JP2019097048A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ライブビュー映像のHDMI出力で、カメラとテレビの映像の解像度を一致させる制御を行った際、フォーカス移動で動画記録サイズを変更させるとフォーカス移動のたびに、テレビ側が再接続するため暗転し、再表示するまでユーザを待たせてしまう【解決手段】 HDMI出力している時はフォーカス移動で動画記録サイズ変更させるのではなく、選択画面を閉じる操作によって、動画記録サイズを変更する【選択図】 図5

Description

本発明は、ソース装置による動画記録サイズの変更により、シンク装置の解像度を変更する機能を有する機器において、解像度変更をスムーズにシンク装置によって視聴できる撮像装置に関する。
現在、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)と呼ばれる通信インターフェースが提案されている。HDMI規格に準拠した通信システムは、ソース(Source)装置とシンク(Sink)装置とを有する。ソース装置は、映像データをHDMIインターフェースを介して送信することができる。シンク装置は、ソース装置からの映像データをHDMIインターフェースを介して受信し、受信した映像データを表示器に表示することができる。
従来、シンク装置に対応する解像度を示す情報を含むEDID(Extended Display Identification Data)をシンク装置から取得するソース装置が知られている(特許文献1)。ソース装置は、シンク装置から取得したEDIDを用いてシンク装置に表示させるためのデータを生成する。
特開2009−77347号公報
現在、4K、フルHD(Full High Definition)など複数の解像度に対応する映像データを表示することができるシンク装置が知られている。このシンク装置は、ソース装置からの信号が4KからフルHD、またはフルHDから4Kなどに変更される際に再接続を必要とし、瞬時に切り替えを行えず、しばらく消灯したあとに表示を開始する装置がある。
このため、例えばライブビュー映像の出力などで、ソース装置とシンク装置の映像の解像度を一致させる制御を行った際、ライブビューの設定を変更するたびに、シンク装置が再表示するまでユーザを待たせてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、ソース装置による解像度変更をスムーズにシンク装置によって視聴できるようにする撮像装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための撮像装置は以下に示される。
外部装置に映像を出力させる手段と、
センサーに入力された映像をリアルタイムにライブビュー(LV)出力する撮像手段と、
ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートに応じて外部装置への出力を切り替える手段と、を備え、
ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートの選択画面の表示指示があった場合に、
外部装置に接続されているかの判断に応じて、
外部装置に接続されていない場合は、
ユーザー操作による選択画面内のフォーカス移動に応じて、
ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートを即時変更する、
第一のライブビュー(LV)の解像度、フレームレートの選択画面を表示し、
外部装置に接続されている場合は、
ユーザー操作による選択画面内のフォーカス移動に応じて、
ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートを即時変更せず、フォーカス移動のみ行い、
選択画面を閉じる操作によって、ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートを変更する、
第二のライブビュー(LV)の解像度、フレームレートの選択画面を
表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
本発明によれば、外部装置に接続中に、ライブビューの解像度を変更するたびに外部装置の解像度を変更する必要がなくなるため、スムーズにライブビューの解像度を変更することができる撮像装置を提供することができる。
本実施例を実現するためのデジタルカメラの外観図 本実施例を実現するためのシステム図 本実施例における撮影待機画面とクイック設定画面の画面例 本実施例におけるクイック設定画面で動画記録サイズの選択肢を表示した画面例 本実施例における制御のフローチャート 本実施例におけるクイック設定画面で動画記録サイズ選択画面の入り口を表示した画面例 本実施例における動画記録サイズ選択画面の画面例
[実施例1]
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。図1に本発明の電子機器の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。表示部111は撮影画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン116は撮影指示を行うための操作部である。モードダイアル117は各種モードを切り替えるための操作部である。メインダイアル50、クイック設定ボタン70、上下左右キー80、SETキー90はユーザーからの操作を受け付け、動画記録サイズの設定などの各種設定を行う操作部材である。
ライブビュー撮影/動画撮影ボタン123はユーザーからの操作を受け付け、静止画記録モードでは静止画ライブビューの起動/終了を指示し、動画記録モードでは動画記録の開始/停止を指示する操作部材である。
本実施形態に係る通信システムは、図2のブロック図に示すように、デジタルカメラ100と外部装置200とが、接続ケーブル300を介して通信可能に接続されている。デジタルカメラ100、外部装置200は、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)(登録商標)規格に対応する通信を行うことができるデバイスである。なお、本施例において、接続ケーブル300は、HDMI規格に対応する通信インターフェースである。
接続ケーブル300には、DDC(Display Data Channel)ライン及びTMDS(Transition−Minimized Differential Signaling)ラインが含まれている。さらに、接続ケーブル300には、CEC(Consumer Electronics Control)ラインが含まれている。
デジタルカメラ100は、携帯電話やスマートフォン等のデバイスであってもよく、外部装置200は、テレビ、パーソナルコンピュータやプロジェクタ等のデバイスであってもよく、表示デバイスであっても良い。
次に、デジタルカメラ100について説明する。図2において、システム制御部101は、外部装置200から取得した外部装置200のデバイス情報を解析することにより、外部装置の200の画像表示能力及び音声処理能力を知ることができる。外部装置200のデバイス情報とは、外部装置200に記録されているEDID(Extended display identification data)またはE−EDID(Enhanced EDID)である。EDID及びE−EDIDはいずれも、外部装置200の識別情報、外部装置200がサポートしている解像度、走査周波数、アスペクト比、色空間などに関する情報等が含まれている。
EEDIDは、EDIDを拡張したものであり、EDIDよりも多くの能力情報を含む。例えば、E−EDIDには、外部装置200がサポートしている映像データ及び音声データのフォーマットなどに関する情報が含まれている。以下、EDID及びE−EDIDをいずれも「EDID」と呼ぶ。外部装置200から接続ケーブル300を介して、EDIDを取得したデジタルカメラ100は、DDCライン501を介して取得したEDIDを解析する。デジタルカメラ100は、EDIDの解析結果から外部装置200の画像表示能力、音声処理能力などを知ることができる。
さらに、デジタルカメラ100は、外部装置200の画像表示能力及び音声処理能力に適した映像データ及び音声データを生成することができる。
また、システム制御部101は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ114に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。113はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ113には、システム制御部101の動作用の定数、変数、外部装置200から取得したEDID、不揮発性メモリ114から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ109、D/A変換器110、表示部111等を制御することにより表示制御も行う。
通信部124は、接続ケーブル300を接続するための接続端子(コネクタ)を有する。通信部124は、DDCラインを介して外部装置200からEDIDを取得する。外部装置200から取得されたEDIDは、システム制御部101に供給される。
さらに、通信部124は、データ送信部124a及びコマンド処理部124bを有する。データ送信部124aは、外部装置200の画像表示能力に適した映像データ、外部装置200の音声処理能力に適した音声データ及び補助データを、TMDSラインを介して外部装置200に送信する。データ送信部124aによって外部装置200に送信される映像データ及び音声データは、外部装置200から取得されるEDIDに応じて生成される。
システム制御部101は、通信部124から得た情報により、デジタルカメラ100に、接続ケーブル300を介して外部装置200が接続されていると判断した場合に映像の出力先を外部装置200とし、接続されていない場合は映像の出力先を表示部111とするように制御する。
デジタルカメラ100に外部装置200が接続されており、ライブビューが起動している場合、撮像部106により生成され、かつ、画像処理部102により画像処理が行われた映像データがデータ送信部124aによって外部装置200に送信されることで、外部装置200にライブビュー表示を行う。この場合、不図示のマイクロフォンによって生成された音声データも映像データとともにデータ送信部124aによって外部装置200に送信される。
コマンド処理部124bは、CECラインを介して接続される外部装置200に、CECプロトコルに対応するコマンドを送信することができる。さらに、コマンド処理部124bは、CECラインを介して接続される外部装置200からCECプロトコルに対応するコマンドを受信することができる。
なお、コマンド処理部124bは、外部装置200から受信したコマンドをシステム制御部101に供給することができる。システム制御部101は、コマンド処理部124bから供給されるコマンドを解析し、その解析結果に応じて、デジタルカメラ100を制御する。
撮影レンズ104はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター105は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部106は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器107は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器107は、撮像部106から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア103は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ104を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ104、シャッター105、撮像部106を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部102は、A/D変換器107からのデータ、又は、メモリ制御部108からのデータに対し、デジタルカメラ100の設定や外部装置200から取得したEDIDに基づいて所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部102では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部101が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。
画像処理部102では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器107からの出力データは、画像処理部102及びメモリ制御部108を介して、或いは、メモリ制御部108を介してメモリ109に直接書き込まれる。メモリ109は、撮像部106によって得られA/D変換器107によりデジタルデータに変換された画像データを格納する。メモリ109は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ109は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。出力先が表示部111の場合、D/A変換器110は、メモリ109に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部111に供給する。こうして、メモリ109に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器110を介して表示部111により表示される。表示部111は、LCD等の表示器上に、D/A変換器110からのアナログ信号に応じた表示を行う。
A/D変換器107によって一度A/D変換されメモリ109に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器110においてアナログ変換し、表示部111に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、ライブビュー表示を行える。出力先が外部装置200の場合、メモリ109に格納されている画像表示用のデータを、データ送信部124aによって外部装置200に送信されることで、外部装置200にライブビュー表示を行う。
不揮発性メモリ114は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ114には、システム制御部101の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。また、不揮発性メモリ114は、動画記録サイズの設定などカメラの設定を記憶する。システムタイマー112は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モードダイアル117、第1シャッタースイッチ116a、第2シャッタースイッチ116bはシステム制御部101に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モードダイアル117は、システム制御部101の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。
モードダイアル117で、静止画記録モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モードダイアル117で静止画記録モードに一旦切り換えた後に、静止画記録モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画記録モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
ライブビュー撮影/動画撮影ボタン123により、静止画記録モードでは、静止画ライブビューを起動することが可能である。一方、動画記録モードでは動画ライブビューでのみ撮影が可能でるため、動画記録モードでカメラを起動すると動画ライブビューが起動される。
ライブビュー撮影/動画撮影ボタン123により、動画記録モードでは、ユーザーからの操作を受け付け、システム制御部101に、動画記録開始/停止を指示する。システム制御部101は、動画記録開始通知により、撮像部106からの信号読み出しから記録媒体123に動画データを書き込む処理を開始し、動画記録停止通知により、撮像部106からの信号読み出しの停止および動画データの作成を完了させる。
第1シャッタースイッチ116aは、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン116の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ116bは、シャッターボタン116の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部101は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部106からの信号読み出しから記録媒体123に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部115の各操作部材は、現在の出力先(表示部111もしくは外部装置200)に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が現在の出力先に表示される。利用者は、現在の出力先に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部119は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部119は、その検出結果及びシステム制御部101の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体123を含む各部へ供給する。
電源部120は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F121は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体122とのインターフェースである。記録媒体122は、撮影された画像および動画データを記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
外部装置200について説明する。外部装置200は、デジタルカメラ100から受信したライブビューやメニュー画面などの映像データを不図示のディスプレイに表示し、デジタルカメラ100から受信した音声データを不図示のスピーカから出力する。外部装置200は、EDIDを記録する。さらに、外部装置200は、外部装置200の表示設定が変更された場合、変更された後の表示設定に応じて、EDIDに含まれる情報を書き換える。
上述したデジタルカメラ100では動画記録サイズの設定を行うことが可能である。本実施例では動画記録サイズは、記憶される動画の解像度とフレームレートの組合せを表す。
図3と図4により動画記録サイズを設定する画面の例の説明を行う。表示部111に図3-aで示される撮影待機中画面を表示中に、クイック設定ボンタン70を押下すると、図3-bで示されるクイック設定画面に遷移することができる。クイック設定画面では、上下左右キー80、SETキー90を組み合わせることでデジタルカメラ100の各種設定を行うことができる。動画記録サイズの設定方法について示す。
クイック設定画面の初期状態では、フォーカス位置は301にあり動画記録モードの選択を行うことができる。さらに、上下左右キー80で上下方向の操作を行い、上下にフォーカス位置を移動させると、図4-aで示されるクイック設定画面で動画記録サイズの選択肢を表示した画面に遷移することができる。動画記録サイズの選択肢としては記憶される動画の解像度とフレームレートがセットで設定され、選択可能なセットが項目として並べられる。例えば、[4K 23.98P]の項目は動画の解像度が4K、フレームレートが23.98fpsで記録することを示す。
上下左右キー80で左右方向の操作を行い、左右にフォーカス位置を移動させると、現在の動画記録サイズの設定値を変更することができる。図4-aで401にフォーカスがある状態から上下左右キー80により、フォーカスを402の[FHD59.94fps]に移動すると、現在の動画記録サイズの設定値は動画の解像度はFHD、フレームレートが59.94fpsに設定変更される。FHDはフルハイビジョンを表す。今回の例では、動画の解像度は4Kとフルハイビジョンとハイビジョン(HD)とが選択可能なものとする。図4-bに示す画面からSETキー90により、クイック設定画面を閉じる操作が行われると、図3-aに示す撮影待機中画面に遷移する。
ライブビュー表示を行いつつ動画記録サイズの設定値を変更する場合は、ユーザーがSETキー90などの確定操作を行わなくとも、フォーカス移動に伴い動画記録サイズの設定値変更が発生する。ユーザーが動画記録サイズの設定値変更に伴う画角の変更をリアルタイムで知ることができるようにするためである。
外部装置200で出力される解像度とフレームレートは、デジタルカメラ100の動画記録サイズの設定および、外部装置200がサポートしている解像度、走査周波数に関する情報に依存する場合がある。
例えば、動画記録サイズが解像度が4K、フレームレートが23.98fpsである場合に、外部装置200がこの解像度とフレームレート(走査周波数)をサポートしていれば、実際に録画されるデータと同じようにライビュー表示が見えた方が良いため、外部装置200の出力も同じ解像度とフレームレート(走査周波数)で表示されることが望ましい。
外部装置200が4K、FHD、HDなど複数の解像度の映像データを表示することができる場合、デジタルカメラ100の動画記録サイズの設定値の変更に従い4KからFHD、またはFHDから4Kなど出力解像度を変更することができる。しかし、外部装置200は、デジタルカメラ100からの入力フォーマットを変更する際には、再接続を必要とし、瞬時に切り替えを行えず、しばらく消灯したあとに表示を開始する。
このため、外部装置200にライブビュー表示を出力している際に、ソース装置とシンク装置の映像の解像度を一致させる制御を行った際、図4-aで示されるクイック設定画面で動画記録サイズの選択肢を表示した画面で動画記録サイズの設定を変更した場合には、動画記録サイズの設定を変更するたびに、外部装置200の再接続が必要となり、外部装置200が再表示するまでユーザを待たせてしまう場合がある。
以下、図5〜図7を参照して、本発明の実施例の動作を説明する。図5は本実施形態において、上記の制御を実行する動作手順の一例を示すフローチャートである。撮影待機画面から開始する。この時の画面例を図3-aに示す。
S501では、システム制御部101は、クイック設定ボタン70の押下操作を受けたか否かを判定する。クイック設定ボタン70の押下操作を受けた場合は、S502に進み、そうでない場合はS501に進む。S502では、システム制御部101は、撮影待機画面でクイック設定ボタン70の押下操作を受けことを受け、クイック設定画面に遷移する。この時の画面例を図3-bに示す。
S503では、システム制御部101は、上下左右キー80で上下方向のキー操作を受けたか否かを判定する。上下左右キー80で上下方向のキー操作を受けた場合は、S505に進み、そうでない場合はS504に進む。S504では、システム制御部101は、クイック設定画面の閉じ操作を受けたか否かを判定する。クイック設定画面の閉じ操作を受けた場合は、S501に進み、そうでない場合はS503に進む。ここで、クイック設定画面の閉じ操作とは、クイック設定画面で再度クイック設定ボタン70を押下する操作や、第1シャッタースイッチ116aを押下して撮影待機画面に遷移させる操作である。
S505では、システム制御部101は、クイック設定で動画記録サイズにフォーカスがあたったか否かを判定する。動画記録サイズにフォーカスがあたった場合は、S506に進み、そうでない場合はS503に進む。S506では、システム制御部101は、デジタルカメラ100に外部装置200が接続されているおり、外部装置200に出力中か否かを判定する。外部装置200に出力中であたった場合は、S513に進み、そうでない場合はS507に進む。
S507では、システム制御部101は、ライブビュー(撮像)を継続しつつ、クイック設定画面内で動画記録サイズの選択肢を表示する。この時の画面例を図4-aに示す。S508では、システム制御部101は、上下左右キー80で左右方向のキー操作を受けたか否かを判定する。上下左右キー80で左右方向のキー操作を受けた場合は、S509に進み、そうでない場合はS510に進む。
S509では、システム制御部101は、フォーカス表示の移動と共に、デジタルカメラ100の動画記録サイズの即時変更を行う。変更した値は、デジタルカメラ100の電源を切っても忘れないように不揮発性メモリ114に保存される。この時の画面例を図4-bに示す。S510では、システム制御部101は、クイック設定の動画記録サイズフォーカス中にHDMI挿し操作があったか否かを判定する。DMI挿し操作があった場合は、S511に進み、そうでない場合はS512に進む。
S511では、システム制御部101は、外部装置200とのHDMI接続を行い、出力先を外部装置200とし、撮影待機画面に遷移しS501に進む。クイック設定画面から撮影待機画面に遷移するのは、HDMI接続中に図4-aや図4-bのようなクイック設定画面内に動画記録サイズの選択肢を表示した画面を、表示しないためである。
S512では、システム制御部101は、クイック設定画面の閉じ操作を受けたか否かを判定する。クイック設定画面の閉じ操作を受けた場合は、S501に進み、そうでない場合はS508に進む。ここで、クイック設定画面の閉じ操作とは、S504で記載したものと同様の操作である。S513では、システム制御部101は、クイック設定で動画記録サイズ設定画面の入り口を表示する。この時の画面例を図6に示す。
S514では、システム制御部101は、画面遷移の選択操作SETキー90を受けたか否かを判定する。SETキー90操作を受けた場合は、S518に進み、そうでない場合はS515に進む。S515では、システム制御部101は、クイック設定の動画記録サイズフォーカス中にHDMI抜き操作があったか否かを判定する。DMI抜き操作があった場合は、S516に進み、そうでない場合はS517に進む。
S516では、システム制御部101は、外部装置200とのHDMI接続を解除し、出力先を表示部111とし、撮影待機画面に遷移しS501に進む。クイック設定画面から撮影待機画面に遷移するのは、表示の整合性上HDMI非接続中に図6の表示を行わないためである。
S517では、システム制御部101は、クイック設定画面の閉じ操作を受けたか否かを判定する。クイック設定画面の閉じ操作を受けた場合は、S501に進み、そうでない場合はS514に進む。ここで、クイック設定画面の閉じ操作とは、S504で記載したものと同様の操作である。
S518では、システム制御部101は、動画記録サイズ設定画面に遷移する。この時の画面例を図7-aに示す。動画記録サイズ設定画面に遷移する際にライブビュー(撮像)を停止する。図7-aに示すように不透過の画面で覆うため、ライブビュー(撮像)を動作させておくのは消費電流の無駄となるからである。S519では、システム制御部101は、上下左右キー80のキー操作を受けたか否かを判定する。上下左右キー80を受けた場合は、S520に進み、そうでない場合はS521に進む。
S520では、システム制御部101は、フォーカス表示の移動のみ行い、デジタルカメラ100の動画記録サイズの変更は行わない。この時の画面例を図7-bに示す。S521では、システム制御部101は、SETキー90操作を受けたか否かを判定する。SETキー90操作を受けた場合は、S522に進み、そうでない場合はS525に進む。S522では、システム制御部101は、デジタルカメラ100の動画記録サイズの変更を行いS523に進む。変更した値は、デジタルカメラ100の電源を切っても忘れないように不揮発性メモリ114に保存される。
S523では、システム制御部101は、変更された動画記録サイズを元に外部装置200とHDMI再接続を行い、HDMI出力解像度を変更し、S524に進む。S524では、システム制御部101は、S518で停止したライブビューを開始し、撮影待機画面に遷移しS501に進む。S525では、システム制御部101は、動画記録サイズ設定画面表示中にHDMI抜き操作があったか否かを判定する。DMI抜き操作があった場合は、S526に進み、そうでない場合はS528に進む。
S526では、システム制御部101は、外部装置200とのHDMI接続を解除し、出力先を表示部111とし、S527に進む。S527では、システム制御部101は、S518で停止したライブビューを開始し、撮影待機画面に遷移しS501に進む。撮影待機画面に遷移するのは、表示の整合性上HDMI非接続中に図7の表示を行わないためである。
S528では、システム制御部101は、動画記録サイズ設定画面の閉じ操作を受けたか否かを判定する。動画記録サイズ設定画面の閉じ操作を受けた場合は、S529に進み、そうでない場合はS519に進む。ここで、動画記録サイズ設定画面の閉じ操作とは、第1シャッタースイッチ116aを押下して撮影待機画面に遷移させる操作等である。S528では、システム制御部101は、S518で停止したライブビューを開始し、撮影待機画面に遷移しS501に進む。

以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 デジタルカメラ、106 撮像部、107 A/D変換機、102 画像処理部、111 表示部、101 システム制御部、109 メモリ、114 不揮発性メモリ、115 操作部、117 モードダイアル、122 記憶媒体、200 外部機器、300 接続ケーブル

Claims (1)

  1. 前記課題を解決するための撮像装置は以下に示される。
    外部装置に映像を出力させる手段(124)と、
    センサーに入力された映像をリアルタイムにライブビュー(LV)出力する撮像手段(106)と、
    ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートに応じて外部装置への出力を切り替える手段(S523)と、を備え、
    ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートの選択画面の表示指示(S503)があった場合に、
    外部装置に接続されているかの判断(S506)に応じて、
    外部装置に接続されていない場合は、
    ユーザー操作による選択画面内のフォーカス移動に応じて(S508)、
    ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートを即時変更する(S509)、
    第一のライブビュー(LV)の解像度、フレームレートの選択画面を表示(S507)し、
    外部装置に接続されている場合は、
    ユーザー操作による選択画面内のフォーカス移動に応じて、
    ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートを即時変更せず、フォーカス移動のみ行い(S520)、
    選択画面を閉じる操作(S521)によって、ライブビュー(LV)の解像度、フレームレートを変更する(S522)、
    第二のライブビュー(LV)の解像度、フレームレートの選択画面を
    表示する(S518)ように制御する制御手段(101)とを有することを特徴とする撮像装置。
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