JP2018197579A - 保護カバー接続体、及びその組付け構造 - Google Patents

保護カバー接続体、及びその組付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】保護カバー接続体が小型化されて、蓋体の側壁の配設経路に沿って当該側壁の撓み空間を形成できない場合において、蓋体の係合部と基台の被係合部との係合の解除を容易に行えるようにすることである。【解決手段】互いに組み付けられて内部に管体Pの配設経路Rを形成する基台V1と蓋体L1とから成る出隅保護カバー接続体C1において、前記蓋体L1の側壁12の天壁11側の基端12aと壁面W1側の先端12bの間を内方に撓ませた際に、内面側に係合部E1が形成された側壁12の先端側に当接して、当該側壁12の先端側の内方への移動を規制して、当該側壁12の内側に撓み空間21を形成するための撓み空間形成突部9が前記基台V1に設けられた構成とする。【選択図】 図11

Description

本発明は、互いに組み付けられて内部に配線・配管材の配設経路を形成する基台と蓋体とから成り、当該配設経路に沿った端部の接続口に、長尺の直状保護カバー又は別の保護カバー接続体が接続される保護カバー接続体、及びその組付け構造に関するものである。
上記した保護カバー接続体の基台と蓋体とは、特許文献1に示されるように、当該基台に設けられた被係合部に対してオーバーハング状となって配置されるように、当該蓋体の側壁の内側に設けられた係合部と前記被係合部との係合により、一体に組み付けられる。また、当該係合の解除は、係合部が設けられている部分の蓋体の側壁の内側に配設経路に沿った撓み空間を形成して、当該撓み空間を利用して、蓋体の側壁を内方に撓ませて行っている。
このため、保護カバー接続体が小型化された場合には、蓋体の側壁の配設方向に沿った寸法が短くなって、側壁の内側の配設経路に沿った方向に十分な長さの撓み空間を形成できなくなる。
特開2009−133394号公報
本発明は、保護カバー接続体が小型化されて、蓋体の側壁の配設経路に沿って当該側壁の撓み空間を形成できない場合において、蓋体の係合部と基台の被係合部との係合の解除を容易に行えるようにすることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、互いに組み付けられて内部に配線・配管材の配設経路を形成する基台と蓋体とから成り、当該配設経路に沿った端部の接続口に、長尺の直状保護カバー又は別の保護カバー接続体が接続される保護カバー接続体であって、
前記蓋体は、壁面に固定される前記基台と対向する天壁と、当該天壁側を基端として壁面側を先端とする対向配置された一対の側壁とを備え、
前記側壁の内側には、前記基台の被係合部に対してオーバーハング状となって係合する係合部が設けられ、
前記側壁の天壁側の基端と壁面側の先端の間を内方に撓ませた際に、内面側に前記係合部が形成された当該側壁の先端側に当接して、当該側壁の先端側の内方への移動を規制して、当該側壁の内側に撓み空間を形成するための撓み空間形成突部が前記基台に設けられることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、基台の被係合部と蓋体の係合部とが係合されて、当該基台に対して蓋体が覆蓋された状態では、基台に設けられた撓み空間形成突部に対して蓋体の側壁の先端は、近接又は当接している。前記係合を解除するには、蓋体の側壁の基端と先端との中間部(当該側壁の高さ方向の中間部)を内方に押圧すると、当該蓋体の側壁の先端は、基台の撓み空間形成突部に押圧されて、内方への移動が規制された状態で、当該側壁の基端と先端との間が撓み変形される。このため、前記係合の解除に必要な蓋体の側壁の撓み変形量を確保できて、蓋体の側壁における係合部が設けられた部分の撓み量を大きくできて、前記係合の解除を確実に行える。
このように、請求項1の発明によれば、基台における蓋体の側壁の先端に対応する部分に、当該側壁の先端の内方への移動を規制する撓み空間形成突部を設けることで、蓋体の側壁の内側に、当該蓋体の高さ方向に沿った撓み空間が形成されて、当該側壁の高さ方向に沿った撓み変形を大きくできるため、当該側壁の配設経路に沿った寸法が短くて、当該配設経路に沿って蓋体の側壁の撓み空間を形成する寸法がない場合、即ち、小型の保護カバー接続体においても、蓋体の側壁に配設経路と直交する方向に沿った撓み空間を形成することで、基台の被係合部と蓋体の係合部との係合の解除を確実に行える。
また,請求項1の発明は、蓋体の側壁に、当該側壁の高さ方向に沿って撓み空間を形成する構成であるため、蓋体の側壁における配設経路の方向に沿った端部である接続口に近い部分に係合部を形成することが可能となり、しかも側壁における接続口に近い部分は、最も撓み変形され易い部分であるので、蓋体の係合部は、接続口に近い部分に設けることが有効である。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記撓み空間形成突部の上面は、内側が高くなるように内外方向に沿って傾斜していることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、基台の直上から蓋体を押し付けて、両者を組み付ける場合に、組付け直前において、蓋体の各側壁の先端面が、基台の撓み空間形成突部の上面に当接し、その直後に、蓋体の各側壁の先端面は、当該上面の傾斜に沿って外方に滑ることで、基台に対する蓋体の組付けがスムーズに行われる。
請求項3の発明は、壁面等に固定される固定部を有する基台と、対向配置された一対の側壁、及び各側壁の基端を繋いで一体化させる天壁を有する蓋体とから成り、互いに組み付けられて内部に配線・配管材の配設経路が形成され、当該配設経路に沿った端部の接続口に、長尺の直状保護カバー又は別の保護カバー接続体が接続される保護カバー接続体の組付け構造であって、
前記基台と前記蓋体とは、当該基台に設けられた被係合部に対してオーバーハング状となって配置されるように、当該蓋体の側壁の内側に設けられた係合部と前記被係合部との係合により、一体に組み付けられ、
前記側壁の天壁側の基端と壁面側の先端との間を内方に撓ませて、当該側壁の先端を前記基台に形成された撓み空間形成突部に当接させて、内方への撓み時において当該側壁の下端の内方への移動を規制することで、前記側壁の先端と天壁との間に撓み空間が形成されていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1の発明を「基台と蓋体との組付け構造」の面から把握して表現したものであって、蓋体の撓み変形時において、当該蓋体の側壁の先端が当接する撓み空間形成突部を基台に設けて、当該蓋体の側壁の基端と先端との撓み変形量を大きくする特徴的な構成、及びその作用は、請求項1の発明と同一である。
本発明によれば、基台における蓋体の側壁の先端に対応する部分に、当該側壁の先端の内方への移動を規制する撓み空間形成突部を設けることで、蓋体の側壁の内側に、当該蓋体の高さ方向に沿った撓み空間が形成されて、当該側壁の高さ方向に沿った撓み変形を大きくできるため、当該側壁の配設経路に沿った寸法が短くて、当該配設経路に沿って蓋体の側壁の撓み空間を形成する寸法がない場合、即ち、小型の保護カバー接続体においても、蓋体の側壁に配設経路と直交する方向に沿った撓み空間を形成することで、基台の被係合部と蓋体の係合部との係合の解除を確実に行える。
建物壁の出隅A及び入隅Bに、それぞれ出隅保護カバー接続体C1 、入隅保護カバー接続体C2 及び直状保護カバーC0 の各基台V1 ,V2 ,V0 が取付けられた状態の斜視図である。 各直状保護カバーC0 の基台V0 に蓋体L0 を組み付けた後に、出隅保護カバー接続体C1 の基台V1 に蓋体L1 を組み付ける状態の斜視図である。 入隅保護カバー接続体C2 の基台V2 に対して蓋体L2 を組み付ける状態の斜視図である。 出隅A及び入隅Bの配管が完了した状態の斜視図である。 配管が完了した状態の配設経路Rに沿った縦断面図である。 基台V1 との組付け方向を示した蓋体L1 の斜視図である。 出隅保護カバー接続体C1 の基台V1 と蓋体L1 とが一体に組み付けられた状態の斜視図である。 (a),(b)は、出隅保護カバー接続体C1 の基台V1 を異なる方向から見た斜視図である。 (a)は、出隅保護カバー接続体C1 の平面図であり、(b)は、(a)のX−X線断面図である。 (a)は、出隅用の保護カバー接続体C1 の基台V1 と蓋体L1 との組付け状態の横断面図であり、(b)は、(a)のMの部分の部分拡大図である。 (a)は、出隅用の保護カバー接続体C1 の基台V1 と蓋体L1 とを分離させる状態の断面図であり(b)は、(a)のNの部分の部分拡大図である。 入隅用の保護カバー接続体C2 を構成する基台V2 と蓋体L2 との分解斜視図である。 入隅用の保護カバー接続体C2 を構成する基台V2 と蓋体L2 との組付け状態の断面展開図である。 (a)は、本発明を実施した入隅保護カバー接続体C2 の概略側面図であり、(b)は、(a)のY−Y線断面図である。 直状保護カバーC0 どうしを連結するための直状保護カバー接続体C3 を構成する基台V3 と蓋体L3 の分離状態の斜視図である。 直状保護カバー接続体C3 の係合箇所の横断面図である。
以下の複数の実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。
最初に、図1〜図12を参照して、建物壁の直交する各壁面W1 ,W2 ,W3 の出隅A及び入隅Bに配置される各保護カバー接続体C1 ,C2 について説明する。出隅Aは、垂直壁面W1 と水平壁面W2 との交差部に形成され、入隅Bは、水平壁面W2 と垂直壁面W3 との交差部に形成される。出隅Aに配置される出隅保護カバー接続体C1 は、基台V1 と、当該基台V1 に一体に組み付けられる蓋体L1 とから成り、いずれも樹脂の射出成形により形成される。基台V1 は、出隅Aを形成する互いに直交する各壁面W1 ,W2 に密着される横断面がL字形の基台本体1の一方の本体板部1aの幅方向(配線・配管材の配設経路Rと直交する方向)の両端部に被係合部形成板部2が垂直に起立した状態で対向して形成され、各被係合部形成板部2の先端部の内側に被係合部F1 が前記配設経路Rに沿って平行に、又は前記本体板部1aの板面と平行に形成されている。
各被係合部形成板部2における前記本体板部1aの幅方向に沿った端面が存在する側には、補強リブ3が全高に亘って形成され、当該補強リブ3は、前記本体板部1aの幅方向に沿った端面の部分に、被係合部形成板部2の側に全幅に亘って突設された別の補強リブ4と接続されている。補強リブ4が設けられている本体板部1aの端面には、直状保護カバーC0 の基台V0 に形成された位置決め溝72(図7参照)に挿入される一対の位置決め片5が幅方向に沿って所定間隔をおいて設けられている。一対の位置決め片5の全体は、基台本体1の左右方向中心線K(図8参照)に対して対称に配置されている。本体板部1aにおける一対の位置決め片5の外側に一対のビス挿通孔6が前記左右方向中心線Kに対して対称に配置されて形成され、更に、基台本体1を構成する各本体板部1a,1bの裏面(建物壁と密着する面)における一対のビス挿通孔6の外側には、当該基台V1 自体の配置高さを高めるためのスペーサの突部(いずれも図示せず)を挿入するためのスペーサ突部挿入溝7が連続して形成されている。また、本体板部1bの裏面における幅方向の中央部には、前記一対の位置決め片5の外幅に同一の内幅を有する位置決め溝8が形成されている。当該位置決め溝8は、基台V1 の一対の位置決め片5が配置される壁面W1 と直交する別の壁面W2 に配置される別の保護カバー接続体又は直状保護カバーに形成された一対の位置決め片5が挿入されることで、出隅保護カバー接続体C1 に対する別の保護カバー接続体又は直状保護カバーの幅方向の位置決めが行われる。
また、本体板部1aの幅方向の両端部には、蓋体L1 の各側壁12の下端部内面を当接させて内方への移動を規制することで、当該各側壁12の内側に、当該各側壁12の高さ方向(配設経路Rに対して垂直な方向)に沿った撓み空間21を形成するための撓み空間形成突部9が配設経路R(図1参照)に沿って形成されている。撓み空間形成突部9の上面9aは、基台V1 に対して蓋体L1 を組み付ける際に、当該蓋体L1 の各側壁12の下端面12cが当接した後に、外方に滑るように、内端が外端よりも高くなるように傾斜されている。なお、図中10は、前記被係合部F1 が割型構造の射出成形型のスライド方向に対してアンダーカット形状となるために、割型とは別に使用されるスライド型の抜き孔を示し、当該抜き孔10は、保護カバー接続体としての機能は、一切有しない。
次に、図6、図8〜図10を参照して蓋体L1 について説明する。蓋体L1 は、出隅Aの形状に対応して、側面視でL字状をなしていて、縦断面視(配設経路Rに沿った断面視)でL字形をした天壁11の幅方向の両端である基端から、各壁面W1 ,W2 に対向する先端に向けて各側壁12,13が垂直となって一体に形成されることで、各側壁12,13の側面形状(合成形状)がL字状をなしている。各側壁12,13は、いずれも前記基台V1 の幅方向に沿った長さに対応する間隔をおいた一対で構成される。これにより、蓋体L1 の配設経路Rに沿った両端には、直状保護カバーC0 又は別の保護カバー接続体C2 が接続される接続口14a,14bがそれぞれ形成される。基台V1 との組付け状態で、内側に当該基台V1 の被係合部F1 が配置される一対の側壁12の内面には、当該各側壁12との間に所定間隔をおいて係合部形成板部15が、互いに直交する各連結板部16,17を介して一体に形成されている。係合部形成板部15と各連結板部16,17で囲まれる空間は、係合空間18を形成していて、当該係合空間18は、前記接続口14aの側と、一対の側壁12の各先端の側に開口〔以下、当該開口を「被係合部挿入開口19(図6参照)」という〕されている。係合部形成板部15の内面における連結板部16に近い側には、基台V1 の被係合部F1 と係合される突条状の係合部E1 が天壁11と平行に突設されている。
また、基台V1 の被係合部F1 と蓋体L1 の係合部E1 との係合を解除する際には、図11に示されるように、当該蓋体L1 の各側壁12の高さ方向の中央部に内方への押圧力Gが作用すると、各側壁12における天壁11と接続される基端12aと、壁面W1 に近接する側の先端12bとの間は、当該側壁12の先端12bが、基台V1 の撓み空間形成突部9に押圧状態で当接することで、同図で二点鎖線で示されるように、内側に撓み変形される。よって、基台V1 に設けられた撓み空間形成突部9の存在により、基台V1 の被係合部形成板部2と、蓋体L1 の側壁12の下端部との間に形成される空間は、当該側壁12の高さ方向に沿った撓み空間21となっている。
他の一対の側壁13の側の接続口14bには、別の入隅保護カバー接続体C2 との直接接続を予定している。このため、一対の側壁13及び当該一対の側壁13を接続する天壁11の部分の各板厚は、一対の側壁12及び他の部分の天壁11の板厚と同一であるが、当該一対の側壁13及び当該部分の天壁11の外側に、入隅保護カバー接続体C2 の蓋体L2 が配置されることを予定して、各側壁13の全体が、肉厚を同一に保持して内方に僅かにずれて配置されている。このため、一対の側壁12と一対の側壁13との接続部、及び当該接続部に対応する天壁11の接続部には、連続した段差22が形成されている。出隅保護カバー接続体C1 に直接に入隅保護カバー接続体C2 が接続される場合には、出隅保護カバー接続体C1 の蓋体L1 の一対の側壁13と、入隅保護カバー接続体C2 の蓋体L2 の側壁41とが、配設経路Rの方向に沿って干渉してしまう事態が発生するので、当該事態に対応するため、当該一対の側壁13及び天壁11における当該一対の側壁13に対応する部分の配設経路Rに沿った長さを調整すべく、当該一対の側壁13及び天壁11における当該一対の側壁13に対応する部分の内周面に、配設経路Rの方向に沿って一定間隔をおいて多数の折取り溝23が形成されている。
次に、図12及び図13を参照して、入隅保護カバー接続体C2 について説明する。壁面W2 ,W3 に固定される側面視でL字形の基台V2 と、当該基台V2 に固定される蓋体L2 とから成る。基台V2 は、L字形の基台本体31の幅方向の両端で立壁32が全長に亘って形成され、基台本体31は、直交配置される2枚の本体板部31aが連結板部31bで接続され、各本体板部31aには、配設経路Rの方向に沿って一対の位置決め片33が突出して形成されている。立壁32における基台本体31の連結板部31bに対応する配設経路Rに沿った中央部には、蓋体L2 の後述の挿入板部45を挿入するための挿入溝34が形成され、立壁32の内面における当該挿入溝34の両側には、一対の被係合部F2 が内方に突設されている。また、各立壁32の外面における配設経路Rに沿った両端に近い部分(蓋体L2 との組み付けにより接続口47が形成される部分)には、後述の蓋体L2 の各側壁41の内側に撓み空間48を形成するための撓み空間形成突部35がそれぞれ形成されている。なお、図中36は、ビス挿通孔を示す。
一方、蓋体L2 は、方形状をした一対の側壁41の入隅Bと対向する部分に配置される各コーナー部が、横断面が円弧状の連結板部42で連結された構成であって、各側壁41の内面における基台V2 の各被係合部F2 に対応する部分に、貫通孔状の係合部E2 が対向して設けられている。即ち、各側壁41の内面における前記連結板部42の部分を一方の方形の交点とする対角線上には、当該内面との間に所定の間隔をおいて係合部形成板部44が、前記側壁41の対角線方向に配置された挿入板部45及び連結板部46を介して設けられている。当該係合部形成板部44の前記挿入板部45の両側には、基台V2 の一対の被係合部F2 が挿入される孔状の一対の係合部E2 が、前記対角線と直交する方向に沿って設けられている。また、蓋体L2 の配設経路に沿った両端は、他の保護カバーが接続される接続口47となっている。
このため、入隅Bを形成する各壁面W2 ,W3 に基台V2 の各基台本体31を密着させて、当該各基台本体31を各壁面W2 ,W3 にビス固定し、この状態で、各壁面W2 ,W3 に対して45°だけ傾斜する方向から、基台V2 に対して蓋体L2 を押し付けると、蓋体L2 の各側壁41が内方に撓み変形される。これにより、基台V2 の各挿入溝34に、蓋体L2 の各挿入板部45が挿入された状態で、蓋体L2 の孔状の各係合部E2 に、基台V2 の突起状の各被係合部F2 が対向配置された後に、蓋体L2 の各側壁41が原形状に復元されて、基台V2 の各被係合部F2 に対して蓋体L2 の各係合部E2 がオーバーハング状となって、互いに係合されることで、基台V2 に対して蓋体L2 が一体に組み付けられる。
ここで、上記した「基台V2 の各被係合部F2 に対して蓋体L2 の各係合部E2 がオーバーハング状となって、互いに係合される」とは、蓋体L2 の側壁41の内側面の内側に当該内側面に対して所定の間隔をおいて対向して設けられた係合部E2 と、当該係合部E2 と前記蓋体L2 の内側面との間に配置されるように、基台V2 に設けられた被係合部F2 との係合により、当該基台V2 と蓋体L2 とが組み付けられると共に、前記蓋体L2 の側壁41を内方に撓ませることにより、前記係合が解除されること言う。
なお、直状保護カバーC0 は、図7に示されるように、壁面W1 ,W3 に固定される基台V0 と、当該基台V0 に係合構造により組み付けられる蓋体L0 とから成る。基台V0 は、本体板部71の幅方向の両端部の上面側に、外側に開口した断面略U字状の被係合部F0 がそれぞれ長手方向に沿って連続して形成され、当該本体板部71の幅方向の中央部に、例えば、出隅保護カバー接続体C1 の基台V1 に設けられた一対の位置決め片5を挿入して、当該基台V1 に対する当該基台V2 の幅方向の位置決めを行う位置決め溝72が長手方向に沿って連続して形成されている。一方、蓋体L0 は、天壁75の幅方向の両端から一対の側壁76が対向して垂設されて、各側壁76の内側の下端部に、前記基台V0 の各被係合部F0 が外側から嵌め込まれることで係合される係合部E0 が、それぞれ長手方向に連続した状態で内方に突設されている。当該係合部E0 は、基台V0 の被係合部F0 と同様に、横断面が略U字状であって、外側(側壁76と対向する側)に開口した形状となっている。
次に、図1〜図5を参照して、出隅及び入隅の各保護カバー接続体C1 ,C2 を用いて、直交して連続する壁面W1 ,W2 ,W3 により出隅A及び入隅Bが形成されている部分に管体Pを配設する施工例について説明する。なお、本施工例では、水平な壁面W2 の奥行長が短くて、出隅及び入隅の各保護カバー接続体C1 ,C2 が直状保護カバーC0 を介することなく直接に接続される例であるため、出隅保護カバー接続体C1 の蓋体L1 の側壁13は、折取り溝23の部分で切断して、その突出長を短くする必要がある。まず、図1に示されるように、入隅保護カバー接続体C2 を入隅Bに配置してビス固定した後に、出隅保護カバー接続体C1 を出隅Aに配置してビス固定する。また、各基台V1 ,V2 に設けられた位置決め片5,33を利用して、当該各基台V1 ,V2 に対する幅方向の位置決めを行った状態で、垂直の各壁面W1 ,W3 に、それぞれ直状保護カバーC0 の基台V0 を各基台V1 ,V2 に接続してビス固定する。
次に、図2に示されるように、各壁面W1 ,W2 ,W3 に亘って連続してビス固定された各基台V1 ,V2 ,V3 の部分に管体Pを配設して、直状保護カバーC0 の各基台V0 に蓋体L0 を組み付ける。なお、出隅A及び入隅Bの各基台V1 ,V2 の部分では、管体Pは、屈曲配設され、図2では、屈曲配設部の管体Pは、図示していない。その後に、図2及び図3に示されるように、出隅保護カバー接続体C1 の蓋体L1 の側壁13を折取り溝23の部分を所定長だけ切断して、突出長が短くなった側壁13を有する蓋体L1 を、出隅Aを形成する各壁面W1 ,W2 にビス固定された基台V1 に対して組み付ける。即ち、蓋体L1 を壁面W1 に近接するように、当該壁面W1 に対して垂直に移動させて、基台V1 の一対の被係合部F1 に対して押し付けると、蓋体L1 の各側壁12が僅かに外方に撓み変形された後に、弾性復元力により原形状に復元することで、図2及び図10(a)に示されるように、出隅Aを形成する各壁面W1 ,W2 にビス固定された基台V1 に対して蓋体L1 が一体に組み付けられる。
ここで、基台V1 に対する蓋体L1 が完全に組み付けられる直前においては、図10(b)に示されるように、基台V1 の被係合部F1 と蓋体L1 の係合部E1 との係合直前においては、当該蓋体L1 の各側壁12は、内方に向けて僅かに撓み変形された後に、前記係合部E1 が前記被係合部F1 を通過することで、蓋体L1 の各側壁12は、弾性復元力により原形状に復元される。ここで、基台V1 の被係合部F1 と蓋体L1 の係合部E1 との係合直前においては、蓋体L1 の各側壁12の下端面12cは、基台V1 の幅方向の両端部に突設された各撓み空間形成突部9の上面9aに当接した後に、外側が低くなるように傾斜している当該上面9aを滑ること、及び前記した各側壁12の外方への弾性復元力により、僅かに外方に拡開されて、壁面W1 に当接又は近接されて配置される。なお、図2において24は、蓋体L1 の天壁11及び側壁13の切除片を示す。
次に、図3〜図5及び図13に示されるように、壁面W2 ,W3 の入隅Bにビス固定された入隅保護カバー接続体C2 の基台V2 に対して蓋体L2 を押し付けて、当該蓋体L2 の各側壁41の内側に形成された各挿入板部45を、基台V2 の各立壁32に形成された各挿入溝34に挿入すると、蓋体L2 の各係合部形成板部44が、基台V2 の各立壁32の内側に形成された突起状の各被係合部F2 を乗り越える際に、蓋体L2 の各側壁41が僅かに内側に撓まされた後に、当該各係合部形成板部44の挿入板部45の両側に形成された貫通孔状の係合部E2 、突起状の前記被係合部F2 が挿入係合されることで、蓋体L2 の各側壁41が原形状に復元して、壁面W2 ,W3 にビス固定された基台V2 に対して蓋体L2 が一体に組み付けられる。入隅保護カバー接続体C2 の蓋体L2 の配設経路Rに沿った両端部は、それぞれ出隅保護カバー接続体C1 の蓋体L1 の側壁13及び壁面W3 に接続された直状保護カバーC0 の蓋体L0 の外側に所定長だけ覆われる。
また、何らかの理由により、出隅及び入隅の各保護カバー接続体C1 ,C2 の各蓋体L1 ,L2 を取り外す場合には、まず、入隅保護カバー接続体C2 の蓋体L2 の各側壁41の配設経路Rに沿った中央部を押圧力Gで内側に押し付けると、図13で2点鎖線で示されるように、撓み空間48の存在により各側壁41が内側に僅かに撓まされて、基台V2 の突起状の被係合部F2 が、蓋体L2 の貫通孔状の係合部E2 から相対的に抜け出ることで、係合が解除され、そのまま基台V2 に対して蓋体L2 を離間させればよい。
その後に、図11に示されるように、出隅部保護カバー接続体C1 の蓋体L1 の各側壁12の高さ方向の中央部に押圧力Gを加えると、当該各側壁12の先端12bは、基台V1 の撓み空間形成突部9に当接し、各側壁12の下端部と、その内側に配置されている基台V1 の被係合部形成板部2との間の撓み空間21の存在により、各側壁12 における基端12aと先端12bとの間が撓み変形されることで、基台V1 の被係合部F1 に係合している係合部E1 は、側壁12の撓み量だけ内方に移動されて、当該被係合部F1 と係合部E1 との係合が解除され、そのままの状態で、基台V1 に対して蓋体L1 を壁面W1 から離間させて持ち上げると、基台V1 から蓋体L1 が分離される。
なお、上記実施例1において、別の保護カバー接続体と直接接続される接続口14bを設けたが、当該接続口14bに替えて、直状保護カバーC0 が接続可能な接続口を設けてもよい。
次に、図14を参照して、本発明が実施された入隅保護カバー接続体C2'の基台V2'について説明する。実施例1の入隅保護カバー接続体C2 の側壁41の撓み空間48は、当該側壁41における基台V2 の一対の撓み空間形成突部35を結ぶ部分に沿って形成されている。これに対して、実施例2の入隅保護カバー接続体C2'を構成する基台V2'は、各立壁32の外面における配設経路Rに沿った中央部(二つの壁面W2 ,W3 が交差部に配置される部分)に撓み空間形成突部49が形成されることで、側壁41の内側に形成される撓み空間50は、図14(b)に示されるように、基台V2'に対して蓋体L2 を係合構造により一体に組み付けた状態で、側壁41の内側における連結板部42の側の基端と壁面W2 ,W3 の側の先端との間に配置される。
次に、図15及び図16を参照して、直状保護カバーC0 どうしを接続する直状保護カバー接続体C3 について説明する。直状保護カバー接続体C3 を構成する基台V3 と蓋体L3 との係合構造自体は、実施例1の出隅保護カバー接続体C1 と同一である。即ち、基台V1 の長方形状の本体板部51の各コーナー部には、一対の被係合部形成板部52が配設経路Rと直交する幅方向に沿って対向して当該本体板部51に対してそれぞれ垂直に形成され、対向配置された一対の被係合部形成板部52の上端部の内側には、被係合部F3 が配設経路Rの方向に沿って形成されている。本体板部51の幅方向の両端には、蓋体L3 の各側壁62の先端62bの内面を当接させて、撓み空間57を形成するための撓み空間形成突部53が、当該本体板部51の全長に亘って形成されている。なお、図中54,55は、それぞれ位置決め片及びビス挿通孔を示し、56は、壁面W1 に対して基台V3 を嵩上げして使用する場合のスペーサの突部を挿入するスペーサ突部挿入溝を示す。
また、蓋体V3 は、横断面視でU字状をなしていて、天壁61の幅方向の両端から、それぞれ側壁62が当該天壁61に対して垂直に形成された形状である。各側壁62の長手方向の両端の開口は、直状保護カバーC0 を接続する接続口63であって、各側壁62の内面における壁面W1 に当接又は近接する先端62bの内側であって、しかも前記接続口63の内側には、係合部形成板部64が連結板部65,66を介して当該側壁62との間に所定の間隔をおいて当該側壁62に平行に形成されている。係合部形成板部64の上端部及び奥側(接続口63と半開の側)の端部が、それぞれ前記連結板部65,66で連結されることで、側壁62の先端面62cの側に、被係合部挿入開口67が形成されている。各係合部形成板部64の先端部の内面側には、基台V3 の被係合部F3 と係合される突条状の係合部E3 が天壁61と平行に形成されている。
このため、図15に示されるように、直状保護カバーC0 の2本の基台V0 が直状保護カバー接続体C3 の基台V3 を介して接続された状態で、各基台V0 ,V3 ,V0 の上に管体Pを配設した後に、各基台V0 にそれぞれ蓋体L0 を組み付ける。その後に、直状保護カバー接続体C3 の基台V3 の直上から蓋体L3 を押し込むと、蓋体L3 の計4つの各被係合部挿入開口67の内部に、基台V3 の被係合部形成板部52が相対的に挿入されて、蓋体L3 の各係合部E3 と基台V3 の各被係合部F3 とがそれぞれ係合されて、図16で実線で示されるように、基台V3 に対して蓋体L3 が一体に組み付けられて、内部に管体Pが配設された2本の直状保護カバーC0 が直状保護カバー接続体C3 を介して接続される。
直状保護カバー接続体C3 の基台V3 と蓋体L3 とが一体に組み付けられた状態では、当該蓋体L3 の各側壁62の先端62bは、基台V3 の撓み空間形成突部53に近接又は当接して、当該側壁62の下端部と、基台V3 の被係合部形成板部52との間に、当該側壁62の下端部が内方に撓むのを可能にする撓み空間57が形成される。
そして、何らか原因で、直状保護カバー接続体C3 の蓋体L3 を取り外す必要が生じた場合には、直状保護カバー接続体C3 の蓋体L3 の高さ方向の中央部に押圧力Gを作用させると、図16で2点鎖線で示されるように、蓋体L3 の各側壁62の先端62bが、基台V3 の撓み空間形成突部53に当接されることで、基端62aと先端62bとの間が、内方に撓まされて、基台V3 の被係合部F3 に対して蓋体L3 の係合部E3 が内方に離間することで、基台V3 の被係合部F3 と蓋体L3 の係合部E3 との係合が解除され、このままの状態で、基台V3 に対して蓋体L3 を上方に持ち上げると、基台V3 から蓋体L3 が取り外される。
また、上記した実施例1〜3では、本発明を出隅及び入隅の各保護カバー接続体C1 ,C2'及び直状保護カバー接続体C3 に対して実施した例を示したが、本発明は、更に、壁面に沿って屈曲された屈曲保護カバー接続体、或いは壁面に沿って互いに反対方向に直角に屈曲された2つの屈曲保護カバー接続体を合成することで、T字状となった「チーズ」と称される保護カバー接続体に対しても実施可能である。
なお、上記各実施例1〜3では、本発明に係る保護カバー接続体により接続される直状保護カバーに配設される対象として管体を挙げたが、配線材も配設対象となり得る。
A:出隅
B:入隅
0 :直状保護カバー
1 :出隅保護カバー接続体
2 ,C2':入隅保護カバー接続体
3 :直状保護カバー接続体
1 〜E3 :係合部
1 〜F3 :被係合部
G:押圧力
1 〜L3 : 蓋体
R:配設経路
1 〜V3 :基台
1 ,W3 :垂直壁面
2 :水平壁面
9,35,49,53:撓み空間形成突部
9a:撓み空間形成突部の上面
11,61:天壁
12,13,41,62:側壁
12a,62a:側壁の基端
12b,62b:側壁の先端
14a,14b,47,63:接続口
21,48,57:撓み空間

Claims (3)

  1. 互いに組み付けられて内部に配線・配管材の配設経路を形成する基台と蓋体とから成り、当該配設経路に沿った端部の接続口に、長尺の直状保護カバー又は別の保護カバー接続体が接続される保護カバー接続体であって、
    前記蓋体は、壁面に固定される前記基台と対向する天壁と、当該天壁側を基端として壁面側を先端とする対向配置された一対の側壁とを備え、
    前記側壁の内側には、前記基台の被係合部に対してオーバーハング状となって係合する係合部が設けられ、
    前記側壁の天壁側の基端と壁面側の先端の間を内方に撓ませた際に、内面側に前記係合部が形成された当該側壁の先端側に当接して、当該側壁の先端側の内方への移動を規制して、当該側壁の内側に撓み空間を形成するための撓み空間形成突部が前記基台に設けられることを特徴とする保護カバー接続体。
  2. 前記撓み空間形成突部の上面は、内側が高くなるように内外方向に沿って傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の保護カバー接続体。
  3. 壁面等に固定される固定部を有する基台と、対向配置された一対の側壁、及び各側壁の基端を繋いで一体化させる天壁を有する蓋体とから成り、互いに組み付けられて内部に配線・配管材の配設経路が形成され、当該配設経路に沿った端部の接続口に、長尺の直状保護カバー又は別の保護カバー接続体が接続される保護カバー接続体の組付け構造であって、
    前記基台と前記蓋体とは、当該基台に設けられた被係合部に対してオーバーハング状となって配置されるように、当該蓋体の側壁の内側に設けられた係合部と前記被係合部との係合により、一体に組み付けられ、
    前記側壁の天壁側の基端と壁面側の先端との間を内方に撓ませて、当該側壁の先端を前記基台に形成された撓み空間形成突部に当接させて、内方への撓み時において当該側壁の下端の内方への移動を規制することで、前記側壁の先端と天壁との間に撓み空間が形成されていることを特徴とする保護カバー接続体の組付け構造。
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