JP2018203478A - 画像読取装置およびシート搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排紙容量が大きく、カードのような曲げることが困難な媒体を搬送出来る、設置面積の小さな画像読取装置を提供する。【解決手段】シート搬送時は、排紙トレイ18に排出されたシートの量に応じて、排紙容量が大きくなる方向に排紙トレイが移動し、排紙トレイが装置本体から突出する。カード搬送時は、排紙容量が小さくなる方向に排紙トレイが移動し、排紙トレイにセットされたカードを搬送ローラ81cに押し付け、搬送ローラがシート搬送時とは逆方向に回転することで、カードを装置内部に搬送する。【選択図】図1

Description

本発明は、シートを搬送し、排出されたシートを積載する機能を有した、プリンタ等の画像形成装置やスキャナ等の画像読取装置に関し、特にシートを立てた状態で搬送する装置に関する。
手形や小切手など(以下、小切手類と記す)を立てた状態で搬送し、画像を読み取る画像読取装置が知られている。銀行窓口などの金融機関では、画像読取装置を用いて、小切手類に日付等を印字し、小切手類の画像や、印字されたMICR文字(磁気インク文字)を読み取る。このような装置において、以下の三つの特徴を持つ装置が求められている。
一つ目は、排紙容量の大きな装置である。銀行窓口においてユーザが一度に多くの小切手類を搬送する場合があり、排紙トレイから小切手類を取り出すユーザの手間を出来るだけ省けるように排紙容量が大きいことが望ましい。
二つ目は、プラスチックカードなどの曲げることが困難なカードの画像を読み取る機能を持つ装置である。これは、小切手類を処理するにあたり金銭のやり取りが発生するが、その際の本人確認として運転免許証などのIDカードの画像を読み取るためである。
三つ目は、設置面積の小さな装置である。小切手類を搬送する画像読取装置は、銀行窓口のように限られた広さの場所に設置されることが多いため、装置の大きさは出来るだけ小さい方が望ましい。
上記要求の一つ目に示した排紙容量を大きくした装置として、特許文献1では、排紙トレイを昇降可能とし、排出されたシートが多くなるにつれて排紙トレイが下降する装置が提案されている。
また、上記要求の二つ目に示した曲げることが困難なカードを搬送出来る装置として、特許文献2では、小切手類を搬送する機構とは別に、カードを搬送する機構を設けた装置が提案されている。
特開平6-9137号公報 特開2013−20331号公報
上記の特許文献1に記載された構成の場合、排紙トレイに収容されたシートの最上面の高さを検知し、その高さが一定となるように排紙トレイを昇降させることで、装置の排紙容量を大きくすることができる。しかし、排出されたシートは排紙トレイに鉛直方向に積載され、また排紙トレイは鉛直方向に移動するため、装置の設置面積は搬送するシートの大きさや搬送機構などによって決まり、これらによって決まった設置面積をさらに小さくすることは出来ない。
上記の特許文献2に記載された構成の場合、カードを搬送する第二の搬送路が、小切手類を搬送する第一の搬送路から分岐して設けられている。搬送されるカードは、第二の搬送路から第一の搬送路に送り込まれた後、第一の搬送路上に設けられた画像読取センサの読取位置を通過する。その後、カードは送り込まれた方向とは逆方向に搬送され、第一の搬送路上で画像読取センサによってカード画像の読み取りが行われた後、第二搬送路に再度戻る。よって小切手類とカードの画像を読み取る画像読取部を共通として部品点数を削減でき、画像読み取り部以外の機構を効率良く配置出来るのでコンパクトな装置とすることが出来る。しかし、カードを搬送するための第二の搬送路を設けたことにより、第二の搬送路が占める領域分だけは装置が大型化してしまう。
以上のように排紙容量を大きく出来、またカードを搬送することは出来るが、上記要求の三つ目である設置面積の小さな装置とするのが困難となっている。
本発明はこのような事情を鑑み、シートを立てた状態で搬送するシート画像読取装置において、排紙容量を大きくすることが出来、カードの搬送が可能な、設置面積の小さな装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを立てた状態で搬送して前記シートの画像を読み取る画像読取装置において、第一のシートを排出し且つ第二のシートを前記画像読取装置の内部に搬送する搬送手段と、前記搬送手段により前記第一のシートが排出され且つ前記第二のシートを前記画像読取装置内に搬送する時に前記第二のシートが載置される載置手段と、排出された前記第一のシートの面及び載置された前記第二のシートの面に対して略垂直な方向に前記載置手段を移動させる駆動手段と、前記載置手段に排出される第一のシート及び前記載置手段に載置される第二のシートを前記シートの面に対して略垂直な方向に押圧する押圧部材と、前記押圧部材の第一の位置を検知する検知手段1と第二の位置を検知する検知手段2とを有し、前記検知手段1の検知結果に応じて、排出された前記第一のシートの面に対して略垂直な方向のうちの前記画像読取装置の本体外側方向である第一の方向に前記載置手段が移動して前記第一のシートが排出される領域が拡大し、前記検知手段2の検知結果に応じて、前記第一の方向とは逆の第二の方向に前記載置手段が移動して前記載置手段に載置された前記第二のシートを前記搬送手段に押し付けることを特徴とする画像読取装置である。
本発明によれば、排紙枚数が多い場合に排紙容量を大きくすることが出来るので、装置を使用していない時や搬送するシートが少ない時に装置の設置面積を最小限に出来る。また、小切手が排出される排紙トレイにカードを載置してカードを画像読取装置内へ搬送するので、カードを載置する機構を専用に設ける必要がなく、設置面積の小さな装置にすることが出来る。以上のように、排紙容量を大きくすることが出来、カードの搬送が可能な、設置面積の小さな装置を、排紙トレイを駆動させることで実現可能としている。
本実施形態に係る画像読取装置の全体構成概略図。 排紙トレイの形状と押圧部材の形状を表す図。 排紙トレイを移動させる構成を表す図。 排紙量に応じて排紙トレイと押圧部材が移動することを表す図。 実施例1における、排紙トレイにセットされたカードを搬送する時を表す図。 実施例1における、カード搬送時の処理を表すフローチャート図。 実施例2における、排紙トレイにセットされたカードを搬送する時を表す図。 実施例2における、カード搬送時の処理を表すフローチャート図。 押付部の構成を表す図 搬送ローラの一部を装置内部から排紙トレイに突出するように設けた構成を表す図。
(実施例1)
本発明の実施形態について図1〜図6を用いて説明する。図1は手形や小切手(以下、代表して小切手50とする)、カードを搬送して読み取るシート搬送装置でもある画像読取装置100を鉛直上方から見た図である。なお図1では小切手50を搬送する場合を表しており、カードは図示されていない。
給紙トレイ1には搬送する小切手50が載置される。小切手50を装置内に給紙するための給紙ローラ2と、小切手50を給紙ローラ2に押し付けるための押圧板3が配置されている。
給紙トレイ1と画像読取装置100内部の原稿搬送路5との境界には、分離ローラ7とフィードローラ6が設置されている。分離ローラ7は給紙ローラ2によって給紙された小切手50の束を一枚ずつに分離し、フィードローラ6は小切手50を原稿搬送路5に送り込む。
フィードローラ6の下流側には、搬送ローラ対8aと、小切手50上に印刷されたMICR文字の磁化方向を整列する永久磁石11と、MICR文字を読み取る磁気ヘッドユニット9が配置されている。
磁気ヘッドユニット9の下流側には、搬送ローラ対8bと、搬送ローラ対8bによって搬送された小切手50に印字するエンドーサ13が配置されている。
エンドーサ13の下流側には、搬送ローラ対8cと、搬送ローラ対8cによって搬送された小切手50の画像を読みとる画像読取センサ15と、画像読み取りのタイミングを取るためのレジストセンサ14が配置されている。
画像読取センサ15の下流側には、排紙ローラ対16と、排紙ローラ対16によって排紙口17を通過して排出される小切手50を収容し且つ画像読取装置100内へ搬送するカードを載置するための排紙トレイ18が配置されている。排紙トレイ18は図2に示すように、小切手50の側面が接する側部18aと小切手50の底面を支える底部18bとを持つL字の部材となっている。
また、排紙トレイ18は側部18aに対して略垂直な方向に移動可能に設けられている。図3は排紙トレイ18を移動させるための構成を表す。排紙トレイ18の駆動手段30として、モータ31と、モータ軸31aに取り付けられたギア32と、排紙トレイ18の底部18bに配設されたラックギア33とを用いており、ギア32とラックギア33が噛み合っている。不図示の制御手段によりモータ31の回転を制御し、排紙トレイ18の移動量や移動速度を制御することが出来る。
なお排紙トレイ18を移動させる構成としてラックギアとピニオンを用いた機構を示したが、排紙トレイ18を側部18aに対して略垂直に移動させる機構であれば同様の効果を得ることが出来る。
排紙口17の下流側には、小切手を排紙トレイ18へ排出し且つ排紙トレイ18に載置されたカードを画像読取装置100内へ搬送するための第二排紙ローラ19が画像読取装置100の本体に設けられている。
第二排紙ローラ19の下流側には、押圧部材20と、押圧部材20の第一の回転位置を検知する第一センサ21aと、押圧部材20の第二の回転位置を検知する第二センサ21bが画像読取装置100の本体に配置されている。
押圧部材20は図2に示すように、回転軸20cを中心に回動可能に設けられており、第一腕部20aと第二腕部20bを有する。押圧部材20は、不図示の付勢手段によって回転軸20cを回転中心として図1中の矢印A方向に回転するように付勢されている。これにより押圧部材20の第二腕部20bが排紙トレイ18に排出された小切手50を排紙トレイ18の側部18aに押し付け、小切手50が倒れないようにしている。
押圧部材20の第一腕部20aが第一センサ21aによって検知された位置を「第一の位置」、押圧部材20の第二腕部20bが第二センサ21bによって検知された位置を「第二の位置」とする。なお「第二の位置」は、「第一の位置」から押圧部材20が矢印B方向にさらに回転した位置である。
以下に、小切手50を読み取る際の小切手50の動きと画像読取装置100の動作を、図1及び図4を用いて説明する。
ユーザによって給紙トレイ1に載置された小切手50は、給紙ローラ2によってフィードローラ6と分離ローラ7のニップ部へと搬送され、分離ローラ7によって一枚ずつに分離されつつ、フィードローラ6によって原稿搬送路5へと搬送される。
原稿搬送路5へ搬送された小切手50は、磁気ヘッドユニット9の読取位置での磁気インク文字を読み取りや、エンドーサ13の印字位置での印字、画像読取センサ15の画像読取位置での画像読み取りが行われた後、排紙口17を通過し、排紙トレイ18に排出される。
図4−(a)は、排紙トレイ18に小切手50が排出されていない状態を表す図である。この時の排紙トレイ18と押圧部材20の位置が初期位置である。排紙トレイ18の位置出しは排紙トレイ18の位置を検出する不図示のセンサの検出結果に基づいて行われる。
図4−(b)は、図4−(a)の状態から小切手50が少量排出された図である。排紙トレイ18に一枚目に排出された小切手50は、付勢される押圧部材20によって排紙トレイ18の側部18aに押し付けられる。排紙トレイ18に二枚目以降に排出された小切手50は、付勢される押圧部材20によって、先に排出された小切手50の側面に押し付けられる。排紙トレイ18内の小切手50の枚数が増えると、押圧部材20は回転軸20cを中心に回転する。
図4−(c)は、押圧部材20の第一腕部20aが第一センサ21aによって検知された状態を表す図である。図4−(b)の状態からさらに小切手50の枚数が増えると、押圧部材20は回転し、第一センサ21aが押圧部材20の第一腕部20aを検知する「第一の位置」に押圧部材20が到達する。
図4−(d)は、排紙トレイ18が移動して画像読取装置100の本体から突出した状態を表す図である。押圧部材20が「第一の位置」に到達した後、駆動手段30によって、排紙トレイが初期位置から図中の矢印E方向に一定量移動する。排紙トレイ18は前述のように側部18aと底部18bとを持つL字形状となっているため、排紙トレイ18とともに、排紙トレイ18に収容された小切手50も同方向に移動する。小切手50の移動に合わせて、付勢される押圧部材20が回転軸20cを中心に矢印A方向に回転し、移動した小切手50の側面を押し付けるため、収容された小切手50が倒れることはない。
図4−(d)の状態から、小切手50がさらに排出されると押圧部材20が回転し、押圧部材20が再び「第一の位置」に到達すると排紙トレイが図4−(d)中の矢印E方向に一定量移動して、排紙トレイ18は画像読取装置100の本体から更に突出する。以上を繰り返すことで、排出された小切手50の枚数に応じて排紙トレイ18の容量を増やすことができる。よって装置を使用していない時や排紙トレイ18に排出された小切手50の枚数が少ない時は設置面積が小さく、排紙トレイ18に排出された小切手50の枚数が多い時は、排紙トレイ18が画像読取装置100の本体から突出し、排紙容量が大きな装置とすることが出来る。
なお排紙トレイ18が移動されて画像読取装置100の周辺の物体に衝突するのを防ぐために、排紙トレイ18の移動量の制限をユーザが設定可能となっている。具体的にはユーザは、押圧部材20が「第一の位置」に到達する毎に排紙トレイが移動する量と、許容する排紙トレイの総移動量を設定する。不図示のCPUは、排紙トレイ18が移動した回数、即ち第一センサ21aが押圧部材20の第一腕部20aを検知した回数をカウントする。排紙トレイ18の移動量と第一センサの検知回数から算出した排紙トレイ18の総移動量が、ユーザが設定した排紙トレイ18の総移動量を超える場合に排紙トレイの移動を停止する。
次に排紙トレイ内に載置されたカードが装置内部へと搬送される時のカードの動きと画像読取装置100の動作を図5及び図6を用いて説明する。
図5(a)に示すように、ユーザは排紙トレイ18内にカード60を載置する。なお、図5(a)中の排紙トレイ18の位置は図4(a)の初期位置と同じである。
載置されたカード60を画像読取装置100内部に搬送し、カード60の画像を読み取るための命令として、ユーザはカード60を載置後に図5(b)に示すように押圧部材20を直接またはカード60を介して矢印B方向に回転させ、第二センサ21bが押圧部材20の第二腕部20bを検知する「第二の位置」に押圧部材20を到達させる。ここで「第二の位置」は、「第一の位置」から押圧部材20が矢印B方向にさらに回転した位置であるため、押圧部材20を矢印B方向に回転させた時に、押圧部材20が「第二の位置」に到達する前に「第一の位置」を通過する。しかしカードを搬送するために小切手を給紙しない時(例えば、小切手を搬送する動作中以外)は、不図示のCPUが第一センサ21aの出力結果を無視し、小切手を搬送する時のように第一センサ21aの出力結果に応じて排紙トレイ18を図4(d)中の矢印E方向に移動させないように制御される。
ユーザが押圧部材20を矢印B方向に回転させると、図5(b)に示すように第二センサ21bが押圧部材20を検知する(図6中ステップS11)。ユーザが押圧部材20を離すと、図5(c)に示すように付勢される押圧部材20は矢印A方向に回転することで、第二センサ21bが押圧部材20を検知しなくなる(図6中ステップS12)。その後、カードが排紙トレイ18に載置されたことを検知する。例えば、画像読取装置100または排紙トレイ18に設けられた不図示のセンサがカードを検知すると(図6中ステップS13)、不図示のCPUが排紙トレイ18を図5(d)中の矢印Fの方向に移動させる(図6中ステップS14)。
図5(d)に示すように、排紙トレイ18が矢印Fの方向に移動すると同時に排紙トレイ18に載置されたカード60も移動し、排紙トレイ18がカード60を介して押圧部材20を押し付けることで押圧部材20が矢印B方向に回転する。図5(e)に示すように、第二センサ21bが押圧部材20の第二腕部20bを検知する(図6中ステップS15)と、排紙トレイ18の移動が停止(図6中ステップS16)され、搬送ローラ81c及び排紙ローラ161及び第二排紙ローラ19が矢印D方向に回転(図6中ステップS17)してカード60が画像読取装置100の内部に搬送される。なお、第二センサ21bが押圧部材20の第二腕部20bを検知する位置である第二の位置に押圧部材20が位置する時、カード60が排紙トレイ18によって第二排紙ローラ19に押し付けられるのを押圧部材20が妨げてはならない。よって押圧部材20が第二の位置に位置しているときに排紙領域に突出する量は、第二排紙ローラ19が排紙領域に突出する量以下である。
画像読取装置100の内部に搬送されたカード60の後端が画像読取センサ15を通過したかどうかをレジストセンサ14が検出する。図5(f)に示すように、画像読取装置100の内部に搬送されたカード60の後端が画像読取センサ15を通過した(図6中ステップS18)後、搬送ローラ81c及び排紙ローラ161及び第二排紙ローラ19の回転方向を矢印D方向から矢印C方向に切り替える(図6中ステップS19)。また排紙トレイ18を図5(a)に示した初期位置まで矢印E方向に移動させる(図6中ステップS20)。正転する搬送ローラ81cによって、カード60は原稿搬送路5の下流側に搬送され、原稿搬送路5の下流側に搬送されたカード60は画像読取センサ15によって読み取られ(図6中ステップS21)、排紙ローラ161及び第二排紙ローラ19により排紙トレイ18に排出される。カード60が排紙トレイに排出される時は排紙トレイ18が図5(a)に示した初期位置にいるため、排紙トレイ18はカード60の排出を妨げない。なお、ステップS20における排紙トレイ18の初期位置への移動は、カード60が画ぞ読取センサ15によって読み取られるステップS21が完了するまでの間に行われれば良い。
上記のような構成とすることで、排紙トレイに排出される小切手の枚数が多い時は排紙トレイを移動して排紙容量を大きくすることができるので、装置を使用していない時や排出される小切手の枚数が少ない時は画像読取装置の設置面積を小さくできる。また、カードを載置するための専用の機構を設けず、カードを排紙トレイに載置して画像読取装置内部へ搬送することができるので、カードを搬送できる機構を持ちながらも送装置の設置面積を小さくすることが可能である。
なお、本実施例では押圧部材20の位置を検知して排紙トレイ18を移動させる例を説明したが、載置手段に載置された小切手及びカードの排紙トレイ18の移動方向における位置を検知しても良い。具体的には測定対象までの距離を測定する不図示のセンサを押圧部材20よりも下流側に設け、排紙トレイ18に載置された小切手及びカードまでの、排紙トレイ18の移動方向における距離を測定し、測定した距離の結果に基づき排紙トレイ18を移動させる。搬送される小切手やカードの動きは、上述した押圧部材20の位置を検知する時と同様である。
(実施例2)
本発明に係る画像読取装置の実施例2について、図7及び図8を用いて説明する。上記実施例と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例においてカードを搬送する場合は、ユーザがカードを排紙トレイ18に載置しやすいように押圧部材20が不図示の係止手段によって所定の位置に固定されることで、「カード搬送モード」に移行する。「カード搬送モード」における排紙トレイ18の移動の制御は実施例1から変更されている。小切手を搬送する場合は実施例1と同様である。
まずは付勢される押圧部材20の回転を止めて固定するための構成を説明する。押圧部材20には不図示の係止部が設けられている。ユーザが押圧部材20を「第二の位置」まで回転させ、押圧部材20が画像読取装置100内部に押し込まれると、不図示の係止部が画像読取装置100に設けられた不図示の係止手段によって固定されることで、付勢される押圧部材20は「第二の位置」から回転しなくなる。なお、不図示の固定部は画像読取装置100に接触するだけでは固定されない。また押圧部材20の固定は、ユーザが容易に解除することが出来る。
以下に、排紙トレイ内に載置されたカードが装置内部へと搬送される時のカードの動きと画像読取装置100の動作を説明する。
図7(a)に示すように、ユーザが押圧部材20を回転させ、押圧部材20が「第二の位置」に到達すると押圧部材20は画像読取装置100に固定されて回転しなくなる。押圧部材20が固定されることで、ユーザはカード60を排紙トレイ18に載置しやすくなる。なお、「第二の位置」は、「第一の位置」から押圧部材20が矢印B方向にさらに回転した位置であるため、押圧部材20を固定させるために矢印B方向に回転させた時に、押圧部材20が「第二の位置」に到達する前に「第一の位置」を通過する。しかし小切手を給紙しない時は、不図示のCPUが第一センサ21aの出力結果を無視し、小切手を搬送する時のように第一センサ21aの出力結果に応じて排紙トレイ18を図4(d)中の矢印E方向に移動させない。
押圧部材20が固定されて第二センサ21bが押圧部材20を一定時間検知する(図8中ステップS22)と、「カード搬送モード」に移行する(図8中ステップS23)。
「カード搬送モード」に移行すると、排紙トレイ18は図7(a)の位置から図7(b)に示したカード載置位置まで矢印F方向に移動する(図8中ステップS24)。排紙トレイ18がカード載置位置に移動して、カードが載置される領域を小さくすることで、載置されたカードが倒れるのを防ぐ。
図7(c)に示すように、排紙トレイがカード載置位置に移動した後、ユーザはカード60を載置する。その後、不図示のコンピュータや画像読取装置100に設けられた不図示の指令手段によってユーザから画像読取装置100にカード画像の読取を開始する指令が与えられ(図8中ステップS25)、カードが排紙トレイ18に載置されたことを検知する不図示のセンサがカードを検知する(図8中ステップS26)と、排紙トレイ18がカード載置位置から矢印F方向に一定量移動する(図8中ステップS27)。
排紙トレイ18は一定量移動後に止まる。排紙トレイ18が止まる位置は図7(c)に示す位置であり、排紙トレイ18が排紙トレイ18に載置されたカード60を第二排紙ローラ19に押し付ける。その後搬送ローラ81c及び排紙ローラ161及び第二排紙ローラ19が矢印D方向に回転して(図8中ステップS28)、カード60を画像読取装置100内に送り込む。
カード60が画像読取装置100内に送り込まれてから排紙トレイ18に排出されるまでは実施例1と同様である。画像読取装置100の内部に搬送されたカード60の後端が画像読取センサ15を通過したかどうかをレジストセンサ14が検出する。図7(d)に示すように、画像読取装置100の内部に搬送されたカード60の後端が画像読取センサ15を通過した(図8中ステップS29)後、搬送ローラ81c及び排紙ローラ161及び第二排紙ローラ19の回転方向を矢印D方向から矢印C方向に切り替える(図8中ステップS30)。また排紙トレイ18を図7(b)に示したカード載置位置まで図7(d)に示す矢印E方向に移動させる(図8中ステップS31)。正転する搬送ローラ81cによって、カード60は原稿搬送路5の下流側に搬送され、原稿搬送路5の下流側に搬送されたカード60は画像読取センサ15によって読み取られ(図8中ステップS32)、排紙ローラ161及び第二排紙ローラ19により排紙トレイ18に排出される。カード60が排紙トレイに排出される時は排紙トレイ18がカード載置位置にいるため、排紙トレイ18はカード60の排出を妨げない。
また、カード60が排出された後は、押圧部材20の固定が解除されない限りは「カード搬送モード」を継続している。別のカードを続けて搬送する場合は、ユーザは次のカードを載置後、不図示のコンピュータや画像読取装置100に設けられた不図示の操作部を介して、次のカードを続けて搬送する指令を与える(図8中ステップS33)。指令が与えられると排紙トレイ18が初期位置から図7(b)中の矢印F方向に一定量移動して、カードを第二排紙ローラに押し付け、カードを続けて搬送することが可能である。この時実施例1のように、カードが一枚搬送される毎にユーザが押圧部材20を「第二の位置」まで回転させる必要がない。
カードの搬送を止める場合は、ユーザは押圧部材20の固定を解除する。この時、第二センサ21bは付勢される押圧部材20を検知しなくなり、「カード搬送モード」を終了する(図8中ステップS34)。
上記のような構成とすることで、実施例1のように排紙容量が大きく、カードを搬送可能な設置面積の小さな装置を提供できることに加え、押圧部材が装置に固定されることでユーザはカードを排紙トレイに載置しやすくなり、また「カード搬送モード」に移行することで複数枚のカードを連続して搬送するのが容易となる。
(実施例3)
本発明に係る画像読取装置の実施例3について、図9を用いて説明する。上記実施例と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例において画像読取装置100は、上記各実施例の構成に、カード60を第二排紙ローラ19に押し付けるための押付部を排紙トレイ18に設けている。その他に関しては上記各実施例と同様である。
図9は、排出方向側から見た時の、排紙トレイ18に押付部40を設けた構成図である。なお、排紙トレイ18は断面で表している。図8に示すように排紙トレイ18の側部18aに押付部40が設けられている。押付部40は、圧縮ばねなどの弾性部材41と、弾性部材41によって付勢される押付部材42とから成り、押付部材42は排紙トレイ18の側部18aに対して垂直な方向に移動可能である。これにより、カード60を装置内に搬送する際に、排紙トレイ18の移動量の精度や部品の寸法精度などに関わらず、安定してカード60を第二排紙ローラ19に押し付けることができる。
また、押付部40がカード60に接触する位置と押し付けられたカード60が第二排紙ローラ19に接触する位置とがカード60を挟んで略同一位置となるように押付部40が配置される。これにより、カードを装置内部に搬送する際は、第二排紙ローラ19に押し付けられた時のカード60の面が排紙トレイの側部18aに平行且つ排紙トレイの底部18bに垂直となり、カード60が傾くことなく装置内へ搬送される。
また、小切手の排紙トレイ18への排出を妨げないために、小切手が排紙トレイ18の側部18aから突出する押付部40に引っかかることや、押付部40によって排出方向に対して傾くことを防ぐ必要がある。よって押付部40は、排出される小切手が引っかからない位置から、押圧部材20が排紙トレイ18上の小切手を押圧する位置まで、排出方向に長さを持つことが望ましい。これにより、押圧部材20によって押し付けられる小切手の面を側部18aに対して略平行にすることが可能となる。
(実施例4)
本発明に係る画像読取装置の実施例4について、図10を用いて説明する。上記実施例と説明の重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例において画像読取装置100は、第二排紙ローラ19を設けず、排紙ローラ161の一部が装置内部から排紙トレイに突出するように排紙ローラ対16のみを配置している。その他に関しては上記各実施例と同様である。
排紙ローラ161の一部を装置内部から排紙トレイ18に突出させて配置することで、小切手を搬送する時は排紙ローラ対16が小切手を排紙トレイ18に排出し、またカードを搬送する時は、排紙トレイ18が移動することによって排紙トレイ18に載置されたカード60が排紙ローラ対16に押し付けられ、排紙ローラ対16が回転してカードを装置内部に送り込む。
第二排紙ローラ19を設けないことで、画像読取装置100の部品点数を削減できる。
また、本発明は、
シートを搬送する搬送路と、
前記搬送路を搬送されたシートを排出する排出口と、
前記排出口から排出されたシートが載置される載置手段と、
前記載置手段における積載容量が変化するように前記載置手段を駆動する駆動手段と、
前記載置手段に載置されたシートを前記シートの面方向に押圧する押圧部材と、
前記押圧部材の位置を検知する検知手段と、
前記押圧部材が第一の位置にあることを前記検知手段によって検知した時に、前記載置手段の積載容量が増加するように、前記駆動手段を駆動することを特徴とする。
ここで、排紙トレイ18が載置手段の一例であり、第一センサ21aが検知手段の一例である。
この構成によれば、載置手段に排出されたシートを押圧部材によって押さえることができると共に、載置手段への積載量が所定の量を超えたことを、押圧部材が第一の位置に到達したことにより検知して、載置手段の容量を増加させるように駆動手段を駆動して、引き続き載置手段にシートを排出できるようにすることができる。
これは、例えば、シートを継ぎ足しながら搬送している場合においては、給紙トレイに載置できる容量以上の量のシートを搬送して排紙トレイに排出する必要が生じる場合があるが、その場合にも押圧部材の位置を検知することで載置手段にシートが多く排出されていることを検知して、載置手段の容量が増えるように制御することができる。
また、前記第一の位置は、前記押圧部材によって押圧している前記載置手段に載置されたシートが第一の所定枚数以上となる位置であることを特徴とする。
この構成によれば、載置手段の積載容量に対して満杯が近づいていることを検知して、最手段の容量が増えるように制御することができる。
1 給紙トレイ
2 給紙ローラ
3 押圧板
5 原稿搬送路
6 フィードローラ
7 分離ローラ
8a〜c 搬送ローラ対
81a〜c 搬送ローラ
9 磁気ヘッドユニット
11 永久磁石
13 エンドーサ
14 レジストセンサ
15 画像読取センサ
16 排紙ローラ対
161 排紙ローラ
17 排紙口
18 排紙トレイ
18a 側部
18b 底部
19 第二排紙ローラ
20 押圧部材
20a 第一腕部
20b 第二腕部
20c 回転軸
21a 第一センサ
21b 第二センサ
30 駆動手段
31 モータ
31a モータ軸
32 ギア
33 ラックギア
40 押付部
41 弾性部材
42 押付部材
50 小切手
60 カード
100 画像読取装置
A 押圧部材の回転方向(時計回り)
B 押圧部材の回転方向(反時計回り)
C 搬送ローラ及び排紙ローラの正転方向
D 搬送ローラ及び排紙ローラの逆転方向
E 排紙トレイの第一の移動方向
F 排紙トレイの第二の移動方向

Claims (10)

  1. シートを立てた状態で搬送して前記シートの画像を読み取る画像読取装置において、
    第一のシートを前記画像読取装置の本体の外部へ排出し且つ第二のシートを前記画像読取装置本体の内部に搬送する搬送手段と、
    前記第一のシートが排出され且つ前記第二のシートが載置される載置手段と、
    排出された前記第一のシートの面及び載置された前記第二のシートの面に対して略垂直な方向に前記載置手段を移動させる駆動手段と、
    前記載置手段に排出される第一のシート及び前記載置手段に載置される第二のシートの量及び位置に応じて移動しつつ、シートの面をシート面に対して略垂直な方向に押圧する押圧部材と、前記押圧部材の位置を検知する検知手段を有し、
    前記載置手段は、前記載置手段に排出される第一のシートの面及び載置される第二のシートの面に対して略平行な面と略垂直な面を持ち、
    前記押圧部材が第一の位置にあることを前記検知手段が検知した時、排出された前記第一のシートの面に対して略垂直な方向のうちの前記画像読取装置の本体外部方向である第一の方向に前記載置手段が移動して、前記載置手段の前記略平行な面と前記画像読取装置の本体との間に形成されている、前記第一のシートが排出される領域が拡大し、
    前記押圧部材が第二の位置にあることを前記検知手段が検知した時、前記第一の方向とは逆の第二の方向に前記載置手段が移動して、前記載置手段の前記略平行な面と前記画像読取装置の本体との間に形成されている、前記第二のシートを載置する領域が縮小することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記押圧部材が第一の位置にあることを前記検知手段が検知した時、前記搬送手段が前記シートを搬送していなければ、前記載置手段は前記第一の方向に移動しないことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記載置手段は、前記第一の方向に移動して前記画像読取装置の本体から突出することを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載の画像読取装置。
  4. 前記第二の位置に前記押圧部材がある時、前記第二のシートが載置される領域に前記押圧部材が突出する量は、前記第二のシートを前記画像読取装置本体の内部に搬送するための搬送手段が前記領域に突出している量よりも少ないことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の画像読取装置。
  5. 前記載置手段は、前記載置手段に載置された前記第二のシートの面に対して略垂直な方向に変位して前記第二のシートの面を押さえる押付部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の画像読取装置。
  6. 前記画像読取装置の本体に配置された前記搬送手段が、前記画像読取装置の本体から前記第一のシートが排出される領域に突出し、前記第二の方向に移動する前記載置手段によって前記載置手段に載置された前記第二のシートは前記搬送手段に押圧され、前記搬送手段によって前記画像読取装置の本体内部へ搬送されることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の画像読取装置。
  7. 前記押圧部材が第一の位置にあることを前記検知手段が検知した時に前記載置手段が前記第一の方向に移動する量は、前記載置手段が初期の位置にある時に前記第一のシートが排出される領域のうちの、排出された前記第一のシートの面に対して略垂直な方向の長さ以下であることを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の画像読取装置。
  8. 排出された前記第一のシートの面に対して略垂直な方向に移動する前記載置手段が移動可能な範囲は一定の範囲内で任意に定めることが可能であり、前記押圧部材が第一の位置にあることを前記検知手段が検知した時に、前記載置手段が現在の位置から前記第一の方向に前記移動可能な範囲の分移動すると前記一定の範囲内を超える時、前記載置手段の移動を停止し、シートの搬送を停止することを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
  9. シートを搬送する搬送路と、
    前記搬送路を搬送されたシートを排出する排出口と、
    前記排出口から排出されたシートが載置される載置手段と、
    前記載置手段における積載容量が変化するように前記載置手段を駆動する駆動手段と、
    前記載置手段に載置されたシートを前記シートの面方向に押圧する押圧部材と、
    前記押圧部材の位置を検知する検知手段と、
    前記押圧部材が第一の位置にあることを前記検知手段によって検知した時に、前記載置手段の積載容量が増加するように、前記駆動手段を駆動することを特徴とするシート搬送装置。
  10. 前記第一の位置は、前記押圧部材によって押圧している前記載置手段に載置されたシートが第一の所定枚数以上となる位置であることを特徴とする請求項9に記載のシート搬送装置。
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