JP2018505935A - (チオ)リン酸トリアミド並びにアミン及び着色剤などのさらなる化合物を含むウレアーゼ阻害作用が改善された組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
(i)(チオ)リン酸トリアミドの安定性を増大する、並びに/又は
(ii)(チオ)リン酸トリアミドのウレアーゼ阻害作用を増強する、並びに/又は
(iii)(チオ)リン酸トリアミドの収穫量向上作用を増大する、並びに/又は
(iv)特に、窒素含有肥料に適用する若しくは窒素含有肥料上にコーティングする前に、比較的長い保存寿命を有する、並びに/又は
(v)特に、尿素などの窒素含有肥料に適用する若しくは窒素含有肥料上にコーティングする際に、(チオ)リン酸トリアミドの安定性を高める、並びに/又は
(vi)尿素などの窒素含有肥料に適用される若しくはその上にコーティングされる(チオ)リン酸トリアミドを分解又は喪失から保護する、並びに/又は
(vii)毒物学的に異論がない、並びに/又は
(viii)(チオ)リン酸トリアミドのウレアーゼ阻害作用及び/又は活性に悪影響を及ぼさない、並びに/又は
(ix)多量の場合でさえも、容易かつ安全に、包装、輸送及び発送することができる、並びに/又は
(x)多量の場合でさえも、容易かつ安全に、土壌処理のための取り扱い及び施用が可能である、並びに/又は
(xi)いくつかの様々な組成物を様々な目的で使用する場合に、容易に識別及び区別することができる、
(チオ)リン酸トリアミドを含有する組成物を提供することである。
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2はHであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
並びに
(L1)さらに以下に記載されている、(L10)、(L11)、(L12)、(L13)、(L14)、(L15)、(L16)、(L17)、(L18)、(L19)、(L20)、(L21)、(L22)、(L23)、(L24)及び(L29)からなる群から選択される、少なくとも1つのアミン
を含む組成物(Q4)が見いだされた。
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2はHであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
及び
(L2)さらに以下に記載されている、(L700)〜(L848)からなる群から選択される、少なくとも1つの着色剤
を含む組成物(Q5)が見いだされた。
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2はHであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
並びに
(C)以下から選択される、少なくとも1つのアミン
(C1)ポリアミンポリマー、並びに
(C2)1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の少なくとも1つは他の基R21とは異なるアミン、
(C3)1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級若しくは三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、基R22の少なくとも1つは、他の基R22とは異なるアミン、並びに
(C4)少なくとも1つの飽和又は不飽和C8〜C40アルキル基R23を含有するアミン、並びに
(C5)環原子として少なくとも1個の酸素原子を含有しており、かつさらなるアルコキシ基を含有しない、飽和又は不飽和複素環式アミン
を含むさらなる組成物(Q2)が見いだされた。
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2はHであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
及び
(D)一般式(VI)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、1〜22個の炭素原子を有するアシルラジカルであり、
R32は、水素若しくはアルキルであり、
R33は、水素若しくはアルキルであるか、又は
R32及びR33は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つのアミドを含むさらなる組成物(Q3)が見いだされた。
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2はHであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
を含む。
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2はHであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
並びに
(L1)以下の(L10)、(L11)、(L12)、(L13)、(L14)、(L15)、(L16)、(L17)、(L18)、(L19)、(L20)、(L21)、(L22)、(L23)、(L24)及び(L29)からなる群から選択される、少なくとも1つのアミン:
(L10)一般式(IA)による脂肪族アルキレンジアミン
R1及びR2は、同時に若しくはそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられているか、又は
代替として、R1及びR2は、一緒になって、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルを表し、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられており、
R3x及びR4xは、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R10は、線状又は分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール又はC3〜C8-シクロアルキルであり、
zは、値2〜20、好ましくは2〜12であり、
xは、1からzまでの値のすべてと見なすことができる指数である)
(L11)一般式(II)によるポリアルキレンアミンオリゴマー
R1、R2及びR5は、同時に若しくはそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられているか、又は
3つのラジカルR1、R2及びR5のうちの2つは、互いに共有結合して、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルを形成し、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられており、3つのラジカルR1、R2及びR5のうちの残りの1つは、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられており、
R3y及びR4yは、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R10は、線状又は分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール又はC3〜C8-シクロアルキルであり、
aは、2〜5の値であり、
bは、2〜12の値であり、
yは、1とbとの間のすべての値と見なすことができる指数である)
(L12)一般式(III)によるポリエーテルアミン:
R1及びR2は、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられている、
代替として、R1及びR2は、一緒になって、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルを表し、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R3、R4及びR5は、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R10は、線状又は分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール又はC3〜C8-シクロアルキルであり、
x、y及びzは、それぞれ独立して、値0〜100であり、x、y及びzの合計は、少なくとも2である)
(L13)以下からなる群から選択されるポリビニルアミン関連ポリマー
(L501)ポリビニルアミン、
(L502)一般式(IV)によるポリビニルアミン
水素、線状又は分岐状C1〜C20-アルキル、-アルコキシ、-ポリオキシエチレン、-ヒドロキシアルキル、-(アルキル)カルボキシ、-ホスホノアルキル、-アルキルアミノラジカル、ホルムアミジル、ピロリドニル-、イミダゾリル基、C2〜C20-アルケニルラジカル又はC6〜C20-アリール、-アリールオキシ、o-ヒドロキシベンゾイル、フタルイミドイル、o-カルボキシアミドベンゾイル、o-(C1〜C8-アルコキシカルボニル)ベンゾイル、o-アミノベンゾイル、o-(モノ-C1〜C8-アルキルアミノ)ベンゾイル、o-(ジ-C1〜C8-アルキルアミノ)ベンゾイル、2-シアノ-3,3-ジフェニルアクリロイル又はm-ベンゾイミダゾリル-p-ヒドロキシベンゾイルラジカルであり、これらは、場合によりさらに、置換されていてもよく、sは整数であり、tは0であるか又は整数であり、sとtの合計は、平均モル質量が指定範囲内となるように選択されなければならない)
(L503)ポリアリルアミン
(L504)ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)
(L505)陽イオン性ポリビニルホルムアミド
(L506)陽イオン性ポリビニルピロリドン
(L507)陽イオン性ポリビニルアセトアミド
(L508)陽イオン性ポリビニルメチルホルムアミド
(L509)陽イオン性ポリビニルメチルアセトアミド
(L510)ポリ(ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド)
(L511)ポリ(アクリル酸ジメチルアミノエチル)
(L512)ポリ(アクリル酸ジエチルアミノエチル)
(L513)ポリ(塩化アクリロイルエチルトリメチルアンモニウム)
(L514)ポリ(塩化アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム)
(L515)ポリ(塩化メタクリルアミドトリプロピルトリメチルアンモニウム)
(L516)陽イオン性ポリアクリルアミド
(L517)ポリ(ビニルピリジン)
(L518)臭化ヘキサジメトリン
(L519)ポリ(ジメチルアミン-co-エピクロロヒドリン)
(L520)ポリ(ジメチルアミン-co-エピクロロヒドリン-co-エチレンジアミン)
(L521)ポリ(アミドアミン-エピクロロヒドリン)
(L522)線状、分岐状又は超分岐状ポリアミドアミン、或いは
(L523)1,000〜200,000g/molの平均モル質量(MW)を有するポリアミドアミン
(L524)陽イオン性デンプン、又はN-ビニルホルムアミド、アリルアミン、塩化ジアリルジメチルアンモニウム、N-ビニルアセトアミド、N-ビニルピロリドン、N-メチル-N-ビニルホルムアミド、N-メチル-N-ビニルアセトアミド、ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、アクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、塩化アクリロイルエチルトリメチルアンモニウム若しくは塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムを、重合単位の形態及び所望の場合、開裂形態で含有するコポリマー、及びその塩(ポリマーが塩基性ポリマーである場合)、
(L14)一般式(V)によるポリエチレンイミン
R1〜R6は、互いに独立して、水素、線状又は分岐状C1〜C20-アルキル、-アルコキシ、-ポリオキシアルキレン、-ポリオキシエチレン、-ヒドロキシアルキル、-(アルキル)カルボキシ、-ホスホノアルキル、-アルキルアミノラジカル、C2〜C20-アルケニルラジカル又はC6〜C20-アリール、-アリールオキシ、-ヒドロキシアリール、-アリールカルボキシ又は-アリールアミノラジカルであり、これらは、場合によりさらに置換されており、
R2、R3及びR5は、互いに独立して、場合により、それぞれ追加的にさらなるポリエチレンイミンポリマー鎖であってもよく、
R1は、場合により、NR3R4又はNH2ラジカルであってもよく、
x、y及びzは、互いに独立して、0又は整数であり、x、y及びzの合計は、平均モル質量が指定範囲にあるように選択されなければならない)
(L15)ラジカルR2〜R6のうちの少なくとも1つがポリオキシアルキレンラジカルである、一般式(V)によるポリエチレンイミン
(L16)ステップL16a)、すなわち
L16a)式(I.a)及び/又は(I.b)であるN-(ヒドロキシアルキル)アミン
Aは、C1〜C6-アルキレンから独立して選択され、
R1、R1*、R2、R2*、R3、R3*、R4、R4*、R5及びR5*は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから相互に独立して選択され、記載した最後の3つのラジカルは、場合により置換されていてもよく、
R6は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから選択され、これらは、場合により置換されていてもよい)から選択される、少なくとも1つの化合物の縮合
を含む方法(L16P)によって得ることができるポリマー
(L17)2つのステップL17a)及びL17b)、すなわち
L17a)式(I.a)及び/又は(I.b)であるN-(ヒドロキシアルキル)アミン
Aは、C1〜C6-アルキレンから独立して選択され、
R1、R1*、R2、R2*、R3、R3*、R4、R4*、R5及びR5*は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから相互に独立して選択され、記載した最後の3つのラジカルは、場合により置換されていてもよく、
R6は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから選択され、これらは、場合により置換されていてもよい)から選択される、少なくとも1つの化合物の縮合
L17b)残りのヒドロキシ基の少なくとも一部、及び/又は存在する場合、ステップL17a)において供給されるポリエーテルの二級アミノ基の少なくとも一部と、少なくとも1つのアルキレンオキシドとの反応
を含む方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L18)ポリマー(L16)又は(L17)の四級化、プロトン化、スルホン化及び/又はリン酸化によって得ることができる誘導体
(L19)以下から選択される、ポリアミンデンドリマー又はその前駆体
(L554)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルアルキレンジアミン
(L555)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルアルキレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L556)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルエチレンジアミン
(L557)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルエチレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L558)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルプロピレンジアミン
(L559)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルプロピレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L560)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルブチレンジアミン
(L561)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルブチレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L20)二環式、三環式又はそれより高次の多環式ポリアミン
(L21)1つ以下のアミノ基、及び2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R21a、及び1つのC1〜C10アルキル基R21bを含有するアミンであって、R21a基が、二級又は三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、2つの基R21aが同一である、アミン
(L22)1つ以下のアミノ基、及び1つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R22a、及び2つのC1〜C10アルキル基R22bを含有するアミンであって、2つの基R22bが同一である、アミン
(L23)アルキル基R23により、1個又は2個の窒素原子上でN置換されているイミダゾリジノンであって、R23が、OH基により場合により置換されていてもよい、イミダゾリジノン
(L24)アルキル基R24によりN置換されているモルホリンであって、R24が、OH基により場合により置換されていてもよい、モルホリン
(L29)アミノ酸のホモポリマー又はコポリマー。
a)(L101)〜(L222)からなる群から選択される、少なくとも1つの低分子量アミン又は非ポリマー状アミン、及び
b)(L501)〜(L571)からなる群から選択される、少なくとも1つのアミンポリマー
を含む。
(L1)上記の(L10)、(L11)、(L12)、(L13)、(L14)、(L15)、(L16)、(L17)、(L18)、(L19)、(L20)、(L21)、(L22)、(L23)、(L24)及び(L29)からなる群から選択される、少なくとも1つのアミンをさらに含むことができる。
(L101)エチレンジアミン
(L102)1,3-プロピレンジアミン
(L103)1,2-プロピレンジアミン
(L104)1,4-ブチレンジアミン(代替名:1,4-ジアミノブタン又はプトレシン)
(L105)1,2-ブチレンジアミン
(L106)1,5-ジアミノペンタン
(L107)1,2-ジアミノペンタン
(L108)1,5-ジアミノ-2-メチルペンタン
(L109)1,6-ジアミノヘキサン
(L110)1,2-ジアミノヘキサン
(L111)1,7-ジアミノヘプタン
(L112)1,2-ジアミノヘプタン
(L113)1,8-ジアミノオクタン
(L114)1,2-ジアミノオクタン
(L115)1,9-ノナメチレンジアミン
(L116)1,10-デカメチレンジアミン
(L117)1,2-ジアミノデカン
(L118)1,11-ウンデカメチレンジアミン
(L119)1,2-ジアミノウンデカン
(L120)1,12-ドデカメチレンジアミン
(L121)1,2-ジアミノドデカン
(L122)2,2-ジメチルプロパン-1,3-ジアミン
(L123)4,7,10-トリオキサトリデカン-1,13-ジアミン
(L124)4,9-ジオキサドデカン-1,12-ジアミン
(L125)d3-(メチルアミノ)プロピルアミン
(L126)3,3'-ジメチル-4,4'-ジアミノジシクロヘキシルメタン
(L127)4,4'-ジアミノジシクロヘキシルメタン
(L128)イソホロンジアミン
(L129)[ビス(4-アミノシクロヘキシル)メタン]
(L130)[ビス(4-アミノ-3,5-ジメチルシクロヘキシル)メタン]
(L131)[ビス(4-アミノ-3-メチルシクロヘキシル)メタン]
(L132)3-(シクロヘキシルアミノ)プロピルアミン
(L133)ビス(アミノエチル)ピペラジン
(L134)ビス(アミノメチル)ピペラジン
(L135)ピペラジン
(L136)ビス(アミノメチル)ベンゼンの異性体
(L137)メタ-キシレンジアミン(MXDA)
(L138)ビス(アミノメチル)ベンゼンの異性体
(L139)アミノベンジルアミンの異性体(2-アミノベンジルアミン、4-アミノベンジルアミン)
(L140)4-(2-アミノエチル)アニリン
(L141)m-キシリレンジアミン
(L142)o-キシリレンジアミン
(L143)2,2'-ビフェニルジアミン
(L144)オキシジアニリン
(L145)4,4'-オキシジアニリン
(L146)ジアミノフルオレンの異性体
(L147)ジアミノフェナントレンの異性体
(L148)4,4'-エチレンジアニリン
又はそれらの混合物。
(L149)一般式(IA)によるアルキレンジアミンであって、式(IA)中のR1、R2、R3x及びR4xがそれぞれ、水素であり、式(IA)中のzが値2〜8である、アルキレンジアミンである。
(L150)少なくとも一部がN-エトキシ化されている、一般式(IA)によるアルキレンジアミン
(L151)少なくとも一部がN-プロポキシ化されている、一般式(IA)によるアルキレンジアミン
(L152)少なくとも一部がN-ブトキシ化されている、一般式(IA)によるアルキレンジアミン
(L153)少なくとも一部がN-アルコキシ化されている、一般式(IA)によるアルキレンジアミン
である。
(L154)N,N-ビス(3-アミノプロピル)メチルアミン
(L155)ジエチレントリアミン(DETA)
(L156)トリエチレンテトラアミン(TETA)
(L157)テトラエチレンペンタアミン(TEPA)
(L158)ジ-1,3-プロピレントリアミン
(L159)トリ-1,3-プロピレンテトラアミン
(L160)テトラ-1,3-プロピレンペンタアミン
(L161)ジ-1,2-プロピレントリアミン
(L162)トリ-1,2-プロピレンテトラアミン
(L163)テトラ-1,2-プロピレンペンタアミン
(L164)ジヘキサメチレントリアミン
(L165)トリヘキサメチレンテトラアミン
(L166)テトラヘキサメチレンペンタアミン
(L167)スペルミジン(CAS番号124-20-9)、又は
(L168)スペルミン(CAS番号71-44-3)
である。
(L169)少なくとも一部がN-エトキシ化されている、一般式(II)によるポリアルキレンアミン
(L170)少なくとも一部がN-プロポキシ化されている、一般式(II)によるポリアルキレンアミン
(L171)少なくとも一部がN-アルコキシ化されている、一般式(II)によるポリアルキレンアミン
である。
(L562)一般式(III)によるポリエーテルアミンであって、式(III)中、x及びzはそれぞれ、0の値と見なし、yは、>0の値と見なし、式(III)中の置換基R1〜R5は、好ましくは、水素である、ポリエーテルアミン(エチレングリコールをベースとするポリエーテルアミン)
である。
(L563)一般式(III)によるポリエーテルアミンであって、式(III)中、yは0の値と見なし、(x+z)は、>0の値と見なし、置換基R1及びR2は、好ましくは、水素であり、置換基R3〜R5は、好ましくはメチルである、ポリエーテルアミン(プロピレングリコールをベースとするポリエーテルアミン)
である。
(L564)一般式(III)によるポリエーテルアミンであって、式(III)中、yは>0の値と見なし、(x+z)は、>0の値と見なし、置換基R1〜R2は、好ましくは、水素であり、置換基R3〜R5は、好ましくはメチルである、ポリエーテルアミン(ポリエチレングリコールに基づく中央ブロック(central block)及びプロピレングリコールに基づく外側ブロック(outer blocks)を有する、ブロックポリエーテルアミン)
である。非常に特に好ましいポリエーテルアミン(L12)は、
(L565)4,7,10-トリオキサトリデカン-1,13-ジアミン
(L566)4,9-ジオキサドデカン-1,12-ジアミン
(L567)Huntsman製のJeffamine(登録商標)、とりわけJeffamine D230、Jeffamine D400、Jeffamine D2000、Jeffamine D4000、Jeffamine ED600、Jeffamine ED900、Jeffamine ED2003、Jeffamine EDR148又はJeffamine EDR176(「Hunt32」という参照番号による、Alfa Chemicals Ltdからの製品パンフレットからの名称)
である。
(L525)250〜100,000g/molの平均モル質量(MW)を有する、一般式(V)によるポリエチレンイミン
(L526)300〜25,000g/molの平均モル質量(MW)を有する、一般式(V)によるポリエチレンイミン
(L527)R1〜R6が、それぞれ、水素、メチル、エチル、カルボキシメチル、カルボキシエチル、ホスホノメチル、2-ヒドロキシエチル、2-(2'-ヒドロキシエトキシ)エチル又は2-[2'-(2''-ヒドロキシエトキシ)-エトキシ]エチルである、一般式(V)によるポリエチレンイミン
(L528)約800(GPC)の分子量、及びpH4.5において決定すると、乾燥物質が約16meq/gの電荷密度を有する、分岐状ポリエチレンイミンであって、1/0.9/0.5となる一級/二級/三級アミノ(13C-NMRにより決定する)比を有する、分岐状ポリエチレンイミン
(L529)約25000(GPC)の分子量、pH4.5において決定すると、乾燥物質が約17meq/gの電荷密度を有する、分岐状ポリエチレンイミンであって、1/1.1/0.7となる一級/二級/三級アミノ(13C-NMRにより決定する)比を有する、分岐状ポリエチレンイミン
である。
(L610)線状ポリエチレンイミン、
(L611)1H-NMRにおいて2.72ppmに単一ピークを示す線状ポリエチレンイミンであって、他のピークは、2.72ppmの単一ピークの強度の、15%以下、好ましくは10%以下、より好ましくは6%以下、最も好ましくは3%以下、特に、1%以下を有する、線状ポリエチレンイミン
(L612)以下の通り調製される線状ポリエチレンイミン:
2-メチル-2-オキサゾリン1500g、N-メチル-2-エチル-2-オキサゾリンメチルサルフェート212g及びアセトニトリル3000gを24時間、80℃に加熱した。その後、アセトニトリルを水蒸気蒸留により除去し、生成物を38%のポリ(2-メチル-2-オキサゾリン)を含有する水溶液として得た。GPC分析:Mn=2550g/mol、Mw=3180、38%ポリ(2-メチル-2-オキサゾリン)水溶液1579gを、25%水酸化カリウム水溶液1899gと混合した。この混合物を72時間、還流下で加熱した。23℃に冷却すると、線状ポリエチレンイミンが沈殿し、ろ別して水により洗浄し、真空オーブン中で乾燥した。生成物223gが白色粉末として得られた。生成物の1H-NMRスペクトルは、2.72ppmに単一ピークを示し、これは、ポリエチレンイミンが厳密に線状であることを示している。GPC分析:Mn=900g/mol
である。
(L530)ポリエチレンイミン(L14)の一級又は二級アミノ基の少なくとも一部とエポキシエタン(=エチレンオキシド)との反応により得ることができる、ポリマー
(L531)ポリエチレンイミン(L14)の一級又は二級アミノ基の少なくとも一部とエポキシプロパン(=プロピレンオキシド)との反応により得ることができる、ポリマー
(L532)ポリエチレンイミン(L14)の一級又は二級アミノ基の少なくとも一部と1,2-エポキシブタン(=アルファブチレンオキシド)との反応により得ることができる、ポリマー
(L533)ポリエチレンイミン(L14)の一級又は二級アミノ基の少なくとも一部と、2,3-エポキシブタン(=ベータブチレンオキシド)、1,2-エポキシ-2-メチル-プロパン(=イソブチレンオキシド)、1,2-エポキシペンタン、2,3-エポキシペンタン、1,2-エポキシ-2-メチルブタン又は2,3-エポキシ-2-メチルブタン、1,2-エポキシヘキサン、2,3-エポキシヘキサン、3,4-エポキシヘキサン又は場合により置換されている(1,2-エポキシエチレン)ベンゼン(=スチレンオキシド)化合物との反応により得ることができる、ポリマー
(L534)ラジカルR2〜R6のうちの少なくとも1つがポリオキシエチレンラジカルである、一般式(V)によるポリエチレンイミン
(L535)N-エトキシ化ポリエチレンイミン
(L536)-NHあたり、5〜40、好ましくは10〜30、最も好ましくは15〜25のエトキシレート基を有する、ポリエチレンイミン
(L537)-NHあたり、20のエトキシレート基を有する、ポリエチレンイミン(MW=600)
(L538)約600〜800(GPC)の分子量の分岐状ポリエチレンイミンコアを5重量部、及び式-CH2-CH2-O-の部分を約95重量部含む、エトキシ化ポリエチレンイミン
である。
(L613)NH単位あたり0.75〜0.99EO(エチレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、並びに
(L614)NH単位あたり0.75〜0.99PO(プロピレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、並びに
(L615)NH単位あたり0.85〜0.95EO(エチレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、並びに
(L616)NH単位あたり0.85〜0.95PO(プロピレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、並びに
(L617)水が不含の、PEI600(=GPCにより測定すると、600g/molの重量平均分子量を有するポリエチレンイミン)及びNH単位あたり0.9EO(エチレンオキシド)
(L618)水が不含の、PEI600及びNH単位あたり0.9PO(プロピレンオキシド)
である。
(L619)ポリトリエタノールアミン、及び
(L620)1,000〜10,000g/molの範囲の重量平均分子量を有するポリトリエタノールアミン、及び
(L621)7,000〜9,000g/molの範囲の重量平均分子量を有するポリトリエタノールアミン
である。
(L539)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.a)がトリエタノールアミンである、方法(L16P)によって得ることができるポリマー
(L540)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.a)がトリイソプロパノールアミンである、方法(L16P)によって得ることができるポリマー
(L541)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.a)がトリブタン-2-オールアミンである、方法(L16P)によって得ることができるポリマー
(L542)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.b)がN-メチルジエタノールアミンである、方法(L16P)によって得ることができるポリマー
(L543)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.b)が、N,N-ビス-(2-ヒドロキシプロピル)-N-メチルアミン、N,N-ビス-(2-ヒドロキシブチル)-N-メチルアミン、N-イソプロピルジエタノールアミン、N-n-ブチルジエタノールアミン、N-sec-ブチルジエタノールアミン、N-シクロヘキシルジエタノールアミン、N-ベンジルジエタノールアミン、N-4-トリルジエタノールアミン又はN,N-ビス-(2-ヒドロキシエチル)-アニリンである、方法(L16P)によって得ることができるポリマー
である。
(L544)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.a)がトリエタノールアミンである、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L545)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.a)がトリイソプロパノールアミンである、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L546)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.a)がトリブタン-2-オールアミンである、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L547)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.b)がN-メチルジエタノールアミンである、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L548)N-(ヒドロキシアルキル)アミン(I.b)が、N,N-ビス-(2-ヒドロキシプロピル)-N-メチルアミン、N,N-ビス-(2-ヒドロキシブチル)-N-メチルアミン、N-イソプロピルジエタノールアミン、N-n-ブチルジエタノールアミン、N-sec-ブチルジエタノールアミン、N-シクロヘキシルジエタノールアミン、N-ベンジルジエタノールアミン、N-4-トリルジエタノールアミン又はN,N-ビス-(2-ヒドロキシエチル)-アニリンである、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L549)アルキレンオキシドがエポキシエタン(=エチレンオキシド)である、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L550)アルキレンオキシドがエポキシプロパン(=プロピレンオキシド)である、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L551)アルキレンオキシドが1,2-エポキシブタン(=アルファブチレンオキシド)である、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L552)アルキレンオキシドが、2,3-エポキシブタン(=ベータブチレンオキシド)、1,2 エポキシ-2 メチル-プロパン(=イソブチレンオキシド)、1,2-エポキシペンタン、2,3-エポキシペンタン、1,2-エポキシ-2 メチルブタン又は2,3-エポキシ-2 メチルブタン、1,2-エポキシヘキサン、2,3-エポキシヘキサン又は3,4-エポキシヘキサンである、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L553)アルキレンオキシドが、場合により置換されている(1,2-エポキシエチレン)ベンゼン(=スチレンオキシド)化合物である、方法(L17P)によって得ることができるポリマー
である。
(L172)二環式ポリアミン
(L173)三環式ポリアミン
(L174)n(環式構造の数)が3より大きいn環式ポリアミン
(L175)二環式脂肪族ジアミン
(L176)ジアミンの2つのアミノ基のどちらも、三級アミノ基であり、より好ましくは、ジアミンの2つのアミノ基の2個の窒素原子のさらにどちらも橋頭原子(bridgehead atoms)である、二環式脂肪族ジアミン
(L177)1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)
(L178)置換1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)
からなる群から好ましくは選択される。
(L179)メチルジイソプロパノールアミン
(L180)ブチルジエタノールアミン
からなる群から好ましくは選択される。
(L181)N,N-ジブチルエタノールアミン
(L182)N,N-ジメチルイソプロパノールアミン
からなる群から好ましくは選択される。
(L183)1-(2-ヒドロキシエチル)-2-イミダゾリジノン[代替名:(2-ヒドロキシエチル)エチレン尿素]
である。
(L184)N-(2-ヒドロキシエチル)モルホリン
である。
(L573)アルファ-アミノ酸(α-アミノ酸)のホモポリマー又はコポリマー
(L574)天然アルファ-アミノ酸のホモポリマー又はコポリマー
(L575)タンパク質構成アルファ-アミノ酸のホモポリマー又はコポリマー
(L576)アラニンのホモポリマー又はコポリマー
(L577)アルギニンのホモポリマー又はコポリマー
(L578)アスパラギンのホモポリマー又はコポリマー
(L579)アスパラギン酸のホモポリマー又はコポリマー
(L580)システインのホモポリマー又はコポリマー
(L581)グルタミン酸のホモポリマー又はコポリマー
(L582)グルタミンのホモポリマー又はコポリマー
(L583)グリシンのホモポリマー又はコポリマー
(L584)ヒスチジンのホモポリマー又はコポリマー
(L585)イソロイシンのホモポリマー又はコポリマー
(L586)ロイシンのホモポリマー又はコポリマー
(L587)リシンのホモポリマー又はコポリマー
(L588)メチオニンのホモポリマー又はコポリマー
(L589)フェニルアラニンのホモポリマー又はコポリマー
(L590)プロリンのホモポリマー又はコポリマー
(L591)セリンのホモポリマー又はコポリマー
(L592)トレオニンのホモポリマー又はコポリマー
(L593)トリプトファンのホモポリマー又はコポリマー
(L594)チロシンのホモポリマー又はコポリマー
(L595)バリンのホモポリマー又はコポリマー
(L596)セレノシステインのホモポリマー又はコポリマー
(L597)ピロリシンのホモポリマー又はコポリマー
(L598)N-ホルミルメチオニンのホモポリマー又はコポリマー、及び
(L599)オルニチンのホモポリマー又はコポリマー
からなる群から好ましくは選択される。
(L600a)L-リシンのホモポリマー
(L601a)D-リシンのホモポリマー
(L600b)D-リシンのコポリマー
(L601b)D-リシンのコポリマー
(L602)アルファ-ポリリシン
(L603)イプシロン-ポリリシン
からなる群から好ましくは選択される。
(L587P1)
(a)リシン及び水を1:10〜3:1の重量比で含む沸騰している水性反応混合物を、2〜8時間以内で135〜165℃の範囲の温度まで加熱するステップ、並びに
(b)ステップ(a)の反応混合物を、大気圧未満の圧力で、135〜165℃の範囲の温度に維持するステップ
を含み、
水は、この混合物から除去され、いかなる温度上昇も、60分間で≦30℃である、
ポリリシンの調製方法
(L587P2)水が両方のステップにおける混合物から除去される、実施形態(L587P1)の方法
(L587P3)第1のステップが、大気圧で実施される、実施形態(L587P1)又は(L587P2)の方法
(L587P4)圧力が、第2のステップにおいて、0.1〜500mbarの範囲の圧力、好ましくは50〜350mbarの範囲の圧力まで低下する、実施形態(L587P1)〜(L587P3)のいずれかの方法
(L587P5)実質的に溶融ポリリシンからなる生成物が得られるまで、水が第2のステップにおける混合物から除去される、実施形態(L587P1)〜(L587P4)のいずれかの方法
(L587P6)第2のステップにおいて得られるポリリシンが冷却されると固化する、実施形態(L587P1)〜(L587P5)のいずれかの方法
(L587P7)第2のステップにおいて、反応混合物が、135〜165℃の範囲の温度において1〜5時間、維持される、実施形態(L587P1)〜(L587P6)のいずれかの方法
(L587P8)第1のステップ及び第2のステップの加熱時間を一緒にして4.5〜11時間とする、実施形態(L587P1)〜(L587P7)のいずれかの方法
(L587P9)混合物が、最大でも6時間、160℃以上の温度で維持される、実施形態(L587P1)〜(L587P8)のいずれかの方法
(L587P10)第1のステップの沸騰している水性反応混合物が、リシン及び水を1:10〜3:1の重量比で含む出発混合物を加熱することにより提供される、実施形態(L587P1)〜(L587P9)のいずれかの方法
(L587P11)化学修飾されているポリリシンを得るために、ポリリシンを化学修飾することをさらに含む、実施形態(L587P1)〜(L587P10)のいずれかの方法
(L587P12)ポリリシンが、架橋されていない分岐状ポリリシンである、実施形態(L587P1)〜(L587P11)のいずれかの方法
(L587P13)ポリリシンが、1000Da〜10000Daの範囲の重量平均分子量を有する、実施形態(L587P1)〜(L587P12)のいずれかの方法
(L604)以下の通り調製されるポリリシン:
撹拌器、凝縮用カラム、温度計及び窒素導入口を備えた2Lの4つ口フラスコ中に、L-リシンの50%水溶液800gを入れた。L-リシン溶液を、沸点まで加熱した。次に、以下のプロファイル、すなわち150℃で1時間、160℃で1時間、及び170で1時間、及び180Cで1時間に従い、水を留去しながら、外部熱源の温度を向上させた。次に、この外部熱源を180℃に維持しながら、圧力を200mbarまで低下させた。約2時間の反応を、真空下(200mbar)で継続した。温かい反応溶融物をアルミニウム容器中に採集した。室温で固体物質を得た。このポリマーは、水中のゲル浸透クロマトグラフィーによって、及びアミノ数に関して物性評価を行った:Mn:1690g/mol、Mw:3298g/mol、多分散性(Mw/Mn):1.9、アミン数**:396mg KOH/g(100%純粋なポリリシンと仮定)
である。
(L605)以下の通り調製されるポリリシン:
撹拌器、凝縮用カラム、温度計及び窒素導入口を備えた2Lの4つ口フラスコ中に、L-リシンの50%水溶液1700gを入れた。このL-リシン溶液を沸点まで加熱した。次に、以下のプロファイル、すなわち150℃で1時間、160℃で1時間、及び170で1時間、及び180Cで1時間に従い、水を留去しながら、外部熱源の温度を向上させた。次に、外部熱源を180℃に維持しながら、圧力を200mbarに低下させて、約1+1/2時間の反応を真空下(200mbar)で継続した。この温かい反応溶融物をアルミニウム容器中に採集した。室温で固体物質を得た。このポリマーは、水中のゲル浸透クロマトグラフィーによって、及びアミノ数に関して、物性評価を行った:Mn:1380g/mol、Mw:1980g/mol、多分散性(Mw/Mn):1.4;アミン数**:458mg KOH/g*(100%純粋なポリリシンと仮定)
である。
(L606)以下の通り調製されるポリリシン:
撹拌器、凝縮用カラム、温度計及び窒素導入口を備えた2Lの4つ口フラスコ中に、L-リシンの50%水溶液1700gを入れた。このL-リシン溶液を、沸点まで加熱した。次に、以下のプロファイル、すなわち150℃で1時間、160℃で1時間、及び170で1時間、及び180Cで1時間に従い、水を留去しながら、外部熱源の温度を向上させた。次に、外部熱源を180℃に維持しながら、圧力を200mbarに低下させて、約15分間の反応を真空下(200mbar)で継続した。この温かい反応溶融物をアルミニウム容器中に採集した。室温で固体物質を得た。このポリマーは、水中のゲル浸透クロマトグラフィーによって、及びアミン数に関して、物性評価を行った:Mn:840g/mol、Mw:940g/mol、多分散性(Mw/Mn):1.1、アミン数:598mg KOH/g(100%純粋なポリリシンと仮定)
である。
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2はHであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
及び
(L2)以下からなる群から選択される、少なくとも1つの着色剤:
(L700)CI 20470(アシッドブラック1、C22H14N6Na2O9S2、EINECS 213-903-1、CAS1064-48-8)
(L701)CI 50420(アシッドブラック2;-;EINECS -;CAS8005-03-6)、
(L702)CI 42045(アシッドブルー1、C27H31N2NaO6S2、EINECS 204-934-1、CAS129-17-9)、
(L703)CI 42735(アシッドブルー104、C43H49N3NaO6S2、EINECS 229-390-2、CAS6505-30-2)、
(L704)CI 42051(アシッドブルー3、C54H62CaN4O14S4、EINECS 222-573-8、CAS3536-49-0)、
(L705)CI 62045(アシッドブルー62、C20H19N2NaO5S、EINECS 224-460-9、CAS4368-56-3)、
(L706)CI 42080(アシッドブルー7、C37H35N2NaO6S2、EINECS 222-476-0、CAS3486-30-4)、
(L707)CI 73015(アシッドブルー74、C16H8N2Na2O8S2、EINECS 212-728-8、CAS860-22-0)、
(L708)CI 61585(アシッドブルー80、C32H28N2Na2O8S2、EINECS 224-748-4、CAS4474-24-2)、
(L709)CI 42090(アシッドブルー9、C37H34N2Na2O9S3、EINECS 223-339-8、CAS3844-45-9)、
(L710)CI 10020(アシッドグリーン1、C30H15FeN3Na3O15S3、EINECS 243-010-2、CAS19381-50-1)、
(L711)CI 42170(アシッドグリーン22、C39H38ClN2NaO6S2、EINECS 227-513-4、CAS5863-51-4)、
(L712)CI 61570(アシッドグリーン25、C28H20N2Na2O8S2、EINECS 224-546-6、CAS4403-90-1)、
(L713)CI 44090(アシッドグリーン50、C27H25N2NaO7S2、EINECS 221-409-2、CAS3087-16-9)、
(L714)CI 42100(アシッドグリーン9、C37H34ClN2NaO6S2、EINECS 225-458-0、CAS4857-81-2)、
(L715)CI 16230(アシッドオレンジ10、C16H10N2Na2O7S2、EINECS 217-705-6、CAS1936-15-8)、
(L716)CI 45370(アシッドオレンジ11、C20H8Br2Na2O5、EINECS 224-468-2、CAS4372-02-5)、
(L717)CI 14270(アシッドオレンジ6、C12H10N2O5SNa、EINECS 208-924-8、CAS547-57-9)、
(L718)CI 15510(アシッドオレンジ7、C16H11N2O4SNa、EINECS 211-199-0、CAS633-96-5)、
(L719)CI 18050(アシッドレッド1、C18H13N3Na2O8S2、EINECS 223-098-9、CAS3734-67-6)、
(L720)CI 14720(アシッドレッド14、C20H12N2Na2O7S2、EINECS 222-657-4、CAS3567-69-9)、
(L721)CI 14720:1(アシッドレッド14 アルミニウムレーク、C60H36Al2N6O21S6、EINECS 282-478-2、CAS84238-07-3)、
(L722)CI 18130(アシッドレッド155、-、EINECS -、CAS10236-37-0)、
(L723)CI 24790(アシッドレッド163、C44H34N4Na2O12S3、EINECS 236-531-1、CAS13421-53-9)、
(L724)CI 16255(アシッドレッド18、C20H11N2Na3O10S3、EINECS 220-036-2、CAS2611-82-7)、
(L725)CI 16255:1(アシッドレッド18 アルミニウムレッド、C20H14AlN2O10S3、EINECS 235-438-3、CAS12227-64-4)、
(L726)CI 18736(アシッドレッド180、C34H27Cl2CrN8Na2O4、EINECS 229-051-9、CAS6408-26-0)、
(L727)CI 16185(アシッドレッド27、C20H11N2Na3O10S3、EINECS 213-022-2、CAS915-67-3)、
(L728)CI 17200(アシッドレッド33、C16H11N3Na2O7S2、EINECS 222-656-9、CAS3567-66-6)、
(L729)CI 16290(アシッドレッド41、C20H10N2Na4O13S4、EINECS 227-454-4、CAS5850-44-2)、
(L730)CI 16250(アシッドレッド44、C20H12N2Na2O7S2、EINECS -、CAS2766-77-0)、
(L731)CI 45220(アシッドレッド50、C25H25N2NaO7S2、EINECS 227-528-6、CAS5873-16-5)、
(L732)CI 45430(アシッドレッド51、C20H6I4Na2O5、EINECS 240-474-8、CAS16423-68-0)、
(L733)CI 45100(アシッドレッド52、C27H29N2NaO7S2、EINECS 222-529-8、CAS3520-42-1)、
(L734)CI 45380(アシッドレッド87、C20H6Br4Na2O5、EINECS 241-409-6、CAS17372-87-1)、
(L735)CI 15620(アシッドレッド88、C20H13N2NaO4S、EINECS 216-760-3、CAS1658-56-6)、
(L736)CI 45410(アシッドレッド92、C20H2Br4Cl4Na2O5、EINECS 242-355-6、CAS18472-87-2)、
(L737)CI 45405(アシッドレッド98、C20H4Br4Cl2K2O5、EINECS 229-225-4、CAS6441-77-6)、
(L738)CI 60730(アシッドバイオレット43、C21H14NNaO6S、EINECS 224-618-7、CAS4430-18-6)、
(L739)CI 50325(アシッドバイオレット50、C29H22N4NaO7S2、EINECS 229-951-1、CAS6837-46-3)、
(L740)CI 45190(アシッドバイオレット9、C34H26N2NaO6S、EINECS 228-377-9、CAS6252-76-2)、
(L741)CI 10316(アシッドイエロー1、C10H4N2Na2O8S、EINECS 212-690-2、CAS846-70-8)、
(L742)CI 18820(アシッドイエロー11、C16H13N4NaO4S、EINECS 228-808-0、CAS6359-82-6)、
(L743)CI 18965(アシッドイエロー17、C16H10Na2N4O7S2、EINECS 228-819-0、CAS6359-98-4)、
(L744)CI 19140(アシッドイエロー23、C16H9N4Na3O9S2、EINECS 217-699-5、CAS1934-21-0)、
(L745)CI 47005(アシッドイエロー3、C18H9NNa2O8S2、EINECS 305-897-5、CAS8004-92-0)、
(L746)CI 13065(アシッドイエロー36、C18H14N3NaO3S、EINECS 209-608-2、CAS587-98-4)、
(L747)CI 18690(アシッドイエロー59、C34H25CrN8O6、EINECS 227-022-5、CAS5601-29-6)、
(L748)CI 45350(アシッドイエロー73、C20H10Na2O5、EINECS 208-253-0、CAS518-47-8)、
(L749)CI 13015(アシッドイエロー9、C12H11N3NaO6S2、EINECS 220-293-0、CAS2706-28-7)、
(L750)CI 16035(アルラロット(Allurarot)AC、C18H14N2Na2O8S2、EINECS 247-368-0、CAS25956-17-6)、
(L751)CI 44045(ベーシックブルー26、C33H32ClN3、EINECS 219-943-6、CAS2580-56-5)、
(L752)CI 12251(ベーシックブラウン17、C19H20ClN5O3、EINECS 269-944-0、CAS68391-32-2)、
(L753)CI 12251:1(ベーシックレッド118、-、EINECS 275-216-3、CAS71134-97-9)、
(L754)CI 42510(ベーシックバイオレット14、C20H19N3 ・ HCl、EINECS 211-189-6、CAS632-99-5)、
(L755)CI 42520(ベーシックバイオレット2、C22H24N3Cl、EINECS 221-831-7、CAS3248-91-7)、
(L756)CI 40215(ダイレクトオレンジ39、-、EINECS 215-397-8、CAS1325-54-8)、
(L757)CI 40215(ダイレクトオレンジ46、-、EINECS 256-783-6、CAS50814-31-8)、
(L758)CI 60724(ディスパースバイオレット27、C20H13NO3、EINECS 242-939-0、CAS19286-75-0)、
(L759)CI 28440(フードブラック1、C28H17N5Na4O14S4、EINECS 219-746-5、CAS2519-30-4)、
(L760)CI 27755(フードブラック2、C26H15N5Na4O13S4、EINECS 218-326-9、CAS2118-39-0)、
(L761)CI 42053(フードグリーン3、C37H34N2Na2O10S3、EINECS 219-091-5、CAS2353-45-9)、
(L762)CI 40800(フードオレンジ5、C40H56、EINECS 230-636-6、CAS7235-40-7)、
(L763)CI 40820(フードオレンジ6、C30H40O、EINECS 214-171-6、CAS1962-15-8)、
(L764)CI 40825(フードオレンジ7、C32H44O2、EINECS 214-173-7、CAS1109-11-1)、
(L765)CI 40850(フードオレンジ8、C40H52O2、EINECS 208-187-2、CAS514-78-3)、
(L766)CI 14700(フードレッド1、C18H14N2Na2O7S2、EINECS 224-909-9、CAS4548-53-2)、
(L767)CI 14815(フードレッド2、C18H14N2Na2O7S2、EINECS 221-856-3、CAS3257-28-1)、
(L768)CI 15985(フードイエロー3、C16H10N2Na2O7S2、EINECS 220-491-7、CAS2783-94-0)、
(L769)CI 74160(ピグメントブルー15、C32H16CuN8、EINECS 205-685-1、CAS147-14-8)、
(L770)CI 74100(ピグメントブルー16、C32H18N8、EINECS 209-378-3、CAS574-93-6)、
(L771)CI 69800(ピグメントブルー60、C28H14N2O4、EINECS 201-375-5、CAS81-77-6)、
(L772)CI 69825(ピグメントブルー64、C28H12Cl2N2O4、EINECS 204-980-2、CAS130-20-1)、
(L773)CI 73000(ピグメントブルー66、C16H10N2O2、EINECS 207-586-9、CAS482-89-3)、
(L774)CI 12480(ピグメントブラウン1、C25H19Cl2N3O4、EINECS 229-106-7、CAS6410-40-8)、
(L775)CI 74260(ピグメントグリーン7、-、EINECS 215-524-7、CAS1328-53-6)、
(L776)CI 10006(ピグメントグリーン8、C30H18FeN3NaO6、EINECS 240-299-7、CAS16143-80-9)、
(L777)CI 11725(ピグメントオレンジ1、C18H18N4O5、EINECS 228-901-6、CAS6371-96-6)、
(L778)CI 71105(ピグメントオレンジ43、C26H12N4O2、EINECS 224-597-4、CAS4424-06-0)、
(L779)CI 12370(ピグメントレッド112、C24H16Cl3N3O2、EINECS 229-440-3、CAS6535-46-2)、
(L780)CI 73915(ピグメントレッド122、C22H16N2O2、EINECS 213-561-3、CAS980-26-7)、
(L781)CI 45430:1(ピグメントレッド172、C60H27AlI12O15、EINECS 235-440-4、CAS12227-78-0)、
(L782)CI 73360(ピグメントレッド181、C18H10Cl2O2S2、EINECS 219-163-6、CAS2379-74-0)、
(L783)CI 12120(ピグメントレッド3、C17H13N3O3、EINECS 219-372-2、CAS2425-85-6)、
(L784)CI 12085(ピグメントレッド4、C16H10ClN3O3、EINECS 220-562-2、CAS2814-77-9)、
(L785)CI 15865(ピグメントレッド48、C18H11ClN2Na2O6S、EINECS 222-642-2、CAS3564-21-4)、
(L786)CI 15865:1(ピグメントレッド48:1、C18H11BaClN2O6S、EINECS 231-494-8、CAS7585-41-3)、
(L787)CI 15865:2(ピグメントレッド48:2、C18H11CaClN2O6S、EINECS 230-303-5、CAS7023-61-2)、
(L788)CI 15865:3(ピグメントレッド48:3、C18H11ClN2O6SSr、EINECS 239-879-2、CAS15782-05-5)、
(L789)CI 15865:4(ピグメントレッド48:4、C18H11ClMnN2O6S、EINECS 226-102-7、CAS5280-66-0)、
(L790)CI 15630(ピグメントレッド49、C17H12Cl2NaO4S、EINECS 214-998-2、CAS1248-18-6)、
(L791)CI 15630:1(ピグメントレッド49:1、C40H26BaN4O8S2、EINECS 214-160-6、CAS1103-38-4)、
(L792)CI 15630:2(ピグメントレッド49:2、C40H26CaN4O8S2、EINECS 214-161-1、CAS1103-39-5)、
(L793)CI 12490(ピグメントレッド5、C30H31ClN4O7S、EINECS 229-107-2、CAS6410-41-9)、
(L794)CI 15580(ピグメントレッド51、C34H26BaN4O8S2、EINECS 227-459-1、CAS5850-87-3)、
(L795)CI 15585(ピグメントレッド53、C17H12ClN2NaO4S、EINECS 218-248-5、CAS2092-56-0)、
(L796)CI 15585:1(ピグメントレッド53:1、C34H24BaCl2N4O8S2、EINECS 218-248-5、CAS5160-02-1)、
(L797)CI 15585:2(ピグメントレッド53:2、C34H24CaCl2N4O8S2、EINECS 288-057-6、CAS67990-35-6)、
(L798)CI 15850(ピグメントレッド57、-、EINECS 227-497-9、CAS5858-81-1)、
(L799)CI 15850(ピグメントレッド57:1、C18H12CaN2O6S、EINECS 226-109-5、CAS5281-04-9)、
(L800)CI 15880(ピグメントレッド63、-、EINECS -、CAS5858-84-4)、
(L801)CI 15980?(ピグメントレッド63:?、-、EINECS 219-073-7、CAS2347-72-0)、
(L802)CI 15880:1(ピグメントレッド63:1、C21H12CaN2O6S、EINECS 229-142-3、CAS6417-83-0)、
(L803)CI 15800(ピグメントレッド64:1、C34H22CaN4O6、EINECS 228-899-7、CAS6371-76-2)、
(L804)CI 15525(ピグメントレッド68、C34H18CaCl2N4Na2O12S2、EINECS 227-456-5、CAS5850-80-6)、
(L805)CI 12420(ピグメントレッド7、C25H19Cl2N3O2、EINECS 229-315-3、CAS6471-51-8)、
(L806)CI 58000(ピグメントレッド83、C14H8O4、EINECS 200-782-5、CAS72-48-0)、
(L807)CI 45380:3(ピグメントレッド90:1、-、EINECS 240-005-7、CAS15876-39-8)、
(L808)CI 73900(ピグメントバイオレット19、C20H12N2O2、EINECS 213-879-2、CAS1047-16-1)、
(L809)CI 45170(ピグメントバイオレット19、C28H31ClN2O3、EINECS、CAS81-88-9)、
(L810)CI 51319(ピグメントバイオレット23、C34H22Cl2N4O2、EINECS 228-767-9、CAS6358-30-1)、
(L811)CI 73385(ピグメントバイオレット36、C18H10Cl2O2S2、EINECS 226-750-0、CAS5462-29-3)、
(L812)CI 58055(ピグメントバイオレット5、C14H8O7S、EINECS -、CAS145-48-2)、
(L813)CI 11680(ピグメントイエロー1、C17H16O4N4、EINECS 219-730-8、CAS2512-29-0)、
(L814)CI 19140:1(ピグメントイエロー100、C48H33AlN12O27S6、EINECS 235-428-9、CAS12225-21-7)、
(L815)CI 15985:1(ピグメントイエロー104、C16H12AlN2O7S2、EINECS 239-888-1、CAS15790-07-5)、
(L816)CI 21100(ピグメントイエロー13、C36H34Cl2N6O4、EINECS 225-822-9、CAS5102-83-0)、
(L817)CI 13980(ピグメントイエロー151、C18H15N5O5、EINECS -、CAS31837-42-0)、
(L818)CI 20040(ピグメントイエロー16、C34H28Cl4N6O4、EINECS 227-783-3、CAS5979-28-2)、
(L819)CI 11710(ピグメントイエロー3、C16H12Cl2N4O4、EINECS 229-355-1、CAS6486-23-3)、
(L820)CI 21108(ピグメントイエロー83、C36H32Cl4N6O8、EINECS 226-939-8、CAS5567-15-7)、
(L821)CI 74180(ソルベントブルー38、-、EINECS 215-523-1、CAS1328-51-4)、
(L822)CI 61565(ソルベントグリーン3、C28H22N2O2、EINECS 204-909-5、CAS128-80-3)、
(L823)CI 59040(ソルベントグリーン7、C16H7Na3O10S3、EINECS 228-783-6、CAS6358-69-6)、
(L824)CI 11920(ソルベントオレンジ1、C12H10N2O2、EINECS 218-131-9、CAS2051-85-6)、
(L825)CI 45396(ソルベントオレンジ16、C20H10N2O9、EINECS 246-308-0、CAS24545-86-6)、
(L826)CI 12100(ソルベントオレンジ2、C17H14N2O、EINECS 220-162-8、CAS2646-17-5)、
(L827)CI 12140(ソルベントオレンジ7、C18H16N2O、EINECS 221-490-4、CAS3118-97-6)、
(L828)CI 12150(ソルベントレッド1、C17H14N2O2、EINECS 214-968-9、CAS1229-55-6)、
(L829)CI 26100(ソルベントレッド23、C22H16N4O、EINECS 201-638-4、CAS85-86-9)、
(L830)CI 26105(ソルベントレッド24、C24H20N4O、EINECS -、CAS85-83-6)、
(L831)CI 12010(ソルベントレッド3、C18H16N2O2、EINECS 229-439-8、CAS6535-42-8)、
(L832)CI 45380:2(ソルベントレッド43、C20H8Br4O5、EINECS 239-138-3、CAS15086-94-9)、
(L833)CI 45410(ソルベントレッド48、C20H4Br4Cl4O5、EINECS 236-747-6、CAS13473-26-2)、
(L834)CI 45370(ソルベントレッド72、C20H10Br2O5、EINECS 209-876-0、CAS596-03-2)、
(L835)CI 12156(ソルベントレッド80、C18H16N2O3、EINECS 228-778-9、CAS6358-53-8)、
(L836)CI 60725(ソルベントバイオレット13、C21H15NO3、EINECS 201-353-5、CAS81-48-1)、
(L837)CI 12055(ソルベントイエロー14、C16H12N2O、EINECS -、CAS842-07-9)、
(L838)CI 12700(ソルベントイエロー16、C16H14N4O、EINECS 224-330-1、CAS4314-14-1)、
(L839)CI 21230(ソルベントイエロー29、-、EINECS 229-754-0、CAS6706-82-7)、
(L840)CI 47000(ソルベントイエロー33、C18H11NO2、EINECS 232-318-2、CAS8003-22-3)、
(L841)CI 73300(バットレッド41、C16H8O2S2、EINECS -、CAS522-75-8)、
(L842)CI 47005(-、-、EINECS 305-632-3、CAS94891-32-4)、
(L843)オラソールイエロー141
(L844)C.I.ピグメントブルー29(CAS57455-37-5)(代替名:ウルトラマリンブルー、CI 77007、ウルトラブルー、群青8000、群青4000、群青2000、フレンチブルー、ウルトラマリン、ランドリーブルー;群青ap 201)、
(L845)C.I.アシッドレッド33(CAS3567-66-6)(代替名:D&Cレッド第33号、アゾグレナジン、アゾフクシン、アシッドフクシンD、レッドウソールZ、アゾマジェンタG、セルチコールレッドB、ファーストアシッドマジェンタ、ヘキサランレッドB、アセチルレッドB、ナフタレンレッドB、C.I.17200)、
(L846)ベンゼンメタンアミニウム、N-エチル-N-(4-((4-(エチル((3-スルホフェニル)メチル)アミノ)フェニル)(2-スルホフェニル)メチレン)-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン)-3-スルホ-、水酸化物、分子内塩、二ナトリウム塩(CAS3844-45-9)(代替名:FD&Cブルー第1号、アシッドブルー9、D&Cブルー第4号、アルゼンフードブルー第1号、アトラシッドブルーFG、エリオグラウシン、エリオスキーブルー、パテントブルーAR、キシレンブルーVSG、C.I. 42090)、
(L847)1H-ピラゾール-3-カルボン酸、4,5-ジヒドロ-5-オキソ-1-(4-スルホフェニル)-4-((4-スルホフェニル)アゾ)-、三ナトリウム塩(CAS1934-21-0)(代替名:FD&Cイエロー第5号、アシッドイエロー23、タートラジン)
(L848)オラソールオレンジ251(CAS85029-59-0)[代替名:アミン、C10-14-分岐状及び線状アルキル、[2,4-ジヒドロ-4-[(2-ヒドロキシ-5-ニトロフェニル)アゾ]-5-メチル-2-フェニル-3H-ピラゾール-3-オナト(2-)][2-[(4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オキソ-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル)アゾ]ベンゾアト(2-)]クロメート(1-)]
(L2)上記の、(L700)〜(L848)からなる群から選択される、少なくとも1つの着色剤
をさらに含むことができる。
(C)以下からなる群から選択される少なくとも1つのアミン
(C1)ポリアミンポリマー、並びに
(C2)1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の少なくとも1つは他の基R21とは異なるアミン、並びに
(C3)1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級若しくは三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、基R22の少なくとも1つは、他の基R22とは異なるアミン、並びに
(C4)少なくとも1つの飽和又は不飽和C8〜C40アルキル基R23を含有するアミン、並びに
(C5)環原子として少なくとも1個の酸素原子を含有しており、かつさらなるアルコキシ基を含有しない、飽和又は不飽和複素環式アミン。
(C1)ポリアミンポリマー
である。
(L568)ポリアルキレンイミン
であり、
(C1)は、最も好ましくは、
(L569)ポリエチレンイミン
(L570)ポリプロピレンイミン、又は
(L571)ポリブチレンイミン
であり、
特に、ポリエチレンイミンである。
分岐度=D+T/D+T+L
(C2)1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の少なくとも1つは他の基R21とは異なるアミン
である。
(L185)1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのヒドロキシ置換C2〜C8-アルキル基R21、又は好ましくはC2〜C5-アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の少なくとも1つが、他の基R21とは異なるアミン
であり、
(C2)は、好ましくは
(L186)1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのヒドロキシ置換C2〜C3アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の少なくとも1つは他の基R21とは異なるアミン
であり、
(C2)は、より好ましくは
(L187)、1つ以下のアミノ基、及びアミノ基に共有結合している3つのヒドロキシ置換C2〜C3アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の1つは他の基R21とは異なるアミン
であり、
(C2)は、例えば、
(L188)N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-イソプロパノールアミン(DEIPA)、及び
(L189)1,1'-((2-ヒドロキシエチル)イミノ)ジプロパン-2-オール
からなる群から選択されるアミンである。
(L190)アミンN(R21)3(式中、
R21が、アルコキシ又はヒドロキシ置換(好ましくはヒドロキシル置換)C2〜C12(好ましくはC2〜C7、より好ましくはC2〜C3)アルキル基であり、基R21の1つが他の基R21とは異なる)
である。
(L191)アミンN(R21)3(式中、
R21が、R21が、アルコキシ又はヒドロキシ置換(好ましくはヒドロキシル置換)C2〜C12(好ましくはC2〜C7、より好ましくはC2〜C3)アルキル基であり、基R21の1つが他の基R21とは異なり、基R21の少なくとも1つは、二級又は三級炭素原子において、アルコキシ又はヒドロキシ置換基を有する)
である。
(C3)1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級若しくは三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、基R22の少なくとも1つは、他の基R22とは異なるアミン
である。
(L192)1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのヒドロキシ置換C2〜C7アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級又は三級炭素原子においてヒドロキシ置換基を有しており、基R22の少なくとも1つは、他の基R22とは異なるアミン
であり、
(C3)は、より好ましくは
(L193)1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのヒドロキシ置換C2〜C4アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級炭素原子においてヒドロキシ置換基を有しており、基R22の少なくとも1つは、他の基R22とは異なるアミン
であり、
(C3)は、最も好ましくは、
(L194)1つ以下のアミノ基、及びアミン(C3)のアミノ基に共有結合している2つのヒドロキシ置換C2〜C3アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級炭素原子においてヒドロキシ置換基を有しており、基R22の1つは、他の基R22とは異なるアミン
であり、
(C2)は、例えば、
(L195)1-((2-ヒドロキシエチル)アミノ)プロパン-2-オール、及び
(L196)N-メチル-N-ヒドロキシエチル-イソプロパノールアミン
からなる群から選択されるアミンである。
(L197)アミンR24N(R22)2(式中、
R24が、H又はC1〜C12アルキル基、好ましくはC1〜C7アルキル基、より好ましくはC1〜C3アルキル基であり、
R22が、アルコキシ又はヒドロキシ置換アルキル基(好ましくはヒドロキシル置換)C2〜C12(好ましくはC2〜C7、より好ましくはC2〜C3)アルキル基であり、基R22の少なくとも1つが、二級炭素原子においてヒドロキシ置換基を有しており、基R22の1つは、他の基R22とは異なる)である。
(C4)少なくとも1つの飽和又は不飽和C8〜C40アルキル基R23を含有するアミン
である。
(L198)少なくとも1つの飽和又は不飽和C8〜C40アルキル基R23を含有し、かつ少なくとも4つのアルコキシ基及び少なくとも1つのヒドロキシル基を含有するアミン
である。
(L199)エトキシ化(2)ココアルキルアミン
(L200)エトキシ化(5)ココアルキルアミン
(L201)エトキシ化(15)ココアルキルアミン
(L202)エトキシ化(2)オレイルアミン
(L203)ラウリル-ジメチルアミン
(L204)オレイル-ジメチルアミン
(L205)2-プロピルヘプチルアミンエトキシレート(5EO)
(L206)2-プロピルヘプチルアミンエトキシレート(10EO)、及び
(L207)2-プロピルヘプチルアミンエトキシレート(20EO)
(C5)環原子として少なくとも1個の酸素原子を含有しており、かつさらなるアルコキシ基を含有しない、飽和又は不飽和複素環式アミン
である。
(L208)モルホリン又はモルホリン誘導体
であり、
(C5)は、より好ましくは
(L209)N-アルキルモルホリン
であり、
(C5)は、最も好ましくは、N-メチル、N-エチル、N-プロピル又はN-ブチルモルホリンであり、例えば、
(L210)N-アルキルモルホリン
である。
(D)一般式(VI)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、1〜22個の炭素原子を有するアシルラジカルであり、
R32は、H若しくはアルキルであり、
R33は、H若しくはアルキルであるか、又は
R32及びR33は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つのアミド。
(L401)乳酸、クエン酸、酒石酸、リシノール酸、12-ヒドロキシステアリン酸をベースとするN,N-ジアルキルアミド、又はそれらの混合物
であり、
アミド(D)は、好ましくは
(L402)乳酸、クエン酸、酒石酸をベースとするN,N-ジアルキルアミド、又はそれらの混合物
であり、
アミド(D)は、最も好ましくは
(L403)乳酸、クエン酸、酒石酸をベースとするN,N-ジメチルアミド
であり、
アミド(D)は、特に
(L404)乳酸N,N-ジメチルアミド(=N,N-ジメチルラクトアミド)
である。
(L405)N,N-ジメチルオクタンアミド
(L406)N,N-ジメチルノナンアミド、及び
(L407)N,N-ジメチルデカンアミド
からなる群から選択される。
(L408)N-アシルモルホリン(代替名:N-アルキルカルボニル-モルホリン)
(L409)N-アセチルモルホリン、又は
(L410)N-ホルミルモルホリン
である。
(L411)1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン(ジメチルエチレン尿素とも称される)
である。
(L412)N-[2-(アセチルオキシ)エチル]-N-メチルアセトアミド
である。
(E)水性媒体中で解離性でない、少なくとも2つのヒドロキシ基を含むアルコール
を場合によりさらに含むことができる。アルコール(E)は、構成成分(A)、(L1)、(L2)、(C)及び(D)とは異なる。
(L421)エタンジオール(エチレングリコール)、プロパンジオール(プロピレングリコール)又はブタンジオール(ブチレングリコール)
である。
(L422)プロパン-1,2-ジオール(アルファ-プロピレングリコール;CAS57-55-6)
である。別の好ましい実施形態によれば、アルコール(E)は、
(L423)ジエチレングリコール
である。別の好ましい実施形態によれば、アルコール(E)は、
(L424)3-メトキシ-3-メチル-1-ブタノール(CAS56539-66-3)
である。
(F)窒素含有肥料
を場合によりさらに含むことができる。窒素含有肥料(F)は、構成成分(A)、(L1)、(L2)、(C)及び(D)とは異なる。
- 肥料生成過程中に取り込ませる(組成物は、固体顆粒肥料、プリルなどの内部に存在する)
- 肥料生成過程後の組成物の適用(組成物は、固体顆粒肥料、プリルなどの表面に存在する)
- 液体肥料(タンクミックス)と混合した組成物
(K1)以下からなる群から選択されるアミン
(L211)メチルジエタノールアミン
(L212)テトラヒドロキシプロピルエチレンジアミン
(L213)トリメチルアミノエチルエタノールアミン
(L214)N,N,N',N'-テトラメチル-1,6-ヘキサンジアミン
(L215)N,N',N"-トリス(ジメチルアミノプロピル)ヘキサヒドロトリアジン、並びに
(L216)2,2'-ジモルホリニルジエチルエーテル
(K2)1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R41を含有するアミンであって、前記アミン中の基R41のすべてが同一であるアミン、並びに
(K3)1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R42を含有するアミンであって、基R42の少なくとも1つは、二級若しくは三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、前記アミンによる基R42のすべてが同一であるアミン
からなる群から選択される化合物(K)を場合によりさらに含有することができる。
(L217)トリエタノールアミン
(L218)トリプロパノールアミン
(L219)ジイソプロパノールアミン
(L220)トリイソプロパノールアミン
(L221)ジエタノールアミン、又は
(L222)メチルジプロパノールアミン
である。
(L425)ベンジルアルコール
(L418)DMSO
(L419)スルホラン(代替名:テトラメチレンスルホン)
(L420)N-メチルピロリドン
(L426)プロパン-1,2-ジオール(アルファ-プロピレングリコール;CAS57-55-6)とDMSOとの混合物
(L427)プロパン-1,2-ジオール(アルファ-プロピレングリコール;CAS57-55-6)とN,N-ジメチルラクトアミドとの混合物
(L428)プロパン-1,2-ジオール(アルファ-プロピレングリコール;CAS57-55-6)とN-ホルミルモルホリンとの混合物
(L429)ベンジルアルコールとDMSOとの混合物
(L430)ベンジルアルコールとN,N-ジメチルラクトアミドとの混合物、又は
(L431)ベンジルアルコールとN-ホルミルモルホリンとの混合物
である。
- 鉄酸化物、酸化チタン、ヘキサシアノ鉄酸鉄などの無機着色剤
- クロム-錯体染料、例えば、オラソールイエロー141などの金属錯体染料
- アリザリン、アゾ及びフタロシアニン着色剤などの有機着色剤
が含まれる。
「AD25製剤」は、約12〜18重量%のN,N-ジメチルラクトアミド、約30〜35重量%のベンジルアルコール、約17〜23重量%のポリエチレンイミン及び約27〜33重量%の(A1)を含む組成物を表す。
「i#」は、組成物の通し番号を表す。
「L#」は、上で一覧表示されている(L#)を表す[例えば、L101は、(L101)=上で一覧表示されているエチレンジアミンであることを表す]
「(L)i」=本組成物の第1の構成成分[混合物(A)を除外]
「(L)ii」=本組成物の第2の構成成分[混合物(A)を除外]
「(L)iii」=本組成物の第3の構成成分[混合物(A)を除外]
「NBPT」=N-(n-ブチル)チオリン酸トリアミド
「NPPT」=N-(n-プロピル)チオリン酸トリアミド
「NxPT」=NBPT及びNPPTを含む混合物(A)(NxPTの含有量は、NBPTとNPPTとの含有量の合計である)
「Y」=NBPT及び/又はNPPTを含む混合物(A)
(C1)=(L572)はポリアミンポリマーである。
(C2)=(L25)は、1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の少なくとも1つは他の基R21とは異なるアミンである。
(C3)=(L26)は、1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級若しくは三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、基R22の少なくとも1つは、他の基R22とは異なるアミンである。
(C4)=(L27)は、少なくとも1つの飽和又は不飽和C8〜C40アルキル基R23を含有するアミンである。
(C5)=(L28)は、環原子として少なくとも1個の酸素原子を含有しており、かつさらなるアルコキシ基を含有しない、飽和又は不飽和複素環式アミンである。
(D1)=(L413)は、一般式(VI)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、1〜22個の炭素原子を有するヒドロキシ置換アシルラジカルであり、
R32は、H又はC1〜C4アルキルであり、
R33は、H又はC1〜C4アルキルである)によるアミドである。
(D2)=(L414)は、一般式(VI)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、ヒドロキシル基を含まない、1〜22個の炭素原子を有する、アシルラジカルであり、
R32は、H又はC1〜C4アルキルであり、
R33は、H又はC1〜C4アルキルである)によるアミドである。
(D3)=(L415)は、一般式(VI)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、1〜22個の炭素原子を有するアシルラジカルであり、
R32及びR33は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、6員の飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、1個のさらなる酸素ヘテロ原子を含む)によるアミドである。
(D4)=(L416)は、一般式(VI)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、1〜22個の炭素原子を有するアシルラジカルであり、
R32及びR33は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員の飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、1個のさらなる窒素ヘテロ原子を含む)によるアミドである。
(D5)=(L417)は、一般式(VI)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、1〜22個の炭素原子を有するアシルラジカルであり、
R32は、アシルオキシ置換アルキル基であり、
R33は、H又はアルキルである)によるアミドである。
(i)まず、好ましくは加熱下、NBPT及び/又はNPPTをプロピレングリコールに完全に溶解するステップ、
(ii)次に、ステップ(i)において得られた混合物に、N,N-ジメチルラクトアミド及びアミン、並びに場合により着色剤などのさらなる構成成分を添加するステップ
により調製される。
(i)まず、好ましくは加熱下、NBPT及び/又はNPPTをプロピレングリコールに完全に溶解するステップ、
(ii)次に、ステップ(i)において得られた混合物に、DMSO及びアミン、並びに場合により着色剤などのさらなる構成成分を添加するステップ
により調製される。
CpEx=比較例
DEIPA=N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-イソプロパノールアミン
DGBE=ジエチレングリコールモノブチルエーテル
DML=N,N-ジメチルラクトアミド
ExNo.=実施例番号
InvEx=本発明の実施例
LTM=25%のNPPT及び75%のNBPTを含有する、工業混合物(technical mixture)(100%のNxPT濃度を有する)
LEO=ポリエチレンイミンとエポキシエタン(=エチレンオキシド)との反応によって調製された、GPCにより測定すると8,000g/molの重量平均分子量を有するポリトリエタノールアミン(粘度4000mPa・s、pHの値10.5、電荷密度(陽イオン性)5meq/g(乾燥物質)、全アミン含有量420mg KOH/g、密度1.13g/cm2)
LFG=GPCによって測定すると、800g/molの重量平均分子量を有するポリエチレンイミン(乾燥物質、pH4.5)
LGA=GPCによって測定すると、1300g/molの重量平均分子量を有するポリエチレンイミン(水不含)(乾燥物質、pH4.5)
LPEI=線状ポリエチレンイミン(L612)
NxPT=NBPT及びNPPTを含む混合物(A)(NxPTの含有量は、NBPTとNPPTとの含有量の合計である)
PEIEO=水が不含の、PEI600(=GPCにより測定すると、600g/molの重量平均分子量を有するポリエチレンイミン)及びNH単位あたり0.9EO(エチレンオキシド)、合成手順はWO2009/060059を参照されたい。
PEIPO=水が不含の、PEI600及びNH単位あたり0.9PO(プロピレンオキシド)、合成手順はWO2009/060059を参照されたい。
PG=プロピレングリコール
TEOA=トリエタノールアミン
TGBE=トリエチレングリコールモノブチルエーテル
表2に指定されている比及び構成成分に従い、構成成分のすべてを混合し、得られた混合物を、固体が完全に溶解するまで撹拌し、NBPT、NPPT、NxPTの含有量(HPLCによる)、粘度、水への溶解(2%)及びpHを分析した。
各実施例の混合物(例えば、実施例番号8)は、54℃で14日間、密閉ボトル中で保存し(下記において熱安定性試験と呼ぶ)、次に、NxPTの含有量を分析した。保存安定性(%)は、保存前後の含有量間の差異として算出した。
[実施例1.1]
顆粒尿素500gを回転式ドラム(Type Hege11)に投入し、各実施例(例えば、実施例番号8)の製剤2gを、回転式ディスクを使用して尿素上に噴霧した。1分後に、均一にコーティングされた尿素を取り出し、NBPT、NPPT、NxPTの含有量(HPLCにより)を分析した。
コーティング済み尿素試料300gを、気候室で、ペトリ皿中、40℃、湿度50%で4週間、保存した。分析のため、この試料をホモジネートし、NBPT、NPPT、NxPTの含有量(HPLCによって)について分析した。尿素上での安定性(%)は、保存前後の含有量間の差異として算出した。
物質及び方法-実験室検討
実験室において、尿素からのNH3の揮発による喪失量を測定するために使用した方法は、Fenn & Kissel(1973年)及びTerman(1979年)によって記載されている。要約すると、様々に製剤化された尿素の形態の窒素0.25gを表面に適用した後、ガス交換容器中で、約55%の水保持能力である水分含有量を有する200gのLimburgerhof土壌(ローム性砂、pH(CaCl2)6.8)全体に最大21日間、空気を通す。約4L/分の速度で、容器に残った空気からNH3を除くため、空気を0.15N H2SO4 200mLに通気する。NH3-Nは、自動分析装置によって、定期的な間隔で、NH4-Nとして溶液中で定量する。
Terman,G.L.(1979年) Volatilization losses of nitrogen as ammonia from surface-applied fertilizers, organic amendments and crop residues Advances in Agronomy 31巻、189〜223頁。
Claims (15)
- 以下を含む組成物:
(A)一般式(I)
R1R2N-P(X)(NH2)2
(式中、
Xは、酸素又は硫黄であり、
R1は、C1〜C20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C6〜C20アリール若しくはジアルキルアミノカルボニル基であり、
R2は、Hであるか、又は
R1及びR2は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つの(チオ)リン酸トリアミドを含む混合物
並びに
(L1)以下の(L10)、(L11)、(L12)、(L13)、(L14)、(L15)、(L16)、(L17)、(L18)、(L19)、(L20)、(L21)、(L22)、(L23)、(L24)及び(L29)からなる群から選択される、少なくとも1つのアミン:
(L10)一般式(IA)による脂肪族アルキレンジアミン
R1及びR2は、同時に若しくはそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられているか、又は
代替として、R1及びR2は、一緒になって、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルを表し、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられており、
R3x及びR4xは、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R10は、線状又は分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール又はC3〜C8-シクロアルキルであり、
zは、値2〜20、好ましくは2〜12であり、
xは、1からzまでのすべての値と見なすことができる指数である)
(L11)一般式(II)によるポリアルキレンアミンオリゴマー
R1、R2及びR5は、同時に若しくはそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられているか、又は
3つのラジカルR1、R2及びR5のうちの2つは、互いに共有結合して、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルを形成し、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられており、3つのラジカルR1、R2及びR5のうちの残りの1つは、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル若しくはC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH若しくはNR10により置きかえられており、
R3y及びR4yは、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R10は、線状又は分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール又はC3〜C8-シクロアルキルであり、
aは、2〜5の値であり、
bは、2〜12の値であり、
yは、1とbとの間のすべての値と見なすことができる指数である)
(L12)一般式(III)によるポリエーテルアミン:
R1及びR2は、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
代替として、R1及びR2は、一緒になって、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルを表し、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R3、R4及びR5は、同時に又はそれぞれが独立して、水素、線状若しくは分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール、C3〜C8-シクロアルキル又はC3〜C8-シクロアルキルであり、ここで、場合により、好ましくは必ず、1つ以上のCH2基は、O、NH又はNR10により置きかえられており、
R10は、線状又は分岐状C1〜C12-アルキル、C7〜C12-アラルキル、C6〜C10-アリール又はC3〜C8-シクロアルキルであり、
x、y及びzは、それぞれ独立して、値0〜100であり、x、y及びzの合計は、少なくとも2である)
(L13)以下からなる群から選択されるポリビニルアミン関連ポリマー
(L501)ポリビニルアミン、
(L502)一般式(IV)によるポリビニルアミン
水素、線状又は分岐状C1〜C20-アルキル、-アルコキシ、-ポリオキシエチレン、-ヒドロキシアルキル、-(アルキル)カルボキシ、-ホスホノアルキル、-アルキルアミノラジカル、ホルムアミジル、ピロリドニル-、イミダゾリル基、C2〜C20-アルケニルラジカル又はC6〜C20-アリール、-アリールオキシ、o-ヒドロキシベンゾイル、フタルイミドイル、o-カルボキシアミドベンゾイル、o-(C1〜C8-アルコキシカルボニル)ベンゾイル、o-アミノベンゾイル、o-(モノ-C1〜C8-アルキルアミノ)ベンゾイル、o-(ジ-C1〜C8-アルキルアミノ)ベンゾイル、2-シアノ-3,3-ジフェニルアクリロイル又はm-ベンゾイミダゾリル-p-ヒドロキシベンゾイルラジカルであり、これらは、場合によりさらに、置換されていてもよく、sは整数であり、tは0であるか又は整数であり、sとtの合計は、平均モル質量が指定範囲内となるように選択されなければならない)
(L503)ポリアリルアミン
(L504)ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)
(L505)陽イオン性ポリビニルホルムアミド
(L506)陽イオン性ポリビニルピロリドン
(L507)陽イオン性ポリビニルアセトアミド
(L508)陽イオン性ポリビニルメチルホルムアミド
(L509)陽イオン性ポリビニルメチルアセトアミド
(L510)ポリ(ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド)
(L511)ポリ(アクリル酸ジメチルアミノエチル)
(L512)ポリ(アクリル酸ジエチルアミノエチル)
(L513)ポリ(塩化アクリロイルエチルトリメチルアンモニウム)
(L514)ポリ(塩化アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム)
(L515)ポリ(塩化メタクリルアミドトリプロピルトリメチルアンモニウム)
(L516)陽イオン性ポリアクリルアミド
(L517)ポリ(ビニルピリジン)
(L518)臭化ヘキサジメトリン
(L519)ポリ(ジメチルアミン-co-エピクロロヒドリン)
(L520)ポリ(ジメチルアミン-co-エピクロロヒドリン-co-エチレンジアミン)
(L521)ポリ(アミドアミン-エピクロロヒドリン)
(L522)線状、分岐状又は超分岐状ポリアミドアミン、或いは
(L523)1,000〜200,000g/molの平均モル質量(MW)を有するポリアミドアミン
(L524)陽イオン性デンプン、又はN-ビニルホルムアミド、アリルアミン、塩化ジアリルジメチルアンモニウム、N-ビニルアセトアミド、N-ビニルピロリドン、N-メチル-N-ビニルホルムアミド、N-メチル-N-ビニルアセトアミド、ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、アクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、塩化アクリロイルエチルトリメチルアンモニウム若しくは塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムを、重合単位の形態及び所望の場合、開裂形態で含有するコポリマー、及びその塩(ポリマーが塩基性ポリマーである場合)、
(L14)一般式(V)によるポリエチレンイミン
R1〜R6は、互いに独立して、水素、線状又は分岐状C1〜C20-アルキル、-アルコキシ、-ポリオキシアルキレン、-ポリオキシエチレン、-ヒドロキシアルキル、-(アルキル)カルボキシ、-ホスホノアルキル、-アルキルアミノラジカル、C2〜C20-アルケニルラジカル又はC6〜C20-アリール、-アリールオキシ、-ヒドロキシアリール、-アリールカルボキシ又は-アリールアミノラジカルであり、これらは、場合によりさらに置換されており、
R2、R3及びR5は、互いに独立して、場合により、それぞれ追加的にさらなるポリエチレンイミンポリマー鎖であってもよく、
R1は、場合により、NR3R4又はNH2ラジカルであってもよく、
x、y及びzは、互いに独立して、0又は整数であり、x、y及びzの合計は、平均モル質量が指定範囲にあるように選択されなければならない)
(L15)ラジカルR2〜R6のうちの少なくとも1つがポリオキシアルキレンラジカルである、一般式(V)によるポリエチレンイミン
(L16)ステップL16a)、すなわち
L16a)式(I.a)及び/又は(I.b)であるN-(ヒドロキシアルキル)アミンから選択される、少なくとも1つの化合物の縮合
Aは、C1〜C6-アルキレンから独立して選択され、
R1、R1*、R2、R2*、R3、R3*、R4、R4*、R5及びR5*は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから相互に独立して選択され、記載した最後の3つのラジカルは、場合により置換されていてもよく、
R6は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから選択され、これらは、場合により置換されていてもよい)を含む方法(L16P)により得ることができるポリマー
(L17)2つのステップL17a)及びL17b)、すなわち
L17a) 式(I.a)及び/又は(I.b)であるN-(ヒドロキシアルキル)アミン
Aは、C1〜C6-アルキレンから独立して選択され、
R1、R1*、R2、R2*、R3、R3*、R4、R4*、R5及びR5*は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから相互に独立して選択され、記載した最後の3つのラジカルは、場合により置換されていてもよく、
R6は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから選択され、これらは、場合により置換されていてもよい)から選択される、少なくとも1つの化合物の縮合
L17b)残留ヒドロキシ基の少なくとも一部、及び/又は存在する場合、ステップL17a)において供給されるポリエーテルの二級アミノ基の少なくとも一部と、少なくとも1つのアルキレンオキシドとの反応
を含む方法(L17P)によって得ることができるポリマー
(L18)ポリマー(L16)又は(L17)の四級化、プロトン化、スルホン化及び/又はリン酸化によって得ることができる誘導体
(L19)以下から選択される、ポリアミンデンドリマー又はその前駆体
(L554)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルアルキレンジアミン
(L555)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルアルキレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L556)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルエチレンジアミン
(L557)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルエチレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L558)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルプロピレンジアミン
(L559)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルプロピレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L560)N,N,N',N'-テトラアミノプロピルブチレンジアミン
(L561)アミノ-n-プロピル化によって、N,N,N',N'-テトラアミノプロピルブチレンジアミンから得ることができるアミンデンドリマー(例えば、それらの窒素原子数に応じて、N14-、N30-、N62-及びN128-アミンとして公知である)
(L20)二環式、三環式又はそれより高次の多環式ポリアミン
(L21)1つ以下のアミノ基、及び2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R21a、及び1つのC1〜C10アルキル基R21bを含有するアミンであって、R21a基が、二級又は三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、2つの基R21aが同一である、アミン
(L22)1つ以下のアミノ基、及び1つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R22a、及び2つのC1〜C10アルキル基R22bを含有するアミンであって、2つの基R22bが同一である、アミン
(L23)アルキル基R23により、1個又は2個の窒素原子上でN置換されているイミダゾリジノンであって、R23が、OH基により場合により置換されていてもよい、イミダゾリジノン
(L24)アルキル基R24によりN置換されているモルホリンであって、R24が、OH基により場合により置換されていてもよい、モルホリン
(L29)アミノ酸のホモポリマー。 - 混合物(A)が、N-n-ブチルチオリン酸トリアミド(NBPT)及び/又はN-n-プロピルチオリン酸トリアミド(NPPT)を含む、請求項1に記載の組成物。
- (D)一般式(III)
R31CO-NR32R33
(式中、
R31COは、1〜22個の炭素原子を有するアシルラジカルであり、
R32は、H若しくはアルキルであり、
R33は、H若しくはアルキルであるか、又は
R32及びR33は、それらを連結している窒素原子と一緒になって、5員若しくは6員の飽和若しくは不飽和複素環式ラジカルを規定し、このラジカルは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される、1個若しくは2個のさらなるヘテロ原子を場合により含んでいる)による少なくとも1つのアミドをさらに含む、請求項1又は2に記載の組成物。 - (D)が、乳酸、クエン酸、酒石酸、リシノール酸、12-ヒドロキシステアリン酸をベースとするN,N-ジアルキルアミド、又はそれらの混合物である、請求項3に記載の組成物。
- アミン(L1)が、
(L613)NH単位あたり0.75〜0.99EO(エチレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、及び
(L614)NH単位あたり0.75〜0.99PO(プロピレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、及び
(L615)NH単位あたり0.85〜0.95EO(エチレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、及び
(L616)NH単位あたり0.85〜0.95PO(プロピレンオキシド)を有するポリエチレンイミン、及び
(L619)ポリトリエタノールアミン
からなる群から選択されるポリエチレンイミン(L15)である、請求項1又は2に記載の組成物。 - アミン(L1)が、アミノ酸(L29)のホモポリマー又はコポリマーである、請求項1又は2に記載の組成物。
- (C)以下からなる群から選択される少なくとも1つのアミン
(C1)ポリアミンポリマー、並びに
(C2)1つ以下のアミノ基及び少なくとも3つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R21を含有するアミンであって、基R21の少なくとも1つは他の基R21とは異なるアミン、
(C3)1つ以下のアミノ基及び少なくとも2つのアルコキシ又はヒドロキシ置換C2〜C12アルキル基R22を含有するアミンであって、基R22の少なくとも1つは、二級若しくは三級炭素原子においてアルコキシ又はヒドロキシ置換基を有しており、基R22の少なくとも1つは、他の基R22とは異なるアミン、並びに
(C4)少なくとも1つの飽和又は不飽和C8〜C40アルキル基R23を含有するアミン、並びに
(C5)環原子として少なくとも1個の酸素原子を含有しており、かつさらなるアルコキシ基を含有しない、飽和又は不飽和複素環式アミン
をさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。 - (C)が、(C1)ポリエチレンイミン
である、請求項7に記載の組成物。 - (C)が、(C2)ビス(ヒドロキシエチル)-イソプロパノールアミン(DEIPA)、及び1,1'-((2-ヒドロキシエチル)イミノ)ジプロパン-2-オールからなる群から選択されるアミン
である、請求項7に記載の組成物。 - (E)水性媒体中で解離性ではない、少なくとも2つのヒドロキシ基を含むアルコールをさらに含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
- (E)プロパン-1,2-ジオール(アルファ-プロピレングリコール)をさらに含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の組成物。
- (K1)以下からなる群から選択されるアミン
(L211)メチルジエタノールアミン
(L212)テトラヒドロキシプロピルエチレンジアミン
(L213)トリメチルアミノエチルエタノールアミン
(L214)N,N,N',N'-テトラメチル-1,6-ヘキサンジアミン
(L215)N,N',N"-トリス(ジメチルアミノプロピル)ヘキサヒドロトリアジン、及び
(L216)2,2'-ジモルホリニルジエチルエーテル
をさらに含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。 - (L217)トリエタノールアミン
(L218)トリプロパノールアミン
(L219)ジイソプロパノールアミン
(L220)トリイソプロパノールアミン
(L221)ジエタノールアミン、又は
(L222)メチルジプロパノールアミン
からなる群から選択されるアミンをさらに含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。 - DMSOをさらに含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物。
- プロパン-1,2-ジオール(アルファ-プロピレングリコール)とDMSOとの混合物をさらに含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物。
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