JP2018504687A - 資産管理装置及びその動作方法 - Google Patents
資産管理装置及びその動作方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018504687A JP2018504687A JP2017533033A JP2017533033A JP2018504687A JP 2018504687 A JP2018504687 A JP 2018504687A JP 2017533033 A JP2017533033 A JP 2017533033A JP 2017533033 A JP2017533033 A JP 2017533033A JP 2018504687 A JP2018504687 A JP 2018504687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asset
- disposal
- transaction restriction
- setting
- approval
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 27
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 10
- 230000008030 elimination Effects 0.000 claims description 7
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 3
- 230000008520 organization Effects 0.000 claims description 3
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 58
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 15
- 239000000047 product Substances 0.000 description 8
- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 238000007596 consolidation process Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000036541 health Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
- G06Q40/02—Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
- G06Q40/06—Asset management; Financial planning or analysis
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Finance (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Economics (AREA)
- Marketing (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Technology Law (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Operations Research (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
Description
金融機関が預かっている金融資産に対して担保権が設定されると、金融資産の所有者による振り込み、使用、出庫、出金、売り渡しなどの処分行為が制限され、前記資産を預かっている金融機関にとっても所有者に対する支給、出庫、出金などの処分行為が禁止される。立法例に応じて保有金融機関が前記金融資産を処分制限の状態で預かっている場合、担保権者が直接それを占有又は交付されたとみなされることもあり、立法例によるみなし規定がないとしても、前記金融資産の利害関係人に担保権が設定されているという事実を通知するか、又は金融資産に担保権が設定されているという事実を外部に表示する行為を含む方式により金融資産の担保権が設定され得る。
金融資産は、特に経時に沿って価値が変動する有価証券のような金融資産の場合は、価値の変動が担保権の安定性を阻害し、実質的に担保物としての活用可能性が非常に落ちるのが現状である。これを補完するために、例えば、有価証券に担保権を設定するが、有価証券の価額が所定の担保比率未満に減少すると、有価証券を売り渡して担保物を安定的に確保する技術が提案された。
したがって、一括的な反対売買の問題を解決し、さらに、担保権実行事由だけでなく、金融資産に発生可能な様々な処分事由のすべてを包括して資産を管理することができる資産管理技術が求められている。
また、本発明によれば、利害関係人の意思に基づいて取引制限事由の解消のための処分を許容することにより、利害関係人の手続権を保障し、資産の安定性を担保することができる。特に、利害関係人の意思をデータベースに予め記録することにより、利害関係人の手続権を保障しながらも資産の迅速な処分を可能にすることができる。
以下、添付図面に基づき、本発明に係る実施形態について説明する。一方、本発明を説明するに当たって、関連する公知の構成又は機能についての具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にする虞があると認められる場合にはその詳細な説明は省略する。なお、以下、本発明の実施形態について説明するが、本発明の技術的な思想はこれに何ら限定されたり制限されるものではなく、当業者により変形されて種々に実施可能である。
明細書全体に亘って、ある部分が他の部分と「連結」されているとしたとき、これは「直接的に連結」されている場合だけではなく、これらの間に他の素子を間に挟んで「間接的に連結」されている場合も含む。また、明細書全体に亘って、ある部分がある構成要素を「含む」としたとき、これは、特に断りのない限り、他の構成要素を排除するわけではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
システム100は、顧客端末110、利害関係人サーバー120及び資産管理サーバー130を含むことができる。ここで端末(terminal)は、コンピュータやコンピューティングシステムにデータを入力したり表示したりするのに用いられる電子ハードウェア機器と呼ばれ、サーバー(server)は、ネットワーク環境下で顧客コンピュータからの要請を処理するためのコンピュータと呼ばれる。
以下、オンライン上の顧客端末110、利害関係人サーバー120及び資産管理サーバー130間の資産管理プロセスについて説明する。これは、オフライン上の資産管理システムにおいて同じ方式により行うことができ、本発明は、オフライン上の資産管理方法を含むことができる。図1には、本発明を行うための装置として端末、サーバーなどが示されているが、これらは単なる例示に過ぎず、本発明が適用される実施形態に応じて様々なコンピューティングデバイスが用いられてもよい。例えば、利害関係人のサーバーではない利害関係人の端末が用いられてもよい。但し、説明しやすさのために、図1に示す顧客端末110、利害関係人のサーバー120及び資産管理サーバー130を対象として本発明の技術及び思想について説明する。
本発明において、資産は、契約性資産と非契約性資産とに分けられる。契約性資産は、当事者間の契約(例えば、消費貸借契約など)に基づいて形成された資産であり、所定の条件、期間などに基づいて相互間の精算義務が存在する。資産には、例えば、先物契約、オプション契約、預金、積金、仮受金などが含まれる。非契約性資産は、資産に相当しない資産であり、当事者間の精算義務が存在しない。非契約性資産には、例えば、株式などが含まれる。
資産のうち、オプション契約は、任意の商品を所定の有効期間内に所定の価格で買い付ける又は売り付ける権利(オプション)を取引するための契約であり、そして、所定の価格で買い付ける権利を「コール・オプション」といい、所定の価格で売り付ける権利を「プット・オプション」という。それぞれについて取引の対価である「プレミアム」の授受により売り買いが行われる。買い手と売り手がプレミアムというオプションの価格で契約を締結する。オプション取引は、「権利の取引」であるから、プラミアムを支払ってオプションを買い付けることによりその権利を取得する者を「オプション買い手」といい、権利を売り付けてプレミアムを受け取り権利履行の義務を有する者を「オプション売り手」という。
周期的及び/又は非周期的に顧客の資産に取引制限事由が発生するか否かをモニタリングし、取引制限事由が発生した場合、顧客の資産処分に所定の制限を加え、利害関係人の意思に基づいて取引制限事由の解消のための処分を行うことができる。ここで、利害関係人の意思は、利害関係人に質問信号を送信して利害関係人の意思を受信したり、利害関係人の意思が記録されたデータベース(例えば、口座情報データベース260)を参照して決定することができ、前記処分は、例えば、資産の売却、清算、振り込み、振り替えなどを含むことができる。
装置200は、本発明を実施するために資産管理者によって用いられるものであり、例えば、サーバー、端末等のコンピューティングデバイスとして実現されることができる。装置200は、インターフェースモジュール210、状態検知モジュール220、設定管理モジュール230、承認判断モジュール240、処分実行モジュール250、口座情報データベース260及び確定日付登録モジュール270を含むことができる。
インターフェースモジュール210は、処分質問信号を送信することができる。ここで処分質問信号は、資産の状態回復又は取引制限事由の解消のための処分についての承認可否に関して質問する信号を意味する。処分質問信号は、資産の状態回復又は取引制限事由の解消のための処分についての承認可否に関する情報が口座情報データベース260に記録されていないか、承認していないと記録されている場合、送信されることができ、例えば、資産、資産に発生した取引制限事由などに関する情報を含むことができる。また、インターフェースモジュール210は、処分実行モジュール250が資産の処分を行う場合、前記実行事実を顧客、利害関係人、資産管理者のうちの少なくとも一つに通知することができる。
また、設定管理モジュール230は、口座情報データベース260において顧客の資産に処分制限を設定することにより、顧客による処分行為を制限することができ、また、資産に設定された処分制限を解除することにより、顧客による処分行為を許容することができる。設定管理モジュール230のこのような処分制限の設定及び設定解除は、取引制限事由の発生及び解消に基づくものであり得る。実施形態に基づいて、このような処分制限の設定及び解除は、担保権の設定及び解除を反映するものであり得る。
また、設定管理モジュール230は、口座情報データベース260において顧客の従来の資産から清算、売り渡し、買収及び配当等により新規な資産が発生すると、口座情報データベース260において従来の資産についての各種属性情報と同一の設定を新規な資産に反映することにより、新規な資産に従来資産の属性情報を相続させることができる。
また、処分実行モジュール250は、実行中の処分を停止することができる。例えば、処分実行モジュール250は、取引所などを介して取引されている売り渡し注文、清算注文などを取り消すことができる。取引制限事由が解消されると、資産の処分を行う必要がなくなるからである。
具体的に、確定日付登録モジュール270は、担保権に対して確定日付の登録を受けるために、担保権の設定承諾に関する内容及び前記内容に対する確定日付の登録の要請を公証機関に送信することができる。ここで、担保権の設定承諾に関する内容は、担保権の内容及び担保権の設定承諾の意思表示を含むことができ、完成された文書の形態、又は個別的な法的構成要素の組み合わせの形態であり得る。確定日付登録モジュール270の確定日付の登録の要請に応じて、公証機関により確定日付が登録されると、担保権の設定承諾による担保権の対抗力が発生できる。
また、確定日付登録モジュール270は、担保権に対して確定日付の登録を受けるために、担保権の設定通知に関する内容及び前記内容に対する確定日付の登録の要請を公証機関に送信することができる。ここで、担保権の設定通知に関する内容は、担保権の内容、担保権の設定通知の意思表示及び担保権の設定事実の通知権限の委任に関する内容を含むことができ、完成された文書の形態、又は個別的な法的構成要素の組み合わせの形態であり得る。確定日付登録モジュール270の確定日付の登録の要請に応じて、公証機関は、確定日付を登録した後、資産管理装置200に送信することができ、資産管理装置200が公証機関から確定日付が登録された担保権の設定通知に関する内容を受信すると、担保権の設定通知による担保権の対抗力が発生できる。
口座情報データベース260は、顧客の資産、利害関係人に関する情報、資産に対して設定された取引制限事由に関する属性情報、資産の処分制限有無に関する属性情報及び資産の状態回復のための処分についての前記利害関係人の承認可否に関する属性情報を含むデータベースを意味する。口座情報データベース260は、資産管理装置200又は資産管理装置200の管理者などにより生成又は修正されることができる。口座情報データベース260に含まれる顧客の資産は、顧客が所有した、口座に表示して管理可能な資産を意味し、資産に関する情報は、資産の銘柄、数量、価額などを含むことができる。前記資産に担保権が設定される場合、資産に関する情報は、担保権に関する情報を含むことができ、ここで、担保権に関する情報は、前記担保権を他の担保権から固有に特定するためのものであり、例えば、担保物、担保権者、被担保債務、担保物に設定された処分制限の設定などに関する情報を含むことができる。
資産に設定された取引制限事由に関する属性情報は、複数の取引制限事由のうち特定の資産に適用される取引制限事由に関する情報を意味する。取引制限事由は、顧客の自由な資産処分に所定の制限を加える事由であり、顧客、資産管理者及び/又は利害関係人間の協約(又は約定)及び/又は法令により決定できる。このような複数の取引制限事由のうちの少なくとも一部が口座情報データベース260に含まれた特定の資産に適用される点を反映したものである。
資産の処分制限有無に関する属性情報は、資産を対象として行われ得る一切の処分行為のそれぞれに対する許容有無に関する属性情報を意味する。例えば、資産の処分制限有無に関する属性情報は、有価証券に対する売り渡し制限、出庫制限、振り替え制限の設定有無に関する属性情報と; 売り渡し締結金額に対する有価証券の買収制限の設定有無に関する属性情報と;仮受金に対する出金制限、振り込み制限、有価証券の買収制限の設定有無に関する属性情報と;を含むことができる。前記資産に対する処分制限は、資産に発生した取引制限事由の発生に基づいて行うことができる。
利害関係人の承認可否に関する属性情報は、資産の取引制限事由の発生時、資産の状態回復のための処分についての利害関係人の承認可否に関する意思を予め記録するものであり、利害関係人により承認設定又は設定解除することができる。実施形態に基づいて、利害関係人の承認可否に関する属性情報は、それぞれの取引制限事由について個別に設定されるか、一括して設定されることができる。
一実施形態において、口座情報データベース260は、資産の取引制限事由の解消のための処分の不履行特約に関する情報をさらに含むことができる。このような特約が設定されると、特約により設定された時間又は条件の間、状態検知モジュール、設定管理モジュール、承認判断モジュール及び処分実行モジュールのうちの少なくとも一つは、動作しないことができる。
口座情報データベース260内の従来の資産から新規な資産が発生できる。前記発生は、従来の資産に付加的な新規な資産の発生及び従来の資産に代案的な新規な資産の発生のうちの少なくとも一方を含むことができる。例えば、従来の有価証券が減資、増資及び株式の分割、併合、焼却などにより消滅し、新規な有価証券又は現金(すなわち、新規な仮受金)が発生するか、あるいは、有価証券を売り渡すことにより現金(すなわち、新規な仮受金)が発生できる。例えば、前記従来の有価証券から株式の配当により配当株式(すなわち、新規な有価証券)が発生するか、あるいは、現金の配当により配当金(すなわち、新規な仮受金)が発生できる。例えば、従来の仮受金から利子収益が発生するか、あるいは、従来の仮受金を用いて他の資産を買収することにより、新規な資産が発生できる。例えば、資産を売り渡したり、資産を清算することで、現金(すなわち、新規な仮受金)が発生できる。この場合、新規な資産は、口座情報データベース260に登録され、従来の資産の属性情報を相続することができる。例えば、従来の資産に処分制限が設定されていると、従来の資産から発生した新規な仮受金に対しても処分制限が設定されることができる。前記設定を通じて新規な資産に対して従来と同じ処分制限の効力を及ぼして、担保権の効力を相続させることができる。上述した新規な資産の発生は単なる例示に過ぎず、様々な方式により口座情報データベース260内の従来の資産から新規な資産が発生できる。
口座情報データベース260は、仮受金に対する出金制限、振り込み制限、有価証券の買収制限の設定有無に関する属性情報を含むことができる。ここで、仮受金は、顧客の口座に含まれている現金であり、顧客により入金又は振り込みされた現金だけではなく、売り渡し締結金額が現金化された金額を含むことができる。このため、仮受金に対しては出金、振り込み、前記仮受金を用いた有価証券の買収が原則的に許容可能である。同図に示すように、仮受金Aは、通常の仮受金であり、いかなる制限も設定されておらず、このため、仮受金の出金及び振り込み、仮受金を用いた有価証券の買収が許容できる。仮受金Bは、取引制限事由が発生した仮受金であり、仮受金の出金制限、振り込み制限及び仮受金を用いた買収制限が設定されており、このため、仮受金Bに対するいかなる処分も許されない。実施形態に基づいて、仮受金は、売り渡し締結金額を含むことができる。
口座情報データベース260は、オプション契約に対する売り渡し制限、出庫制限、振り替え制限、清算制限の設定有無に関する属性情報を含むことができる。ここで、オプション契約は、任意の商品を所定の有効期間内に所定の価格で買入又は売渡できる権利を取引するための契約であり、所定の価格で買入できる権利であるコールオプションと、所定の価格で売渡できる権利であるプットオプションと、からなり、資産に該当する。このため、オプション契約は、売り渡し、出庫、振り替え及び契約の清算が原則的に許容可能である。同図に示すように、オプション契約Aは、通常のオプション契約であり、いかなる制限も設定されておらず、このため、オプション契約の売り渡し、出庫、交換及び契約の清算が許容できる。オプション契約Bは、取引制限事由が発生したオプション契約であり、オプション契約の売り渡し制限、出庫制限、振り替え制限及び清算制限が設定されており、このため、オプション契約Bに対するいかなる処分も許されない。
口座情報データベース260は、証拠金に関する属性情報を含むことができる。ここで、証拠金は、顧客の契約を保証するためのものであり、具体的に、株式取引において顧客が株式を売買する場合、又は先物/オプション契約の取引において先物/オプション契約を売買する場合、契約当事者の履行保証を担保して決済不履行によるリスクを防止するために約定代金の一定比率に相当する金額を予め預託すべき保証金を意味し、約定代金に対する保証金の比率が証拠金率に該当する。証拠金率は、本発明が適用される実施形態に応じて様々な値が適用できる。同図に示すように、証拠金Aは、買収制限、出金制限、振り込み制限が設定されており、いかなる処分も許されない。実施形態に基づいて、証拠金Aに設定された処分制限は、取引制限事由の発生又は約定の反映であり得、証拠金Aと関連しては未収代金を提供する未収代金の提供者(例えば、証券会社など)が最優先弁済権を有する。
オプション契約Bには、情報提供の同意有無及びオーバーナイトが取引制限事由として設定されている。このため、オプション契約Bに、情報提供の同意有無及びオーバーナイトのうち少なくとも一方の取引制限事由が発生すると、オプション契約Bには、処分制限が行われ得る。また、オプション契約Bには、利害関係人の意思に基づいて資産の状態回復のための処分が行われ得る。利害関係人は、オーバーナイトに対してのみ状態回復のための処分を承認しており、情報提供の同意有無に対しては、明示的に処分を不承認としている。このため、例えば、取り引き終了前の所定の時間(例えば、15時05分)にオプション契約Bのポジションを判断し、オーバーナイトが発生すると判断されると、利害関係人の承認意思に基づいて資産の状態回復のための処分、例えば、オプション契約Bのポジション清算が行われ得る。これとは異なり、オプション契約Bに対して顧客が情報提供に同意していないため取引制限事由が発生するとしても、利害関係人の不承認意思に基づいて資産の状態回復のための処分は行われない。但し、担保比率下落及び利子未納の場合、利害関係人の承認可否に関する意思が明確ではないので、利害関係人に処分質問信号を送信し、承認可否に関する意思を問い合わせることができ、その後、利害関係人から受信される処分承認信号に基づいて第2のテーブル320の情報を修正し、処分を行うことができる。
有価証券B及びオプション契約Bと関連して、利害関係人の意思が明確ではない場合、処分質問信号を送信すると記載したが、これは例示的なものであり、実施形態に基づいて、利害関係人の不承認意思が記録された場合でも、利害関係人に処分質問信号を送信することができる。
ステップS410において、状態検知モジュール220は、取引制限事由が設定された顧客の資産をモニタリングし、前記資産に対する取引制限事由の発生を検知することができる。ここで、取引制限事由は、顧客、資産管理者及び/又は利害関係人間の協約及び/又は法令により決定されるものであり、顧客の自由な資産の処分に所定の制限を加える事由を意味する。例えば、取引制限事由は、前記顧客の債務を担保するために担保権が設定された資産に対する担保権実行事由を含むことができる。
一実施形態において、顧客の債務償還が完了した場合、設定管理モジュール230が、口座情報データベース260において前記資産に設定された取引制限事由を解除するステップをさらに含むことができる。また、前記取引制限事由を解除するステップは、顧客の債務の一部償還が完了した場合、設定管理モジュール230が、口座情報データベース260において一部償還された債務に対応する資産に設定された取引制限事由を解除するステップをさらに含むことができる。当事者間の協約及び/又は法令により決定される取引制限事由の原因が解消されることを反映するためである。
一実施形態において、インターフェースモジュール210が、利害関係人から前記処分についての承認可否に関する信号を受信するステップと;設定管理モジュール230が、口座情報データベース260において前記処分についての承認可否に関する信号を利害関係人の承認可否に関する属性情報に反映するステップと;をさらに含むことができる。資産の状態回復のための処分についての利害関係人の承認可否に関する意思を受信し、それを口座情報データベース260に反映するためである。資産に対して複数の利害関係人が存在する場合、前記属性情報に反映するステップは、複数の利害関係人のそれぞれに対して個別に行われ得る。
一実施形態において、口座情報データベース260は、資産の取引制限事由の解消のための処分の不履行特約に関する情報をさらに含むことができる。このような特約が設定されると、特約により設定された時間又は条件の間、ステップS410ないしステップS440のうちの少なくとも一つは、行われない可能性がある。
ステップS510ないしステップS540について、図4を参照して説明されたステップS410ないしステップS440と同様に説明する。以下、重複する説明は省略する。
ステップS570により、口座情報データベース260に前記処分についての利害関係人の承認が設定されると、ステップS540において、処分実行モジュール250は、資産に対する処分を行うことができる。図5では、ステップS570の後にステップS540が行われることを示すが、これは例示的なものであり、実施形態に応じてステップS570の後にステップS530が行われ得る。
Claims (41)
- 資産管理装置の動作方法であり、
取引制限事由が設定された顧客の資産をモニタリングし、前記資産に対する前記取引制限事由の発生を検知するステップと;
前記顧客の口座情報データベースを参照して、前記取引制限事由が発生した資産に処分制限を設定するステップと;
前記口座情報データベースを参照して、前記取引制限事由が発生した資産の取引制限事由の解消のための処分についての利害関係人の承認可否を判断するステップと;
前記処分について前記利害関係人が承認したと判断されると、前記処分を行うステップと;を含み、
前記口座情報データベースは、口座に表示して管理可能な前記顧客の資産に関する情報と、法令又は約定により前記資産の価値又は処分について利害関係を有する利害関係人に関する情報と、前記資産に対して設定された取引制限事由に関する属性情報と、前記資産に対する処分制限有無に関する属性情報と、前記取引制限事由の発生時、前記資産の取引制限事由の解消のための処分についての前記利害関係人の承認可否に関する属性情報と、を含む
ことを特徴とする動作方法。 - 前記取引制限事由は、前記顧客の債務を担保するために前記資産に設定された担保権の担保権実行事由を含む
請求項1に記載の動作方法。 - 前記利害関係人は、前記担保権の担保権者を含む
請求項2に記載の動作方法。 - 前記利害関係人の承認可否に関する属性情報は、それぞれの取引制限事由について個別に設定される
請求項1に記載の動作方法。 - 前記口座情報データベースは、前記資産の取引制限事由の解消のための処分の不履行特約に関する情報をさらに含み、
前記不履行特約が設定されると、前記不履行特約により設定された時間又は条件の間、前記取引制限事由の発生を検知するステップないし前記処分を行うステップのうちの少なくとも一つは、行われない
請求項1に記載の動作方法。 - 前記利害関係人から前記処分についての承認可否に関する信号を受信するステップと;
前記口座情報データベースにおいて前記処分についての承認可否に関する信号を、前記処分についての前記利害関係人の承認可否に関する属性情報に反映するステップと;をさらに含む
請求項1に記載の動作方法。 - 前記口座情報データベースは、複数の利害関係人及び前記利害関係人間の順位関係及び持分関係のうちの少なくとも一つに関する情報を含み、
前記承認可否に関する属性情報に反映するステップは、前記複数の利害関係人のそれぞれについて個別に行われる
請求項6に記載の動作方法。 - 前記口座情報データベースは、複数の利害関係人及び前記利害関係人間の順位関係及び持分関係のうちの少なくとも一つに関する情報を含み、
前記利害関係人の承認可否を判断するステップは、前記処分を承認する最先順位の利害関係人の持分の合計が所定のしきい値以上であれば、前記利害関係人が前記処分について承認したと判断することにより行われる
請求項1に記載の動作方法。 - 前記処分について前記利害関係人が承認していないと判断されると、前記利害関係人に処分質問信号を送信するステップと;
前記処分質問信号の送信に応じて、前記利害関係人から処分承認信号を受信するステップと;
前記処分承認信号に基づいて、前記口座情報データベースにおいて前記処分についての前記利害関係人の承認を設定するステップと;をさらに含む
請求項1に記載の動作方法。 - 前記処分承認信号を受信した後に、前記取引制限事由の発生が維持されているか否かを判断するステップをさらに含み、
前記取引制限事由の発生が維持されていないと判断されると、前記処分を行うステップは行われない
請求項9に記載の動作方法。 - 前記資産に発生した前記取引制限事由の解消が検知されると、実行中の前記処分を停止するステップをさらに含む
請求項1に記載の動作方法。 - 前記資産に発生した前記取引制限事由の解消が検知されると、前記顧客の口座情報データベースを参照して、前記取引制限事由が解消された資産に設定された処分制限を解除するステップをさらに含む
請求項1に記載の動作方法。 - 前記処分の実行を前記顧客及び前記利害関係人のうち少なくとも一方に通知するステップをさらに含む
請求項1に記載の動作方法。 - 前記処分を行うステップは、前記資産の清算又は売り渡しにより清算金又は売り渡し代金を取得することにより行われる
請求項1に記載の動作方法。 - 前記口座情報データベースにおいて前記清算金又は前記売り渡し代金に処分制限を設定することにより、前記清算金又は前記売り渡し代金に対する担保権の設定を反映するステップと;
前記清算金又は前記売り渡し代金に設定された担保権に対して確定日付の登録を受けるステップと;をさらに含む
請求項14に記載の動作方法。 - 前記確定日付の登録を受けるステップは、担保権の設定承諾に関する内容及び前記内容に対する確定日付の登録要請を公証機関に送信するステップを含み、
前記確定日付の登録要請に応じて、前記公証機関により確定日付が登録されると、前記担保権の設定承諾による前記担保権の対抗力が発生し、前記担保権の設定承諾に関する内容は、担保権の内容及び担保権の設定承諾の意思表示を含む
請求項15に記載の動作方法。 - 前記確定日付の登録を受けるステップは、前記担保権の設定通知による前記担保権の対抗力を発生させるために、担保権の設定通知に関する内容及び前記内容に対する確定日付の登録要請を公証機関に送信するステップと;
前記公証機関から確定日付が登録された担保権の設定通知に関する内容を受信するステップと;を含み、
前記受信により前記担保権の設定通知による前記担保権の対抗力が発生し、前記担保権の設定通知に関する内容は、担保権の内容、担保権の設定通知の意思表示及び担保権の設定事実の通知権限委任に関する内容を含む
請求項15に記載の動作方法。 - 前記処分を行うステップは、前記清算金又は前記売り渡し代金を振り込みして前記顧客の債務を償還するステップを含む
請求項14に記載の動作方法。 - 前記顧客の債務償還が完了した場合、前記口座情報データベースにおいて前記資産に設定された取引制限事由を解除するステップをさらに含む
請求項1に記載の動作方法。 - 前記取引制限事由を解除するステップは、前記顧客の債務の一部償還が完了した場合、前記口座情報データベースにおいて前記取引制限事由が設定された資産のうち前記一部償還された債務に対応する資産に設定された取引制限事由を解除するステップを含む
請求項19に記載の動作方法。 - 請求項1ないし20のいずれかに記載の方法を行うためのプログラムが記録された
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 資産管理装置であり、
口座に表示して管理可能な前記顧客の資産に関する情報と、法令又は約定により前記資産の価値又は処分について利害関係を有する利害関係人に関する情報と、前記資産に対して設定された取引制限事由に関する属性情報と、前記資産に対する処分制限有無に関する属性情報と、前記取引制限事由の発生時、前記資産の取引制限事由の解消のための処分についての前記利害関係人の承認可否に関する属性情報と、を含む口座情報データベースと;
前記取引制限事由が設定された資産をモニタリングし、前記資産に対する前記取引制限事由の発生を検知する状態検知モジュールと;
前記口座情報データベースを参照して、前記取引制限事由が発生した資産に対して処分制限を設定する設定管理モジュールと;
前記口座情報データベースを参照して、前記取引制限事由が発生した資産の取引制限事由の解消のための処分についての前記利害関係人の承認可否を判断する承認判断モジュールと;
前記承認判断モジュールが、前記処分について前記利害関係人が承認したと判断すると、前記資産に対する前記処分を行う処分実行モジュールと;を含む
ことを特徴とする資産管理装置。 - 前記取引制限事由は、前記顧客の債務を担保するために前記資産に設定された担保権の担保権実行事由を含む
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記利害関係人は、前記担保権の担保権者を含む
請求項23に記載の資産管理装置。 - 前記利害関係人の承認可否に関する属性情報は、それぞれの取引制限事由について個別に設定される、請求項22に記載の資産管理装置。
- 前記口座情報データベースは、前記資産の取引制限事由の解消のための処分の不履行特約に関する情報をさらに含み、
前記不履行特約が設定されると、前記不履行特約により設定された時間又は条件の間、前記状態検知モジュール、前記設定管理モジュール、前記承認判断モジュール、前記処分実行モジュールのうちの少なくとも一つは、動作しない
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記利害関係人から前記処分についての承認可否に関する信号を受信するインターフェースモジュールをさらに含み、
前記設定管理モジュールは、前記口座情報データベースにおいて前記処分についての承認可否に関する信号を、前記処分についての前記利害関係人の承認可否に関する属性情報に反映する
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記口座情報データベースは、複数の利害関係人及び前記利害関係人間の順位関係及び持分関係のうちの少なくとも一つに関する情報を含み、
前記設定管理モジュールによる前記承認可否に関する属性情報の反映は、前記複数の利害関係人のそれぞれについて個別に行われる
請求項27に記載の資産管理装置。 - 前記口座情報データベースは、複数の利害関係人及び前記利害関係人間の順位関係及び持分関係のうちの少なくとも一つに関する情報を含み、
前記承認判断モジュールは、前記処分を承認する最先順位の利害関係人の持分の合計が所定のしきい値以上であれば、前記利害関係人が前記処分について承認したと判断する
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記承認判断モジュールが、前記処分について前記利害関係人が承認していないと判断すると、前記利害関係人に処分質問信号を送信し、前記処分質問信号の送信に応じて、前記利害関係人から処分承認信号を受信するインターフェースモジュールをさらに含み、
前記インターフェースモジュールにより受信された前記処分承認信号に基づいて、前記設定管理モジュールは、前記口座情報データベースにおいて前記処分についての前記利害関係人の承認を設定する
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記インターフェースモジュールが前記処分承認信号を受信した後に、前記状態検知モジュールは、前記取引制限事由の発生が維持されているか否かを判断し、
前記状態検知モジュールが前記取引制限事由の発生が維持されていないと判断すると、前記処分実行モジュールは、前記処分を行わない
請求項30に記載の資産管理装置。 - 前記状態検知モジュールが前記資産に発生した前記取引制限事由の解消を検知すると、前記処分実行モジュールは、実行中の前記処分を停止する
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記状態検知モジュールが前記資産に発生した前記取引制限事由の解消を検知すると、前記設定管理モジュールは、前記顧客の口座情報データベースにおいて、前記取引制限事由が解消された資産に設定された処分制限を解除する
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記インターフェースモジュールは、前記処分実行モジュールによる前記処分の実行を前記顧客及び前記利害関係人のうち少なくとも一方に通知する
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記処分実行モジュールは、前記資産の清算又は売り渡しにより清算金又は売り渡し代金を取得することにより前記処分を行う
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記設定管理モジュールが、前記口座情報データベースにおいて前記清算金又は前記売り渡し代金に処分制限を設定することにより、前記清算金又は前記売り渡し代金に対する担保権の設定を反映すると、前記清算金又は前記売り渡し代金に設定された担保権に対して確定日付の登録を受ける確定日付登録モジュールをさらに含む
請求項34に記載の資産管理装置。 - 前記確定日付登録モジュールは、担保権の設定承諾に関する内容及び前記内容に対する確定日付の登録要請を公証機関に送信し、
前記確定日付の登録要請に応じて、前記公証機関により確定日付が登録されると、前記担保権の設定承諾による前記担保権の対抗力が発生し、前記担保権の設定承諾に関する内容は、担保権の内容及び担保権の設定承諾の意思表示を含む
請求項36に記載の資産管理装置。 - 前記確定日付登録モジュールは、前記担保権の設定通知による前記担保権の対抗力を発生させるために、担保権の設定通知に関する内容及び前記内容に対する確定日付の登録要請を公証機関に送信し、前記送信に応じて、前記公証機関から確定日付が登録された担保権の設定通知に関する内容を受信し、前記受信により前記担保権の設定通知による前記担保権の対抗力が発生し、前記担保権の設定通知に関する内容は、担保権の内容、担保権の設定通知の意思表示及び担保権の設定事実の通知権限委任に関する内容を含む
請求項36に記載の資産管理装置。 - 前記処分実行モジュールは、前記清算金又は前記売り渡し代金を振り込みして前記顧客の債務を償還する
請求項35に記載の資産管理装置。 - 前記顧客の債務償還が完了した場合、前記設定管理モジュールは、前記口座情報データベースにおいて前記資産に設定された取引制限事由を解除する
請求項22に記載の資産管理装置。 - 前記顧客の債務の一部返済が完了した場合、前記設定管理モジュールは、前記口座情報データベースにおいて前記取引制限事由が設定された資産のうち前記一部償還された債務に対応する資産に設定された取引制限事由を解除する
請求項40に記載の資産管理装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/KR2014/012417 WO2016098919A1 (ko) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 자산 관리 장치 및 그것의 동작 방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018504687A true JP2018504687A (ja) | 2018-02-15 |
JP6434627B2 JP6434627B2 (ja) | 2018-12-05 |
Family
ID=56126791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017533033A Active JP6434627B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 資産管理装置及びその動作方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6434627B2 (ja) |
CN (1) | CN107111842A (ja) |
WO (1) | WO2016098919A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111782807B (zh) * | 2020-06-19 | 2024-05-24 | 西北工业大学 | 一种基于多方法集成学习的自承认技术债务检测分类方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004334276A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Shoken Fund System:Kk | 担保株式売買システム及びその方法 |
JP2006277452A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Daiwa Securities Group Inc | 有価証券を担保にした融資方法及び融資システム |
KR20120075604A (ko) * | 2010-12-17 | 2012-07-09 | 주식회사 씽크풀 | 반대매매 관리시스템 및 그 방법 |
KR101310356B1 (ko) * | 2012-02-06 | 2013-10-14 | 구민수 | 유가증권 거래 방법 및 장치 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007179125A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Daiko Shoken Business Co Ltd | 有価証券担保管理システム |
US20080071664A1 (en) * | 2006-09-18 | 2008-03-20 | Reuters America, Inc. | Limiting Counter-Party Risk in Multiple Party Transactions |
KR20090010810A (ko) * | 2007-07-24 | 2009-01-30 | 주식회사 담덕비젼 | 리스크 관리 기능을 가진 신용 대주 시스템 |
CN101369337A (zh) * | 2008-09-12 | 2009-02-18 | 招商银行股份有限公司 | 一种资产交易的系统及方法 |
KR20140017973A (ko) * | 2012-08-03 | 2014-02-12 | 우리투자증권 주식회사 | 담보 대출 처리 방법 및 장치 |
JP6231764B2 (ja) * | 2013-04-15 | 2017-11-15 | 有限会社コンチェルト | 担保権付物件の管理支援方法および装置 |
-
2014
- 2014-12-16 CN CN201480084130.6A patent/CN107111842A/zh active Pending
- 2014-12-16 JP JP2017533033A patent/JP6434627B2/ja active Active
- 2014-12-16 WO PCT/KR2014/012417 patent/WO2016098919A1/ko active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004334276A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Shoken Fund System:Kk | 担保株式売買システム及びその方法 |
JP2006277452A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Daiwa Securities Group Inc | 有価証券を担保にした融資方法及び融資システム |
KR20120075604A (ko) * | 2010-12-17 | 2012-07-09 | 주식회사 씽크풀 | 반대매매 관리시스템 및 그 방법 |
KR101310356B1 (ko) * | 2012-02-06 | 2013-10-14 | 구민수 | 유가증권 거래 방법 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6434627B2 (ja) | 2018-12-05 |
CN107111842A (zh) | 2017-08-29 |
WO2016098919A1 (ko) | 2016-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Viswanathan | Tax compliance in a decentralizing economy | |
US20140316823A1 (en) | Systems and Methods To Promote Computerized Insurance Premium Quotes for losses suffered by Crowd Funding Website Subscribers | |
KR101791470B1 (ko) | 매출채권의 거래 방법 | |
JP2018518745A (ja) | デジタル暗号化された証券プラットフォーム、ならびに、そのための方法およびシステム | |
KR101975802B1 (ko) | 금융기관의 p2p 대출 자금관리 시스템 | |
JP5833208B1 (ja) | 賃貸決済カード管理システム、賃貸決済カード管理システムの制御方法、賃貸決済カード管理システムプログラム及び記録媒体 | |
JP2002092328A (ja) | 株式売買システム及び株式売買方法 | |
JP6001682B2 (ja) | 有価証券の取引方法及びその装置 | |
KR20150109313A (ko) | 자산 관리 장치 및 그것의 동작 방법 | |
KR101556540B1 (ko) | 대차 거래 장치 및 그 동작 방법 | |
JP6434627B2 (ja) | 資産管理装置及びその動作方法 | |
KR101519097B1 (ko) | 계약성 자산에 대한 담보 관리 장치 및 그것의 동작 방법 | |
KR101759607B1 (ko) | 자산 관리 장치 및 그것의 동작 방법 | |
KR101977767B1 (ko) | 대출 대환 장치 및 그 동작 방법 | |
KR20150022948A (ko) | 담보 관리 장치 및 그것의 동작 방법 | |
KR101730531B1 (ko) | 유가증권 거래 방법 및 장치 | |
US20120197777A1 (en) | Online System and Method for Issuing Collateralized Securities | |
KR101977743B1 (ko) | 스톡 옵션을 위한 대출 장치 및 그 동작 방법 | |
KR101563589B1 (ko) | 계약성 자산에 대한 담보 관리 장치 및 그것의 동작 방법 | |
KR100524673B1 (ko) | 전자상거래에 따른 매매대금에 대한 보험 방법 및 시스템 | |
JP6419192B2 (ja) | 貸借取引き装置およびその動作方法 | |
Bradford | The investment industry for IT practitioners: an introductory guide | |
Muller | Legal Corner-Measures for Combatting Fraud and Corruption in SCM Processes | |
KR101577064B1 (ko) | 담보 관리 장치 및 그것의 동작 방법 | |
KR101436962B1 (ko) | 유가증권 거래 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181009 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6434627 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |