JP2018206577A - リモコンの端子台構造 - Google Patents

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哲也 西野
Tetsuya Nishino
哲也 西野
健太 門
Kenta Kado
健太 門
充 上西
Mitsuru Uenishi
充 上西
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Abstract

【課題】端子台部品にビスを螺合させ際に端子台部品に作用する押し方向の力が端子台部品を回路基板から剥がす方向に作用するように端子台部品を回路基板にハンダ付けせざるを得ない場合がある。このような場合には、ビスを端子台部品に螺合させる際に端子台部品が回路基板から剥がされて故障の原因になる。【解決手段】ランドに端子台部品をハンダ付けするハンダ付け部を形成し、さらにそのハンダ付け部に連続してランド上にハンダを盛って、端子台部品からランドに作用する、ランドを回路基板から剥離する方向の応力を、盛られたハンダによって分散させる。特に、上記ハンダ付け部に連続して、上記窓穴の周縁に沿ってハンダを盛ることが望ましい。【選択図】 図5

Description

本発明は、壁などに固定されるリモコンに通信線などの外部からの配線を連結する端子台の構造に関する。
リモコンなどの電子機器に対して外部から通信線や電力線などの配線を接続するために、電子機器には端子台が設けられている。この端子台は一般的に、雌ねじ部が設けられた金属製の端子台部品が電子機器側に固定されており、この端子台部品の雌ねじ部に螺合するビスと端子台部品とで配線の先端を挟むことによって、配線を端子台部品に固定し、かつ電気的に接続している(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−27410号公報(図1)
上記のような構造の端子台では、ビスを締める際にドライバからビスを介して端子台部品に押し方向の力が作用する。そのため、端子台部品はその押し方向の力が作用しても外れないように強固に保持されている。
一方、端子台部品を回路基板に直接ハンダ付けするタイプの端子台構造では、このような押し方向の力が端子台部品に作用した場合に、端子台部品が回路基板から外れないように、押し方向の力が作用すると、端子台部品が回路基板に押し付けられるように端子台部品が回路基板にハンダ付けされていることが望ましい。
ところが、設計上の制約から、上記の押し方向の力が端子台部品を回路基板から剥がす方向に作用する状態で端子台部品を回路基板にハンダ付けせざるを得ない場合がある。このような場合には、ビスを端子台部品に螺合させる際に端子台部品が回路基板から剥がされて故障の原因となるおそれがある。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、ビスの締め付け時に端子台部品に作用する力が端子台部品を回路基板から剥がす方向に作用しても、端子台部品が回路基板から剥がれにくいリモコンの端子台構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるリモコンの端子台構造は、リモコンのケーシング内部に収納される回路基板にハンダ付けされ、ケーシングの背面側に露出する端子台部品を有し、その端子台部品に形成された雌ねじ部に外部からビスがドライバによって螺合され、その螺合されたビスと端子台部品とで外部からの配線を挟んで固定するリモコンの端子台構造において、上記回路基板は前面側に電子部品がハンダ付けされた片面実装基板で有り、この回路基板に上記雌ねじ部が背面側に露出する窓穴を形成し、この窓穴の前面側の周囲にランドを設け、そのランドに端子台部品をハンダ付けするハンダ付け部を形成し、さらにそのハンダ付け部に連続してランド上にハンダを盛って、端子台部品からランドに作用する、ランドを回路基板から剥離する方向の応力を、盛られたハンダによって分散させることを特徴とする。
ビスを締め付ける際に作用する力は、端子台部品がハンダ付けされているランドを回路基板から剥がす方向に作用する。その力が上記ハンダ付け部のみに作用すると、ハンダ付け部に大きな応力が作用して剥離しやすい。そこで、ハンダ付け部に連続してハンダを盛ることにより、ハンダが盛られている部分に応力を分散させてランドが剥がれにくくした。
なお、ランドは上記窓穴の周縁から剥がれやすい。そこで、上記ハンダ付け部に連続して、上記窓穴の周縁に沿ってハンダを盛ることが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、ハンダ付け部に連続してハンダを盛ることによってランドを剥がす方向の応力を分散して、端子台部品が回路基板から外れにくくなる。
リモコンの正面図 リモコンの背面図 回路基板の後面と端子台部品とを示す図 端子台部品を示す図 回路基板の前面を示す図
図1を参照して、1は本発明による端子台構造が適用されるリモコンの一例である。このリモコン1は壁に取り付けられるものであって、壁に取り付けられた状態で前側になる面に表示及び操作を行うための前パネル11が設けられており、この前パネル11を囲繞するカバー12が設けられている。
図2を参照して、リモコン1のケース本体13には後面に上下2個の開口14が設けられており、各開口14から金属製の端子台部品2が露出している。これら端子台部品2は図外の外部からの配線を接続するものであって、同じく図外のビスを各端子台部品2に螺合させて、ビスと端子台部品2とで配線を挟んで固定し、配線を各端子台部品2に電気的に接続するように構成されている。
図3および図4を参照して、3は上記ケース本体13内に内蔵されている回路基板で有り、上記端子台部品2が嵌め込まれるための窓穴30が上下2個所に設けられている。なお、この回路基板3は前面32側にのみ電子部品がハンダ付けにより実装されている片面実装基板で有り、裏面31には電子部品は実装されていない。そのため、裏面31にはハンダ付け可能なランドが設けられていない。
端子台部品2は前面32側から裏面31側に向かって窓穴30に嵌め込まれ、端子台部品2の左右に張り出す脚部21,22が回路基板3の前面32側に設けたランドにハンダ付けされることにより端子台部品2が回路基板3に固定される。
なお、図4に示すように、端子台部品2の脚部21,22は同じ形状ではなく、脚部21の方が脚部22と比べて張り出し長さが短くなっている。なお、23は雌ねじ部であり、上記図外のビスが螺合するためのものである。
図5を参照して、回路基板3の前面32には、上記窓穴30を囲繞するように、端子台部品2を接続するためのランド33が設けられている。このランド33は回路基板3の前面32に銅箔を貼着することによって形成されている。この前面32に各種の電子部品をハンダ付けする際にはフローハンダを行うが、前面32に貼着した銅箔が露出している部分には全てハンダが付着する。そこで、ハンダを付着させる個所のみを残してハンダの付着が不要な部分はソルダレジスト4を被着させて覆った。
上記ランド33について、端子台部品2の脚部21用のハンダ付け部35と脚部22用のハンダ付け部36とが露出するようにソルダレジストを被着させている。ただし、張り出し長さの長い脚部22用のハンダ付け部36は長く張り出した脚部22に併せて十分な面積を確保できたが、脚部21用のハンダ付け部35はスイッチ34が近接しているため、面積を広く確保することができない。また、スイッチ34との干渉を避けるために脚部21の張り出し長さが短く設定されている。
ただし、そのままでは脚部21とハンダ付け部35との接触面積が狭くなり、端子台部品2が前面32から剥がされる方向に力が作用すると、脚部21からハンダ付け部35に作用する応力が大きくなり、ハンダ付け部35を起点としてランド33が回路基板3から剥離するという不具合が生じるおそれがある。
そこで、ソルダレジストを被着する際に、ハンダ付け部35に連続し、かつ窓穴30の周縁に沿うように、補強部35aを露出させ、フローハンダの際にこの補強部35aにもハンダが盛られるようにした。このように構成することによって、脚部21が回路基板3の前面32から離れる方向に力が作用しても、その力をハンダ付け部35と補強部35aとに分散させることにより応力を低減させ、ランド33が回路基板3の前面32から剥がれることを防止するようにした。なお、ランド33は窓穴30の周縁部分から剥離しやすいので、補強部35aを窓穴30の周縁に沿って形成することによって剥離しやすい部分を補強して、ランド33の剥離をより効果的に防止することが望ましい。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 リモコン
2 端子台部品
3 回路基板
4 ソルダレジスト
12 カバー
13 ケース本体
21 脚部
22 脚部
30 窓穴
31 裏面
32 前面
33 ランド
34 スイッチ
35 ハンダ付け部
36 ハンダ付け部
35a 補強部

Claims (2)

  1. リモコンのケーシング内部に収納される回路基板にハンダ付けされ、ケーシングの背面側に露出する端子台部品を有し、その端子台部品に形成された雌ねじ部に外部からビスがドライバによって螺合され、その螺合されたビスと端子台部品とで外部からの配線を挟んで固定するリモコンの端子台構造において、上記回路基板は前面側に電子部品がハンダ付けされた片面実装基板で有り、この回路基板に上記雌ねじ部が背面側に露出する窓穴を形成し、この窓穴の前面側の周囲にランドを設け、そのランドに端子台部品をハンダ付けするハンダ付け部を形成し、さらにそのハンダ付け部に連続してランド上にハンダを盛って、端子台部品からランドに作用する、ランドを回路基板から剥離する方向の応力を、盛られたハンダによって分散させることを特徴とするリモコンの端子台構造。
  2. 上記ハンダ付け部に連続して、上記窓穴の周縁に沿ってハンダを盛ることを特徴とする請求項1に記載のリモコンの端子台構造。
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