JP2016208434A - 電子機器、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ライブビューの解像度を変更するたびに外部装置の解像度を変更する必要がなくなるため、スムーズにライブビューの解像度を変更することができる電子機器を提供すること。【解決手段】センサーに入力された映像をリアルタイムにモニタに表示する撮像手段と、外部装置に映像を出力させる手段と、ライブビューの解像度、フレームレートを切り替える手段と、ライブビューの解像度、フレームレートに応じて外部装置への出力を自動で切り替える手段と、を備え、ライブビューの解像度、フレームレートが切りかえられた際、切り替わった画像サイズと出力画像サイズに応じてアスペクト比を考慮した映像を生成し外部出力装置に表示させ、ユーザが決定したことを検知した時点で、その出力装置の画像サイズに応じた画像を生成して出力させることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ソース装置による解像度変更をスムーズに外部装置によって視聴できる電子機器に関する。
現在、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)と呼ばれる通信インターフェースが提案されている。HDMI規格に準拠した通信システムは、ソース(Source)装置とシンク(Sink)装置とを有する。ソース装置は、映像データをHDMIインターフェースを介して送信することができる。シンク装置は、ソース装置からの映像データをHDMIインターフェースを介して受信し、受信した映像データを表示器に表示することができる。
従来、シンク装置に対応する解像度を示す情報を含むEDID(Extended Display Identification Data)をシンク装置から取得するソース装置が知られている(特許文献1)。このソース装置は、シンク装置から取得したEDIDを用いてシンク装置に表示させるためのデータを生成する。
特開2009−77347号公報
現在、フルHD(Full High Definition)、SD(Standard Definition)など複数の解像度に対応する映像データを表示することができるソース装置が知られている。このソース装置は、シンク装置からの信号をフルHDからSD、またはSDからフルHDなど変更する際、瞬時に切り替えを行えず、しばらく消灯したあとに表示を開始する装置がある。
このため、例えばライブビュー映像の出力などで、ソース装置とシンク装置の映像の解像度を一致させる制御を行った際、ライブビューの設定を変更するたびに、シンク装置が再表示するまでユーザを待たせてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、ソース装置による解像度変更をスムーズに外部装置によって視聴できるようにする電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の電子機器は、
センサーに入力された映像をリアルタイムにモニタに表示する撮像手段と、
外部装置に映像を出力させる手段と、
ライブビューの解像度、フレームレートを切り替える手段と、
ライブビューの解像度、フレームレートに応じて外部装置への出力を自動で切り替える手段と、を備え、
ライブビューの解像度、フレームレートが切りかえられた際、
切り替わった画像サイズと出力画像サイズに応じてアスペクト比を考慮した映像を生成し外部出力装置に表示させ、
ユーザが決定したことを検知した時点で、
その出力装置の画像サイズに応じた画像を生成して出力させることを特徴とする。
本発明によれば、ライブビューの解像度を変更するたびに外部装置の解像度を変更する必要がなくなるため、スムーズにライブビューの解像度を変更することができる電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態を示し、デジタルカメラ構成例を示すブロック図である。 電子機器によって行われるデータ送信処理の一例を示すフローチャートである。 電子機器によって行われる設定処理の一例を示すフローチャートである。 電子機器によって行われる解像度変更の一例を示すフローチャートである。 電子機器によって行われる解像度決定の一例を示すフローチャートである。 黒画データを含む場合の映像データの一例を示す図である。
以下、本発明の実施例の説明は図面を参照しながら行う。ただし、以下の実施例はあくまでも一例であって、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
本施例に係る通信システムは、図1に示すように、電子機器100と外部装置200とが、接続ケーブル500、分配器400及び接続ケーブル600を介して通信可能に接続されている。また、電子機器100と記録装置300とが、接続ケーブル500、分配器400及び接続ケーブル700を介して通信可能に接続されている。電子機器100、外部装置200、記録装置300及び分配器400は、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)(登録商標)規格に対応する通信を行うことができるデバイスである。
なお、本施例において、接続ケーブル500、接続ケーブル600及び接続ケーブル700は、HDMI規格に対応する通信インターフェースである。
接続ケーブル500には、DDC(Display Data Channel)ライン501及びTMDS(Transition−Minimized Differential Signaling)ライン502が含まれている。さらに、接続ケーブル500には、CEC(Consumer Electronics Control)ライン503が含まれている。同様に、接続ケーブル600には、DDCライン601、TMDSライン602及びCECライン603が含まれている。同様に、接続ケーブル700には、DDCライン701、TMDSライン702及びCECライン703が含まれている。
なお、電子機器100は、デジタル一眼レフカメラ、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像デバイスであっても良く、携帯電話やスマートフォン等のデバイスであってもよい。また、外部装置200は、テレビ、パーソナルコンピュータやプロジェクタ等のデバイスであってもよく、表示デバイスであっても良い。また、記録装置300は、レコーダやハードディスクドライブ等のデバイスであってもよい。
次に、電子機器100について説明する。電子機器100は、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ102、通信部103、撮像部104、画像処理部105、記録部106、表示部107及び操作部108を有する。
CPU101は、メモリ102に格納されているコンピュータプログラムに従って、電子機器100の動作を制御する。CPU101は、外部装置200から取得した外部装置200のデバイス情報を解析することにより、外部装置の200の画像表示能力及び音声処理能力を知ることができる。外部装置200のデバイス情報とは、外部装置200に記録されているEDID(Extended display identification data)またはE−EDID(Enhanced EDID)である。EDID及びE−EDIDはいずれも、外部装置200の識別情報、外部装置200がサポートしている解像度、走査周波数、アスペクト比、色空間などに関する情報等が含まれている。E−EDIDは、EDIDを拡張したものであり、EDIDよりも多くの能力情報を含む。例えば、E−EDIDには、外部装置200がサポートしている映像データ及び音声データのフォーマットなどに関する情報が含まれている。以下、EDID及びE−EDIDをいずれも「EDID」と呼ぶ。
外部装置200から接続ケーブル500、分配器400及び接続ケーブル600を介して、EDIDを取得した電子機器100は、DDCライン501を介して取得したEDIDを解析する。電子機器100は、EDIDの解析結果から外部装置200の画像表示能力、音声処理能力などを知ることができる。さらに、電子機器100は、外部装置200の画像表示能力及び音声処理能力に適した映像データ及び音声データを生成することができる。
メモリ102は、CPU101のワークエリアとして機能する。メモリ102には、外部装置200から取得したEDID、電子機器100に関する情報及びCPU101による解析の結果等も格納される。なお、CPU101のワークエリアは、メモリ102に限られるものではなく、ハードディスクドライブ等の外部メモリ等であってもよい。
通信部103は、接続ケーブル500を接続するための接続端子(コネクタ)を有する。通信部103は、DDCライン501、分配器400及びDDCライン601を介して外部装置200からEDIDを取得する。外部装置200から取得されたEDIDは、CPU101に供給される。
さらに、通信部103は、データ送信部103a及びコマンド処理部103bを有する。データ送信部103aは、外部装置200の画像表示能力に適した映像データ、外部装置200の音声処理能力に適した音声データ及び補助データを、TMDSライン502、分配器400及びTMDSライン602を介して外部装置200に送信する。データ送信部103aによって外部装置200に送信される映像データ及び音声データは、外部装置200から取得されるEDIDに応じて生成される。
電子機器100が撮影モードである場合、撮像部104により生成され、かつ、画像処理部105により画像処理が行われた映像データがデータ送信部103aによって外部装置200に送信される。この場合、不図示のマイクロフォンによって生成された音声データも映像データとともにデータ送信部103aによって外部装置200に送信される。
電子機器100が再生モードである場合、記録部106により記録媒体106aから読み出され、かつ、画像処理部105により画像処理が行われた映像データがデータ送信部103aによって外部装置200に送信される。この場合、記録部106により記録媒体106aから読み出された音声データも映像データとともにデータ送信部103aによって外部装置200に送信される。
電子機器100が撮影モードであり、かつ、所定の通信モードである場合、撮像部104によるライブビュー撮影によって生成され、かつ、画像処理部105による画像処理が行われた映像データがデータ送信部103aによって、外部装置200に送信される。この場合、データ送信部103aによって映像データとともに音声データが外部装置200に送信されてもよい。なお、電子機器100が撮影モードであり、かつ、所定の通信モードである場合、データ送信部103aによって送信される映像データには、撮影に関する情報等の補助データが重畳されないようにする。なお、撮影に関する情報には、撮影日時を示す情報、撮影地点を示す情報、オートフォーカスに関する情報、自動露出に関する情報、シャッタースピードに関する情報等が含まれる。
電子機器100は、撮影モードであり、かつ、所定の通信モードである場合、スルー映像を外部に送信する。なお、スルー映像とは、撮像部104によるライブビュー撮影によって生成され、かつ、画像処理部105による画像処理が行われた映像データを含む。また、スルー映像は、レリーズの指示が電子機器100に行われる前に、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データを含む。また、スルー映像は、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データを記録媒体106aに記録させるための指示が電子機器100に行われる前に、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データを含む。
コマンド処理部103bは、CECライン503、分配器400及びCECライン603を介して接続される外部装置200に、CECプロトコルに対応するコマンドを送信することができる。さらに、コマンド処理部103bは、CECライン503、分配器400及びCECライン603を介して接続される外部装置200からCECプロトコルに対応するコマンドを受信することができる。
また、コマンド処理部103bは、CECライン503、分配器400及びCECライン703を介して接続される記録装置300に、CECプロトコルに対応するコマンドを送信することができる。さらに、コマンド処理部103bは、CECライン503、分配器400及びCECライン703を介して接続される記録装置300からCECプロトコルに対応するコマンドを受信することができる。
なお、コマンド処理部103bは、外部装置200及び記録装置300のいずれか一つから受信したコマンドをCPU101に供給することができる。CPU101は、コマンド処理部103bから供給されるコマンドを解析し、その解析結果に応じて、電子機器100を制御する。
なお、外部装置200及び記録装置300のいずれか一つに送信するコマンドは、CPU101によって生成される。CPU101は、コマンド処理部103bから供給されるコマンドを解析し、その解析結果に応じて、電子機器100を制御する。
撮像部104は、不図示のレンズユニットを介して入射した被写体の光学像から静止画データや動画データ等の映像データを生成する。撮像部104によって生成された映像データは、画像処理部105に供給される。
画像処理部105は、撮像部104、メモリ102及び記録部106のいずれか一つから供給される映像データに画素補間処理や色変換処理等の画像処理を行う。さらに、画像処理部105は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により映像データを圧縮し、圧縮された映像データを伸長する圧縮伸長手段を有する。なお、映像データを圧縮する方式として、JPEG方式、MPEG方式、RAW方式等が挙げられる。撮像部104、メモリ102及び記録部106のいずれか一つから供給される映像データは、圧縮伸長手段によって、圧縮処理または伸長処理が行われ、記録部106及び通信部103のいずれか一つに出力される。
また、画像処理部105は、外部装置200から取得したEDIDに基づいて、撮像部104、メモリ102及び記録部106のいずれか一つから供給された映像データから外部装置200の画像表示能力に適した映像データを生成する。この場合、画像処理部105は、EDIDに基づいて生成した映像データを通信部103及び記録部106の少なくとも一つに供給する。
記録部106は、撮像部104によって生成され、画像処理部105によって画像処理が行われた映像データを記録媒体106aに記録する。さらに、記録部106は、不図示のマイクロフォン部によって生成された音声データを記録媒体106aに記録する。また、記録部106は、記録媒体106aに記録されている映像データ及び音声データの少なくとも一つを記録媒体106aから読み出す。記録部106によって記録媒体106aから読み出された映像データは画像処理部105に供給される。
記録媒体106aは、電子機器100に内蔵されているメモリあってもよく、電子機器100に着脱可能な外部メモリであってもよい。また、記録媒体106aは、メモリカードであってもよく、ハードディスクドライブであってもよい。
表示部107は、液晶ディスプレイなどの表示器により構成される。表示部107は、電子機器100が撮影モードである場合、撮像部104によって生成された映像データを表示する。また、電子機器100が再生モードである場合、表示部107は、記録媒体106aから読み出された映像データを表示する。
操作部108は、電子機器100を操作するためのユーザインターフェースを提供する。操作部108は、電子機器100を操作するための電源ボタン、モード変更ボタン、シャッターボタン、十字ボタン、メニューボタン等を有し、各ボタンはスイッチ、タッチパネル等により構成される。CPU101は、操作部108を介して入力されたユーザの指示に従って電子機器100を制御することができる。ユーザによって操作部108のボタンが操作された場合、操作部108から各ボタンに応じた操作信号がCPU101に入力される。CPU101は、操作部108から入力された操作信号を解析し、解析結果に応じて操作信号に対応した処理を判定する。CPU101は、操作部108から入力された操作信号に対応した処理を実行するように電子機器100を制御する。
ユーザは、操作部108を用いて、電子機器100を撮影モード及び再生モードのいずれか一つに設定することができる。なお、電子機器100が撮影モードである場合、ユーザは、操作部108を用いて、電子機器100を所定の通信モードに設定するか否かを選択することができる。
分配器400は、電子機器100から外部装置200に送信される映像データ、音声データ及び補助データをTMDSライン502を介して受信し、受信したデータを外部装置200及び記録装置300に供給する。
電子機器100によって送信された映像データは、TMDSライン502、分配器400及びTMDSライン602を介して外部装置200に供給される。さらに、電子機器100によって送信された映像データは、TMDSライン502、分配器400及びTMDSライン702を介して記録装置300に供給される。なお、電子機器100によって送信された音声データ及び補助データも、電子機器100によって送信された映像データと同様である。
次に、外部装置200について説明する。外部装置200は、電子機器100から受信した映像データを不図示のディスプレイに表示し、電子機器100から受信した音声データを不図示のスピーカから出力する。外部装置200は、EDIDを記録する。さらに、外部装置200は、外部装置200の表示設定が変更された場合、変更された後の表示設定に応じて、EDIDに含まれる情報を書き換える。
次に、記録装置300について説明する。記録装置300は、CPU301、画像処理部302、通信部303、記録部304、操作部305及びメモリ306を有する。
CPU301は、メモリ306に記録されているコンピュータプログラムに従って記録装置300の動作を制御する。
画像処理部302は、通信部303から供給される映像データに対してさまざまな画像処理を行う。画像処理部302によって画像処理が行われた映像データは、記録部304に供給される。
通信部303は、接続ケーブル700を接続するための接続端子を有する。通信部303は、電子機器100から送信された映像データ、音声データ及び補助データをTMDSライン702を介して受信する。通信部303によって電子機器100から受信した映像データは、画像処理部302に供給される。通信部303によって電子機器100から受信した音声データは、特定の処理が行われてから記録部304に供給される。通信部303によって電子機器100から受信した補助データは、CPU301に供給される。
記録部304は、画像処理部302で画像処理が行われた映像データを記録媒体304aに記録する。また、記録部304は、通信部303から供給された音声データを記録媒体304aに記録する。記録媒体304aは、記録装置300に内蔵されているメモリであってもよく、記録装置300に取り外し可能な外部のメモリであってもよい。
操作部305は、記録装置300を操作するためのユーザインターフェースを提供する。
なお、本施例において、電子機器100から外部装置200に送信される映像データ、音声データ及び補助データと同一のデータが記録装置300にも電子機器100から分配器400を介して送信されるものとする。
なお、分配器400は、外部装置200及び記録装置300に外部接続されるものであってもよい。また、外部装置200は、分配器400及び記録装置300を含むものであってもよい。また、外部装置200は、分配器400を含み、記録装置300と外部接続されるものであってもよい。なお、分配器400は、電子機器100から出力される映像データ、音声データ及び補助データの少なくとも一つを外部装置200及び記録装置300に供給するものであれば良いものとする。
以下、図2、図3を参照して、本実施形態においては、ライブビュー撮影の記録サイズと外部装置の出力サイズを一致させる場合、ライブビュー撮影の記録サイズを変更した場合に外部装置への表示切り替え制御について説明する。
次に、図2を参照して、実施例1に係る電子機器100で行われるデータ送信処理について説明する。なお、データ送信処理は、電子機器100の動作モードが撮影モードであり、かつ、所定の通信モードである場合に実行される。実施例1では、CPU101が、メモリ102に格納されているコンピュータプログラムに従ってデータ送信処理を制御する場合を説明する。
S201において、CPU101は、電子機器100が撮影モードであり、かつ、所定の通信モードであるか否かを判定する。CPU101によって、電子機器100が撮影モードであり、かつ、所定の通信モードであると判定された場合(S201でYes)、本フローチャートは、S201からS202に進む。CPU101によって、電子機器100が撮影モードでないと判定された場合(S201でNo)、本フローチャートは、S201に戻る。CPU101によって、電子機器100が所定の通信モードでないと判定された場合(S201でNo)、本フローチャートは、S201に戻る。
S202において、CPU101は、ライブビュー撮影を開始するための処理を行う。この場合、被写体光が撮像部104に含まれる不図示の撮像素子に導かれ、撮像素子によって撮像データが生成される。撮像素子によって生成された撮像データは、撮像部104に含まれるA/Dコンバータによってデジタルデータに変換され、画像処理部105に供給される。画像処理部105に供給されたデジタルデータは、画像処理部105によって所定の画素補間処理や色変換処理が行なわれる。
このとき、画像処理部105によってデジタルデータに対して行われる画素補間処理は、電子機器100において、あらかじめ設定された映像データの記録設定に基づいて行われる。なお、映像データの記録設定は、ユーザが操作部108を用いて変更することができる。このため、ユーザは、操作部108を用いて映像データの記録設定を変更することによって、外部装置200に送信するための映像データに対して行う補間方法を変更することができる。
なお、映像データの記録設定がフルHD(Full High Definition)に設定されている場合、画素補間処理が行われた後の映像データは、フルHDの解像度(1920×1080ピクセル)に対応する。また、映像データの記録設定がSD(StandardDefinition)に設定されている場合、画素補間処理が行われた後の映像データはSDの解像度(最大720×480または、最大720×576ピクセル)に対応する。
画像処理部105によって画素補間処理や色変換処理が行われたデジタルデータは、映像データとしてメモリ102に格納される。この場合、本フローチャートは、S202からS203に進む。なお、S202において、撮像部104及び画像処理部105は、オートフォーカス処理、自動露出処理やホワイトバランス処理等を行っても良い。なお、画像処理部105は、デジタルデータに対して、映像データの記録設定に応じて画素補間処理を行う。また、画像処理部105は、デジタルデータに対して、外部装置200から取得されたEDIDの解析結果に応じて、画素補間処理以外の画像処理を行ってもよい。
S203において、CPU101は、後述の設定処理を行う。設定処理が行われた場合、本フローチャートは、S204に進む。CPU101によって設定処理が行われた場合、データ送信部103aによって外部装置200に映像データを送信するための設定を行う。
S204において、CPU101は、S202において、メモリ102に格納された映像データを外部装置200に送信するようにデータ送信部103aを制御する。この場合、音声データ及び補助データも、映像データとともに外部装置200に送信されるようにしても良い。映像データの送信が開始された場合、本フローチャートは、S204からS205に進む。なお、S204において、電子機器100から送信された映像データは、分配器400を介して、外部装置200及び記録装置300に供給される。なお、CPU101は、映像データを送信する前に、CECライン503を介して、映像データを送信することを通知するためのコマンドを外部装置200及び記録装置300に送信するようにコマンド処理部103bを制御する。映像データを送信することを通知するためのコマンドは、例えば、CECプロトコルに規定されている<ActiveSource>メッセージである。また、映像データを送信することを通知するためのコマンドは、ベンダーコマンドであってもよい。
S205において、CPU101は、ライブビュー撮影の終了を指示するための操作が操作部108に対して行われたか否かを判定する。CPU101によって、ライブビュー撮影の終了を指示するための操作が操作部108に対して行われたと判定された場合(S205でYes)、本フローチャートは、S205からS206に進む。CPU101によって、ライブビュー撮影の終了を指示するための操作が操作部108に対して行われていないと判定された場合(S205でNo)、本フローチャートは、S205からS203に戻る。
なお、ライブビュー撮影の終了を指示するための操作が行われていない場合(S205でNo)に、外部装置200の解像度に関する設定や外部装置200の画素に関する設定が変更された場合、電子機器100は、再び、外部装置200からEDIDを取得する。その後、CPU101は、S203の設定処理を行ってから外部装置200に映像データを送信するための処理を行う。
また、ライブビュー撮影の終了を指示するための操作が行われていない場合(S205でNo)に、電子機器100において、映像データの記録設定が変更された場合、電子機器100は、再び、S203の設定処理を行う。さらに、この場合、電子機器100は、S203の設定処理が行われてから外部装置200に映像データを送信するための処理を行う。
また、ライブビュー撮影の終了を指示するための操作が行われていない場合(S205でNo)に、外部装置200と異なる装置に映像データを送信する場合、電子機器100は、映像データを送信する対象となる装置からEDIDを取得する。その後、CPU101は、S203の設定処理を行ってから外部に映像データを送信するための処理を行う。
S206において、CPU101は、ライブビュー撮影を終了するための処理を行う。この場合、CPU101は、被写体から映像データを生成する処理を停止するように撮像部104及び画像処理部105を制御する。さらに、CPU101は、映像データの送信を停止するようにデータ送信部103aを制御する。この場合、本フローチャートは、終了する。
なお、電子機器100が一眼レフカメラである場合、S202において、CPU101は、撮像部104に含まれる不図示のミラーをアップさせることによって、被写体からの光が撮像素子に導かれるようにする。さらに、S206において、CPU101は、撮像部104に含まれる不図示のミラーをダウンさせることによって、被写体からの光が撮像素子に導かれないようにする。
次に、図3を参照して、実施例1に係る電子機器100で行われる設定処理について説明する。なお、設定処理は、図2のS203において行われる処理である。実施例1では、CPU101が、メモリ102に格納されているコンピュータプログラムに従って設定処理を制御する場合を説明する。
S301において、CPU101は、外部装置200からEDIDを取得したか否かを判定する。CPU101によって、外部装置200からEDIDが取得されたと判定された場合(S301でYes)、本フローチャートは、S301からS302に進む。CPU101によって、外部装置200からEDIDが取得されていないと判定された場合(S301でNo)、本フローチャートは、S301に戻る。外部装置200からEDIDが取得されていない場合(S301でNo)、CPU101は、外部装置200からEDIDを取得するための処理を行う。
S302において、CPU101は、外部装置200から取得されたEDIDを解析する。CPU101によって解析されたEDIDの解析結果は、メモリ102に記録される。この場合、本フローチャートは、S302からS303に進む。
S303において、CPU101は、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データの解像度を検出し、EDIDの解析結果から外部装置200によって設定されている解像度を検出する。撮像部104及び画像処理部105は、電子機器100で設定されている解像度に対応する映像データを生成する。なお、電子機器100で設定されている解像度は、ユーザが操作部108を介して、解像度を変更するための操作を行った場合に変更される。外部装置200によって設定されている解像度は、外部装置200が映像データの表示を行う際の解像度である。
なお、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データの解像度を、以下「第1の解像度」と呼び、外部装置200によって設定されている解像度を、以下「第2の解像度」と呼ぶ。
さらに、CPU101は、第1の解像度と第2の解像度とが一致するように第2の解像度を選択する。
次に図4を用いてライブビュー撮影中にユーザが操作部108を介して、解像度を変更するための操作を行った場合の表示処理について説明する。
S401において、ユーザが操作部108を介して、解像度を変更するための操作を行ったかを判断し、変更されている場合はS402へ進む。ここで変更された第1の解像度と第2の解像度のアスペクト比が一致するか否かを判定する。CPU101によって、第1の解像度のアスペクト比と第2の解像度のアスペクト比が一致すると判定された場合(S402でYes)、本フローチャートは、S402からS403に進む。また一致しないと判定した場合(S402でNo)、本フローチャートはS402からS404に進む。
CPU101によって、第1の解像度のアスペクト比と第2の解像度のアスペクト比とが一致すると判定された場合(S402でYes)、外部装置200は、第1の解像度に対応する映像データを表示することができる。そのため、電子機器100は、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データに、拡大処理、縮小処理及びトリミング処理を行うことなく外部装置200に送信する。
CPU101によって、第1の解像度のアスペクト比と第2の解像度のアスペクト比とが一致しない判定された場合(S402でYes)、外部装置200は、第1の解像度に対応する映像データを表示することができない。そのため、CPU101は、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データと黒画データとを用いて、所定の映像データを生成する。このとき例えば第1の解像度がフルHDからSDへと変更された場合、第2の解像度はフルHDのまま図6のように、撮像部104及び画像処理部105によって生成される映像データと黒画とを用いた映像データを出力することになる。
S405において、S403または、S404により生成された映像データを外部装置200に送信する。これにより、外部装置200に送信する映像データの解像度を変更することなく、第1の解像度を変更することができる。
次に図5を用いてライブビュー撮影中にユーザが操作部108を介して、解像度を変更するための操作を行った場合の決定処理について説明する。
CPU101はS501においてユーザが操作部108を介して、選択中の解像度への変更を決定したかを判定し、決定されている場合はS502へ遷移する。撮像部104及び画像処理部105は、電子機器100で設定されている解像度に対応する映像データを生成するように変更する。次にS503において、外部装置200へ送信する映像の解像度を変更するため、一旦映像出力を停止する(S503)。次に外部装置200に対し解像度を変更するための設定を行う(S504)。CPU101が外部装置200が解像度を変更する準備が整ったことを検知すると、停止していた映像出力を再開し映像データの送信を再開する。
以上のように、第1の実施形態によれば、ライブビュー撮影中にユーザが解像度を変更するための操作を行った場合、解像度が決定されてから外部装置の解像度を変更するようにした。これにより、ライブビューの解像度を変更するたびに外部装置の解像度を変更する必要がなくなるため、スムーズにライブビューの解像度を変更することができる。
100 電子機器、200 外部装置、400 分配器、500,600 接続ケーブル

Claims (3)

  1. センサーに入力された映像をリアルタイムにモニタに表示する撮像手段(104,105)と、
    外部装置に映像を出力させる手段(107)と、
    ライブビューの解像度、フレームレートを切り替える手段(108)と、
    ライブビューの解像度、フレームレートに応じて外部装置への出力を自動で切り替える手段(101)と、を備え、
    ライブビューの解像度、フレームレートが切りかえられた際、(108)
    切り替わった画像サイズと出力画像サイズに応じてアスペクト比を考慮した映像を生成し外部出力装置に表示させ、(S402)
    ユーザが決定したことを検知した時点で、(S501)
    その出力装置の画像サイズに応じた画像を生成して出力させる(101)ことを特徴とする電子機器。
  2. 生成手段によって生成される映像データに対応する解像度は、(104,105)
    フルHD,SD及び4Kのいずれか一つに対応することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 生成手段によって生成される映像データに対応する解像度のアスペクト比は、(104,105)
    16:9,4:3のいずれか一つに対応することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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