JP2018205330A - 露光装置及び基板載置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】供給側ロールと巻取側ロールとの間でテンションを与えたフレキシブル基板を搬送する搬送系を有する露光装置において、フレキシブル基板に与えるテンションが露光精度に悪影響を与えることがない露光装置を得る。【解決手段】基板載置面(31a)を有する基板載置台(31)と、フレキシブル基板(W)を搬送する搬送手段と、を有する露光装置において、上記フレキシブル基板を低テンション状態で接近させて上記基板載置面に載置する基板支持手段(62)を有する露光装置。【選択図】図1

Description

本発明は、供給側ロールと巻取側ロールとの間で長尺基板(長尺感光材料、フレキシブル基板)を移動させながら露光するいわゆるロールトゥロール方式の露光装置及び基板載置面にフレキシブル基板を載置する基板載置方法に関する。
長尺帯状の柔軟な長尺基板(フレキシブル基板)用の露光装置においては、供給側ロールに巻回されたフレキシブル基板を巻取側ロールに巻き取る搬送系が一般的に用いられている。このような露光装置においては、露光ステージ(基板載置面)の前後(基板供給側を前、基板巻取側を後とする)に位置する供給側ロールと巻取側ロールの間でフレキシブル基板を搬送し、露光の前に、露光ステージにフレキシブル基板を吸着し固定している。このようなフレキシブル基板の搬送系では、両ロール間のフレキシブル基板に弛みが生じないように、ダンサーローラ等のテンション付与手段によりフレキシブル基板にテンションを掛ける(付与する)のが普通であった(特許文献1、特許文献2)。
特開2015−222370号公報 特開2009−216861号公報
すなわち、テンションが掛かった状態のフレキシブル基板を露光ステージに吸着固定し、この吸着固定状態で露光を行っている。従来は露光パターンの精細度に対してテンションによるフレキシブル基板の変形量が小さかった(露光パターンがそれほど精細ではなかったのでフレキシブル基板の変形の許容量が大きかった)ため、吸着固定状態で若干のテンションが加わっていたとしても、露光精度への影響は無視できると考えられていた。
ところが、本発明者らによると、近年の露光装置に要求される露光パターンの高精細化により、フレキシブル基板にかかるテンションが露光精度に無視できない悪影響を与えることが判明した。すなわち、フレキシブル基板にテンションを付与すると、フレキシブル基板に変形が生じる。そして、テンションを開放すると変形したフレキシブル基板は復元する。そのため、テンションが掛かった状態のフレキシブル基板を露光ステージが吸着し、露光を行うと、テンション及び吸着を開放したとき、フレキシブル基板に露光したパターンの位置や形状に誤差を生じる。これは、変形したフレキシブル基板を露光ステージが吸着固定しているため、フレキシブル基板に設けられたアライメントマーク位置に誤差が生じており、この誤差がパターンの露光位置誤差の要因となるためである。さらに、露光ステージに固定されたフレキシブル基板に対して歪みのないパターンを露光しても、露光後にフレキシブル基板に掛かったテンションを開放すると、変形したフレキシブル基板の復元に伴って露光したパターン形状に歪みが生じることになる。本発明者らによれば、露光ステージにフレキシブル基板を吸着した後にテンションを開放しても、基板変形は復元しない。昨今の露光パターンの配線の微細化、高密度化により、露光したパターンの位置誤差や歪みに対する許容値は小さくなって来ており、基板変形の少ない状態でパターン露光を行う露光装置が望まれている。
発明の目的
本発明は従って、供給側ロールと巻取側ロールとの間でテンションを与えたフレキシブル基板を搬送する搬送系を有する露光装置において、フレキシブル基板に与えるテンションが露光精度に悪影響を与えることがない(少ない)露光装置を得ることを目的とする。また、本発明は、フレキシブル基板に与えるテンションが露光精度に悪影響を与えることがないように、基板載置面にフレキシブル基板を載置することができる基板載置方法を得ることを目的とする。
本発明は、フレキシブル基板にテンションを与えていない状態(フレキシブル基板が変形していない状態)で露光ステージに吸着させ露光を行なうことで、フレキシブル基板に形成した(する)パターンの位置と形状精度を良好に保つという着眼に基づいて完成されたものである。
本発明は、基板載置面を有する基板載置台と、フレキシブル基板を搬送する搬送手段と、を有する露光装置において、上記フレキシブル基板を低テンション状態で上記基板載置面に載置する基板支持手段を有することを特徴とする。
上記基板支持手段は、上記フレキシブル基板を搬送するときよりもテンションを低下させることで、上記フレキシブル基板を低テンション状態にすることができる。
上記基板支持手段は、上記基板載置面と上記フレキシブル基板との接近に応じて、上記基板載置面と上記フレキシブル基板とが接触する面積を拡大さることができる。
上記フレキシブル基板の上記基板載置面に接近して接触する部分は、テンションが解除された状態で上記基板載置面に接触することが好ましい。
上記基板支持手段は、上記フレキシブル基板を、上記基板載置面から離間する離間位置と、上記基板載置面に沿って接触する載置位置との間で移動させる基板移動手段を備え、上記基板移動手段が上記フレキシブル基板を上記離間位置から上記載置位置へ移動させる間に、上記フレキシブル基板にかかるテンションを低下させることで上記フレキシブル基板を低テンション状態とする。
上記基板支持手段は、上記離間位置と上記載置位置との間で、上記フレキシブル基板を支持する位置の間隔を変化させてもよい。
本発明の露光装置は、別の態様では、基板載置面を有する基板載置台の上記基板載置面に載置されたフレキシブル基板にパターンを露光する露光手段と、を有する露光装置において、上記フレキシブル基板を上記基板載置面から離間する方向に変形させた後、上記基板載置面上に自重により降下させて低テンション状態で上記基板載置面に沿わせる基板支持手段を有することができる。
上記基板支持手段は、上記基板載置台の上記基板搬送方向両側に位置する第1の基板支持部及び第2の基板支持部と、上記第1の基板支持部と第2の基板支持部の少なくとも一方を上記基板載置面を含む基準面に対して突出するように移動させる昇降手段と、上記第1と第2の基板支持部より上記基板載置台から離れた側に位置する、上記フレキシブル基板を制動する第1の制動手段及び第2の制動手段と、を備える。
本発明は、基板載置方法のカテゴリでは、長尺のフレキシブル基板を基板載置面上に搬送するステップと、上記基板載置面上に位置している上記フレキシブル基板の一部を上記基板載置面に接触させるステップと、上記基板載置面と上記フレキシブル基板とが接触する面積を拡大するステップと、を有することを特徴とする。
本発明の基板載置方法は、別の態様では、基板載置方法のカテゴリでは、長尺のフレキシブル基板を基板載置面上に搬送するステップと、上記基板載置面上に位置している上記フレキシブル基板のテンションを低下させるステップと、テンションが低下した上記フレキシブル基板を上記基板載置面に吸着するステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、テンションが掛かっていない(若干の弛みが生じている)低テンション状態のフレキシブル基板を露光ステージに吸着固定するので、テンション由来の基板変形が生じない。また、露光ステージの基板載置面と接触する面積を拡大させて、フレキシブル基板を基板載置面に沿わせ露光ステージに吸着させるので、露光ステージに対する載置位置のずれを抑えることができ、フレキシブル基板にシワや空気だまりが発生しにくい。従って、露光精度の向上を図ることができる。
本発明による露光装置の一実施形態を示す、露光装置全体の側面透視図である。 図1の露光装置の動作状況を示す要部の拡大側面図である。 図1の露光装置の動作状況を示す要部の拡大側面図である。 図1の露光装置の動作状況を示す要部の拡大側面図である。 図1の露光装置の動作状況を示す要部の拡大側面図である。 図1の露光装置の動作状況を示す要部の拡大側面図である。 図1の露光装置の動作状況を示す要部の拡大側面図である。 本発明による露光装置の別の実施形態を示す、露光装置全体の側面透視図である。 本発明による露光装置のさらに別の実施形態を示す、露光装置全体の側面透視図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る露光装置1の全体構成を示している。露光装置1は、いわゆるロールトゥロール方式の露光装置であり、フレキシブル基板(長尺基板、長尺ワーク)Wの搬送方向の上流側から下流側に向かって順に、フレキシブル基板Wを供給する供給部10と、フレキシブル基板Wの表面にパターンを露光して電子回路を形成する露光部30と、露光済みのフレキシブル基板Wを回収する巻取部20とを備えている。供給部10と巻取部20は、フレキシブル基板Wを搬送する搬送手段(搬送系)を構成する。露光部30には、フレキシブル基板Wの裏面を吸着してこれを平坦に保持し、図1の左右方向に正逆に移動する露光ステージ(基板載置台)31が備えられている。
フレキシブル基板Wは、例えば、携帯電話やモバイル機器等に用いられる電子回路基板(プリント回路基板)のベース素材となる感光性長尺フィルム(表面に感光体を塗布した合成樹脂製柔軟フィルム)をロール状にしたものである。フォトレジストなどの感光材料が塗布されたフレキシブル基板Wは、銅張積層板などによるシート状に形成され、数十〜数百メートルの長さを有する。以下では、フレキシブル基板Wの表裏面のうち、図中の上方を向く面を「表面(または上面)と呼び、図中の下方を向く面を「裏面(または下面)」と呼ぶ。また、露光ステージ31の移動方向に沿った方向を“X方向”、フレキシブル基板Wの幅方向(図1の紙面に垂直な方向)を“Y方向”、X方向とY方向の双方と垂直な方向(鉛直方向)を“Z方向”で表す。また、露光装置1における要素の位置関係を表す際に、供給部10に近い側を上流側または供給側、巻取部20に近い側を下流側または巻取側と呼称することがある。
供給部10は、フレキシブル基板Wを露光部30に供給するためのワーク供給系を構成するもので、フレキシブル基板Wの搬送方向の上流側から下流側に向かって順に、供給ロール11、供給ガイドローラ12、供給側ダンサーローラ13、ガイドローラ14、供給側基板制動部15及びガイドローラ16を備えている。供給側基板制動部15は、ガイドローラ15aと、図示しないアクチュエータによって、このガイドローラ15aに向かって進退するブレーキ部材15bとを備えている。ブレーキ部材15bがガイドローラ15a方向に接近移動されて、ガイドローラ15aとブレーキ部材15bの間にフレキシブル基板Wを挟持したとき、フレキシブル基板Wの移動にブレーキが掛かり、ブレーキ部材15bがガイドローラ15aから離間するとフレキシブル基板Wが自由となる。供給側基板制動部15は、フレキシブル基板Wを制動(移動を制限)する第1の制動手段を構成する。
巻取部20は、フレキシブル基板Wの搬送方向の上流側から下流側に向かって順に、巻取側制動ローラ25、ガイドローラ24、巻取側ダンサーローラ23、ガイドローラ22、及び巻取ロール21を備え、露光部30で露光されたフレキシブル基板Wを巻き取るためのワーク巻取系を構成する。図1には、フレキシブル基板Wの搬送方向のうち、露光部30におけるX方向と平行な搬送方向を符号“M”を付した矢印で示してある。
供給ロール11は、ロール状に巻回されたフレキシブル基板Wを保持しており、自身の回転軸を中心にして回転することで、フレキシブル基板Wを下流側に向けて供給する(繰り出す)ものである。巻取ロール21は、自身の回転軸を中心にして回転することで、上流側から供給されてきたフレキシブル基板Wをロール状に巻き取ってこれを保持するものである。供給ロール11と巻取ロール21は、この供給ロール11と巻取ロール21を間欠的に回転駆動する回転駆動手段(図示せず)を備えている。
供給部10のガイドローラ12、14、供給側基板制動部15のガイドローラ15a、ガイドローラ16、巻取部20のガイドローラ22、24、及び巻取側制動ローラ25は、Y方向を向く自身の回転軸を中心にして回転することで、供給ロール11からのフレキシブル基板Wを巻取ロール21に向けて搬送するものである。なお、供給部10、巻取部20及び露光部30中の全てのローラ(ロール)の回転軸はY方向を向いている。
巻取側制動ローラ25は、フレキシブル基板Wを挟み対向して配置された2つ(一対)のローラからなるニップローラにて構成されている。この2つのローラはフレキシブル基板Wを挟持して制動し又は開放するように、不図示の機構にて上下方向(Z方向)にそれぞれ移動可能となっている。そしてニップローラがフレキシブル基板Wを挟持し、かつニップローラが回転しないようにブレーキを掛けることで、フレキシブル基板Wに制動を掛けることができる。一方、ニップローラをフレキシブル基板Wの表裏面から離間させた状態では、フレキシブル基板Wが開放され、フレキシブル基板Wは自由に移動できる。
供給側ダンサーローラ13及び巻取側ダンサーローラ23は、フレキシブル基板Wの搬送に従って昇降し、フレキシブル基板Wに対して適切なテンション(張力)を掛けることでフレキシブル基板Wに弛みやしわが生じるのを防止する。また、ダンサーローラ13、23は、露光部30での走査露光のために、露光部30に位置するフレキシブル基板Wを所定のテンションを維持して搬送(移動)するためのバッファとしての機能を有している。
供給部10と巻取部20の間に配置された露光部30は、上述の露光ステージ31、アライメントカメラ41及び露光ユニット51を備えている。
露光部30は、基台32上にX方向に向けて配置したガイドレール33、ガイドレール33に沿って移動可能なX移動機構部(搬送方向駆動手段)34、及びX移動機構部34上に設けた昇降駆動手段(Z方向移動部)35を備え、昇降駆動手段35上に露光ステージ31が備えられている。露光ステージ31の上面は、基板載置面(基板吸着面)31aを構成する。基板載置面31aには図示しない負圧源に接続された無数の吸着孔が形成されていて、この吸着孔から空気を吸引することにより、基板載置面31a上に位置するフレキシブル基板Wが吸引固定される。基板載置面31aの無数の吸着孔及び負圧源は、フレキシブル基板Wを基板載置面31aに吸着する吸着手段を構成する。
基台32上のX移動機構部34上には、露光ステージ31より下流側に位置させて順に、下流側基板支持部(第2の基板支持部)60と、下流側基板制動部61が配置されている。下流側基板支持部60は、フレキシブル基板Wの下面と接触してフレキシブル基板Wの移動によって連れ回りするガイドローラ(フリーローラ)60aが備えられている。ガイドローラ60aは、供給部10側のガイドローラ16との間にフレキシブル基板Wが平面状に支持されたと仮定したとき、このフレキシブル基板Wが正しいXY平面(基準XY平面XS)に位置するようにその位置が定められている。ガイドローラ16の下部周面に接する水平平面と、ガイドローラ60aの上部周面に接する水平平面とがフレキシブル基板Wの厚さと同一の間隔で対向するとき、いずれか一方、例えば下方の水平平面を基準XY平面XSとする。基準XY平面XSは、基板載置面(基板吸着面)31aを含む。ガイドローラ60aは、第2の基板支持手段を構成する。
下流側基板制動部61は、下流側基板支持部60の下流側において、フレキシブル基板Wの上面に接触して連れ回りするガイドローラ61aと、図示しないアクチュエータによって、このガイドローラ61aに向かって進退するブレーキ部材61bとを備えており、ブレーキ部材61bがガイドローラ61aに押し付けられたとき、フレキシブル基板Wの移動にブレーキが掛かり、ブレーキ部材61bがガイドローラ61aから離間するとフレキシブル基板Wが自由となる。下流側基板制動部61は、フレキシブル基板Wを制動(移動を制限)する第2の制動手段を構成する。
基台32の上流側には、基台32とガイドローラ16との間の固定位置に位置させて、基板上昇部62が備えられている。すなわち、基板上昇部62は露光ステージ31と相対移動する固定位置に設けられている。この基板上昇部62は、昇降アクチュエータ62aによってZ方向に進退移動(昇降)するガイドローラ(フリーローラ)62bを備えており、ガイドローラ62bの上部周面は、基準XY平面XSの上下に移動可能である。基板上昇部62及びガイドローラ62bは、基板支持手段を構成する。
露光部30の露光ステージ31は、昇降駆動手段35によって、基準XY平面XS内に位置するフレキシブル基板Wの裏面に接触する上端位置と、同裏面から離間する下端位置との間で昇降可能である。
アライメントカメラ41は、露光ユニット51より上流側に位置していて、露光ユニット51とともにフレキシブル基板Wの移動平面上の定位置に設置されている。アライメントカメラ41は、フレキシブル基板Wに予め設けられたアライメントマークを撮像することにより、フレキシブル基板Wの位置情報を取得する。
露光ユニット51は、複数の露光ヘッド(不図示)を備え、フレキシブル基板Wから所定距離だけ鉛直上方に離れた場所に規則的に配置されている。各露光ヘッドに対し、光源および照明光学系(図示せず)が配置されており、光源から放射された光は、それぞれ対応する照明光学系を介して対応する露光ヘッドに導かれる。各露光ヘッドは、複数のマイクロミラーを2次元配列させたDMD(Digital Micro-mirror Device)と、DMDの像をワーク上に結像する結像光学系とを備える。DMDを備えた露光ユニット51は周知である。
図2〜図7の工程図を参照して、以上の露光装置1によるフレキシブル基板Wの露光ステージ31への吸着固定動作について詳細に説明する。今、基板上昇部62のガイドローラ62bは下降状態(フレキシブル基板Wとの非接触状態、基準XY平面XSと干渉しない非干渉位置)にあり、供給部10のガイドローラ16と、下流側基板支持部60のガイドローラ60aとの間に、フレキシブル基板Wが平面状態で位置している(理想的には基準XY平面XS内にフレキシブル基板Wが位置している)状態を想定する(図2)。露光ステージ31上のフレキシブル基板Wは、基板載置面31aに沿って接触する載置位置に位置している。
(ステップ1)
この状態において、図2に示すように、下流側基板制動部61のブレーキ部材61bをガイドローラ61aに接近移動させ、ブレーキ部材61bとガイドローラ61aの間にフレキシブル基板Wを挟持して、フレキシブル基板Wが搬送方向Mに移動しないようにする。この状態では、基準XY平面XS内に位置しているフレキシブル基板Wに、巻取側ダンサーローラ23によるテンション(巻取部20側からのテンション)は加わらない(但し、供給側ダンサーローラ13によるテンションは加わっている)。
(ステップ2)
次に、図3に示すように、基板上昇部62の昇降アクチュエータ62aにより、非接触位置に位置しているガイドローラ62bを基準XY平面XSを超えて上昇させ、フレキシブル基板Wの基板載置面31aより上流側の部分を基板載置面31aから離間する方向に変形させる(フレキシブル基板Wが基板載置面31aに対して離間し、傾斜している状態、またはフレキシブル基板Wが基板載置面31aから離間した離間位置に保持されている状態にする)。ここでいう変形は、フレキシブル基板Wの面状態の変化であり、例えばフレキシブル基板Wが湾曲することを意味する。換言すれば、基板搬送形状(Y方向から見たときのフレキシブル基板Wの形状)の変形である。この状態では、フレキシブル基板Wが押し上げられて引っ張られた分だけ供給側ダンサーローラ13が上昇移動し、フレキシブル基板Wに供給部10側から一定のテンションが加わっている。基板上昇部62のガイドローラ62bは、フレキシブル基板Wを、基板載置面31aから離間する離間位置と、基板載置面31aに沿って接触する載置位置との間で移動させる基板移動手段を構成するとともに、ガイドローラ60aとで基板支持手段(第1と第2の基板支持手段)を構成する。昇降アクチュエータ62aは、ガイドローラ62bを基板載置面31aを含む基準XY平面XSに対して突出するように移動させる昇降手段を構成する。
(ステップ3)
このように、フレキシブル基板Wを基板載置面31aに対して傾斜させた状態(フレキシブル基板Wを基板載置面31aから離間させた状態、離間位置)において、図4に示すように、供給側基板制動部15のブレーキ部材15bをガイドローラ15aに対して接近移動させ、ブレーキ部材15bとガイドローラ15aの間にフレキシブル基板Wを挟持して制動する。この状態では、フレキシブル基板Wは供給側基板制動部15(ブレーキ部材15b)及び下流側基板制動部61(ブレーキ部材61b)に対して相対移動できないが、フレキシブル基板Wには搬送時と同等のテンションが掛かっている。しかし、フレキシブル基板Wには、供給部10の供給側ダンサーローラ13によるテンションは掛かっていない。
(ステップ4)
次に、図5に示すように、基板上昇部62のガイドローラ62bを昇降アクチュエータ62aによって下降させる。すると、ガイドローラ60aとガイドローラ62bの間に平面状に張られていたフレキシブル基板Wが緩んで(フレキシブル基板Wにかかるテンションが搬送するときより低下して)、自重により降下し、低テンション状態で基板載置面31aに接近し、基板載置面31aに沿う。その結果、フレキシブル基板Wは、下流側基板支持部60のガイドローラ60aに近い部分から順に、露光ステージ31の基板載置面31aと接触し、基板載置面31aと接触する範囲CAの面積を拡大し、基板載置面31aに沿った載置状態になる。このフレキシブル基板Wが自重により降下して基板載置面31aに接近し、接触を開始するタイミング迄に、露光ステージ31の基板載置面31aに対する負圧の供給を開始する。
フレキシブル基板Wの低テンション状態とは、フレキシブル基板Wに重力以外の外力がかかっていない状態であり、フレキシブル基板Wのテンション(搬送方向の外力)が解除された状態、あるいは露光パターン幅に対してフレキシブル基板Wの伸縮量を無視できるほど小さいテンションが作用している状態(例えば、露光ステージ載置範囲において、フレキシブル基板の伸縮量が最小ライン・アンド・スペース寸法の1/10以下の状態)を意味する。以上の実施形態では基板載置面31aに接触する直前のフレキシブル基板Wまたは接触しているフレキシブル基板Wの部分が低テンション状態である。フレキシブル基板Wの基板載置面31aに接近して接触する部分は、接触直前から接触直後までの間に低テンション状態となり、低テンション状態で基板載置面31aに接触している(載置されている)。
フレキシブル基板Wを基板載置面31aに沿わせるもしくは沿う、またはフレキシブル基板Wが基板載置面31aに沿ったとは、フレキシブル基板Wが基板載置面31aと対向し面接触している状態を意味する。
(ステップ5)
基板上昇部62のガイドローラ62bの下降に従い、フレキシブル基板Wは露光ステージ31の基板載置面31a上に自重で降下して低テンション状態で巻取(下流)側から供給(上流)側に吸着固定されてゆく。そして、図6に示すように、ガイドローラ62bが基準XY平面XSとの非干渉位置に完全に後退する(下降する)と、テンションが加わっていない低テンション状態のフレキシブル基板Wが露光ステージ31の基板載置面31aに沿った状態となり、接触範囲CAが巻取側縁部から供給側縁部に亘る最大面積で接触した状態で、吸着固定される。この吸着固定状態では、フレキシブル基板Wの弛みは露光ステージ31の上流側の部分にのみ生じる。基板上昇部62のガイドローラ62bは、基板載置面31aにフレキシブル基板Wを接近させる動作に応じて、基板載置面31aとフレキシブル基板Wとが接触する面積を拡大させて、フレキシブル基板Wを基板載置面31aに沿わせる基板支持手段を構成する。フレキシブル基板Wの基板載置面31aに接近して接触する部分は、テンションが解除された状態(低テンション状態)で基板載置面31aに接触する。
(ステップ6)
以上の動作により、テンションが加わっていない低テンション状態のフレキシブル基板Wの基板載置面31aへの吸着固定動作が終了する。その後、図7に示すように、ブレーキ部材61bとブレーキ部材15bをそれぞれガイドローラ61aとガイドローラ15aから離間させ、下流側基板制動部61と供給側基板制動部15によるフレキシブル基板Wの制動(拘束)動作を終了する。すると、フレキシブル基板Wには、供給部10の供給側ダンサーローラ13と巻取部20の巻取側ダンサーローラ23による一定のテンションが加わることになり、露光ステージ31の上流側のフレキシブル基板Wの弛みは供給側ダンサーローラ13により除去される。
露光装置1は、図7の状態が、露光動作開始前の初期状態である。
以上の供給側基板制動部15、ガイドローラ16及び基板上昇部62は、フレキシブル基板Wを基板載置面31aに沿って接触する載置位置と基板載置面31aから離間する離間位置との間で移動させる基板移動手段を構成する。基板上昇部62(基板移動手段)は、フレキシブル基板Wを載置位置から離間位置方向に移動(変形)させた後、離間位置から基板載置面31a(載置位置)に移動(自重により降下)させる間に、フレキシブル基板Wにかかるテンションを低下させることでフレキシブル基板Wを低テンション状態とし、低テンション状態となった部分を基板載置面31aに沿わせる基板支持手段を構成する。基板上昇部62(ガイドローラ62b)は、フレキシブル基板Wを基板載置面31aに対して傾斜させるように接離し、フレキシブル基板Wが基板載置面31aに対して離間する離間位置と、基板載置面31aに沿った載置位置との間で、上記フレキシブル基板を支持する位置の間隔を変化させる基板支持手段を構成する。
基板上昇部62は、ガイドローラ62bが非干渉位置と上昇位置にあるときとでガイドローラ60aとの間隔が変化しているので、フレキシブル基板Wを支持する位置の間隔が変化し、上昇位置から非干渉位置に移動することでフレキシブル基板Wを弛ませるようにしてテンションを低下させている。この基板上昇部62は、フレキシブル基板Wの離間位置と載置位置との間で、フレキシブル基板Wを支持する位置の間隔を変化させる基板支持手段を構成する。フレキシブル基板Wにかかるテンションを低下(搬送時より低下)させることでフレキブル基板を低テンション状態とする基板支持手段を構成する。
このようにして露光ステージ31の基板載置面31aにフレキシブル基板Wを吸着固定した後の露光動作は、従来装置と同様である。その一例は次の通りである。
供給ロール11が回転駆動手段(図示せず)によって所定の回転駆動量だけ回転することにより、供給ロール11がフレキシブル基板Wを所定量だけ繰り出す。繰り出されたフレキシブル基板Wは、供給ガイドローラ12を経由して供給側ダンサーローラ13に入る。ここで、フレキシブル基板Wは、供給側ダンサーローラ13より下流側において露光ステージ31で吸着されているため、適度な一定のテンションを保ちながら供給側ダンサーローラ13にバッファされる。
露光ステージ31がガイドレール33上をX方向(下流方向)に駆動され、フレキシブル基板Wを吸着保持したままアライメントカメラ41の下方を通過する。その際に、露光ステージ31の移動につれ、供給側ダンサーローラ13にバッファされていたフレキシブル基板Wが引き出され、同時に巻取側ダンサーローラ23部でフレキシブル基板WのU字形状が深くなっていき(巻取側ダンサーローラ23が下降し)、フレキシブル基板Wが巻取側ダンサーローラ23にバッファされる。
露光ステージ31の移動に同期させて、フレキシブル基板Wに形成されたアライメントマークをアライメントカメラ41で撮像する。アライメントマークの撮像により得たフレキシブル基板Wの位置情報に基づいて、フレキシブル基板と露光されるパターンとのアライメントが行われる。
露光ステージ31がX方向下流方向に高精度に駆動制御され、露光部30では、既知の露光技術によって、露光ステージ31に吸着保持されているフレキシブル基板Wの表面の感光材料層に電子回路パターンが走査露光される。フレキシブル基板Wの露光が完了すると、露光ステージ31はX方向下流方向への移動を終了し、露光終了位置で停止する。その後、露光ステージ31によるフレキシブル基板Wの吸着が解除された後、昇降駆動手段35により露光ステージ31を下端位置に下降させる。
巻取側制動ローラ25にフレキシブル基板Wを挟持させた後、露光ステージ31を上流側の初期位置に戻す動作と、初期位置の露光ステージ31を露光初期位置に上昇させる動作と、図2乃至図7(ステップ1乃至ステップ6)のフレキシブル基板Wを露光ステージ31に吸着固定する動作と、上記露光動作とが繰り返される。
以上の実施形態の露光装置1は、フレキシブル基板Wをテンションがかけられていない低テンション状態で露光ステージ31の基板載置面31aに沿って吸着固定するので、テンション由来の基板変形が生ぜず、パターンを高精度に正確に露光することができる。
以上の実施形態は、ガイドローラ60aが露光ステージ31と一体的に移動する構成であるため、露光ステージ31に対するフレキシブル基板Wの位置がずれにくい。
以上の実施形態では、下流側基板支持部60と基板上昇部62のうち、一方(基板上昇部62)のみをZ方向(上下方向)に昇降させ、他方(下流側基板支持部60)は固定位置に設けているが、双方をZ方向に昇降させ、フレキシブル基板Wに同様の動作を与えることも可能である。
また、以上の実施形態は、基板上昇部62を露光ステージ31(X移動機構部34)に対して相対移動する、供給部10と基台32の間の固定位置に設けたものであるが、図8は、本発明を基板上昇部62MをX移動機構部34に固定して設けた露光装置に適用した別の実施形態である。この実施形態では、露光ステージ31にフレキシブル基板Wを吸着固定して行う露光動作において、基板上昇部62Mが露光ステージ31(X移動機構部34)と一緒にX方向に移動する点を除き、第1の実施形態と同じ動作が実行される。また、図9は、フレキシブル基板Wを吸着保持する露光ステージ31FがX方向に移動しない(固定されている)タイプの露光装置に本発明を適用したさらに別の実施形態である。図9の実施形態では、露光装置として、周知のコンタクト露光方式のコンタクト露光ユニット51Fを使用している。下流側基板支持部60F及び下流側基板制動部61Fは、基台32Fに取付られている。図8、図9の実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
供給側基板制動部15と下流側基板制動部61の図示実施形態の構成はその一例を概念的に示したものであり、フレキシブル基板Wの開放動作と拘束動作を選択できるものであればその具体的構成を問わない。同様に、基板上昇部62の図示実施形態の構成はその一例を概念的に示したものであり、例えばフレキシブル基板Wの支持部分はローラでなくともよく、フレキシブル基板裏面を傷つけない形状であればよい。また、フレキシブル基板下方から押し上げる代わりに、フレキシブル基板上面を吸着してピックアップするようにしてもよい。直動の昇降アクチュエータ62aの代わりに、回転リンク機構等を用いてもよい。
1 露光装置
10 供給部
11 供給ロール(供給側ロール)
12 14 ガイドローラ
13 供給側ダンサーローラ
15 供給側基板制動部(第1の制動手段)
15a ガイドローラ
15b ブレーキ部材
16 ガイドローラ
21 巻取ロール(巻取側ロール)
22 24 ガイドローラ
23 巻取側ダンサーローラ
25 巻取側制動ローラ
30 露光部(露光手段)
31 31F 露光ステージ(基板載置台)
31a 基板載置面
32 32F 基台
33 ガイドレール
34 X移動機構部
35 昇降駆動手段
41 アライメントカメラ
51 51F 露光ユニット(露光手段)
60 60F 下流側基板支持部(第2の基板支持部)
60a ガイドローラ(第2の基板支持部)
61 61F 下流側基板制動部(第2の制動手段)
61a ガイドローラ
61b ブレーキ部材
W フレキシブル基板(感光性基板、長尺ワーク)
62 62M 基板上昇部(基板支持手段、基板昇降手段)
62a 昇降アクチュエータ
62b ガイドローラ(基板支持手段、第2の基板支持手段、基板昇降手段)
XS 基準XY平面(基板載置面を含む面)

Claims (10)

  1. 基板載置面を有する基板載置台と、
    フレキシブル基板を搬送する搬送手段と、
    を有する露光装置において、
    上記フレキシブル基板が低テンション状態で上記基板載置面に載置する基板支持手段を有することを特徴とする露光装置。
  2. 請求項1に記載の露光装置において、
    上記基板支持手段は、上記フレキシブル基板を搬送するときよりもテンションを低下させることで、上記フレキシブル基板を低テンション状態とする露光装置。
  3. 請求項1または2に記載の露光装置において、
    上記基板支持手段は、上記基板載置面と上記フレキシブル基板との接近に応じて、上記基板載置面と上記フレキシブル基板とが接触する面積を拡大させる露光装置。
  4. 請求項3に記載の露光装置において、
    上記フレキシブル基板の上記基板載置面に接近して接触する部分は、テンションが解除された状態で上記基板載置面に接触する露光装置。
  5. 請求項1に記載の露光装置において、
    上記基板支持手段は、
    上記フレキシブル基板を、上記基板載置面から離間する離間位置と、上記基板載置面に沿って接触する載置位置との間で移動させる基板移動手段を備え、
    上記基板移動手段が上記フレキシブル基板を上記離間位置から上記載置位置へ移動させる間に、上記フレキシブル基板にかかるテンションを低下させることで上記フレキシブル基板を低テンション状態とする露光装置。
  6. 請求項5に記載の露光装置において、
    上記基板支持手段は、
    上記離間位置と上記載置位置との間で、上記フレキシブル基板を支持する位置の間隔を変化させている露光装置。
  7. 基板載置面を有する基板載置台と、
    上記基板載置面に載置されたフレキシブル基板にパターンを露光する露光手段と、
    を有する露光装置において、
    上記フレキシブル基板を上記基板載置面から離間する方向に変形させた後、上記基板載置面上に自重により降下させて低テンション状態で上記基板載置面に沿わせる基板支持手段、
    を有することを特徴とする露光装置。
  8. 請求項7に記載の露光装置において、
    上記基板支持手段は、
    上記基板載置台の上記基板搬送方向両側に位置する第1の基板支持部及び第2の基板支持部と、
    上記第1の基板支持部と第2の基板支持部の少なくとも一方を上記基板載置面を含む基準面に対して突出するように移動させる昇降手段と、
    上記第1と第2の基板支持部より上記基板載置台から離れた側に位置する、上記フレキシブル基板を制動する第1の制動手段及び第2の制動手段と、
    を備える露光装置。
  9. 長尺のフレキシブル基板を基板載置面上に搬送するステップと、
    上記基板載置面上に位置している上記フレキシブル基板の一部を上記基板載置面に接触させるステップと、
    上記基板載置面と上記フレキシブル基板とが接触する面積を拡大するステップと、
    を有することを特徴とする基板載置方法。
  10. 長尺のフレキシブル基板を基板載置面上に搬送するステップと、
    上記基板載置面上に位置している上記フレキシブル基板のテンションを低下させるステップと、
    テンションが低下した上記フレキシブル基板を上記基板載置面に吸着するステップと、
    を有することを特徴とする基板載置方法。
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