JP2018201096A - 電子機器 - Google Patents

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Kazuyuki Iimura
和之 飯村
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Abstract

【課題】 入力または出力に切り替えが可能な2つのポートを有する電子機器が複数台、デイジーチェーン接続された際に、各ポートを自動的に入力または出力に設定する。【解決手段】 各ポートは、基本は出力設定である。各ポート出力設定である場合に、いずれか一方のポートにおいて、接続先の機器のポートが出力であることを検出したら、当該ポートは入力設定に切り替える。入力設定されたポートに、接続先の機器からの信号がない場合、所定時間待って出力設定に戻る。一方のポートが出力、他方のポートが入力設定である場合に、各ポートの接続先の機器がいずれも出力であることを検出したら、所定時間経過後、出力設定であったポートを入力設定に、入力設定であったポートを出力設定に切り替える。【選択図】 図1

Description

本発明は、入出力設定の切り替えが可能な2つのポートを有する電子機器に関するものである。
電子機器には、外部機器と接続するためのポートを有するものが多いが、デザインや配置の制約上、ポート数は少ない方が望ましい。特許文献1には、入力専用ポートと出力専用ポートを共用して一つのポートとして機能させる方法が記載されている。特許文献2には、入力および出力を共用するポートを2つ有する電子機器を、複数台、デイジーチェーン接続した際に、それぞれのポートを自動的に入力または出力に設定する方法が記載されている。
特開2005−84116号公報 特開2007−82077号公報
しかしながら、特許文献1および2では、デイジーチェーン接続した際にマスター専用の電子機器など、ポートが出力設定にしかならない電子機器が接続された場合には、適切に各ポートの入出力設定を決める事ができないという問題がある。
本発明に係る電子機器は、入出力設定の切り替えが可能な第1のポートと、入出力設定の切り替えが可能な第2のポートとを有し、前記第1のポートと前記第2のポートが共に出力設定である第1の状態において、少なくとも前記第1のポートに外部機器からの信号入力がある場合は、前記第1のポートが入力設定であって前記第2のポートが出力設定である第2の状態に移行し、前記第1の状態において、前記第2のポートのみに外部機器からの信号入力がある場合は、前記第1のポートが出力設定であって前記第2のポートが入力設定である第3の状態に移行し、前記第2の状態において、前記第1のポートに外部機器からの信号入力が第1の切替待機時間継続していない場合は、前記第1の状態に移行し、前記第2の状態において、前記第1のポートと前記第2のポートの両方に外部機器からの信号入力が第2の切替待機時間継続している場合は、前記第3の状態に移行し、前記第3の状態において、前記第2のポートに外部機器からの信号入力が前記第1の切替待機時間継続していない場合は、前記第1の状態に移行し、前記第3の状態において、前記第1のポートと前記第2のポートの両方に外部機器からの信号入力が前記第2の切替待機時間継続している場合は、前記第2の状態に移行することを特徴とする。
本発明によれば、入出力を切り換え可能なポートを2つ有する電子機器が、複数台デイジーチェーン接続された際に、ユーザ操作による各ポートの入出力設定をすることなく、自動で入出力設定を行い複数機器間での接続を確立することができる。それによって、ユーザの設定操作の手間が省けるだけでなく、設定間違いによって接続が確立できなくなることを防ぐことができる。さらに、ポートが出力設定にしかならない電子機器が接続された場合でも、適切にポートの入出力設定を行うことができる。
タイムコード端子511および512の状態の遷移条件と、タイムコード端子511および512の入出力設定との関係を説明するための図である。 第1の状態から第2の状態または第3の状態への遷移例を説明するためのフローチャートである。 第2の状態から第1の状態または第3の状態への遷移例を説明するためのフローチャートである。 第3の状態から第1の状態または第2の状態への遷移例を説明するためのフローチャートである。 実施形態1における電子機器500の構成の例を説明するためのブロック図である。 タイムコード制御部600の構成の例を説明するためのブロック図である。 自動入出力切り替え制御の第1の例を説明するためのタイミングチャートである。 自動入出力切り替え制御の第2の例を説明するためのタイミングチャートである。 自動入出力切り替え制御の第3の例を説明するためのタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図5に、実施形態1における電子機器500の構成の例を説明するためのブロック図である。
実施形態1における電子機器500は、撮像装置(例:ビデオカメラ)として動作するように構成されている。実施形態1における電子機器500は、入出力設定の切り替えが可能なポートであるタイムコード端子511およびタイムコード端子512を有する。タイムコード端子511およびタイムコード端子512はいずれも、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)規格のLTC(Linear Time Code)形式に準拠したタイムコード端子である。
レンズユニット501は、絞り変更機能、画角変更機能、焦点距離変更機能を持ち、被写体の光学像を撮像素子502の撮像面上に結像する。撮像素子502は、レンズユニット501からの光学像を電気信号に変換する。AD変換器503は、撮像素子502からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換する。画像処理部504はAD変換器503からの画像信号を、メモリ505に一時格納し、蓄積した画像信号に対して所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。
システム制御部509は、画像処理部504からの画像処理済みの画像信号を所定の圧縮符号化方式で圧縮符号化する圧縮手段を具備する。システム制御部509は、この圧縮手段で圧縮された画像信号をバッファメモリ507に一時格納し、その後、バッファメモリ507に一時記憶された圧縮画像信号を適宜読み出して、メモリ506に保存する。また、システム制御部509はレンズユニット501と通信を行い、アイリス、ズーム、フォーカスの調整を行うことができる。スイッチやボタンで構成される指示入力部508はユーザからの指示を電気的な信号に変換し、システム制御部509に通知する。
撮像画像や電子機器500の状態はシステム制御部509によって表示装置510(例:液晶表示装置、有機EL表示装置)に表示される。システム制御部509は画像処理部504からの画像処理済みの画像信号をSDI形式に変換し、SDIドライバ117に送信することによって、SDI端子118を介して外部に出力する。タイムコード端子511およびタイムコード端子512は、他の撮像装置、タイムコードジェネレータなどの外部機器と接続した際に、それらとの間でLTC形式のタイムコード信号の入力または出力を行うための端子である。
次に、図6を参照して、タイムコード制御部600の構成の例を説明する。タイムコード制御部600は、システム制御部509の内部に含まれる。
タイムコード生成部603は、外部機器に対して出力するためのタイムコード信号を生成する。信号取得部604は、タイムコード端子511およびタイムコード端子512における信号波形を常に取得し、タイムコード生成部603や入出力切替制御部605に取得した信号に関する情報を転送する。入出力切替制御部605は信号取得部604からの情報に基づき、後述する制御方法によってスイッチ601およびスイッチ602の開閉を制御し、タイムコード端子511および512の設定を入力設定または出力設定に切り替える。
タイムコード端子511(または512)を出力設定にする場合は、そのタイムコード端子に接続されたスイッチを閉にし、そのタイムコード端子とタイムコード生成部603を接続する。タイムコード端子511(または512)を入力設定にする場合は、そのタイムコード端子に接続されたスイッチを開にし、そのタイムコード端子とタイムコード生成部603を切り離す。なお、スイッチを用いず、タイムコード生成部603を直接制御し、タイムコード信号の生成を動作あるいは停止させて入出力設定の切り替えを行ってもよい。
タイマ606およびタイマ607は、入出力切替制御部605によって制御され、タイムコード端子511およびタイムコード端子512の入出力切り替えタイミングを制御するための時間のカウントを行う。乱数生成部608は、乱数を生成し、また、入出力切替制御部605に対して生成した乱数を送出する。
次に、図1の状態遷移図を参照して、タイムコード端子511および512の状態の遷移条件と、タイムコード端子511および512の入出力設定との関係を説明する。タイムコード端子511および512の状態としては、第1の状態、第2の状態、第3の状態の3つの状態がある。第1の状態では、タイムコード端子511およびタイムコード端子512は共に出力設定である。第2の状態では、タイムコード端子511は入力設定であり、タイムコード端子512は出力設定である。第3の状態では、タイムコード端子511は出力設定であり、タイムコード端子512は入力設定である。
第1の状態では、電子機器500が持つ時刻情報に基づき生成したタイムコード信号を2つのタイムコード端子から出力する。第2の状態では、入力設定である方のタイムコード端子に入力されたタイムコード信号に基づき新たに生成したタイムコード信号を、出力設定である方のタイムコード端子から出力する。第3の状態でも、第2の状態と同様に、入力設定である方のタイムコード端子に入力されたタイムコード信号に基づき新たに生成したタイムコード信号を、出力設定である方のタイムコード端子から出力する。
次に、図2、図3および図4のフローチャートを参照して、第1の状態、第2の状態および第3の状態で行われる遷移の流れを説明する。
図2のフローチャートを参照して、第1の状態から第2の状態または第3の状態への遷移例を説明する。
S201は、遷移する前の端子状態である。各端子は第1の状態に設定されている。S202では、入出力切替制御部605は、信号取得部604により取得したタイムコード端子511の信号波形と、タイムコード生成部603が生成する本来の信号波形とを比較する。比較の結果、両者が一致していれば正常と判定してS205に移行し、一致していなければ衝突と判定してS203に移行する。ケーブルによって接続された自機と、接続相手機器のタイムコード端子がいずれも出力設定されている場合、端子上でそれぞれからのタイムコード信号が重なり合う。すると自機タイムコード端子上の信号と、タイムコード生成部603が生成する本来のタイムコードの信号波形は一致しなくなる。
S203では、入出力切替制御部605は、タイマ606を有効化し、カウントを開始させる。また第2の状態から第1の状態に移行する時間である、第1の切替待機時間(t1)を乱数生成部608が生成する乱数により、上限付きのランダム値として設定する。
S204では、入出力切替制御部605は、各スイッチを制御して、各端子を第2の状態に切り替える。S205では、入出力切替制御部605は、信号取得部604により取得したタイムコード端子512の信号波形と、タイムコード生成部603が生成する本来の信号波形とを比較する。比較の結果、両者が一致していれば正常と判定してS202に移行し、一致していなければ衝突と判定してS206に移行する。S206では、入出力切替制御部605は、タイマ606を有効化し、カウントを開始させる。また第3の状態から第1の状態に移行する時間である、第1の切替待機時間(t1)を乱数生成部608が生成する乱数により、上限付きのランダム値として設定する。S207では、入出力切替制御部605は、各スイッチを制御し、各端子を第3の状態に切り替える。
次に、図3のフローチャートを参照して、第2の状態から第1の状態または第3の状態への遷移例を説明する。S301は、遷移する前の端子状態である。各端子は第2の状態に設定されている。S302では、入出力切替制御部605は、信号取得部604により取得したタイムコード端子511の信号波形から、タイムコード情報を取得可能かどうかを判定する。取得可能であれば正常と判定してS307に移行し、取得可能でなければ信号なしと判定してS303に移行する。S303では、入出力切替制御部605は、タイマ607が有効化されていれば、無効化する。
S304では、入出力切替制御部605は、タイマ606のカウント値が第1の切替待機時間(t1)に達しているかどうかを判定し、達していればS305に移行し、そうでなければS302に移行する。S305では、入出力切替制御部605は、タイマ606が有効化されていれば、無効化する。S306では、入出力切替制御部605は、各スイッチを制御し、各端子を第1の状態に切り替える。S307では、入出力切替制御部605は、タイマ606が有効化されていれば、無効化する。S308では、入出力切替制御部605は、信号取得部604により取得したタイムコード端子512の信号波形と、タイムコード生成部603が生成する本来の信号波形とを比較する。比較の結果、両者が一致していれば正常と判定してS309に移行し、一致していなければ衝突と判定してS310に移行する。
S309では、入出力切替制御部605は、タイマ607が有効化されていれば、無効化する。S310では、入出力切替制御部605は、タイマ607を有効化し、カウントを開始させる。S311では、入出力切替制御部605は、タイマ607のカウント値が第2の切替待機時間(t2)に達しているかどうかを判定し、達していれば、S312に移行し、そうでなければS302に移行する。S312では、入出力切替制御部605は、タイマ607が有効化されていれば、無効化する。S313では、入出力切替制御部605は、入出力切替制御部605は、各スイッチを制御し、各端子を第3の状態に切り替える。
次に、図4のフローチャートを参照して、第3の状態から第1の状態または第2の状態への遷移例を説明する。図4のフローチャートと図3のフローチャートとの違いは端子が入れ替わっているのみであるため、図4のフローチャートの説明は省略する。
次に、図7、図8および図9のタイミングチャートを参照し、複数の電子機器500で行われる自動入出力切り替え制御の例を説明する。図7、図8および図9では、1台目の撮像装置500をビデオカメラ1と呼び、2台目の撮像装置500をビデオカメラ2と呼び、3台目の撮像装置500をビデオカメラ3と呼ぶ。そして、ビデオカメラ1、2および3が有するタイムコード端子511を端子1と呼び、ビデオカメラ1、2および3が有するタイムコード端子512を端子2と呼ぶ。
まず、図7のタイミングチャートを参照して、自動入出力切り替え制御の第1の例を説明する。図7は、ビデオカメラ1およびビデオカメラ2が接続された場合と、その後にビデオカメラ3がビデオカメラ2に接続された場合とに行われる自動入出力切り替え制御を説明するためのタイミングチャートである。
初期状態では、ビデオカメラ1、2および3は第1の状態であり、全ての端子が出力設定である。その後、ビデオカメラ1の端子2とビデオカメラ2の端子1で衝突が起こるので、ビデオカメラ1は第2の状態へ、ビデオカメラ2は第3の状態へと即座に移行する。するとビデオカメラ1の端子2とビデオカメラ2の端子1はいずれも入力設定となり、互いに信号なしとなるので、ビデオカメラ1、2および3は第1の切替待機時間、待機してから第1の状態に移行することになる。この例では、ビデオカメラ1の第1の切替待機時間(t1_1)はビデオカメラ2の第1の切替待機時間(t1_2)よりも短いので、ビデオカメラ1が先に第1の状態に移行する。これにより、ビデオカメラ1の端子2とビデオカメラ2の端子1で入出力関係が成立する。
次に、ビデオカメラ2の端子2にビデオカメラ3の端子1が接続される。すると、ビデオカメラ2の端子2とビデオカメラ3の端子1が衝突し、はじめ第1の状態であったビデオカメラ3は即座に第2の状態に移行するため、ここでビデオカメラ2の端子2とビデオカメラ3の端子1で入出力関係が成立する。
以上により、ビデオカメラ1をマスターとして、3台のビデオカメラすべてで入出力関係が成立し、タイムコード信号の伝達が可能となる。
次に、図8のタイミングチャートを参照して、自動入出力切り替え制御の第2の例を説明する。図8は、ビデオカメラ1およびビデオカメラ2が接続された場合と、その後にマスター専用に設定されたビデオカメラ3がビデオカメラ2に接続された場合とに行われる自動入出力切り替え制御を説明するためのタイミングチャートである。
初めは、図7に示すような第1の例と同様にして、ビデオカメラ1とビデオカメラ2との間で入出力関係が成立する。その後、ビデオカメラ2の端子2に、マスター専用に設定されたビデオカメラ3の端子1が接続される。ユーザによってマスター専用に設定されたビデオカメラは、常に両方の端子が出力に設定され、自動で入力設定に切り替わることはない。
ビデオカメラ2の端子2とビデオカメラ3の端子1との間で衝突が起こるが、ビデオカメラ2は、第2の切替待機時間(t2_2)の間、第3の状態を維持する。その間にビデオカメラ3の端子1が入力設定に切り替われば、ビデオカメラ1とビデオカメラ2の状態は維持したままとなる。しかしこの場合ビデオカメラ3がマスター専用であるため、ビデオカメラ2は第2の切替待機時間(t2_2)の待機後、第2の状態へ移行し、各端子の入出力設定が反転し、ビデオカメラ2の端子2とビデオカメラ3の端子1との間で入出力関係が成立する。すると今度は、ビデオカメラ1の端子2とビデオカメラ2の端子1との間で衝突が起こる。ビデオカメラ1は第1の状態から第2の状態へ即座に移行するので、ビデオカメラ1の端子2とビデオカメラ2の端子1との間で入出力関係が成立する。
以上により、ビデオカメラ3をマスターとして、3台のビデオカメラすべてで入出力関係が成立し、タイムコード信号の伝達が可能となる。
次に、図9のタイミングチャートを参照して、自動入出力切り替え制御の第3の例を説明する。図9は、ビデオカメラ1をマスターとしてタイムコード端子511および512の入出力設定が切り換えられた後に、ユーザ操作によりビデオカメラ2がマスター専用に設定された場合に行われる自動入出力切り替え制御を説明するためのタイミングチャートである。
ビデオカメラ2をマスター専用に設定すると、ビデオカメラ1の端子2とビデオカメラ2の端子1の間で衝突が起こる。すると、ビデオカメラ1は第1の状態から第3の状態へと移行する。これによってビデオカメラ1の端子2とビデオカメラ2の端子1との間で入出力関係が成立する。一方、ビデオカメラ2の端子2はマスター専用への設定の前後で出力設定のまま変わらないので、ビデオカメラ2の端子2とビデオカメラ3の端子1の間の入出力関係は成立したまま変わらない。
以上により、入出力関係が一旦成立した後、ユーザがビデオカメラ2をマスター専用に設定した場合でも、再度自動切り替えが行われ、ビデオカメラ2をマスターとして3台のビデオカメラ全てで入出力関係が成立し、タイムコード信号の伝達が可能となる。
このように、実施形態1によれば、入出力を切り換え可能なポートを2つ有する機器が、複数台デイジーチェーン接続された場合に、ユーザ操作によって各ポートの入出力設定をすることなく、自動で入出力設定を行い複数機器間での接続を確立することができる。さらにポートが出力設定にしかならない電子機器が接続された場合でも、適切にポートの入出力設定を行うことができる。
なお、実施形態1では、タイムコード端子511および512が入出力設定の切り替えが可能なポートである場合を説明したが、入出力設定の切り替えが可能なポートはタイムコード端子に限るものではない。例えば、複数の撮像装置のそれぞれで生成される動画像信号を同期させるのに用いられる同期信号を入力または出力するための端子を、タイムコード端子511および512と同様に、入出力設定の切り替えが可能なポートとして取り扱ってもよい。
500 電子機器
600 タイムコード制御部

Claims (2)

  1. 入力または出力に切り替えが可能な第1のポートと、
    入力または出力に切り替えが可能な第2のポートと
    を有し、
    前記第1のポートと前記第2のポートが共に出力設定である第1の状態において、少なくとも前記第1のポートに外部機器からの信号入力がある場合は、前記第1のポートが入力設定であって前記第2のポートが出力設定である第2の状態に移行し、
    前記第1の状態において、前記第2のポートのみに外部機器からの信号入力がある場合は、前記第1のポートが出力設定であって前記第2のポートが入力設定である第3の状態に移行し、
    前記第2の状態において、前記第1のポートに外部機器からの信号入力が第1の切替待機時間継続していない場合は、前記第1の状態に移行し、
    前記第2の状態において、前記第1のポートと前記第2のポートの両方に外部機器からの信号入力が第2の切替待機時間継続している場合は、前記第3の状態に移行し、
    前記第3の状態において、前記第2のポートに外部機器からの信号入力が前記第1の切替待機時間継続していない場合は、前記第1の状態に移行し、
    前記第3の状態において、前記第1のポートと前記第2のポートの両方に外部機器からの信号入力が前記第2の切替待機時間継続している場合は、前記第2の状態に移行する
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1の切替待機時間は、第1の状態から第2の状態もしくは第3の状態への移行が発生する度に、ランダムな値で更新されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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