JP2018518907A - 近傍アウェアネットワーク内でのワイヤレス発見ロケーションおよび測距のための方法および装置 - Google Patents

近傍アウェアネットワーク内でのワイヤレス発見ロケーションおよび測距のための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018518907A
JP2018518907A JP2017564707A JP2017564707A JP2018518907A JP 2018518907 A JP2018518907 A JP 2018518907A JP 2017564707 A JP2017564707 A JP 2017564707A JP 2017564707 A JP2017564707 A JP 2017564707A JP 2018518907 A JP2018518907 A JP 2018518907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ranging
sdf
field
action frame
protocol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017564707A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018518907A5 (ja
JP6805184B2 (ja
Inventor
アブラハム、サントシュ・ポール
ライシニア、アリレザ
アルダナ、カルロス・ホラシオ
パティル、アビシェク・プラモド
チェリアン、ジョージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2018518907A publication Critical patent/JP2018518907A/ja
Publication of JP2018518907A5 publication Critical patent/JP2018518907A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6805184B2 publication Critical patent/JP6805184B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/023Services making use of location information using mutual or relative location information between multiple location based services [LBS] targets or of distance thresholds
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/104Peer-to-peer [P2P] networks
    • H04L67/1061Peer-to-peer [P2P] networks using node-based peer discovery mechanisms
    • H04L67/1068Discovery involving direct consultation or announcement among potential requesting and potential source peers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/51Discovery or management thereof, e.g. service location protocol [SLP] or web services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/28Timers or timing mechanisms used in protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/025Services making use of location information using location based information parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Abstract

ピアツーピアネットワークにおけるワイヤレス通信のための方法および装置が本明細書で説明される。一態様では、ワイヤレス通信装置の方法が提供される。本方法は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信することを含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える。本方法は、第1のデバイスによって、測距情報に従って測距プロトコルを実行することをさらに含む。

Description

[0001]本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ピアツーピアワイヤレスネットワークにおける発見および測距(ranging)のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0002]多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、いくつかの対話している空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る、地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、近傍アウェアネットワーク(NAN:neighborhood aware network)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)に指定されるであろう。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば回線交換対パケット交換)、送信のために採用される物理媒体のタイプ(たとえばワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング:Synchronous Optical Networking)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0003]ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが、固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用する非誘導伝搬モードでは、無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定ワイヤードネットワークと比較して、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを可能にする。
[0004]ワイヤレスネットワークにおけるデバイスは、互いの間で情報を送信および/または受信することができる。様々な通信を行うために、デバイスは、プロトコルに従って協調することができる。したがって、デバイスは、それらのアクティビティを協調させるために、情報を交換することができる。ワイヤレスネットワーク内で通信を送信することと、送ることとを協調させるための改善されたシステム、方法、およびデバイスが望まれる。
[0005]本明細書で説明されるシステム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品は、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が単独でそれの望ましい属性を担当するとは限らない。以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなしに、いくつかの特徴が以下で手短に説明される。この説明を考察すれば、特に「詳細な説明」と題するセクションを読めば、本発明の有利な特徴が、媒体上にデバイスを導入するときの低減された電力消費をどのように含むかを理解されよう。
[0006]本開示の一態様は、ワイヤレス通信の方法を提供する。本方法は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のサービス発見フレーム(SDF:service discovery frame)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信することを含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは、測距プロトコル(ranging protocol)を実行するための測距情報(ranging information)を備える。本方法は、第1のデバイスによって、測距情報に従って測距プロトコルを実行することをさらに含む。
[0007]本開示の別の態様は、ワイヤレス通信の方法を提供する。本方法は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスにおいて、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信することを含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは測距情報を備える。本方法は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のSDFまたは他のアクションフレームに応答して第2のSDFまたは他のアクションフレームを第1のデバイスに送信することをさらに含み、第2のSDFまたは他のアクションフレームは、測距情報と、測距情報に従って測距プロトコルを実行するための発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える。本方法は、第1のデバイスによって、第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される時間期間中に測距プロトコルを実行することをさらに含む。
[0008]別の態様は、ワイヤレス通信するように構成された装置を提供する。本装置は、発見ウィンドウ中に、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信するように構成された送信機を含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える。本装置は、測距情報に従って測距プロトコルを実行するように構成されたプロセッサをさらに備える。
[0009]別の態様は、ワイヤレス通信するように構成された装置を提供する。本装置は、発見ウィンドウ中に、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信するように構成された受信機を含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは測距情報を備える。本装置は、発見ウィンドウ中に、第2のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信するように構成された送信機を含み、第2のSDFまたは他のアクションフレームは、測距情報と、測距情報に従って測距プロトコルを実行するための発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える。本装置は、第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される時間期間中に測距プロトコルを実行するように構成されたプロセッサをさらに備える。
[0010]別の態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。本装置は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信するための手段を含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える。本装置は、第1のデバイスによって、第1のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される時間期間中に測距プロトコルを実行するための手段をさらに含む。
[0011]別の態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。本装置は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスにおいて、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信するための手段を含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは測距情報を備える。本装置は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第2のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信するための手段をさらに含み、第2のSDFまたは他のアクションフレームは、測距情報と、測距情報に従って測距プロトコルを実行するための発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える。本装置は、第1のデバイスによって、第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される時間期間中に測距プロトコルを実行するための手段をさらに含む。
[0012]別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。本媒体は、実行されたとき、装置に方法を実行させるコードを含む。方法は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信することを含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える。方法は、第1のデバイスによって、測距情報に従って測距プロトコルを実行することをさらに含む。
[0013]別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。本媒体は、実行されたとき、装置に方法を実行させるコードを含む。方法は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスにおいて、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信することを含み、第1のSDFまたは他のアクションフレームは測距情報を備える。方法は、発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のSDFまたは他のアクションフレームに応答して第2のSDFまたは他のアクションフレームを第1のデバイスに送信することをさらに含み、第2のSDFまたは他のアクションフレームは、測距情報と、測距情報に従って測距プロトコルを実行するための発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える。方法は、第1のデバイスによって、第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される時間期間中に測距プロトコルを実行することをさらに含む。
[0014]ワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0015]図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスの機能ブロック図。 [0016]本開示の態様による、ワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインを示す図 [0017]例示的な実施形態による、1つまたは複数のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームの例示的な送信を示す図。 [0018]例示的な実施形態による、測距セットアップ属性(RSA:ranging setup attribute)の例示的なフォーマットを示す図。 [0019]RSAの測距制御フィールドの例示的な構造を示す図。 [0020]RSAのファイン時間測定(FTM:fine time measurement)パラメータフィールドの例示的な構造を示す図。 [0021]例示的な実施形態による、測距セットアップ属性(RSA)の別の例示的なフォーマットを示すチャート。 [0022]RSAのFTMパラメータフィールドの別の例示的な構造を示す図。 [0023]例示的な実施形態による、測距セットアップ属性(RSA)の別の例示的なフォーマットを示すチャート。 [0024]RSAの測距制御フィールドの別の例示的な構造を示す図。 [0025]ネイバーアウェアネットワーク(NAN:neighbor aware network)における測距プロトコルを示す例示的なコールフロー。 [0026]NANにおけるFTMプロトコルを示す例示的なコールフロー。 [0027]NANにおける測距プロトコルを示す別の例示的なコールフロー。 [0028]NANにおけるワイヤレス通信のための例示的な方法のフローチャート。 [0029]NANにおけるワイヤレス通信のための別の例示的な方法のフローチャート。
詳細な説明
[0030]「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明されるいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきであるとは限らない。添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様が以下でより十分に説明される。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本発明の他の態様と組み合わせられるにせよ、本明細書で開示される新規のシステム、装置、および方法のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載される態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載される本発明の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示されるどの態様も請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
[0031]本明細書では特定の態様が説明されるが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点が説明されるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのうちのいくつかが例として、図および好適な態様についての以下の説明において示される。詳細な説明および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0032]普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスを互いに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明される様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなど、任意の通信規格に適用され得る。
[0033]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(AP)および(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントがあり得る。概して、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き得、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を得るために、WiFi(登録商標)(たとえば、IEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
[0034]また、アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0035]局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ノード、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、あるいはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスまたはワイヤレスデバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0036]局のグループなど、デバイスは、たとえば、近傍アウェアネットワーキングまたはソーシャルWiFiネットワーキングのために使用され得る。たとえば、ネットワーク内の様々な局は、局の各々がサポートするアプリケーションに関して、デバイス間(たとえば、ピアツーピア通信)ベースで互いと通信し得る。ソーシャルWiFiネットワーキングのためのワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのWLANおよびニアエリア(near-area)(またはニアミーエリア(near-me area))ネットワーク(NAN)を含み得る。NANは、いくつかのネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスを互いに接続するために使用され得る。NANにおけるワイヤレスデバイスは、異なるプロプライエタリネットワークインフラストラクチャ(different proprietary network infrastructures)(たとえば、異なるモバイルキャリア)に属することができる。したがって、2つのデバイスが地理的に近くにあっても、それらの間の通信経路は、事実上、長い距離を横断し、インターネットを通ってLANから別のLANに進み得る。NANアプリケーションは、互いにいくらか近接した人々の間の双方向通信に焦点を当てるが、概して、それらの人々の厳密なロケーションに関心がない。いくつかのサービスは極めて近接した人々のグループにのみ有意義であり、これにより、NANの必要が生じている。NAN使用のいくつかの非限定的な例が以下のシナリオにおいて示される。
・アリーは、3本の赤ワインを買うためにスーパーマーケットに行こうとしている。スーパーマーケットは、6本の購入で30パーセントのディスカウントを提供するので、彼女は、他の客に、彼らが残り3本のワインを買いたいかどうかを確かめるためにメッセージを送る。
・エリッサは15分前に映画チケットを買ったが、彼女は今めまいがしており、映画を見ることができない。彼女は、誰かが50パーセントオフで彼女のチケットを購入するつもりがあるかどうかを確かめるために、映画館の周りの人々にメッセージを送出する。
・テーマパークにおいて、ゲストは、彼らの待ち時間を減らすために、各乗り物の待ち行列状況を知りたい。したがって、彼らは、彼らがいる待ち行列の写真を撮り、NANアプリケーションを通してそれを他のゲストと共有する。
マーシーは、Del Marで働いており、昼食を共にする誰かを見つけたい。彼女は、誰が現在彼女の最も近くにいるかを確かめるために、彼女のフレンドリストを確認し、彼女に合流するようにその友人を誘う。
・ページは、たった今街路で彼女の息子を見失ったので、彼女は、近くの通行人が彼を見つけることができるかどうかを確かめるために、彼らに、彼女のモバイルデバイスに記憶された彼の画像を送出する。ページから半ブロック離れているケイティは、彼女が彼女のスマートフォン上で受信した画像を使用してページの息子を見つけ、彼の居場所をページに伝えるために彼女に連絡する。
[0037]したがって、ソーシャルWiFiネットワークにおいて使用される発見プロトコルが、セキュアな通信および/または低電力消費を保証しながら、STAが、(たとえば、発見パケットまたはメッセージを送ることによって)それら自体を広告すること、ならびに(たとえば、ページングまたはクエリパケットまたはメッセージを送ることによって)他のSTAによって提供されるサービスを発見することを可能にすることが望ましいことがある。さらに、発見プロトコルが、STAが他のSTAにサービス固有情報(たとえば、チケット情報、画像など)を送信することを可能にすることが望ましいことがある。
[0038]NANの1つまたは複数のSTAまたはノードは、ピアツーピアネットワークのノード間の通信のための1つまたは複数の利用可能性ウィンドウを協調させるために、同期メッセージを送信することができる。ノードはまた、同じピアツーピアまたは近傍アウェアネットワーク内で動作するデバイス間のサービス発見を与えるために、発見クエリおよび応答を交換することができる。NANは、いくつかの態様ではピアツーピアネットワークまたはアドホックネットワークと見なされ得る。
[0039]いくつかの実施形態では、たとえば、ネットワーク輻輳を低減するために、ノードのサブセットのみが、同期メッセージを送信するように構成され得る。いくつかの実施形態では、ノードのサブセットは、指定または選択された「マスタ」ノードであり得る。たとえば、外部電源へのアクセスを有するノードはマスタノードとして選択され得、バッテリー電力で走行する(run)ノードは選択されないことがある。様々な実施形態では、ノードは、発見マスタノード、同期マスタノード、および/またはアンカーマスタノードを含む、1つまたは複数の異なるタイプのマスタノードとして指定され得る。
[0040]いくつかの実施形態では、1つまたは複数の発見マスタノードはNAN発見メッセージを送信することができ、他のノードはそれを送信しないことがある。たとえば、発見マスタノードは、発見ウィンドウの外側でビーコンを送信するように構成され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の同期マスタノードは同期メッセージを送信することができ、他のノードはそれを送信しないことがある。たとえば、同期マスタノードは、発見ウィンドウ内でビーコンを送信するように構成され得る。
[0041]いくつかの実施形態では、1つまたは複数のアンカーマスタノードは、同期マスタノードおよび/または発見マスタノードとして優先的に選択され得る。アンカーノードは、あらかじめ設定されるか、マスタノード選択に関して本明細書で説明されるように選択されるか、または別の様式で決定され得る。アンカーノードを有するNANはアンカードNAN(anchored NAN)と呼ばれることがあり、アンカーノードを有しないNANは非アンカードNAN(non-anchored NAN)と呼ばれることがある。
[0042]図1は、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、802.11規格など、ワイヤレス規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含み得る。いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は2つ以上のAPを含み得る。さらに、STA106は他のSTA106と通信し得る。一例として、第1のSTA106aは第2のSTA106bと通信し得る。別の例として、第1のSTA106aは第3のSTA106cと通信し得るが、この通信リンクは図1に示されていない。
[0043]様々なプロセスおよび方法が、AP104とSTA106との間の、および第1のSTA106aなど、個別のSTAと、第2のSTA106bなど、別の個別のSTAとの間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、AP104とSTA106との間で、および第1のSTA106aなど、個別のSTAと、第2のSTA106bまたはSTA106eなど、別の個別のSTAとの間で、送信および受信され得る。いくつかの実装形態では、STA間の通信はCDMA技法に従う。そうである場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることがある。
[0044]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
[0045]通信リンクは、ソーシャルWiFiネットワーキング中になど、STA間で確立され得る。STA間のいくつかの可能な通信リンクが図1に示されている。一例として、通信リンク112は、第1のSTA106aから第2のSTA106bへの送信を容易にし得る。別の通信リンク114は、第2のSTA106bから第1のSTA106aへの送信を容易にし得る。
[0046]AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを与え得る。AP104は、AP104に関連し、通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明されるAP104の機能は、代替的に、STA106のうちの1つまたは複数によって実行され得る。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信システム100はNANを備え得る。
[0047]図2は、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明される様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104を備えるかまたはSTA106のうちの1つを備え得る。
[0048]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与え得る。メモリ206の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明される方法を実装するように実行可能であり得る。プロセッサ204は、ニアエリアネットワークまたは近傍アウェアネットワーク(NAN)を使用する通信によって容易にされる、アプリケーション、たとえば、ソーシャルゲームアプリケーションまたは他のアプリケーションを走行させるように構成され得る。
[0049]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサで実装された処理システムの構成要素を備えるか、またはそれであり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは情報の計算または他の操作を実行することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[0050]処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体をも含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本明細書で説明される様々な機能を処理システムに実行させる。
[0051]ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210および/または受信機212を含み得る、ハウジング208を含み得る。送信機210と受信機212とは組み合わせられてトランシーバ214になり得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含み得る(図示せず)。
[0052]送信機210は、異なるパケットタイプまたは機能を有するパケットをワイヤレスで送信するように構成され得る。たとえば、送信機210は、プロセッサ204によって生成された様々なタイプのパケットを送信するように構成され得る。ワイヤレスデバイス202がAP104またはSTA106として実装または使用されるとき、プロセッサ204は、複数の異なるパケットタイプのパケットを処理するように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、パケットのタイプを決定し、それに応じて、パケットおよび/またはパケットのフィールドを処理するように構成され得る。ワイヤレスデバイス202がAP104として実装または使用されるとき、プロセッサ204はまた、複数のパケットタイプのうちの1つを選択し、生成するように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、発見メッセージを備える発見パケットを生成し、どのタイプのパケット情報を特定のインスタンスにおいて使用すべきかを決定するように構成され得る。
[0053]受信機212は、異なるパケットタイプを有するパケットをワイヤレスで受信するように構成され得る。いくつかの態様では、受信機212は、使用されるパケットのタイプを検出し、それに応じてパケットを処理するように構成され得る。
[0054]ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る信号検出器218を含み得る。信号検出器218は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号として検出し得る。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含み得る。DSP220は、送信のためのパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットは物理レイヤデータユニット(PPDU:physical layer data unit)を備え得る。
[0055]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様ではユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を搬送し、および/またはそのユーザから入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
[0056]ワイヤレスデバイス202は発見エンジン230をさらに備え得る。デバイス202の他の構成要素のうちの1つまたは複数は、発見エンジン230に結合され、それと通信していることがある。動作中、発見エンジン230は、プロセッサ204(またはデバイス202)上で走行しているアプリケーションに情報を与え得る。この情報は、第1のデバイスによって提供されるサービスを識別するためのサービス識別子と、発行されたサービスのインスタンスまたは特定のデバイス上のサービスのインスタンスを識別するためのインスタンス識別子と、SDFまたは他のアクションフレームの送信をトリガしたフレームのインスタンスを識別するための要求側インスタンス識別子とを含み得る。例示的なアクションフレームはNANアクションフレーム(NAF:NAN action frame)である。NAFのサブタイプは、測距要求と、測距応答と、測距終了と、測距報告と、データ経路要求と、データ経路応答と、データ経路確認と、データ経路キーインストールメント(Key Installment)と、スケジュール要求と、スケジュール応答と、スケジュール確認と、スケジュール更新通知とを含む。発見エンジン230は、アプリケーション(またはデバイス202)のための通信、たとえば、近接デバイス、またはニアエリアネットワーク(NAN)を定義された(およびそれに加えられた)デバイスとの通信を容易にするために情報の少なくとも一部分を使用するように構成され得る。
[0057]ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素はバスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、互いに結合されるか、または互いに入力を受け付ける(accept)かまたは与え得る。
[0058]いくつかの別個の構成要素が図2に示されているが、それらの構成要素のうちの1つまたは複数は、組み合わせられるかまたは共通に実装され得る。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明された機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明された機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示されている構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0059]図3は、本明細書で説明される例示的な実装形態による、STAがNANを発見するための例示的な発見ウィンドウ構造を示すワイヤレス通信システムにおける例示的な通信タイムラインである。例示的な発見ウィンドウ構造300は、持続時間304の発見ウィンドウ(DW:discovery window)302と、持続時間308の全体の発見期間(DP:discovery period)306間隔とを含むことができる。例示的な発見ウィンドウ構造300は、NANにおけるアンカーまたはマスタSTAまたはノードから送られたあるNAN情報(たとえば時間同期)を含むビーコン310をも含み得る。いくつかの態様では、通信は他のチャネルを介しても行われ得る。時間は、時間軸上でページ(page)にわたって水平方向に増加する。
[0060]DW302中に、STAは、発見パケットまたは発見フレームなど、ブロードキャストメッセージを通してサービスを広告することができる。STAは、他のSTAによって送信されたブロードキャストメッセージをリッスンすることができる。いくつかの態様では、DWの持続時間は時間とともに変動することがある。他の態様では、DWの持続時間はある時間期間にわたって固定のままであることがある。DW302の終端は、図3に示されているように、第1の剰余時間期間(first remainder period of time)によって後続のDWの始端から分離され得る。
[0061]持続時間308の全体の間隔は、図3に示されているように、あるDWの始端から後続のDWの始端までの時間期間を測定することができる。いくつかの実施形態では、持続時間308は発見期間(DP:discovery period)306と呼ばれることがある。いくつかの態様では、全体の間隔の持続時間は時間とともに変動することがある。他の態様では、全体の間隔の持続時間はある時間期間にわたって一定のままであることがある。持続時間308の全体の間隔の終結(conclusion)において、DWと剰余間隔とを含む別の全体の間隔が開始することができる。連続する全体の間隔が、無期限に続くか、または固定時間期間の間続くことができる。STAは、STAが送信またはリッスンしていないか、あるいは送信またはリッスンすることを予期していないとき、スリープまたは省電力モードに入ることができる。
[0062]発見クエリはDW302中に送信される。送信された発見クエリに対するSTA応答がDP306中に送信される。以下で説明されるように、送信されたプローブまたは発見クエリに対する応答を送信するための割り振られた時間は、たとえば、発見クエリを送信するための割り振られた時間と重複するか、発見クエリを送信するための割り振られた時間に隣接するか、または発見クエリを送信するための割り振られた時間の終端の後のある時間期間にあり得る。
[0063]図4は、例示的な実施形態による、1つまたは複数のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームの例示的な送信400を示す。図示のように、送信400はSDF402およびSDF404の送信を含む。上記で説明されたように、送信400はNAN内のデバイス間(またはそれらの間)のものであり得る。いくつかの態様では、SDF402およびSDF404は、図3のDP306など、異なる発見期間(DP)または同じDP中にSTA106によって送信され得る。図示のように、SDF402は測距セットアップ属性(RSA)408を備える。さらに、図示のように、SDF404はRSA410を備える。SDF402および404は、上記で説明されたように、同じまたは他のアプリケーションまたはサービスのための追加のRSAを含む、他の属性など、他の情報を備え得る。いくつかの態様では、RSA408または410は、2つのデバイス間の距離を決定するためのプロトコルを示し得る。
[0064]いくつかの態様では、RSA408および410は、図5に示されているフォーマットに従って送信され得る。図5は、例示的な実施形態による、測距セットアップ属性(RSA)500の例示的なフォーマットを示す。図示のように、RSA500は、属性識別子フィールド502と、長さフィールド504と、媒体アクセス制御(MAC)アドレスフィールド506と、マップ制御フィールド508と、測距制御フィールド510と、ファイン時間測定(FTM)パラメータフィールド512と、利用可能性間隔ビットマップフィールド516とを含む、様々なフィールドを備える。RSA500は、本明細書で説明されない他のフィールドを含んでいることがある。図2の発見エンジン230などの発見エンジンが、本明細書で説明されるRSA500の様々なフィールドのコンテンツを取得または決定するために利用され得る。図4のチャート415に関して、属性識別子フィールド502は、長さが1オクテットであり得、NAN属性のタイプを識別することができる。一態様では、属性識別子フィールド502は、属性が測距セットアップ属性またはRSAであることを示し得る。長さフィールド504は、長さが2オクテットであり得、属性(たとえば、RSA500)中で次に続くフィールドの長さを示すことができる。MACアドレスフィールド506は、長さが6オクテットであり得、測距プロトコルの実行のためのデバイスMACアドレスを示すことができる。マップ制御フィールド508は、長さが1オクテットであり得、チャネルおよび時間マップ制御情報の利用可能性の指示を含んでいることがある。
[0065]測距制御フィールド510は、長さが1オクテットであり得、様々な測距パラメータを示すことができる。たとえば、図6は測距制御フィールド600の例示的なフォーマットを示す。図示のように、測距制御フィールド600は、利用可能性マップフィールド(availability map field)601と、開始側/応答側フィールド(initiator/responder field)602と、確認/失敗フィールド(confirm/fail field)603と、予備フィールド(reserved field)604とを備える。いくつかの態様では、利用可能性マップフィールド601は、利用可能性間隔ビットマップ(availability intervals bitmap)が存在するかどうかを示し得、開始側/応答側フィールド602は、測距制御フィールド600を備えるRSAを送るデバイスが開始側であるのか応答側であるのかを示し得る。たとえば、ビットが設定された場合、それは、デバイスが開始側であることを示し得る。いくつかの態様では、確認/失敗フィールド603は測距プロトコルのステータスを示し得る。たとえば、確認/失敗フィールド603は2ビットを備え得、00の値は、2つのデバイス間のネゴシエーションプロセスが進行中であることを示し得、01の値は、ネゴシエーションが成功したことを確認し得、10の値は、ネゴシエーションが失敗したことを示し得、11の値は将来の使用のために確保され得る。いくつかの実施形態では、測距制御フィールド510は、測距制御フィールド600のフォーマットを備え得る。
[0066]再び図5を参照すると、ファイン時間測定(FTM)パラメータフィールド512は、長さが9オクテットであり得、様々なFTMパラメータを示すことができる。たとえば、図7はFTMパラメータフィールド700の例示的なフォーマットを示す。いくつかの態様では、FTMパラメータフィールド700は、FTMパラメータ要素として構造化され得る。図示のように、FTMパラメータフィールド700は、ステータス指示フィールド701と、値フィールド702と、予備フィールド703と、バースト数指数フィールド(a number of bursts exponent field)704と、バースト持続時間フィールド705と、最小デルタFTMフィールド706と、部分時間同期機能(TSF:time synchronization function)タイマーフィールド707と、第2の予備フィールド708と、至急(ASAP:as soon as possible)可能フィールド709と、ASAPフィールド710と、バースト当たりFTMフィールド(FTMs per burst field)711と、第3の予備フィールド712と、FTMフォーマットおよび帯域幅フィールド713と、バースト期間フィールド714とを備える。いくつかの実施形態では、FTMパラメータフィールド700のフィールドのうちのいくつかは、本明細書で説明される測距プロトコルの動作を示し得る。たとえば、いくつかの態様では、ステータス指示フィールド701は、デバイスが開始側であることを示すために0に設定され、デバイスが応答側であることを示すために1に設定され得、またはその逆も同様である。この実施形態では、測距プロトコルの動作を示すために、値フィールド702は0に設定され得、バースト数指数フィールド704は0に設定され得、ASAP可能フィールド709は、開始側によって0に設定され、応答側によって1に設定され得、ASAPフィールド710は1に設定され得、バースト期間フィールド714は0に設定され得る。FTMのこれらのフィールド中で設定された値は、測距プロトコルに関していくつかの利点を有し得る。たとえば、1に設定されたASAP値は、それが、後に測定が続く単一の初期FTM要求(iFTMR:initial FTM request)メッセージを備えるという点で効率的なメッセージであり得る。0に設定されたバースト数指数フィールドは、バースト期間の協調を必要としない単一のバースト構成を示す。さらに、値は、スケジュールがNANタイミングから導出され、既存のプロトコルが、NANによって与えられた時間ブロック中で実行される、NANパラダイム内で測距プロトコルが適合する(fit)ことを可能にし得る。プロトコルはまた、何等の変更なしに既存のFTMモードの使用を可能にし得る。FTMパラメータフィールド700の他のフィールドが、あらかじめ定義されているように、またはIEEEベースの規格において定義されているように、それらの機能に従って設定され得る。
[0067]いくつかの実施形態では、FTMパラメータフィールド512は、長さが3オクテットに低減され得、様々なFTMパラメータを含む。図8は、それらのサイズ、値、および簡単な説明を含む、RSA(たとえば、RSA408および410)の異なるフィールドを示すチャート800を示す。チャート800は、図4のチャート415と同様であり、それから適応され、簡潔のために、チャート415とチャート800との間の差のみが本明細書で説明される。チャート800では、FTMパラメータフィールド512は、チャート415中で指示された9オクテットに対して3オクテットのサイズを有する。図9はFTMパラメータフィールド900の例示的なフォーマットを示す。図示のように、FTMパラメータフィールド900は、バースト持続時間フィールド905と、最小デルタFTMフィールド906と、バースト当たりFTMフィールド911と、FTMフォーマットおよび帯域幅フィールド913と、予備フィールド915とを備える。いくつかの実施形態では、FTMパラメータフィールド900のフィールドのうちのいくつかは、本明細書で説明される測距プロトコルの動作を示し得る。いくつかの態様では、FTMパラメータフィールド900のフィールドは、測距プロトコルを示すために、FTMパラメータフィールド700の同じ名前が付けられたフィールドに従う。いくつかの態様では、バースト持続時間フィールド905(および705)はバーストの最大時間を示し、最小デルタFTMフィールド906(および706)は、バーストにおける測定のための2つのFTMフレーム間の時間を示し、バースト当たりFTMフィールド911(および711)は、バーストにおいて送られる測定フレームの数を示し、FTMフォーマットおよび帯域幅フィールド913は、FTM測定フレームのための物理(PHY)レイヤフレームタイプおよび帯域幅を示す。
[0068]いくつかの実施形態では、測距制御フィールド510サイズは、追加情報を搬送するために、長さが2オクテットに増加され得る。図10は、それらのサイズ、値、および簡単な説明を含む、RSA(たとえば、RSA408および410)の異なるフィールドを示すチャート1000を示す。チャート1000は、図8のチャート800と同様であり、それから適応され、簡潔のために、チャート800とチャート1000との間の差のみが本明細書で説明される。チャート1000では、測距制御フィールド510は、チャート800中で指示される1オクテットに対して2オクテットのサイズを有する。チャート1000に示されているように、図4のRSA408は、サービスマップフィールド1015と最後の移動指示フィールド(last move indication present field)1020とをも備え得る。サービスマップフィールド1015は1オクテットのサイズを有する。サービスマップフィールド1015が存在するとき、それは、第n番目のビットが設定されることを示すために使用され得、これは、測距が、サービス発見フレーム(SDF)中にリストされている(listed)第n番目のサービス発見属性(SDA)中のサービスの必須であることを示す。サービスマップフィールド1015が存在しないとき、それの不在は、デバイスがサービスに依存しない(たとえば、何等のサービスなしである)測距を要求することを示すことができる。最後の移動指示フィールド1020は、2オクテットのサイズを有し得、最後の検出されたプラットフォーム移動におけるクラスタ時間同期機能(TSF)の値を示すために使用され得る。この最後の移動指示フィールド1020は、(以下で説明される)図11の最後の移動指示存在フィールド(last move indication present field)1104が1に設定された場合に存在し得る。
[0069]図11は測距制御フィールド1100の例示的なフォーマットを示す。測距制御フィールド1100は、図6の測距制御フィールド600と同様であり、それから適応され、簡潔のために、測距制御フィールド600と測距制御フィールド1100との間の差のみが本明細書で説明される。図示のように、測距制御フィールド1100は、サービスマップ存在フィールド1101と、最後の移動指示存在フィールド1104と、開始側測距報告フィールド1105と、ロケーション接続性情報(LCI:location connectivity information)局所フィールド1106と、LCI地理空間フィールド(LCI geospatial field)1107と、都市ロケーションフィールド(civic location field)1108と、測距結果可能フィールド1109と、予備フィールド1110とを備える。いくつかの実施形態では、サービスマップ存在フィールド(service map present field)1101は、1ビットを備え得、サービスマップフィールド1015が存在するかどうかを示す。いくつかの実施形態では、最後の移動指示存在フィールド1104は、1ビットを備え得、最後の移動指示フィールド1020が存在するかどうかを示す。いくつかの実施形態では、開始側測距報告フィールド1105は、1ビットを備え得、開始側測距報告フィールド1105がFTM応答側によって1に設定された場合、測距結果が応答側によって要求されたことを示す。開始側測距報告フィールド1105がFTM開始側によって1に設定された場合、測距結果は、各FTMセッション(すなわち、各単一ブロック)の完了時に応答側に送信されることになる。いくつかの態様では、LCI局所フィールド1106は、1ビットを備え得、STAが、利用可能な局所座標)(local coordinates available)(LCI局所座標)を有するかどうかを示す。いくつかの態様では、LCI地理空間フィールド1107は、1ビットを備え得、STAが、利用可能な地理空間ロケーション(地理空間LCI WGS84)を有するかどうかを示す。いくつかの態様では、都市ロケーションフィールド1108は、1ビットを備え得、STAが都市ロケーション可能(都市ロケーション)を有するかどうかを示す。いくつかの態様では、測距結果可能フィールド1109は、1ビットを備え得、デバイスが測距結果または他のデバイスまでの距離を与えることが可能であるかどうかを示す。いくつかの態様では、予備フィールド1110は5ビットを備え得る。
[0070]図12Aは、本明細書で説明される実施形態による、測距プロトコルを実装する例示的なコールフロー1200を示す。図12Aでは、NAN STA1およびNAN STA2が、2つのデバイス間の距離を決定するために、様々な通信を交換する。いくつかの態様では、発見期間(たとえば、図3のDP306)の発見ウィンドウ(たとえば、DW302)中に、NAN STA1は、NAN STA2にサービス発見フレーム(SDF)1202(たとえば、SDF402)を送信する。いくつかの態様では、NAN STA1は、さらなるサービス発見ウィンドウ中にSDF1202を送信し得る。SDF1202は、測距能力/要件、利用可能性時間、および/または帯域幅情報を備える。たとえば、SDF1202は、2つのデバイス間の距離を決定するためのプロトコルを示すRSA(たとえば、RSA408)を備え得る。RSAは、上記で説明されたように、測距プロトコルに関する測距情報を含むための、測距制御フィールド(たとえば、測距制御フィールド510、600)と、FTMパラメータフィールド(たとえば、FTMパラメータフィールド512、700、および/または900)とを備え得る。
[0071]たとえば、図4〜図6に関して、SDF1202の測距制御フィールドの構成は以下の通りであり得る:利用可能性マップフィールド601は、利用可能性間隔ビットマップが存在すること示す(たとえば、1に設定される)、開始側/応答側フィールド602は、NAN STA1が開始側であることを示す(たとえば、1に設定される)、および確認/失敗フィールド603は、NAN STA1とNAN STA2との間のネゴシエーションが進行中であることを示す(たとえば、00に設定される)。利用可能性間隔ビットマップフィールド516は、デバイスが測距のためのFTMプロトコルを開始するための、NAN DP(たとえば、DP 306)内のおよびDW(たとえば、DW302)外の時間期間またはタイムスロットを示すことになる。さらに、図4および図7に関して、SDF1202のFTMパラメータフィールドのFTMフォーマットおよび帯域幅フィールド713は、FTMプロトコルを実行するための帯域幅を示し得る。SDF1202のFTMパラメータフィールドは、上記で説明されたように、他のパラメータをも含み得る。いくつかの態様では、SDF1202はブロードキャストメッセージとして送信され得る。
[0072]SDF1202に応答して、NAN STA2はSDF1204を送信し得る。SDF1204は、SDF1202中で指示されるのと同じ、利用可能性時間、測距能力/要件、および/または帯域幅の選択を含み得るか、またはそれは1つまたは複数の異なるパラメータの選択を含み得る。SDF1204は、SDF1202の受信を示す、および/またはSDF1202中の指示されたパラメータ(たとえば、指示された測距情報および指示された時間期間)を確認する、確認をも含み得る。いくつかの実施形態では、測距FTMプロトコルは、SDF1204またはSDF1202中に含まれる利用可能性間隔ビットマップフィールド516中で指示される時間期間またはタイムスロット中に行われる。いくつかの態様では、DW中の応答STA(responding STA)(たとえば、NAN STA2)は、NAN DP中に行われる測距FTMプロトコル中に開始STA(initiating STA)になる。図12Aに示されているように、測距FTMプロトコル測定1206、1208、1210は、NAN DP中に複数の時間において行われる。いくつかの実施形態では、測距FTMプロトコルは、802.11ベースの規格において定義されているFTMを備え得る。
[0073]図12Bは、本明細書で説明される実施形態による、ファインタイミング測定(FTM:fine timing measurement)プロトコルを実装する例示的なコールフロー1250を示す。いくつかの態様では、測距FTMプロトコル測定1206、1208、1210はコールフロー1250を備える。いくつかの実施形態では、例示的なコールフロー1250は、SDF1202またはSDF1204中に含まれる利用可能性間隔ビットマップフィールド516中で指示される時間期間中に行われる。図示のように、開始STA(たとえば、図12AのNAN STA2)は、応答STA(たとえば、図12AのNAN STA1)に初期FTM要求(iFTMR)メッセージ1251を送る。応答して、応答STAは、開始STAに確認応答(ACK)メッセージ1252を送信する。応答STAは、次いで、FTMを開始し、FTM測定のシリーズを送り得る。測定の回数、測定間の時間、測定のための持続時間、および他のFTMパラメータは、上記で説明されたように、FTMパラメータフィールド512、700、または900において定義され得る。図12Bに示されているように、STAは、合計3つのFTM/ACKメッセージ交換(たとえば、メッセージ1253〜1258)を交換する。いくつかの実施形態では、FTMプロトコル測定1206はメッセージ1253および1254に対応し、FTMプロトコル測定1208はメッセージ1255および1256に対応し、FTMプロトコル測定1206はメッセージ1257および1258に対応する。コールフロー1250中で交換されたメッセージに基づいて、開始STAは、開始STAと応答STAとの間の距離を決定するために、ラウンドトリップ時間(RTT)またはクロックオフセット推定値のいずれかを算出することができる。
[0074]図13は、本明細書で説明される実施形態による、測距プロトコルを実装する例示的なコールフロー1300を示す。図13では、NAN STA1およびNAN STA2が、2つのデバイス間の距離を決定するために、様々な通信を交換する。いくつかの態様では、発見期間(たとえば、図3のDP306)の発見ウィンドウ(たとえば、DW302)中に、NAN STA1は、NAN STA2にサービス発見フレーム(SDF)1302(たとえば、SDF402)を送信する。いくつかの態様では、NAN STA1は、さらなるサービス発見ウィンドウ中にSDF1302を送信し得る。SDF1302は、測距能力/要件および/または帯域幅情報を備える。たとえば、SDF1302は、2つのデバイス間の距離を決定するためのプロトコルを示す測距セットアップ属性(RSA)(たとえば、RSA408)を備え得る。RSAは、上記で説明されたように、測距プロトコルに関する情報を含むための、測距制御フィールド(たとえば、測距制御フィールド510、600)と、FTMパラメータフィールド(たとえば、FTMパラメータフィールド512、700、および/または900)とを備え得る。
[0075]SDF1302に応答して、NAN STA2はSDF1304を送信し得る。SDF1304は、SDF1302中で指示されるような、測距のための利用可能性時間、測距能力/要件、および/または帯域幅を含み得るか、またはそれは1つまたは複数の異なるパラメータの選択を含み得る。SDF1304は、SDF1302の受信を示す、および/またはSDF1302中の指示されたパラメータを確認する、確認をも含み得る。いくつかの実施形態では、測距FTMプロトコルは、SDF1304中に含まれる利用可能性間隔ビットマップフィールド516中で指示されるタイムスロット中に行われる。NAN STA1は、次いで、SDF1304中で指示される測距のための利用可能性時間を確認するSDF1306を送信する。いくつかの態様では、SDF1306中の利用可能性時間は、SDF1304中で指示される利用可能性時間のサブセットを備える。
[0076]図13はまた、DWの外側のNAN DP中に行われるFTMプロトコル測定1308、1310、1312を示す。いくつかの態様では、DW中の応答STA(たとえば、NAN STA2)は、NAN DP中に行われる測距FTMプロトコル中に開始STAになる。図13に示されているように、測距FTMプロトコル測定1308、1310、1312は、NAN DP中に複数の時間において行われる。いくつかの実施形態では、測距FTMプロトコルは、802.11ベースの規格において定義されているFTMを備え得る。いくつかの態様では、測距FTMプロトコル測定1308、1310、1312は、図12Aおよび図12Bに示されている測距FTMプロトコル測定1206、1208、1210と同じコールフローとメッセージの交換(たとえば、メッセージ1253〜1258)とを備える。
[0077]図14は、本明細書で説明される実施形態による、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1400を示す。方法は、図2に示されているワイヤレスデバイス202、または図1に示されているSTA106a〜106dのうちのいずれか、など、本明細書で説明されるデバイスによって全体的にまたは部分的に実装され得る。本明細書では、図示された方法が、図1に関して上記で説明されたワイヤレス通信システム100、および図2に関して上記で説明されたワイヤレスデバイス202を参照しながら説明されるが、図示された方法は、本明細書で説明される別のデバイス、または任意の他の好適なデバイスによって実装され得ることを、当業者は諒解されよう。本明細書では、図示された方法が、特定の順序に関して説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは、異なる順序で実行されるか、または省略され得、さらなるブロックが追加され得る。その上、フローチャート1400の方法はサービス発見フレームに関して本明細書で説明されるが、方法は、たとえば、同期ビーコンとクラスタ発見ビーコンとを含む任意のタイプのNANフレームに適用され得る。
[0078]最初に、ブロック1402において、装置(たとえば、図12AのNAN STA1)が、発見ウィンドウ中にサービス発見フレーム(SDF1202)を送信する。SDFは、測距情報と、測距情報に従って測距プロトコルを実行するための発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを含み得る。次に、ブロック1404において、装置は、SDF中で指示される時間期間中に測距プロトコルを実行する。
[0079]いくつかの実施形態では、装置は方法1400の機能を実行し得る。装置は、サービス発見フレーム(SDF1202)または他のアクションフレームを生成するための手段を備え得る。SDFは、測距能力/要件、利用可能性時間、および/または帯域幅情報を含み得る。いくつかの態様では、生成するための手段は、図2のプロセッサ204、DSP220、または発見エンジン230によって実装され得る。装置は、SDFを送信するための手段をさらに備え得る。いくつかの実施形態では、送信するための手段は、トランシーバ214(図2)によってまたは送信機210(図2)によって実装され得る。装置は、SDF中で指示される利用可能性時間中に測距プロトコルを実行するための手段をさらに備え得る。いくつかの実施形態では、実行するための手段は、図2のプロセッサ204、DSP220、発見エンジン230、トランシーバ214、送信機210、および/または受信機212によって実装され得る。いくつかの実施形態では、測距プロトコルは、802.11ベースの規格において定義されているFTMプロトコルを備え得る。いくつかの態様では、測距プロトコルは図10Bのコールフロー1050を備え得る。
[0080]図15は、本明細書で説明される実施形態による、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1500を示す。方法は、図2に示されているワイヤレスデバイス202、または図1に示されているSTA106a〜106dのうちのいずれか、など、本明細書で説明されるデバイスによって全体的にまたは部分的に実装され得る。本明細書では、図示された方法が、図1に関して上記で説明されたワイヤレス通信システム100、および図2に関して上記で説明されたワイヤレスデバイス202を参照しながら説明されるが、図示された方法は、本明細書で説明される別のデバイス、または任意の他の好適なデバイスによって実装され得ることを、当業者は諒解されよう。本明細書では、図示された方法が、特定の順序に関して説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは、異なる順序で実行されるか、または省略され得、さらなるブロックが追加され得る。その上、フローチャート1400の方法はサービス発見フレームに関して本明細書で説明されるが、方法は、たとえば、同期ビーコンとクラスタ発見ビーコンとを含む任意のタイプのNANフレームに適用され得る。
[0081]最初に、ブロック1502において、装置(たとえば、図12AのNAN STA2)が、発見ウィンドウ中に第1のサービス発見フレーム(SDF1202)または他のアクションフレームを受信する。第1のSDFは測距情報を含み得る。次に、ブロック1504において、装置は、発見ウィンドウ中に第1のSDFに応答して第2のSDFを送信する。第2のSDFは、測距情報と、測距情報に従って測距プロトコルを実行するための発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを含み得る。次いで、ブロック1506において、装置は、第2のSDF中で指示される時間期間中に測距プロトコルを実行する。
[0082]いくつかの実施形態では、装置は方法1500の機能を実行し得る。装置は、第1のサービス発見フレーム(SDF1002)を受信するための手段を備え得る。SDFまたは他のアクションフレームは、測距能力/要件、利用可能性時間、および/または帯域幅情報を含み得る。いくつかの態様では、受信するための手段は、図2のトランシーバ214および/または受信機212によって実装され得る。装置は、第2のSDFを送信するための手段をさらに備え得る。第2のSDFは、測距能力/要件、利用可能性時間、および/または帯域幅情報を含み得る。いくつかの実施形態では、送信するための手段は、トランシーバ214(図2)によってまたは送信機210(図2)によって実装され得る。装置は、SDF中で指示される利用可能性時間中に測距プロトコルを実行するための手段をさらに備え得る。いくつかの実施形態では、実行するための手段は、図2のプロセッサ204、DSP220、発見エンジン230、トランシーバ214、送信機210、および/または受信機212によって実装され得る。
[0083]本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つまたはそれ以上の要素またはある要素の複数の事例を区別する便利なワイヤレスデバイスとして使用され得る。したがって、第1の要素および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが採用され得ること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行することができることを意味するものではない。また、別段に記載されていない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を含むことができる。
[0084]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0085]さらに、本明細書で開示された態様に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれも、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計され得る、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ばれることがある)、あるいは両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能に関して上記で説明された。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0086]本明細書で開示された態様に関して、および図1〜図15に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装され得るか、あるいはそれらによって実行され得る。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、電気的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含むことができ、ICの内部に、ICの外部に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行することができる。論理ブロック、モジュール、および回路は、ネットワーク内またはデバイス内の様々な構成要素と通信するためにアンテナおよび/またはトランシーバを含むことができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。モジュールの機能は、本明細書で教示された方法とは別の何らかの方法で実装され得る。(たとえば、添付図のうちの1つまたは複数に関して)本明細書で説明された機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲において同様に指定された「ための手段」機能に対応することができる。
[0087]ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。本明細書で開示された方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に常駐することができるプロセッサ実行可能ソフトウェアモジュールで実装され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所にコンピュータプログラムを転送することを可能にされ得る任意の媒体を含む通信媒体と、コンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれ得る。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。さらに、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、機械可読媒体およびコンピュータ可読媒体上のコードおよび命令の1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐することができる。
[0088]任意の開示されるプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[0089]本開示で説明された実装形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり得、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実装形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示された実装形態に限定されるものではなく、本明細書で開示される特許請求の範囲、原理および新規の特徴に一致する、最も広い範囲を与られるべきである。「例示的」という単語は、本明細書ではもっぱら「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明されたいかなる実装形態も、必ずしも他の実装形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきであるとは限らない。
[0090]また、別個の実装形態に関して本明細書で説明されたいくつかの特徴は、単一の実装形態において組合せで実装され得る。また、逆に、単一の実装形態に関して説明された様々な特徴は、複数の実装形態において別個に、あるいは任意の好適なサブコンビネーションで実装され得る。その上、特徴は、いくつかの組合せで働くものとして上記で説明され、初めにそのように請求される(claimed)ことさえあるが、請求される組合せからの1つまたは複数の特徴は、いくつかの場合にはその組合せから削除され得、請求される組合せは、サブコンビネーション、またはサブコンビネーションの変形形態を対象とし得る。
[0091]同様に、動作は特定の順序で図面に示されているが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が、示される特定の順序でまたは順番に実行されることを、あるいはすべての図示の動作が実行されることを必要とするものとして理解されるべきでない。いくつかの状況では、マルチタスキングおよび並列処理が有利であり得る。その上、上記で説明された実装形態における様々なシステム構成要素の分離は、すべての実装形態においてそのような分離を必要とするものとして理解されるべきでなく、説明されたプログラム構成要素およびシステムは、概して、単一のソフトウェア製品において互いに一体化されるか、または複数のソフトウェア製品にパッケージングされ得ることを理解されたい。さらに、他の実装形態が以下の特許請求の範囲内に入る。いくつかの場合には、特許請求の範囲に記載の行為は、異なる順序で実行され、依然として望ましい結果を達成することができる。

Claims (43)

  1. 発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信することと、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える、
    前記第1のデバイスによって、前記測距情報に従って前記測距プロトコルを実行することと
    を備える、ネイバーアウェアネットワーク(NAN)におけるワイヤレス通信の方法。
  2. 前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが、前記測距情報と、前記測距プロトコルを実行するための前記発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを含む属性を備え、ここにおいて、前記測距プロトコルを実行することが、前記第1のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される前記時間期間中に前記測距プロトコルを実行することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記属性が、前記測距プロトコルを実行するデバイスの媒体アクセス制御(MAC)アドレスを識別するためのMACアドレスフィールドと、チャネルのおよびマップ制御情報の利用可能性を示すためのマップ制御フィールドと、測距パラメータを示すための測距制御フィールドと、ファイン時間測定(FTM)パラメータを示すためのFTMパラメータフィールドと、前記時間期間を示すための利用可能性間隔ビットマップフィールドとを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記属性が、サービスマップフィールドと最後の移動指示フィールドとをさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記サービスマップフィールドは、測距が前記第1のSDFまたは他のアクションフレーム中のサービス属性のために必要とされるかどうかを示す、請求項4に記載の方法。
  6. 測距が必要とされるかどうかを示すことは、前記サービスマップフィールド中のビットのビット位置が、測距が必要とされる前記サービス属性の位置を示すように、前記ビットを設定することを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記測距制御フィールドが、利用可能性マップフィールドと、開始側/応答側フィールドと、確認/失敗フィールドと、予備フィールドとを備える、請求項3に記載の方法。
  8. 前記利用可能性マップフィールドは、前記利用可能性間隔ビットマップフィールドが存在するかどうかを示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記開始側/応答側フィールドは、前記第1のデバイスが開始側であるのか応答側であるのかを示す、請求項8に記載の方法。
  10. 前記確認/失敗フィールドは、測距プロトコルが進行中であるのか成功したのか失敗したのかを示す、請求項8に記載の方法。
  11. 前記測距制御フィールドが、サービスマップ存在フィールドと、最後の移動指示存在フィールドと、開始側測距報告フィールドと、測距結果可能フィールドとをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  12. 前記サービスマップ存在フィールドは、サービスマップフィールドが存在するかどうかを示す、請求項11に記載の方法。
  13. 前記測距プロトコルを実行することは、前記サービスマップフィールドが存在しないとき、何のサービスもなしに前記測距プロトコルを実行することを備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記最後の移動指示存在フィールドは、最後の移動指示フィールドが存在するかどうかを示す、請求項11に記載の方法。
  15. 前記開始側測距報告フィールドは、測距結果が応答側デバイスによって要求されたのか前記応答側デバイスに送信されることになるのかを示す、請求項11に記載の方法。
  16. 前記測距結果可能フィールドは、前記第1のデバイスが他のデバイスに測距結果を与えることが可能であるかどうかを示す、請求項11に記載の方法。
  17. 前記FTMパラメータフィールドが、バースト持続時間フィールドと、最小デルタFTMフィールドと、バースト当たりFTMフィールドと、FTMフォーマットおよび帯域幅フィールドとを備える、請求項3に記載の方法。
  18. 前記測距プロトコルがファイン時間測定(FTM)プロトコルを備える、請求項1に記載の方法。
  19. 前記第1のSDFまたは他のアクションフレームに応答して第2のSDFを受信することをさらに備え、前記第2のSDFまたは他のアクションフレームが、測距情報と、前記第2のSDFまたは他のアクションフレームの前記測距情報に従って測距プロトコルを実行するための前記発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを含む、請求項1に記載の方法。
  20. 前記第2のSDFまたは他のアクションフレームの前記時間期間が、前記第1のSDFまたは他のアクションフレーム中の前記時間期間とは異なる、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第2のSDFまたは他のアクションフレームの前記測距情報が、前記第1のSDFまたは他のアクションフレーム中の前記測距情報とは異なる、請求項19に記載の方法。
  22. 前記第2のSDFまたは他のアクションフレームが、前記第1のSDFまたは他のアクションフレーム中の前記測距情報と前記指示された時間期間との確認をさらに備える、請求項19に記載の方法。
  23. 前記属性が測距セットアップ属性である、請求項2に記載の方法。
  24. 発見ウィンドウ中に、第1のデバイスにおいて、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信することと、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが測距情報を備える、
    前記発見ウィンドウ中に、前記第1のデバイスによって、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームに応答して第2のSDFまたは他のアクションフレームを前記第1のデバイスに送信することと、前記第2のSDFまたは他のアクションフレームが、測距情報と、前記測距情報に従って測距プロトコルを実行するための前記発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える、
    前記第1のデバイスによって、前記第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される前記時間期間中に前記測距プロトコルを実行することと
    を備える、ネイバーアウェアネットワーク(NAN)におけるワイヤレス通信の方法。
  25. 前記第1および第2のSDFまたは他のアクションフレームのうちの少なくとも1つが、前記測距情報を含む属性を備える、請求項24に記載の方法。
  26. 前記属性が、前記測距プロトコルを実行するデバイスの媒体アクセス制御(MAC)アドレスを識別するためのMACアドレスフィールドと、チャネルのおよびマップ制御情報の利用可能性を示すためのマップ制御フィールドと、測距パラメータを示すための測距制御フィールドと、ファイン時間測定(FTM)パラメータを示すためのFTMパラメータフィールドと、前記時間期間を示すための利用可能性間隔ビットマップフィールドとを備える、請求項25に記載の方法。
  27. 前記測距制御フィールドが、利用可能性マップフィールドと、開始側フィールドと、確認/失敗フィールドと、予備フィールドとを備える、請求項26に記載の方法。
  28. 前記利用可能性マップフィールドは、前記利用可能性間隔ビットマップフィールドが存在するかどうかを示す、請求項27に記載の方法。
  29. 前記開始側フィールドは、前記第1のデバイスが開始側であるのか応答側であるのかを示す、請求項27に記載の方法。
  30. 前記確認/失敗フィールドは、測距プロトコルが進行中であるのか成功したのか失敗したのかを示す、請求項27に記載の方法。
  31. 前記FTMパラメータフィールドが、バースト持続時間フィールドと、最小デルタFTMフィールドと、バースト当たりFTMフィールドと、FTMフォーマットおよび帯域幅フィールドとを備える、請求項26に記載の方法。
  32. 前記測距プロトコルがファイン時間測定(FTM)プロトコルを備える、請求項24に記載の方法。
  33. 前記第2のSDFまたは他のアクションフレームに応答して第3のSDFまたは他のアクションフレームを受信することをさらに備え、前記第3のSDFまたは他のアクションフレームが、測距情報と、前記第3のSDFまたは他のアクションフレームの前記測距情報に従って測距プロトコルを実行するための前記発見ウィンドウ外の第2の時間期間の指示とを含む、請求項24に記載の方法。
  34. 前記第3のSDFまたは他のアクションフレームの前記第2の時間期間が、前記第2のSDFまたは他のアクションフレーム中の前記時間期間とは異なる、請求項33に記載の方法。
  35. 前記第3のSDFまたは他のアクションフレームの前記測距情報が、前記第2のSDFまたは他のアクションフレーム中の前記測距情報とは異なる、請求項33に記載の方法。
  36. 前記第3のSDFまたは他のアクションフレームが、前記第2のSDFまたは他のアクションフレーム中の前記測距情報と前記指示された時間期間との確認をさらに備える、請求項33に記載の方法。
  37. 前記属性が測距セットアップ属性である、請求項25に記載の方法。
  38. 発見ウィンドウ中に、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信するように構成された送信機と、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える、
    前記測距情報に従って前記測距プロトコルを実行するように構成されたプロセッサと
    を備える、ワイヤレス通信するように構成された装置。
  39. 発見ウィンドウ中に、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信するように構成された受信機と、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが測距情報を備える、
    前記発見ウィンドウ中に、第2のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを前記第2のデバイスに送信するように構成された送信機と、前記第2のSDFまたは他のアクションフレームが、測距情報と、前記測距情報に従って測距プロトコルを実行するための前記発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える、
    前記第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される前記時間期間中に前記測距プロトコルを実行するように構成されたプロセッサと
    を備える、ワイヤレス通信するように構成された装置。
  40. 発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信するための手段と、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える、
    前記第1のデバイスによって、前記測距情報に従って前記測距プロトコルを実行するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  41. 発見ウィンドウ中に、第1のデバイスにおいて、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信するための手段と、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが測距情報を備える、
    発見ウィンドウ中に、前記第1のデバイスによって、第2のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを前記第2のデバイスに送信するための手段と、前記第2のSDFまたは他のアクションフレームが、測距情報と、前記測距情報に従って測距プロトコルを実行するための前記発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える、
    前記第1のデバイスによって、前記第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される前記時間期間中に前記測距プロトコルを実行するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  42. 実行されたとき、装置に方法を実行させるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
    発見ウィンドウ中に、第1のデバイスによって、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスに送信することと、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが、測距プロトコルを実行するための測距情報を備える、
    前記第1のデバイスによって、前記測距情報に従って前記測距プロトコルを実行することと
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  43. 実行されたとき、装置に方法を実行させるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
    発見ウィンドウ中に、第1のデバイスにおいて、第1のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを第2のデバイスから受信することと、前記第1のSDFまたは他のアクションフレームが測距情報を備える、
    前記発見ウィンドウ中に、前記第1のデバイスによって、第2のサービス発見フレーム(SDF)または他のアクションフレームを前記第2のデバイスに送信することと、前記第2のSDFまたは他のアクションフレームが、測距情報と、前記測距情報に従って測距プロトコルを実行するための前記発見ウィンドウ外の時間期間の指示とを備える、
    前記第1のデバイスによって、前記第2のSDFまたは他のアクションフレーム中で指示される前記時間期間中に前記測距プロトコルを実行することと
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
JP2017564707A 2015-06-15 2016-06-03 近傍アウェアネットワーク内でのワイヤレス発見ロケーションおよび測距のための方法および装置 Active JP6805184B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562175598P 2015-06-15 2015-06-15
US62/175,598 2015-06-15
US201562199123P 2015-07-30 2015-07-30
US62/199,123 2015-07-30
US15/172,088 2016-06-02
US15/172,088 US10334422B2 (en) 2015-06-15 2016-06-02 Methods and apparatus for wireless discovery location and ranging within a neighborhood aware network
PCT/US2016/035754 WO2016204984A1 (en) 2015-06-15 2016-06-03 Methods and apparatus for wireless discovery location and ranging within a neighborhood aware network

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018518907A true JP2018518907A (ja) 2018-07-12
JP2018518907A5 JP2018518907A5 (ja) 2019-06-13
JP6805184B2 JP6805184B2 (ja) 2020-12-23

Family

ID=57517561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017564707A Active JP6805184B2 (ja) 2015-06-15 2016-06-03 近傍アウェアネットワーク内でのワイヤレス発見ロケーションおよび測距のための方法および装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US10334422B2 (ja)
EP (1) EP3308529B1 (ja)
JP (1) JP6805184B2 (ja)
KR (1) KR102486403B1 (ja)
CN (1) CN107710791B (ja)
CA (1) CA2983887A1 (ja)
HU (1) HUE047045T2 (ja)
TW (1) TW201711490A (ja)
WO (1) WO2016204984A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020532207A (ja) * 2017-09-29 2020-11-05 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 自動機能のためにアクセス制御システムと通信及び測距を行うモバイルデバイス

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105991325B (zh) * 2015-02-10 2019-06-21 华为技术有限公司 处理至少一个分布式集群中的故障的方法、设备和系统
WO2016144088A1 (ko) * 2015-03-09 2016-09-15 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 멀티 채널을 이용하여 데이터를 전송하는 방법 및 장치
US10193985B2 (en) * 2015-03-16 2019-01-29 Lg Electronics Inc. Method and device for performing service discovery in wireless communication system
KR102314917B1 (ko) * 2015-03-19 2021-10-21 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 디바이스들 간의 연결 설정 방법 및 장치
US20170180917A1 (en) * 2015-12-21 2017-06-22 Itai Steiner Advertising wifi fine timing measurement availability via a low-energy communication link
US20170188300A1 (en) * 2015-12-23 2017-06-29 Intel IP Corporation System, method and apparatus for sharing access data for FTM responders
US10194370B2 (en) * 2016-01-15 2019-01-29 Intel IP Corporation Proximity information in configuration of data links in wireless networks
US10117161B2 (en) 2016-01-25 2018-10-30 Intel IP Corporation Station (STA) and method for ranging in neighborhood awareness network (NAN) communication
US10609187B2 (en) * 2016-08-09 2020-03-31 Intel IP Corporation Apparatus, system and method of negotiating a range measurement protocol
WO2018028960A1 (en) * 2016-08-12 2018-02-15 Sony Corporation Telecommunications apparatus and methods for determining location of terminal device using beam sweeping
KR102501760B1 (ko) * 2018-04-23 2023-02-21 삼성전자주식회사 복수의 주파수 대역에서 신호를 전송하기 위한 장치 및 방법
US11585916B2 (en) 2018-06-29 2023-02-21 Apple Inc. Ranging using beamforming antenna weight vectors and secure ranging packet with phase tracking
CN108877297A (zh) * 2018-08-01 2018-11-23 Oppo广东移动通信有限公司 安全定位方法及相关产品
CN109151796B (zh) * 2018-08-10 2021-06-04 Oppo广东移动通信有限公司 Nan设备寻找方法、相关设备以及计算机可读存储介质
CN109168126A (zh) * 2018-08-10 2019-01-08 Oppo广东移动通信有限公司 定位方法、相关设备以及计算机可读存储介质
US11212806B2 (en) 2018-12-14 2021-12-28 Apple Inc. NAN fine-grained availability schedule indications
US11536798B2 (en) * 2018-12-21 2022-12-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Control of ranging initiators and responders in an UWB network
US11703585B2 (en) * 2019-03-08 2023-07-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Data transmission in ranging rounds in UWB communication systems
US11693109B2 (en) * 2019-05-10 2023-07-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Framework and method for acknowledging multiple messages in UWB communication and ranging systems
KR20210155385A (ko) * 2019-05-14 2021-12-22 삼성전자주식회사 Uwb를 통해 레인징을 수행하는 전자 디바이스 및 전자 디바이스의 동작 방법
US11601836B2 (en) * 2019-06-21 2023-03-07 Intel Corporation WLAN sensing frame exchange protocol
CN110784821B (zh) * 2019-10-31 2021-04-02 杭州云深科技有限公司 一种移动终端的定位方法及其装置、存储介质
CN112788700A (zh) * 2021-02-25 2021-05-11 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 通信方法、终端和可读存储介质
CN115918183A (zh) * 2021-02-25 2023-04-04 北京小米移动软件有限公司 测距方法、装置、终端设备及存储介质
CN114285538B (zh) * 2021-11-08 2023-09-29 淮阴工学院 一种面向电网广域测量的云边协同弹性可扩展方法
CN114007237B (zh) * 2022-01-04 2022-03-22 杭州优智联科技有限公司 Uwb系统进行测距的调度方法、装置、系统及介质
CN117223300A (zh) * 2022-03-11 2023-12-12 北京小米移动软件有限公司 测距方法及装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140192793A1 (en) * 2013-01-04 2014-07-10 Qualcomm Incorporated Systems and methods for hierarchical time source usage in near-me area network discovery and synchronization
US10477376B2 (en) * 2013-01-11 2019-11-12 Qualcomm Incorporated Systems and methods for formatting frames in neighborhood aware networks
US9800389B2 (en) * 2013-03-08 2017-10-24 Qualcomm Incorporated Systems and methods for discovering and synchronizing within a neighbor aware network
US20140302786A1 (en) * 2013-04-05 2014-10-09 Nokia Corporation Method, apparatus, and computer program product for avoiding reply storms in wireless communication systems
US9432925B2 (en) * 2013-08-05 2016-08-30 Nokia Technologies Oy Method, apparatus, and computer program product for hop count usage in cluster selection
US10021554B2 (en) 2013-11-18 2018-07-10 Qualcomm Incorporated Wireless discovery location and ranging
US9763115B2 (en) * 2014-06-02 2017-09-12 Intel IP Corporation Apparatus, system and method of performing a time of flight (ToF) measurement
US9525974B2 (en) * 2014-07-09 2016-12-20 Intel Corporation Apparatus, system and method of performing a position measurement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020532207A (ja) * 2017-09-29 2020-11-05 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 自動機能のためにアクセス制御システムと通信及び測距を行うモバイルデバイス

Also Published As

Publication number Publication date
KR20180019100A (ko) 2018-02-23
KR102486403B1 (ko) 2023-01-06
US20160366578A1 (en) 2016-12-15
CN107710791A (zh) 2018-02-16
WO2016204984A1 (en) 2016-12-22
EP3308529A1 (en) 2018-04-18
JP6805184B2 (ja) 2020-12-23
EP3308529B1 (en) 2019-09-25
HUE047045T2 (hu) 2020-04-28
CA2983887A1 (en) 2016-12-22
US10334422B2 (en) 2019-06-25
TW201711490A (zh) 2017-03-16
CN107710791B (zh) 2020-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10334422B2 (en) Methods and apparatus for wireless discovery location and ranging within a neighborhood aware network
JP6798049B2 (ja) チャネルアウェアリソース割り振り
KR102520548B1 (ko) 스테이션에 대한 웨이크 시간 기간을 수반하는 무선 통신
KR101867508B1 (ko) 이웃 인식 네트워크 내에서의 동기화를 위한 방법들 및 시스템들
KR101837659B1 (ko) 이웃 인지 네트워크 내에서 탐색 및 동기화를 위한 시스템들 및 방법들
JP6453236B2 (ja) 近傍アウェアネットワークにおいてフレームをフォーマットするためのシステムおよび方法
KR102007518B1 (ko) 발견 및 페이징 메시지들을 전송 및 수신하기 위한 시스템들 및 방법들
US20190268846A1 (en) Suspend, resume, and teardown of twt sessions and memberships
JP2013527717A (ja) ダイレクトリンクセットアップのための、wlan局の能力の発見のための方法および装置
JP2016507180A5 (ja)
JP2015513243A (ja) トラフィックインジケーションマップページングの後の衝突を低減するシステムおよび方法
CA2963155A1 (en) Systems and methods for synchronization within a neighborhood aware network
JP2017063445A (ja) クリア・チャネル・アセスメントに基づく受信機のためのシステムおよび方法
US10050735B2 (en) WLAN AP-assisted multi-way coexistence
US20160360397A1 (en) Color coding for data confirmation signals

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190509

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6805184

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250