JP2018503087A5 - - Google Patents

Description

２つのリンクロッド４６を備えた駆動機構４４は、センサ３２のハウジング４８中での垂直移動を、アーム４０の末端５０の垂直移動の半分である移動とする。アーム４０が反対側のコンベヤベルト２０Ａと接触するときに、アクチュエータは、このようにして、センサの末端を２つのコンベヤ１８Ａ，１８Ｂの中間まで動かし、すなわち、ブランケットのコアまで動かす。しかしながら、別形態において、センサ３２の移動／アーム４０の移動のこの従属化は、任意の他の適切なタイプである。

Claims (20)

1. コンベヤベルト（２０Ａ，２０Ｂ）を有する少なくとも１つのコンベヤ（１８Ａ，１８Ｂ）により移動されている鉱物繊維及び／又は植物繊維のブランケットの内部の測定方法であって、
   前記方法は、センサ（３２）、及び前記ブランケット（１２）中に前記センサを導入するためのアクチュエータ（３４）を含む測定システム（３０）を使用し、前記アクチュエータは、前記コンベヤベルトに取り付けられ、格納位置と前記ブランケットの内部の測定位置との間で前記センサを移動させることができるように構成されており、前記方法は、前記コンベヤベルトの移動の作用の下で前記アクチュエータによって前記ブランケット中に前記センサを導入することを含み、
   前記アクチュエータが取り付けられている前記コンベヤベルトが、第一のコンベヤベルトであり、前記コンベヤが、第二のコンベヤベルトを含み、
   前記アクチュエータは、前記測定位置の深さを調節する機構を含み、
   前記測定位置の深さを調節する機構は、アームを有しており、
   前記センサの動きが前記アームの動きに追従する様式で、前記アームが前記第二のコンベヤベルトと接触するときに、前記センサの末端が、前記第一のコンベヤベルトと前記第二のコンベヤベルトとの間の位置に移動する、
   方法。
2. 前記センサを前記ブランケットから取り出すことをさらに含む、請求項１記載の方法。
3. 前記測定位置において、前記センサは、前記第一のコンベヤベルトから突出する、請求項１又は２記載の方法。
4. 前記格納位置において、前記センサは、前記第一のコンベヤベルトの内部に格納される、請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。
5. 前記アクチュエータは、自律的かつ受動的である、請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
6. 前記アクチュエータは、作動質量体（５２，８０）を含み、その重力及び前記第一のコンベヤベルト（２０Ｂ）の移動の作用の下での前記作動質量体の移動が、前記センサ（３２）を前記格納位置から前記測定位置に移動させ、かつ／又は前記測定位置から前記格納位置に移動させる、請求項５に記載の方法。
7. 前記機構は、自律的かつ受動的である、請求項１〜６のいずれか一項に記載の方法。
8. 前記アクチュエータは、前記ベルトの末端での前記第一のコンベヤベルトの変形の作用の下で作動する作動機構を含む、請求項５〜７のいずれか一項に記載の方法。
9. 前記コンベヤベルトは、関節要素により形成されており、前記アクチュエータは、前記第一のコンベヤベルトの末端での関節要素の相対運動を使用して、前記センサを移動させるように構成されている、請求項８に記載の方法。
10. 前記センサは、前記格納位置から前記測定位置及び／又は前記測定位置から前記格納位置に前記センサ（３２）を移動させる作動質量体を備え、かつ／又は前記センサ自体が作動質量体を形成している、請求項５〜９のいずれか一項に記載の方法。
11. 前記センサは、ワイヤレスである、請求項１〜１０のいずれか一項に記載の方法。
12. 前記センサは、自律的かつ受動的である、請求項１１に記載の方法。
13. 前記センサは、温度センサである、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の方法。
14. 前記センサは、表面音響波（ＳＡＷ）タイプのものである、請求項１〜１３のいずれか一項に記載の方法。
15. 前記センサとの通信のための少なくとも１つの固定型ユニットを含む、請求項１〜１４のいずれか一項に記載の方法。
16. 前記システムは、前記センサがコンベヤの経路に沿った前記ユニットと通信することができるように構成されている、請求項１５に記載の方法。
17. 架橋オーブンを通して通過させることによりブランケット中に存在するバインダを架橋させることを含み、前記センサは、オーブン中で又はオーブンに入る前に導入され、そしてオーブン中で又はオーブンから出た後に取り出される、請求項１〜１６のいずれか一項に記載の方法。
18. ミネラルウールを製造するための連続法における、請求項１〜１７のいずれか一項に記載の方法。
19. 鉱物繊維及び／又は植物繊維のブランケット（１２）を製造するためのラインであって、前記ブランケットを移動させるためのコンベヤベルト（２０Ａ，２０Ｂ）を有する少なくとも１つのコンベヤ（１８Ａ，１８Ｂ）、並びに前記ブランケットの内部を測定するためのセンサ（３２）及び前記ブランケット中に前記センサを導入するためのアクチュエータ（３４）を含む測定システム（３０）を含み、前記アクチュエータは前記コンベヤベルトに取り付けられており、前記コンベヤベルトの移動の作用の下で、前記コンベヤ中の格納位置とブランケット内部の測定位置との間で前記センサを移動させることができるように構成されており、
    前記アクチュエータが取り付けられている前記コンベヤベルトが、第一のコンベヤベルトであり、前記コンベヤが、第二のコンベヤベルトを含み、
    前記アクチュエータは、前記測定位置の深さを調節する機構を含み、
    前記測定位置の深さを調節する機構は、アームを有しており、
    前記センサの動きが前記アームの動きに追従する様式で、前記アームが前記第二のコンベヤベルトと接触するときに、前記センサの末端が、前記第一のコンベヤベルトと前記第二のコンベヤベルトとの間の位置に移動する、
    ライン。
20. 鉱物繊維のブランケット中に存在するバインダを架橋させるためのオーブン（１４）を含み、前記コンベヤは、前記オーブンを通して前記ブランケットを輸送するためのコンベヤである、請求項１９に記載のライン。