JP2018192835A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートフレームにタング側ベルトを固定するためのベルト固定部が設けられた構成の乗物用シートを提供する。【解決手段】タング側ベルトを当該シートフレームに固定するためのベルト固定部11と、チャイルドシートを係合固定するためのアンカー15とを備える。そして、(a)ラップ固定点P1が特定範囲Eaの内側に位置し、(b)第2アンカー15の少なくとも一部が特定範囲Eaの外側に位置し、かつ、(c)張力線TLが上下方向において、第2アンカー15から離間している。ラップ固定点P1とは、タング側ベルトとベルト固定部11との連結箇所11Aをいう。張力線TLとは、タング側ベルトに所定張力が発生した場合において、ラップ固定点P1を通り、かつ、当該張力の向きと平行な仮想線をいう。【選択図】図4

Description

本願は、チャイルドシートを係合固定するためのアンカーを備える乗物用シートに関する。
チャイルドシートを装着するためのアンカーは、チャイルドシートと係合する係合部を有するものであって、ISO−FIX方式に準拠したものである。例えば、特許文献1に記載の乗物用シートでは、車両のフロアパネルにアンカーが固定されている。
特開2002−2347号公報
特許文献1に乗物用シートは、車両のフロアパネルにアンカーが固定された構成である。そこで、本願は、シートフレームにタング側ベルトを固定するためのベルト固定部が設けられた構成の乗物用シートを提供する。なお、タング側ベルトとは、シートベルトのタングプレートが連結されたベルトである。
乗物用シートは、シートベルトのタングプレートが連結されたタング側ベルト(30)と、シートフレーム(76)に設けられ、タング側ベルト(30)を当該シートフレーム(76)に固定するためのベルト固定部(11)と、シートフレーム(76)に設けられ、チャイルドシートを係合固定するためのアンカー(15)とを備える。
ラップ固定点(P1)は特定範囲(Ea)の内側に位置し、アンカー(15)の少なくとも一部は特定範囲(Ea)の外側に位置し、かつ、張力線(TL)は、上下方向において、アンカー(15)から離間している。
これにより、利用者は、シートベルトの使い勝手を損なうことなく、チャイルドシートをアンカー(15)に装着でき得る。延いては、様々な仕様の乗物に本願に係る乗物用シートを適用でき得る。
なお、張力線(TL)とは、シートベルトに所定張力が発生した場合において、ラップ固定点(P1)を通り、かつ、当該張力の向きと平行な仮想線をいう。ラップ固定点(P1)とは、タング側ベルト(30)とベルト固定部(11)との連結箇所をいう。特定範囲(Ea)とは、シートベルトに所定張力が発生した場合に基づいて予め設定された所定範囲をいう。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る乗物用シートの説明図である。 本発明の実施形態に係るアンカーの説明図である。 本発明の実施形態に係るアンカーの説明図である。 本発明の実施形態に係るアンカーの説明図である。 本発明の実施形態に係る特定範囲の説明図である。 本発明の実施形態に係る乗物用シートの説明図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.乗物用シートの概要
本実施形態は、車両用シートに本発明を適用したものである。図1に示す乗物用シート1は、車両後部座席の乗物用シートである。当該乗物用シート1はサイドシート3とセンタシート5とが一体となったベンチシート型の乗物用シートである。
サイドシート3は、乗物用シート1のうち車両幅方向一端端側(本実施形態では、右端側)のシート部分である。センタシート5は、当該乗物用シート1のうちサイドシート3に隣接するシート部分である。
図1に示すように、サイドシート3及びセンタシート5それぞれは、シートクッション3A、5A及びシートバック3B、5B等を有する。シートクッション3A、5Aは着席者の臀部等を支持するための部位である。シートバック3B、5Bは着席者の背部を支持するための部位である。
バックフレーム7はシートバック3B、5Bの骨格を構成する。当該バックフレーム7は、少なくとも3つのタワーフレーム71〜73等を有する。それらタワーフレーム71〜73は、図1に示す起立状態では、タワー状に上下方向に延びている。
すなわち、第1タワーフレーム71及び第2タワーフレーム72は、シートバック3Bの骨格を構成する。第2タワーフレーム72及び第3タワーフレーム73は、シートバック5Bの骨格を構成する。
つまり、第2タワーフレーム72は、シートバック3B用のタワーフレームとシートバック5B用のタワーフレームとを兼ねる。各タワーフレーム71〜73は、接続アーム71A〜73Aを介してクッションフレーム(図示せず。)に対して揺動可能に連結されている。
クッションフレームは、シートクッション3A、5Aの骨格を構成する部材である。つまり、乗物用シート1の骨格を成すシートフレームは、バックフレーム7、クッションフレーム及び第1連結部材74〜第3連結部材76等を有して構成される。
第1タワーフレーム71及び第2タワーフレーム72は、第1連結部材74及び第2連結部材75により連結されている。第1連結部材74は、シート幅方向に延びて第1タワーフレーム71の上端側と第2タワーフレーム72の上端側とを連結する。
第2連結部材75は、シート幅方向に延びて第1タワーフレーム71の延び方向中間部と第2タワーフレーム72の延び方向中間部とを連結する。第3連結部材76は、シート幅方向に延びて接続アーム71Aと接続アーム72Aとを連結する。
第2連結部材75には、ブラケット75Aを介してリトラクタ75Bが固定される。リトラクタ75Bは、センタシート5用のタング側ベルト30の一端側を巻き取るための装置である。
タング側ベルト30とは、シートベルトのうちタングプレート(図示せず。)が装着されたベルトをいう。タングプレートと連結されるバックル31は、接続アーム73A又はセンタシート5側のクッションフレームに連結されている。
第1連結部材74には荷重受部74Aが設けられている。荷重受部74Aは、タング側ベルト30に作用する張力をバックフレーム7に伝達するための部位である。第3連結部材76には、ベルト固定部11、第1アンカー13及び第2アンカー15が設けられている。
ベルト固定部11は、タング側ベルト30の他端側が連結される部位である。タング側ベルト30がバックル31に連結されると、当該タング側ベルト30は、シートバック3Bの上端側からシートバック5Bの下端側に向けて当該シートバック5Bを斜めに横断するように延びた状態となる。
第1アンカー13及び第2アンカー15は、チャイルドシート(図示せず。)を装着するためのアンカーを構成するフック部であって、ISO−FIX方式に準拠したものである。なお、第1アンカー13及び第2アンカー15の詳細は後述する。
第4連結部材77は、第3タワーフレーム73の上端側と第2タワーフレーム72の上端側とを連結する。なお、本実施形態では、第3タワーフレーム73と第4連結部材77とは、1本のパイプ材に曲げ加工が施された一体成形品である。第5連結部材78は、第3タワーフレーム73の延び方向中間部と第2タワーフレーム72の延び方向中間部とを連結する。
2.第1アンカー及び第2アンカーの構成
<アンカーの構成>
第1アンカー13及び第2アンカー15は、シートフレームの一部を構成する第3連結部材76に設けられている。それら第1アンカー13及び第2アンカー15は、第3連結部材76に溶接固定されている。
第1アンカー13は、図2に示すように、第3連結部材76のうちシート幅方向他端側、つまりシート幅方向においてセンタシート5と反対側に設けられている。当該第1アンカー13は、シート前方側が湾曲した略U字状又は略コの字状のワイヤー(中実丸棒)にて構成されている。
第2アンカー15は、第3連結部材76のうちシート幅方一端端側、つまりシート幅方向においてセンタシート5と同一側に設けられている。第2アンカー15は、図3に示すように、係合ワイヤー部15A、第1支持ワイヤー部15B、第2支持ワイヤー部15C及び第3支持ワイヤー部15D等を有して構成されている。
係合ワイヤー部15Aは、第1アンカー13と協働してISO−FIX方式に準拠したアンカーフックとして機能する。つまり、係合ワイヤー部15Aは、シート幅方向に延びてチャイルドシートが係合可能なフックの一部を構成する。
第1支持ワイヤー部15Bは、シート前後方向に延びるワイヤーである。当該第1支持ワイヤー部15Bの延び方向前端側は、係合ワイヤー部15Aの延び方向一端側(本実施形態では、左端側)に連結されている。
第1支持ワイヤー部15Bの延び方向後端側は、第3連結部材76に溶接等にて固定されている。第1支持ワイヤー部15Bと第3連結部材76との固定位置は、ベルト固定部11に対してシート幅方向一方側(本実施形態では、左方側)にずれた位置である。
第2支持ワイヤー部15Cは、係合ワイヤー部15Aの延び方向端他端側(本実施形態では、右端側)に連結されて当該他端側かららシート後方側に延びるワイヤーである。第3支持ワイヤー部15Dは、第2支持ワイヤー部(15C)の後端側と第3連結部材76と連結支持するワイヤーである。
すなわち、第3支持ワイヤー部15Dの延び方向一端側は、第2支持ワイヤー部15Cの後端側に連結されている、第3支持ワイヤー部15Dの延び方向他端側は、第3連結部材76のうちベルト固定部11に対してシート幅方向他方側(本実施形態では右方側)にずれた位置に溶接にて固定されている。
第3支持ワイヤー部15Dは、第1ワイヤー部15E及び第2ワイヤー部15Fを有している。第1ワイヤー部15Eは、第2支持ワイヤー部15Cの後端側からシート幅方向と略平行な方向に延びる部位である。
第2ワイヤー部15Fは、第1ワイヤー部15Eの延び方向先端(右端)側から第3連結部材76側に延びる部位である。そして、第2ワイヤー部15Fが第3連結部材76に溶接固定されている。
すなわち、第2アンカー15は、以下の2つの要件を満たしている。(1)第2アンカー15は、第3支持ワイヤー部15Dが係合ワイヤー部15Aよりシート後方側にずれた部位に位置する。
(2)仮想の水平面に投影されたベルト固定部11は、当該仮想の水平面に投影された第2アンカー15と第3連結部材76とにより囲まれた空間内に位置する。仮想の水平面は、図3の紙面に相当する。
したがって、ベルト固定部11に連結されたタング側ベルト30は、係合ワイヤー部15A、第1支持ワイヤー部15B、第2支持ワイヤー部15C及び第3支持ワイヤー部15Dにより囲まれた部位を貫通する。
タング側ベルト30とベルト固定部11との連結箇所11Aは、図3に示すように、係合ワイヤー部15Aに対してシート幅方向(本実施形態では、右方側)にずれている。当該連結箇所11Aは、タング側ベルト30が貫通する連結穴にて構成されている。
なお、本実施形態に係る係合ワイヤー部15A、第1支持ワイヤー部15B〜第3支持ワイヤー部15D(第1ワイヤー部15E及び第2ワイヤー部15F)は、1本のワイヤーが折り曲げられて成形された一体成形品である。
図4に示すように、第3支持ワイヤー部15D(特に、第1ワイヤー部15E)は、上下方向において、係合ワイヤー部15Aに対して予め決められた寸法より低い位置に設けられている。つまり、本実施形態では、第1支持ワイヤー部15B〜第3支持ワイヤー部15Dの中心軸線は、同一の仮想平面上に位置していない。
<アンカー、ラップ固定点及び張力線等の関係>
第2アンカー15及びベルト固定部11は、次の(a)〜(c)の要件が満たすように設けられている(図4参照)。
(a)ラップ固定点P1が特定範囲Eaの内側に位置すること。(b)第2アンカー15の少なくとも一部が特定範囲Eaの外側に位置すること。(c)張力線TLが上下方向において、第2アンカー15から離間していること。
ラップ固定点P1とは、タング側ベルト30とベルト固定部11との連結箇所11Aをいう。本実施形態に係るラップ固定点P1は、連結箇所11Aを構成する連結穴の内縁上端部のうちタング側ベルト30との接点である。張力線TLとは、タング側ベルト30に所定張力が発生した場合において、ラップ固定点P1を通り、かつ、当該張力の向きと平行な仮想線をいう。
特定範囲Eaとは、タング側ベルト30に所定張力が発生した場合に基づいて予め設定された所定範囲をいう(図5参照)。なお、本実施形態に係る特定範囲Eaとは、例えば、シートベルトに関する法規により定められた範囲に基づく範囲である。
3.本実施形態に係る乗物用シートの特徴
本実施形態に係る乗物用シート1は、ベルト固定部11と第2アンカー15とが重なった構成である。このため、タング側ベルト30がバックル31に連結されていない状態では、当該タング側ベルト30は、図6に示すように、荷重受部74Aとベルト固定部11との間を渡すように、シートバック3Bの上端から下端側に垂下した状態となる。
このため、タング側ベルト30がバックル31に連結されていない状態で、利用者がチャイルドシートを第2アンカー15に装着する際に、タング側ベルト30が障害となる可能性がある。
これに対して、本実施形態では、図3に示すように、シート幅方向において、第1支持ワイヤー部15Bと第3支持ワイヤー部15D第2ワイヤー部15Fとの間にベルト固定部11が位置する。
このため、仮に、シート幅方向位置において、ベルト固定部11と第2アンカー15とが重なった構成であっても、係合ワイヤー部15Aがベルト固定部11に対してシート幅方向にずれた構成とすることが可能となる。つまり、連結箇所11Aが係合ワイヤー部15Aに対してシート幅方向にずれた構成とすることができる。
したがって、係合ワイヤー部15Aがタング側ベルト30に対してシート幅方向にずれた構成となるので、利用者がチャイルドシートを第1アンカー13及び第2アンカー15に装着する際に、タング側ベルト30が障害となってしまうことを抑制でき得る。
そして、本実施形態では、第2アンカー15及びベルト固定部11は、上記(a)〜(c)の要件が満たすように設けられているので、シートベルトの使い勝手を損なうことなく、利用者は容易にチャイルドシートを第1アンカー13及び第2アンカー15に装着でき得る。
ところで、上記の課題(「タング側ベルト30が障害となる可能性がある」)は、幅寸法が比較的小さい小型車両において顕著に発生し易い課題である。
しかし、本実施形態は、上述したように、シートベルトの使い勝手を損なうことなく、チャイルドシートを第1アンカー13及び第2アンカー15に容易に装着でき得るので、本実施形態に係る乗物用シート1は、様々な仕様の乗物に適用することが可能である。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1ワイヤー部15Eが係合ワイヤー部15Aに対して低い位置に設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、第1ワイヤー部15Eが係合ワイヤー部15Aと同じ高さに設けられた構成、又は第1ワイヤー部15Eが係合ワイヤー部15Aより高い位置に設けられた構成であってもよい。
上述の実施形態では、タング側ベルト30は、係合ワイヤー部15A、第1支持ワイヤー部15B、第2支持ワイヤー部15C及び第3支持ワイヤー部15Dにより囲まれた部位を貫通する構成であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、連結箇所11Aが係合ワイヤー部15Aに対してシート幅方向にずれた構成であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、第1アンカー13と第2アンカー15とが異なる形状であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、第2アンカー15の形状が第1アンカー13と同一な形状であってもよい。
上述の実施形態では、車両用後部座席用の乗物用シートに本発明に係る乗物用シートを適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシート、並びに劇場や家庭用等に用いられる据え置き型シートにも適用できる。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 乗物用シート 3… サイドシート 5… センタシート
7… バックフレーム 11… ベルト固定部 11A… 連結箇所
13… 第1アンカー 15… 第2アンカー 15A… 係合ワイヤー部
15B… 第1支持ワイヤー部 15C… 第2支持ワイヤー部
15D… 第3支持ワイヤー部 15E… 第1ワイヤー部
15F… 第2ワイヤー部 30… タング側ベルト

Claims (1)

  1. 乗物に搭載される乗物用シートにおいて、
    シートベルトのタングプレートが連結されたタング側ベルトと、
    シートフレームに設けられ、前記タング側ベルトを当該シートフレームに固定するためのベルト固定部と、
    前記シートフレームに設けられ、チャイルドシートを係合固定するためのアンカーとを備え、
    前記タング側ベルトと前記ベルト固定部との連結箇所をラップ固定点とし、シートベルトに所定張力が発生した場合に基づいて予め設定された所定範囲を特定範囲とし、シートベルトに所定張力が発生した場合において、前記ラップ固定点を通り、かつ、当該張力の向きと平行な仮想線を張力線としたとき、
    前記ラップ固定点は前記特定範囲の内側に位置し、前記アンカーの少なくとも一部は前記特定範囲の外側に位置し、かつ、前記張力線は、上下方向において、前記アンカーから離間している
    乗物用シート。
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