JP2018510020A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 患者の上に患者インタフェースを固定するように構成された固定構造体であって、
   本体であって、
   第１領域および第２領域であって、前記第１領域が患者の顔面の一部と接触するように構成され、前記第２領域が前記患者の顔面から外向きに面するように構成されている、第１領域および第２領域と、
   第１拡張部および第２拡張部であって、前記本体に枢動可能に取り付けられ、前記第１拡張部が前記本体から分離可能である、第１拡張部および第２拡張部と、
   を備える本体
   を備え、
   前記第２拡張部が、前記本体に対して枢動し、かつ前記本体にチューブを固定するように構成されている、固定構造体。
2. 前記第１拡張部が、前記本体から分離され、かつ前記患者の顔面の別の部分に位置決めされるように構成されている、請求項１に記載の固定構造体。
3. 前記第２拡張部が、前記チューブを固定するように適合された第１領域と、前記患者インタフェースを固定するように適合された第２領域とを備える、請求項１または２に記載の固定構造体。
4. 前記第２拡張部の前記第１領域が接着層を備える、請求項３に記載の固定構造体。
5. 前記接着層が、前記チューブおよび／又は前記本体の前記第２領域に付着するように適合されている、請求項４に記載の固定構造体。
6. 前記第２拡張部の前記第２領域が、前記患者インタフェースの相補的な第２締結具に取り付けられるように適合された第１締結具を備える、請求項１〜５のいずれか一項に記載の固定構造体。
7. 前記第１締結具が、フック・ループ取付システムのフック部分またはループ部分のいずれかを含み、前記患者インタフェースは前記第1締結具がループ部分のとき、前記フック部分を含み、前記患者インタフェースは前記第1締結具がフック部分のとき、前記ループ部分を含む、請求項１〜６のいずれか一項に記載の固定構造体。
8. 前記第１拡張部および前記第２拡張部が、一対の実質的に対向する分離可能拡張部を含む、請求項１〜７のいずれか一項に記載の固定構造体。
9. 前記本体が、前記患者の鼻または口の方に面するように適合された第１縁と、前記患者の鼻または口から離れる方に面するように適合された第２縁と、前記第１縁と前記第２縁との間に延在する対向する第３縁および第４縁とを備えている、請求項１〜８のいずれか一項に記載の固定構造体。
10. 前記第２拡張部が、前記チューブを封入しかつ固定するように折り畳まれるように適合された可撓性の細長い部分を備える、請求項１〜９のいずれか一項に記載の固定構造体。
11. 前記チューブが栄養チューブである、請求項１〜１０のいずれか一項に記載の固定構造体。
12. 前記第２部分を保護する裏当て層を備える、請求項１〜１１のいずれか一項に記載の固定構造体。
13. 前記第１拡張部が脆弱部分を備える、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の固定構造体。
14. 前記第１拡張部が、穿孔部分を介して前記本体に取り付けられている、請求項１〜１３のいずれか一項に記載の固定構造体。
15. 前記第１拡張部は、患者インタフェースの対応する第1締結具に取り付けられ、前記第1拡張部は前記第1拡張部が前記本体と重なり合った際、前記第1締結具が前記患者インタフェースの外側を向く、請求項１〜１４のいずれか一項に記載の固定構造体。
16. 前記第２拡張部は、前記第２拡張部を前記本体と重なり、かつ前記本体に付着するようにして前記チューブに固定される、請求項１〜１５のいずれか一項に記載の固定構造体。
17. 患者インタフェースシステムにおいて、患者に向かう部分を含む患者インタフェースと、患者の顔面で前記患者インタフェースを固定する固定構造体とを備え、
    前記固定構造体は、
    第１領域および第２領域であって、前記第１領域が患者の顔面の一部と接触するように構成され、前記第２領域が前記患者の顔面から外向きに面するように構成されている、第１領域および第２領域と、
    第１拡張部および第２拡張部であって、前記本体に枢動可能に取り付けられ、前記第１拡張部が前記本体から分離可能である、第１拡張部および第２拡張部と、
    を備える本体
    を備え、
    前記第１拡張部が、前記本体から分離され、前記第２拡張部が、前記本体に対して枢動し、かつ前記本体にチューブを固定するように構成されている、患者インタフェースシステム。