JP2018204361A - スクリードおよびアスファルトフィニッシャ - Google Patents

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Abstract

【課題】悪路の施工を、再現性をもってしかも手間をかけずにすることができるスクリードを提供する。【解決手段】アスファルト合材11を舗設路面19上に設置するときに、アスファルト合材11に接触してアスファルト合材11の上面を所定の形状に成形するスクリード本体21を有し、スクリード本体21は、折れ曲がるように構成されているスクリード5である。【選択図】図1

Description

本発明は、スクリードおよびアスファルトフィニッシャに係り、特に、上面が所定形状になるようにアスファルト合材を敷設するものに関する。
従来、アスファルトフィニッシャは、ホッパーに供給されたアスファルト合材を、コンベアとスクリューを用いて舗設路面上に拡げ、その後、スクリードを用いてアスファルト合材の上面を平面状にならしている。
ここで、従来の技術に関する文献として、たとえば、特許文献1を掲げることができる。
特開平11−269816号公報
近年、自動車会社のテストコース等の施工において、通称「悪路」と呼ばれる道路を製作する工事が増えている。悪路として、たとえば、一般の舗装道路が長期間供用されて舗装面に凹凸が生じたものを掲げることができる。
従来のアスファルトフィニッシャは、道路の上面を平滑に仕上げるためのものであるので、悪路のような凹凸のある路面を作ることができない。
そのため、悪路の施工は手作業ですることになり、施工に手間がかかり、たとえば、一日あたりの出来高が少なく、また、再現性が低いという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、悪路の施工を、再現性をもってしかも手間をかけずにすることができるスクリードおよびこのスクリードを用いたアスファルトフィニッシャを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、アスファルト合材を舗設路面上に設置するときに、前記アスファルト合材に接触して前記アスファルト合材の上面を所定の形状に成形するスクリード本体を有し、前記スクリード本体は、折れ曲がるように構成されているスクリードである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスクリードにおいて、前記スクリード本体は、複数本のスクリード構成体を接続することで、1本の細長い形状に形成されており、前記スクリード構成体が接続されている部位が、移動位置決め自在になっていることで、前記スクリード本体が折れ曲がるように構成されているスクリードである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のスクリードにおいて、前記スクリード構成体は円柱状に形成されており、前記各スクリード構成体が、長手方向の端部でお互いがつながっていることで、円柱状の前記スクリード本体が形成されており、前記スクリード本体の中心軸が直線状に延びている状態では、前記スクリード本体の前面が、半円柱側面状に形成されているスクリードである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のスクリードにおいて、前記各スクリード構成体は、第1類のスクリード構成体と、第2類のスクリード構成体とで構成されており、前記第1類のスクリード構成体の長手方向の両端部が、前後方向で見て半円弧状に形成されており、前記第1類のスクリード構成体の長手方向の両端部の後側には、所定形状の第1の切り欠きが形成されており、前記所定形状の第1の切り欠きが形成されていることで、前記第1類のスクリード構成体の前記長手方向の両端部には、上下方向で見て、お互いが直交して「L」字を形成している第1の平面と第2の平面とが形成されており、前記第1の平面は、前記第1類のスクリード構成体の円柱の中心軸を含んでおり、前記第2の平面と、前記第1類のスクリード構成体の長手方向の一端との距離は、前記半円弧の直径と等しくなっており、前記第1類のスクリード構成体の長手方向の両端部には、前後方向に貫通している円柱状の貫通孔が形成されており、前記円柱状の貫通孔の直径は、前記半円弧の直径よりも小さくなっており、前記円柱状の貫通孔の中心は、前記半円弧の中心と一致しており、前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部が、前後方向で見て半円弧状に形成されており、前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部の前側には、所定形状の第2の切り欠きが形成されており、前記第2の切り欠きが形成されていることで、前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部には、前後方向で見て、前記半円弧を含む円が形成されており、前記第2の切り欠きの円形の平面状の底面で構成されている第3の平面は、前記第2類のスクリード構成体の円柱の中心軸を含んで前後方向に対して直交しており、前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部には、前後方向に貫通している円柱状の貫通孔が形成されており、前記円柱状の貫通孔の直径は、前記第1類のスクリード構成体の貫通孔の直径と等しくなっており、前記円柱状の貫通孔の中心は、前記半円弧の中心と一致しており、前記第1類のスクリード構成体と前記第2類のスクリード構成体とを接合するための円柱状の接合体を備えており、前記第1類のスクリード構成体の一端の第1の平面と、前記第2類のスクリード構成体の一端の第3の平面とをお互いに面接触させるとともに、前記第1類のスクリード構成体の一端の貫通孔の中心軸と、前記第2類のスクリード構成体の一端の貫通孔の中心軸とをお互いに一致させ、前記第1類のスクリード構成体の貫通孔と前記第2類のスクリード構成体の貫通孔とに前記接合体を挿入させることで、前記第1類のスクリード構成体と前記第2類のスクリード構成体とがお互いにつながっており、前記接合体を移動位置決めすることで、前記スクリード本体が折れ曲がるように構成されているスクリードである。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載のスクリードにおいて、前記スクリード構成体には、前記スクリード構成体が上下方向で移動するように前記スクリード構成体をガイドするとともに前記アスファルト合材の前記スクリード本体の後側へのこぼれを防ぐ平板状のガイド板が設けられているスクリードである。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のスクリードにおいて、前記スクリード本体は、複数のアクチュエータによって、折れ曲がるようになっており、前記アスファルト合材の上面を前記所定形状にするために、前記各アクチュエータのそれぞれを個別に制御する制御部を有するスクリードである。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のスクリードを有するアスファルトフィニッシャであって、前記スクリード本体は、複数のアクチュエータによって、折れ曲がるようになっており、前記アスファルト合材の上面を前記所定形状にするために、前記アスファルトフィニッシャの走行距離に応じて、前記各アクチュエータのそれぞれを個別に制御する制御部を有するアスファルトフィニッシャである。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のスクリードを有するアスファルトフィニッシャであって、位置情報を取得する測量機器と、位置情報と前記アスファルト合材の上面の所定形状とを対応させて記憶しているメモリとを備え、前記スクリード本体は、複数のアクチュエータによって、折れ曲がるようになっており、前記測量機器で取得した位置情報と、前記メモリに記憶されている位置情報と前記アスファルト合材の上面の所定形状とにより、前記各アクチュエータのそれぞれを個別に制御する制御部を有するアスファルトフィニッシャである。
本発明によれば、再現性をもってしかも手間をかけずに、悪路の施工をすることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャの概略構成を示す図である。 図1におけるII矢視図である。 図1におけるIII矢視図であって、スクリード本体が直線状になっている状態を示す図である。 図3において、スクリード本体を曲げるためのアクチュエータ等の表示を省略し、代わりにガイド板を表示した図である。 図1におけるV部の拡大図である。 図1におけるVI−VI矢視図であり、スクリード本体が直線状になっている状態を示す図である。 (a)はスクリード本体を曲げた状態を示す図であり、(b)は(a)の一部を拡大した図である。 第1類のスクリード構成体を三角法で示した図である。 第2類のスクリード構成体を三角法で示した図である。 (a)は本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャを用いてアスファルト合材を舗設路面上に設置(敷設)し終えた状態を示す図であり、(b)は(a)におけるXB−XB断面を示す図であり、(c)は(a)におけるXC−XC断面を示す図であり、(d)は(a)におけるXD−XD断面を示す図である。
本発明の実施形態に係るアスファルトフィニッシャ1は、図1や図2で示すように、アスファルトフィニッシャ本体部3と、スクリード5とを備えている。
本願では、説明の便宜上、通常市販されているアスファルトフィニッシャからスクリードを除いたものを、アスファルトフィニッシャ本体部3と呼ぶ。アスファルトフィニッシャ本体部3は、舗設路面(道路)等のアスファルト舗装のために使われる建設機械である。
また、アスファルトフィニッシャ本体部3は、トラクタ部7と、スクリュー(スクリューオーガ)9とを備えて構成されている。トラクタ部7は、アスファルト合材(敷き均し合材)11を積み込むホッパー13と、このホッパー13内のアスファルト合材11を搬送するコンベア15と、原動機(図示せず)と、走行装置17とを備えている。
また、本願では、説明の便宜上、アスファルトフィニッシャ本体部3(アスファルトフィニッシャ1)の走行方向を前後方向(ほぼ水平な所定の一方向)とする。アスファルトフィニッシャ1は前側に進むことで、アスファルト合材11を舗設路面19上に設ける(敷設する)ようになっている。前後方向に対して直交するほぼ水平な所定の他の一方向を幅方向(舗設路面19の幅方向;道路の幅方向)とする。また、前後方向と幅方向とに対して直交する方向を上下方向とする。
スクリュー9は、コンベア15で運ばれてきたアスファルト合材11を、舗設路面19の幅方向に拡げるようになっている。
アスファルトフィニッシャ本体部3の走行方向(前後方向)では、前から後に向かって、ホッパー13およびコンベア15と、スクリュー9と、スクリード5とがこの順に配置されている。
アスファルトフィニッシャ1では、アスファルトフィニッシャ本体部3が舗設路面19上を前方に、たとえば、1.5m/min〜2m/minの速度で走行しつつ、ホッパー13に収容されているアスファルト合材11をホッパー13の底部にあるコンベア15で後方のスクリュー9まで送り出し、スクリュー9によってアスファルト合材11を舗設路面19の上で幅方向(左右)に拡げ、舗装幅に拡げたアスファルト合材11をスクリード5が成形するようになっている。
スクリード5はスクリード本体21を備えて構成されている。図2〜図4で示すように、スクリード本体21は、舗設路面19の幅方向に長く延びており(幅方向に対して斜め方向に長く延びていてもよい)、長手方向(舗設路面19の幅方向)の端、中間部の複数箇所(少なくとも1箇所)が、上下方向で移動位置決め自在になっていることで、折れ曲がるように(曲げ変形可能に)構成(曲げ変形可能に構成)されている(図7参照)。
そして、スクリード本体21は、アスファルト合材11を舗設路面19上に設ける(設置する)ときに、スクリュー9によって舗設路面19上に拡げられたアスファルト合材11の上面に接触しつつアスファルト合材11に対して所定の方向(たとえば、舗設路面19の延伸方向;前方向)に移動することで、アスファルト合材11の上面を所定の形状(平らではない適宜の凹凸を備えた不整な形状;図10参照)に成形するようになっている。
なお、アスファルト合材11が設置される前のアスファルト合材11が存在していない平面状の舗設路面19の上面を基準面とすると、スクリード本体21が曲げ変形可能に構成されていることで、上記基準面とスクリード本体21下端との間の高さ方向の寸法が、スクリード本体21の長手方向(舗設路面19の幅方向)で変化するようになっている。
スクリード本体21は、複数本のスクリード構成体23を接続することで、1本の細長い形状(たとえば、細長い円柱状)に形成されている(図6等参照)。
また、スクリード構成体23が接続されている部位が、上下方向で移動位置決め自在に構成されていることで、スクリード本体21が折れ曲がるようになっている(図7等参照)。
スクリード構成体23は円柱状に形成されており(図8、図9等参照)、各スクリード構成体23が、円柱の中心軸の延伸方向である長手方向(舗設路面19の幅方向)の端部でお互いが順につながっていることで、円柱状の1本のスクリード本体21が形成されている(図6等参照)。
1本のスクリード本体21の中心軸が直線状に延びている状態ではスクリード本体21の前面が、半円柱側面状に形成されている(図5等参照)。
スクリード本体21の前面とは、前後方向に対して直交しているとともに円柱状のスクリード本体21の中心軸を含んでいる平面によって、スクリード本体21の側面を2分割したときに、前側に位置している半円柱側面である。半円柱側面とは、円柱の側面を、上記円柱の中心軸を含む1つの平面で2つに切断したときに形成されるお互いの形状が等しい2つの曲面のうちのいずれか一方の曲面である。
さらに説明すると、スクリード本体21の前面とは、図5に示す点P1と点P3との間の半円弧(点P2を含むほうの半円弧)で表されている面である。
また、スクリード本体21の前下面(図5に示す点P2と点P3との間の1/4円弧で表されている面)が、1/4円柱側面状に形成されていてもよい。なお、点P2は、上下方向ではスクリード本体21の中央に位置している。
スクリード構成体23についてさらに詳しく説明する。
各スクリード構成体23は、複数本の第1類のスクリード構成体23Aと、複数本の第2類のスクリード構成体23Bとで構成されている。
図8で示すように、第1類のスクリード構成体23Aは、この長手方向(円柱状の第1類のスクリード構成体23Aの中心軸の延伸方向;道路での使用では道路の幅方向)の両端部のそれぞれが、前後方向で見て半円弧状に形成されていることで、前後方向で見て長円状になっている。
また、第1類のスクリード構成体23Aの長手方向の両端部のそれぞれの後側には、所定形状の第1の切り欠き25が形成されている。
第1の切り欠き25が形成されていることで、第1類のスクリード構成体23Aの長手方向の両端部のそれぞれには、上下方向で見て、お互いが直交して「L」字を形成している第1の平面27と第2の平面29とが形成されている。
第1の平面27は、第1類のスクリード構成体23Aの円柱の中心軸を含んでいる。第2の平面29と、第1類のスクリード構成体23Aの長手方向の一端との距離(第1の切り欠き25の長手方向の寸法)L1は、半円弧の直径D1と等しくなっている。
また、第1類のスクリード構成体23Aの長手方向の両端部のそれぞれには、前後方向に貫通している円柱状の貫通孔31が形成されている。円柱状の貫通孔31の直径は、半円弧の直径D1よりも小さくなっており、前後方向で見て、円柱状の貫通孔31の中心は、半円弧の中心と一致している。
さらに説明すると、第1の平面27は、前後方向に対して直交しているとともに、後側に面している。第2の平面29は、長手方向に対して直交しているとともに、第1類のスクリード構成体23Aの長手方向の一端側に面している。貫通孔31の中心軸は、第1の平面27と直交している。
また、第1類のスクリード構成体23Aは、第1類のスクリード構成体23Aの長手方向の中心を含み第1類のスクリード構成体23Aの長手方向に対して直交している平面に対して、対称に形成されている。
図9で示すように、第2類のスクリード構成体23Bも、この長手方向(円柱状の第2類のスクリード構成体23Bの中心軸の延伸方向;道路での使用では道路の幅方向)の両端部のそれぞれが、前後方向で見て半円弧状に形成されていることで、前後方向で見て長円状になっている。
第2類のスクリード構成体23Bの長手方向の両端部のそれぞれの前側には、所定形状の第2の切り欠き33が形成されている。
第2の切り欠き33が形成されていることで、第2類のスクリード構成体23Bの長手方向の両端部のそれぞれには、前後方向で見て、半円弧を含む(半円弧の円弧を延長して形成された)円が形成されており、第2の切り欠き33の円形の平面状の底面で構成されている第3の平面35は、第2類のスクリード構成体23Bの円柱の中心軸を含んで前後方向に対して直交しており、前側に面している。
また、第2類のスクリード構成体23Bの長手方向の両端部のそれぞれには、前後方向に貫通している円柱状の貫通孔37が形成されており、貫通孔37の中心軸は、第3の平面35と直交しており、貫通孔37の直径は、第1類のスクリード構成体23Aの貫通孔31の直径と等しくなっており、貫通孔37の中心は、半円弧の中心と一致している。
さらに説明すると、第1類のスクリード構成体23Aの直径と第2類のスクリード構成体23Bの直径とは、上述した半円弧の直径D1と等しくなっており、第1類のスクリード構成体23Aの長手方向の寸法と、第2類のスクリード構成体23Bの長手方向の寸法とは、たとえば、お互いが等しくなっている。
第2類のスクリード構成体23Bも、第2類のスクリード構成体23Bの長手方向の中心を含み第2類のスクリード構成体23Bの長手方向に対して直交している平面に対して、対称に形成されている。
また、スクリード5は、円柱状の接合体39を備えている。接合体39は、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとを接合するための軸部材である。
円柱状の接合体39の一部は、直径が貫通孔31,37の直径と等しく、長さの値がスクリード構成体23の外径の値よりも大きくなっている。
そして、次に示すようにして、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとがお互いにつながっている(接合されている)。
第1類のスクリード構成体23Aの一端の第1の平面27と、第2類のスクリード構成体23Bの一端の第3の平面35とをお互いに面接触させることで、第2類のスクリード構成体23Bの第2の切り欠き33内に、第1類のスクリード構成体23Aの一端部を入り込ませ、第1類のスクリード構成体23Aの一端の貫通孔31の中心軸と、第2類のスクリード構成体23Bの一端の貫通孔37の中心軸とをお互いに一致させる(1本の直線上に位置させる)状態を形成する。この状態で、第1類のスクリード構成体23Aの貫通孔31と第2類のスクリード構成体23Bの貫通孔37とに接合体39の一部が挿入されている状態を形成する。
なお、上記接合がされている状態では、第1類のスクリード構成体23Aと、第2類のスクリード構成体23Bと、接合体39の一部とはお互いがすべり対偶をなしている。
そして、接合体39を上下方向で移動位置決めすることで、スクリード構成体23が接続されている部位が上下方向で移動位置決め自在になっており、スクリード本体21が折れ曲がるようになっている。
また、スクリード構成体23には、スクリード構成体23(スクリード本体21)が上下方向で移動するようにスクリード構成体23をガイドするとともに、アスファルト合材11のスクリード本体21の後側へのこぼれを防ぐ平板状のガイド板41が一体的に設けられている。
ここで、スクリード5についてさらに詳しく説明する。
スクリード5は、図1、図5等で示すように、スクリード本体支持部(スクリード本体支持体)43を備えて構成されている。スクリード本体支持部43は、この前端がアスファルトフィニッシャ本体部3に一体的に接合されている。
スクリード本体支持部43の本体部44は、スクリュー9よりも後方に位置しており、幅方向の寸法の値は、スクリュー9の長さ寸法の値よりもやや大きくなっている(図2等参照)。
本体部44には、図5等で示すように、スクリード構成体23のガイド板41を前後方向で挟み込むための一対の壁部45,47が設けられている。一対の壁部45,47は、本体部44の幅の全体にわたって形成されている。一対の壁部45,47の間隔(間隙)の値(前後方向の寸法の値)は、ガイド板41の厚さを2倍した値よりも僅かに大きくなっている。
第1類のスクリード構成体23Aや第2類のスクリード構成体23Bのガイド板41は、この厚さ方向が前後方向になっており、第1類のスクリード構成体23Aや第2類のスクリード構成体23Bの上端から上方に突出している。
第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとが接合されており、スクリード本体21が形成されている状態では、図4、図6、図7等で示すように、スクリード本体21が曲がっているか直線状に延びているかにかかわらず、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの接合部の上方では、ガイド板41の一部とガイド板41の一部とがこの厚さ方向でお互いに重なっており、前後方向で見て、スクリード本体21の上方は、この長手方向の全長にわたってガイド板41で空間が前後に遮断されている。
スクリード本体21が形成されている状態で、ガイド板41の上端部が一対の壁部45,47の間に入っている。これにより、スクリード本体21(スクリード構成体23)ガイドされている。このガイドによって、スクリード構成体23は、スクリード本体支持部43の本体部44に対して、上下方向の移動と前後方向に延びている軸まわりでの回動との2つの態様の動きのみをすることができるようになっている。
また、スクリード本体21は、複数のモータ49等のアクチュエータ(図3等参照)によって、折れ曲がるようになっている。
さらに説明すると、図5等で示すように、スクリード本体21(スクリード構成体23)の後方であって上方には、モータ49とこのモータ49で駆動して接合体39(各スクリード構成体23A,23B)を上下動させる駆動機構(たとえば、スクリュージャッキ)51が設けられている。
スクリュージャッキ51は、本体部53と、この本体部53の下方に突出してモータ49の駆動によって上下方向に移動する出力部55とを備えて構成されている。
本体部53の下端部は、接合体39を支持している。この状態では、円柱状の接合体39は本体部53に対して滑り対偶をなしており、円柱状の接合体39はこの中心軸(前後方向に延びている中心軸)まわりで本体部53に対して回動自在になっている。
スクリュージャッキ51の本体部53は、スクリード本体支持部43の本体部44に支持されている。
なお、スクリュージャッキ51やモータ49は、図3等で示すように、スクリード本体支持部43の幅方向で所定の間隔をあけて複数設けられている。さらに説明すると、各スクリュージャッキ51やモータ49のそれぞれは、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの各接合部それぞれの上方に配置されている。
幅方向の中央に位置しているスクリュージャッキ51の本体部53は、スクリード本体支持部43の本体部44に一体的に設けられているが、他の各スクリュージャッキ51の本体部53のそれぞれは、スクリード本体21の折れ曲がりに対応するために、上端部が前後方向に延びている軸まわりで、スクリード本体支持部43の本体部44に対して回動自在に係合している。
そして、図示しない各スイッチのそれぞれを別個操作することで、各モータ49のそれぞれが別個の駆動をし、スクリード本体21を任意の形態に折り曲げることができる。なお、アクチェータとして、スクリュージャッキ51やモータ49に代えて油圧シリンダ等のシリンダやその他のものを採用してもよい。
また、スクリード5には、アスファルト合材11の上面を所定形状にするために、各モータ49のそれぞれを個別に制御する制御部(CPUと、メモリとを備えて構成された制御部)57(図1参照)が設けられている。
制御部57は、アスファルトフィニッシャ1(アスファルトフィニッシャ本体部3)の走行距離(位置)に応じて、各モータ49を制御するように構成されている。
ここで、アスファルトフィニッシャ1の動作を説明する。
初期状態として、制御部57のメモリに、アスファルト合材11の上面の形状が記憶されているものとする。
この初期状態から、舗設路面19上でアスファルトフィニッシャ1が走行する。この走行で、アスファルトフィニッシャ1が図1の左に向かって移動する。このとき、スクリュー9でアスファルト合材11を舗設路面19上に拡げ、この拡げられたアスファルト合材11の上面を、各モータ49のそれぞれを別個に駆動することで、スクリード5で所定形状に成形する。これにより、図10で示すような悪路の施工がなされる。
アスファルトフィニッシャ1によれば、スクリード本体21が折れ曲がるように構成されているので、アスファルト合材11を舗設路面19上に設置しているときにスクリード本体21を適宜曲げてスクリード本体21の形態を変更することで、悪路の施工を、再現性をもってしかも手間をかけずにすることができる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、スクリード本体21が複数本のスクリード構成体23を接続することで形成されており、スクリード構成体23が接続されている部位が上下方向で移動位置決め自在に構成されていることでスクリード本体21が折れ曲がるので、スクリード本体21の剛性を保ちつつスクリード本体21を適宜曲げることができる。
また、アスファルトフィニッシャ本体部3が走行しており、アスファルト合材11を舗設路面19上に設置しているときに、スクリード構成体23が接続されている部位の高さを強制的に変えることで、図10で示すように、横断方向だけでなく、縦断方向の細かな高さ変化をアスファルト合材11につけることができる。
また、スクリード本体21が複数本のスクリード構成体23を接続することで形成されているので、アスファルト合材11を設ける舗設路面19の幅に応じて、スクリード本体21の長さを調整することができる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、スクリード本体21の前面が半円柱側面状に形成されているので、アスファルトフィニッシャ本体部3が走行しているときの、アスファルト合材11の飲み込みがスムーズになり、仕上がり面が良好になる(アスファルト合材11の上面の形状が滑らかであって目的とする形態になる)。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの接合部を上述した形態にしたことで、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの接合部におけるスクリード本体21の外面の形状が滑らかになる。
たとえば、図7(a)で示すように、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの接合部でスクリード本体21を曲げた場合、図7(b)のP11の箇所では、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの間に段差が若干できるが、P11の箇所よりも下のP12の箇所(アスファルト合材11が多く当接する部位)では段差がほとんどなくなり、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの接合部でスファルト合材11を噛むことがほぼなくなる。
同様にして、図7(b)のP13の箇所では、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの間に段差が若干できるが、P13の箇所よりも下のP14の箇所では段差がほとんどなくなり、第1類のスクリード構成体23Aと第2類のスクリード構成体23Bとの接合部でアスファルト合材11を噛むことがほぼなくなる。
また、アスファルトフィニッシャ1によれば、スクリード構成体23にガイド板41が設けられているので、スクリード本体21の支持剛性を高めることができるとともに、アスファルト合材11のスクリード本体21の後側へのこぼれを防ぐことができ、アスファルト合材11の上面を所定の形状に成形するときのアスファルト合材11の不足を回避することができる。
ところで、アスファルトフィニッシャ1に、次に示すように、測量機器やメモリ等を付加してもよい。
測量機器(トータルステーション)は、アルファルトフィニッシャの位置情報を取得するようになっている。なお、測量機器として、GPS受信器等の位置情報取得部を採用してもよい。
メモリには、アルファルトフィニッシャの位置情報とアスファルト合材の上面の所定形状(計画高さ;縦断高さとスクリード本体の折れ曲がり量のデータ)とが対応づけられて予め記憶されている。
スクリード本体23は、上述したように、複数のアクチュエータ49によって、折れ曲がるようになっている。
そして、制御部(自動制御部)が、測量機器で取得した位置情報と、お互いが対応付けられてメモリに予め記憶されている位置情報とアスファルト合材の上面の所定形状とにより、各アクチュエータ49のそれぞれを個別に制御(自動制御)するように構成されていてる。
すなわち、アスファルト合材の上面の形状が、測量機器で取得した位置情報に対応する形状になるように、制御部が複数のアクチュエータ49を動かすようになっている。そして、アルファルトフィニッシャの走行による位置(測量機器で取得した位置情報)の変化に応じて、アスファルト合材の上面の形状を変化させている。
1 アスファルトフィニッシャ
5 スクリード
11 アスファルト合材
19 舗設路面
21 スクリード本体
23 スクリード構成体
23A 第1類のスクリード構成体
23B 第2類のスクリード構成体
25 第1の切り欠き
27 第1の平面
29 第2の平面
31 第1類のスクリード構成体の貫通孔
33 第2の切り欠き
35 第3の平面
37 第2類のスクリード構成体の貫通孔
39 接合体
41 ガイド板
49 アクチュエータ
57 制御部
L1 第1の切り欠きの長手方向の距離
D1 半円弧の直径

Claims (8)

  1. アスファルト合材を舗設路面上に設置するときに、前記アスファルト合材に接触して前記アスファルト合材の上面を所定の形状に成形するスクリード本体を有し、
    前記スクリード本体は、折れ曲がるように構成されていることを特徴とするスクリード。
  2. 請求項1に記載のスクリードにおいて、
    前記スクリード本体は、複数本のスクリード構成体を接続することで、1本の細長い形状に形成されており、
    前記スクリード構成体が接続されている部位が、移動位置決め自在になっていることで、前記スクリード本体が折れ曲がるように構成されていることを特徴とするスクリード。
  3. 請求項2に記載のスクリードにおいて、
    前記スクリード構成体は円柱状に形成されており、前記各スクリード構成体が、長手方向の端部でお互いがつながっていることで、円柱状の前記スクリード本体が形成されており、
    前記スクリード本体の中心軸が直線状に延びている状態では、前記スクリード本体の前面が、半円柱側面状に形成されていることを特徴とするスクリード。
  4. 請求項3に記載のスクリードにおいて、
    前記各スクリード構成体は、第1類のスクリード構成体と、第2類のスクリード構成体とで構成されており、
    前記第1類のスクリード構成体の長手方向の両端部が、前後方向で見て半円弧状に形成されており、
    前記第1類のスクリード構成体の長手方向の両端部の後側には、所定形状の第1の切り欠きが形成されており、
    前記所定形状の第1の切り欠きが形成されていることで、前記第1類のスクリード構成体の前記長手方向の両端部には、上下方向で見て、お互いが直交して「L」字を形成している第1の平面と第2の平面とが形成されており、前記第1の平面は、前記第1類のスクリード構成体の円柱の中心軸を含んでおり、前記第2の平面と、前記第1類のスクリード構成体の長手方向の一端との距離は、前記半円弧の直径と等しくなっており、
    前記第1類のスクリード構成体の長手方向の両端部には、前後方向に貫通している円柱状の貫通孔が形成されており、前記円柱状の貫通孔の直径は、前記半円弧の直径よりも小さくなっており、前記円柱状の貫通孔の中心は、前記半円弧の中心と一致しており、
    前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部が、前後方向で見て半円弧状に形成されており、
    前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部の前側には、所定形状の第2の切り欠きが形成されており、
    前記第2の切り欠きが形成されていることで、前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部には、前後方向で見て、前記半円弧を含む円が形成されており、前記第2の切り欠きの円形の平面状の底面で構成されている第3の平面は、前記第2類のスクリード構成体の円柱の中心軸を含んで前後方向に対して直交しており、
    前記第2類のスクリード構成体の長手方向の両端部には、前後方向に貫通している円柱状の貫通孔が形成されており、前記円柱状の貫通孔の直径は、前記第1類のスクリード構成体の貫通孔の直径と等しくなっており、前記円柱状の貫通孔の中心は、前記半円弧の中心と一致しており、
    前記第1類のスクリード構成体と前記第2類のスクリード構成体とを接合するための円柱状の接合体を備えており、
    前記第1類のスクリード構成体の一端の第1の平面と、前記第2類のスクリード構成体の一端の第3の平面とをお互いに面接触させるとともに、前記第1類のスクリード構成体の一端の貫通孔の中心軸と、前記第2類のスクリード構成体の一端の貫通孔の中心軸とをお互いに一致させ、前記第1類のスクリード構成体の貫通孔と前記第2類のスクリード構成体の貫通孔とに前記接合体を挿入させることで、前記第1類のスクリード構成体と前記第2類のスクリード構成体とがお互いにつながっており、
    前記接合体を移動位置決めすることで、前記スクリード本体が折れ曲がるように構成されていることを特徴とするスクリード。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載のスクリードにおいて、
    前記スクリード構成体には、前記スクリード構成体が上下方向で移動するように前記スクリード構成体をガイドするとともに前記アスファルト合材の前記スクリード本体の後側へのこぼれを防ぐ平板状のガイド板が設けられていることを特徴とするスクリード。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のスクリードにおいて、
    前記スクリード本体は、複数のアクチュエータによって、折れ曲がるようになっており、
    前記アスファルト合材の上面を前記所定形状にするために、前記各アクチュエータのそれぞれを個別に制御する制御部を有することを特徴とするスクリード。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のスクリードを有するアスファルトフィニッシャであって、
    前記スクリード本体は、複数のアクチュエータによって、折れ曲がるようになっており、
    前記アスファルト合材の上面を前記所定形状にするために、前記アスファルトフィニッシャの走行距離に応じて、前記各アクチュエータのそれぞれを個別に制御する制御部を有することを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
  8. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のスクリードを有するアスファルトフィニッシャであって、
    位置情報を取得する測量機器と、
    位置情報と前記アスファルト合材の上面の所定形状とを対応させて記憶しているメモリとを備え、
    前記スクリード本体は、複数のアクチュエータによって、折れ曲がるようになっており、
    前記測量機器で取得した位置情報と、前記メモリに記憶されている位置情報と前記アスファルト合材の上面の所定形状とにより、前記各アクチュエータのそれぞれを個別に制御する制御部を有することを特徴とするアスファルトフィニッシャ。
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