JP2018521313A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 遠位端と近位端とを有し、該遠位端と該近位端との間に長手方向軸を画定するカートリッジから流体を分注するための装置であって、
   前記カートリッジをカートリッジ保持空間に収容するための第１及び第２のクラムシェル部材を含むカートリッジホルダであって、該クラムシェル部材の一方が、前記カートリッジ保持空間に対する前記カートリッジの収容及び取り出しを可能にするように他方のクラムシェル部材に向かって、及びそこから離れて、前記カートリッジの前記長手方向軸に平行な回転軸のまわりに回転するように、前記第１及び第２のクラムシェル部材は、蝶番によって接続されている、カートリッジホルダと、
   排出通路と排出口とを含む分注区画と、
   を備え、
   前記排出通路は、前記カートリッジが前記第１及び第２のクラムシェル部材間に収容された時に、前記流体を受け取るように前記カートリッジの前記遠位端と連通して、分注動作中に前記流体を前記排出口に導くことを特徴とする装置。
2. 前記第１のクラムシェル部材は固定ベース部材であり、前記第２のクラムシェル部材は可動クラムシェル部材であり、
   前記装置は、前記第２の可動クラムシェル部材に結合されたクラムシェルアクチュエータをさらに備え、該クラムシェルアクチュエータは、前記カートリッジの装填及び取り外しのための開位置と、前記カートリッジから前記流体を分注するための閉じた密封位置との間で前記第２の可動クラムシェル部材を動かす、請求項１に記載の装置。
3. 前記排出通路を取り囲み、前記カートリッジが前記カートリッジホルダ内に固定されている時に前記カートリッジの前記遠位端に係合する第１のシールをさらに備える、請求項１に記載の装置。
4. 前記カートリッジホルダは、近位端及び遠位端をさらに有し、前記第１のシールは、前記カートリッジホルダの前記遠位端に近接して位置づけられる、請求項３に記載の装置。
5. 前記第１のシールは、前記カートリッジの前記遠位端における表面に係合して密封するように構成された面シールをさらに含む、請求項４に記載の装置。
6. 前記カートリッジホルダに動作可能に結合されて、前記カートリッジ保持空間から前記カートリッジを排出するように作動するよう構成されたカートリッジ排出器をさらに備える、請求項１に記載の装置。
7. 締め付け位置においてオーバーセンタ配向に移行する連接部組立体を含む締め付け密封機構をさらに備える、請求項１に記載の装置。
8. 前記締め付け密封機構は、異なる長さの流体カートリッジに対応するように調整可能である、請求項７に記載の装置。
9. 前記締め付け密封機構に結合されて、前記締め付け密封機構を前記締め付け位置と非締め付け位置との間で移動させる締め付けアクチュエータをさらに備える、請求項７に記載の装置。
10. 前記カートリッジホルダは、突出部と該突出部の外面とであって、該突出部は、該突出部内に軸方向通路を画定し、該突出部の該外面は、該突出部の該外面から離れて突出する保持バンドを画定する、突出部と該突出部の外面とをさらに備える、請求項１に記載の装置。
11. 前記クラムシェルアクチュエータは、前記カートリッジホルダの下に取り付けられ、且つ前記第２のクラムシェル部材に結合された往復ロッドを備える、請求項２に記載の装置。
12. 前記クラムシェルアクチュエータは、前記第２のクラムシェル部材を前記開位置と前記閉位置との間で移動させるように、前記ロッドを往復させるように構成された空気圧シリンダをさらに備える、請求項１１に記載の装置。
13. 前記流体は、ポリスルフィド、ウレタン、エポキシ、接着剤又はシリコーンを含む、請求項１に記載の装置。
14. 前記カートリッジの前記近位端は、密封されている、請求項１に記載の装置。
15. 前記分注区画は、前記流体を分注するための開位置と前記流体の前記分注を停止するための閉位置との間で動作するように構成された分注弁をさらに備える、請求項１に記載の装置。