JP2018204903A - 熱交換器 - Google Patents

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Mitsuru Iwasaki
充 岩崎
栄樹 林
Eiki Hayashi
栄樹 林
勉 古川
Tsutomu Furukawa
勉 古川
清水 聡
Satoshi Shimizu
聡 清水
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Abstract

【課題】熱交換器を容易に組立可能とする。
【解決手段】冷却水とエンジンオイルとの間で熱交換を行う熱交換器1は、内側を冷却水が流通する複数のチューブ21と、複数のチューブ21を収容するケース4と、複数のチューブ21を互いに間隔をあけて保持すると共にケース4内の複数のチューブ21間にエンジンオイルの流路を画成する一対の端板22と、を備え、一対の端板22は、積層して設けられ複数のチューブ21を積層方向に挟んで保持する複数の積層部材23を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、熱交換器に関するものである。
特許文献1には、複数のチューブの両端が端板で各々支持されてなる熱交換部が外箱に収容される熱交換器が開示されている。
特開昭61−190287号公報
しかしながら、特許文献1の熱交換器では、複数のチューブを端板に形成された孔に挿入するため、組み立て作業が複雑であった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、熱交換器を容易に組み立て可能とすることを目的とする。
本発明のある態様によれば、第1の流体と第2の流体との間で熱交換を行う熱交換器は、内側を第1の流体が流通する複数のチューブと、前記複数のチューブを収容するケースと、前記複数のチューブを互いに間隔をあけて保持すると共に前記ケース内の前記複数のチューブ間に第2の流体の流路を画成する一対の端板と、を備え、前記一対の端板は、積層して設けられ前記複数のチューブを積層方向に挟んで保持する複数の積層部材を有する。
上記態様では、チューブを挟んで積層される積層部材によって端板が形成される。そのため、例えば、端板に形成された孔にチューブを挿入するような必要がなく、積層部材とチューブとを順に積層するだけで、熱交換器を組み立てることができる。したがって、熱交換器を容易に組み立てることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る熱交換器の側面図である。 図2は、図1に示す熱交換器の一部を断面で示した図である。 図3は、熱交換器における熱交換部の斜視図である。 図4は、熱交換部の端板について説明する図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に係る熱交換部の端板について説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
以下、図1から図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る熱交換器1について説明する。
まず、図1から図3を参照して、熱交換器1の全体構成について説明する。
熱交換器1は、例えば、車両(図示省略)に適用され、冷却水と熱交換を行いエンジン(図示省略)内を循環する潤滑油(以下、「エンジンオイル」と称する。)の暖機や冷却を行う水冷式オイルクーラである。ここでは、第1の流体は冷却水であり、第2の流体はエンジンオイルである。
図2に示すように、熱交換器1は、熱交換部2と、一対の端部部材3と、ケース4と、スペーサ5と、を備える。
熱交換部2は、冷却水とエンジンオイルとの間で熱交換を行う。熱交換部2は、互いに間隔をあけて平行に並べられる複数のチューブ21と、チューブ21の端部近傍を保持する一対の端板22と、を有する。熱交換部2は、例えばステンレスなどの金属材料によって形成される。各々のチューブ21内には、冷却水が流通する冷却水流路28が形成され、複数のチューブ21間には、エンジンオイルが流通するオイル流路29が形成される。
チューブ21は、円環状の断面を有する円筒形に形成される。これに限らず、チューブ21を、多角形状の断面を有するように形成してもよい。チューブ21は、外径が1.0mm以下のチューブである。ここでは、チューブ21は、外径が0.4mmである。なお、図2及び図3では、理解を容易にするために、チューブ21の外径を実際よりも大きく示している。
一対の端板22は、複数のチューブ21を互いに間隔をあけて保持すると共にケース4内の複数のチューブ21間にオイル流路29を画成する。端板22の構成については、図4を参照して後で詳細に説明する。端板22の外周には、端部部材3が設けられる。
端部部材3は、熱交換部2の端板22にそれぞれ取り付けられる。端部部材3は、端板22の外周を全周にわたって覆う環状に形成される。端部部材3は、チューブ21に冷却水が導かれるのを妨げないようにチューブ21が設けられる領域の外周に設けられる。また、一対の端部部材3は、端板22における冷却水流れ方向の外側に設けられる。これにより、端部部材3は、熱交換部2の両端を外側から保持する。
端部部材3の外周には、シール部材としてのOリング32が収装される環状の環状溝部31が形成される。環状溝部31に収装されたOリング32は、ケース4との間で潰されて、冷却水流路28とオイル流路29との間をシールする。
ケース4は、熱交換部2を収容して内側にエンジンオイルが流通する。ケース4は、ケース本体41と、一対のヘッダ部材42,43と、を有する。ケース4は、例えば、アルミニウム合金によって形成される。
ケース本体41は、筒状に形成される。ケース本体41は、スペーサ5を介して熱交換部2の外周に臨む。ケース本体41は、外部から熱交換部2に供給されるエンジンオイルが流通する流入通路41aと、熱交換部2にて冷却水によって冷却され外部に排出されるエンジンオイルが流通する流出通路41bと、を有する。
ヘッダ部材42は、熱交換部2よりも冷却水の流れ方向上流側に設けられる。ヘッダ部材42は、ケース本体41に複数のボルト44によって締結される。ヘッダ部材42は、ラジエータ(図示省略)から導かれる冷却水を、複数のチューブ21に分散させる。
ヘッダ部材43は、熱交換部2よりも冷却水の流れ方向下流側に設けられる。ヘッダ部材43は、ケース本体41に複数のボルト44によって締結される。ヘッダ部材43は、複数のチューブ21を流通してエンジンオイルを冷却した冷却水を合流させ、再びラジエータに導く。
スペーサ5は、端部部材3が設けられることに伴い形成されたケース4と熱交換部2との間隙を埋める。スペーサ5は、例えば、発泡アルミニウム等の発泡金属によって形成される。スペーサ5は、オイル流路29を流通するエンジンオイルの偏流を防止する。スペーサ5は、ケース本体41の流入通路41aと連通してエンジンオイルが流通する流入通路5aと、ケース本体41の流出通路41bと連通してエンジンオイルが流通する流出通路5bと、を有する。
次に、図4を参照して、端板22の構成について説明する。
端板22は、積層して設けられる複数の積層部材23を有する。
積層部材23は、複数のチューブ21を積層方向に挟んで保持するブロック材である。積層部材23は、チューブ21を挟んで積層された状態で、チューブ21及び端部部材3と共にロウ付けされて一体にされる。
積層部材23とチューブ21とは、ロウ材や接着剤等を塗布しながら積層される。よって、積層部材23とチューブ21とを積層してロウ付け用の炉に入れるだけでロウ付けが可能である。これに代えて、積層部材23及びチューブ21を、あらかじめ表面にロウ材の層が設けられたクラッド材によって形成してもよい。
積層部材23は、上下方向(第1の方向)に積層される。複数のチューブ21は、隣接する一対の積層部材23の間にて、第1の方向と交差する左右方向(第2の方向)に並べられる。端板22では、第1の方向と第2の方向とは直交しているが、これに限らず交差していればよい。
積層部材23は、積層方向にチューブ21の外径に対応した形状の複数の凹部24を有する。端部部材3の内周と当接する端面25を有する積層部材23Aは、端部部材3と当接しない一方のみに凹部24を有する。積層部材23の左右方向の端面25は、端部部材3の内周と当接する。このように、積層部材23は、すべて積層された状態で上下左右に端面25を有する矩形となる。
凹部24は、チューブ21の外径に対応して半径0.2mmの半円形状に形成される溝である。隣り合う積層部材23の凹部24どうしは、互いに対向するように左右方向の同じ位置に形成される。これにより、下側の凹部24Aと上側の凹部24Bとが合致して、内径が0.4mmの円形の孔を形成する。よって、チューブ21と凹部24との間に隙間が形成されることがない。
単一の積層部材23では、下側の凹部24Aと上側の凹部24Bとが左右方向に沿って交互に位置するように上下方向にオフセットして形成される。これにより、上側に積層されるチューブ21を下側に積層されるチューブ21の間にオーバーラップさせることができるので、隣り合うチューブ21どうしを近接させて配置することができる。
次に、図4を参照して、熱交換部2の組み立て手順について説明する。
熱交換部2を組み立てる際には、まず、積層部材23Aの上側の凹部24Aにチューブ21を載置する。このとき、あらかじめ等間隔に並べておいた複数のチューブ21を治具等を用いて同時に載置してもよく、また斜め上方からチューブ21を転がして順に凹部24Aに載置してもよい。
次に、上下に凹部24が形成されている積層部材23を上側に積層する。このとき、下側の凹部24Bにチューブ21が嵌まるようにする。そして、上側の凹部24Aにチューブ21を載置する。この手順を繰り返すことで、所望の高さまで積層部材23とチューブ21とが積層される。
最後に、チューブ21の上から、上側の端部の積層部材23Aを積層する。これにより、上下方向及び左右方向の端面25が端部部材3の内周と当接する平面を形成する。このようにして組み立てられた積層部材23とチューブ21とをロウ付けして一体にすれば、熱交換部2が形成される。このとき、一対の端部部材3を同時にロウ付けしてもよい。
このように、熱交換器1では、チューブ21を挟んで積層される積層部材23によって端板22が形成される。そのため、例えば、端板に形成された孔にチューブを挿入するような必要がなく、積層部材23とチューブ21とを順に積層するだけで、熱交換器1を組み立てることができる。したがって、熱交換器1を容易に組み立てることができる。
以上の第1の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
熱交換器1は、内側を冷却水が流通する複数のチューブ21と、複数のチューブ21を収容するケース4と、複数のチューブ21を互いに間隔をあけて保持すると共にケース4内の複数のチューブ21間にエンジンオイルの流路を画成する一対の端板22と、を備え、一対の端板22は、積層して設けられ複数のチューブ21を積層方向に挟んで保持する複数の積層部材23を有する。
これにより、積層部材23とチューブ21とを積層するだけで、熱交換器1を組み立てることができる。したがって、熱交換器1を容易に組み立てることができる。
また、積層部材23は、上下方向に積層され、複数のチューブ21は、隣接する一対の積層部材23の間にて、上下方向と交差する左右方向に並べて設けられる。
これにより、積層部材23と複数のチューブ21とを上側に向けて順に積層する工程を繰り返すだけで熱交換部2を形成することができる。
また、積層部材23は、積層方向にチューブ21の外径に対応した形状の複数の凹部24を有し、隣り合う積層部材23の凹部24どうしは、互いに対向する位置に形成される。
これにより、下側の凹部24(24A)と上側の凹部24(24B)とが合致して円形の孔を形成するので、チューブ21と凹部24との間に隙間が形成されることがない。
積層部材23では、上下方向の一方側に形成される凹部24Aと、上下方向の他方側に形成される凹部24Bと、は、左右方向に沿って上下方向にオフセットして形成される。
これにより、上側に積層されるチューブ21を下側に積層されるチューブ21の間にオーバーラップさせることができるので、隣り合うチューブ21どうしを近接させて配置することができる。
一般に、マイクロチューブを用いた熱交換器では、外径が2.0mmより大きくなると、マイクロチューブを用いない熱交換器と比較して熱交換効率が同等若しくは低くなることが知られている。また、従来のマイクロチューブを用いた熱交換器では、端板に孔を形成し、数百本から数千本のマイクロチューブを挿入する必要があった。
これに対して、本実施形態では、外径が約1.0mm以下、板厚が約0.1mm以下、内径が約0.8mm以下のマイクロチューブで、熱交換効率の向上の効果が得られた。
更に好ましくは、アルミニウム材系マイクロチューブを適用した熱交換器において、外径が約0.4〜0.8mm、板厚が約0.05〜0.1mm、内径が0.3〜0.6mmのマイクロチューブで、特に熱交換効率の向上の効果が得られた。
また、好ましくはステンレス鋼材系マイクロチューブを適用した熱交換器において、外径が約0.8〜1.0mm、板厚が約0.05〜0.1mm、内径が0.7〜0.8mmのマイクロチューブで、特に熱交換効率の向上の効果が得られた。
なお、アルミニウム材系マイクロチューブを適用した熱交換器では、例えば水冷式オイルクーラなど、ステンレス鋼材系マイクロチューブを適用した熱交換器では、例えばEGR(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)クーラなどで、優れた熱交換効率が得られた。
また、熱交換器1では、上述のとおり端板22の組み立てが容易であるため、マイクロチューブを用いた場合に特に有効である。
(第2の実施形態)
以下、図5を参照して、本発明の第2の実施形態に係る熱交換器201における熱交換部202の端板222について説明する。以下に示す各実施形態では、第1の実施形態と異なる点を中心に説明し、同様の機能を有する構成には同一の符号を付して説明を省略する。
熱交換器201は、端板222が複数の波型プレート223を有する点で、第1の実施形態に係る熱交換器1とは相違する。
端板222は、積層方向にチューブ21が嵌まるように波型に形成される積層部材としての波型プレート223と、チューブ21と波型プレート223との間隙を埋める接合部225と、を有する。また、端板222は、積層方向の端部に設けられて端部部材3の内周と当接する上下方向の端面25を有する一対の波型ブロック226と、隣り合う一対の波型プレート223の端部の間隙を埋めて左右方向の端面25を有する端部ブロック227と、を有する。
波型プレート223は、積層方向にチューブ21が載置される複数の凹部224を有する。また、波型プレート223の左右方向の端部は、折り返されて形成されて端部ブロック227と当接する折り返し部223aを有する。この折り返し部223aのスプリングバックにより、波型プレート223と端部ブロック227とが密着するので、ロウ付けを確実に行うことができる。
隣り合う波型プレート223どうしは、上下が互い違いになるように積層される。隣り合う一対の波型プレート223は、折り返し部223aどうしが直接当接するか、又は折り返し部223aの間に端部ブロック227を挟んで当接する。隣り合う波型プレート223の凹部224どうしは、互いに対向するように左右方向の同じ位置に形成される。これにより、下側の凹部224Aと上側の凹部224Bとが合致してチューブ21が挿入される空間を形成する。
波型プレート223とチューブ21とは、ロウ材や接着剤等を塗布しながら積層される。よって、波型プレート223とチューブ21とを積層してロウ付け用の炉に入れるだけでロウ付けが可能である。これに代えて、波型プレート223及びチューブ21を、あらかじめ表面にロウ材の層が設けられたクラッド材によって形成してもよい。
接合部225は、ロウ材又は接着剤等が固化して形成される。ロウ付け用の炉に入れる前の状態では、波型プレート223とチューブ21との間には微小な空隙が形成されている。しかしながら、ロウ付け用の炉に入れてロウ付けを行うと、微小な空隙をロウ材が埋めて接合部225を形成する。これにより、端板222が形成される。
以上のように、熱交換器201では、第1の実施形態に係る熱交換器1の積層部材23に代えて、波型プレート223が用いられる。波型プレート223は、積層部材23と比較して加工が容易である。したがって、熱交換器1を容易に組み立てることができると共に、部材の加工コストを抑制することができる。
波型ブロック226は、端部部材3と当接しない一方のみに凹部224を有する。波型ブロック226の側面は、端板222における左右方向の端面25を構成する。
端部ブロック227は、隣り合う一対の波型プレート223の折り返し部223aの間に設けられる。端部ブロック227の側面は、端板222における左右方向の端面25を構成する。
以上の第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様の効果を奏すると共に、以下に示す効果を奏する。
熱交換器201では、端板222は、積層方向にチューブ21が嵌まるように波型に形成される波型プレート223を有する。
これにより、波型プレート223は、積層部材23と比較して加工が容易であるので、熱交換器1を容易に組み立てることができると共に、部材の加工コストを抑制することができる。
また、端板222は、チューブ21と波型プレート223との空隙を埋める接合部225を有する。
これにより、ロウ付け用の炉に入れてロウ付けを行うと、微小な空隙をロウ材が埋めて接合部225を形成する。これにより、ロウ付けを行うだけで端板222を形成することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、熱交換器1がオイルクーラである場合について説明した。しかしながら、熱交換器1は、ラジエータ等の他の熱交換器であってもよい。
また、熱交換部2における冷却水の流れ方向中央近傍に、41aから供給されたエンジンオイルがオイル流路29の一部に偏って流れることを防止するディバイドプレート(図示省略)を設けてもよい。このディバイドプレートもまた、上記実施形態に係る端板22,222と同様に、積層部材23又は波型プレート223の積層によって形成することができる。
1 熱交換器
2 熱交換部
4 ケース
21 チューブ
22 端板
23 積層部材
24 凹部
28 冷却水流路(第1の流体の流路)
29 オイル流路(第2の流体の流路)
201 熱交換器
202 熱交換部
222 端板
223 波型プレート(積層部材)
224 凹部
225 接合部

Claims (7)

  1. 第1の流体と第2の流体との間で熱交換を行う熱交換器であって、
    内側を第1の流体が流通する複数のチューブと、
    前記複数のチューブを収容するケースと、
    前記複数のチューブを互いに間隔をあけて保持すると共に前記ケース内の前記複数のチューブ間に第2の流体の流路を画成する一対の端板と、を備え、
    前記一対の端板は、積層して設けられ前記複数のチューブを積層方向に挟んで保持する複数の積層部材を有する、
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器であって、
    前記積層部材は、第1の方向に積層され、
    前記複数のチューブは、隣接する一対の前記積層部材の間にて、前記第1の方向と交差する第2の方向に並べて設けられる、
    ことを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項2に記載の熱交換器であって、
    前記積層部材は、前記第1の方向に前記チューブの外径に対応した形状の複数の凹部を有し、
    隣り合う前記積層部材の前記凹部どうしは、互いに対向する位置に形成される、
    ことを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項3に記載の熱交換器であって、
    前記積層部材では、前記第1の方向の一方側に形成される前記凹部と、前記第1の方向の他方側に形成される前記凹部と、は、前記第2の方向に沿って前記第1の方向にオフセットして形成される、
    ことを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項2から4のいずれか一つに記載の熱交換器であって、
    前記積層部材は、前記第1の方向に前記チューブが嵌まるように波型に形成される波型プレートである、
    ことを特徴とする熱交換器。
  6. 請求項5に記載の熱交換器であって、
    前記端板は、前記チューブと前記波型プレートとの空隙を埋める接合部を更に有する、
    ことを特徴とする熱交換器。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載の熱交換器であって、
    前記チューブは、外径が1.0mm以下のチューブである、
    ことを特徴とする熱交換器。
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