JP2013087717A - 燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置 - Google Patents

燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電源電圧を電磁弁に印加する際に制御されるスイッチ手段の発熱量を抑制するとともに、電磁弁の制御を向上し得る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置を提供する。
【解決手段】制御回路21は、電磁弁11に対してコンデンサCの高電圧を印加する際にスイッチ24を制御し、電磁弁11に対して電源電圧Vbを印加する際にスイッチ25をスイッチング制御する。そして、スイッチ25は、その高電位側にて、コンデンサCの充電に利用されるインダクタ23aの低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて、電磁弁11に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁弁を駆動する燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置に関するものである。
従来、電磁弁(インジェクタ)を駆動する燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置として、下記特許文献1に開示されるインジェクタ駆動回路が知られている。このインジェクタ駆動回路は、ブースト回路にて生成されたブースト電圧をインジェクタに印加する第1のスイッチ手段と、噴射信号に応じてバッテリ電圧をインジェクタに印加する第2のスイッチ手段と、インジェクタの噴射期間全領域で通電状態となる第3のスイッチ手段とを備えている。
このインジェクタ駆動回路では、インジェクタを速やかに開弁させるため、噴射信号と同期してインジェクタにブースト電圧を印加して電流を流し、その後当該インジェクタを所定の開弁状態に保持するため、第1の電流レベルに達した時点でブースト電圧を切離してバッテリ電圧の印加に切替える。このバッテリ電圧の印加状態では、当初はインジェクタに流す電流値を第2の電流レベルで保持し、その後第3の電流レベルに下げて保持を持続する。このようにインジェクタに所定の電流を供給するため、各スイッチ手段においては、要求された噴射信号に基づいて、第3のスイッチ手段には上記噴射信号の期間全域で動作信号が与えられ、第1のスイッチ手段にはインジェクタへの電流を第1の電流レベルに制御するよう動作信号が与えられ、第2のスイッチ手段には噴射信号に同期して所定設定時間だけ第2の電流レベルになるように制御するよう動作信号を与え、設定時間の経過後、噴射信号が終了するまでの期間、第3の電流レベルになるように制御するよう動作信号を与えられる。このような制御を行うことで、電磁弁の応答性を向上させている。
特開2002−039003号公報
ところで、近年、電磁弁(インジェクタ)の小型化が進み、電磁弁のインダクタンス成分が小さくなっている。このように電磁弁のインダクタンス成分が小さくなると、電磁弁を所定の開弁状態に保持するスイッチ手段(上記第2のスイッチ手段)の制御においては、当該スイッチ手段により制御される電流の立上がり/立下がりが急になる。このため、開弁状態を維持する期間におけるスイッチング回数が増えてしまい、当該スイッチ手段の発熱量が大きくなるという問題がある。また、電流の立上がり/立下がりが急になることから電流のリップル幅(ピーク値とボトム値との差)が大きくなってしまい、電磁弁の駆動オフ時の電流波形のばらつきが大きくなり、電磁弁の実開閉時間のばらつきが大きくなるという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、電源電圧を電磁弁に印加する際に制御されるスイッチ手段の発熱量を抑制するとともに、電磁弁の制御を向上し得る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置は、電磁弁(11)に対して、直流電源(B)の電源電圧(Vb)よりも高い高電圧を生成して印加し、その後前記直流電源の前記電源電圧を印加することで当該電磁弁を駆動する燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置(20,20a,20b)であって、前記直流電源から前記電磁弁への給電経路に対して並列に接続されて、前記高電圧を前記電磁弁に印加するコンデンサ(C)と、前記直流電源に接続されるインダクタンス成分(23a)を利用して前記高電圧を生成し前記コンデンサを充電する充電手段(23)と、前記電磁弁に対して前記高電圧を印加する際に制御される第1スイッチ手段(24)と、前記電磁弁に対して前記電源電圧を印加する際に制御される第2スイッチ手段(25)と、前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段を制御可能な制御手段(21)と、を備え、前記第2スイッチ手段は、その高電位側にて前記インダクタンス成分の低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて前記電磁弁に接続されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置において、前記制御手段は、前記第2スイッチ手段をスイッチング制御することで、前記電磁弁に供給される電流を制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置において、高電位側が前記インダクタンス成分の高電位側に接続され、低電位側が前記第2スイッチ手段の低電位側に接続される第3スイッチ手段(26)を備え、前記制御手段は、前記第2スイッチ手段をスイッチング制御する場合に前記第3スイッチ手段をオフ制御し、前記第3スイッチ手段をスイッチング制御する場合に前記第2スイッチ手段をオフ制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置において、高電位側が前記インダクタンス成分の低電位側に接続され、低電位側が前記コンデンサの高電位側に接続される第4スイッチ手段(27)を備え、前記制御手段は、前記電磁弁に対して前記電源電圧を印加する際、前記コンデンサの電圧が所定の電圧範囲以下である場合に前記第4スイッチ手段をオン制御し、前記コンデンサの電圧が前記所定の電圧範囲を超える場合に前記第4スイッチ手段をオフ制御することを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する各実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、制御手段は、電磁弁に対して高電圧を印加する際に第1スイッチ手段を制御し、電磁弁に対して電源電圧を印加する際に第2スイッチ手段を制御する。そして、第2スイッチ手段は、その高電位側にて、コンデンサの充電に利用されるインダクタンス成分の低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて、電磁弁に接続される。
これにより、電磁弁のインダクタンス成分に加えて、コンデンサの充電に利用されるインダクタンス成分が、第2スイッチ手段により制御される電流に影響するインダクタンス成分として作用する。このようにインダクタンス成分が大きくなるため、電磁弁のインダクタンス成分のみが第2スイッチ手段により制御される電流に影響する場合と比較して、第2スイッチ手段により制御される電流の立上がり/立下がりが緩やかになる。このため、開弁状態を維持する期間における第2スイッチ手段のスイッチング回数が減少して、第2スイッチ手段の発熱量を抑制することができる。さらに、電流の立上がり/立下がりが緩やかになることから電流のリップル幅が小さくなり、第2スイッチ手段により制御される電流波形のばらつきが小さくなり、電磁弁の実開閉時間のばらつきを抑制することができる。
したがって、電源電圧を電磁弁に印加する際に制御される第2スイッチ手段の発熱量を抑制するとともに、電磁弁の制御を向上することができる。
請求項2の発明のように、制御手段により、第2スイッチ手段をスイッチング制御することで、電磁弁に供給される電流を制御することができる。
請求項3の発明では、高電位側がインダクタンス成分の高電位側に接続され、低電位側が第2スイッチ手段の低電位側に接続される第3スイッチ手段が設けられている。そして、制御手段は、第2スイッチ手段をスイッチング制御する場合に第3スイッチ手段をオフ制御し、第3スイッチ手段をスイッチング制御する場合に第2スイッチ手段をオフ制御する。
請求項1に係る発明の構成では、電磁弁に対して短期間に繰り返しコンデンサの高電圧および電源電圧を印加する場合には、コンデンサの充電が間に合わない場合がある。これは、コンデンサの充電に利用するためのインダクタンス成分が電源電圧の印加中でも利用されるために、第2スイッチ手段によるスイッチング制御中には、充電手段により上記インダクタンス成分を利用したコンデンサの充電ができないからである。
そこで、上記第3スイッチ手段を利用して、電磁弁に対して電源電圧を印加する際、コンデンサの急速充電を要する場合には、第3スイッチ手段をスイッチング制御するとともに第2スイッチ手段をオフ制御する。この場合、上記インダクタンス成分は、電磁弁に対する電源電圧の印加に利用されないため、充電手段により上記インダクタンス成分を利用してコンデンサを充電でき、コンデンサの急速充電を実現することができる。一方、コンデンサの急速充電が不要である場合には、第2スイッチ手段をスイッチング制御するとともに第3スイッチ手段をオフ制御することで、上記請求項1に係る発明による作用効果を奏することができる。
請求項4の発明では、高電位側が上記インダクタンス成分の低電位側に接続され、低電位側がコンデンサの高電位側に接続される第4スイッチ手段が設けられている。そして、制御手段は、電磁弁に対して電源電圧を印加する際、コンデンサの電圧が所定の電圧範囲以下である場合に第4スイッチ手段をオン制御し、コンデンサの電圧が上記所定の電圧範囲を超える場合に第4スイッチ手段をオフ制御する。
請求項1に係る発明の構成では、電磁弁からコンデンサへフライバックエネルギーを回収するためのエネルギー回収用経路等が設けられていると、第2スイッチ手段が長期間スイッチング制御される状態では、コンデンサの充電電圧が所望の電圧値を超えてしまい、コンデンサの充電電圧を高精度に制御できなくなる場合がある。
そこで、上記第4スイッチ手段を利用して、電磁弁に対して電源電圧を印加する際、コンデンサの電圧が所定の電圧範囲以下である場合に第4スイッチ手段をオン制御し、コンデンサの電圧が上記所定の電圧範囲を超える場合に第4スイッチ手段をオフ制御することで、コンデンサの充電電圧が上記所望の電圧値になるように高精度に制御することができる。
第1実施形態に係る電磁弁駆動装置を採用した燃料噴射制御装置の概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態における開弁時の制御状態を説明する説明図である。 ピックアップ期間およびホールド期間において本発明の構成に係る電流波形と従来の電流波形とを拡大して示す波形図である。 第2実施形態に係る電磁弁駆動装置を採用した燃料噴射制御装置の概略構成を示すブロック図である。 第2実施形態における開弁時の制御状態を説明する説明図である。 第3実施形態に係る電磁弁駆動装置を採用した燃料噴射制御装置の概略構成を示すブロック図である。 第3実施形態における開弁時の制御状態を説明する説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置について、図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る電磁弁駆動装置20を採用した燃料噴射制御装置10の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す燃料噴射制御装置10は、例えば車両に搭載された単気筒エンジンの各気筒に燃料を噴射供給する電磁ソレノイド式ユニットインジェクタ(以下単に、電磁弁11)と、この電磁弁11を駆動する電磁弁駆動装置20とを備えている。
電磁弁11は、コイル12を有した常閉式(ノーマルクローズタイプ)の電磁弁であり、そのコイル12に通電されると、図示しない弁体がリターンスプリングの付勢力に抗して開弁位置に移動してその開弁状態が維持されることで、燃料噴射が行われる。また、コイル12の通電が遮断されると、弁体が元の閉弁位置に戻り、燃料噴射が停止される。
電磁弁駆動装置20は、出力端子として、電磁弁11のコイル12の高電位側(ハイサイド)が接続される出力端子P1と、コイル12の低電位側(ローサイド)が接続される出力端子P2と、を備えている。また、電磁弁駆動装置20は、一端がグランドライン(GND=0V)に接続された電流検出用抵抗R1の他端と出力端子P2との間に直列に設けられたスイッチ22と、アノードがグランドラインに接続されカソードが出力端子P1に接続されたダイオードD2と、電磁弁11を速やかに開弁状態へ移行させるためのピーク電流をコイル12に流すためのコンデンサCと、直流電源(バッテリ)Bの電源電圧Vbを昇圧してその電源電圧Vbよりも高い高電圧を生成し、その高電圧をダイオードD1を介してコンデンサCに供給することによりコンデンサCを充電するDCDCコンバータ23と、コンデンサCの高電圧を電磁弁11に印加する際に制御(オン/オフ制御)されるスイッチ24と、直流電源Bの電源電圧Vbを電磁弁11に印加する際に制御(スイッチング制御)されるスイッチ25と、スイッチ22,24,25及びDCDCコンバータ23を制御するマイコン等からなる制御回路21とを備えている。
コンデンサCは、図1に示すように、直流電源Bからコイル12への給電経路に対して並列に接続されている。DCDCコンバータ23は、直流電源Bとグランドラインとの間に直列に設けられたインダクタ23a及びスイッチ23bを備えており、そのスイッチ23bがオン/オフ制御(スイッチング制御)されることでインダクタ23aに蓄積したエネルギーがダイオードD1を通じてコンデンサCを充電する周知のものである。なお、DCDCコンバータ23は、特許請求の範囲に記載の「充電手段」の一例に相当し、インダクタ23aは、特許請求の範囲に記載の「インダクタ成分」の一例に相当し得る。
スイッチ24は、例えば、MOSFET等のスイッチング素子であって、コンデンサCの正極側を出力端子P1に接続するように、その高電位側にてコンデンサCの正極側に接続されている。また、スイッチ25は、例えば、MOSFET等のスイッチング素子であって、その高電位側にてインダクタ23aの低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて出力端子P1を介して電磁弁11に接続されている。なお、スイッチ24は、特許請求の範囲に記載の「第1スイッチ手段」の一例に相当し、スイッチ25は、特許請求の範囲に記載の「第2スイッチ手段」の一例に相当し得る。また、制御回路21は、特許請求の範囲に記載の「制御手段」の一例に相当し得る。
また、出力端子P2とコンデンサCの正極側との間には、コイル12からコンデンサCへフライバックエネルギーを回収するためのエネルギー回収用経路が設けられており、このエネルギー回収用経路上には、カソードをコンデンサC側にして電流方向制御用のダイオードD3が設けられている。
次に、上記のように構成された電磁弁駆動装置20の作用を、図2を用いて説明する。図2は、第1実施形態における開弁時の制御状態を説明する説明図であり、図2(A)は、電磁弁11に流れるコイル電流値Iaを示し、図2(B)は、スイッチ25のスイッチング制御状態を示し、図2(C)は、スイッチ23bのスイッチング制御状態を示し、図2(D)は、スイッチ23bの電流値Ibを示し、図2(E)は、コンデンサCの電流値Icを示し、図2(F)は、コンデンサCの充電電圧Vcを示す。
まず、制御回路21は、エンジン回転数やアクセル開度などのエンジン運転情報に基づいて、電磁弁11のコイル12に通電すべき駆動期間を設定し、コイル12に通電すべき駆動期間だけスイッチ22をオンする。
また、制御回路21は、電磁弁11の駆動期間が始まる前に、DCDCコンバータ23を作動させて、コンデンサCを、そのコンデンサの充電電圧(正極側の電圧)が目標電圧Vc1になるまで充電させる。この目標電圧Vc1は、コイル12に対してピーク電流が供給可能な上限電流値となるように設定されるもので、本実施形態では、例えば、50Vに設定されている。
そして、制御回路21は、電磁弁11の駆動期間の開始タイミングになると、スイッチ22をオンするとともに、それと同時にスイッチ24もオンする。このため、コンデンサCの正極側がスイッチ24を介して出力端子P1に接続されると、コンデンサCに充電されていたエネルギーがコイル12に放出されて、コンデンサCの高電圧がコイル12に印加される。そして、このとき、図2(A)に示すように、コイル12には、コンデンサCの放電により、電磁弁11を速やかに開弁状態へと移行させるための大電流、すなわち、ピーク電流が流れる。
このようなコンデンサCの放電に際し、高電位となる出力端子P1側から電源ライン側への回り込みは、ダイオードD2によって防止される。また更に、スイッチ22がオンされても、コンデンサCの正極側からエネルギー回収用経路を介してスイッチ22へ直接電流が流れてしまうことは、ダイオードD3により防止される。
そして、制御回路21は、スイッチ24をオンした後において、コイル12に流れるコイル電流Iaを抵抗R1に生じる電圧により検出し、そのコイル電流Iaがピーク電流の目標電流値Ia1になると、スイッチ24をオフする。なお、コイル12に流れるコイル電流Iaを検出することなく、スイッチ24を一定時間だけオンするように構成されてもよい。
このようにして、電磁弁11の駆動期間の開始時には、スイッチ24がオンされて、コンデンサCの蓄積エネルギーがコイル12に放出され、これにより、そのコイル12にピーク電流が流れて、電磁弁11の開弁応答が早まる。
そして、制御回路21は、スイッチ24をオフした後において、抵抗R1に生じる電圧により検出されるコイル電流Iaの平均値が、上記弁体を開弁位置まで移動させるための電流(以下、ピックアップ電流という)としてピーク電流の目標電流値Ia1よりも小さく設定されるピックアップ用の電流値Ia2を維持するように、スイッチ25のスイッチング制御(オン/オフ制御)を開始する(図2(B)参照)。このようなスイッチ25による定電流制御時は、直流電源Bの電源電圧Vbにより、スイッチ25を介してコイル12に上記ピックアップ電流が流れ、このピックアップ電流により、上記弁体が開弁位置まで引き上げられる。
そして、制御回路21は、コイル電流Iaの平均値が電流値Ia2に維持される状態が所定時間経過すると、コイル電流Iaの平均値が、上記弁体を開弁位置に保持するための電流(以下、ホールド電流という)としてピックアップ用の電流値Ia2よりも小さく設定されるホールド用の電流値Ia3を維持するように、スイッチ25をスイッチング制御する。このようなスイッチ25による定電流制御時は、直流電源Bの電源電圧Vbにより、スイッチ25を介してコイル12に上記ホールド電流が流れ、このホールド電流により、電磁弁11が開弁状態に保持される。
ここで、本発明の特徴的部分であるスイッチ25により制御されるピックアップ電流およびホールド電流について、図3を用いて詳細に説明する。図3は、ピックアップ期間Tpおよびホールド期間Thにおいて本発明の構成に係る電流波形Sと従来の電流波形Soとを拡大して示す波形図である。
スイッチ25は、コイル電流Iaの平均値をピックアップ電流として所定の期間(以下、ピックアップ期間Tpという)電流値Ia2に維持するため、制御回路21によりスイッチング制御されて、コイル電流Iaの平均値が電流値Ia2を中心とする電流値範囲ΔIa2tを超えるとオフ制御され、電流値範囲ΔIa2tを下回るとオン制御される。そして、スイッチ25は、コイル電流Iaの平均値をホールド電流として所定の期間(以下、ホールド期間Thという)電流値Ia3に維持するため、制御回路21によりスイッチング制御されて、コイル電流Iaの平均値が電流値Ia3を中心とする電流値範囲ΔIa3tを超えるとオフ制御され、電流値範囲ΔIa3tを下回るとオン制御される。
スイッチ25は、その高電位側にてインダクタ23aの低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて出力端子P1を介して電磁弁11に接続されているため、スイッチ25がその高電位側にてインダクタ23aの高電位側に接続される従来の回路構成と比較して、スイッチ25により制御される電流に影響するインダクタンス成分が大きくなる。
このため、ピックアップ電流およびホールド電流の立上がり/立下がりが、上記従来の回路構成と比較して、緩やかになり、その結果、ピックアップ期間Tpおよびホールド期間Thにおけるスイッチ25のスイッチング回数が減少する。例えば、図3の例では、ピックアップ期間Tpにおけるスイッチ25のスイッチング回数が3回から2回に減少し、ホールド期間Thにおけるスイッチ25のスイッチング回数が6回から4回に減少していることが分かる。このように、スイッチ25のスイッチング回数が減少するので、スイッチ25の発熱量を抑制することができる。
さらに、図3に示すように、コイル電流Iaの立上がり/立下がりが緩やかになることから、コイル電流Iaのピックアップ期間Tpにおけるリップル幅ΔIa2とホールド期間Thにおけるリップル幅ΔIa3とが、上記従来の回路構成におけるリップル幅ΔIa2oおよびリップル幅ΔIa3oよりも小さくなる。これにより、スイッチ25により制御される電流波形のばらつきが小さくなるため、ホールド期間Th終了時のコイル電流Iaのばらつきも小さくなり、電磁弁11の実開閉時間のばらつきを抑制することができる。
上述のように電磁弁11のコイル12に流れるコイル電流Iaがホールド用の電流値Ia3に維持された状態で設定された駆動期間が終了すると、制御回路21は、スイッチ22をオフすると共に、スイッチ25のスイッチング制御(即ち、定電流制御)を終了して、そのスイッチ25もオフ状態に保持する。すると、コイル12への通電が停止して電磁弁11が閉弁し、その電磁弁11による燃料噴射が終了される。
なお、スイッチ22及びスイッチ25がオフされると、コイル12にフライバックエネルギーが発生するが、そのフライバックエネルギーは、コイル12の出力端子P2からエネルギー回収用のダイオードD3を通じてコンデンサCへ回収される(図2(F)参照)。
一方、制御回路21は、スイッチ25をオフした後に、DCDCコンバータ23によりコンデンサCの充電を再開するため、スイッチ23bをオン/オフ制御(スイッチング制御)する(図2(C)参照)。これは、次回の電磁弁駆動に備えるためである。なお、制御回路21は、スイッチ25をオンしている間は、DCDCコンバータ23によるコンデンサCの充電動作を禁止している(図2(B)参照)。
以上説明したように、本実施形態に係る電磁弁駆動装置20では、制御回路21は、電磁弁11に対してコンデンサCの高電圧を印加する際にスイッチ24を制御し、電磁弁11に対して電源電圧Vbを印加する際にスイッチ25をスイッチング制御する。そして、スイッチ25は、その高電位側にて、コンデンサCの充電に利用されるインダクタ23aの低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて、電磁弁11に接続される。
これにより、電磁弁11のインダクタンス成分に加えて、コンデンサCの充電に利用されるインダクタ23aが、スイッチ25により制御される電流に影響するインダクタンス成分として作用する。このようにインダクタンス成分が大きくなるため、電磁弁11のインダクタンス成分のみがスイッチ25により制御される電流に影響する場合と比較して、スイッチ25により制御されるコイル電流Iaの立上がり/立下がりが緩やかになる。このため、開弁状態を維持する期間におけるスイッチ25のスイッチング回数が減少して、スイッチ25の発熱量を抑制することができる。さらに、コイル電流Iaの立上がり/立下がりが緩やかになることから当該コイル電流Iaのリップル幅ΔIa2,ΔIa3が小さくなり、スイッチ25により制御される電流波形のばらつきが小さくなり、電磁弁11の実開閉時間のばらつきを抑制することができる。
したがって、電源電圧Vbを電磁弁11に印加する際に制御されるスイッチ25の発熱量を抑制するとともに、電磁弁11の制御を向上することができる。
特に、制御回路21により、スイッチ25をスイッチング制御することで、電磁弁11に供給されるコイル電流Iaを制御することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置について図を参照して説明する。図4は、第2実施形態に係る電磁弁駆動装置20aを採用した燃料噴射制御装置10の概略構成を示すブロック図である。図5は、第2実施形態における開弁時の制御状態を説明する説明図であり、図5(A)は、電磁弁11に流れるコイル電流値Iaを示し、図5(B)は、スイッチ25のスイッチング制御状態を示し、図5(C)は、スイッチ26のスイッチング制御状態を示し、図5(D)は、スイッチ23bのスイッチング制御状態を示し、図5(E)は、スイッチ25の電流値Idを示し、図5(F)は、スイッチ26の電流値Ieを示し、図5(G)は、スイッチ23bの電流値Ibを示し、図5(H)は、コンデンサCの電流値Icを示し、図5(I)は、コンデンサCの充電電圧Vcを示す。
本第2実施形態に係る電磁弁駆動装置20aは、上記第1実施形態に対して、制御回路21により制御されるスイッチ26を新たに採用して構成されている。
具体的には、図4に示すように、スイッチ26は、その高電位側がコンデンサCの充電に利用されるインダクタ23aの高電位側に接続され、その低電位側がスイッチ25の低電位側に接続されている。なお、スイッチ26は、特許請求の範囲に記載の「第3スイッチ手段」の一例に相当し得る。
上記第1実施形態に係る電磁弁駆動装置20の構成では、電磁弁11に対して短期間に繰り返しコンデンサCの高電圧および電源電圧Vcを印加する場合には、コンデンサCの充電が間に合わない場合がある。これは、コンデンサCの充電に利用するためのインダクタ23aが電源電圧Vbの印加中(ピックアップ期間Tpやホールド期間Th)でも利用されるために、スイッチ25によるスイッチング制御中には、DCDCコンバータ23によりインダクタ23aを利用したコンデンサCの充電ができないからである。
そこで、スイッチ26を利用して、電磁弁11に対して電源電圧Vbを印加する際、コンデンサCの急速充電を要する場合には、スイッチ26をスイッチング制御するとともにスイッチ25をオフ制御する。この場合、インダクタ23aは、電磁弁11に対する電源電圧Vbの印加に利用されないため、DCDCコンバータ23によりインダクタ23aを利用してコンデンサCを充電でき、コンデンサCの急速充電を実現することができる。一方、コンデンサCの急速充電が不要である場合には、スイッチ25をスイッチング制御するとともにスイッチ26をオフ制御することで、上記第1実施形態に係る電磁弁駆動装置20による作用効果を奏することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置について図を参照して説明する。図6は、第3実施形態に係る電磁弁駆動装置20bを採用した燃料噴射制御装置10の概略構成を示すブロック図である。図7は、第3実施形態における開弁時の制御状態を説明する説明図であり、図7(A)は、電磁弁11に流れるコイル電流値Iaを示し、図7(B)は、スイッチ25のスイッチング制御状態を示し、図7(C)は、スイッチ23bの電流値Ibを示し、図7(D)は、コンデンサCの電流値Icを示し、図7(E)は、スイッチ27のスイッチング制御状態を示し、図7(F)は、コンデンサCの充電電圧Vcを示す。
本第3実施形態に係る電磁弁駆動装置20bは、上記第1実施形態に対して、ダイオードD1に代えて、制御回路21により制御されるスイッチ27を採用して構成されている。
具体的には、図6に示すように、スイッチ27は、その高電位側がコンデンサCの充電に利用されるインダクタ23aの低電位側に接続され、その低電位側がコンデンサCの高電位側に接続されている。なお、スイッチ27は、特許請求の範囲に記載の「第4スイッチ手段」の一例に相当し得る。
上記第1実施形態に係る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置20の構成では、電磁弁11からコンデンサCへフライバックエネルギーを回収するためのエネルギー回収用経路が設けられているため、スイッチ25が長期間スイッチング制御される状態では、コンデンサCの充電電圧Vcが目標電圧Vc1を超えてしまい、コンデンサCの充電電圧Vcを高精度に制御できなくなる場合がある。
そこで、上記スイッチ27を利用して、電磁弁11に対して電源電圧Vbを印加するホールド期間Th中に(図7(B)参照)、コンデンサCの充電電圧Vcが目標電圧Vc1に応じて設定される所定の電圧範囲ΔVct以下である場合にスイッチ27をオン制御し、コンデンサCの充電電圧Vcが上記所定の電圧範囲ΔVctを超える場合にスイッチ27をオフ制御する(図7(E),(F)参照)。これにより、ホールド期間Thが長期間となる場合でも、コンデンサCの充電電圧Vcが目標電圧Vc1となるように高精度に制御することができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよい。
(1)本発明に係る燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置は、単気筒エンジンの気筒に燃料を噴射供給する電磁弁を制御対象とすることに限らず、2気筒以上の多気筒エンジン用の各電磁弁を制御対象としてもよい。また、2気筒以上のエンジンとしては、例えば、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等が挙げられる。
(2)上述した各スイッチのうちスイッチング制御されないスイッチには、MOSFET等のスイッチング素子が採用されることに限らず、オン/オフ制御可能なスイッチ手段等が採用されてもよい。
10…燃料噴射制御装置
11…電磁弁
20,20a,20b…電磁弁駆動装置(燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置)
21…制御回路(制御手段)
22…スイッチ
23…DCDCコンバータ(充電手段)
23a…インダクタ(インダクタ成分)
24…スイッチ(第1スイッチ手段)
25…スイッチ(第2スイッチ手段)
26…スイッチ(第3スイッチ手段)
27…スイッチ(第4スイッチ手段)
B…直流電源
C…コンデンサ
Th…ホールド期間
Tp…ピックアップ期間

Claims (4)

  1. 電磁弁に対して、直流電源の電源電圧よりも高い高電圧を生成して印加し、その後前記直流電源の前記電源電圧を印加することで当該電磁弁を駆動する燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置であって、
    前記直流電源から前記電磁弁への給電経路に対して並列に接続されて、前記高電圧を前記電磁弁に印加するコンデンサと、
    前記直流電源に接続されるインダクタンス成分を利用して前記高電圧を生成し前記コンデンサを充電する充電手段と、
    前記電磁弁に対して前記高電圧を印加する際に制御される第1スイッチ手段と、
    前記電磁弁に対して前記電源電圧を印加する際に制御される第2スイッチ手段と、
    前記第1スイッチ手段および前記第2スイッチ手段を制御可能な制御手段と、を備え、
    前記第2スイッチ手段は、その高電位側にて前記インダクタンス成分の低電位側に接続されるとともに、その低電位側にて前記電磁弁に接続されることを特徴とする燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2スイッチ手段をスイッチング制御することで、前記電磁弁に供給される電流を制御することを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置。
  3. 高電位側が前記インダクタンス成分の高電位側に接続され、低電位側が前記第2スイッチ手段の低電位側に接続される第3スイッチ手段を備え、
    前記制御手段は、前記第2スイッチ手段をスイッチング制御する場合に前記第3スイッチ手段をオフ制御し、前記第3スイッチ手段をスイッチング制御する場合に前記第2スイッチ手段をオフ制御することを特徴とする請求項1または2に記載の燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置。
  4. 高電位側が前記インダクタンス成分の低電位側に接続され、低電位側が前記コンデンサの高電位側に接続される第4スイッチ手段を備え、
    前記制御手段は、前記電磁弁に対して前記電源電圧を印加する際、前記コンデンサの電圧が所定の電圧範囲以下である場合に前記第4スイッチ手段をオン制御し、前記コンデンサの電圧が前記所定の電圧範囲を超える場合に前記第4スイッチ手段をオフ制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射制御装置用電磁弁駆動装置。
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