JP2018204165A - エクステンション用人工毛 - Google Patents

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【課題】 従来のエクステンション用人工毛が地まつげに対し装着角度の精度が悪く且つ接着剤との有効な接触面積が小さく剥がれ易いという問題を解決する。【解決手段】 長手方向に見て装着時に前方に位置するまつげエクステンション用人工毛前装部、装着時に後方に位置するまつげエクステンション用人工毛基底部及びその中間に位置するまつげエクステンション用人工毛胴体部の3部位よりなり、この3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線より成る軸心を共有し、さらにまつげエクステンション用人工毛前装部及びまつげエクステンション用人工毛基底部は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、さらにまつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向にはまつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対して所望の傾斜角をもつ平坦接着面を有するまつげエクステンション用人工毛とする。【選択図】図1

Description

本発明は、地まつげに装着するエクステンション用人工毛に関し、特に地まつげに対し所望の角度をもって確実に装着できるエクステンション用人工毛に関する。
従来より、地まつげに人工毛を装着して、地まつげの長さを延長することは、地まつげのボリューム感を増大させると共に、目を大きく見せる効果があることが知られており、このような効果を持つまつげ用人工毛は、女性を中心として広く利用されている。
利用者は、自身で簡単に取付けることができる、いわゆる、つけまつげと称されるタイプのものを利用する方法、他方では、地まつげ1本1本にまつげエクステンション用人工毛を装着する方法がある。後者の方法においては、より細かい作業が必要となるため、専門の店舗にて技師による施術を受けることが行われている。
上記のような施術においては、地まつげに対して所望の位置に所望の角度で所望の本数まつげエクステンション用人工毛を接着により複数本装着して、地まつげの長さの延長や本数の増加などの相乗効果によりボリューム感の有るまつげを得ることが出来る。
従来、地まつげにまつげエクステンション用人工毛を装着する一般的な方法として、まずまつげエクステンション用人工毛の一部をピンセットで掴み、そしてまつげエクステンション用人工毛の末端部に接着剤を塗布した状態で、まつげエクステンション用人工毛を地まつげの近くに持っていき、次にまつげエクステンション用人工毛の接着剤を地まつげに付けて、まつげエクステンション用人工毛を地まつげに密着させ、そして接着剤が硬化して、まつげエクステンション用人工毛が地まつげに固定されたならば、ピンセットを外して、まつげエクステンション用人工毛の取り付けを完了させるが、この作業を各地まつげについて実施することが行われている(例えば、特許文献1)。さらに、元々地まつげの少ない人にもボリューム感を与えることが出来るまつげエクステンション用人工毛の装着方法として、例えば図9A、図9Bにその構成を記載されている従来の第一の装着方法では、地まつげ110の胴部120にまつげエクステンション用人工毛100を地まつげ110の軸心に対し所望の装着角度αに配置するが、まつげエクステンション用人工毛基底部150は接触点190にてのみにて地まつげ110と点接触し、接触点190周りに僅かな周長のフィレットを伴うメニスカス状態の接着剤230にて固定220されて装着しており、あるいは図10A、図10Bにその構成を記載されている従来の第二の装着方法では、地まつげ111の胴部121にまつげエクステンション用人工毛101を地まつげ111の軸心に対し所望の装着角度αに交差させて載置してまつげエクステンション用人工毛胴体部131を接触点191にてのみ地まつげ111と点接触し、接触点191周りに僅かな周長のフィレットを伴うメニスカス状態の接着剤231にて固定221されて装着している。
しかし、従来の第一の装着方法にあっては地まつげ110とエクステンション用人工毛100が当接している個所は地まつげ胴部120の円筒状外表面とまつげエクステンション用人工毛胴体部130の円筒状部の端部であるまつげエクステンション用人工毛基底部150端面とは接触点190での点接触状態部のみであるため装着角度が安定しないこととなって所望角度に対する精度の確保が得られ難く、また接触個所が点状である為に固定部220を構成する接触点周りのメニスカスに接着剤230の表面張力により生成される接着剤230のフィレット部の周方向長さが短くなって接着剤230との有効な接触面積が小さいため接着強度得られ難く、即ちまつげエクステンション用人工毛100が地まつげ110に対し装着角度の精度が悪く且つ剥がれ易いとの問題を有し、また従来の第二の装着方法にあっては地まつげ111とエクステンション用人工毛101が交差することにより当接している個所は地まつげ胴部121の円筒状外表面とまつげエクステンション用人工毛胴体部131の円筒状外表面とが接触点191での点接触であるため装着角度が安定しないこととなって所望角度に対する精度の確保が得られ難く、また交差した接触個所が点状である為に固定部221を構成する接触点191周りのメニスカスに接着剤の表面張力により生成される接着剤のフィレット部の周方向長さが短くなるために接着剤321との有効な接触面積が小さいため接着強度得られ難くい、即ちまつげエクステンション用人工毛101が地まつげ111に対し装着角度の精度が悪く且つ剥がれ易いとの問題を有していた。
特開2015−59280 公報
本発明は、前記した従来のエクステンション用人工毛が地まつげに対し装着角度の精度が悪く且つ接着剤との有効な接触面積が小さくて接着強度が得られず剥がれ易いという問題を解決するためになされたもので、エクステンション用人工毛のまつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向に所望の装着角度に合致した前記まつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対して所望の傾斜角をもつ直線状の接触部を形成することが可能な平坦接着面又は面状の接触部を形成することが可能な周方向湾曲接着面を有することにより、地まつげに対し所望の装着角度に精度よく設けることが出来且つ接触部周りのメニスカスに接着剤の表面張力により生成される接着剤のフィレット部の周方向長さの全周長を長くして接着剤との有効な接触面積を大きくして充分な接着強度が得られて剥がれ難いエクステンション用人工毛を提供するものである。
本発明の地まつげに装着するまつげエクステンション用人工毛は、該まつげエクステンション用人工毛は長手方向に見て装着時に前方に位置するまつげエクステンション用人工毛前装部、装着時に後方に位置するまつげエクステンション用人工毛基底部及びその中間に位置するまつげエクステンション用人工毛胴体部の3部位よりなり、該3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線より成る軸心を共有し、且つ前記まつげエクステンション用人工毛前装部及びまつげエクステンション用人工毛基底部は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、さらに前記まつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向には前記まつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対して所望の傾斜角をもつ平坦接着面を有することを特徴とするまつげエクステンション用人工毛であり、さらに前記平坦接着面を複数有し、且つ該平坦接着面の前記まつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対する各々の傾斜角度が異なることを特徴とする。
又、地まつげに装着するまつげエクステンション用人工毛であって、該まつげエクステンション用人工毛は長手方向に見て装着時に前方に位置するまつげエクステンション用人工毛前装部、装着時に後方に位置するまつげエクステンション用人工毛基底部及びその中間に位置するまつげエクステンション用人工毛胴体部の3部位よりなり、該3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線より成る軸心を共有し、且つ前記まつげエクステンション用人工毛前装部及びまつげエクステンション用人工毛基底部は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、さらに前記まつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向には前記まつげエクステンション用人工毛胴体部軸心に対し所望の傾斜角をもつ直線線素群から構成されると共に周方向に見ると該地まつ毛に沿う曲線群から構成される全体的に周方向に湾曲する周方向湾曲接着面を有することを特徴とし、さらに前記周方向湾曲接着面を複数有し、且つ該周方向湾曲接着面の前記まつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対する各々の傾斜角度が異なることを特徴とする。
エクステンション用人工毛がまつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向にはまつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対してエクステンション用人工毛の装着角度に合致する所望の傾斜角をもつ直線状接触部を形成する平坦接着面又は直線線素群から構成されると共に周方向に見ると該地まつ毛に沿う曲線群から構成される全体的に周方向に湾曲する周方向湾曲接着面を有することにより、地まつげに対する所望位置に所望本数のエクステンション用人工毛が所望の装着角度に精度よく設けられ且つ接触部周りのメニスカスに接着剤の表面張力により生成される接着剤のフィレット部の周方向長さ即ち全周長を長くして接着剤と地まつげ胴部外周面及びエクステンション用人工毛の平坦接着面又周方向湾曲接着面との有効な接触面積を大きくして充分な接着強度が確保されて剥がれ難く愛急性に優れるエクステンション用人工毛の装着部が得られて、地まつげの長さの延長や本数の増加などの相乗効果によりボリューム感の有る地まつげを安定して得ることが出来る。
本発明に係るまつげエクステンション用人工毛の装着状況の一実施の形態を示し、地まつげの長さ方向と共に周方向において互いに異なる位置に3本のまつげエクステンション用人工毛を装着した状態のまつげの平面図である。 本発明に係るまつげエクステンション用人工毛の第一実施例を示し、基底部に平坦接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛の平面図である。 図2Aに示す基底部に平坦接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛の底面図である。 図2Aに示す基底部に平坦接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛の左側面図である。 地まつげに図2Aに示す基底部に平坦接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛を装着した状態の平面図である。 図3Aに示す基底部に平坦接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛を地まつげに装着した状態の上面図である。 図3Aに示す基底部に平坦接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛を地まつげに装着した状態の左側面図である。 本発明に係るまつげエクステンション用人工毛の第二実施例示し、基底部に周方向湾曲接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛の平面図である。 図4Aに示す基底部に周方向湾曲接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛の底面図である。 図4Aに示す基底部に周方向湾曲接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛の左側面図である。 地まつげに図3Aに示す基底部に周方向湾曲接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛を装着した状態の平面図である。 図5Aに示す基底部に周方向湾曲接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛を地まつげに装着した状態の上面図である。 図5Aに示す基底部に周方向湾曲接着面を設けたまつげエクステンション用人工毛を地まつげに装着した状態の左側面図である。 本発明に係るまつげエクステンション用人工毛の第三実施例を示し、基底部に平坦接着面を対向させて二面設けたまつげエクステンション用人工毛の平面図である。 図6Aに示す基底部に平坦接着面を対向させて二面設けたまつげエクステンション用人工毛の上面図である。 図6Aに示す基底部に平坦接着面を対向させて二面設けたまつげエクステンション用人工毛の左側面図である。 地まつげに図6Aに示す基底部に平坦接着面を対向させて二面設けたまつげエクステンション用人工毛を装着した状態の平面図である。 図6Aに示す基底部に平坦接着面を対向させて二面設けたまつげエクステンション用人工毛を地まつげに装着した状態の上面図である。 図6Aに示す基底部に平坦接着面を対向させて二面設けたまつげエクステンション用人工毛を地まつげに装着した状態の左側面図である。 本発明に係るまつげエクステンション用人工毛の第四実施例を示し、基底部に二面の平坦接着面を所望角度を有して設けたまつげエクステンション用人工毛を地まつげに装着した状態の左側面図である。 従来のまつげエクステンション用人工毛の装着状況の形態の一例を示し、地まつげの側面にまつげエクステンション用人工毛を傾斜して装着した状態のまつげの平面図である。 図9Aに示す地まつげの側面にまつげエクステンション用人工毛を傾斜して装着した状態のまつげの左側面図である。 従来のまつげエクステンション用人工毛の装着状況の形態の他の例を示し、地まつげの上面にまつげエクステンション用人工毛を交差して装着した状態のまつげの上面図である。 図10Aに示す地まつげの上面にまつげエクステンション用人工毛を交差して装着した状態の地まつげ及びまつげエクステンション用人工毛のA−A断面図である。
以下、本発明に係るまつげエクステンション用人工毛を、各実施の形態に基づき、図面を参照して詳細に説明する。
[装着の形態]
本発明に係るまつげエクステンション用人工毛10の装着にあっては、図1に示すように、瞼端部24に毛根を有した地まつげ11の地まつげ胴部12に装着されるまつげエクステンション用人工毛10は地まつげ基底部17から地まつげ前装部16までの、地まつげ10の任意の軸方向位置、任意の周方向位置、且つ任意の装着角度に少なくとも一本のエクステンション用人工毛10がまつげエクステンション用人工毛前装部14とまつげエクステンション用人工毛基底部15との間のまつげエクステンション用人工毛胴体部13の3部位よりなると共に該3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線より成る軸心を共有し、さらに前記まつげエクステンション用人工毛前装部14−1及びまつげエクステンション用人工毛基底部15−1は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、さらに前記まつげエクステンション用人工毛基底部15の長手方向に装着角度αに合致する所望の傾斜角をもつ直線状接触部19を有する平坦接着面18もしくは曲面状接触部21を有する周方向湾曲接着面20により地まつげ10に接着剤による固定部22の形成により装着される。
図2A、図2B、図2Cに示す第1実施例のまつげエクステンション用人工毛10−1は、先端先細り状のまつげエクステンション用人工毛前装部14−1とまつげエクステンション用人工毛基底部15−1の間にまつげエクステンション用人工毛胴体部13−1の3部位より成ると共にこの3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線(図示せず)より成る軸心を共有し、さらに前記まつげエクステンション用人工毛前装部14及びまつげエクステンション用人工毛基底部15は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、且つ前記まつげエクステンション用人工毛基底部15−1の長手方向に前記まつげエクステンション用人工毛胴体部13−1の軸心に対し所望の傾斜角度αを有した地まつげ10に対し接着剤23−1による固定部22−1を形成するための平坦接着面18−1を設けている。
なおこの傾斜角度αは、地まつげ11の軸心に対するまつげエクステンション用人工毛胴体部13−1の軸心に対する所望の装着・取付け角度である。
前記平坦接着面18−1を設けたまつげエクステンション用人工毛10−1の装着状況を図3A、図3B、図3Cに示すが、平坦接着面18−1を設けたことにより地まつげ11の軸心に対しまつげエクステンション用人工毛胴体部13−1が所望の取付け角度αを確実に確保され、且つ地まつげ11とまつげエクステンション用人工毛基底部15−1の長手方向部位には軸方向に長い直線状接触部19−1が形成されるので該軸方向に長い直線状接触部19−1の周縁のメニスカスに接着剤23−1の表面張力により生成される接着剤23−1のフィレット部の周方向長さ即ち全周長が長くなって接着剤23−1と地まつげ胴部12外周表面とまつげエクステンション用人工毛基底部15−1の長手方向部位の平坦接着面18−1との有効な接触面積を大きくして充分な接着強度が確保できて剥がれ難い固定部22−1を得ることが出来た。
図4A、図4B、図4Cに示す第2実施例のまつげエクステンション用人工毛10−2は、先端先細り状のまつげエクステンション用人工毛前装部14−2とまつげエクステンション用人工毛基底部15−2の間にまつげエクステンション用人工毛胴体部13−2の3部位より成ると共にこの3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線(図示せず)より成る軸心を共有し、さらに前記まつげエクステンション用人工毛前装部14−2及びまつげエクステンション用人工毛基底部15−2は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され且つ前記まつげエクステンション用人工毛基底部15−2の長手方向に前記まつげエクステンション用人工毛胴体部13−2の軸心に対し所望の傾斜角度αを有した地まつげ10に対し接着剤23−2による曲面状接触部21を有する固定部22−2を形成するための直線線素群から構成されると共に周方向に見ると該地まつ毛に沿う曲線群から構成される全体的に周方向に湾曲する周方向湾曲接着面20−2を設けている。
なおこの傾斜角度αは、地まつげ11の軸心に対するまつげエクステンション用人工毛胴体部13−2の軸心に対する所望の装着・取付け角度である。
前記周方向湾曲接着面20−2を設けたまつげエクステンション用人工毛10−2の装着状況を図5A、図5B、図5Cに示すが、周方向湾曲接着面20−2を設けたことにより地まつげ11の軸心に対しまつげエクステンション用人工毛胴体部13−2が所望の取付け角度αを確実に確保され、且つ地まつげ11とまつげエクステンション用人工毛基底部15−2の長手方向部位とには軸方向に長いと共に面積の広い面状接触部21−2が形成されるので該軸方向に長いと共に面積の広い面状接触部21−2の周縁のメニスカスに接着剤23−2の表面張力により生成される接着剤23−2のフィレット部の周方向長さ即ち全周長が長くなって接着剤23−2と地まつげ胴部12外周表面とまつげエクステンション用人工毛基底部15−2の長手方向部位の面状接触部21−2との有効な接触面積を大きくして充分な接着強度が確保できて剥がれ難い固定部22−2を得ることが出来た。
図6A、図6B、図6Cに示す第3実施例のまつげエクステンション用人工毛10−3は、先端先細り状のまつげエクステンション用人工毛前装部14−3とまつげエクステンション用人工毛基底部15−3の間にまつげエクステンション用人工毛胴体部13−3の3部位より成ると共にこの3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線(図示せず)より成る軸心を共有し、さらに前記まつげエクステンション用人工毛前装部14−3及びまつげエクステンション用人工毛基底部15−3は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、且つ前記まつげエクステンション用人工毛基底部15−3の長手方向に前記まつげエクステンション用人工毛胴体部13−3の軸心に対し所望の傾斜角度αを有した地まつげ10に対し接着剤23−3による固定部22−3を形成するための平坦接着面18−3a、18−3bを設けている。
なおこの傾斜角度α及びβは、地まつげ11の軸心に対するまつげエクステンション用人工毛胴体部13−3の軸心に対する所望の装着・取付け角度である。
前記平坦接着面18−3a、18−3bを設けたまつげエクステンション用人工毛10−3の平坦接着面18−3aを使用しての装着状況を図7A、図7B、図7Cに示すが、平坦接着面18−3aを設けたことにより地まつげ11の軸心に対しまつげエクステンション用人工毛胴体部13−3が所望の取付け角度αを確実に確保され、且つ地まつげ11とまつげエクステンション用人工毛基底部15−3の長手方向部位とには軸方向に長い直線状接触部19−3が形成されるので該軸方向に長い直線状接触部19−3の周縁のメニスカスに接着剤23−3の表面張力により生成される接着剤23−3のフィレット部の周方向長さ即ち全周長が長くなって接着剤23−3と地まつげ胴部12外周表面とまつげエクステンション用人工毛基底部15−3の長手方向部位の平坦接着面18−3aとの有効な接触面積を大きくして充分な接着強度が確保できて剥がれ難い固定部22−3を得ることが出来た。なお取付け角度βが所望な場合はまつげエクステンション用人工毛基底部15−4を180度回転させて平坦接着面18−3bを使用し直線状接触部19−3を介して接着剤23−3により固定部22−3を形成して装着る。
図8に示す第4実施例のまつげエクステンション用人工毛10−4は、前記第3実施例のまつげエクステンション用人工毛10−3の地まつげ10に対し接着剤23−3による固定部22−3を形成するための平坦接着面18−3a、18−3bの二面が図6Cに示すようにまつげエクステンション用人工毛基底部15−3側から見て端部が平行に設けられていたのに対し、本実施例にあってはまつげエクステンション用人工毛10−4の平坦接着面18−4a、18−4bはまつげエクステンション用人工毛基底部15−4側から見て端部が180度より小さい所望角度θに設けた物であって、地まつげ11に対しまつげエクステンション用人工毛基底部15−4の装着施術時の取付け角度のα、β間での変更がまつげエクステンション用人工毛基底部15−4の回転を180度より小さいθの実施で良く施術がし易いとの特徴を有する。
本発明に係るまつげエクステンション用人工毛は、まつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向部位への平坦接着面及び又は周方向湾曲接着面の存在により地まつげへの装着性、即ち装着時の角度精度の向上、装着強度が向上して剥がれ難く耐久性に優れるので、エクステンションを施す専門店等において広く利用されるものであり、産業上利用可能性を有している。
10、10−1、10−2、10−3、10−4 まつげエクステンション用人工毛
11 地まつげ
12 地まつげ胴部
13、13−1、13−2、13−3 まつげエクステンション用人工毛胴体部
14、14−1、14−2、14−3 まつげエクステンション用人工毛前装部
15、15−1、15−2、15−3、15−4 まつげエクステンション用人工毛基底部
16 地まつげ前装部
17 地まつげ基底部
18、18−1、18−3a、18−3b、18−4a、18−4b 平坦接着面
19、19−1、19−3 直線状接触部
20、20−2 周方向湾曲接着面
21、21−2 曲面状接触部
22、22−1、22−2、22−3 固定部
23、23−1、23−2、23−3 接着剤
24 瞼端部

Claims (4)

  1. 地まつげに装着するまつげエクステンション用人工毛であって、該まつげエクステンション用人工毛は長手方向に見て装着時に前方に位置するまつげエクステンション用人工毛前装部、装着時に後方に位置するまつげエクステンション用人工毛基底部及びその中間に位置するまつげエクステンション用人工毛胴体部の3部位よりなり、該3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線より成る軸心を共有し、且つ前記まつげエクステンション用人工毛前装部及びまつげエクステンション用人工毛基底部は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、さらに前記まつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向には前記まつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対して所望の傾斜角をもつ平坦接着面を有することを特徴とするまつげエクステンション用人工毛。
  2. 前記平坦接着面を複数有し、且つ該平坦接着面の前記まつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対する各々の傾斜角度が異なることを特徴とする請求項1記載のまつげエクステンション用人工毛。
  3. 地まつげに装着するまつげエクステンション用人工毛であって、該まつげエクステンション用人工毛は長手方向に見て装着時に前方に位置するまつげエクステンション用人工毛前装部、装着時に後方に位置するまつげエクステンション用人工毛基底部及びその中間に位置するまつげエクステンション用人工毛胴体部の3部位よりなり、該3部位は所望の直線若しくは3次元的曲線より成る軸心を共有し、且つ前記まつげエクステンション用人工毛前装部及びまつげエクステンション用人工毛基底部は各々先端もしくは後端に向かって先細り状に形成され、さらに前記まつげエクステンション用人工毛基底部の長手方向には前記まつげエクステンション用人工毛胴体部軸心に対し所望の傾斜角をもつ直線線素群から構成されると共に周方向に見ると該地まつ毛に沿う曲線群から構成される全体的に周方向に湾曲する周方向湾曲接着面を有することを特徴とするまつげエクステンション用人工毛。
  4. 前記周方向湾曲接着面を複数有し、且つ該周方向湾曲接着面の前記まつげエクステンション用人工毛胴体部の軸心に対する各々の傾斜角度が異なることを特徴とする請求項3記載のまつげエクステンション用人工毛。
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