JP2018205571A - トナー容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器側端子の表面に酸化被膜が生成されるのを抑制する。【解決手段】本発明のトナー容器15は、トナーを収容し、トナーの排出口38を有する容器本体21と、排出口38を開閉するシャッター26と、容器本体21の外部に設けられ、シャッター26に接続される操作部材25と、容器本体21の外部に設けられる容器側端子61、62と、容器側端子61、62を被覆する被覆位置から容器側端子61、62を露出させる露出位置まで操作部材25が操作されるのに伴って移動する端子カバー28と、を備えていることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、トナー容器と、このトナー容器を備えた画像形成装置と、に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、像担持体(例えば、感光体ドラム)の表面に形成された静電潜像に現像装置からトナーを供給することで、現像処理を行っている。このような現像処理に用いられるトナーは、画像形成装置の装置本体に装着されたトナー容器から現像装置に補給されている。
上記のトナー容器は、例えば、トナーを収容する容器本体と、容器本体の外部に設けられる容器側端子と、を備えており、上記の容器側端子が装置本体の本体側端子と接触することで、トナー容器と装置本体の通信が可能となっている(特許文献1参照)。
特開2012−226288号公報
上記のようなトナー容器において、容器側端子の表面に酸化被膜が生成されると、容器側端子と本体側端子の間で導通不良が発生し、トナー容器と装置本体の通信が正常に行えなくなる恐れがある。
そこで、本発明は、容器側端子の表面に酸化被膜が生成されるのを抑制することを目的とする。
本発明に係るトナー容器は、トナーを収容し、トナーの排出口を有する容器本体と、前記排出口を開閉するシャッターと、前記容器本体の外部に設けられ、前記シャッターに接続される操作部材と、前記容器本体の外部に設けられる容器側端子と、前記容器側端子を被覆する被覆位置から前記容器側端子を露出させる露出位置まで前記操作部材が操作されるのに伴って移動する端子カバーと、を備えていることを特徴とする。
前記操作部材は、前記容器本体に回転可能に支持され、前記端子カバーは、前記容器本体の外面に沿って移動可能に設けられ、前記操作部材が操作されるのに伴って、前記操作部材が回転して前記端子カバーを押圧し、前記端子カバーが前記被覆位置から前記露出位置まで移動しても良い。
本発明に係る画像形成装置は、前記トナー容器と、前記トナー容器が装着される装置本体と、を備え、前記装置本体は、前記容器側端子と接触可能な本体側端子を備えていることを特徴とする。
前記本体側端子は、前記容器側端子から離間する離間位置と、前記容器側端子と接触する接触位置と、の間で移動可能に設けられると共に、前記接触位置に付勢され、前記端子カバーが前記被覆位置にある状態では、前記端子カバーによって前記本体側端子が前記離間位置に保持され、前記端子カバーが前記被覆位置から前記露出位置まで移動すると、前記端子カバーによる前記本体側端子に対する前記離間位置への保持が解除され、前記本体側端子が前記離間位置から前記接触位置まで移動しても良い。
前記容器側端子は、第1容器側端子と第2容器側端子とを含むように複数設けられ、前記本体側端子は、前記第1容器側端子と接触可能に設けられ、電気的に接地された第1本体側端子と、前記第2容器側端子と接触可能に設けられ、電気的に接地されていない第2本体側端子と、を含むように複数設けられていても良い。
前記端子カバーは、導電性を有しており、前記第1本体側端子は、前記端子カバーが前記被覆位置にある状態で、前記端子カバーの外面に接触していても良い。
前記装置本体は、前記トナー容器が装着される装着空間を有し、前記第1本体側端子は、前記トナー容器が前記装着空間から取り外された状態で、前記第2本体側端子よりも前記装着空間側に向かって突出していても良い。
前記端子カバーは、前記第1容器側端子を被覆可能な第1カバー部と、前記第2容器側端子を被覆可能な第2カバー部と、を備え、前記第1カバー部には、前記端子カバーが前記被覆位置から前記露出位置まで移動する時の移動方向における上流側の端部に、切り欠きが設けられていても良い。
前記端子カバーの外面には、前記本体側端子と接触可能な位置に、凹凸が設けられていても良い。
前記画像形成装置は、前記装置本体に開閉可能に取り付けられる本体カバーを更に備え、前記操作部材は、前記本体カバーと干渉せずに前記本体カバーの閉止を許容し、且つ、前記シャッターに前記排出口を閉止させる第1操作位置と、前記本体カバーと干渉して前記本体カバーの閉止を規制し、且つ、前記シャッターに前記排出口を閉止させる第2操作位置と、前記本体カバーと干渉せずに前記本体カバーの閉止を許容し、且つ、前記シャッターに前記排出口を開放させる第3操作位置と、の間で移動可能に設けられていても良い。
本発明によれば、容器側端子の表面に酸化被膜が生成されるのを抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナを示す斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナにおいて、操作部材が第1操作位置にある状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナにおいて、操作部材が第2操作位置にある状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナにおいて、操作部材が第3操作位置にある状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、各本体側端子が離間位置にある状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、各本体側端子が接触位置にある状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、トナーコンテナが装置本体に装着された状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る本体側通信部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、端子カバーが被覆位置にある状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、端子カバーが被覆位置と露出位置の間の位置にある状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、端子カバーが露出位置にある状態を示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1について説明する。
まず、画像形成装置1の全体の構成について説明する。画像形成装置1は、例えば、プリンターである。以下、説明の便宜上、図1における左側を画像形成装置1の前側と定義する。なお、各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ画像形成装置1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を示している。
図1を参照して、画像形成装置1は、箱型の装置本体2を備えている。装置本体2の下部には、用紙S(記録媒体の一例)を収納する給紙カセット3が収容されている。装置本体2の上面には排紙トレイ4が設けられている。装置本体2の上部には、排紙トレイ4の下側に露光器5が収容されている。
装置本体2の内部には、用紙Sの搬送経路Pが設けられている。搬送経路Pの上流端部には、給紙部6が設けられている。搬送経路Pの中流部には、画像形成部7が設けられている。画像形成部7は、感光体ドラム8と現像装置10を有する。搬送経路Pの下流部には、定着装置12が設けられている。装置本体2の前上部には、本体カバー14が開閉可能に取り付けられている。装置本体2の前上部には、本体カバー14の下側に、トナーコンテナ15(トナー容器の一例)が着脱可能に装着されている。
次に、このような構成を備えた画像形成装置1の動作について説明する。
まず、露光器5からのレーザー光(図1の二点鎖線参照)により感光体ドラム8上に静電潜像が形成される。次に、トナーコンテナ15から補給されるトナーを用いて現像装置10が感光体ドラム8上の静電潜像を現像し、トナー像を形成する。これにより、画像形成動作が完了する。
一方、給紙部6によって給紙カセット3から取り出された用紙Sは、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて画像形成部7へと搬送され、この画像形成部7において上記のトナー像が感光体ドラム8から用紙Sに転写される。トナー像を転写された用紙Sは、搬送経路Pを下流側へと搬送されて定着装置12に進入し、この定着装置12において用紙Sにトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙Sは、搬送経路Pの下流端部から排紙トレイ4に排出される。
次に、トナーコンテナ15について更に説明する。
図2以降の各図に適宜付される矢印Oはトナーコンテナ15の左右方向外側(トナーコンテナ15の左右方向中央部から離間する側)を示し、図2以降の各図に適宜付される矢印Iはトナーコンテナ15の左右方向内側(トナーコンテナ15の左右方向中央部に接近する側)を示している。
図2、図3を参照して、トナーコンテナ15は、容器本体21と、容器本体21の中央部に収容される撹拌部材22と、容器本体21の後下部に収容される搬送部材23と、容器本体21の右側に配置される伝達部材24及び操作部材25と、容器本体21の右端部の後下側に配置されるシャッター26と、容器本体21の右端部の前側に配置される容器側通信部27及び端子カバー28と、を備えている。
トナーコンテナ15の容器本体21は、左右方向に長い形状を成している。容器本体21は、トナー(現像剤)を収容している。容器本体21は、収容部31と、収容部31の上側に設けられる蓋部32と、収容部31の右端部の後下側に設けられるダクト部33と、を備えている。
容器本体21の収容部31は、上面が開放された箱型を成している。図4を参照して、収容部31の右側壁31Rの右面(外面)の中央部には、円筒状のボス35が突出している。右側壁31Rの右面の前上部には、ストッパー36が突出している。ストッパー36には、複数の傾斜部37が設けられている。各傾斜部37は、前側から後側に向かって右側壁31Rからの突出長さが長くなるように傾斜している。
図2を参照して、容器本体21の蓋部32は、下面が開放された箱型を成している。蓋部32の下端部は、収容部31の上端部に固定されている。これにより、収容部31と蓋部32が一体化されており、蓋部32が収容部31の上面を閉止している。
図3、図4を参照して、容器本体21のダクト部33は、円筒状を成しており、左右方向に沿って延びている。ダクト部33は、収容部31と一体に成型されている。ダクト部33の下面には、トナーの排出口38が設けられている。
図2を参照して、トナーコンテナ15の撹拌部材22は、容器本体21に収容されている。撹拌部材22は、回転可能に設けられている。撹拌部材22は、左右方向に沿って延びている撹拌軸40と、撹拌軸40に固定される撹拌フィルム41と、を備えている。
トナーコンテナ15の搬送部材23は、容器本体21に収容されている。搬送部材23は、回転可能に設けられている。搬送部材23は、左右方向に沿って延びている搬送軸43と、搬送軸43の外周に設けられる螺旋状の搬送フィン44と、を備えている。搬送軸43の右端部には、搬送ギア45(図4参照)が固定されている。
図3、図4を参照して、トナーコンテナ15の伝達部材24は、容器本体21の外部に設けられている。伝達部材24は、回転可能に設けられている。伝達部材24は、円板状の伝達片47と、伝達片47の左面から突出している係合片48と、を備えている。
伝達部材24の伝達片47の外周面には、伝達ギア49が設けられている。伝達ギア49は、搬送部材23の搬送軸43に固定された搬送ギア45と噛み合っている。これにより、伝達部材24と搬送部材23が接続されている。
伝達部材24の係合片48は、容器本体21の収容部31の右側壁31Rに設けられたボス35を貫通し、撹拌部材22の撹拌軸40(図2参照)に固定されている。これにより、伝達部材24と撹拌部材22が接続されている。
図3、図4を参照して、トナーコンテナ15の操作部材25は、容器本体21の外部に設けられている。操作部材25は、円環状のベース部50と、ベース部50の外周面の上部から径方向外側に向かって突出しているレバー部51と、ベース部50の外周面の前部から径方向外側に向かって突出しているアーム部52と、を備えている。
操作部材25のベース部50の外周面の後下部には、操作部材側ギア53が設けられている。ベース部50は、容器本体21の収容部31の右側壁31Rに設けられたボス35の外周に回転可能に装着されている。これにより、操作部材25が容器本体21に回転可能に支持されている。操作部材25は、第1操作位置(図5A参照)と、第2操作位置(図5B参照)と、第3操作位置(図5C参照)と、の間で回転するように構成されている。
図3、図4を参照して、トナーコンテナ15のシャッター26は、容器本体21のダクト部33の外周に回転可能に取り付けられている。シャッター26の外周面には、シャッター側ギア55が設けられている。シャッター側ギア55は、操作部材25のベース部50に設けられた操作部材側ギア53と噛み合っている。これにより、シャッター26に操作部材25が接続されている。シャッター26は、操作部材25の回転に伴って回転し、容器本体21のダクト部33に設けられたトナーの排出口38を開閉するように構成されている(図5A〜図5C参照)。
図4を参照して、トナーコンテナ15の容器側通信部27は、容器本体21の外部に設けられている。容器側通信部27は、容器本体21の収容部31の前側壁31Frの前面(外面)に固定されている。容器側通信部27は、容器側基板60と、容器側基板60に固定された複数の容器側端子61、62と、を備えている。
容器側通信部27の容器側基板60には、記憶部63が設けられている。記憶部63は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)によって構成されている。記憶部63には、トナーコンテナ15に関する各種情報(例えば、トナーの使用量、トナーの色、製造番号)が記憶されている。
容器側通信部27の複数の容器側端子61、62は、左右方向に並んでいる。複数の容器側端子61、62は、1個の第1容器側端子61と、第1容器側端子61の右側に設けられる3個の第2容器側端子62と、を含んでいる。第1容器側端子61は、接地用の端子である。各第2容器側端子62は、容器側基板60の記憶部63に接続されている。
図6A、図6Bを参照して、容器側通信部27の各容器側端子61、62は、基材層64と、基材層64の表面を覆う被覆層65と、被覆層65の表面を覆うメッキ層66と、を備えている。基材層64は、例えば、銅によって構成されている。被覆層65は、例えば、ニッケルによって構成されている。メッキ層66は、例えば、金メッキによって構成されており、各容器側端子61、62の表面に酸化被膜が形成されるのを抑制している。
図4を参照して、トナーコンテナ15の端子カバー28は、容器本体21の外部に設けられている。端子カバー28は、例えば、カーボンなどの導電性材料を含む樹脂によって構成されており、導電性を有している。端子カバー28は、被覆位置(図4の二点鎖線参照)と露出位置(図4の実線参照)との間で、容器本体21の収容部31の前側壁31Frの前面(外面)に沿って移動可能に設けられている。なお、図4等に付される矢印MDは、端子カバー28が被覆位置から露出位置まで移動する時の移動方向(以下、「移動方向MD」と称する)を示している。
端子カバー28は、第1カバー部71と、第1カバー部71の右側に設けられる第2カバー部72と、を備えている。第1カバー部71は、端子カバー28が被覆位置にある状態で第1容器側端子61を被覆し、端子カバー28が露出位置にある状態で第1容器側端子61を露出させる部分である。第2カバー部72は、端子カバー28が被覆位置にある状態で各第2容器側端子62を被覆し、端子カバー28が露出位置にある状態で各第2容器側端子62を露出させる部分である。第1カバー部71の下端部(移動方向MDにおける上流側の端部)には、切り欠き73が設けられている。そのため、第1カバー部71の下端部は、第2カバー部72の下端部よりも上側(移動方向MDにおける下流側)に位置している。図6Aを参照して、第1、第2カバー部71、72の外面の下部には、微細な凹凸74が設けられている。
次に、装置本体2について更に説明する。
図7、図8を参照して、装置本体2には、装着空間ASが設けられている。装着空間ASには、トナーコンテナ15が着脱可能に装着されている。
装置本体2には、装着空間ASの前側に本体側通信部80が設けられている。本体側通信部80は、複数の本体側端子81、82を備えている。複数の本体側端子81、82は、左右方向に並んでいる。複数の本体側端子81、82は、1個の第1本体側端子81と、第1本体側端子81の右側に設けられる3個の第2本体側端子82と、を含んでいる。第1本体側端子81は、装置本体2のグラウンドに接続されることで、電気的に接地されている。各第2本体側端子82は、装置本体2のグラウンドに接続されておらず、電気的に接地されていない。各第2本体側端子82は、装置本体2に設けられた制御部83に接続されている。
各本体側端子81、82は、後側(装着空間AS側)に向かってV字状に突出している接触部84を備えている。接触部84には、一対の溝85が左右方向に間隔をおいて設けられている。トナーコンテナ15が装着空間ASから取り外された状態(図8参照)で、第1本体側端子81の接触部84は、各第2本体側端子82の接触部84よりも後側(装着空間AS側)に向かって突出している。
図6A、図6Bを参照して、各本体側端子81、82は、各容器側端子61、62から接触部84を離間させる離間位置(図6A参照)と、各容器側端子61、62に接触部84を接触させる接触位置(図6B参照)と、の間で移動可能に設けられている。各本体側端子81、82は、例えば、板バネによって構成されている。各本体側端子81、82は、自身の弾性力によって、接触位置に付勢されている。
次に、本体カバー14について更に説明する。
図7を参照して、本体カバー14は、側板86と、側板86の上端部から後側に向かって屈曲された天板87と、を備えている。側板86は、鉛直方向に沿って延びており、装着空間ASの前側を覆っている。天板87は、水平方向に沿って延びており、装着空間ASの上側を覆っている。天板87の下面には、突起88が設けられている。
次に、上記のように構成された画像形成装置1において、トナーコンテナ15から現像装置10にトナーを補給する動作について説明する。
トナーコンテナ15から現像装置10にトナーを補給する際には、モーター等の駆動源(図示せず)によって伝達部材24を回転させる。このように伝達部材24が回転すると、この回転が撹拌部材22に伝達され、撹拌部材22が回転する。これにより、容器本体21の収容部31内のトナーが撹拌部材22によって撹拌される。また、上記のように伝達部材24が回転すると、この回転が搬送部材23に伝達され、搬送部材23が回転する。これにより、容器本体21の収容部31内のトナーが容器本体21のダクト部33に向かって搬送され、トナーの排出口38を介してトナーコンテナ15の外部に排出され、現像装置10に導入される。これにより、現像装置10にトナーが補給される。
次に、上記のように構成された画像形成装置1において、操作部材25、シャッター26、端子カバー28及び各本体側端子81、82の動作について説明する。
画像形成装置1の出荷時には、図5Aに示されるように、操作部材25が第1操作位置にあり、シャッター26がトナーの排出口38を閉止している。また、操作部材25のレバー部51がストッパー36に係合することで、操作部材25の回転が規制されている。また、端子カバー28が被覆位置にあり、端子カバー28によって各容器側端子61、62が被覆されている。この状態では、図6Aに示されるように、端子カバー28の外面に各本体側端子81、82が接触しており、端子カバー28によって各本体側端子81、82が離間位置に保持されている。そのため、各本体側端子81、82が各容器側端子61、62から離間している。
上記のように操作部材25が第1操作位置にある状態で本体カバー14が閉止されていくと、図7に実線で示されるように、操作部材25のレバー部51と本体カバー14の突起88が干渉せずに、本体カバー14の閉止が許容される。
一方で、画像形成装置1の使用時には、図5Aに矢印Aで示されるように、ユーザーやサービスマン等の作業者が操作部材25のレバー部51を後側に操作する。これに伴って、図5Bに示されるように、操作部材25が第1操作位置から第2操作位置まで回転する。この回転により、レバー部51がストッパー36の各傾斜部37を乗り越えて、レバー部51とストッパー36の係合が解除される。
なお、上記のように操作部材25が第1操作位置から第2操作位置まで回転するのに伴って、操作部材25に接続されたシャッター26も回転するが、シャッター26は依然としてトナーの排出口38を閉止している。また、操作部材25が第1操作位置から第2操作位置まで回転しても、端子カバー28は依然として被覆位置にあり、端子カバー28によって各容器側端子61、62が被覆されている。
上記のように操作部材25が第2操作位置にある状態で本体カバー14を閉止しようとしても、図7に一点鎖線で示されるように、操作部材25のレバー部51と本体カバー14の突起88が干渉するため、本体カバー14の閉止が規制される。
次に、図5Bに矢印Bで示されるように、作業者が操作部材25のレバー部51を更に後側に操作する。これに伴って、図5Cに示されるように、操作部材25が第2操作位置から第3操作位置まで回転する。この回転により、操作部材25に接続されたシャッター26も回転し、シャッター26がトナーの排出口38を開放する。
また、上記のように操作部材25が第2操作位置から第3操作位置まで回転すると、操作部材25のアーム部52が端子カバー28を上側に押圧する。この押圧により、端子カバー28が被覆位置から露出位置まで移動し、各容器側端子61、62を露出させる。これに伴って、図6Bに示されるように、端子カバー28による各本体側端子81、82に対する離間位置への保持が解除され、各本体側端子81、82が自身の弾性力によって離間位置から接触位置まで移動し、各容器側端子61、62に接触する。
上記のように操作部材25が第3操作位置にある状態で本体カバー14が閉止されていくと、図7に二点鎖線で示されるように、操作部材25のレバー部51と本体カバー14の突起88が干渉せずに、本体カバー14の閉止が許容される。
なお、操作部材25が第3操作位置から第2操作位置まで回転すると、操作部材25に接続されたシャッター26も回転し、シャッター26がトナーの排出口38を閉止する。また、操作部材25が第3操作位置から第2操作位置まで回転すると、操作部材25のアーム部52による端子カバー28への押圧が解除され、付勢部材(図示せず)の付勢力又は自重によって、端子カバー28が露出位置から被覆位置まで移動する。
次に、上記のように構成された画像形成装置1において、容器側通信部27と本体側通信部80の通信について説明する。
容器側通信部27と本体側通信部80の通信を行う際には、第1本体側端子81を第1容器側端子61に接触させる。これにより、第1容器側端子61が第1本体側端子81を介して電気的に接地される。
また、容器側通信部27と本体側通信部80の通信を行う際には、各第2本体側端子82を各第2容器側端子62に接触させる。これにより、装置本体2の制御部83が各第2本体側端子82及び各第2容器側端子62を介して容器側基板60の記憶部63に接続される。これにより、制御部83は、記憶部63に記憶された情報を読み出したり、記憶部63に情報を書き込んだりすることが可能となる。例えば、制御部83は、記憶部63に記憶されたトナーの使用量を読み出して、容器本体21内のトナーがエンプティ状態になっているか否かの判定を行う。また、制御部83は、記憶部63に記憶されたトナーコンテナ15の製造番号を読み出して、トナーコンテナ15の真贋判定を行う。また、制御部83は、トナーコンテナ15から現像装置10にトナーを補給する動作が実行される度に、トナーの使用量を記憶部63に書き込む。
上記のように、本実施形態の操作部材25は、本体カバー14と干渉せずに本体カバー14の閉止を許容し、且つ、シャッター26にトナーの排出口38を閉止させる第1操作位置と、本体カバー14と干渉して本体カバー14の閉止を規制し、且つ、シャッター26にトナーの排出口38を閉止させる第2操作位置と、本体カバー14と干渉せずに本体カバー14の閉止を許容し、且つ、シャッター26にトナーの排出口38を開放させる第3操作位置と、の間で移動可能に設けられている。そのため、操作部材25が第1操作位置にある状態でトナーコンテナ15を装置本体2に装着すれば、シャッター26がトナーの排出口38を閉止した状態で本体カバー14を閉止することができる。これに伴って、輸送中にトナーコンテナ15からトナーが漏洩するのを確実に防止しつつ、トナーコンテナ15を装置本体2と同梱して出荷することが可能となる。そのため、トナーコンテナ15を梱包するための専用の梱包材が不要となり、梱包コストの削減を図ることができる。
一方で、上記のようにトナーコンテナ15を装置本体2と同梱して出荷する際に、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82が接触していると、各容器側端子61、62の表面に酸化被膜が生成されることがある。この酸化被膜の生成過程は、以下の通りである。
まず、輸送時の振動などによって各容器側端子61、62と各本体側端子81、82が擦れ合い、各容器側端子61、62のメッキ層66が摩耗して、各容器側端子61、62の被覆層65が露出する。場合によっては、各容器側端子61、62の被覆層65も摩耗して、各容器側端子61、62の基材層64が露出する。このように被覆層65や基材層64が露出すると、被覆層65や基材層64が空気に触れて酸化し、酸化被膜が形成される。
この酸化被膜は、半導体又は絶縁体であり、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の導通を阻害する。そのため、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の間で導通不良が発生し、容器側通信部27と本体側通信部80の通信が正常に行えなくなる恐れがある。
上記のような導通不良を抑制するための第1の方法として、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の間に導電性グリスを塗布する方法が考えられる。しかしながら、各容器側端子61、62の配置間隔が狭い場合に導電性グリスを使用すると、隣接する容器側端子61、62が導電性グリスによって導通されてしまい、隣接する容器側端子61、62間の短絡につながる恐れがある。(各本体側端子81、82についても同様である。)
上記のような導通不良を抑制するための第2の方法として、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の間に絶縁性シートを挿入しておき、トナーコンテナ15の使用開始時に絶縁性シートを引き抜く方法が考えられる。しかしながら、輸送時の振動等によって絶縁性シートが帯電した場合には、記憶部63の静電破壊につながる恐れがある。また、トナーコンテナ15の使用開始時に作業者が絶縁性シートを引き抜き忘れると、容器側通信部27と本体側通信部80の通信が行えなくなる恐れがある。
上記のような導通不良を抑制するための第3の方法として、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の導通部分に高電圧を印加することで、酸化被膜を突き破る方法が考えられる。しかしながら、各容器側端子61、62や各本体側端子81、82が信号線につながっている場合には、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の導通部分に高電圧を印加することは困難である。
上記のような導通不良を抑制するための第4の方法として、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の接触圧を高めることで、酸化被膜を除去する方法が考えられる。しかしながら、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の接触圧を高めれば、各容器側端子61、62のメッキ層66の摩耗が助長される恐れがある。
以上のように、上記第1〜第4の方法では、新たな弊害の発生を回避しつつ各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の間の導通不良を抑制することは困難である。
これに対して、本実施形態では、操作部材25が操作されるのに伴って、各容器側端子61、62を被覆する被覆位置から各容器側端子61、62を露出させる露出位置まで端子カバー28が移動している。このような構成を採用することで、上記第1〜第4の方法による弊害を生じることなく、各容器側端子61、62の表面に酸化被膜が生成されるのを抑制することが可能となる。
また、操作部材25が操作されるのに伴って、操作部材25が回転して端子カバー28を押圧し、端子カバー28が被覆位置から露出位置まで移動している。このような構成を採用することで、簡易な構成によって、端子カバー28を被覆位置から露出位置まで移動させることが可能となる。
また、装置本体2は、各容器側端子61、62と接触可能な各本体側端子81、82を備えている。このような構成を採用することで、コネクターの着脱作業等を伴わない簡易な作業によって容器側通信部27と本体側通信部80の通信接点を確保することが可能となる。これに伴って、トナーコンテナ15の交換作業を容易に行うことが可能となる。
また、端子カバー28が被覆位置にある状態では、端子カバー28によって各本体側端子81、82が離間位置に保持され、端子カバー28が被覆位置から露出位置まで移動すると、端子カバー28による各本体側端子81、82に対する離間位置への保持が解除され、各本体側端子81、82が離間位置から接触位置まで移動している。このような構成を採用することで、各容器側端子61、62と各本体側端子81、82の接触による各容器側端子61、62の摩耗を確実に抑制することが可能となる。
また、複数の本体側端子81、82は、第1容器側端子61と接触可能に設けられ、電気的に接地された第1本体側端子81と、各第2容器側端子62と接触可能に設けられ、電気的に接地されていない各第2本体側端子82と、を含むように複数設けられている。このような構成を採用することで、接地用の接点と制御用の接点を確実に確保することが可能となる。
また、端子カバー28は、導電性を有しており、第1本体側端子81は、端子カバー28が被覆位置にある状態で、端子カバー28の外面に接触している。このような構成を採用することで、端子カバー28が第1本体側端子81を介して装置本体2のグラウンドに接続され、除電されることになる。そのため、端子カバー28の帯電を抑制することが可能となる。
また、第1本体側端子81は、トナーコンテナ15が装着空間ASから取り外された状態で、各第2本体側端子82よりも後側(装着空間AS側)に向かって突出している。このような構成を採用することで、第1本体側端子81を端子カバー28に強く押し当てることが可能となり、端子カバー28を確実に除電することが可能となる。
また、端子カバー28の外面には、各本体側端子81、82と接触可能な位置に、凹凸74が設けられている。このような構成を採用することで、仮に各本体側端子81、82の表面に酸化被膜が生成されたとしても、この酸化被膜を凹凸74と擦り合わせて除去することが可能となる。そのため、各本体側端子81、82に金メッキを施す必要が無くなり、各本体側端子81、82の製造コストを抑制することが可能となる。
次に、端子カバー28が被覆位置から露出位置まで移動する際に各本体側端子81、82が各容器側端子61、62に接触する順序について説明する。
図9Aに示されるように、端子カバー28が被覆位置にある状態では、各本体側端子81、82が各容器側端子61、62に接触していない。
図9Bに示されるように、端子カバー28が被覆位置と露出位置の間の位置まで移動すると、第1容器側端子61の接点61Aが露出し、第1容器側端子61の接点61Aに第1本体側端子81の接触部84が接触する。この状態では、各第2容器側端子62の接点62Aは露出しておらず、各第2容器側端子62の接点62Aに各第2本体側端子82の接触部84は接触していない。
図9Cに示されるように、端子カバー28が露出位置まで移動すると、第1容器側端子61の接点61Aに加えて各第2容器側端子62の接点62Aも露出し、第1容器側端子61の接点61Aと第1本体側端子81の接触部84の接触が維持されたまま、各第2容器側端子62の接点62Aに各第2本体側端子82の接触部84が接触する。
本実施形態ではこのように、端子カバー28の第1カバー部71の下端部(移動方向MDにおける上流側の端部)に切り欠き73を設けることで、第1容器側端子61の接点61Aを各第2容器側端子62の接点62Aよりも早く露出させ、第1容器側端子61と第1本体側端子81を各第2容器側端子62と各第2本体側端子82よりも早く接触させている。このような構成を採用することで、活線挿抜による影響を抑制することが可能となる。
本実施形態では、操作部材25が第2操作位置から第3操作位置まで回転する時に、操作部材25が端子カバー28を押圧し、端子カバー28が被覆位置から露出位置まで移動している。一方で、他の異なる実施形態では、操作部材25が第1操作位置から第2操作位置まで回転する時に、操作部材25が端子カバー28を押圧し、端子カバー28が被覆位置から露出位置まで移動しても良い。
本実施形態では、操作部材25が第3操作位置から第2操作位置まで回転するのに伴って、端子カバー28が露出位置から被覆位置まで移動している。一方で、他の異なる実施形態では、操作部材25が第3操作位置から第2操作位置まで回転しても、端子カバー28が露出位置から被覆位置まで移動せずに、露出位置に留まっても良い。
本実施形態では、操作部材25が3個の操作位置(第1〜第3操作位置)の間で回転している。一方で、他の異なる実施形態では、操作部材25が2個又は4個以上の操作位置の間で回転しても良い。
本実施形態では、操作部材25が各操作位置の間で回転している。一方で、他の異なる実施形態では、操作部材25が各操作位置の間で直線的に移動しても良い。
本実施形態では、各容器側端子61、62が3層(基材層64、被覆層65、メッキ層66)によって構成されている。一方で他の異なる実施形態では、各容器側端子61、62が2層(例えば、基材層64、被覆層65)によって構成されていても良いし、1層(例えば、基材層64)によって構成されていても良いし、4層以上によって構成されていても良い。
本実施形態では、各本体側端子81、82が自身の弾性力によって接触位置に付勢されている。一方で、他の異なる実施形態では、各本体側端子81、82が付勢体(図示せず)の付勢力によって接触位置に付勢されていても良い。
本実施形態では、画像形成装置1がプリンターである。一方で、他の異なる実施形態では、画像形成装置1がコピー機、ファクシミリ、複合機(プリント機能、コピー機能及びファックス機能等を複合的に備えた画像形成装置)等であっても良い。
1 画像形成装置
2 装置本体
14 本体カバー
15 トナーコンテナ(トナー容器の一例)
21 容器本体
25 操作部材
26 シャッター
28 端子カバー
38 排出口
61 第1容器側端子
62 第2容器側端子
71 第1カバー部
72 第2カバー部
73 切り欠き
74 凹凸
81 第1本体側端子
82 第2本体側端子
AS 装着空間
MD 移動方向

Claims (10)

  1. トナーを収容し、トナーの排出口を有する容器本体と、
    前記排出口を開閉するシャッターと、
    前記容器本体の外部に設けられ、前記シャッターに接続される操作部材と、
    前記容器本体の外部に設けられる容器側端子と、
    前記容器側端子を被覆する被覆位置から前記容器側端子を露出させる露出位置まで前記操作部材が操作されるのに伴って移動する端子カバーと、を備えていることを特徴とするトナー容器。
  2. 前記操作部材は、前記容器本体に回転可能に支持され、
    前記端子カバーは、前記容器本体の外面に沿って移動可能に設けられ、
    前記操作部材が操作されるのに伴って、前記操作部材が回転して前記端子カバーを押圧し、前記端子カバーが前記被覆位置から前記露出位置まで移動することを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
  3. 請求項1又は2に記載のトナー容器と、
    前記トナー容器が装着される装置本体と、を備え、
    前記装置本体は、前記容器側端子と接触可能な本体側端子を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記本体側端子は、前記容器側端子から離間する離間位置と、前記容器側端子と接触する接触位置と、の間で移動可能に設けられると共に、前記接触位置に付勢され、
    前記端子カバーが前記被覆位置にある状態では、前記端子カバーによって前記本体側端子が前記離間位置に保持され、
    前記端子カバーが前記被覆位置から前記露出位置まで移動すると、前記端子カバーによる前記本体側端子に対する前記離間位置への保持が解除され、前記本体側端子が前記離間位置から前記接触位置まで移動することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記容器側端子は、第1容器側端子と第2容器側端子とを含むように複数設けられ、
    前記本体側端子は、
    前記第1容器側端子と接触可能に設けられ、電気的に接地された第1本体側端子と、
    前記第2容器側端子と接触可能に設けられ、電気的に接地されていない第2本体側端子と、を含むように複数設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記端子カバーは、導電性を有しており、
    前記第1本体側端子は、前記端子カバーが前記被覆位置にある状態で、前記端子カバーの外面に接触していることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体は、前記トナー容器が装着される装着空間を有し、
    前記第1本体側端子は、前記トナー容器が前記装着空間から取り外された状態で、前記第2本体側端子よりも前記装着空間側に向かって突出していることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記端子カバーは、
    前記第1容器側端子を被覆可能な第1カバー部と、
    前記第2容器側端子を被覆可能な第2カバー部と、を備え、
    前記第1カバー部には、前記端子カバーが前記被覆位置から前記露出位置まで移動する時の移動方向における上流側の端部に、切り欠きが設けられていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記端子カバーの外面には、前記本体側端子と接触可能な位置に、凹凸が設けられていることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記装置本体に開閉可能に取り付けられる本体カバーを更に備え、
    前記操作部材は、
    前記本体カバーと干渉せずに前記本体カバーの閉止を許容し、且つ、前記シャッターに前記排出口を閉止させる第1操作位置と、
    前記本体カバーと干渉して前記本体カバーの閉止を規制し、且つ、前記シャッターに前記排出口を閉止させる第2操作位置と、
    前記本体カバーと干渉せずに前記本体カバーの閉止を許容し、且つ、前記シャッターに前記排出口を開放させる第3操作位置と、の間で移動可能に設けられていることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111458998A (zh) * 2019-01-22 2020-07-28 京瓷办公信息系统株式会社 调色剂容器和图像形成装置
IT202200008093A1 (it) * 2022-04-22 2023-10-22 Gd Spa Apparato e metodo per la realizzazione di una bobina, preferibilmente per una cella elettrochimica destinata alla produzione di batterie

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