JP2018199852A - 電気化学式水素ポンプ - Google Patents

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信治 吉野
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徳彦 川畑
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和也 後川
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Abstract

【課題】 アノード流路及びガス拡散層の水による閉塞を解消する。【解決手段】上記目的を達成するために、電解質膜の両面に電極層を接合した電解質膜と、上記電解質膜の一方面に位置し、複数のアノードガス供給流路と複数のアノードガス排出流路と上記アノードガス供給流路と上記アノードガス排出流路と繋がる複数のガス流路とを持つアノードセパレータと、上記電解質膜の他方面に位置するカソードセパレータと、上記アノードガス供給流路を切り換える、供給流路切替弁と、上記アノードガス排出流路を切り換える、排出流路切替弁と、上記供給流路切替弁と上記排出流路切替弁とを制御する制御装置と、を有する電気化学式水素ポンプを用いる。【選択図】 図2

Description

本発明は、電気化学式水素ポンプの構造に関するものである。
従来の電気化学式水素ポンプとしては、燃料電池と電気化学式ポンプの両方の動作モードを持つものがある(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の燃料電池と電気化学ポンプの両方の動作を行うシステムの構成を示す図である。
図6に示す、燃料電池セル601は、高分子イオン交換膜からなる高分子電解質膜602の両側に、それぞれアノード側触媒層603及びカソード側触媒層604を設けた構造をしている。更にその外側にアノード側ガス拡散層605及び、カソード側ガス拡散層606を設けている。これらをまとめて、MEA607(電解質膜・電極構造体)と読んでいる。
このMEA607の外側には、MEA607にアノード側ガス608を供給するガス流路を有したアノード側セパレータ609と、MEA607にカソード側ガス610を供給するガス流路を有したカソード側セパレータ611とがある。
結果、燃料電池セル601は、アノード側セパレータ609と、カソード側セパレータ611とよって挟持されたセル構造をしている。
又、燃料電池セル601には、水素ガスであるアノード側ガス608を受け入れるアノードガス供給口612と、未使用のアノード側ガスを排出する為のアノードガス排出口613とを設け、水素供給排出を行っている。
更に、燃料電池モードでブロア614を介して供給される空気であるカソード側ガス610を受け入れるカソード側入口615と、未使用の空気か、精製水素を排出するためのカソード側出口616を設けている。
そして、燃料電池セル601を燃料電池モードもしくは、水素ポンプモードとして動作させるための制御装置617を備えている。
水素ポンプモードにおいては、カソード側入口弁618は閉じられ、カソード側出口616から精製された水素は、水素タンク619に送られ、所定の圧力まで加圧蓄積される。
これより、燃料電池と電気化学式水素ポンプは、同様の構造で実現できる事がわかる。
電気化学式水素ポンプと同様構造の燃料電池では、発電に伴って発生した生成水が、
ガス供給流路であるセパレータ内でガス流路を塞ぎ、ガス供給を妨げるガス流路閉塞が発生する場合があり、アノード側セパレータ流路に改善を加えたものがある(例えば、特許文献2参照)。
図7は、特許文献2に記載された、ガス流路の閉塞対策を行ったアノード側セパレータ609の構造を示す図である。
図7において、アノードガス供給側701から、水素である供給されたアノード側ガス608は、アノードガス供給側701からアノードガス排出側702まで連通する第1流路703と、供給側が閉塞された第2流路704と、アノードガス排出側702付近に、完全に第1流路703をせき止めない突起704aを設けた構造としている。
この完全に第1流路703をせき止めない突起704aにより、第1流路703内でのガス流路閉塞を発生させない構造とすると共に、第1流路703から、第2流路704へのアノード側ガス拡散層605を介したアノード側伏流ガス705を発生させ、全面での発電が可能な構成としている。
特開2009−114012号公報 特許第5500254号公報
従来の構成では、発生した生成水が、ガス供給流路であるセパレータ内でガス流路を塞ぎ、ガス供給を妨げるガス流路閉塞は解消可能である。しかし、発生した生成水が、アノード側セパレータとMEAの間にあるアノード側ガス拡散層内でガス供給を妨げるガス拡散層閉塞を、解消することは出来ない。
電気化学式水素ポンプでは、高圧となるカソード側の影響で、アノード側ガス拡散層を緻密にする必要があり、アノード側ガス拡散層に水分が溜まりやすい構造となり、動作効率が低下する状態が発生していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、アノード側ガス拡散層に溜まった水分を除去可能とした、電気化学式水素ポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、電解質膜と、上記電解質膜の一方面に位置し、複数のアノードガス供給流路と、複数のアノードガス排出流路と、上記アノードガス供給流路と上記アノードガス排出流路と繋がる複数のガス流路と、を持つアノードセパレータと、上記電解質膜の他方面に位置するカソードセパレータと、上記アノードガス供給流路を切り換える、供給流路切替弁と、上記アノードガス排出流路を切り換える、排出流路切替弁と、上記供給流路切替弁と上記排出流路切替弁とを制御する制御装置と、を有する電気化学式水素ポンプを用いる。
また、ガス流路の流量を検出する流量検出工程と、上記ガス流路の圧力を検出する圧力検出工程と、上記ガス流路の閉塞解消する閉塞解消工程と、を含む電気化学式水素ポンプの運転方法を用いる。
本発明の電気化学式水素ポンプによれば、ガス拡散層に溜まった水分を除去し、動作効率を低下させずに、ポンプ動作を行う事ができる。
本発明の実施の形態1における電気化学式水素ポンプ用セルの構成を示す図 本発明の実施の形態1における電気化学式水素ポンプ用セルにつながる配管及び、アノード側セパレータの構成図 本発明の実施の形態1における閉塞解消動作フロー図 本発明の実施の形態1における閉塞動作時の配管状態の説明図 本発明の実施の形態2における電気化学式水素ポンプ用セル及び周辺回路の構成を示す図 特許文献1に記載された従来の燃料電池と電気化学ポンプの両方の動作を行うシステムの構成を示す図 特許文献2に記載された従来のガス流路の閉塞対策を行ったアノード側セパレータの構造を示す図
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電気化学式水素ポンプ用セル101の構成を示す断面図である。
図1において、図6、図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
電気化学式水素ポンプ用セル101は、高分子電解質膜602の両側に、アノード側触媒層603及びカソード側触媒層604を設け、更にその外側に、アノード側ガス拡散層605及びカソード側ガス拡散層606を設けたMEA607(Membrane Electrode Assemble)を有する。
このMEA607を導電性のアノード側セパレータ102とカソード側セパレータ611とから成る一対のセパレータで挟持されている。
水素であるアノード側ガス608は、アノードガス供給口612からアノードガス入口分配103で分配され、複数のアノードガス入口104を通り、アノード側セパレータ102に供給される。
又、使用されなかったガスは、アノード側セパレータ102から、複数のアノードガス出口105を通り、アノードガス出口105で集約され、アノードガス排出口613より、排出される構造である。
又、アノード側セパレータ102は、アノードガス入口104からの流路とアノードガス出口105への流路との間はつながっておらず、アノード側ガス拡散層605を介して、アノード側ガス608が流れる構造である。よって、アノード側セパレータ102は、アノード側ガス拡散層605に積極的にガスを流す構造である。
カソード側セパレータ611にも、MEA607から精製した水素ガスが安定して外部に排出されるための流路が構成され、カソード側出口616から、精製水素が排出される。カソード側セパレータ611には、カソード側出口616だけでなく、カソード側入口615が取り付けられ、電気化学式ポンプの動作前にカソード側セパレータ611内を窒素等の不活性ガスでパージし、水素と酸素が混じらない動作を行えるような構成をとっている。
更にこのアノード側セパレータ102とカソード側セパレータ611とに所定の電圧を印可する事で、アノード側から供給された水素ガスであるアノード側ガス608は、アノード側触媒層603でプロトン(H+)と電子に分離され、プロトン(H+)は、高分子電解質膜602を通って、カソード側触媒層604で、電子と再結合し水素ガスになる、電気化学式水素ポンプの動作を行う事ができる。
又、電気化学式水素ポンプ用セル101は、シール107を介して、アノード側端板108及び、カソード側端板109を、ねじ等を用いて締結されており、水素ガスが電気化学式水素ポンプ用セル101から外部へ漏れる事を防止する構造をとっている。
電気化学式水素ポンプ用セル101で、ポンプ動作を行う際には、高分子電解質膜602は十分に湿潤状態である必要がある。このため、アノード側ガス608は、水素ガスだけでなく水蒸気と一緒に電気化学式水素ポンプ用セル101に供給される。ポンプ動作に使用されなかったアノード側ガス608は、アノードガス排出口613排出からされる。
一方、カソード側では、ポンプ動作により、水素が精製されるが、アノード側から供給された水蒸気もカソード側に移動し、加圧凝縮により水が発生する。ポンプ動作を連続で行うと、カソード側には水分が増加していき、更に、高分子電解質膜602を介して、アノード側触媒層603及び、アノード側ガス拡散層605にも水分が存在するようになる。
このアノード側に発生する水分がアノード側ガス拡散層605及びアノード側セパレータ102内に多量で生成すると、アノードガス排出口613から水素ガスと一緒に排出されずに、アノード側におけるアノード側ガス608のガス拡散を阻害して、ポンプ動作の効率を低下させる。
また、電気化学式水素ポンプ用セル101において、カソード側は大気より高い圧力に水素ガスを圧縮するので、高分子電解質膜602から、アノード側触媒層603、アノード側ガス拡散層605、アノード側セパレータ102は、その高い圧力を受ける。
よって、圧力で変形しにくい構造をとる必要があるが、アノード側ガス拡散層605は、ガスを供給するために中に空隙を持った構造も要求される。よって、アノード側ガス拡散層605の空隙は通常の燃料電池よりも緻密な空隙を有した構造となるので、水分による閉塞が比較的発生しやすい。
<配管>
次に、電気化学式水素ポンプ用セル101につながる配管及び、アノード側セパレータ102のガス流路について、図2の断面図を用いて説明する。
図2は、電気化学式水素ポンプ用セル101のアノード側セパレータ102部分を、切断面110で切った切断面を表した図であり、アノード側端板108及びアノード側セパレータ102は、円形である。
図2において、アノードガス供給口612から供給された水素ガスは、アノードガス供給流路612aを通り、アノードガス入口分配103で、複数のアノードガス入口104へ分配され、アノードガス供給流路612b、612c、612dへ分かれる。水素ガスは、アノードガス入口104である第1アノード入口201、第2アノード入口202、第3アノード入口203を通って、アノード側セパレータ102に側面から供給される。
第1アノード入口201、第2アノード入口202、第3アノード入口203は、同一半径状にあり、各々の位置は円周上で均等に配置されている。
又、第1アノード入口201から入ったガスは、アノード側セパレータ102の同心円状の扇型に作られた、第1入口側流路204に、第2アノード入口202から入ったガスは、同様にアノード側セパレータ102の同心円状の扇型に作られた、第2入口側流路205に、第3アノード入口203から入ったガスは、同様にアノード側セパレータ102の同心円状の扇型に作られた、第3入口側流路206に、各々供給される。
次に、使われなかったガスは、アノード側セパレータ102の同心円状の扇型に作られた3つの出口流路を通り、アノード側セパレータ102の側面から排出される。
具体的には、第1出口側流路207を通ったガスは、第1アノード出口208に排出し、第2出口側流路209を通ったガスは第2アノード出口210に排出し、第3出口側流路211を通ったガスは第3アノード出口212に排出される。
その後、水素ガスは、アノードガス出口集約106を通り、アノードガス排出流路613b、613c、613dからアノードガス排出流路613aで集められ、アノードガス排出口613より、排出される。
第1アノード出口208、第2アノード出口210、第3アノード出口212も、同一半径状にあり、各々の位置は円周上で均等に配置されている。
第1入口側流路204と第2出口側流路209、第3出口側流路211は各々櫛場状になっており接続されておらず、各流路の間には、ガスを通さない導電性の隔壁がある。
そのため、アノード側ガスは、アノード側ガス拡散層605を通って入口側流路から、出口側流路にガスが流れていく構造である。
よって、第1アノード入口201から供給されたガスは、第1入口側流路204からアノード側ガス拡散層605を通り、第2出口側流路209を通って第2アノード出口210及び、第3出口側流路211を通って第3アノード出口212に排出される。
他の出入り口も同様の構成をとる。
アノードガス入口分配103では、圧力測定用の入口圧力計213が取り付けられ、その後ろで配管が分岐している。
分岐した第1アノード入口201につながる配管には、第1供給切替弁214、第1アノード入口流量計215が取付られている。
又、分岐した、第2アノード入口202につながる配管には、第2供給切替弁216、第2アノード入口流量計217が取付られている。
更に、第3アノード入口203につながる配管には、第3供給切替弁218、第3アノード入口流量計219が取付られている。
各入口へのガス流量測定と、切替弁を操作する事で各入口へのガス供給のON/OFFが可能である。
又、アノードガス出口集約106においては、集約後の配管圧力測定行う、出口圧力計220が備わっている。
集約前の第1アノード出口208につながる配管には、第1排出切替弁221、第1アノード出口流量計222が取付られている。
又、集約前の第2アノード出口210につながる配管には、第2排出切替弁223、第2アノード出口流量計224が取付られている。
更に、集約前の第3アノード出口212につながる配管には、第3排出切替弁225、第3アノード出口流量計226が取付られている。
各出口からの流量測定と、切替弁を操作する事で各出口からのガス排出のON/OFFが可能である。
更に、制御装置227には、各切替弁及び、流量計、圧力計が接続され、状況により、各種指令を送る事ができる。
<動作>
次に図3のフローで、動作システムを説明する。
<S301>
ポンプ動作開始時S301では、第1供給切替弁214、第2供給切替弁216第、第3供給切替弁218及び、第1排出切替弁221、第2排出切替弁223、第3排出切替弁225は全て開いており、電気化学式水素ポンプ用セル101の全面にわたり水素ガスが供給され、制御装置227はポンプ動作を指令している。
<S302>
ポンプ動作開始後、一定周期おきに流量確認S302を行う。今回、周期は1秒毎に行う。流量確認S302においては、3つの入口流量と3つの出口流量に差が無いかを確認し、流量に差が発生した場合、閉塞が発生したと判断し、閉塞解消処理S303に移行する。
以下に、具体的方法について説明する。
まず、入口側の判定を行う。3つの入口側流量を加え、3で割る事で平均流量を算出し、各入口流量と平均流量との差を出し、それを入口流量差比に換算する。
平均入口流量(AV_I)=(第1入口流量+第2入口流量+第3入口流量)/3・・・(1)
入口流量差(n)=平均入口流量(AV_I)−第n入口流量・・・(2)
入口流量差比(n)=100*(入口流量差(n)/平均入口流量(AV_I))・・・(3)
ここで、n:1〜3である。
次に、各入口流量差比を、あらかじめ設定しておいた流量閾値と比較し、流量閾値より入口流量差比が小さい場合、閉塞しているとして入口判定フラグを記録する。
入口判定フラグは、入口流量差比が流量閾値より大きい場合は正常で0で記録し、流量閾値より小さい場合は1で記録し閉塞状態を示す。

入口判定(m)=(0or1):入口流量差比(n)<流量閾値・・・(4)
mが1である時は、入口流量差比が流量閾値より小さい場合(閉塞)である。
mが0である時は、入口流量差比が流量閾値より大きい場合。(正常)である。
流量閾値は、1〜100の範囲である。今回は80で設定した。
次に、出口側の判定を行う。3つの出口流量を加え、3で割る事で平均流量を算出し、各出口流量と平均流量との差を出し、それを出口流量差比に換算する。
平均出口流量(AV_O)=(第1出口流量+第2出口流量+第3出口流量)/3・・・(5)
出口流量差(n)=平均出口流量(AV_O)−第n出口流量・・・(6)
出口流量差比(n)=100*(出口流量差(n)/平均出口流量(AV_O))・・・(7)
ここで、nは1〜3のいずれかである。
次に、各出口流量差比をあらかじめ設定しておいた、流量閾値と比較し、流量閾値より出口流量差比が小さい場合、閉塞しているとして出口判定フラグを記録する。
出口判定フラグは、出口流量差比が流量閾値より大きい場合は正常で0で記録し、流量閾値より小さい場合は1で記録し閉塞状態を示す。
出口判定(m)=(0or1):出口流量差比(n)<流量閾値・・・(4)
mが1とは、入口流量差比が流量閾値より小さい場合で、閉塞を意味する。mが0とは、入口流量差比が流量閾値より大きい場合で、正常を意味する。流量閾値:1〜100の範囲である。今回は、80で設定した。
<判断>
入口判定(n)と出口判定(n)でどれか一つでも閉塞状態(mが1の場合)があった場合、閉塞解消動作_FのS303を実施する。一方、すべてが正常であった場合、圧力確認1のS304に移る。
<S303>
次に閉塞解消動作_FのS303の動作を説明する。
閉塞解消動作_FのS303において、まず、ガス設定動作―1のS306を行う。
<S306>
ガス設定動作―1のS306では、入口判定(n)と出口判定(n)の条件により、NG条件を選択し、NG条件により、動作させる弁の設定を行う。
表1は、入口判定(n)と出口判定(n)の条件により決定されるNG条件を表したもの一例で、入口判定(2)が1で閉塞と判定された場合の例である。表1においては、0が正常で、1が閉塞と判定された場合である。左端列が、入口判定(n)と出口判定(n)の結果であり、上の行がNG条件である。
入口判定(n)と出口判定(n)の条件によりNG条件が決まる。具体的には表1で入口判定(2)が1で閉塞と判定され、出口判定(2)のみ1で閉塞と判断された場合、P23がNG条件となり、入口判定(2)が1で閉塞と判定され、出口判定(2)と出口判定(3)が1と閉塞判定された場合、P27がNG条件になります。
Figure 2018199852
表2は、NG条件による、出入り口弁の開閉設定を示したものの1例である。表2においては、上の行が表1によって決定された、NG条件である。左端列が、各供給排出切替弁を示し、「開」と記載されている場合には、弁が開き、「閉」と記載されている場合には、弁を閉じる。
Figure 2018199852
例えば、P23のNG条件であった場合、第2供給切替弁と第2排出切替弁が開きます。開いた後に、閉塞解消動作として、所定量の流量で、水蒸気を含まない水素ガスを所定時間供給する。この際動作回数は、複数回の設定が可能です。
上記の切替弁の選択と水蒸気を含まない水素ガスを供給する事で、閉塞した状態のガス流路及びアノード側ガス拡散層の水分を排出流路側に吹き飛ばす事で、閉塞状態を解消させる。
次に、P27のNG条件であった場合の動作を説明する。この条件時は、一番下の行にある、排出弁切替が「有」になっているので、排出弁を切替えた動作を行う。まず、第2供給切替弁と第2排出切替弁が開き、開いた後に、閉塞解消動作として、所定量の流量で、水蒸気を含まない水素ガスを所定時間、所定回数供給します。次に、第2供給切替弁と第3排出切替弁が開き、開いた後に、閉塞解消動作として、所定量の流量で、水蒸気を含まない水素ガスを所定時間、所定回数供給します。
ここで、排出弁切替が「有」とは、出口判定でNGになった出口が、単独でなく複数個存在していた場合に排出弁切替を「有」とする。出口判定でNGになった出口が単独の場合、排出弁切替は無となる。
<S307>
次に、圧力確認2のS307にて、圧力確認ステップ1のS304と同様の最終判定を行う。選択されたNG条件に基づいた弁設定をした後に、圧力確認1のS304と同様に判定処理と行う。判定結果として、閉塞が解消されない場合には、エラー処理308になり、閉塞が解消された場合、通常動作に戻ります。
又、排出弁切替が「有」の場合、排出弁を切りかえたそれぞれの弁について、圧力確認1のS304を各々行い、どれか一つの条件でも閉塞が解消されない場合には、エラー処理308になり、全ての条件で解消された場合、通常動作に戻る。
<S308>
エラー処理S308では、水素ポンプとしての動作を停止させます。
今回の表1は入口判定(2)が閉塞であった場合の条件であったが、同様に入口判定(1)が閉塞であった場合は、NG条件P11からP18とし、入口判定(3)が閉塞であった場合は、条件P31からP38とする。それらの場合も、上記同様、NG条件表に合わせて、弁の切替、閉塞解消動作、圧力判定を行う。
<S304>
圧力確認ステップ1のS304では、個別流量に差は無いが、全体的に一様に閉塞が進んだ場合での閉塞がどうかを確認する。
このステップでは、流量ではなく入口圧力と出口圧力の差から、現在流れているガス流量より閉塞がどうかを確認する。
まず、出入り口の圧力差を算出し、式(1)で求めた平均入口流量より、圧力判定値を算出する。
出入り口圧力差=入口圧力−出口圧力・・・(9)
圧力判定値=A*(出入り口圧力差/平均入口流量)・・・(10)
Aは、定数(セルの特性により異なり、事前に決定する)である。
次に、圧力判定値を、あらかじめ設定しておいた圧力閾値と比較し、圧力閾値より圧力判定値が大きい場合、閉塞しているとして圧力判定フラグを記録する。圧力判定フラグは、圧力判定値が流量閾値より小さい場合は、正常で0で記録し、流量閾値より大きい場合は1で記録し閉塞状態を示す。
圧力判定フラグ=(m=0or1):圧力判定値>圧力閾値・・・(11)
mが1は、圧力判定値が圧力閾値より大きい場合で、閉塞である。mが0は、圧力判定値が圧力閾値より小さい場合で、正常である。今回は、正常動作時の圧力判定値を、1であった場合、圧力閾値は2と設定する。上記圧力判定でNG(mが1)の場合、閉塞解消動作S305を実施する。
<S305>
次に閉塞解消動作_PのS305の動作を説明します。
閉塞解消動作_PのS305において、まず、ガス設定動作―2のS309を行う。
<S309>
ガス設定動作―2のS309では、NG条件P12からP14、P22からP24、P32からP34を順次切替弁設定、閉塞解消動作、圧力確認、複数回処理を行う。
<S310>
次に、圧力確認ステップ3のS310にて、圧力確認ステップ1のS304と同様の最終判定を行い、解消されない場合には、エラー処理308になり、エラー処理S308では、水素ポンプとしての動作を停止させます。
今回の表1は、入口判定(2)が閉塞であった場合の条件であったが、同様に入口判定(1)が閉塞であった場合のNG条件P11からP18、入口判定(3)が閉塞であった場合の条件P31からP38もあり、その場合NG条件表に合わせて、弁の切替、閉塞解消動作、圧力判定を行う。
上記特徴としては、以下である。流量確認S302だけでなく、圧力確認1のS304もしていることである。さらに、流量確認S302で不可となって、閉塞解消動作後、再度、圧力確認1のS304をしている。また、圧力確認1のS304が不可でも、閉塞解消動作後、再度、圧力確認3のS310をしている。
結果、定期的に確実に、効率的に閉塞解消動作を行い、長期の運転を確保している。
なお、流量確認S302のステップだけでもよい。また、入口判定(n)、出口判定(n)の片方のみの検査で、その流路を閉塞解消動作してもよい。
<具体的例>
図4に閉塞解消動作がNG23(表1)の時のガス設定動作―1<S306>でのセル状態イメージを示す。図4において、第1供給切替弁214と、第3供給切替弁218、第1排出切替弁221、第2排出切替弁223は閉じ、第2供給切替弁216と第2排出切替弁223が開き、セル内の一部の範囲にのみガスを流します。
図4に示すように、ガスの流れる範囲を絞る事で、ガス拡散層に与える圧力を上げて閉塞した水分を除去し、閉塞を解消します。
上記の様に、分割したガス流路毎のガス流量測定により、閉塞したガス流路を判定し、閉塞した流路だけに多量のガスを流す事により、ガス閉塞の解消を行い、供給排出間のガス圧力差を測定する事で、ガス閉塞の解消可否の判断を行う事が出来る。
今回は、入口及び出口を3個ずつの分割としたが、入口及び出口を2分割以上にすることで解消する効果を得る事は可能である。又、入口と出口の分割数を合わせる必要は無い。
又、流量センサ、圧力センサを用いた、閉塞判定を説明したが、流量判定、圧力判定を使用せずに、ポンプ動作時の効率計算や、過電圧情報を用いて、閉塞解消動作を行う事も可能である。
更に、上記情報の蓄積により、閉塞が発生する前兆を捉え、運転条件、加湿条件等を変更させることにより、閉塞を起こさない運転を行う事も可能である。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における電気化学式水素ポンプ用セル101及び周辺回路の構成を示す断面図である。
図5において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。異なる部分を中心に説明する。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
図5では、カソード側入口615は、高圧切替弁501によって、カソード側出口616は、高圧調整弁502によって、一定の高圧になるように調整されている。
更に、高圧であるカソード側出口616は、高圧切替弁503によって、アノードガス供給口612と接続されており、高圧逆止弁504によって、アノードガス入口104までの回路が高圧にならないように構成されている。
高圧としては、大気圧の3倍である、約300kPaGでも効果はあるが、500kPaG以上の高圧を使用する事で、高い効果が期待できる。
この構成をとれば、アノードガス入口104からの水素ガスではなく、高圧化されたカソードの高圧水素ガスを用いて、閉塞解消動作時に、アノード側ガス拡散層605への高圧ガスを供給する事が可能となり、閉塞をより効果的に解消させることが可能となる。
本発明の電気化学式水素ポンプは、流路及びガス拡散層の閉塞を解消し、燃料電池にも適用できる。
101 電気化学式水素ポンプ用セル
102 アノード側セパレータ
103 アノードガス入口分配
104 アノードガス入口
105 アノードガス出口
106 アノードガス出口集約
107 シール
108 アノード側端板
109 カソード側端板
110 切断面
201 第1アノード入口
202 第2アノード入口
203 第3アノード入口
204 第1入口側流路
205 第2入口側流路
206 第3入口側流路
207 第1出口側流路
208 第1アノード出口
209 第2出口側流路
210 第2アノード出口
211 第3出口側流路
212 第3アノード出口
213 入口圧力計
214 第1供給切替弁
215 第1アノード入口流量計
216 第2供給切替弁
217 第2アノード入口流量計
218 第3供給切替弁
219 第3アノード入口流量計
220 出口圧力計
221 第1排出切替弁
222 第1アノード出口流量計
223 第2排出切替弁
224 第2アノード出口流量計
225 第3排出切替弁
226 第3アノード出口流量計
227 制御装置
308 エラー処理
501 高圧切替弁
502 高圧調整弁
503 高圧切替弁
504 高圧逆止弁
601 燃料電池セル
602 高分子電解質膜
603 アノード側触媒層
604 カソード側触媒層
605 アノード側ガス拡散層
606 カソード側ガス拡散層
607 MEA
608 アノード側ガス
609 アノード側セパレータ
610 カソード側ガス
611 カソード側セパレータ
612 アノードガス供給口
612a アノードガス供給流路
612b アノードガス供給流路
613 アノードガス排出口
613a アノードガス排出流路
613b アノードガス排出流路
614 ブロア
615 カソード側入口
616 カソード側出口
617 制御装置
618 カソード側入口弁
619 水素タンク
701 アノードガス供給側
702 アノードガス排出側
703 第1流路
704 第2流路
704a 突起
705 アノード側伏流ガス
S301 ポンプ動作開始時
S302 流量確認
S303 閉塞解消処理
S305 閉塞解消動作
S308 エラー処理

Claims (10)

  1. 電解質膜と、
    前記電解質膜の一方面に位置し、
    複数のアノードガス供給流路と、複数のアノードガス排出流路と、前記アノードガス供給流路と前記アノードガス排出流路と繋がる複数のガス流路と、を持つアノードセパレータと、
    前記電解質膜の他方面に位置するカソードセパレータと、
    前記アノードガス供給流路を切り換える、供給流路切替弁と、
    前記アノードガス排出流路を切り換える、排出流路切替弁と、
    前記供給流路切替弁と前記排出流路切替弁とを制御する制御装置と、
    を有する電気化学式水素ポンプ。
  2. 前記複数のアノードガス供給流路上に、
    第1ガス流速検出手段を設けた請求項1に記載の電気化学式水素ポンプ。
  3. 前記複数のアノードガス排出経路上に、
    第2ガス流速検出手段を設けた請求項1に記載の電気化学式水素ポンプ。
  4. 前記第1ガス流速検出手段または前記第2ガス流速検出手段により、閉塞した前記ガス流路を判定し、閉塞した前記流路だけに多量のガスを流す事により、ガス閉塞の解消を行う制御部を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の電気化学式水素ポンプ。
  5. 前記複数のアノードガス供給流路と前記複数のアノードガス排出経路との上に、
    ガス圧力検出手段を設けた請求項1から4のいずれか1項に記載の電気化学式水素ポンプ。
  6. 前記ガス圧力検出手段により供給排出間のガス圧力差を測定する事で、ガス閉塞の解消可否の判断を行う制御部を有する請求項5記載の電気化学式水素ポンプ。
  7. 前記カソードセパレータのカード高圧ガス流路を、前記アノードガス供給流路に接続した請求項1から6のいずれか1項に記載の電気化学式水素ポンプ。
  8. ガス流路の流量を検出する流量検出工程と、
    前記ガス流路の圧力を検出する圧力検出工程と、
    前記ガス流路の閉塞解消する閉塞解消工程と、を含む電気化学式水素ポンプの運転方法。
  9. 前記閉塞解消工程では、複数のガス流路を個別に閉塞解消を行う請求項8の電気化学式水素ポンプの運転方法。
  10. 前記流量検出工程で合格の場合、圧力検出工程を行い、
    前記流量検出工程で不合格の場合、前記閉塞解消工程を行う
    請求項8または9記載の電気化学式水素ポンプの運転方法。
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