JP2018196258A - 充電口構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の電源部に充電するための充電口を備えた充電口構造において、充電口下側の足元を照明する光の照射範囲を広げて、ユーザーが足元の確認を十分に行えるようにする。【解決手段】充電コネクタ7を備えた充電口5の近くの車体に上下方向に沿って回動可能に支持されて充電口5を開閉する蓋部17の裏面外周部に、蓋部17の開き状態で蓋部17の中央側から外周側に向かって上方に向かうように傾斜する傾斜面25を形成し、その傾斜面に、下方に向けて光を照射する足元照明用発光部27を、蓋部17の外周部に沿うように配置する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の車体に開口されて内部に充電コネクタを備えた充電口の構造に関するものである。
従来より、例えば、特許文献1のように、車両の車体に開口され、内部に充電コネクタが配置されている充電口構造が知られている。この充電口構造では、充電口の内壁上部に足元照明部を備え、この足元照明部から照射された光がユーザーの足元を照らすようになっている。特に、夜間に家庭のガレージ等で充電を行う場合は、周辺の明かりが不十分なときがあるので、充電口周辺のユーザーの足元の照明は重要である。
特開2013−115886号公報
しかし、特許文献1のものでは、足元照明部が充電口内部に配置されている。そのため、該足元照明部から照射される光は充電口の周囲壁に遮られて足元の広い範囲を照射できず、よって、充電口付近のユーザーが足元の確認を十分に行うことができないと言う問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、充電口構造に工夫を加えることで、足元照明部の光が照射される範囲を広げて、ユーザーが足元の確認を十分に行えるようにすることにある。
前記の目的を達成するために、この発明では、上下方向に沿って充電口を開閉する蓋部に着目し、その蓋部に、下方に向けて光を照射する発光部を該蓋部の外周部に沿うように設けることとした。
具体的には、第1の発明に係る充電口構造は、電源部が搭載され車両における車体の外面部に開口され、かつ内部に充電コネクタが配置されている充電口と、前記充電口近くの車体に上下方向に沿って回動可能に支持され、前記充電口を開閉する蓋部とを備え、前記蓋部には、該蓋部が開かれた状態で下方に向けて光を照射する第1発光部が設けられていることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1発光部は、該蓋部の外周部に沿うように設けられていることを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記蓋部は、開かれた状態で裏面が下方に向けられるようになっており、前記第1発光部は、前記蓋部の裏面に配置されていることを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、前記蓋部の裏面外周部に、該蓋部が開かれた状態で蓋部の中央側から外周側に向かって上方に向かうように傾斜する傾斜面が形成され、前記傾斜面に前記第1発光部が配置されていることを特徴とする。
第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれか1つにおいて、前記蓋部の周囲側部に、前記電源部の充電状態を示す第2発光部が設けられていることを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、前記第2発光部は、蓋部の周囲側部に沿うように配置されていることを特徴とする。
第7の発明は、第5又は第6の発明において、前記第2発光部は、前記電源部の充電状態に応じて発光色が変更されることを特徴とする。
第1の発明によれば、蓋部は、上下方向に沿って回動可能に支持されて充電口を開閉し、第1発光部は該蓋部が開かれた状態で下方に向けて光を照射するので、該蓋部が開かれた状態では、第1発光部は充電口内に位置せず、蓋部とともに充電口の外側に位置することになる。よって、この充電口の外側に位置する第1発光部から足元へ照射される光は充電口に遮られることなく足元を十分に照らすことができる。したがって、充電口の周辺のユーザーは足元の確認を十分に行うことができる。
第2の発明によれば、第1発光部が蓋部の外周部に沿うように設けられているので、蓋部の中央部付近に他の部材を配置可能なスペースを空けながら、広い範囲に第1発光部を配置することができる。
第3の発明によれば、第1発光部が蓋部の裏面に配置されているので、蓋部が閉じられた状態では、第1発光部は車体外部に露出しない。よって、車両の意匠性を低下させずに、第1発光部を設けることができる。
第4の発明によれば、第1発光部は、該蓋部が開かれた状態で蓋部中央側から外周側に向かって上方に向かうように傾斜する傾斜面に配置されているので、第1発光部の光は、下方に向かって、蓋部の中央部から外周側へ向かって拡散するように照射される。よって、蓋部の大きさよりも広い範囲を照らすことができる。
第5の発明によれば、家庭用の外部電源から車両に搭載された電源部に充電する場合に、第2発光部の光を視認して電源部の充電状況を確認することができる。そして、充電に長時間かかる場合、ユーザーは車両の側に付いておらずに、車両から離れた場所(例えば家屋内)で充電の完了を確認したいという要望があるが、第2発光部は蓋部の周囲側部に設けられているので、その第2発光部の光を車両から離れた場所から容易に視認でき、電源部の充電状況を確認することができる。
第6の発明によれば、第2発光部は、蓋部の周囲側部に沿うように配置されているので、様々な方向から第2発光部の光を目視でき、電源部の充電状況をより一層容易に確認することができる。
第7の発明によれば、充電状況を一目で確認することができる。
本発明の実施形態に係る充電口構造が設けられた車両の斜視図である。 充電口の蓋部が開かれた状態の正面図である。 充電口の蓋部が開かれた状態の断面図である。 制御部のブロック図である。 表示用発光部の発光処理動作を示すフローチャートである。 足元照明用発光部の発光処理動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1は、本実施形態に係る充電口構造を適用した電気自動車やプラグインハイブリッド車等の電力を用いて走行する車両1を示している。この車両1は、電源部としてのバッテリー3を搭載している。そして、充電口5内に、図示しない外部電源から延びる差込プラグが差し込まれて、前記バッテリー3が充電されるようになっている。
図2及び図3に示すように、前記充電口5は、車体としての左側リアクオータパネル2においてリアドアウインドウの後側部分(従来リアクオータウィンドウが設けられる位置)の外面部に円形に開口され、言い換えると、リアクオータパネル2は内側に凹陥され、その凹陥部が充電口5となっている。図2及び図3に示すように、充電口5の内部には、充電口5の略中心部に充電コネクタ7が収容配置されている。また、充電口5には、充電コネクタ7をその周方向から囲うように充電口照明9としてのLEDが配設されている。充電口照明9は、後述する蓋部17が開けられたときに点灯して、充電コネクタ7の位置をユーザーに認識させる。また、充電口5内には振動センサ11及び照度センサ13が設けられている。振動センサ11は、充電コネクタ7への差込プラグの抜き差しの際に発生する充電コネクタ7の振動を検出し、その検出信号を後述する制御部15に出力する。また、照度センサ13は車外の照度を検出し、検出した照度信号を振動センサ11と同様に制御部15に出力する。
充電口5近くのリアクオータパネル2には、充電口5を開閉する円形の板状の蓋部17が支持されており、該蓋部17は充電口5の上端に設けたヒンジ部19によって支持軸19a周りに上下方向に沿って回動可能にリアクオータパネル2に支持されて、充電口5を開閉するようになっている。図3において2点鎖線で示したように、蓋部17が閉じられた状態では、充電口5内の充電コネクタ7等が車外に露出せずに、充電口5内に雨水が侵入するのを防止することができる。一方、蓋部17が開かれた状態では、充電口5内の充電コネクタ7等が車外に露出し、該蓋部17はその表面が上方に向き、裏面が下方(足元)に向くようになっている。
次に、蓋部17の構成を説明する。以下に示す蓋部17の上下方向とは、蓋部17が閉じられた状態での上下方向(車高方向)である。また、左右方向とは、蓋部17が閉じられた状態での車両1の前後方向であり、車両前方が左側、車両後方が右側である。
蓋部17の裏面の中央部には円形状の平面21が形成されており、該平面21には人感センサ23が配設されている。人感センサ23は赤外線センサからなり、充電口5の周辺の人を検出し、その検出信号を制御部15に出力する。また、蓋部17の裏面には、前記平面21の外周縁から蓋部17の外周縁に向かって該蓋部17の表面側に向かうように傾斜する傾斜面25が形成されており、言い換えると、傾斜面25は、該蓋部17が開かれた状態で蓋部17の中央側から外周側に向かって上方に向かうように傾斜している。そして、該傾斜面25には、第1発光部としてのLEDからなる照明用光源(図示せず)を有する足元照明用発光部27が蓋部17の外周部に沿うように配設されている。該足元照明用発光部27は、蓋部17の傾斜面25における左右両側部分の2カ所にそれぞれ周方向に連続して円弧状に配置されており、上側及び下側には配置されていない。足元照明用発光部27は、蓋部17の裏面に配置されているので、蓋部17が開かれた状態では下方(図3で示す矢印の方向)に向けて光を照射するようになっている。
一方、蓋部17の周囲側部には、バッテリー3の充電状態を示す第2発光部としての表示用発光部31が設けられている。具体的には、蓋部17の側面部において表示用発光部31に対応する部分は透明に形成され、その透明部分の内側(蓋部17の中央側)に、LEDからなる表示用光源(図示せず)が設けられている。すなわち表示用発光部31は、表示用光源からの光を蓋部17の透明な側面部を透過させることで発光するようになっている。
前記表示用発光部31は、蓋部17が開いた状態でその周囲側部における左側、右側及び下側の3カ所に、周囲側部に沿うようにそれぞれ連続して配置されている。また、この表示用発光部31の表示用光源は、後述するようにバッテリー3の充電状況に応じて発光色が変更されるようになっている。
図4は、前記足元照明用発光部27及び表示用発光部31(表示用光源)を制御するための制御システムを示す。前記のように、車両1は、バッテリー3、人感センサ23、振動センサ11、照度センサ13、足元照明用発光部27及び表示用発光部31を有し、これらは制御部15に接続されている。
バッテリー3の電圧値は制御部15において検出される。人感センサ23は、蓋部17が開けられた状態で、充電口5の周辺に人が存在するか否かを検知し、その信号を制御部15に出力する。振動センサ11は、充電コネクタ7への差込プラグの抜き差しの際に発生する充電コネクタ7の振動を検出し、その信号を制御部15に出力する。照度センサ13は、車外の照度を検出して、その検出信号を制御部15に出力する。そして、制御部15は、入力された前記情報に基づいて、足元照明用発光部27(照明用光源)及び表示用発光部31(表示用光源)の発光を制御する。
ここで、前記制御部15において表示用発光部31(表示用光源)を制御するときの動作について図5のフローチャートを参照しながら説明する。まず、最初のステップS101において、充電コネクタ7の振動により、充電コネクタ7に差込プラグが接続されたか否かを判定する。充電コネクタ7に差込プラグが接続されてバッテリー3の充電が開始し、判定がYESになると、ステップS102へ進み、表示用発光部31を赤色に点灯させる。その後ステップS103へ進み、バッテリー3の電圧値が所定値以上かどうかを判定する。この判定がNOの場合は、バッテリー3の電圧値を継続監視する。バッテリー3の電圧値が所定値以上であるYESの場合は、ステップS105へ進み、表示用発光部31の発光色を緑色に変更させる。そして、ステップS106へ進み、差込プラグが充電コネクタ7から抜かれたか否かを判定し、YESになると、ステップS107において、表示用発光部31を消灯させる。
次に、制御部15による足元照明用発光部27(照明用光源)の制御動作について図6のフローチャートを参照しながら説明する。ステップS201において、車外の照度が所定値以下であるか否かを判定する。照度が所定値以下のYESである場合はステップS202へ進み、充電口5の周辺に人が検知されたかどうかを判定する。この判定がYESであれば、足元照明用発光部27を点灯させる(ステップS203)。その後ステップS204へ進み、ステップS202と同様に充電口5周辺の人の有無を検知し、人が検知されたYESのときには、ステップS203に戻る。充電口5の周辺に人が検知されなければ(ステップS204の判定がNO)、ステップS205に進み、所定時間(例えば10秒)が経過したかどうかを判定し、所定時間の経過により判定がYESになると、ステップS206において足元照明用発光部27を消灯させる。
したがって、本実施形態によれば、図2及び図3に示すように、充電口5を開閉する蓋部17は上下方向に沿って回動するようになっており、その蓋部17が開かれた状態では蓋部17の裏面は下方を向いている。そして足元照明用発光部27は、この蓋部17裏面の傾斜面25にそれぞれ連続して配置されているので、足元照明用発光部27から線状に連続した光が下方の足元へ照射され、その光は、充電口5に遮られることなく、しかも傾斜面25よりも蓋部17の外周側の広い範囲に拡散して照射されることになる。このことによって、足元照明用発光部27の光が照射される範囲を広げることができ、さらに、光が点状でなく線状に照射されるので、足元を均一に照射することができる。これらのことにより、ユーザーは足元の確認を十分に行うことができる。さらに、足元照明用発光部27が位置している傾斜面25は蓋部17の裏面外周部に形成されているので、蓋部17の裏面中央部にスペースを空けて人感センサ23を配置する平面21を設けることができる。また、足元照明用発光部27は蓋部17の裏面に設けられているので、その蓋部17が閉じられた状態では、足元照明用発光部27は外部に露出されない。よって、車両1の意匠性を低下させずに、足元照明用発光部27を設けることができる。
また、蓋部17は、開かれた状態では周囲側部が車両側方に向けられることになり、該周囲側部に沿うように表示用発光部31が設けられている。このことによって、車両1から様々な方向に離れた場所からも表示用発光部31の発光を目視することでバッテリー3の充電状況を確認することができる。よって、例えば、家庭のガレージでバッテリー3の充電を行う場合は、長時間の充電であっても車両1に付いた状態で確認する必要がなく、車両1から離れた例えば家屋内からでも充電状況を確認することができる。さらに、表示用発光部31では、バッテリー3の充電状況が発光色の変更により表示されるので、充電状況を一目で容易に確認することができる。また、表示用発光部31の光源は、蓋部17の側面部から離れた中央側の位置に配置されているので、その表示用光源の指向性が低下したものとなり、その分、表示発光部31をより広い範囲に発光させることができる。
さらに、充電口5周辺の人の有無を人感センサ23により検知し、充電口5の周辺に人がいなくなってから所定時間を経過すると足元照明用発光部27の照明用光源が自動的に消灯されるようになっているので、バッテリー3の充電中での点灯時間を削減でき、充電の効率の低下を防止することができる。
また、本実施形態の充電口5は、リアクオータパネル2の上部(従来リアクオータウィンドウが設けられる位置)の外面部に形成されているので、充電口5をユーザーの目線の近くに配置することができ、充電操作がし易くなると共に充電状況の確認が容易になる。
(その他の実施形態)
前記実施形態では、足元照明用発光部27は、蓋部17裏面の傾斜面25における右側と左側とにそれぞれ連続して配置されているが、これに限定されず、例えば足元照明用発光部27を傾斜面25における上側と下側とに設けてもよいし、傾斜面25の外周方向全周に連続又は断続して設けてもよい。また、蓋部17の裏面に傾斜面25を形成せずに、平坦な面に足元照明用発光部27を設けてもよい。さらに、本発明では、足元照明用発光部27を蓋部17の表面に設けてもよい。また、足元照明用発光部27を蓋部17の外周部に沿うように設けずに、表面又は裏面の任意の位置に設けてもよい。すなわち、要は、足元照明用発光部27は、蓋部17が開かれた状態では下方に向けて光を照射するように、蓋部17に設けられていればよい。
前記実施形態では、表示用発光部31は、蓋部17の周囲側部における左側、右側及び下側の3カ所に配置されているが、これに限定されず、例えば表示用発光部31を周囲側部における上記3カ所以外の他の部分に設けてもよいし、周囲側部の全周に連続的又は断続的に設けてもよい。また、表示用発光部31の表示用光源は、蓋部17側面部の中央側でなく、側面部に発光部31に近接して設けてもよい。さらに、表示用発光部31によるバッテリー3の充電状況の表示は、前記実施形態のような発光色の変更に限定されず、指針での表示等、様々な方式が挙げられる。
また、前記実施形態の充電口5は、リアクオータパネル2の上部の外面部に形成されていたが、これに限定されず、任意の位置に形成することができるのは言うまでもない。
本発明は、車両の充電中に、車両付近のユーザーが足元の確認を十分に行うことができるので有用である。
1 車両
2 リアクオータパネル(車体)
3 バッテリー(電源部)
5 充電口
7 充電コネクタ
17 蓋部
25 傾斜面
27 足元照明用発光部(第1発光部)
31 表示用発光部(第2発光部)

Claims (7)

  1. 電源部(3)が搭載された車両(1)における車体(2)の外面部に開口され、内部に充電コネクタ(7)が配置されている充電口(5)と、
    前記充電口(5)近くの車体(2)に上下方向に沿って回動可能に支持され、前記充電口(5)を開閉する蓋部(17)とを備え、
    前記蓋部(17)には、該蓋部(17)が開かれた状態で下方に向けて光を照射する第1発光部(27)が設けられていることを特徴とする充電口構造。
  2. 請求項1に記載された充電口構造において、
    前記第1発光部は、該蓋部(17)の外周部に沿うように設けられていることを特徴とする充電口構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された充電口構造において、
    前記蓋部(17)は、開かれた状態で裏面が下方に向けられるようになっており、
    前記第1発光部(27)は、前記蓋部(17)の裏面に配置されていることを特徴とする充電口構造。
  4. 請求項3に記載された充電口構造において、
    前記蓋部(17)の裏面外周部に、該蓋部(17)が開かれた状態で蓋部(17)の中央側から外周側に向かって上方に向かうように傾斜する傾斜面(25)が形成され、
    前記傾斜面(25)に前記第1発光部(27)が配置されていることを特徴とする充電口構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載された充電口構造において、
    前記蓋部(17)の周囲側部に、前記電源部(3)の充電状態を示す第2発光部(31)が設けられていることを特徴とする充電口構造。
  6. 請求項5に記載された充電口構造において、
    前記第2発光部(31)は、蓋部(17)の周囲側部に沿うように配置されていることを特徴とする充電口構造。
  7. 請求項5又は請求項6に記載された充電口構造において、
    前記第2発光部(31)は、前記電源部(3)の充電状態に応じて発光色が変更されることを特徴とする充電口構造。
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