JP2018506673A - 空気モータ及びそのようなモータを含むポンプ - Google Patents

空気モータ及びそのようなモータを含むポンプ Download PDF

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Abstract

本発明は、ピストン(20)とハウジング(15)とを含む空気モータ(10)に関し、ピストン(20)が、ハウジングに収容され、ハウジングを、可変容積の2つの一次チャンバー(165、170)に分割する。前記モータは、2つの一次チャンバーの一方の一次チャンバー(165)に供給するための第1直接供給弁と、他方の一次チャンバー(170)に供給するための第2直接供給弁とを含み、前記2つの弁が、それぞれ、少なくとも1つの各シートに対して可動である。第1弁及び第2弁は、ピストンの移動方向(Z)と平行な方向(A6)に、ハウジング(15)に対して可動である同一のステム(30)上に設置され、ステムが、ピストンによって作動する移動手段により、第1位置と第2位置の間で動かされるように構成される。

Description

本発明は、ピストンとハウジングとを含む圧縮空気モータに関し、ピストンは、ハウジング内に収容され、ハウジングを可変容積の2つの一次チャンバーに分割する。
圧縮空気モータは、しばしば、交互運転ポンプを駆動するために使用される。そのようなポンプは、特に、パテのような粘性を持つ製品、又は塗料のような液体製品を送るために使用される。文献仏国特許出願公開第2695965号明細書では、圧縮空気モータを含む1つのそのようなポンプを記載している。
圧縮空気モータは、一般的に、ピストンを収容するハウジングを含む。ピストンは、ハウジングを、圧縮空気が交互に供給され、「上側チャンバー」と「下側チャンバー」と一般的に呼ばれる2つのチャンバーに分割する。チャンバーのそれぞれへの圧縮空気の交互の投入により、ピストンの交互の運動がもたらされる。
圧縮空気モータは、しばしば、上側チャンバー及び下側チャンバーへ交互に供給する分配器を備える。分配器は、一般的に、スイッチタイプの外部制御部により制御される。そのようなモータは極めて信頼性が高いが、高価である。さらに、分配と外部制御部との使用により、そのようなモータを含む設備の組立及びメンテナンスがより複雑になる。
他のタイプのモータは、回転バネを含む一体型インバータブロックを備える。これらのモータはシンプルな設計を有するが、信頼性の問題を有する。
他のタイプの圧縮空気モータは、インバータ又は分配器を要さない。圧縮空気モータは、例えば、文献仏国特許出願公開第484199号明細書から公知であり、同一のステムにより支持される上側チャンバー及び下側チャンバーに供給する2つの分配器を含む。ステムは、チャンバーへの供給を制御するために、2つの位置の間でピストンによって動かされる。
文献西独国実用新案公開第1992789号明細書では、ステムによって支持される2つのシールが上側チャンバー及び下側チャンバーへの供給を制御する、圧縮空気モータを記載している。
上側チャンバー及び下側チャンバーへの供給が、同一のステム上に設置された2つの弁によって制御された圧縮空気モータの幾つかの例は、文献欧州特許出願公開第0414268号明細書、独国特許出願公開第2816617号明細書、独国特許出願公開第2823667号明細書、及び欧州特許出願公開第0319341号明細書から公知である。
チャンバーへの交互供給がステムの動きによって得られる別のタイプの圧縮空気モータは、文献国際公開第2003/058072号に記載される。
しかしながら、これらの公知の圧縮空気モータは、制御ステムを中間位置で止めた場合は、2つのチャンバーに同時に供給され、次いで、モータが停止したままになるため、しばしば、信頼性の問題を有する。ステムをその最も端の位置に保つことを可能とする機構が存在するが、それはモータの構造をより複雑にする。
モータのシリンダの上側チャンバー及び下側チャンバーへの供給を制御するための他の機構が公知である。例えば、可動スリーブがシリンダの上側チャンバー及び下側チャンバーへの供給を操作する弁アクチュエータが、米国特許出願公開第4974495号明細書から公知である。
本発明の目的は、シンプルな構造を有し、かつ、そのチャンバーへの圧縮空気の供給のための外部制御部を要さない、信頼性が高い圧縮空気モータを提案することである。
その目的を達成するために、本発明は、前述したタイプの圧縮空気モータに関し、それは、2つの一次チャンバーのうち一方の一次チャンバーに供給するための第1直接供給弁と、他方の一次チャンバーに供給するための第2直接供給弁とを含み、これらの2つの弁はそれぞれ、少なくとも1つの各シートに対して可動である。第1弁及び第2弁は、ピストンの移動方向と平行な方向に、ハウジングに対して可動である同一のステム上に設置される。ステムは、ピストンにより作動する移動手段によって第1位置と第2位置との間で動くように構成される。
本発明の他の有利な態様によれば、モータは、単独で又は全ての技術的に可能な組み合わせに従って、1つ又は複数の以下の特徴を含む:
−ピストンがその軌道の上部ニュートラル位置又は下部ニュートラル位置に達した場合に、移動手段がピストンにより作動する。
−移動手段が弾性手段である。
−弾性手段が少なくとも1つのバネを含む。
−ステムが少なくとも1つのピンを含み、バネが、ステムに巻回され、かつ、ピンに力を与え、その第2位置からその第1位置に向けて、又はその逆で、ステムを動かすことができる。
−移動手段が、少なくとも、互いに磁気反発力を与える第1可動磁石と第2可動磁石とを含む。
−ピストンが、一次方向に沿って、ハウジングに対して可動であり、ステムは、第1一次チャンバー、ピストン及び第2一次チャンバーを通って一次方向に延びる。
−モータは、その第1位置と第2位置とのうち少なくとも1つにステムを維持するための手段をさらに含む。
−第1弁及び第2弁が、少なくとも部分的に、強磁性材料から作られ、維持手段が、少なくとも、第1弁に第1保持力を加えることができる第1維持磁石と、第1弁に第2保持力を加えることができる第2維持磁石と、第2弁に第3保持力を加えることができる第3維持磁石と、第2弁に第4保持力を加えることができる第4維持磁石とを含む。
−ハウジングが、第1吸気シート及び第1排気シートを有する第1二次チャンバーと、第2吸気シート及び第2排気シートを有する第2二次チャンバーとを含み、第1弁が、第1二次チャンバーに収容され、第2弁が、第2二次チャンバーに収容され、ステムがその第1位置にある場合は、第1弁が第1排気シート上にあり、第2弁が第2吸気シート上にあり、ステムがその第2位置にある場合は、第1弁が第1吸気シート上にあり、第2弁が第2排気シート上にある。
−ハウジングが、少なくとも1つのシリンダヘッドを含み、ステムが、シリンダヘッドで密閉してスライドする少なくとも1つの軸受を含む。
本発明はまた、上で説明したようなモータを含む交互運転ポンプに関する。
本発明の特徴及び利点は、単に非限定の例として提供され、添付した図面に関してなされる以下の説明を読むことで明らかになる。
本発明に係る圧縮空気モータの縦断面図である。 図1の細部IIの拡大図である。 図1及び図2のモータのステムと、それに備わる部品との拡大斜視図である。 図1の細部IVの拡大図である。 図1の細部Vの拡大図である。 図1〜5の圧縮空気モータの第1動作構成における、図1の細部VIの拡大図である。 圧縮空気モータが第2動作構成にある場合の、図6と同様の図である。
交互に運転するポンプ6は、ポンピングステージ8と圧縮空気モータ10とを含む。
ポンピングステージ8は、コーティング用製品、パテ又はのりのような流体を駆動することができる。ポンピングステージ8は、モータ10によって作動する。
第1の例のポンプ6は図1〜7に示される。
圧縮空気モータ10は、ハウジング15と、駆動力伝達シャフト25に固定されたピストン20と、反転ステム30と、供給管35と、2つのサイレンサー40とを含む。
ハウジング15は、側壁45と、第1シリンダヘッド50と、第2シリンダヘッド55とを含む。
側壁45は筒状であり、第1軸A1を中心に存在し、例えば、円形基部を持つ。
第1軸A1は、モータ10の一次方向Zに沿って配向される。
側壁45は、金属材料から作られる。例えば、側壁45は、アルミニウムから作られる。代替的に、側壁45は、複合体又は合成材料から作られる。
第1シリンダヘッド50及び第2シリンダヘッド55は、ハウジング15を形成するために、側壁45に固定されるように設けられる。
第1シリンダヘッド50は、第1供給ダクト70と、パテ用の第1内部開口と、第1空洞80と、第1外部開口85と、第1接続ダクト90と、ネジ止め部100をネジで留めるための第1タッピング95とを含む。第1シリンダヘッド50はまた、第1二次チャンバー103を画定する第1エンドブロック102を含む。
第1シリンダヘッド50は円筒状であり、円形基部を持ち、第2軸A2を中心とする。第2軸A2は第1軸A1と一体である。
一次方向Zに沿って、第1シリンダヘッド50は、第1外面60と第1内面65とにより画定される。第1内面65は第2シリンダヘッド55に向けて配向される。第1シリンダヘッド50は第1側面67をさらに有する。
第2シリンダヘッド55は円筒状であり、円形基部を持ち、第3軸A3を中心とする。好ましくは、第3軸A3は第1軸A1と一体である。
一次方向Zに沿って、第2シリンダヘッド55は、第2内面105と第2外面110とにより画定される。第2内面105は第1シリンダヘッド50に向けて配向される。第2シリンダヘッド55は第2側面115をさらに有する。
第1シリンダヘッド50及び第2シリンダヘッド55は金属材料、例えば、アルミニウムから作られる。
第2シリンダヘッド55は、第2供給ダクト120と、第2内部開口125と、第2空洞130と、第2外部開口135と、第2接続ダクト140と、第2ネジ止め部150を収容するための第2ネジ受け穴145とを含む。第2シリンダヘッド55はまた、第2二次チャンバー153を画定する第2エンドブロック152を含む。
第2シリンダヘッド55は、シャフト25を収容するための第1貫通穴と155と、シャフト25の周りに位置し、モータ10が開いた場合にこのシャフト25がスライドする第1一次軸受160とをさらに含む。
ピストン20は円筒状であり、第4軸A4を中心とする。第4軸A4は、好ましくは、第1軸A1と一体である。
好ましくは、ピストン20は円筒状であり、円形基部を持つ。
ピストン20は、ハウジング15を、上側一次チャンバー165又は第1一次チャンバーと、下側一次チャンバー170又は第2一次チャンバーとに分離することができる。
ピストン20は、方向Zに沿って、上部ニュートラル位置と下部ニュートラル位置との間で、ハウジング15に対して並進移動可能である。
ピストン20は金属材料、好ましくは、アルミニウムから作られる。
ピストン20は、ピストンシール175を収容するための周縁受け溝180と、ステム30のための通路開口185と、その開口185のためのシーリング手段190とを含む。
ピストン20は、シャフト25の軸タッピング254中に係合されるネジ252を使用して、シャフト25に固定される。ネジ252は、ピストンの中心に配置され、軸A4を中心とするネジ穴202を横断する。2つのワッシャー256及び258は、それぞれ、第1一次チャンバー165及び第2一次チャンバー170に位置し、ネジ252及びシャフト25によって穴202周りに軸方向に固定される。
シャフト25の一方の端部は、ピストン20の反対にあり、ポンピングステージ8と結合される。
シャフト25は円筒状であり、第1軸A1と一体である第5軸A5を中心とする。シャフト25は、一次軸受160に収容される。シャフト25は、一次方向Zに沿ってピストン20と共に並進移動可能である。反転ステム30は第1端部192と、中心部193と、第1端部192と反対にある第2端部194とを有する。
反転ステム30は、第1弁195と、第2弁200と、第1移動手段205と、第2移動手段210と、第1軸受212(時折「コイル」と称される)と、第2軸受213とを含む。
反転ステム30は円筒状であり、第1軸A1と平行な第6軸A6周りに対称で、それに対して半径方向に偏位される。反転ステム30は金属材料、好ましくは鋼から作られる。
反転ステム30は、一次方向Zに沿って、第1二次チャンバー103と、第1外部開口85と、第1内部開口75と、上側一次チャンバー165と、ピストン20と、下側一次チャンバー170と、第2内部開口125と、第2外部開口135と、第2二次チャンバー153とを通って延びる。
反転ステム30は、二次方向Z’に沿って、ハウジング15に対して並進移動可能である。二次方向Z’は一次方向Zと平行である。
反転ステム30は、第1弁195が第1外部開口85を閉める第1位置と、第2弁200が第2外部開口135を閉める第2位置との間で、可動である。
供給管35は、コンプレッサー(図示せず)から到達する圧縮空気流F1を案内することができ、この圧縮空気流F1を、同時に第1供給ダクト70と第2供給ダクト120とに送ることができる。
供給管35は、例えば、複合体材料から作られる。代替的に、供給管35は金属、例えば、アルミニウムから作られる。
第1供給ダクト70は、第1供給管35から圧縮空気流F1を受けることができ、圧縮空気流F1を第1内部開口75に送ることができる。
第1供給ダクト70は円筒状であり、第1軸A1に垂直な第7軸A7の周りに対称である。第7軸A7に沿って、第1供給ダクト70は、第1側面67と第1内部開口75とによって画定される。
第1内部開口75は円筒状であり、円形基部を持つ。第1内部開口75の中心軸は第6軸A6である。
一次方向Zに沿って、第1内部開口75は、第1内面65と第1円錐台形壁215とにより画定される。
第1空洞80は、第1外面60中に配置される。第1空洞80は円筒状であり、円形基部を持つ。第1空洞80の中心軸は第6軸A6である。第1外部開口85が横断している第1吸気シート220と、第1保持手段225とは、第1空洞80内に位置する。
第1空洞80は、例えばネジによって第1外面60上に固定される第1エンドブロック102によって封鎖される。第1エンドブロック102は、好ましくは、金属、例えば、アルミニウムから作られる。第1エンドブロック102は、サイレンサー40をさらに含む。第1空洞80と第1エンドブロック102とは共に第1二次チャンバー103を画定する。
第1外部開口85は、第1円錐台形壁215と第1空洞80との間で延びる。
第1外部開口85は円筒状であり、第6軸A6周りに対称である。例えば、第1外部開口85は円筒状であり、円形基部を持つ。
第1接続ダクト90は、第1空洞80と第1内面65との間で延びる。
第1接続ダクト90は円筒状であり、円形基部を持ち、第1軸A1と平行な第8軸A8を中心にあり、それに対して半径方向に偏位される。第1接続ダクト90は、第1二次チャンバー103と上側一次チャンバー165の間で、及びその逆で、圧縮空気の通路をもたらすことができる。
第1止め部100は、ピストン20がその軌道の上部ニュートラル位置にある場合に、ピストン20がこの止め部上にあるように構成される。止め部100は、例えば、合成材料から作られる。
第1エンドブロック102は、第1排気開口235と、その第1排気開口235を取り囲む第1排気シート240とを含む。第1エンドブロック102は、第2維持手段242をさらに含む。
第2供給ダクト120は、供給管35から圧縮空気流F1を受けることができ、第2内部開口125に圧縮空気流を送ることができる。
第2供給ダクト120は円筒状であり、第9軸A9周りに対称である。第9軸A9は第1軸A1と垂直である。第9軸A9に沿って、第2供給ダクト120は、第2側面115と、第2内部開口125とによって画定される。
第2内部開口125は円筒状であり、円形基部を持つ。第2内部開口125の中心軸は第6軸A6である。
一次方向Zに沿って、第2内部開口125は、第2内面105と、第2円錐台形壁245によって画定される。
第2空洞130は、第2外面110中に配置される。
第2空洞130は円筒状であり、円形基部持つ。第2空洞130の中心軸は第6軸A6である。
第2外部開口135が横断している第2吸気シート250と、第2維持手段255とは、第2空洞130内に位置する。
第2空洞130は、例えばネジによって第2外面110上に固定される第2エンドブロック152によって封鎖される。第2エンドブロック152は、好ましくは、金属、例えば、アルミニウムから作られる。第2エンドブロック152はサイレンサー40をさらに含む。第2空洞130と第2エンドブロック152とは共に第2二次チャンバー153を画定する。
第2外部開口135は、第2円錐台形壁245と第2空洞130との間で延びる。
第2空洞は円筒状であり、第6軸A6周りに対称である。例えば、第2空洞は円筒状であり、円形基部を持つ。
第2接続ダクト140は、第2空洞130と第2内面105との間で延びる。
例えば、第2接続ダクト140は円筒状であり、円形基部を持ち、第1軸A1と平行な第10軸A10を中心とする。第10軸A10は第8軸A8と一体である。第2接続ダクト140は、第1二次チャンバー153と下側一次チャンバー170との間で、及びその逆で、圧縮空気の通路をもたらすことができる。
第2止め部150は、ピストン20がその軌道の下部ニュートラル位置にある場合、ピストンがこの止め部上にあるように構成される。第2止め部ネジ150は、例えば、合成材料から作られる。
第2エンドブロック152は、第2排気開口265と、その第2排気開口265を取り囲む第2排気シート270とを含む。第2エンドブロック152は、第4維持手段272をさらに含む。
第1貫通穴155は、第2内面105と第2外面110との間で延びる。
第1貫通穴155は円筒状であり、円形基部を持つ。第1貫通穴155の中心軸は第1軸A1である。
第1貫通穴155は、一次方向Zに沿って、シャフト25を並進移動させることができる第1一次軸受160を収容する。第1一次軸受160は、さらに、第2一次チャンバー170とハウジング15の外側の間で、圧縮空気の通路を妨げることができる。
ピストンシール175は、側壁45で、上側一次チャンバー165と下側一次チャンバー170との間で、圧縮空気の通路を妨げることができる。ピストンシール175は、例えば、合成材料から作られたOリングである。
通路開口185は、反転ステム30の中心部193を収容する。反転ステム30の通路開口185は円筒状であり、円形基部を持つ。通路開口185の中心軸は第6軸A6である。シーリング手段190は、中心部193が通路開口185に収容される場合に、通路開口185を通る圧縮空気の通路を妨げることができる。
シーリング手段190は、中心部193を、一次方向Zに沿ってピストン20に対して並進移動させることができる。
シーリング手段190は、リング230と、2つのステムシール232と、2つのカバー233とを含む。リング230は、二次方向Z’に沿って、並進移動している反転ステム30を案内することができる。リング230は、合成材料、例えば、ポリアセタールから作られる。ステムシール232は、中心部193が通路開口185に収容される場合に、上側一次チャンバー165と下側一次チャンバー170との間で、圧縮空気の通路を妨げることができる。
ステムシール232は、例えば、プラスチックから作られたOリングである。2つのカバー233は、定位置にステムシール232とリング230とを維持するように構成される。2つのカバー233はピストン20に固定される。例えば、2つのカバー233はピストンにネジ留めされる。2つのカバー233は、例えば、金属、例えば、アルミニウムから作られる。
中心部193は円筒状であり、好ましくは円形基部を持ち、その中心軸は第6軸A6である。中心部193はピストン20を横断する。
第1弁195は、第1弁195が第1吸気シート220上にある場合に、第1二次チャンバー103から第1外部開口85に向かう圧縮空気の通路を妨げることができる。
第1弁195は、第1弁195が第1排気シート240上にある場合に、上側一次チャンバー165と第1排気開口235との間で、圧縮空気の通路を妨げることができる。
第1弁195は、第1二次チャンバー103に収容される。第1弁195は、例えば、ネジ留めすることによって、第1端部192に固定される。第1弁195は、少なくとも部分的に、強磁性材料から作られる。例えば、第1弁195は、鋼から作られたコアを含む。好ましくは、第1弁195は、少なくとも部分的に、熱可塑性材料で被覆される。例えば、熱可塑性材料はポリウレタンである。
第2弁200は、第2弁200が第2吸気シート250上にある場合に、第2二次チャンバー153から第2外部開口135に向かう圧縮空気の通路を妨げることができる。
第2弁200は、第2弁200が第2排気シート270上にある場合に、下側一次チャンバー170と第2排気開口265との間で、圧縮空気の通路を妨げることができる。
第2弁200は、第2二次チャンバー153に収容される。第2弁200は、例えば、ネジ留めすることによって、第2端部194に固定される。第2弁200は、少なくとも部分的に、強磁性材料から作られる。例えば、第2弁200は、鋼から作られたコアを含む。好ましくは、第2弁200は、少なくとも部分的に、熱可塑性材料で被覆される。例えば、熱可塑性材料はポリウレタンである。
第1移動手段205は、ピストン20と協働して、図7で示されたその第2位置と、図4〜6で示されたその第1位置との間で、反転ステム30を動かすことができる。
第1移動手段205は、例えば、弾性手段である。第1弾性移動手段205は、バネ275と、ナット280と、ピン285と、鋳物ピン290とを含む。
図示されていない代替実施形態において、第1弾性移動手段205は、特にエラストマーから作られた、変形可能ブロックを含む。
第2移動手段210は、ピストン20と協働して、その第1位置とその第2位置との間で、反転ステム30を動かすことができる。
第2移動手段210は、例えば、弾性手段である。第2弾性移動手段210は、第1弾性移動手段205と同一である。
図示されていない代替実施形態において、第2弾性移動手段205は、エラストマーから作られた弾性ブロックを含む。
第1軸受212は、第6軸A6に沿って、内部開口75中で並進移動する反転ステム30を案内する。第1軸受212は、第1内部開口75に収容される。第1軸受212は、さらに、上側一次チャンバー165と第1供給ダクト70との間で、圧縮空気の通路を妨げることができる。これは、第1軸受212が、第1内部開口75で密閉してスライドすることを意味する。
第2軸受213は、第6軸A6に沿って、内部開口125中で並進移動する反転ステム30を案内する。第2軸受213は、第2内部開口125に収容される。第2軸受213は、さらに、下側一次チャンバー170と第2供給ダクト120との間で、圧縮空気の通路を妨げることができる。これは、第2軸受213が、第2内部開口125で密閉してスライドすることを意味する。
第1軸受212及び第2軸受213は、それぞれ、軸受シール295を含む。
第1吸気シート220は第1空洞80内に配置される。
第1吸気シート220は、円筒状のクラウン形状であり、円形基部を持つ。第1吸気シート220の軸は第6軸A6である。
第1維持手段225は、第1弁195に第1保持力E1を与えることができる。第1維持手段225は、その第2位置に反転ステム30を維持することができる。
第1保持力E1は、吸引力である。第1保持力E1は、例えば、2〜4デカニュートン(dN)に含まれる値を有する。
実際に、第1維持手段225は、第1維持磁石225によって形成される。第1維持磁石225は、円筒状のクラウン形状で作られ、円形基部を持つ。第1維持磁石225の軸は第6軸A6である。第1維持磁石225は、第6軸A6周りで第1吸気シート220を取り囲む。
第1排気開口235は、第6軸A6周りに円筒対称を有する。第1排気シート240は、第1エンドブロック102内に配置される。第1排気シート240は、円筒状のクラウン形状で作られ、円形基部を持つ。第1排気シート240の軸は第6軸A6である。
第2維持手段242は、第1弁195に第2保持力E2を与えることができる。第2維持手段242は、その第1位置に反転ステム30を維持することができる。
第2保持力E2は吸引力である。第2保持力E2は、例えば、2〜4dNに含まれる値を有する。
実際に、第2維持手段242は、第2維持磁石242によって形成される。第2維持磁石242は、円筒状のクラウン形状で作られ、円形基部を持つ。第2維持磁石242の軸は第6軸A6である。第2維持磁石242は、好ましくは、第1維持磁石225と同一である。第2維持磁石242は、第6軸A6周りで第1排気シート240を取り囲む。
第2吸気シート250は、第2空洞130内に配置される。第2吸気シート250は、円筒状のクラウン形状で作られ、円形基部を持つ。
第3維持手段255は、第2弁200に第3保持力E3を与えることができる。第3維持手段255は、その第1位置に反転ステム30を維持することができる。
第3保持力E3は吸引力である。第3保持力E3は、例えば、2〜4dNに含まれる値を有する。
例えば、第3維持手段255は、第3維持磁石255によって形成される。第3維持磁石255は、円筒状のクラウン形状で作られ、円形基部を持つ。第3維持磁石255の軸は第6軸A6である。第3維持磁石255は、好ましくは、第1維持磁石225と同一である。第3維持磁石255は、第6軸A6の周りで第2吸気シート250を取り囲む。
第2排気開口265は、第6軸A6周りで円筒対称を有する。
第2排気シート270は、円筒状のクラウン形状で作られ、円形基部を持つ。第2排気シート270の軸は第6軸A6である。
第4維持手段272は、第2弁200に第4保持力E4を与えることができる。第4維持手段272は、その第2位置に反転ステム30を維持することができる。
第4保持力E4は吸引力である。第4保持力E4は、例えば、2〜4dNに含まれる値を有する。
実際に、第4維持手段272は、第4維持磁石272によって形成される。
第4維持磁石272は、円筒状のクラウン形状で作られ、円形基部を持つ。第4維持磁石272の軸は第6軸A6である。第4維持磁石272は、好ましくは、第1維持磁石225と同一である。第4維持磁石272は、第6軸A6周りで第2排気シート270を取り囲む。
バネ275は、反転ステム30に巻回される。バネ275はナット280上にある。ナット280はピン285上にある。
ピン285は、反転ステム30の関連開口302に収容される。ピン285は、反転ステム30に沿って、ナット280のための止め部として作用ように構成される。
鋳物ピン290はピン285を横断する。鋳物ピン290は、ピン285が、反転ステム30の関連開口から外されることを防止する。
モータ10の操作をここで説明する。図6において、反転ステム30はその第1位置にある。
第1弁195は、第1排気シート240上にある。したがって、第1弁195は第1吸気シート220上に無い。
第2弁200は第2吸気シート250上にある。したがって、第2弁200は第2排気シート270上にない。
第2内部開口125中に存在する圧縮空気は、第2軸受に第1圧力Ep1を与える。第2チャンバー中に存在する圧縮空気は、第2弁200に第2圧力Ep2を与える。
供給管35から来る圧縮空気流F1は、第1供給ダクト70を横断して、第2空気流F1’の形態で第1外部開口85を通って、第1二次チャンバー103中に侵入するが、それは、第1弁195が吸気シート220から分離されるため可能である。第2圧縮空気流F1’は、次に、第1供給ダクト90を横断して、上側一次チャンバー165中に侵入する。
したがって、圧縮空気が、ピストン20を下部ニュートラル位置に向けて動かす。下側一次チャンバー170内に収容された空気は、排気空気流F2’の形態で、第2接続ダクト140と、第2二次チャンバー153と、第2排気開口265と、サイレンサー40とを通って、追い出される。
次に、ピストン20は第2移動手段210上にある。特に、ピストン20は、バネ275を圧縮する。バネ275は、反転ステム30に、その第2位置に向けて反転ステム30を動かすのに役立つ、第1移動力D1を与える。ピストン20が、まだ下部ニュートラル位置に達していない場合、第1移動力D1は、第2保持力E2と、第3保持力E3と、第1圧力Ep1と、第2圧力Ep2との合計よりも小さい。したがって、反転ステム30は、その第1位置に留まる。
ピストン20が、下部ニュートラル位置に達した場合、バネ275による第1移動力D1は、第2保持力E2と、第3保持力E3と、第1圧力Ep1と、第2圧力Ep2との合計よりも大きい。次いで、反転ステム30は、その第1位置からその第2位置に向けて動かされて、図7の構成に達する。
図7において、第1弁195は、第1吸気シート220上にある。したがって、第2弁200は第2排気シート270上にある。
次いで、圧縮空気流F1は、上側一次チャンバー165に侵入しないが、第2空気流F1”の形態で下側一次チャンバー170に侵入する。次いで、ピストン20は、低ニュートラル位置から高ニュートラル位置に向けて動かされる。
上側一次チャンバー165に収容される空気は、排気空気流F2”の形態で、第1接続ダクト90と、第1二次チャンバー103と、第1排気開口235とを通って出る。
ピストン20が、上部ニュートラル位置に達した場合、反転ステム30は、上で説明したものと反対の順序に従って、その第2位置からその第1位置に向けて動かされる。
モータ10は、外部デバイスを使用することなく、上側一次チャンバー165と下側一次チャンバー170との交互の力の供給を操作することができる。さらに、モータ10は極めて信頼性が高い。
図示されていない第2実施形態によれば、ポンプ6は2つのポンピングステージ8を含む。
次いで、第1シリンダヘッド50は、シャフト25を収容するための第2貫通穴と、シャフト25の周りに位置し、モータ10が動作している場合にこのシャフト25がスライドする第2一次軸受とを含む。
第2貫通穴は、第1内面65と第1外面60との間で延びる。
第2貫通穴は円筒状であり、円形基部を持つ。第2貫通穴の中心軸は第1軸A1である。
第2貫通穴は、シャフト25を一次方向Zに沿って並進移動させることができる第1一次軸受を収容する。第2一次軸受は、さらに、第1一次チャンバー165とハウジング15の外側の間で圧縮空気の通路を妨げることができる。
シャフト25は、第1シリンダヘッド50と、第2シリンダヘッド55とを横断する。
シャフト25の各端部は、ポンピングステージ8に結合される。
第2の例の動作は、第1の例と同一である。
次いで、ポンプ6の流量は増加する。
図示されていない第3の例の実施形態によれば、ポンプ6は、第1ハウジング15と、第1ピストン20と、第1弁195と、第2弁200とを含む第1モータ10、及び、第2ハウジング15と、第2ピストン20と、第3弁と、第4弁とを含む第2モータ10を含む。
反転ステム30は、第1モータ10と第2モータ10とにより共有される。
第1ハウジング15は、第1シリンダヘッド50と第2シリンダヘッド55とを含む。第1ハウジング15は、第2の例で説明したハウジング15と同一である。
第1ピストン20は、第1ハウジング15を、第1一次チャンバー165と第2一次チャンバー170とに分割する。
第2ハウジング15は、第3シリンダヘッドと第4シリンダヘッドとを含む。
第2ピストン20は、第2ハウジング15を、第3一次チャンバーと第4一次チャンバーとに分割する。第2ピストン20は、第1ピストン20と同一である。
第3シリンダヘッドは、第1の例で説明した第1シリンダヘッドと同一である。
第4シリンダヘッドは、第1の例で説明した第2シリンダヘッドと同一である。第4シリンダヘッドは、第1シリンダヘッド165と交差している。
ステム30は、第2一次チャンバー165と、第1ピストン20と、第2一次チャンバー170と、第1シリンダヘッド50と、第4シリンダヘッドと、第4一次チャンバーと、第2ピストンと、第3一次チャンバーと、第3シリンダヘッドとを通って、一次方向Zに延びる。
ステム30は、第1弁195と、第2弁200と、第3弁と、第4弁とを含む。
ステム30は、第1位置と第2位置の間で可動である。
ピストン20の両方は、同一のシャフト25上に設置される。
この第3の例の動作をここで説明する。
ステム30が第1位置にある場合、第1一次チャンバー及び第3一次チャンバーに、圧縮空気が供給される。ステム30が第2位置にある場合、第2一次チャンバー及び第4一次チャンバーに、圧縮空気が供給される。
2つのピストン20は同時に作動し、両方がシャフト25を駆動する。
したがって、ポンプ6はより強力である。
第4の例の実施形態によれば、第1位移動手段205と第2移動手段210とは、磁気手段である。
第1移動手段は、少なくとも第1可動磁石と第2可動磁石とを含む。
第1可動磁石は、例えば、ステム30により支持される。第2可動磁石は、例えば、ピストン20により支持される。第1可動磁石及び第2可動磁石は、互いに反発磁気力を与えることができる。
第2移動手段は、少なくとも第3可動磁石と第4移動車軸とを含む。
第3可動磁石は、例えば、ステム30により支持される。第4可動磁石は、例えば、ピストン20により支持される。第3可動磁石及び第4可動磁石は、互いに反発磁気力を与えることができる。
第4の例の動作は、第1の例の動作と同一である。
次いで、モータ10の製作はよりシンプルである。
上で説明した実施形態及び代替形態の特徴は、本発明の新規の実施形態を作り出すために組み合わせられることがある。

Claims (10)

  1. ピストン(20)と、ハウジング(15)とを含む圧縮空気モータ(10)であり、前記ピストン(20)が、前記ハウジング(15)に収容され、前記ハウジングを、可変容積の2つの一次チャンバー(165、170)に分割し、前記モータ(10)が、
    ・前記2つの一次チャンバーの一方の一次チャンバー(165)に供給するための第1直接供給弁(195)、及び、他方の一次チャンバー(170)に供給するための第2直接供給弁(200)であって、これらの2つの弁が、それぞれ、少なくとも1つの各シート(220、240、250、270)に対して可動である、第1直接供給弁(195)及び第2直接供給弁(200)と、
    ・ステム(30)を、第1位置及び第2位置のうち少なくとも一方に維持するための手段(225、242、255、272)とを含み、
    前記第1弁(195)及び前記第2弁(200)が、前記ハウジング(15)に対して、前記ピストン(20)の移動方向(Z)と平行な方向(Z’)に可動である同一のステム(30)上に設置され、前記ステム(30)が、前記ピストン(20)によって作動する移動手段(205、210)により、第1位置と第2位置の間で動かされるように構成されたモータ(10)であって、
    前記第1弁(195)及び前記第2弁(200)が、少なくとも部分的に、強磁性材料から作られたこと、並びに、前記維持手段(225、242、255、272)が、少なくとも、前記第1弁(195)に第1保持力(E1)を加えることができる第1維持磁石(225)と、前記第1弁(195)に第2保持力(E2)を加えることができる第2維持磁石(242)と、前記第2弁(200)に第3保持力(E3)を加えることができる第3維持磁石(255)と、前記第2弁(200)に第4保持力(E4)を加えることができる第4維持磁石(272)とを含むことを特徴とする、モータ(10)。
  2. 前記ピストン(20)が、軌道の上部ニュートラル位置又は下部ニュートラル位置に達した場合に、前記移動手段(205、210)が、前記ピストン(20)によって作動する、請求項1に記載のモータ(10)。
  3. 前記移動手段が弾性手段(205、210)である、請求項1又は2に記載のモータ(10)。
  4. 前記弾性手段(205、210)が、少なくとも1つのバネ(275)を含むことを特徴とする、請求項3に記載のモータ(10)。
  5. 前記ステム(30)が少なくとも1つのピン(285)を含み、前記バネ(275)が、前記ステム(30)に巻回され、かつ、前記ピン(285)に力(D1)を与え、第2位置から第1位置に向けて、又はその逆で、前記ステム(30)を動かすことができることを特徴とする、請求項4に記載のモータ(10)。
  6. 前記移動手段(205、210)が、少なくとも、互いに磁気反発力を与える第1可動磁石及び第2可動磁石を含む、請求項1又は2に記載のモータ(10)。
  7. 前記ピストン(20)が、一次方向(Z)に沿って、前記ハウジング(15)に対して可動であり、前記ステム(30)が、第1一次チャンバー(165)、前記ピストン(20)及び第2一次チャンバー(170)を通って、前記一次方向(Z)に延びた、請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータ(10)。
  8. 前記ハウジング(15)が、第1吸気シート(220)及び第1排気シート(240)を有する第1二次チャンバー(103)と、第2吸気シート(250)及び第2排気シート(270)を有する第2二次チャンバー(153)とを含み、前記第1弁(195)が、前記第1二次チャンバー(103)に収容され、前記第2弁(200)が、前記第2二次チャンバー(153)に収容され、
    前記ステム(30)が第1位置にある場合は、前記第1弁(195)が前記第1排気シート(240)上にあり、前記第2弁(200)が前記第2吸気シート(270)上にあり、前記ステム(30)が第2位置にある場合は、前記第1弁(195)が前記第1吸気シート(220)上にあり、前記第2弁(200)が前記第2排気シート(270)上にある、請求項1〜7のいずれか1項に記載のモータ(10)。
  9. 前記ハウジング(15)が、少なくとも1つのシリンダヘッド(50、55)を含み、前記ステム(30)が、前記シリンダヘッド(50、55)で密閉してスライドする少なくとも1つの軸受(212、213)を含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載のモータ(10)。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のモータ(10)を含む、交互に運転するポンプ。
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