JP2018506488A5 - - Google Patents
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Description
支持台12の収容手段は図示されていないが、分離されるパーツ16を収集し、受け取ってもよい。この収容手段は、支持台12の表面に孔または穴として構成されてもよい。収容手段は、各パーツ16の少なくとも一部の形状を補完する形状であるべきである。
なお、本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
[態様1]
製造プロセスにおいてパーツ(16)を分離する分離装置であって、
音波を発生する音発生装置(19)と、
前記音発生装置に機械的に結合されておらず、分離表面(14)を構成する支持台(12)と、
を備え、
前記支持台は、前記音発生装置(19)によって発振される前記音波が、前記分離表面(14)の少なくとも一部を運動させて、この分離装置上に載置された前記パーツ(16)が励起されて運動するように配置され、かつ構成されている分離装置。
[態様2]
態様1に記載の装置において、前記支持台(12)はフレーム(18)によって保持されているか、または締着されており、前記分離表面(14)は前記フレームから独立して運動可能であることを特徴とする分離装置。
[態様3]
態様1または2に記載の装置において、前記音発生装置(19)は前記支持台(12)の下方に配置されており、前記音発生装置の音響振動板(26)は、前記分離表面(14)に対して実質的に平行に配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様4]
態様1から3のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)が前記フレーム(14)に対して運動可能に取り付けられた板であることを特徴とする分離装置。
[態様5]
態様4に記載の装置において、前記フレーム(18)は、前記板のための可撓性かつ弾性の台(20)を備えることを特徴とする分離装置。
[態様6]
態様1から3のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)は可撓性ディスクまたはフィルムであることを特徴とする分離装置。
[態様7]
態様6に記載の装置において、前記支持台(12)は、その周縁領域においてフレーム(18)に連結されていることを特徴とする分離装置。
[態様8]
態様1から7のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)の少なくとも周縁領域において、送風装置(22)が、前記送風装置によって生成される気圧サージが前記支持台(12)の周縁から前記分離表面(14)の中心に向かって前記パーツ(16)を移動させるように配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様9]
態様1から8のいずれかに記載の装置において、少なくとも2つの支持台(12)が、前記音響振動板(26)の上方の分離位置から搬出位置へと移動されるように適合されて配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様10]
態様9に記載の装置において、音響膜(26)は高さ位置が調節可能であるように配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様11]
態様1から10のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)の下方において、前記フレーム(18)に、前記音波を増幅する周壁(24)が設けられていることを特徴とする分離装置。
[態様12]
態様1から11のいずれかに記載の装置において、前記分離表面(14)の領域において、前記支持台(12)に前記パーツを収容する収容手段が設けられていることを特徴とする分離装置。
[態様13]
態様1から12のいずれかに記載の装置において、生成された前記音波の周波数および振幅のいずれか一方または両方が可変的に調節可能であることを特徴とする分離装置。
[態様14]
製造プロセスにおいてパーツ(16)を分離する方法であって、
支持台(12)と音波を発生する音発生装置(19)とによって構成され、かつ前記支持台(12)に機械的に結合されていない分離表面(14)上に載置される前記パーツ(16)を供給し、
前記パーツ(16)を、前記分離表面(14)の少なくとも一部を励起して運動させる前記音発生装置(19)によって発振された音波によって運動させる、方法。
[態様15]
態様14に記載の方法において、複数の前記支持台(12)を、音響振動板(26)の上方の分離位置から、分離された前記パーツ(16)を前記支持台から取り除くための搬出位置へとそれぞれ変位されることを特徴とする方法。
[態様16]
態様14から15のいずれかに記載の方法において、前記音響振動板(26)を前記支持台(12)に向かって上下方向に変位することにより、前記音響振動板から前記支持台への音の伝達を向上させることを特徴とする方法。
[態様17]
態様14から16のいずれかに記載の方法において、分離される前記パーツ(16)を、送風装置(22)の気圧サージによって、前記支持台(12)の周縁領域から前記分離表面(14)の中心へと移動させることを特徴とする方法。
[態様18]
態様14から17のいずれかに記載の方法において、前記パーツの搬入および分離を、前記支持台(12)から前記パーツを取り除くことに対して時間をずらして実施することを特徴とする方法。
[態様19]
態様14から18のいずれかに記載の方法において、前記パーツを、前記分離表面(14)の領域において、前記支持台(12)における受け取り手段へとぞれぞれ分離させることを特徴とする方法。
なお、本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
[態様1]
製造プロセスにおいてパーツ(16)を分離する分離装置であって、
音波を発生する音発生装置(19)と、
前記音発生装置に機械的に結合されておらず、分離表面(14)を構成する支持台(12)と、
を備え、
前記支持台は、前記音発生装置(19)によって発振される前記音波が、前記分離表面(14)の少なくとも一部を運動させて、この分離装置上に載置された前記パーツ(16)が励起されて運動するように配置され、かつ構成されている分離装置。
[態様2]
態様1に記載の装置において、前記支持台(12)はフレーム(18)によって保持されているか、または締着されており、前記分離表面(14)は前記フレームから独立して運動可能であることを特徴とする分離装置。
[態様3]
態様1または2に記載の装置において、前記音発生装置(19)は前記支持台(12)の下方に配置されており、前記音発生装置の音響振動板(26)は、前記分離表面(14)に対して実質的に平行に配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様4]
態様1から3のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)が前記フレーム(14)に対して運動可能に取り付けられた板であることを特徴とする分離装置。
[態様5]
態様4に記載の装置において、前記フレーム(18)は、前記板のための可撓性かつ弾性の台(20)を備えることを特徴とする分離装置。
[態様6]
態様1から3のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)は可撓性ディスクまたはフィルムであることを特徴とする分離装置。
[態様7]
態様6に記載の装置において、前記支持台(12)は、その周縁領域においてフレーム(18)に連結されていることを特徴とする分離装置。
[態様8]
態様1から7のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)の少なくとも周縁領域において、送風装置(22)が、前記送風装置によって生成される気圧サージが前記支持台(12)の周縁から前記分離表面(14)の中心に向かって前記パーツ(16)を移動させるように配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様9]
態様1から8のいずれかに記載の装置において、少なくとも2つの支持台(12)が、前記音響振動板(26)の上方の分離位置から搬出位置へと移動されるように適合されて配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様10]
態様9に記載の装置において、音響膜(26)は高さ位置が調節可能であるように配置されていることを特徴とする分離装置。
[態様11]
態様1から10のいずれかに記載の装置において、前記支持台(12)の下方において、前記フレーム(18)に、前記音波を増幅する周壁(24)が設けられていることを特徴とする分離装置。
[態様12]
態様1から11のいずれかに記載の装置において、前記分離表面(14)の領域において、前記支持台(12)に前記パーツを収容する収容手段が設けられていることを特徴とする分離装置。
[態様13]
態様1から12のいずれかに記載の装置において、生成された前記音波の周波数および振幅のいずれか一方または両方が可変的に調節可能であることを特徴とする分離装置。
[態様14]
製造プロセスにおいてパーツ(16)を分離する方法であって、
支持台(12)と音波を発生する音発生装置(19)とによって構成され、かつ前記支持台(12)に機械的に結合されていない分離表面(14)上に載置される前記パーツ(16)を供給し、
前記パーツ(16)を、前記分離表面(14)の少なくとも一部を励起して運動させる前記音発生装置(19)によって発振された音波によって運動させる、方法。
[態様15]
態様14に記載の方法において、複数の前記支持台(12)を、音響振動板(26)の上方の分離位置から、分離された前記パーツ(16)を前記支持台から取り除くための搬出位置へとそれぞれ変位されることを特徴とする方法。
[態様16]
態様14から15のいずれかに記載の方法において、前記音響振動板(26)を前記支持台(12)に向かって上下方向に変位することにより、前記音響振動板から前記支持台への音の伝達を向上させることを特徴とする方法。
[態様17]
態様14から16のいずれかに記載の方法において、分離される前記パーツ(16)を、送風装置(22)の気圧サージによって、前記支持台(12)の周縁領域から前記分離表面(14)の中心へと移動させることを特徴とする方法。
[態様18]
態様14から17のいずれかに記載の方法において、前記パーツの搬入および分離を、前記支持台(12)から前記パーツを取り除くことに対して時間をずらして実施することを特徴とする方法。
[態様19]
態様14から18のいずれかに記載の方法において、前記パーツを、前記分離表面(14)の領域において、前記支持台(12)における受け取り手段へとぞれぞれ分離させることを特徴とする方法。
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