JP2018191167A - 情報処理装置、制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】近接無線通信を用いて転送したデータを転送先において改めて探し出す手間が発生することを防止することができる情報処理装置、制御方法、並びにプログラムを提供する。【解決手段】画像形成装置20は、表示部207に表示される初期画面においてデータ保存ボタン905が押下されると、TransferJetモジュール224を起動する。次に、指定フォルダ230の物理的な領域を細分化して表示する保存フォルダ一覧906を表示部207に表示し、情報端末30からTransferJet通信により受信するデータを保存するためのフォルダをユーザのタッチ操作に基づき指定する。【選択図】 図9

Description

本発明は、情報処理装置、制御方法、並びにプログラムに関し、特に近距離無線通信を用いた情報処理装置、制御方法、並びにプログラムに関する。
近年、TransferJet(登録商標)やNFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信技術が搭載されたスマートフォン、タブレットPC、デジタルカメラ、ノートパソコン等の情報端末が広く普及している。また、情報端末に近距離無線通信技術が搭載されていない場合も、近距離無線通信技術が搭載されたドングル等の外部装置を情報端末に接続することで、情報端末で容易に近距離通信無線技術を使用することができる技術が広く普及している。例えば、TransferJetを用いた近距離無線通信の場合、無線LAN等にある高速通信を行うための事前の環境構築を行わずに大容量なデータ通信を行うことが可能である。
例えば、TransferJetを用いて情報端末から印刷したいファイルデータを画像形成装置へ一度の通信で転送し、その転送されたファイルデータに基づいて画像形成装置が画像形成を行う従来技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−35287号公報
しかしながら、特許文献1では、TransferJetを用いて転送されたファイルデータの保存方法について考慮がなされていなかった。
例えば、デジタルカメラからPCにTransferJetで写真を転送する場合、従来は、PCのデフォルトフォルダ(例えばマイピクチャ)に写真が保存される。従って、写真を更に整理したいユーザは、デフォルトフォルダの中から保存した写真を改めて探し出し、所望のフォルダに格納し直す手間が発生する。
このような課題を鑑みて本発明は、近接無線通信を用いて転送したデータを転送先において改めて探し出す手間が発生することを防止することができる情報処理装置、制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、近距離無線通信部を備え、所定位置にある情報端末と前記近距離無線通信部を介して通信を行う情報処理装置において、ユーザ操作に基づき、前記近距離無線通信部を起動する起動手段と、前記近距離無線通信部を介した通信を行って前記情報端末から受信したデータを保存する保存手段と、前記起動手段により前記近距離無線通信部が起動されたときに、前記保存手段にあって、前記データを保存するためのフォルダをユーザ操作に基づき指定する指定手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る情報処理装置は、近距離無線通信部を備え、所定位置にある情報端末から前記近距離無線通信部を介して通信を行う情報処理装置において、前記近距離無線通信部を介した通信を行って前記情報端末から受信したデータを第1のフォルダに保存する保存手段と、前記受信したデータを前記第1のフォルダに格納した後、前記データを保存するための第2のフォルダをユーザ操作に基づき指定する指定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、近接無線通信を用いて転送したデータを転送先において改めて探し出す手間が発生することを防止することができる。
実施例1に係る情報処理装置としての画像形成装置に情報端末を近づけた状態を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報端末及びこれに接続する近距離無線通信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報端末上で実行される連携アプリのブロック図である。 図4の連携アプリの動作中に情報端末の表示部に表示される画面を示す図である。 図5におけるデータ転送機能画面の表示切り替え処理の手順を示すフローチャートである。 図5における転送ボタンが押下されたときに情報端末に表示される画面である。 情報端末で実行される、実施例1に係るTransferJet転送制御処理の手順を示すフローチャートである。 実施例1において、画像形成装置で実行されるTransferJet保存の際に、画像形成装置の表示部に表示される画面を示す図である。 画像形成装置に保存されたファイルを利用する際に画像形成装置の表示部に表示される画面を示す図である。 画像形成装置で実行される、実施例1に係るTransferJet保存処理の手順を示すフローチャートである。 実施例2において、画像形成装置で実行されるTransferJet保存の際に、画像形成装置の表示部に表示される画面を示す図である。 実施例2において、画像形成装置が一時保存されたデータを指定フォルダに転送・保存する際に表示部に表示される画面を示す図である。 画像形成装置で実行される、実施例2に係るTransferJet保存処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施する形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施例において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(実施例1)
本発明に係る実施例1について説明する。
図1は、本実施例に係る情報処理装置としての画像形成装置20に情報端末30を近づけた状態を示す図である。
画像形成装置20は、コピー、ファックス等の複数の機能を備える複合機(MFP)であり、TransferJetの近距離無線通信機能を持つ。尚、画像形成装置20はMFPに限定されるわけでなく、TransferJetにより受信したデータを保持するメモリを有するものであればよい。よって、例えばPC等であってもよい。
情報端末30は、スマートフォンであり、近距離無線通信装置40が装着される。尚、情報端末30はスマートフォンに限定されるわけでない。例えば、後述する近距離無線通信装置40の装着部又は近距離無線通信装置40と同様の構成のものを内部に有し、且つ転送可能なデータを保持する持ち運びできる端末であれば、タブレット型パソコン、デジタルカメラ、ノートパソコン等であってもよい。
近距離無線通信装置40は、TransferJetの近距離無線通信機能と、USB等の外部有線接続機能を持つ。接続の規格はUSBに限らず、その他のインタフェースであってもよい。また、近距離無線通信装置40は、情報端末30にそれ自体を内蔵される形態でもよい。TransferJetは、近距離無線通信の規格の一つであり、一組の通信機器のTransferJet用アンテナ同士をタッチすることにより、自動的に機器同士の接続が確立されて通信が開始される。この時、通信速度は最大560Mbpsを実現するため、文書データや画像データ、動画データなど様々なデータを通信することが可能である。また、今後は更なる速度向上も計画されている。従って、TransferJetを用いることで、操作者はNFC規格と同様のタッチ操作感を得ることができ、かつNFC規格よりも高速な通信の利用が可能である。また、TransferJetは通信距離が数cm程度と短いため、他の無線システムとの干渉が小さく、無線通信の内容が漏洩するリスクも小さい。情報端末30と近距離無線通信装置40が図3で後述する外部接続I/F320を介して接続されると、近距離無線通信装置40と画像形成装置20がTransferJetで近距離通信により情報端末30と画像形成装置20の間でデータの送受信が行われる。通信可能エリア10は、近距離無線通信装置40の図3で後述するTransferJet用アンテナ403が発信するTransferJetの電波であって、他のアンテナで受信可能なエリアの模式図であり、一般に数cm程度である。このため、TransferJetを用いて近距離無線通信を行う場合は、通信を行うアンテナ同士を通信可能エリア10内に近接させる必要がある。通信可能エリア10外にTransferJetを用いて通信を行うアンテナ同士があるとき、TransferJetを用いて電波を発信しても通信は行われない。
本実施形態において、情報端末30の操作により画像形成装置20に所定のデータを印刷させる動作の概略は、次のようになる。まず、本実施例を実現させるために、情報端末30において、後述の連携アプリ3000を起動させる。連携アプリ3000で、印刷を実行するために画像データを選択して、データ転送の準備を行う。また、印刷において任意の指定がある場合は、連携アプリ3000の中で設定を行う。
印刷するための全ての準備が整った状態になると、近距離無線通信装置40がTransferJetの接続要求を発信した状態で、画像形成装置20が通信可能エリア10内となるよう近距離無線通信装置40を画像形成装置20に近づける。これにより、画像形成装置20と近距離無線通信装置40の間でTransferJetの通信が確立される。
このようにTransferJetの通信が確立された後、情報端末30は近距離無線通信装置40を介して画像形成装置20にデータ送信を行う。そして、画像形成装置20は受信したデータに従い印刷処理を実行する。本動作を実現させるための、詳細な処理は後述する図8のフローチャート等を用いて説明する。
図2は、画像形成装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置20は、コントローラ200、表示部207、タッチパネル210及びキー211から成る操作部209、プリンタ213、スキャナ215、USB I/F217、FAX I/F219、及び有線LAN I/F221を備える。さらに、画像形成装置20は、無線LAN用アンテナ222、TransferJetモジュール224、及びTransferJet用アンテナ225を備える。
コントローラ200は、CPU201、RAM202、ROM203、記憶装置204、表示部コントローラ206、操作部コントローラ208、プリンタコントローラ212、及びスキャナコントローラ214を備える。さらに、コントローラ200は、USBコントローラ216、FAXコントローラ218、ネットワークコントローラ220、TransferJetコントローラ223、及び画像処理コントローラ226を備える。コントローラ200を構成するこれらのデバイスはシステムバス205を介して互いに接続する。
CPU201は画像形成装置20全体を制御する中央演算ユニットである。RAM202は、CPU201が動作するためのワークメモリであり、各種プログラムの展開や演算処理結果の保存、プリント、スキャン等の動作による画像処理コントローラ226で処理された画像データの保存に用いられる。ROM203は、CPU201の起動プログラムや各種設定情報等が保存されるメモリである。記憶装置204は、サイズの大きなプログラムやデータを保存しておくための不揮発性メモリであり、コントローラ200内部のフラッシュメモリ、または外部I/Fから接続されたHDD等の外付けメモリデバイスである。
表示部コントローラ206は、画像データを表示部207の通信プロトコルに則り、表示部207へ送信する。操作部コントローラ208は、タッチパネル210とキー211からの入力を受け付け、CPU201で使用可能なデジタルデータに変換する。プリンタコントローラ212は、CPU201により指定された画像データを印刷するにあたり、プリンタ213の印刷動作に関わる感光体ドラムやレーザー発振器、トナー定着器等の各種デバイスを制御する。スキャナコントローラ214は、スキャナ215の読み取り動作に関わる原稿検知センサや読み取りセンサ等の各種デバイスを制御する。USBコントローラ216は、USB I/F217及び不図示のUSBケーブルを介して外部端末と接続し、画像データ等の通信を行う。FAXコントローラ218は、FAX I/F219及び不図示の電話線を介して公衆回線網と接続し、画像データ等の通信を行う。
ネットワークコントローラ220は、有線LAN I/F221及び不図示のLANケーブルを介して外部端末と接続して、ネットワーク通信を行う。また、ネットワークコントローラ220は、無線LAN用アンテナ222を介して外部端末と無線でデータを送受信する。
画像処理コントローラ226は、スキャナ215で読み取った原稿を画像データに変換することや、拡大、縮小、モノクロ化等、プリンタ213で印刷するための画像データに変換する等の画像処理を行う。
TransferJetコントローラ223は、TransferJetモジュール224の制御を行い、TransferJet用アンテナ225を介して外部端末への接続要求の発信と、外部端末とデータの送受信を行う。TransferJetモジュール224は、外部端末から接続要求を受信すると、TransferJetの接続を確立する機能を持つ近距離無線通信部である。TransferJet用アンテナ225は、TransferJetモジュール224に接続されるカプラと呼ばれるアンテナで、外部端末との距離が数cm程度の近距離となった場合に通信可能となる。本実施例において、TransferJet用アンテナ225は、図1に示すように画像形成装置20の機体前面のTransferJet通信エリア20aに配置される。尚、本実施例においては、TransferJetモジュール224及びTransferJet用アンテナ225は画像形成装置20に内蔵・配置される構成であったが、これに限定されるわけでない。例えば、画像形成装置20が、これらの構成を有する近距離無線通信装置を着脱するための接続部を有するような構成としてもよい。
記憶装置204は、指定フォルダ230及び一時フォルダ231を格納する。指定フォルダ230は、記憶装置204内に格納され、ユーザが操作部209を操作することで画像形成装置20が受信したデータを格納することが可能なフォルダである。また指定フォルダ230に格納されたデータは、画像形成装置20の有する機能の中で利用することも可能である。一時フォルダ231は、記憶装置204内に格納され、ユーザが特定の操作を行わなかった際、画像形成装置20が受信したデータを格納するためのフォルダである。一時フォルダ231に格納されたデータは、画像形成装置20の有する機能の中で利用することも可能である。本実施例においては、指定フォルダ230は記憶装置204内に格納されるが、ユーザが操作部209を操作することで画像形成装置20が受信したデータを格納する先として指定可能であればこれに限定されない。例えば、指定フォルダ230は、記憶装置204以外のメモリ(例えばUSB I/F217を介して接続するUSBメモリ等)に格納されてもよい。
図3は、情報端末30及びこれに接続する近距離無線通信装置40のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報端末30は、コントローラ300、表示部307、操作部309、通話部313、音声用アンテナ316、無線LAN用アンテナ318、並びに外部接続I/F320から成る。
操作部309は、タッチパネル310及びキー311から成る。
通話部313は、マイク314及びスピーカー315から成る。
コントローラ300は、CPU301、RAM302、ROM303、記憶装置304、表示部コントローラ306、操作部コントローラ308、通話部コントローラ312、無線LANコントローラ317、外部接続I/Fコントローラ319を備える。コントローラ300を構成するこれらのデバイスはシステムバス305を介して互いに接続する。
近距離無線通信装置40は、外部接続I/F401、TransferJetモジュール402、TransferJet用アンテナ403から成る。
CPU301は、情報端末30全体を制御する中央演算ユニットである。RAM302は、CPU301が動作するためのワークメモリであり、各種プログラムの展開や演算処理結果の保存に用いられる。ROM303は、CPU301の起動プログラムや各種設定情報が保存されるメモリである。記憶装置304は、サイズの大きなプログラムやデータを保存しておくための不揮発性メモリであり、コントローラ300内部のフラッシュメモリ、または外部I/Fから接続されたSDカード等の外付けメモリデバイスである。
表示部コントローラ306は、画像データを表示部307の通信プロトコルに則り、表示部307へ送信する。操作部コントローラ308は、タッチパネル310とキー311からの入力を受け付け、CPU301で使用可能なデジタルデータに変換する。
通話部コントローラ312は、マイク314から受信した音声信号を対向機に送信するための電波に変換し、音声用アンテナ316へ出力する処理を行なう。さらに、通話部コントローラ312は、不図示の対向機から音声用アンテナ316で受信した電波を音声に変換してスピーカー315に出力するための処理を行う。
無線LANコントローラ317は、無線LAN用アンテナ318を介して外部端末とデータを送受信する。外部接続I/Fコントローラ319は、外部接続I/F320を介して外部端末と有線で接続する。本実施例では、近距離無線通信装置40の外部接続I/F401と外部接続I/F320が有線で接続する。このような有線での接続を行うため、情報端末30の外部接続I/F320と近距離無線通信装置40の外部接続I/F402は同じ規格のI/Fで動作が行われる。ここで同じ規格のI/Fとしては、USB I/FやLightning I/Fが例示されるが、これらに限定するものではない。
TransferJetモジュール402は、情報端末30内部で動作するアプリケーションにより情報端末30の外部接続I/Fコントローラ319を介して制御され、外部端末への接続要求の発信と、外部端末とデータの送受信を行う。情報端末30内部で動作するアプリケーション及び/またはTransferJetモジュール402は、外部端末から接続要求を受信すると、TransferJetの接続を確立する機能を含む。
また、本実施例では情報端末30と近距離無線通信装置40を分離した形態で使用するが、近距離無線通信装置40の機能が内蔵された情報端末30を用いてTransferJetを用いた通信を行ってもよい。
以上の構成をもとに、本実施例における、情報端末30から画像形成装置20へTransferJet通信を用いてデータ通信を行い、データ保存を実行する一連の制御手順を示す。
図4は、情報端末30上で実行される連携アプリ3000のブロック図である。ここで、連携アプリ3000とは、情報端末30が画像形成装置20と連携して動作するためのアプリケーションである。
連携アプリ3000は、情報端末30が持つ図3に示したコントローラ300のROM303もしくは記憶装置304に格納されたプログラムを、RAM302に展開した後にCPU301によって実行されることで実現する。そのプログラムに基づき、それぞれの機能ブロックの制御を行う。ここで使用するデータやパラメータは、RAM302やROM303もしくは記憶装置304上に保存され取り扱われる。
ドキュメント管理3001は、情報端末30が持つコントローラ300のROM303もしくは記憶装置304などのストレージ上に格納された画像データ(例えば、jpgやpdf等)が存在する、フォルダのファイルの一覧や操作する機能を提供する。転送データ制御3002は、ユーザがドキュメント管理3001で選択した画像データと、後述する機能設定3003上で設定された画像形成装置機種情報に基づき転送ファイルを転送データとして作成して保存する。機能設定3003は、連携アプリ3000で使用する設定情報(例えば、画像形成装置情報、アドレス情報、クラウドストレージの認証情報、印刷やスキャンなどの設定情報)を設定管理する。TransferJet制御3004は、連携アプリ3000上から近距離無線通信装置40を外部接続I/F320を介して制御を行う。各種API制御3005は、連携アプリ3000上から情報端末30上で動作する他のプログラムを呼び出してファイル共有することや、デバイス制御のAPIを用いて情報端末30が持つ様々なデバイスを制御することを可能にする。その他機能3006は、連携アプリ3000上で動作することが可能な各種モジュールであり、UI表示などの基本的な機能を包括して制御する。その他機能3006での制御は、本発明において特に限定されるものではないため詳細の説明は割愛する。以上の機能ブロックを用いて本実施例が実現されるが、連携アプリ3000上の機能ブロックの構造はこれに限定されない。
図5は、図4の連携アプリ3000の動作中に情報端末30の表示部307に表示される画面を示す図である。本実施例においては、画像形成装置20において後述する図9(d)の接続要求待ち状態であることを示す画面が表示されていることをユーザが確認したときに、連携アプリ3000がユーザにより起動される。
連携アプリ3000は、前述の通り、情報端末30上で実行されるアプリケーションで、画像形成装置20と情報端末30とが連携して動作するためのアプリケーションである。本実施例において連携アプリ3000は、画像形成装置20のデータ保存機能を実行するためのデータ転送機能、画像形成装置20のプリント機能を実行するためのプリント機能、画像形成装置20のスキャン機能を実行するためのスキャン機能を有する。以下では特に、データ転送機能に関してのみ説明する。
図5(a)に、連携アプリ3000を起動した場合に情報端末30の表示部307に表示される初期画面を示す。この初期画面は、データ転送機能、プリント機能、及びスキャン機能のうちのいずれの機能を実行したいかをユーザに選択させるために表示される。ユーザは、スキャン機能を実行したい場合はスキャンボタン501を、プリント機能を実行したい場合はプリントボタン502を押す。また、データ転送機能を実行したい場合は、データ転送ボタン503を押す。本実施例においては、データ転送ボタン503が押された場合についてのみ説明する。
データ転送ボタン503が押下された場合、TransferJet転送を実行可能か否か判断するために、CPU301は情報端末30にTransferJetモジュール(近距離無線通信装置40)が接続されているか否かを判断する。
この判断の結果、情報端末30に近距離無線通信装置40が接続されている場合、表示部307に図5(b)に示すデータ転送機能画面504が表示される。データ転送機能画面504には、TransferJet転送を開始するためのTransferJet転送ボタン505と、Wi−Fi転送ボタン506とが選択可能である。本実施例では、図3に示すように、近距離無線通信装置40は情報端末30とUSB等の外部有線インタフェースで接続しているため、図5(b)に示すデータ転送機能画面504が表示される。
一方、上記判断の結果、情報端末30に近距離無線通信装置40が接続されていない場合(且つ、内蔵されていない場合)、表示部307に図5(c)に示すデータ転送機能画面507が表示される。この場合、情報端末30ではTransferJet転送が実行不能であるため、TransferJet転送ボタン505は無効化されていることを示すボタン508が表示される。
図5(d)に、TransferJet転送ボタン505が押下された時に表示部307に表示される、フォルダ選択画面509を示す。このフォルダ選択画面509により情報端末30が持つコントローラ300のROM303もしくは記憶装置304などのストレージ上に格納されたローカルフォルダや、取り外し可能なストレージなどにアクセスが可能である。フォルダ選択画面509に表示されたフォルダの一覧からユーザはデータ転送したいファイルが入ったフォルダを選択する。
図5(e)に、フォルダ選択画面509で一覧として表示されるフォルダの1つである「Local」が選択された時に表示部307に表示される、ファイル選択画面510を示す。ファイル選択画面510に表示されたフォルダ「Local」にあるファイル一覧にデータ転送したいファイルが存在する場合、ユーザはファイル選択画面510に表示されるそのファイルを押下する。この押下があった場合、プレビュー画面511が表示部307に表示される。
図5(f)に、ファイル選択画面510で一覧として表示されるファイルの1つである「12345.jpg」が選択された時に表示部307に表示される、プレビュー画面511を示す。プレビュー画面511にて表示されたファイルのデータがユーザがデータ転送を所望するデータである場合、情報端末30から画像形成装置20へとデータ転送を行う。具体的には、ユーザが図5(f)の転送ボタン512を押下した場合、情報端末30がTransferJet転送の動作開始を行う。一方、プレビュー画面511にて表示されたファイルのデータがユーザがデータ転送を所望するデータでない場合、ファイル選択画面510に戻る。この戻る処理は、具体的には、ユーザが図5(f)の戻るボタン513を押下した場合に実行される。
図6は、図5におけるデータ転送機能画面504,507の表示切替処理の手順を示すフローチャートである。連携アプリ3000のデータ転送ボタン503が押された場合に、CPU301により本処理が実行される。
まず、転送データ制御3002を起動する(ステップS601)。次に、情報端末30に近距離無線通信装置40(TransferJetモジュール)が接続されているか否かを検出する(ステップS602)。近距離無線通信装置40が接続されていることが検出された場合には(ステップS603でYES)、表示部307にTransferJet転送ボタン505を含むデータ転送機能画面504を表示し(ステップS604)、本処理を終了する。一方、近距離無線通信装置40が接続されていることが検出されなかった場合(ステップS603でNO)、ステップS605に進む。
ステップS605において、表示部307にTransferJet転送ボタン505は無効化されていることを示すボタン508を含むデータ転送機能画面507を表示し、本処理を終了する。
図7は、図5における転送ボタン512が押下されたときに情報端末30に表示される画面である。
図7(a)は、転送ボタン512の押下がされた直後に、通信確立のため、ユーザに情報端末30を画像形成装置20の所定位置、具体的にはTransferJet通信エリア20aにタッチする旨を、表示部307に表示する画面を示す。
図7(b)は、情報端末30と画像形成装置20のTransferJet通信確立後に、TransferJetによるデータ通信を行っている際、表示部307に表示する画面を示す。
図7(c)は、情報端末30が画像形成装置20へのデータ転送完了後に、表示部307に表示する画面を示す。702は、ユーザによる押下があると表示部307を図5(a)に示す初期画面に復帰させる、戻るボタンである。
図7(d)は、TransferJet通信が切断した場合に、表示部307に表示する画面を示す。704は、TransferJet通信が切断した時にユーザによる押下があると、TransferJet通信機能を中止し、表示部307を図5(a)に示す初期画面に復帰させる、中止ボタンである。
図7(e)は、TransferJet通信によるデータ送受信が失敗した場合に、表示部307に表示する画面を示す。706は、データ送受信が失敗した時に、ユーザによる押下があるとTransferJet通信機能を中止し、表示部307を図5(a)に示す初期画面に復帰させる、戻るボタンである。
図8は、情報端末30で実行される、本実施例に係るTransferJet転送制御処理の手順を示すフローチャートである。この処理は情報端末30のCPU301により実行される。
まず、情報端末30において連携アプリ3000が起動し、図5(a)の初期画面が表示部307に表示されると(ステップS801)、ステップS802に進み、TransferJet転送機能を実行するか否かを判別する。具体的には、近距離無線通信装置40による通信を開始するユーザ指示として、データ転送ボタン503が押下され、さらに、図5(b)に示すデータ転送機能画面504においてTransferJet転送ボタン505が押下されたか否かが判別される。この判別の結果、TransferJet転送機能を実行する場合(ステップS802でYES)、ステップS803に進み、TransferJet転送機能を実行しない場合(ステップS802でNO)、本処理を終了する。本実施例では、TransferJet転送機能を実行しない場合としては、2つの場合が挙げられる。一つは、図5(a)の初期画面において、スキャンボタン501又はプリントボタン502が押下された場合である。もう一つは、図5(b)に示すデータ転送機能画面504においてWi−Fi転送ボタン506が押下された場合である。これらの場合、TransferJet転送機能以外の機能が押下されたボタンに応じて実行される。
ステップS803では、情報端末30上に保持されるフォルダ一覧を選択可能に表示する、フォルダ選択画面509に移行する。フォルダ選択画面509にて、フォルダ一覧の表示がなされると、ステップS804に進む。
ステップS804では、ユーザによって転送したいデータ(ファイル)の格納場所であるフォルダが選択されたか判別する。具体的には、ユーザにより、表示部307に表示されたフォルダ選択画面509に表示されるフォルダ一覧から一つのフォルダが選択されると(ステップS804でYES)、ステップS805に進む。一方、フォルダ選択画面509のいずれのフォルダもユーザにより選択されない場合(ステップS804でNO)、再びステップS804に戻る。この戻る処理は、具体的には、図5(e)のファイル選択画面510において、上向き矢印510aが選択された場合に実行される。
ステップS805は、ユーザに選択されたフォルダに格納された画像データからなるファイルの一覧を表示するファイル選択画面510に移行する。ファイル選択画面510にて、ファイルの一覧の表示がなされると、ステップS806に進む。
ステップS806では、ユーザによってファイルが一つ選択されたか判別する。ユーザは、ステップS805で表示部307に表示されたファイル選択画面510のファイルの一覧の中からファイルを一つ選択し(ステップS806でYES)、ステップS807に進む。ステップS806にて、ファイルが選択されるまで、ステップS805に戻り、ファイル選択画面510の表示部307への表示を維持する。
ステップS807は、ステップS806にて選択されたファイルをプレビュー表示する。具体的には、ステップS806にて選択されたファイルのデータをプレビュー画面511にて表示部307に表示し、ステップS808に進む。
ステップS808では、戻るボタン513の押下があった否かを判別する。ここで、戻るボタン513は、ユーザが、プレビュー画面511にて表示されたデータを確認し、再度ファイルの選択を行うことを決定した場合に押下される。この判別の結果、戻るボタン513の押下がないと判別した場合(ステップS808でNO)、転送ボタン512の押下があったか否かを判別する(ステップS809)。ここで、転送ボタン512は、ユーザがプレビュー画面511にて表示されたデータを確認した結果、そのデータが転送したい所望のデータであり、ファイルの再選択をすることなく、データの転送を行うことを決定した場合に押下される。一方、戻るボタン513の押下があったと判別した場合(ステップS808でYES)、ユーザによるファイルの再選択を可能とすべく、ステップS805に戻り、ファイル選択画面510を表示部307に再度表示する。
ステップS809にて、転送ボタン512の押下があった場合、ステップS810に進む。一方、戻るボタン513および転送ボタン512のいずれも押下が無かった場合(ステップS808でNO,ステップS809でNO)、ステップS807に戻り、プレビュー画面511の表示部307への表示を維持する。
ステップS810にて、情報端末30は、TransferJet転送を実行し、本処理を終了する。具体的には、ステップS810において、図7(a)の画面を情報端末30の表示部307に表示する。この画面表示に従い、ユーザが画像形成装置20のTransferJet通信エリア20a(図1)に情報端末30をタッチすると、情報端末30は近距離無線通信装置40を介して画像形成装置20にTransferJet通信の接続要求を送信する。かかる接続要求に応じて画像形成装置20は、情報端末30との間でTransferJet通信が確立すると、ステップS806にて選択されたファイルを情報端末30に送信する。
次に、本実施例における画像形成装置20で実行されるTransferJet通信を用いるデータ保存機能について説明する。
図9は、本実施例において、画像形成装置20で実行されるTransferJet通信を用いて転送されたデータの保存(以下「TransferJet保存」という。)の際に、画像形成装置20の表示部207に表示される画面を示す図である。
図9(a)に、画像形成装置20を起動した場合に表示部207に表示される初期画面を示す。この初期画面は、コピー機能、FAX機能、スキャン機能、保存ファイル利用機能、及びデータ保存機能のうちのいずれの機能を実行したいかをユーザに選択させるために表示される。
901は、押下されるとコピー機能に動作移行する、コピーボタンである。
902は、押下されるとFAX機能に動作移行する、FAXボタンである。
903は、押下されるとスキャン機能に動作移行する、スキャンボタンである。
904は、押下されると保存ファイル利用機能に動作移行する、保存ファイル利用ボタンである。
905は、押下されるとTransferJet保存機能に動作移行する、データ保存ボタンである。このデータ保存ボタン905の押下があると、画像形成装置20は、TransferJetモジュール224を起動する。その後、図11において後述するように、TransferJet保存の際にデータを保存するフォルダの選択が終了した後、情報端末30からの接続要求を待つ状態に移行する。
図9(b)に、画像形成装置20が受信したデータの保存場所を設定するための画面を示す。
906は、データの保存が可能なフォルダ(ボックス)一覧を示す保存フォルダ一覧である。保存フォルダ一覧906に表示されるフォルダは、指定フォルダ230の物理的な領域を細分化して表示したものである。また、ユーザはタッチパネル210を押下(タッチ操作)することで、データを保存したいフォルダを直接指定することが可能である。
907は、TransferJet保存のために、TransferJet通信を開始するためのボタンであるが、現在は無効化されていることを示す、受信無効ボタンである。
図9(c)に、画像形成装置20が受信したデータの保存場所決定後に受信開始待ちの状態となった画面を示す。
908は、保存フォルダ一覧906に表示されるフォルダのうち、ユーザ押下により指定されたフォルダを強調表示する、保存フォルダ指定表示である。保存フォルダ指定表示908が表示された後、受信無効ボタン907から後述する受信開始ボタン909に表示が変更される。この表示変更は、例えば、受信無効ボタン907のグレーアウトを解除することなどにより行われる。これにより、画像形成装置20がTransferJet通信を開始できる状態であるとユーザに明示することが可能である。
909は、押下することで(すなわち、ユーザ選択時に)TransferJet通信を開始する、受信開始ボタンである。受信開始ボタン909の押下があった後、画像形成装置20は、TransferJetモジュール224を起動することで、情報端末30からの接続要求を待つ状態に移行する。
尚、図9(c)で表示される保存フォルダ一覧906から図9(b)で指定されたフォルダ以外のものユーザがタッチした場合、そのフォルダがデータを保存するフォルダとして再指定される。この場合、保存フォルダ指定表示908によりその再指定されたフォルダが強調表示される。
図9(d)は、画像形成装置20がTransferJetモジュール224の起動後、接続要求待ち状態となった画面を示す。
910は、画像形成装置20がTransferJetモジュール224の起動後、接続要求待ち状態であることを示す、受信可能表示である。ユーザは、表示部207に受信可能表示910が表示されたことを確認すると、連携アプリ3000を起動する。その後、図6及び図8の処理が行われ、図7(a)の画面が情報端末30の表示部307に表示されると、ユーザは、この画面表示に従って情報端末30を画像形成装置20のTransferJet通信エリア20a(図1)にタッチする。かかるタッチに応じて近距離無線通信装置40を介して情報端末30から送信されるTransferJet通信の接続要求を受けると、画像形成装置20は、情報端末30との間でTransferJet通信を確立し、データ送受信が可能となる。情報端末30とのTransferJet通信確立後、情報端末30からデータを受信すると、保存フォルダ指定表示908にて強調表示されるフォルダに該当する、指定フォルダ230の領域にデータが格納される。
図10は、画像形成装置20に保存されたファイルを利用する際に画像形成装置20の表示部207に表示される画面を示す図である。
図10(a)は、図9(a)に示す初期画面にて保存ファイル利用ボタン904が押下された時に表示される、利用可能なデータ(ファイル)が保存されているフォルダの一覧を示す、利用フォルダ選択画面1001を示す。ユーザは利用フォルダ選択画面1001から利用したいフォルダをタッチにより選択することで、選択したフォルダ内のファイルを閲覧することが可能となる。
図10(b)は、利用フォルダ選択画面1001で選択されたフォルダ内のファイル一覧を示す、利用ファイル選択画面1002を示す。TransferJet保存により保存されたファイルは、利用ファイル選択画面1002に表示される。ユーzは利用ファイル選択画面1002から利用したいファイルを選択することで、その選択したファイルのデータを印刷したりFAX送信したりすることができる。
図11は、画像形成装置20で実行される、本実施例に係るTransferJet保存処理の手順を示すフローチャートである。この処理は画像形成装置20が起動し、図9(a)の初期画面が表示部207に表示された後に、画像形成装置20のCPU201により実行される。
まず、TransferJet保存機能が選択されると(ステップS1101でYES)、画像形成装置20におけるTransferJetモジュール224を起動し、ステップS1102に進む。本実施例では、図9(a)の初期画面においてデータ保存ボタン905の押下というユーザ操作があったとき、ステップS1101においてTransferJetによるデータ保存機能が選択されたと判別する。一方、図9(a)の初期画面において他のボタンが押下された場合は(ステップS1101でNO)、本処理はそのまま終了する。
ステップS1102において、図9(b)の保存フォルダ一覧906を表示し、表示された保存フォルダ一覧906からのデータを保存するためのフォルダの選択がユーザによりなされると、ステップS1103に進む。本実施例では、保存フォルダ一覧906の任意のフォルダに対してタッチ操作というユーザ操作があったとき、そのフォルダをデータを保存するためのフォルダに決定し、その後、図9(c)の画面に切り替える。図9(c)に示すように、画面上では、保存フォルダ指定表示908にてユーザにより指定された保存先のフォルダが強調表示され、また、図9(b)の受信無効ボタン907のグレーアウトが解除された、受信開始ボタン909が表示される。
ステップS1103において、受信開始ボタン909が押下された場合、ステップS1104に進む。一方、受信開始ボタン909が押下されなかった場合(ステップS1103でNO)、再びステップS1102に戻る。本実施例においては、ステップS1102に戻った後、図9(c)の保存フォルダ一覧906において、ユーザが保存フォルダ指定表示908で強調表示されたフォルダ以外のフォルダを再選択した場合、ステップS1103の処理が再度行われる。
ステップS1104において、情報端末30からの接続要求を受信するのを待つ図9(d)に示す状態となり、ステップS1105に進む。
ステップS1105において、画像形成装置20は、情報端末30からの接続要求を受信した場合、ステップS1106に進む。一方、画像形成装置20は、情報端末30からの接続要求を受信しない場合(ステップS1105でNO)、再びステップS1104に戻る。
ステップS1106において、画像形成装置20は、情報端末30とのTransferJet通信を確立し、情報端末30から送信されるデータの受信を開始し、ステップS1107に進む。このとき、図9(d)に示す画面を、「受信中」という表示の画面に切り替えてもよい。
ステップS1107において、画像形成装置20はデータ受信を完了すると、ステップS1108に進む。
ステップS1108において、画像形成装置20は、保存フォルダ指定表示908にて強調表示されるフォルダに該当する、指定フォルダ230内の領域に対し、データの保存を行い、ステップS1109に進む。このとき、上記「受信中」という表示の画面から「保存中」という表示の画面にさらに切り替えるようにしてもよい。
ステップS1109にて、画像形成装置20は、情報端末30とのTransferJet通信を切断し、本処理を終了する。このとき、上記「保存中」という表示の画面から「保存が終了しました」という表示及び図9(a)に示す初期画面に復帰させる、戻るボタンを含む画面に切り替えるようにしてもよい。
図11のTransferJet保存処理によれば、データ保存ボタン905の押下に基づきTransferJetモジュール224が起動されると、データ(ファイル)の保存先を選択するための保存フォルダ一覧906(図9(b))を表示する。これにより、TransferJet保存において、データは画像形成装置20において予めユーザ選択されたフォルダに保存されるので、画像形成装置20においてそのデータを改めて探し出す手間が発生することを防止することができる。
尚、本実施例では、ユーザが、画像形成装置20におけるデータの保存先の選択後、受信開始ボタン909を押下した後、図9(d)の画面が表示されたことを確認して、情報端末30の連携アプリ3000を起動したときに、図6,8の処理が実行される。しかしながら、本発明は、かかる構成に限定されない。例えば、図9(d)の画面の表示の有無に関係なく、情報端末30の連携アプリ3000を起動し、図6の処理後にTransferJet転送を行うようにしてもよい。この場合は、図8において、ステップS809で転送ボタン512の押下があった場合、TransferJet転送を開始する前に、データの保存先を指定する画面(例えば、図9(b)の保存フォルダ一覧906)が情報端末30の表示部307に表示される。具体的には、指定フォルダ230の物理的な領域の情報をTransferJet通信で画像形成装置20から取得し、その取得した情報に基づき保存フォルダ一覧及びOKボタンを含む画面を情報端末30の表示部307に表示する。ユーザがこの画面上でデータを保存したいフォルダを指定し、その後OKボタンを押下すると、転送を開始する。これにより、TransferJet転送において、データは情報端末30において予めユーザ選択されたフォルダに保存されるので、画像形成装置20においてそのデータを改めて探し出す手間が発生することを防止することができる。
(実施例2)
次に、実施例2における画像形成装置20で実行されるTransferJet保存機能について説明する。
以下、本実施例において、実施例1と同一の構成については同一の符号を用いて重複した説明は省略する。また、情報端末30の処理も実施例1と同様であるため重複した説明は省略する。
図12は、本実施例において、画像形成装置20で実行される、TransferJet保存の際に、画像形成装置20の表示部207に表示される画面を示す図である。
図12(a)に、画像形成装置20を起動した場合に表示部207に表示される初期画面を示す。この初期画面は、コピー機能、FAX機能、スキャン機能、保存ファイル利用機能、及びデータ保存機能のうちのいずれの機能を実行したいかをユーザに選択させるために表示される。
1201は、押下されるとコピー機能に動作移行する、コピーボタンである。
1202は、押下されるとFAX機能に動作移行する、FAXボタンである。
1203は、押下されるとスキャン機能に動作移行する、スキャンボタンである。
1204は、押下されると保存ファイル利用機能に動作移行する、保存ファイル利用ボタンである。
1205は、押下されるとデータ保存機能に動作移行する、データ保存ボタンである。なお、本実施例に係るTransferJet保存は、データ保存ボタン1205の押下時に開始する。またデータ保存ボタン1205が押下された時に、画像形成装置20は、TransferJetモジュール224を起動し、情報端末30からの接続要求を待つ状態に移行する。
図12(b)に、画像形成装置20がTransferJetモジュール224の起動後、接続要求待ち状態となった画面を示す。
1210は、画像形成装置20がTransferJetモジュール224の起動後、接続要求待ち状態であることを示す、受信可能表示である。ユーザは、表示部207に受信可能表示1210が表示されたことを確認すると、連携アプリ3000を起動する。その後、図6及び図8の処理が行われ、図7(a)の画面が情報端末30の表示部307に表示されると、ユーザは、この画面表示に従って情報端末30を画像形成装置20のTransferJet通信エリア20a(図1)にタッチする。かかるタッチに応じて近距離無線通信装置40を介して情報端末30から送信されるTransferJet通信の接続要求を受けると、画像形成装置20は、情報端末30との間でTransferJet通信を確立し、データ送受信が可能となる。情報端末30とのTransferJet通信確立後、情報端末30からデータを受信すると、受信したデータは記憶装置204の予め決められた領域に格納される。
1211は、データ保存ボタン1205が押下された後に、ユーザがデータ保存機能を中止したい場合に中止を行う為の中止ボタンである。中止ボタン1211が押下されると、画像形成装置20の表示部207は図12(a)の初期画面に戻る。
図12(c)に、画像形成装置20が情報端末30からのデータの受信完了後に表示する画面を示す。
1212は、画像形成装置20が情報端末30からのデータの受信を完了したことを示す、受信完了表示である。データの受信完了直後であってこの画面が表示されている時点では、記憶装置204内の一時フォルダ231に、この受信完了したデータが一時保存される。より具体的には、一時フォルダ231の物理的な領域を細分化したフォルダのうち、事前に決められている特定アドレスに該当するフォルダ(第1のフォルダ)内に、この受信完了したデータが一時保存される。
1213は、画像形成装置20がデータ受信完了後、受信したデータをプレビューする、受信プレビュー画面である。
1214は、データ受信完了後、ユーザによる押下があると表示部207を図12(a)に示す初期画面に復帰させる、戻るボタンである。
1215は、記憶装置204内の指定フォルダ230の物理的な領域を細分化したフォルダのうち、任意のアドレスに該当するフォルダ(第2のフォルダ)を選択し、そこに上記一時保存されたデータを転送・保存する為の保存ボタンである。この保存ボタン1215が押下された場合については図13にて後述する。このように受信完了後のデータを一時保存先から所定のフォルダに転送・保存することで、情報端末30から送信したデータを一時フォルダ231から改めて探す必要がなくなるため、ユーザが保存後のファイルの整理をしやすくなる。
図13は、本実施例において、画像形成装置20が一時保存されたデータを指定フォルダ230に転送・保存する際に表示部207に表示される画面を示す図である。
図13(a)に、画像形成装置20が受信したデータの保存場所を設定するための画面を示す。この画面は上述の通り図12(c)の保存ボタン1215が押下されたときに表示される。
1306は、データの保存が可能なフォルダ(ボックス)一覧を示す、保存フォルダ一覧である。保存フォルダ一覧1306に表示されるフォルダは、指定フォルダ230の物理的な領域を細分化して表示したものである。また、ユーザはタッチパネル210を押下することで、データを保存したいフォルダを直接指定することが可能である。
1307は、データ保存を開始するためのボタンであるが、現在は無効化されていることを示す、保存無効ボタンである。
図13(b)に、画像形成装置20が受信したデータの保存場所決定後にデータ保存開始待ちの状態となった画面を示す。
1308は、保存フォルダ一覧906に表示されるフォルダのうち、ユーザ押下により指定されたフォルダを強調表示する、保存フォルダ指定表示である。保存フォルダ指定表示1308が表示された後、保存無効ボタン1307から後述する保存開始ボタン1309に表示が変更される。この表示変更は、例えば、保存無効ボタン1307のグレーアウトを解除することなどにより行われる。これにより、画像形成装置20がデータ保存を開始できる状態であるとユーザに明示することが可能である。
1309は、押下することでデータ保存を開始する、保存開始ボタンである。保存開始ボタン1309の押下があった後、画像形成装置20は、保存フォルダ指定表示1308にて強調表示されるフォルダに該当する、指定フォルダ230の領域に一時フォルダ231に一時保存されていたデータが転送・保存される。
尚、図13(b)で表示される保存フォルダ一覧1306から図13(a)で指定されたフォルダ以外のものユーザがタッチした場合、そのフォルダがデータを保存するフォルダとして再指定される。この場合、保存フォルダ指定表示1308によりその再指定されたフォルダが強調表示される。
図13(c)に、図13(b)においてデータの再保存先が、一定期間経過後も指定されなかった場合に表示する画面を示す。
1312は、一時フォルダ231に受信したデータを保存した旨をユーザに通知する、一時フォルダ保存表示である。図13(a)又は図13(b)の画面上で、一定時間が経過するまでに、保存フォルダ一覧1306からのフォルダの指定がない場合または保存開始ボタン1309の押下がない場合がある。このような場合、最終的なデータの保存先が指定されないままの状態が継続してしまうことになる。その為、記憶装置204内で、事前に確保された一時フォルダ231に受信したデータをそのまま保存する。これにより、受信データの紛失が起こらないようにすることが可能である。
図14は、画像形成装置20で実行される、本実施例に係るTransferJet保存処理の手順を示すフローチャートである。この処理は画像形成装置20が起動し、図12(a)の初期画面が表示部207に表示された後に、画像形成装置20のCPU201により実行される。
まず、TransferJet保存機能が選択されると(ステップS1401でYES)、画像形成装置20におけるTransferJetモジュール224を起動し、ステップS1402に進む。本実施例では、図12(a)の初期画面においてデータ保存ボタン1205の押下があったとき、ステップS1401においてTransferJetによるデータ保存機能が選択されたと判別する。一方、図12(a)の初期画面において他のボタンが押下された場合は(ステップS1401でNO)、本処理はそのまま終了する。
ステップS1402にて、情報端末30からの接続要求を受信するのを待つ図12(b)に示す状態となり、ステップS1403に進む。
ステップS1403にて、画像形成装置20は、情報端末30からの接続要求を受信した場合、ステップS1404に進む。一方、画像形成装置20は、情報端末30からの接続要求を受信しない場合(ステップS1403でNO)、ステップS1405に進む。
ステップS1405において、画像形成装置20は、中止ボタン1211が押下された場合、本処理をそのまま終了する。一方、画像形成装置20は、中止ボタン1211が押下されない場合(ステップS1405でNO)、再びステップS1403に戻る。
ステップS1404において、画像形成装置20は、情報端末30とのTransferJet通信を確立し、情報端末30から送信されるデータの受信を開始し、ステップS1406に進む。
ステップS1406において、画像形成装置20はデータ受信を完了すると、ステップS1410に進み、画像形成装置20はステップS1406にて受信したデータを一時フォルダ231に保存し、ステップS1407に進む。
ステップS1407において、画像形成装置20は、情報端末30とのTransferJet通信を終了すると、図12(c)の画面を表示し、保存ボタン1215が押下された場合、ステップS1408に進む。一方、保存ボタン1215が押下されなかった場合、より具体的には戻るボタン1214が押下された場合、図12(a)に示す初期画面に復帰後、本処理をそのまま終了する。尚、初期画面への復帰の前に、図13(c)の一時フォルダ保存表示1312を表示部207に表示するようにしてもよい。
ステップS1408において、画像形成装置20は、図13(a)の保存フォルダ一覧1306を表示部207に表示してステップS1409に進む。
ステップS1409において、画像形成装置20は、図13(a)の保存フォルダ一覧1306から、データを保存したいフォルダの選択がなされると、ステップS1411に進む。
ステップS1411において、画像形成装置20は、図13(b)に画面を切り替える。図13(b)に示すように、画面上では、保存フォルダ指定表示1308にてユーザにより指定された保存先のフォルダが強調表示され、また、図13(a)の保存無効ボタン1307のグレーアウトが解除された、保存開始ボタン1309が表示される。一方、画像形成装置20は、保存フォルダ一覧1306から、データを保存したいフォルダの選択がなされず、保存先が指定されないまま一定時間が経過すると(ステップS1409でNO,ステップS1412でNO)、ステップS1413に進む。尚、この一定時間(第1の期間)はステップS1410の処理終了時点から計時される。
ステップS1411において、画像形成装置20は、一定時間内に保存開始ボタン1309が押下された場合、ステップS1414に進む。一方、画像形成装置20は、保存開始ボタン1309が押下されないまま一定時間が経過すると(ステップS1411でNO、ステップS1415でNO)、ステップS1413に進む。尚、この一定時間(第2の期間)はステップS1409の処理終了時点から計時される。
ステップS1413において、画像形成装置20は、表示部207に一時フォルダ保存表示1312を表示し、本処理を終了する。
ステップS1414において、画像形成装置20は、指定フォルダ230内の、ステップS1409で指定されたフォルダに該当する領域に一時フォルダ231に保存されていたデータを転送・保存し、本処理を終了する。
図14のTransferJet保存処理によれば、データ保存ボタン905の押下に基づきTransferJet受信した後、受信したデータ(ファイル)の保存先を選択するための保存フォルダ一覧1306(図13(a))を表示する。これにより、TransferJet保存において、データはユーザ選択されたフォルダに確実に保存されるので、画像形成装置20においてそのデータを改めて探し出す手間が発生することを防止することができる。
尚、本実施例では、画像形成装置20が受信したデータは、その保存先をユーザが選択するまでの間は一時フォルダに保存したがかかる実施例に限定されるわけではない。例えば、ステップS1412およびステップS1415において、画像形成装置20が操作をされないまま一定時間経過した場合、一時フォルダ231に保存してあるデータを削除するようにしてもよい。
以上の実施例で示したように本発明を実施することで、画像形成装置20内のデータを近距離無線通信にて画像形成装置20に転送したデータを、画像形成装置20において容易に利用することが可能となる。
また、以上の実施例では近距離無線通信の手法として、TransferJet通信を利用した場合のケースについて説明した。実際にはTransferJet通信を使用した場合に限定されるものではなく、WiFi等の無線LAN通信を利用したケースにおいても、同様に利用が可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
20 画像形成装置
30 情報端末
40 近距離無線通信装置
204 記憶装置
207 表示部
209 操作部
224 TransferJetモジュール
230 指定フォルダ
231 一時フォルダ
307 表示部
309 操作部

Claims (14)

  1. 近距離無線通信部を備え、所定位置にある情報端末と前記近距離無線通信部を介して通信を行う情報処理装置において、
    ユーザ操作に基づき、前記近距離無線通信部を起動する起動手段と、
    前記近距離無線通信部を介した通信を行って前記情報端末から受信したデータを保存する保存手段と、
    前記起動手段により前記近距離無線通信部が起動されたときに、前記保存手段にあって、前記データを保存するためのフォルダをユーザ操作に基づき指定する指定手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記指定手段は、前記フォルダが指定された後に、ユーザ選択時に、前記近距離無線通信部を介して前記データの受信を開始するボタンを表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記指定手段は、前記フォルダが指定されるまでは前記ボタンに対するユーザ選択が無効化されていることを示す他のボタンを表示することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 近距離無線通信部を備え、所定位置にある情報端末から前記近距離無線通信部を介して通信を行う情報処理装置において、
    前記近距離無線通信部を介した通信を行って前記情報端末から受信したデータを第1のフォルダに保存する保存手段と、
    前記受信したデータを前記第1のフォルダに格納した後、前記データを保存するための第2のフォルダをユーザ操作に基づき指定する指定手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記指定手段は、前記受信したデータが前記第1のフォルダに保存されてから第1の期間が経過するまでの間に前記第2のフォルダの指定が無かった場合、前記第1のフォルダに前記受信したデータを保存した旨を通知することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記指定手段は、ユーザ選択時に、前記第2のフォルダへの前記データの保存を開始するボタンを表示することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  7. 前記指定手段は、前記第2のフォルダが指定されるまでは前記ボタンに対するユーザ選択が無効化されていることを示す他のボタンを表示することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記ボタンが表示されてから第2の期間が経過するまでの間に前記ボタンに対するユーザ選択があった場合、前記第1のフォルダから前記第2のフォルダに前記受信したデータを転送することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  9. 前記ボタンが表示されてから第2の期間が経過するまでの間に前記ボタンに対するユーザ選択がなかった場合、前記第1のフォルダに前記受信したデータを保存した旨を通知することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  10. 前記近距離無線通信部は、内蔵されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記近距離無線通信部を着脱する接続部を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 近距離無線通信部を備え、所定位置にある情報端末と前記近距離無線通信部を介して通信を行う情報処理装置の制御方法において、
    ユーザ操作に基づき、前記近距離無線通信部を起動する起動ステップと、
    前記近距離無線通信部を介した通信を行って前記情報端末から受信したデータを記憶装置に保存する保存ステップと、
    前記起動ステップにより前記近距離無線通信部が起動されたときに、前記記憶装置にあって、前記データを保存するためのフォルダをユーザ操作に基づき指定する指定ステップとを有することを特徴とする制御方法。
  13. 近距離無線通信部を備え、所定位置にある情報端末から前記近距離無線通信部を介して通信を行う情報処理装置の制御方法において、
    前記近距離無線通信部を介した通信を行って前記情報端末から受信したデータを第1のフォルダに保存する保存ステップと、
    前記受信したデータを前記第1のフォルダに格納した後、前記データを保存するための第2のフォルダをユーザ操作に基づき指定する指定ステップとを有することを特徴とする制御方法。
  14. 請求項12又は13記載の制御方法を実行することを特徴とするプログラム。
JP2017093028A 2017-05-09 2017-05-09 情報処理装置、制御方法、並びにプログラム Pending JP2018191167A (ja)

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