JP2018197646A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化でき、性能を向上できる空気調和機の室内機を提供する。【解決手段】空気調和機の室内機は、吹出口(10)が設けられ、ケーシング本体を有するケーシング(2,3)と、ケーシング(2,3)内に配置された遠心ファンと、ケーシング(2,3)と遠心ファンの間に配置された熱交換器と、吹出口(10)からの吹出空気の風向を制御する回動可能なフラップ(20)と、ケーシング(2,3)内に配置されると共に、フラップ(20)を回動させるための駆動力を発生する駆動部(80)とを備える。駆動部(80)は、フラップ(20)の回動軸方向と直交する方向において、フラップ(20)と隣り合う。【選択図】図3

Description

この発明は、空気調和機の室内機に関する。
従来、空気調和機の室内機としては、ケーシングの矩形状の化粧パネルが4つの吹出口を有するものがある(例えば特許第3783381号公報(特許文献1)参照)。この各吹出口は、化粧パネルの各辺に沿って延在すると共に、化粧パネルに回動可能に取り付けられたフラップで開閉される。また、上記化粧パネルの各コーナ部には駆動部が取り付けられており、フラップは駆動部の駆動力を受けて回動する。すなわち、上記フラップの回軸方向の両側には駆動部が配置されている。
特許第3783381号公報
上記従来の空気調和機の室内機では、駆動部がフラップの回動軸方向の両側に位置するため、フラップの回動軸方向におけるケーシングの長さが長くなってしまうという問題がある。
また、上記ケーシングの長さを単純に短くした場合、フラップの回動軸方向における吹出口の長さも短くなるため、吹出口の風量が低下するという性能劣化を将来してしまう。
そこで、この発明の課題は、小型化でき、性能を向上できる空気調和機の室内機を提供することにある。
この発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、
吹出口が設けられ、ケーシング本体を有するケーシングと、
上記ケーシング内に配置された遠心ファンと、
上記ケーシングと上記遠心ファンの間に配置された熱交換器と、
上記吹出口からの吹出空気の風向を制御する回動可能なフラップと、
上記ケーシング内に配置されると共に、上記フラップを回動させるための駆動力を発生する駆動部と
を備え、
上記駆動部は、上記フラップの回動軸方向と直交する方向において、上記フラップと隣り合う。
上記構成によれば、上記フラップの回動軸方向と直交する方向において、フラップと隣り合うように、ケーシング内に駆動部を配置することにより、フラップの回動軸方向において、駆動部は吹出口と隣り合うのを防ぐことができる。その結果、上記フラップの回動軸方向において、ケーシングの長さを短くしても、吹出口の長さは長くして、吹出口の風量を増やすことができる。しがって、上記空気調和機の室内機は、小型化でき、性能を向上させることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記フラップの回動軸方向の長さは、上記フラップの回動軸方向における上記ケーシング本体の長さの85%以上である。
上記実施形態によれば、上記フラップの回動軸方向の長さを、フラップの回動軸方向におけるケーシング本体の長さの85%以上とすることにより、風向制御が行い易くなり、送風性能を向上させることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記フラップ(20)の回動軸方向における上記吹出口の長さは、上記フラップ(20)の回動軸方向における上記ケーシング本体の長さの85%以上である。
上記実施形態によれば、上記フラップの回動軸方向における吹出口の長さを、フラップの回動軸方向におけるケーシング本体の長さの85%以上とすることにより、吹出口の風量を確実に増大させることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記フラップは、
回動軸方向に延在するフラップ本体と、
上記フラップ本体の一端部から上記ケーシングの上記吹出口側とは反対側に向かって延在する第1補助フラップと、
上記フラップ本体の他端部から上記ケーシングの上記吹出口側とは反対側に向かって延在する第2補助フラップと
を有し、
上記フラップの回動範囲内において、上記フラップの重心が回動軸に対して上記ケーシングの上記吹出口側に位置する。
上記実施形態によれば、上記フラップの回動範囲内においてフラップの重心が回動軸に対してケーシングの上記吹出口側に位置することにより、フラップを滑らかに回動させることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機は、
上記駆動部の駆動力を上記フラップに伝えて、上記フラップを回動させるリンク機構を備える。
上記実施形態によれば、上記駆動部の駆動力をリンク機構を介してフラップに伝えるので、駆動部の設置場所の自由度を上げることができる。
以上より明かなように、この発明は、小型化でき、性能を向上できる空気調和機の室内機を提供することができる。
この発明の一実施形態の空気調和機の室内機の斜視図である。 上記室内機の他の斜視図である。 上記室内機の下面図である。 図3のIV−IV線矢視の断面図である。 上記室内機からパネルやドレンパンなどを外した状態を示す下面図である。 図5の室内機にフラップを取り付けた状態を示す下面図である。 上記室内機からフラップを外した状態を示す下面図である。 フラップ、ステッピングモータおよびリンク機構の側面図である。 上記フラップの一部の上面図である。 上記フラップの側面図である。
以下、この発明の空気調和機の室内機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態の空気調和機の室内機の斜め下方から見た斜視図を示している。また、図2は、上記室内機を斜め上方から見た斜視図を示している。
この実施形態の室内機は、天井埋め込み型の室内機であって、図1,図2に示すように、ケーシング本体1と、このケーシング本体1の下側に取り付けられた矩形状のパネル2と、このパネル2に着脱可能に取り付けられたグリル3とを備えている。なお、ケーシング本体1、パネル2およびグリル3は、ケーシングの一例を構成している。
上記ケーシング本体1の側壁からは、配管接続部5,6およびドレンソケット7が突出している。この配管接続部5,6には、ケーシング本体1の外部側から冷媒配管(図示せず)が接続される。また、ドレンソケット7には、ケーシング本体1の外部側からドレンホース(図示せず)が接続される。
また、上記ケーシング本体1の側壁には、配管接続部5,6およびドレンソケット7と隣り合うように、電装品部8が設けられている。
上記パネル2では、グリル3の長手方向の一方側に位置するように、かつ、パネル2の外縁の短辺に沿うように、吹出口10が設けられている。また、パネル2には、吹出口10を開閉するフラップ20が回動可能に取り付けられている。なお、図1では、フラップ20により吹出口10が閉じられた状態が示されている。
また、この実施形態の室内機は、吊り金具101,102,103,104(吊り金具104は図5に示す)を備えている。この吊り金具101,102,103,104は、天井裏の例えば躯体から垂下する吊りボルト(図示せず)に固定される。これにより、上記室内機は天井から吊り下げられた状態になる。
図3は上記室内機の下面図を示している。この図3において、図1,図2の構成部と同一の構成部は、図1,図2の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
フラップ20は、平面視形状がコの字形状を呈し、吹出口10からの吹出空気の風向を制御する。
より詳しくは、フラップ20は、回動軸21に沿って延在するフラップ本体20aと、フラップ本体20aの一端部に連なる第1補助フラップ20bと、フラップ本体20aの他端部に連なる第2補助フラップ20cとを有する。
第1補助フラップ20bは、フラップ本体20aの一方の端部から、パネル2の吹出口10側とは反対側に向かって延在する。この第1補助フラップ20bはリンク機構90を介してステッピングモータ80に連結されている。なお、ステッピングモータ80は駆動部の一例である。
第2補助フラップ20cは、フラップ本体20aの他方の端部から、パネル2の吹出口10側とは反対側に向かって延在する。すなわち、第2補助フラップ20cの延在方向は第1補助フラップ20bの延在方向と平行である。
また、フラップ20の回動軸21に平行な方向(以下、「フラップ20の回動軸方向」と言う)において、フラップ20の長さL1は、ケーシング本体1の長さL2(図5に示す)の85%以上に設定されている。例えば、ケーシング本体1の長さL2が315mmであれば、フラップ20の長さL1は280mmに設定される。
また、フラップ20の重心22は、回動軸21との間に間隔を有するように、フラップ本体20aに設定されている。別の言い方をすれば、フラップ20の重心22が回動軸21よりもケーシング本体1の吹出口10側に位置するように、フラップ20が形成されている。
ステッピングモータ80は、ケーシング本体1、パネル2およびグリル3で囲まれる空間内に配置されており、フラップ20の回動軸方向と直交する方向において、フラップ20と隣り合っている。また、ステッピングモータ80は、回動軸21に対して、ケーシング本体1の吹出口10側とは反対側に位置する。また、ステッピングモータ80はフラップ20を回動させるための駆動力を発生する。このとき、フラップ20は、ステッピングモータ80の駆動力をリンク機構90を介して受けて、回動軸21を中心に回動する。すなわち、ステッピングモータ80の駆動力がリンク機構90を介してフラップ20に伝わって、フラップ20が回動する。なお、ステッピングモータ80は、回動軸21に対して、ケーシング本体1の吹出口10側に位置するようにしてもよい。
また、ケーシング本体1(図1,図2に示す)の中央部分には、図3に示すように、吸込口1aが設けられている。この吸込口1aとグリル3との間には、フィルタ4(図4に示す)が配置されている。
なお、ケーシング本体1の吹出口10側とは、ケーシング本体1の第1壁部11(図5に示す)側を意味する。
図4は、図3のIV−IV線から見た断面図を示している。この図4において、図1〜図3の構成部と同一の構成部は、図1〜図3の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
ケーシング本体1内にはターボファン30が配置されている。このターボファン30は、モータ31によって駆動されて、所定の回転方向に回転する。ここで、ターボファン30を下から見た場合、上記所定の回転方向は、反時計回りの方向と一致する。なお、ターボファン30は遠心ファンの一例である。
ケーシング本体1の吸込口1aとターボファン30との間には、ベルマウス32が配置されている。ターボファン30は、ベルマウス32内の空間を介して、室内空気を吸い込む。
また、ケーシング本体1内には、熱交換器40と仕切板50がターボファン30の周囲に配置されている。ターボファン30の吹出空気は、熱交換器40を経由した後、吹出口10へ向かって流れる。このとき、仕切板50はターボファン30の吹出空気を熱交換器40に案内する。なお、仕切板50は仕切部の一例である。また、仕切部はケーシング本体1の一部からなってもよい。
さらに、ケーシング本体1内には、ドレンパン60が熱交換器40の下側から仕切板50の下側に渡って配置されている。これにより、熱交換器40および仕切板50で生じた結露水をドレンパン60で受けることが可能になっている。
また、ケーシング本体1内には、ターボファン30からの吹出空気をパネル2の吹出口10に案内する通風路Pが形成されている。
図5は、パネル2、ドレンパン60などを外した状態の室内機の下面図を示している。
ケーシング本体1は、吹出口10側の第1壁部11と、この第1壁部11に対向する第2壁部12と、第1壁部11と第2壁部12との間に設けられて互いに対向する第3,第4壁部13,14とを有する。この第3,第4壁部13,14の吹出口10側の端は、第1壁部11に連なる。一方、第3,第4壁部13,14において吹出口10とは反対側の端は、第2壁部12に連なる。
また、第2壁部12は、第3壁部13側の部分12aよりも、第4壁部14側の部分12bの方が、第1壁部11側に位置するように、形状が定められている。すなわち、第2壁部12において配管接続部5,6が設けられている部分12bは、第1壁部11側に凹んでいる。また、部分12aと部分12bの間の中間部12cは、部分12a,12bが延在する方向に対して傾斜している。なお、第2壁部12の第3壁部13側の部分12aは、ケーシングの第2壁部における第1延在部側の部分の一例である。また、第2壁部12の第4壁部14側の部分12bは、ケーシングの第2壁部における第2延在部側の部分の一例である。
熱交換器40は、ケーシング本体1の第1壁部11、第3壁部13および第4壁部14とターボファン30との間に配置されている。
より詳しくは、熱交換器40は、第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43を有する。この第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43は、互いに一体に形成されている。なお、第2熱交換部42は第1延在部の一例である。また、第3熱交換部43は第2延在部の一例である。また、第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43は、別体に形成されて、例えば互いに間隔をあけて配置されてもよい。
フラップ20は、ケーシング本体1の第1壁部11近傍に形成されている。このフラップ20は、ケーシング本体1内の第1壁部11側の空間の下方に配置される。
第1熱交換部41は、第1壁部11に沿うように形成され、ケーシング本体1の第1壁部11に対向する。
第2熱交換部42は、ケーシング本体1の第3壁部13に対向し、第1壁部11側から第2壁部12側に向かって延在する。この第2熱交換部42は、第1熱交換部41に対してターボファン30の回転方向の上流側に位置する。また、第2熱交換部42の先端と、第2壁部12の第3壁部13側の部分との間には、ドレンポンプ70が配置されている。
ドレンポンプ70は、ドレンパン60に溜まった結露水などを吸い込み、この吸い込んだ結露水などをドレンソケット7側に吐出する。すなわち、ドレンポンプ70は、ケーシング本体1内の結露水などを、ケーシング本体1外に排出するためのポンプである。
第3熱交換部43は、ケーシング本体1の第4壁部14に対向し、第1壁部11側から第2壁部12側に向かって延在する。この第3熱交換部43は、第1熱交換部41に対してターボファン30の回転方向の下流側に位置する。この第3熱交換部43の先端よりも、第2熱交換部42の先端の方が第2壁部12側に位置する。別の言い方をすると、吹出口10から比較的遠い場所には、第2熱交換部42の先端が配置される一方、吹出口10から比較的近い場所には、第3熱交換部43の先端が配置される。
また、第3熱交換部43の先端と配管接続部5とは、冷媒配管85を介して互いに接続されている。また、第3熱交換部43の先端と配管接続部6とは、冷媒配管86を介して互いに接続されている。
配管接続部5,6は、ケーシング本体1内の冷媒配管85,86とケーシング本体1外の冷媒配管とを連結する。この配管接続部5,6により、熱交換器40内に冷媒を流すことが可能となっている。
また、第2熱交換部42と第3熱交換部43の間の距離は、吹出口10から離れるのに従って長くなる。すなわち、熱交換器40は、平面視において、コの字形状を呈するように形成されている。なお、第2熱交換部42と第3熱交換部43の間の距離は一定または略一定としてもよい。また、熱交換器40は、平面視において、例えば、Vの字形状、円弧形状などを呈するように形成されてもよい。
仕切板50は熱交換器40と一緒にターボファン30を囲んでいる。この仕切板50は、熱交換器40の第2熱交換部42の先端と熱交換器40の第3熱交換部43の先端とを連結する。
図6は、図5に示す室内機にフラップ20(斜線で示す)を取り付けた状態を示しており、図7は上記室内機のフラップ20を外した状態を示している。この図6,図7において、図1〜図5の構成部と同一の構成部は、図1〜図5の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
平面視において、フラップ本体20aおよび第1,第2補助フラップ20b,20cは、図6に示すように、熱交換器40と重ならないように配置されている。また、平面視において、フラップ本体20aおよび第1,第2補助フラップ20b,20cは、ケーシング本体1の第1壁部11と、ケーシング本体1の第2壁部12との間に位置する。このフラップ本体20aは、ケーシング本体1の第1壁部11に沿うように設けられている。また、第1補助フラップ20bは、ケーシング本体1の第3壁部13に沿うように延在する。一方、第2補助フラップ20cは、ケーシング本体1の第4壁部14に沿うように延在する。また、平面視において、第1,第2補助フラップ20b,20cの先端部は、フラップ本体20aに対して、ケーシング本体1の第2壁部12側に位置する。
吹出口10は、図6,図7に示すように、ケーシング本体1の第1壁部11に沿うように設けられた長方形状の第1吹出口部10aと、第2,第3吹出口部10b,10cとから成っている。この第2吹出口部10bは、第1吹出口部10aの一端部から、ケーシング本体1の第3壁部13側に向かって延在した後、屈曲して、ケーシング本体1の第2壁部12に向かって延在する。一方、第3吹出口部10cは、第1吹出口部10aの他端部から、ケーシング本体1の第4壁部14側に向かって延在した後、屈曲して、ケーシング本体1の第2壁部12に向かって延在する。
また、フラップ20の回動軸方向において、吹出口10の長さL3は、ケーシング本体1の長さL2の85%以上に設定されている。例えば、ケーシング本体1の長さL2が315mmであれば、吹出口10の長さL3は283mmに設定される。
図8は、フラップ20、ステッピングモータ80およびリンク機構90の側面図である。
リンク機構90は、第1リンク90aと、一端部が第1リンク90aの一端部に連結された第2リンク90bと、一端部が第1リンク90aの他端部に連結された第3リンク90cとを有する。この第2リンク90bの他端部はステッピングモータ80の回転軸に連結されている。また、第3リンク90cの他端部は第1補助フラップ20bに連結されている。
フラップ20は、リンク機構90を介して、ステッピングモータ80の駆動力を受けると、矢印R1,R2方向に回動する。
図9はフラップ20の一部の上面図である。また、図10はフラップ20の側面図である。
図9,図10に示すように、フラップ20が吹出口10を閉鎖するとき、第1,第2補助フラップ20b,20cは、それぞれ、フラップ本体20a側の端よりも、フラップ本体20a側とは反対側の端が、低くなるように、傾斜する。
また、ターボファン30が駆動して、吹出口10から吹出空気が吹き出されるとき、フラップ20は、二点鎖線で示す上限位置23と、二点鎖線で示す下限位置24との間で回動する。このとき、フラップ20の重心は、回動軸21を中心に円弧を描くように移動し、回動軸21を含む鉛直面よりも図10中の右側に位置する。すなわち、フラップ20の回動範囲内においてフラップ20の重心22が回動軸21に対してパネル2の吹出口10側に位置する。吹出口10からの吹出空気を遠くに送りたい場合、フラップ20の位置は上限位置23となる。一方、吹出口10からの吹出空気を近くに送りたい場合、フラップ20の位置は下限位置24となる。
また、フラップ20が上限位置23と下限位置24の間を回動するとき、第1,第2補助フラップ20bは吹出口10よりも内部側に入る。
上記構成の室内機によれば、フラップ20の回動軸方向と直交する方向において、ステッピングモータ80がフラップ20と隣り合うので、フラップ20の回動軸方向において、ステッピングモータ80が吹出口10と隣り合うのを防ぐことができる。その結果、ケーシング本体1の長さL2を短くしても、吹出口10の長さL3は長くして、吹出口10の風量を増やすことができる。しがって、上記室内機は、小型化でき、性能を向上させることができる。
また、フラップ20の長さL1は、ケーシング本体1の長さL2の85%以上に設定されているので、風向制御が行い易くなり、送風性能を向上させることができる。
また、吹出口10の長さL3は、ケーシング本体1の長さL2の85%以上に設定されているので、吹出口10の風量を確実に増大させることができる。
また、フラップ20の回動範囲内においてフラップ20の重心22が回動軸21に対してパネル2の吹出口10側に位置することにより、フラップ20を滑らかに回動させることができる。
これ対して、仮に、フラップ20の回動範囲内の一部において、フラップ20の重心22が回動軸21に対してパネル2の吹出口10側に位置するようにし、かつ、フラップ20の回動範囲内の他の一部において、フラップ20の重心22が回動軸21に対してパネル2の吹出口10側とは反対側に位置するようにしたなら、フラップ20の回動が滑らかにならない。
また、フラップ20が上限位置23と下限位置24の間を回動するとき、第1,第2補助フラップ20bは吹出口10よりも内部側に入るので、吹出口10は通風路Pからの風を制御性良く吹き出すことができる。
また、ステッピングモータ80の駆動力をリンク機構90を介してフラップ20に伝えるので、ステッピングモータ80の設置場所の自由度を上げることができる。
上記実施形態では、ケーシング本体1、パネル2およびグリル3で構成された直方体形状のケーシングを備えた室内機について説明したが、ケーシングの形状はこれに限らない。
また、上記実施形態では、天井埋め込み型の室内機について説明したが、室内機はこれに限らず、天吊り型の室内機にこの発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、室内機は、熱交換器40を経由した空気が一方向に吹き出すように、吹出口10を有していたが、熱交換器40を経由した空気が二方向または三方向に吹き出すように、吹出口を有してもよい。
また、上記実施形態では、駆動部の駆動力をフラップに伝える伝達機構の一例として、リンク機構を用いていたいが、例えば、ラックギヤおよびピニオンギヤからなる機構、ベルトおよびプーリからなる機構、ギヤトレインからなる機構などを用いてもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態で記載した内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
1 ケーシング本体
1a 吸込口
2 パネル
3 グリル
4 フィルタ
5,6 配管接続部
7 ドレンソケット
8 電装品部
10 吹出口
11 第1壁部
12 第2壁部
13 第3壁部
14 第4壁部
20 フラップ
20a フラップ本体
20b 第1補助フラップ
20c 第2補助フラップ
21 回動軸
22 重心
30 ターボファン
31 モータ
32 ベルマウス
40 熱交換器
41 第1熱交換部
42 第2熱交換部
43 第3熱交換部
50 仕切板
60 ドレンパン
70 ドレンポンプ
80 ステッピングモータ
90 リンク機構
この発明は、空気調和機の室内機に関する。
従来、空気調和機の室内機としては、ケーシングの矩形状の化粧パネルが4つの吹出口を有するものがある(例えば特許第3783381号公報(特許文献1)参照)。この各吹出口は、化粧パネルの各辺に沿って延在すると共に、化粧パネルに回動可能に取り付けられたフラップで開閉される。また、上記化粧パネルの各コーナ部には駆動部が取り付けられており、フラップは駆動部の駆動力を受けて回動する。すなわち、上記フラップの回軸方向の両側には駆動部が配置されている。
特許第3783381号公報
上記従来の空気調和機の室内機では、駆動部がフラップの回動軸方向の両側に位置するため、フラップの回動軸方向におけるケーシングの長さが長くなってしまうという問題がある。
また、上記ケーシングの長さを単純に短くした場合、フラップの回動軸方向における吹出口の長さも短くなるため、吹出口の風量が低下するという性能劣化を将来してしまう。
そこで、この発明の課題は、小型化でき、性能を向上できる空気調和機の室内機を提供することにある。
この発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、
吹出口が設けられ、ケーシング本体を有するケーシングと、
上記ケーシング内に配置された遠心ファンと、
上記ケーシングと上記遠心ファンの間に配置された熱交換器と、
上記吹出口からの吹出空気の風向を制御する回動可能なフラップと、
上記ケーシング内に配置されると共に、上記フラップを回動させるための駆動力を発生する駆動部と
を備え、
上記駆動部は、上記フラップの回動軸方向と直交する方向において、上記フラップと隣り合い
上記フラップは、
回動軸方向に延在するフラップ本体と、
上記フラップ本体の一端部から上記ケーシングの上記吹出口側とは反対側に向かって延在する第1補助フラップと、
上記フラップ本体の他端部から上記ケーシングの上記吹出口側とは反対側に向かって延在する第2補助フラップと
を有し、
上記フラップの回動範囲内において、上記フラップの重心が回動軸に対して上記ケーシングの上記吹出口側に位置する。
上記構成によれば、上記フラップの回動軸方向と直交する方向において、フラップと隣り合うように、ケーシング内に駆動部を配置することにより、フラップの回動軸方向において、駆動部は吹出口と隣り合うのを防ぐことができる。その結果、上記フラップの回動軸方向において、ケーシングの長さを短くしても、吹出口の長さは長くして、吹出口の風量を増やすことができる。しがって、上記空気調和機の室内機は、小型化でき、性能を向上させることができる。
また、上記フラップの回動範囲内においてフラップの重心が回動軸に対してケーシングの上記吹出口側に位置することにより、フラップを滑らかに回動させることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記フラップの回動軸方向の長さは、上記フラップの回動軸方向における上記ケーシング本体の長さの85%以上である。
上記実施形態によれば、上記フラップの回動軸方向の長さを、フラップの回動軸方向におけるケーシング本体の長さの85%以上とすることにより、風向制御が行い易くなり、送風性能を向上させることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記フラップ(20)の回動軸方向における上記吹出口の長さは、上記フラップ(20)の回動軸方向における上記ケーシング本体の長さの85%以上である。
上記実施形態によれば、上記フラップの回動軸方向における吹出口の長さを、フラップの回動軸方向におけるケーシング本体の長さの85%以上とすることにより、吹出口の風量を確実に増大させることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機は、
上記駆動部の駆動力を上記フラップに伝えて、上記フラップを回動させるリンク機構を備える。
上記実施形態によれば、上記駆動部の駆動力をリンク機構を介してフラップに伝えるので、駆動部の設置場所の自由度を上げることができる。
一実施形態の空気調和機の室内機は、
上記フラップの回動軸方向と直交する方向において、上記フラップ本体の上記第2補助フラップと上記駆動部とが互いに隣り合う。
以上より明かなように、この発明は、小型化でき、性能を向上できる空気調和機の室内機を提供することができる。
この発明の一実施形態の空気調和機の室内機の斜視図である。 上記室内機の他の斜視図である。 上記室内機の下面図である。 図3のIV−IV線矢視の断面図である。 上記室内機からパネルやドレンパンなどを外した状態を示す下面図である。 図5の室内機にフラップを取り付けた状態を示す下面図である。 上記室内機からフラップを外した状態を示す下面図である。 フラップ、ステッピングモータおよびリンク機構の側面図である。 上記フラップの一部の上面図である。 上記フラップの側面図である。
以下、この発明の空気調和機の室内機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態の空気調和機の室内機の斜め下方から見た斜視図を示している。また、図2は、上記室内機を斜め上方から見た斜視図を示している。
この実施形態の室内機は、天井埋め込み型の室内機であって、図1,図2に示すように、ケーシング本体1と、このケーシング本体1の下側に取り付けられた矩形状のパネル2と、このパネル2に着脱可能に取り付けられたグリル3とを備えている。なお、ケーシング本体1、パネル2およびグリル3は、ケーシングの一例を構成している。
上記ケーシング本体1の側壁からは、配管接続部5,6およびドレンソケット7が突出している。この配管接続部5,6には、ケーシング本体1の外部側から冷媒配管(図示せず)が接続される。また、ドレンソケット7には、ケーシング本体1の外部側からドレンホース(図示せず)が接続される。
また、上記ケーシング本体1の側壁には、配管接続部5,6およびドレンソケット7と隣り合うように、電装品部8が設けられている。
上記パネル2では、グリル3の長手方向の一方側に位置するように、かつ、パネル2の外縁の短辺に沿うように、吹出口10が設けられている。また、パネル2には、吹出口10を開閉するフラップ20が回動可能に取り付けられている。なお、図1では、フラップ20により吹出口10が閉じられた状態が示されている。
また、この実施形態の室内機は、吊り金具101,102,103,104(吊り金具104は図5に示す)を備えている。この吊り金具101,102,103,104は、天井裏の例えば躯体から垂下する吊りボルト(図示せず)に固定される。これにより、上記室内機は天井から吊り下げられた状態になる。
図3は上記室内機の下面図を示している。この図3において、図1,図2の構成部と同一の構成部は、図1,図2の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
フラップ20は、平面視形状がコの字形状を呈し、吹出口10からの吹出空気の風向を制御する。
より詳しくは、フラップ20は、回動軸21に沿って延在するフラップ本体20aと、フラップ本体20aの一端部に連なる第1補助フラップ20bと、フラップ本体20aの他端部に連なる第2補助フラップ20cとを有する。
第1補助フラップ20bは、フラップ本体20aの一方の端部から、パネル2の吹出口10側とは反対側に向かって延在する。この第1補助フラップ20bはリンク機構90を介してステッピングモータ80に連結されている。なお、ステッピングモータ80は駆動部の一例である。
第2補助フラップ20cは、フラップ本体20aの他方の端部から、パネル2の吹出口10側とは反対側に向かって延在する。すなわち、第2補助フラップ20cの延在方向は第1補助フラップ20bの延在方向と平行である。
また、フラップ20の回動軸21に平行な方向(以下、「フラップ20の回動軸方向」と言う)において、フラップ20の長さL1は、ケーシング本体1の長さL2(図5に示す)の85%以上に設定されている。例えば、ケーシング本体1の長さL2が315mmであれば、フラップ20の長さL1は280mmに設定される。
また、フラップ20の重心22は、回動軸21との間に間隔を有するように、フラップ本体20aに設定されている。別の言い方をすれば、フラップ20の重心22が回動軸21よりもケーシング本体1の吹出口10側に位置するように、フラップ20が形成されている。
ステッピングモータ80は、ケーシング本体1、パネル2およびグリル3で囲まれる空間内に配置されており、フラップ20の回動軸方向と直交する方向において、フラップ20と隣り合っている。また、ステッピングモータ80は、回動軸21に対して、ケーシング本体1の吹出口10側とは反対側に位置する。また、ステッピングモータ80はフラップ20を回動させるための駆動力を発生する。このとき、フラップ20は、ステッピングモータ80の駆動力をリンク機構90を介して受けて、回動軸21を中心に回動する。すなわち、ステッピングモータ80の駆動力がリンク機構90を介してフラップ20に伝わって、フラップ20が回動する。なお、ステッピングモータ80は、回動軸21に対して、ケーシング本体1の吹出口10側に位置するようにしてもよい。
また、ケーシング本体1(図1,図2に示す)の中央部分には、図3に示すように、吸込口1aが設けられている。この吸込口1aとグリル3との間には、フィルタ4(図4に示す)が配置されている。
なお、ケーシング本体1の吹出口10側とは、ケーシング本体1の第1壁部11(図5に示す)側を意味する。
図4は、図3のIV−IV線から見た断面図を示している。この図4において、図1〜図3の構成部と同一の構成部は、図1〜図3の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
ケーシング本体1内にはターボファン30が配置されている。このターボファン30は、モータ31によって駆動されて、所定の回転方向に回転する。ここで、ターボファン30を下から見た場合、上記所定の回転方向は、反時計回りの方向と一致する。なお、ターボファン30は遠心ファンの一例である。
ケーシング本体1の吸込口1aとターボファン30との間には、ベルマウス32が配置されている。ターボファン30は、ベルマウス32内の空間を介して、室内空気を吸い込む。
また、ケーシング本体1内には、熱交換器40と仕切板50がターボファン30の周囲に配置されている。ターボファン30の吹出空気は、熱交換器40を経由した後、吹出口10へ向かって流れる。このとき、仕切板50はターボファン30の吹出空気を熱交換器40に案内する。なお、仕切板50は仕切部の一例である。また、仕切部はケーシング本体1の一部からなってもよい。
さらに、ケーシング本体1内には、ドレンパン60が熱交換器40の下側から仕切板50の下側に渡って配置されている。これにより、熱交換器40および仕切板50で生じた結露水をドレンパン60で受けることが可能になっている。
また、ケーシング本体1内には、ターボファン30からの吹出空気をパネル2の吹出口10に案内する通風路Pが形成されている。
図5は、パネル2、ドレンパン60などを外した状態の室内機の下面図を示している。
ケーシング本体1は、吹出口10側の第1壁部11と、この第1壁部11に対向する第2壁部12と、第1壁部11と第2壁部12との間に設けられて互いに対向する第3,第4壁部13,14とを有する。この第3,第4壁部13,14の吹出口10側の端は、第1壁部11に連なる。一方、第3,第4壁部13,14において吹出口10とは反対側の端は、第2壁部12に連なる。
また、第2壁部12は、第3壁部13側の部分12aよりも、第4壁部14側の部分12bの方が、第1壁部11側に位置するように、形状が定められている。すなわち、第2壁部12において配管接続部5,6が設けられている部分12bは、第1壁部11側に凹んでいる。また、部分12aと部分12bの間の中間部12cは、部分12a,12bが延在する方向に対して傾斜している。なお、第2壁部12の第3壁部13側の部分12aは、ケーシングの第2壁部における第1延在部側の部分の一例である。また、第2壁部12の第4壁部14側の部分12bは、ケーシングの第2壁部における第2延在部側の部分の一例である。
熱交換器40は、ケーシング本体1の第1壁部11、第3壁部13および第4壁部14とターボファン30との間に配置されている。
より詳しくは、熱交換器40は、第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43を有する。この第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43は、互いに一体に形成されている。なお、第2熱交換部42は第1延在部の一例である。また、第3熱交換部43は第2延在部の一例である。また、第1熱交換部41、第2熱交換部42および第3熱交換部43は、別体に形成されて、例えば互いに間隔をあけて配置されてもよい。
フラップ20は、ケーシング本体1の第1壁部11近傍に形成されている。このフラップ20は、ケーシング本体1内の第1壁部11側の空間の下方に配置される。
第1熱交換部41は、第1壁部11に沿うように形成され、ケーシング本体1の第1壁部11に対向する。
第2熱交換部42は、ケーシング本体1の第3壁部13に対向し、第1壁部11側から第2壁部12側に向かって延在する。この第2熱交換部42は、第1熱交換部41に対してターボファン30の回転方向の上流側に位置する。また、第2熱交換部42の先端と、第2壁部12の第3壁部13側の部分との間には、ドレンポンプ70が配置されている。
ドレンポンプ70は、ドレンパン60に溜まった結露水などを吸い込み、この吸い込んだ結露水などをドレンソケット7側に吐出する。すなわち、ドレンポンプ70は、ケーシング本体1内の結露水などを、ケーシング本体1外に排出するためのポンプである。
第3熱交換部43は、ケーシング本体1の第4壁部14に対向し、第1壁部11側から第2壁部12側に向かって延在する。この第3熱交換部43は、第1熱交換部41に対してターボファン30の回転方向の下流側に位置する。この第3熱交換部43の先端よりも、第2熱交換部42の先端の方が第2壁部12側に位置する。別の言い方をすると、吹出口10から比較的遠い場所には、第2熱交換部42の先端が配置される一方、吹出口10から比較的近い場所には、第3熱交換部43の先端が配置される。
また、第3熱交換部43の先端と配管接続部5とは、冷媒配管85を介して互いに接続されている。また、第3熱交換部43の先端と配管接続部6とは、冷媒配管86を介して互いに接続されている。
配管接続部5,6は、ケーシング本体1内の冷媒配管85,86とケーシング本体1外の冷媒配管とを連結する。この配管接続部5,6により、熱交換器40内に冷媒を流すことが可能となっている。
また、第2熱交換部42と第3熱交換部43の間の距離は、吹出口10から離れるのに従って長くなる。すなわち、熱交換器40は、平面視において、コの字形状を呈するように形成されている。なお、第2熱交換部42と第3熱交換部43の間の距離は一定または略一定としてもよい。また、熱交換器40は、平面視において、例えば、Vの字形状、円弧形状などを呈するように形成されてもよい。
仕切板50は熱交換器40と一緒にターボファン30を囲んでいる。この仕切板50は、熱交換器40の第2熱交換部42の先端と熱交換器40の第3熱交換部43の先端とを連結する。
図6は、図5に示す室内機にフラップ20(斜線で示す)を取り付けた状態を示しており、図7は上記室内機のフラップ20を外した状態を示している。この図6,図7において、図1〜図5の構成部と同一の構成部は、図1〜図5の構成部の参照番号と同一の参照番号が付されている。
平面視において、フラップ本体20aおよび第1,第2補助フラップ20b,20cは、図6に示すように、熱交換器40と重ならないように配置されている。また、平面視において、フラップ本体20aおよび第1,第2補助フラップ20b,20cは、ケーシング本体1の第1壁部11と、ケーシング本体1の第2壁部12との間に位置する。このフラップ本体20aは、ケーシング本体1の第1壁部11に沿うように設けられている。また、第1補助フラップ20bは、ケーシング本体1の第3壁部13に沿うように延在する。一方、第2補助フラップ20cは、ケーシング本体1の第4壁部14に沿うように延在する。また、平面視において、第1,第2補助フラップ20b,20cの先端部は、フラップ本体20aに対して、ケーシング本体1の第2壁部12側に位置する。
吹出口10は、図6,図7に示すように、ケーシング本体1の第1壁部11に沿うように設けられた長方形状の第1吹出口部10aと、第2,第3吹出口部10b,10cとから成っている。この第2吹出口部10bは、第1吹出口部10aの一端部から、ケーシング本体1の第3壁部13側に向かって延在した後、屈曲して、ケーシング本体1の第2壁部12に向かって延在する。一方、第3吹出口部10cは、第1吹出口部10aの他端部から、ケーシング本体1の第4壁部14側に向かって延在した後、屈曲して、ケーシング本体1の第2壁部12に向かって延在する。
また、フラップ20の回動軸方向において、吹出口10の長さL3は、ケーシング本体1の長さL2の85%以上に設定されている。例えば、ケーシング本体1の長さL2が315mmであれば、吹出口10の長さL3は283mmに設定される。
図8は、フラップ20、ステッピングモータ80およびリンク機構90の側面図である。
リンク機構90は、第1リンク90aと、一端部が第1リンク90aの一端部に連結された第2リンク90bと、一端部が第1リンク90aの他端部に連結された第3リンク90cとを有する。この第2リンク90bの他端部はステッピングモータ80の回転軸に連結されている。また、第3リンク90cの他端部は第1補助フラップ20bに連結されている。
フラップ20は、リンク機構90を介して、ステッピングモータ80の駆動力を受けると、矢印R1,R2方向に回動する。
図9はフラップ20の一部の上面図である。また、図10はフラップ20の側面図である。
図9,図10に示すように、フラップ20が吹出口10を閉鎖するとき、第1,第2補助フラップ20b,20cは、それぞれ、フラップ本体20a側の端よりも、フラップ本体20a側とは反対側の端が、低くなるように、傾斜する。
また、ターボファン30が駆動して、吹出口10から吹出空気が吹き出されるとき、フラップ20は、二点鎖線で示す上限位置23と、二点鎖線で示す下限位置24との間で回動する。このとき、フラップ20の重心は、回動軸21を中心に円弧を描くように移動し、回動軸21を含む鉛直面よりも図10中の右側に位置する。すなわち、フラップ20の回動範囲内においてフラップ20の重心22が回 動軸21に対してパネル2の吹出口10側に位置する。吹出口10からの吹出空気を遠くに送りたい場合、フラップ20の位置は上限位置23となる。一方、吹出口10からの吹出空気を近くに送りたい場合、フラップ20の位置は下限位置24となる。
また、フラップ20が上限位置23と下限位置24の間を回動するとき、第1,第2補助フラップ20bは吹出口10よりも内部側に入る。
上記構成の室内機によれば、フラップ20の回動軸方向と直交する方向において、ステッピングモータ80がフラップ20と隣り合うので、フラップ20の回動軸方向において、ステッピングモータ80が吹出口10と隣り合うのを防ぐことができる。その結果、ケーシング本体1の長さL2を短くしても、吹出口10の長さL3は長くして、吹出口10の風量を増やすことができる。しがって、上記室内機は、小型化でき、性能を向上させることができる。
また、フラップ20の長さL1は、ケーシング本体1の長さL2の85%以上に設定されているので、風向制御が行い易くなり、送風性能を向上させることができる。
また、吹出口10の長さL3は、ケーシング本体1の長さL2の85%以上に設定されているので、吹出口10の風量を確実に増大させることができる。
また、フラップ20の回動範囲内においてフラップ20の重心22が回動軸21に対してパネル2の吹出口10側に位置することにより、フラップ20を滑らかに回動させることができる。
これ対して、仮に、フラップ20の回動範囲内の一部において、フラップ20の重心22が回動軸21に対してパネル2の吹出口10側に位置するようにし、かつ、フラップ20の回動範囲内の他の一部において、フラップ20の重心22が回動軸21に対してパネル2の吹出口10側とは反対側に位置するようにしたなら、フラップ20の回動が滑らかにならない。
また、フラップ20が上限位置23と下限位置24の間を回動するとき、第1,第2補助フラップ20bは吹出口10よりも内部側に入るので、吹出口10は通風路Pからの風を制御性良く吹き出すことができる。
また、ステッピングモータ80の駆動力をリンク機構90を介してフラップ20に伝えるので、ステッピングモータ80の設置場所の自由度を上げることができる。
上記実施形態では、ケーシング本体1、パネル2およびグリル3で構成された直方体形状のケーシングを備えた室内機について説明したが、ケーシングの形状はこれに限らない。
また、上記実施形態では、天井埋め込み型の室内機について説明したが、室内機はこれに限らず、天吊り型の室内機にこの発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、室内機は、熱交換器40を経由した空気が一方向に吹き出すように、吹出口10を有していたが、熱交換器40を経由した空気が二方向または三方向に吹き出すように、吹出口を有してもよい。
また、上記実施形態では、駆動部の駆動力をフラップに伝える伝達機構の一例として、リンク機構を用いていたいが、例えば、ラックギヤおよびピニオンギヤからなる機構、ベルトおよびプーリからなる機構、ギヤトレインからなる機構などを用いてもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施形態で記載した内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
1 ケーシング本体
1a 吸込口
2 パネル
3 グリル
4 フィルタ
5,6 配管接続部
7 ドレンソケット
8 電装品部
10 吹出口
11 第1壁部
12 第2壁部
13 第3壁部
14 第4壁部
20 フラップ
20a フラップ本体
20b 第1補助フラップ
20c 第2補助フラップ
21 回動軸
22 重心
30 ターボファン
31 モータ
32 ベルマウス
40 熱交換器
41 第1熱交換部
42 第2熱交換部
43 第3熱交換部
50 仕切板
60 ドレンパン
70 ドレンポンプ
80 ステッピングモータ
90 リンク機構

Claims (5)

  1. 吹出口(10)が設けられ、ケーシング本体(1)を有するケーシング(1,2,3)と、
    上記ケーシング(1,2,3)内に配置された遠心ファン(30)と、
    上記ケーシング(1,2,3)と上記遠心ファン(30)の間に配置された熱交換器(40)と、
    上記吹出口(10)からの吹出空気の風向を制御する回動可能なフラップ(20)と、
    上記ケーシング(1,2,3)内に配置されると共に、上記フラップ(20)を回動させるための駆動力を発生する駆動部(80)と
    を備え、
    上記駆動部(80)は、上記フラップ(20)の回動軸方向と直交する方向において、上記フラップ(20)と隣り合うことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
    上記フラップ(20)の回動軸方向の長さは、上記フラップ(20)の回動軸方向における上記ケーシング本体(1)の長さ(L2)の85%以上であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 請求項1または2に記載の空気調和機の室内機において、
    上記フラップ(20)の回動軸方向における上記吹出口(10)の長さ(L3)は、上記フラップ(20)の回動軸方向における上記ケーシング本体(1)の長さ(L2)の85%以上であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
    上記フラップ(20)は、
    回動軸方向に延在するフラップ本体(20a)と、
    上記フラップ本体(20a)の一端部から上記ケーシング(1,2,3)の上記吹出口(10)側とは反対側に向かって延在する第1補助フラップ(20b)と、
    上記フラップ本体(20a)の他端部から上記ケーシング(1,2,3)の上記吹出口(10)側とは反対側に向かって延在する第2補助フラップ(20c)と
    を有し、
    上記フラップ(20)の回動範囲内において上記フラップ(20)の重心(22)が回動軸(21)に対して上記ケーシング(1,2,3)の上記吹出口(10)側に位置することを特徴とする空気調和機の室内機。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の空気調和機の室内機において、
    上記駆動部(80)の駆動力を上記フラップ(20)に伝えて、上記フラップ(20)を回動させるリンク機構(90)を備えることを特徴とする空気調和機の室内機。
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