JP2018503533A5

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Info

Publication number: JP2018503533A5
Application number: JP2017527238A
Authority: JP
Filing date: 2015-11-18
Publication date: 2018-12-06
Anticipated expiration: 2035-11-18

Claims

注出可能な食品の密封されたパッケージ（２）を製造するための包装材を熱シールするための誘導シール装置（１５）であって、前記シール装置（１５）が、
少なくとも１つの作用面（２５、２６）を使用して前記包装材と相互作用するインダクタ装置（２０，２１）と、
磁束集束インサート（３０）と、
熱伝導材料を含み、かつ前記インダクタ装置（２０、２１）および前記磁束集束インサート（３０）を収容している支持体（２４）と、を備え、
前記磁束集束インサート（３０）がポリマーおよび軟質磁性粒子の磁性化合物を含み、
少なくとも１つの相互作用面（３１）を介して前記磁束集束インサート（３０）が前記包装材と相互作用し、
前記支持体（２４）が前記インダクタ装置（２０，２１）を少なくとも１つのキャビティ内に収容しており、前記磁束集束インサート（３０）が前記少なくとも１つの作用面（２５、２６）を被覆せずに磁束集束するように前記インダクタ装置（２０、２１）を囲んで前記支持体（２４）に直接成形され得るように、前記少なくとも１つのキャビティ（４）が粘性を有する未硬化磁性化合物のためのモールドとして構成および成形されている、誘導シール装置（１５）。
前記軟質磁性粒子が、フェライト、ＮｉＺｎフェライト、ＦｅＳｉＡｌ、ＦｅＳｉＢおよびＦｅＮｉ合金の群に含まれる材料で作製されている、請求項１に記載の誘導
シール装置（１５）。
前記磁性化合物が、電気絶縁性である、請求項１又は２に記載の誘導シール装置（１５）。
前記磁性化合物が、その機械的強度を強化するように繊維構造体によって強化されている、請求項１から３のいずれか１項に記載の誘導シール装置（１５）。
前記キャビティが、前記キャビティ内に成形された磁束集束インサート（３０）を固定するように構成された少なくとも１つの周囲凹部（５）を備える、請求項１から４のいずれか１項に記載の誘導シール装置（１５）。
前記誘導シール装置（１５）が横誘導シール装置である、請求項１から５のいずれか１項に記載の誘導シール装置（１５）。
前記支持体（２４）がステンレス鋼で作製されている、請求項１から６のいずれか１項に記載の誘導シール装置（１５）。
中央横軸および少なくとも１つの作用面（２５、２６）に垂直である軸に沿って延びる中央切削溝（３）をさらに備え、前記インダクタ装置が前記中央切削溝（３）の両側に配置される、請求項６に記載の誘導シール装置（１５）。
キャビティ（４）が前記中央切削溝（３）のそれぞれの側に形成されるように、前記切削中央切削溝（３）が前記支持体（２４）内に形成されている、請求項８に記載の誘導シール装置（１５）。
前記キャビティ（４）が、前記キャビティ（４）における第２の断面よりも小さい開口断面を有し、前記開口断面が前記第２の断面に平行である、請求項１から９のいずれか１項に記載の誘導シール装置（１５）。
前記インダクタ装置（２０，２１）を前記磁束集束インサート（３０）内に固定するために、前記インダクタ装置（２０，２１）が、前記相互作用面（３１）に平行な方向に少なくとも延びる少なくとも１つの凹部（７）を備える、請求項１から１０のいずれか１項に記載の誘導シール装置（１５）。
前記キャビティ（４）が、成形されたインサートの回転を防止するために平坦な底部（８）を有する、請求項１から１１のいずれか１項に記載の誘導シール装置（１５）。