JP2018200263A - 荷重センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】起歪体の塑性変形を抑制できる荷重センサを提供する。【解決手段】ロアレール2及びフロア1の間に配置されてロアレール2に作用する上下方向の荷重を検出する荷重センサ10であって、歪みゲージG1,G2を有する起歪体11と、起歪体11及びロアレール2を固定する第1固定部材F1と、起歪体11及びフロア1を固定する第2固定部材F2と、第2固定部材F2に取着されロアレール2に作用する上下方向の荷重による起歪体11の変形方向で該起歪体11が当接可能なストッパ部材21とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、荷重センサに関するものである。
従来、荷重センサとしては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この荷重センサは、歪みゲージの取着された起歪体を備える。この起歪体の中央部は、第1部材(フレーム)に固定されている。また、起歪体の両端部は、第2部材(アッパレール)に固定されている。そして、第1部材に上下方向の荷重が作用すると、起歪体が弾性変形するように構成されている。荷重センサは、起歪体の弾性変形に伴い歪みゲージの電気抵抗を変化させることで、当該荷重を電気的に検出する。
特開2009−128106号公報
ところで、特許文献1では、例えば車両衝突時などで第1部材に上下方向の大荷重が作用すると、起歪体がその弾性限度を超えて塑性変形することがある。この場合、起歪体が原形に復帰できなくなることで、荷重の検出精度の劣化を余儀なくされる。
本発明の目的は、起歪体の塑性変形を抑制できる荷重センサを提供することにある。
上記課題を解決する荷重センサは、第1部材及び第2部材の間に配置されて前記第1部材に作用する上下方向の荷重を検出する荷重センサであって、歪みゲージを有する起歪体と、前記起歪体及び前記第1部材を固定する第1固定部材と、前記起歪体及び前記第2部材を固定する第2固定部材と、前記第2固定部材に取着され、前記第1部材に作用する上下方向の荷重による前記起歪体の変形方向で該起歪体が当接可能なストッパ部材とを備える。
この構成によれば、例えば前記第1部材に通常の使用領域で想定する荷重を超える上下方向の荷重が作用すると、前記起歪体を弾性変形させつつ、前記第1部材が前記第2部材に対して上下方向に著しく変位する。このとき、前記起歪体が弾性変形に伴い前記ストッパ部材に当接すると、前記起歪体の更なる弾性変形が抑制される。従って、前記起歪体がその弾性限度を超えて塑性変形することを抑制できる。
上記荷重センサについて、前記第2固定部材は、前記起歪体に取着されるブッシュ及び該ブッシュに前記起歪体と共に挿通されて前記第2部材に締結される締結具からなり、前記ストッパ部材は、前記ブッシュに取着されることが好ましい。
この構成によれば、前記ストッパ部材が前記ブッシュに取着されていることで、前記第2部材に前記起歪体を固定する前の状態であっても前記ストッパ部材を前記起歪体等に固定できる。従って、前記第2部材に前記起歪体を固定する前の状態で、前記変形方向における前記起歪体及び前記ストッパ部材の間の隙間、即ち前記起歪体が前記ストッパ部材に当接するときの弾性変形量を調整・設定でき、荷重センサの強度管理をより円滑に行うことができる。
本発明は、起歪体の塑性変形を抑制できる効果がある。
荷重センサの一実施形態が適用されるシートの斜視図。 同実施形態の荷重センサについてその構造を示す断面図。 同実施形態の荷重センサについてその構造を示す正面図。 荷重センサの変形形態についてその構造を示す断面図。
以下、荷重センサの一実施形態について説明する。なお、以下では、車両の前後方向を「前後方向」という。
図1に示すように、第2部材としての車両のフロア1には、車両の幅方向に並設された一対の第1部材としてのロアレール2が前後方向に延在する状態で支持されるとともに、両ロアレール2の各々には、アッパレール4がロアレール2に対し前後方向に移動可能に連結されている。そして、両アッパレール4には、乗員の着座部を形成するシート5が支持されている。
なお、各ロアレール2は、前後方向に延在する略長尺状の底壁3を有する。そして、フロア1と底壁3との間には、ロアレール2に作用する上下方向の荷重、例えばシート5に着座している乗員の荷重を検出する前後一対の荷重センサ10が配置されている。つまり、底壁3(ロアレール2)は、その前端部及び後端部において、荷重センサ10を介してフロア1に固定・支持されている。
図2及び図3に示すように、フロア1には、各荷重センサ10及び底壁3に対向して上下方向に延びる前後一対のねじ孔1aが形成されている。一方、ロアレール2の底壁3には、前後方向における両ねじ孔1a間の中央部で各荷重センサ10に対向して上下方向に開口する略円形のレール側連結孔3aが形成されている。
荷重センサ10は、フロア1及び底壁3の間に挟まれる上下方向の位置で両ねじ孔1a間に跨るように前後方向に延在する略長尺状の起歪体11を備える。この起歪体11には、両ねじ孔1aと略同心で両端部に配置された前後一対の略円形の固定穴11aが形成されるとともに、レール側連結孔3aと略同心で中央部に配置された略円形の中央穴11bが形成されている。なお、起歪体11は、各隣り合う固定穴11a及び中央穴11bの間の下面に貼着された一対の歪みゲージG1,G2を有する。
また、荷重センサ10は、起歪体11上に載せられた、例えば金属板からなるブラケット12を備える。このブラケット12は、両固定穴11aと略同心の前後一対の略円環状の取付部12aと、起歪体11を回避してそれら両取付部12a同士を前後方向に接続するアンプケース取付部12bとを一体的に有する。そして、各取付部12aには、固定穴11aと略同心でその内径と同等の内径を有する挿通孔12cが形成されている。
アンプケース取付部12bの下面には、車両の幅方向に起歪体11に隣接する状態で、アンプケース13が取着されている。このアンプケース13には、例えば歪みゲージG1,G2からの信号を増幅するためのアンプ基板(図示略)が収納される。
さらに、荷重センサ10は、両固定穴11aと略同心で前後一対の段付き略円筒状のロアブッシュ14を備える。各ロアブッシュ14は、フロア1上に位置する台座部14aと、該台座部14aよりも縮径されて上方に突設された取付部14bとを一体的に有する。取付部14bの外径は、固定穴11a等の内径と略同等に設定されている。起歪体11は、各固定穴11aに各取付部14bが圧接状態で挿入された状態で台座部14a上に載せられており、ブラケット12は、各挿通孔12cに各取付部14bが圧接状態で挿入された状態で起歪体11上に載せられている。これにより、ロアブッシュ14は、起歪体11等に固定されている。起歪体11及びブラケット12を重ねた状態での上下方向の寸法(板厚)は、取付部14bの上下方向(軸方向)の寸法と略同等に設定されている。従って、ブラケット12の上面は、取付部14bの上面と略面一に繋がっている。なお、各ロアブッシュ14の中央部は、ねじ孔1aの内径よりも若干大きい内径を有する挿通孔14cを形成する。
さらにまた、荷重センサ10は、ブラケット12の両取付部12a上に載せられた、例えば略四角形の金属板からなる前後一対のストッパ部材21を備える。各ストッパ部材21には、両固定穴11aと略同心で略円形の挿通孔21aが形成されている。挿通孔21aの内径は、挿通孔14cの内径と略同等に設定されている。従って、挿通孔21aの周縁部は、取付部12a,14bの上面に当接している。また、各ストッパ部材21の中央穴11b寄りの先端部には、起歪体11に向かって下方に断面略四角形のストッパ片21bが突設されている。ストッパ片21bの下面と起歪体11の上面との間には、上下方向の隙間Δが設定されている。
また、荷重センサ10は、中央穴11bと略同心の固定具15を備える。この固定具15は、ねじ部15a、該ねじ部15aよりも順次拡径されてその下端に接続された略円盤状の圧入部15b、挿入部15c及び頭部15dを一体的に有する。挿入部15cの外径は、中央穴11bの内径よりも若干小さく設定されており、挿入部15cの上下方向(軸方向)の寸法は、起歪体11の上下方向の寸法(板厚)と略同等に設定されている。固定具15は、ねじ部15aが中央穴11bに下方から挿通されることで、頭部15dの上面が中央穴11bの周縁部に当接されるとともに挿入部15cが中央穴11bに挿入される。このとき、起歪体11の上面は、挿入部15cの上面と略面一に繋がる。
さらに、荷重センサ10は、圧入部15bの外径と略同等の内径を有する取付孔16aの形成された略円環状のリング部材16を備える。このリング部材16は、中央穴11bの上方に突出する圧入部15bが圧入状態で挿入されることで、固定具15と共に起歪体11に固定されている。このとき、リング部材16の下面が中央穴11bの周縁部及び挿入部15cの周縁部に当接する。なお、リング部材16の上下方向(軸方向)の寸法は、ブラケット12及びストッパ部材21を重ねた状態での上下方向の寸法(板厚)よりも十分に大きく設定されている。
起歪体11の各端部等は、締結ボルト17によってフロア1に固定されている。すなわち、締結ボルト17は、固定穴11a等と略同心でその内径よりも大きい2面幅を有する略多角形(例えば六角形)の柱状の頭部17aと、該頭部17aと略同心で下方に突設されたねじ部17bとを一体的に有する。締結ボルト17は、ねじ部17bが挿通孔21a,14cに順次挿通され、挿通孔14cを貫通するねじ部17bの下端部がねじ孔1aに締め付けられる。以上により、フロア1及び頭部17aの間に挟まれる起歪体11の各端部等がフロア1に固定される。つまり、各ストッパ部材21は、フロア1及び頭部17aの間に起歪体11等と共に挟まれることでフロア1に固定されている。ロアブッシュ14及び締結ボルト17は、ねじ孔1aと協働して第2固定部材F2を構成する。
起歪体11の中央部は、固定ナット19によって底壁3(ロアレール2)に固定されている。すなわち、固定ナット19は、レール側連結孔3aを貫通するねじ部15aの上端部に上方から締め付けられることで、底壁3の下面にリング部材16の上面が当接する状態で、頭部15dの間に起歪体11の中央部等を挟む。以上により、頭部15d及び固定ナット19の間にリング部材16と共に挟まれる起歪体11の中央部が底壁3に固定される。固定具15、リング部材16及び固定ナット19は第1固定部材F1を構成する。
このような構成にあって、例えばシート5に着座する乗員の荷重が第1固定部材F1を介して起歪体11に伝達されると、該荷重に応じて起歪体11が上下方向に変形して歪みゲージG1,G2の電気抵抗が変化する。歪みゲージG1,G2の電気抵抗の変化に伴う電圧の変化を前述のアンプ基板で増幅することで乗員の荷重が検出される。
次に、本実施形態の作用とともに、その効果について説明する。
(1)例えば車両衝突に伴いシート5が上方に飛び出そうとするなどして、ロアレール2に通常の使用領域で想定する荷重を超える上方の荷重が作用すると、起歪体11を弾性変形させつつ、ロアレール2がフロア1に対して上方に著しく変位する。このときの起歪体11の変形方向は上方に一致する。従って、起歪体11が上方に隙間Δに相当する所定距離だけ弾性変形してストッパ部材21(ストッパ片21b)に当接すると、起歪体11の更なる弾性変形が抑制される。この隙間Δは、弾性限度を超えない起歪体11の弾性変形量に基づき設定されている。また、ストッパ部材21は、起歪体11の弾性変形を抑制する際にそれ自体が塑性変形することのない十分な剛性を有している。従って、起歪体11がその弾性限度を超えて塑性変形することを抑制できる。そして、ひいては、荷重センサ10の高強度化を実現できる。
(2)本実施形態では、ストッパ片21bの下方への突出量を変更することで、起歪体11の上面との間の隙間Δを容易に変更できる。これにより、起歪体11の弾性変形の抑制を開始するときのロアレール2に作用する上方の荷重を容易に変更できる。
(3)本実施形態では、ストッパ部材21に起歪体11を直に当接させて該起歪体11の過大な弾性変形を抑制(即ち塑性変形を阻止)したことで、例えば起歪体11以外の適宜箇所を当接させる場合に比べてより正確に起歪体11の弾性変形の抑制を開始できる。あるいは、隙間Δに誤差の積算がないことで、例えば要求仕様に合わせてより正確に隙間Δを設定・管理できる。
(4)本実施形態では、起歪体11の過大な弾性変形を抑制(即ち塑性変形を阻止)したことで、例えば起歪体11を現素材のままより低剛性の仕様に変更でき、ひいてはコストを削減できる。
(5)本実施形態では、両ストッパ部材21を起歪体11等に集約配置したことで、装置全体としてより小型化できる。
(6)本実施形態では、荷重センサ10は、フロア1等に固定される前の状態であっても、両ストッパ部材21、第1固定部材F1の一部(固定ナット19)及び両第2固定部材F2一部(締結ボルト17)を除いてユニット化されていることで、フロア1等に対する組付工数をより低減できる。
(7)本実施形態では、フロア1及びロアレール2の間に介設される荷重センサ10であることで、シート5に作用する荷重を検出できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、ストッパ部材は、ロアブッシュに取着されていてもよい。すなわち、図4に示すように、荷重センサ30のストッパ部材21に準じたストッパ部材31には、挿通孔12cと略同心でその内径と同等の内径を有する挿通孔31aが形成されている。また、固定穴11aと略同心でロアブッシュ14に準じたブッシュとしてのロアブッシュ32が配置されている。ロアブッシュ32は、フロア1上に位置する台座部32aと、該台座部32aよりも縮径されて上方に突設された取付部32bとを一体的に有する。取付部32bの外径は、固定穴11a等の内径と略同等に設定されている。
起歪体11は、各固定穴11aに各取付部32bが圧接状態で挿入された状態で台座部14a上に載せられており、ブラケット12は、各挿通孔12cに各取付部32bが圧接状態で挿入された状態で起歪体11上に載せられている。そして、各ストッパ部材31は、挿通孔31aに各取付部32bが圧接状態で挿入された状態でブラケット12上に載せられている。これにより、ロアブッシュ32は、起歪体11等に固定されている。換言すれば、ストッパ部材31は、起歪体11に取着されたロアブッシュ32に取着されることで起歪体11に固定されている。なお、ロアブッシュ32の取付部32bは、ブラケット12の挿通孔12cに圧接することなく挿入されていてもよい。
起歪体11、ブラケット12及びストッパ部材31を重ねた状態での上下方向の寸法(板厚)は、取付部32bの上下方向(軸方向)の寸法と略同等に設定されている。従って、ストッパ部材31の上面は、取付部32bの上面と略面一に繋がっている。なお、各ロアブッシュ32の中央部は、ねじ孔1aの内径よりも若干大きい内径を有する挿通孔32cを形成する。
起歪体11の各端部等は、締結具としての締結ボルト17によってフロア1に固定されている。すなわち、締結ボルト17は、ねじ部17bが挿通孔32cに挿通され、該挿通孔32cを貫通するねじ部17bの下端部がねじ孔1aに締め付けられる。このとき、頭部17aの下面が挿通孔31aの周縁部及び取付部32bの上面に当接する。以上により、フロア1及び頭部17aの間に挟まれる起歪体11の各端部等がフロア1に固定される。つまり、各ストッパ部材31は、フロア1及び頭部17aの間に起歪体11等と共に挟まれることでフロア1に固定されている。ロアブッシュ32及び締結ボルト17は、ねじ孔1aと協働して第2固定部材F12を構成する。
このように変更することで、前記実施形態と同様の効果に加えて以下の効果が得られる。
(1)本実施形態では、ストッパ部材31がロアブッシュ32に取着されていることで、フロア1に起歪体11を固定する前の状態であってもストッパ部材31を起歪体11等に固定できる。従って、フロア1に起歪体11を固定する前の状態で、変形方向における起歪体11及びストッパ部材31の間の隙間、即ち起歪体11がストッパ部材31に当接するときの弾性変形量を調整・設定でき、荷重センサ30の強度管理をより円滑に行うことができる。
・前記実施形態において、ストッパ部材21,31のストッパ片(21b)は、下方に尖鋭な断面略三角形状又は台形状であってもよい。
・前記実施形態において、ストッパ部材21,31のストッパ片(21b)は、車両の幅方向に間隔をあけて複数設けられていていてもよい。この場合、複数のストッパ片の各々は、下方に尖鋭な略錐体又は錐台状であってもよい。
・前記実施形態において、起歪体11の上面との間の上下方向の隙間Δが要求仕様に合わせて設定可能であれば、ストッパ部材21,31のストッパ片(21b)を省略してもよい。
・前記実施形態において、ストッパ部材21,31に代えて、若しくはストッパ部材21,31に加えて、ロアレール2に通常の使用領域で想定する荷重を超える下方の荷重が作用するときに、起歪体11と当接してその弾性変形を抑制するストッパ部材を採用してもよい。
・前記実施形態において、ロアレール2に作用する上下方向の荷重による変形方向が上下方向に一致しない起歪体であってもよい。つまり、変形方向が上下方向に一致しないようにフロア1及びロアレール2に固定される起歪体であってもよい。
・前記実施形態において、固定具15は、固定ナット19に代えてカシメによって底壁3に固定されてもよい。
・前記実施形態において、固定具15の挿入部15cは、中央穴11bに圧接状態で挿入されてもよい。
・前記実施形態において、固定具15は、起歪体11に一体形成されていてもよい。
・前記実施形態において、圧入部15b及び取付孔16aには、それらが螺合するように雄ねじ及び雌ねじをそれぞれ形成してもよい。
・前記実施形態において、リング部材16は、略多角環状であってもよい。
・前記実施形態において、ロアブッシュ14,32の取付部14b,32bは、固定穴11aに圧接することなく挿入されてもよい。
・前記実施形態において、ロアブッシュ14,32は、起歪体11に一体形成されていてもよい。
・前記実施形態において、フロア1との間で起歪体11の上下方向の弾性変形を許容できるのであれば、ロアブッシュ14を省略してもよい。
・前記実施形態において、底壁3及び起歪体11の上下方向の離間距離は、リング部材16に準じたリング部材及び該リング部材に重ねられるワッシャの組合せによって決定してもよい。
・前記実施形態において、車両の前方に配置されたストッパ部材21,31を省略してもよい。
・前記実施形態において、起歪体11の前端部等は、フロア1に固定されていなくてもよい。すなわち、荷重センサ10は、起歪体11の後端部等においてフロア1に片持ち支持の状態で固定されてもよい。
・前記実施形態において、アッパレール4及びシート5の間に介設される荷重センサ(10)であってもよい。
・前記実施形態において、フロア及びベッド部材の間に介設される荷重センサ(10)であってもよい。この場合、ベッド部材に作用する荷重を検出できる。
F1…第1固定部材、F2,F12…第2固定部材、G1,G2…歪みゲージ、1…フロア(第2部材)、2…ロアレール(第1部材)、10,30…荷重センサ、11…起歪体、17…締結ボルト(締結具)、21,31…ストッパ部材、32…ロアブッシュ(ブッシュ)。

Claims (2)

  1. 第1部材及び第2部材の間に配置されて前記第1部材に作用する上下方向の荷重を検出する荷重センサであって、
    歪みゲージを有する起歪体と、
    前記起歪体及び前記第1部材を固定する第1固定部材と、
    前記起歪体及び前記第2部材を固定する第2固定部材と、
    前記第2固定部材に取着され、前記第1部材に作用する上下方向の荷重による前記起歪体の変形方向で該起歪体が当接可能なストッパ部材とを備えた、荷重センサ。
  2. 請求項1に記載の荷重センサにおいて、
    前記第2固定部材は、前記起歪体に取着されるブッシュ及び該ブッシュに前記起歪体と共に挿通されて前記第2部材に締結される締結具からなり、
    前記ストッパ部材は、前記ブッシュに取着された、荷重センサ。
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