JP2018506461A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 自律コントローラモジュールと動作可能に結合された自律コントローラインターフェースであって、該自律コントローラモジュールがコントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）と通信するための唯一の通信経路を提供する、自律コントローラインターフェース、
   前記コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）上で、エンジン制御モジュールと通信するように動作可能な、ＣＡＮインターフェース、
   前記自律コントローラモジュールから前記自律コントローラインターフェースを経由してコマンドを受信して、前記エンジン制御モジュールで動作可能なコマンドに翻訳するように動作可能な、コマンド翻訳手段、及び
   前記自律コントローラインターフェースに結合された前記自律コントローラモジュールを認証するように動作可能な、認証手段
   を含む車両用ゲートウェイモジュール。
2. 前記認証手段が、Ｊ１９３９のシード鍵の交換を実行する請求項１に記載のゲートウェイモジュール。
3. 前記コマンド翻訳手段が、アクセサリソフトウエアインタフェースを含む請求項１に記載のゲートウェイモジュール。
4. 前記アクセサリソフトウエアインターフェースが、アクセサリソフトウエアに前記コントロールエリアネットワーク（ＣＡＮ）へのアクセスを提供する請求項３に記載のゲートウェイモジュール。
5. 前記認証手段が、前記自律コントローラインターフェースからの命令を拒絶するロックアウトモードへの移行を選択的に行う請求項１記載のゲートウェイモジュール。
6. 前記コマンド翻訳手段が、更に、前記自律コントローラインターフェースに車両のデータを送るように動作可能である請求項１に記載のゲートウェイモジュール。
7. 前記認証手段が、所定のタイミングウィンドウ内で実行される認証動作を必要とする請求項１に記載のゲートウェイモジュール。
8. 車両用ゲートウェイモジュールを動作させる方法であって、
   前記車両用ゲートウェイモジュールによって、自律コントローラモジュールにシード値を含む認証要求を送信するステップ、
   前記自律コントローラモジュールから認証のための鍵の値を受信するステップ、
   前記受信した認証のための鍵の値が、有効な値であるかどうかを決定するステップ、
   前記受信した認証のための鍵の値が有効な値であるとき、前記自律コントローラモジュールから受信した１またはそれ以上の制御信号を、コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）上に送信し、前記受信した認証のための鍵の値が有効な値ではないとき、前記自律コントローラモジュールから受信した制御信号を、前記コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）上に送信させない方法。
9. 前記自律コントローラモジュールから受信した前記制御信号に添付されている、チェックサムおよびメッセージカウンタ値のうちの少なくとも１つを受信するステップ、
   前記チェックサムおよびメッセージカウンタ値のうちの少なくとも１つが、期待値と一致するか決定するステップ、
   を更に含み、
   前記チェックサムおよびメッセージカウンタ値のうちの少なくとも１つが前記期待値と一致しなかったとき、前記自律コントローラモジュールから受信した前記制御信号を、前記コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）上に送信させない請求項８に記載の方法。
10. 前記自律コントローラモジュールにシード値を含む認証要求を送信するステップが、秘密の鍵の値を送信することを含む請求項８に記載の方法。
11. 所定のタイミングウィンドウ内において、前記認証のための鍵の値が受信されたかどうか決定するステップをさらに含む請求項８に記載の方法。
12. 前記認証のための鍵が前記所定のタイミングウィンドウ内において受信されなかったとき、前記所定のタイミングウィンドウ外でなされた受信の応答として、前記自律コントローラモジュールから受信した制御信号を、前記コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）上に送信させない請求項１１に記載の方法。
13. 前記認証のための鍵が前記所定のタイミングウィンドウ内において受信されたとき、前記所定のタイミングウィンドウ内でなされた受信の応答として、前記自律コントローラモジュールから受信した制御信号を、前記コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）上に送信する請求項１１に記載の方法。
14. 前記自律コントローラモジュールにシード値を含む認証要求を送信するステップが、前記自律コントローラモジュールからの認証要求の受信に応えるものとして実行される請求項８に記載の方法。
15. 車両用ゲートウェイモジュールを動作させる方法であって、
    自律コントローラモジュールと動作可能に結合された自律コントローラインターフェースを提供するステップ、
    コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）上でエンジン制御モジュールと通信するように動作可能なＣＡＮインターフェースを提供するステップ、
    前記自律コントローラインターフェースを介して、前記自律コントローラインターフェースと前記ＣＡＮインターフェースとの間の唯一の通信経路を提供するステップ、
    前記自律コントローラインターフェースと前記ＣＡＮインターフェースとの間に論理的に位置するコマンド翻訳手段を提供するステップ、
    前記自律コントローラインターフェースと前記ＣＡＮインターフェースとの間に論理的に位置する認証手段を提供するステップ、
    前記自律コントローラインターフェースに結合された前記自律コントローラモジュールを認証するステップ、
    前記エンジン制御モジュールと共に動作可能である前記自律コントローラインターフェースを経由して、前記自律コントローラモジュールから受信した、認証されたコマンドを翻訳するステップ、
    翻訳されたコマンドを前記ＣＡＮインターフェースに提供するステップ、
    を含む方法。
16. 前記認証が、Ｊ１９３９のシード鍵の交換を実行する請求項１５に記載の方法。
17. アクセサリソフトウエアに前記コントローラエリアネットワーク（ＣＡＮ）へのアクセスを提供する、アクセサリソフトウエアインターフェースをさらに含む請求項１５に記載の方法。
18. 前記自律コントローラインターフェースからの命令を拒絶する前記認証手段によるロックアウトモードへの移行を選択的に行うステップを更に含む請求項１５記載の方法。
19. 前記コマンド翻訳手段を経由して、前記自律コントローラインターフェースに車両のデータを送るステップを更に含む請求項１５に記載の方法。
    ８に記載の方法。
20. 認証動作が所定のタイミングウィンドウ内において実行されたかどうか決定し、前記認証動作が前記所定のタイミングウィンドウ内において実行されなかったときに、ロックアウトモードに移行するステップを更に含む請求項１５に記載の方法。