JP2018200053A - 燃料噴射制御装置および燃料噴射システム - Google Patents
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Abstract
Description
また、第1目標ホールド制御手段による制御を実施した後、第1目標値よりも小さい第2目標値(Ihold2)にコイル電流が保持されるよう、電圧をコイルへ印加させる第2目標ホールド制御手段(S22、S25、S26、S28)、
或いは、第1目標ホールド制御手段による制御を実施した後、コイル電流が第2目標値(Ihold2)に保持されるよう、第1目標ホールド制御手段によってコイルに印加させる電圧より低い電圧をコイルへ印加させる第2目標ホールド制御手段(S22、S25、S26、S28)
を備える。
上昇制御およびホールド制御では、コイル電流を第1目標値に保持させている期間中に開弁開始することとなるよう、コイル14への電圧印加を制御している。換言すれば、上昇制御中に開弁開始することのないように、上昇制御時の電圧および電圧印加時間を制御する。そして、ホールド制御中に開弁開始するように、ホールド制御時のデューティ比およびホールド制御時間を制御する。
上昇制御およびホールド制御では、昇圧回路23で昇圧させたブースト電圧をコイル14へ印加させ、ホールド制御を実施した後、コイル電流が第2目標値Ihold2に保持されるよう、バッテリ電圧をコイル14へ印加させるバッテリホールド制御を実施する。そして、第2目標値Ihold2は、上昇制御およびホールド制御により上昇された電磁吸引力(静的吸引力Fb)が維持されることとなる値に設定されていることを特徴とする。
ホールド期間中におけるコイル電流の変動周波数(第1周波数)が、バッテリホールド期間中におけるコイル電流の変動周波数(第2周波数)よりも大きくなるよう、第1上限値IH1、第1下限値IL1、第2上限値IH2、および第2下限値IL2が設定されていることを特徴とする。
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。また、各実施形態の特徴的構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
また、第1目標ホールド制御手段による制御を実施した後、コイル電流が第2目標値(Ihold2)に保持されるよう、第1目標ホールド制御手段によってコイルに印加させる電圧より低い電圧をコイルへ印加させる第2目標ホールド制御手段(S22、S25、S26、S28)と、バッテリ電圧を昇圧させる昇圧回路(23)と、
を備える。
第2目標ホールド制御手段は、弁体のリフト量が最大値になる前に、前記第1目標ホールド制御手段によって前記コイルに印加させる電圧より低い電圧をコイルへ印加させる制御を開始することを特徴とする。
Claims (9)
- コイル(14)へ通電して生じた電磁吸引力により弁体(12)を開弁作動させて燃料を噴射させる燃料噴射弁(10)に適用され、前記コイルに流れるコイル電流を制御することにより、前記燃料噴射弁からの燃料噴射状態を制御する燃料噴射制御装置であって、
前記コイル電流が第1目標値(Ihold1)まで上昇するよう、電圧を前記コイルへ印加させる上昇制御手段(S11、S14)と、
前記上昇制御手段により上昇された前記コイル電流が前記第1目標値に保持されるよう、電圧を前記コイルへ印加させる第1目標ホールド制御手段(S11、S14、S15、S17)と、
前記第1目標ホールド制御手段による制御を実施した後、前記第1目標値よりも小さい第2目標値(Ihold2)に前記コイル電流が保持されるよう、電圧を前記コイルへ印加させる第2目標ホールド制御手段(S22、S25、S26、S28)と、
を備え、
前記第1目標ホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数が、前記第2目標ホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数よりも大きいことを特徴とする燃料噴射制御装置。 - コイル(14)へ通電して生じた電磁吸引力により弁体(12)を開弁作動させて燃料を噴射させる燃料噴射弁(10)に適用され、前記コイルに流れるコイル電流を制御することにより、前記燃料噴射弁からの燃料噴射状態を制御する燃料噴射制御装置であって、
前記コイル電流が第1目標値(Ihold1)まで上昇するよう、電圧を前記コイルへ印加させる上昇制御手段(S11、S14)と、
前記上昇制御手段により上昇された前記コイル電流が前記第1目標値に保持されるよう、電圧を前記コイルへ印加させる第1目標ホールド制御手段(S11、S14、S15、S17)と、
前記第1目標ホールド制御手段による制御を実施した後、前記コイル電流が第2目標値(Ihold2)に保持されるよう、前記第1目標ホールド制御手段によって前記コイルに印加させる電圧より低い電圧を前記コイルへ印加させる第2目標ホールド制御手段(S22、S25、S26、S28)と、
を備え、
前記第1目標ホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数が、前記第2目標ホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数よりも大きいことを特徴とする燃料噴射制御装置。 - 前記弁体が開弁作動を開始するのに必要な電磁吸引力の最大値を必要開弁力(Fa)と呼び、前記第1目標値のコイル電流を流し続けることにより飽和した電磁吸引力を静的吸引力(Fb)と呼ぶ場合において、
前記第1目標値は、前記静的吸引力が前記必要開弁力以上となるような値に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料噴射制御装置。 - 前記第2目標値は、前記上昇制御手段および前記第1目標ホールド制御手段により上昇された電磁吸引力が維持されることとなる値に設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の燃料噴射制御装置。
- 内燃機関の燃焼室へ直接燃料を噴射する前記燃料噴射弁に適用される請求項1〜4のいずれか1つに記載の燃料噴射制御装置。
- 1燃焼サイクル中に複数回燃料を噴射する前記燃料噴射弁に適用される請求項1〜5のいずれか1つに記載の燃料噴射制御装置。
- 前記第1目標ホールド制御手段は、前記第1目標値よりも高い値に設定された第1上限値(IH1)にコイル電流が達した場合に通電をオフさせ、前記第1目標値よりも低い値に設定された第1下限値(IL1)にコイル電流が達した場合に通電をオンさせることで、変動するコイル電流の平均値が前記第1目標値となるよう制御しており、
前記第2目標ホールド制御手段は、前記第2目標値よりも高い値に設定された第2上限値(IH2)にコイル電流が達した場合に通電をオフさせ、前記第2目標値よりも低い値に設定された第2下限値(IL2)にコイル電流が達した場合に通電をオンさせることで、変動するコイル電流の平均値が前記第2目標値となるよう制御しており、
前記第1目標ホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数が、前記第2目標ホールド制御手段による制御期間中における前記コイル電流の変動周波数よりも大きくなるよう、前記第1上限値、前記第1下限値、前記第2上限値および前記第2下限値が設定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の燃料噴射制御装置。 - 前記燃料噴射弁は、コイル(14)への通電に伴い電磁吸引力を生じさせる固定コア(13)、および前記固定コアに吸引されて前記弁体とともに移動する可動コアを備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の燃料噴射制御装置。
- 請求項1〜8のいずれか1つに記載の燃料噴射制御装置と、
前記燃料噴射弁と、
を備えることを特徴とする燃料噴射システム。
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JP2011112008A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電磁式燃料噴射弁の駆動回路 |
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