられた状態において、前記複数の壁部パネルのうち他の壁部パネルの、前記第1端の近傍の部分を受容するように構成されている、複数のキャップパネルと;
    前記第1側壁パネル及び前記第2側壁パネルの一方にヒンジ式に接続されるドアを形成するための少なくとも一つのパネルであって、立ち上げられたカートンにおいて、前記ドアは、前記キャップにより閉位置に保持可能であり、前記ドアは、前記キャップにより開位置に保持可能である、少なくとも一つのパネルと、
    を備えるブランク。
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