JP2018190864A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

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亘 紺谷
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Abstract

【課題】 軸調整の煩雑さが低減されるとともに、気密封止する光出射面の面積を最小限にすることが可能であり、複数配置する際に光源面積を小さく保つことが可能な半導体レーザ装置を提供すること。【解決手段】 サブマウントと、サブマウント上に設けられた端面発光型の半導体レーザ素子と、半導体レーザ素子の光出射面に対向する位置に設けられた光出射窓と、半導体レーザ素子の側面を少なくとも囲うようにサブマウント上に設けられた上側ケースと、光出射窓に設けられたプリズムとを有し、半導体レーザ素子は、サブマウントとプリズムと上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されており、プリズムは、半導体レーザ素子から射出されるレーザ光を反射する反射部と、半導体レーザ素子から射出される光の速軸方向及び遅軸方向のうちの少なくとも一方向をコリメートするコリメート部とを有する半導体レーザ装置。【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体レーザ装置に関する。特に、半導体レーザ素子から射出されるレーザ光を効率的に取り出すことが可能な半導体レーザ装置に関する。詳しくは、高出力のレーザ光を小型の気密パッケージから効率的に取り出すための構造に特徴を持つ半導体レーザ装置に関する。
従来から半導体レーザ装置に関する技術は広く利用されている。近年では、青色や緑色の半導体レーザも開発され、画像表示装置としての応用が進められている。このような背景のもと、半導体レーザ装置から射出されるレーザ光の出力をより高出力化することが求められている。
一方、半導体レーザ素子を高出力化すると、素子自身からの発熱量が増大する。そのため、効率の良い冷却手段が必要となる。また、高出力化に伴い、半導体レーザ素子のレーザ光射出面を埃等から保護する必要性が高まっている。
これに対して、従来、半導体レーザ素子が載置されたサブマウントを排熱基板に接合し、同素子から射出されたレーザ光を気密パッケージ(キャップ)内に配置されたミラーで反射し、コリメートレンズを介して外部に射出する半導体レーザ装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5636877号公報
しかしながら、特許文献1の半導体レーザ装置では、半導体レーザ素子から射出されたレーザ光を反射するミラーと、該ミラーで反射されたレーザ光をコリメートするコリメートレンズとの光軸を調整する必要があり、製造時の作業が煩雑であるといった問題がある。また、防塵性を確保するために半導体レーザ素子とミラーとをキャップで覆って気密封止すると、キャップで覆う面積が大きくなる。そのため、半導体レーザ装置を複数配置する場合には、全体として光源面積が大きくなってしまうといった問題もある。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、光軸調整の煩雑さが低減されるとともに、気密封止する光出射面の面積を最小限にすることが可能であり、複数配置する際に光源面積を小さく保つことが可能な半導体レーザ装置を提供することにある。
本願発明者等は、下記の構成を採用することにより、前記の課題を解決できることを見出して本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明に係る半導体レーザ装置は、
サブマウントと、
前記サブマウント上に設けられた端面発光型の半導体レーザ素子と、
前記半導体レーザ素子の光出射面に対向する位置に設けられた光出射窓と、
前記半導体レーザ素子の側面を少なくとも囲うように前記サブマウント上に設けられた上側ケースと、
前記光出射窓に設けられたプリズムと
を有し、
前記半導体レーザ素子は、前記サブマウントと前記プリズムと前記上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されており、
前記プリズムは、前記半導体レーザ素子から射出されるレーザ光を反射する反射部と、前記半導体レーザ素子から射出される光の速軸方向及び遅軸方向のうちの少なくとも一方向をコリメートするコリメート部とを有することを特徴とする。
前記構成によれば、半導体レーザ素子は、サブマウントとプリズムと上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されているため、防塵性が確保されている。
また、前記構成によれば、半導体レーザ素子の光出射面に対向する位置に光出射窓が設けられている。半導体レーザ素子からの光を、レンズ等を介することなく光出射窓から直接取り出すため、レンズ等を配置するための面積を必要としない。従って、光出射窓は、半導体レーザ素子からの光を取り出せる範囲内で小さく設定することができる。その結果、気密封止する面積を最小限にすることができる。また、気密封止する面積を最小限にすることができるため、当該半導体レーザ装置を複数配置する際には、全体として光源面積を小さく保つことが可能となる。
また、前記プリズムは、半導体レーザ素子から射出されるレーザ光を反射する反射部と、半導体レーザ素子から射出される光の速軸方向及び遅軸方向のうちの少なくとも一方向をコリメートするコリメート部とを有する。前記プリズムは、ミラーの機能とコリメートレンズとの機能を兼ね備えたものであり、プリズムの製造時において反射部とコリメート部との光軸が予め調整されている。従って、光出射窓にプリズムを取り付ける際は、光出射窓に対するプリズムの位置や角度さえ調整すればよく、光軸の調整が容易となる。
前記構成において、前記コリメート部は、前記半導体レーザ素子から射出されるレーザ光の速軸方向をコリメートする第1のコリメート部と、前記半導体レーザ素子から射出されるレーザ光の遅軸方向をコリメートする第2のコリメート部とを有することが好ましい。
前記第1のコリメート部と前記第2のコリメート部とを有すると、速軸方向及び遅軸方向について平行な光を射出することができる。
前記構成において、前記反射部は、曲面を有しており、前記第1のコリメート部の機能を兼ね備えることが好ましい。
前記反射部が曲面を有しており、前記第1のコリメート部の機能を兼ね備えていると、第1のコリメート部の機能のみを有する部分を形成しなくともよく、構成が簡略化できる点で優れる。
前記構成において、前記第2のコリメート部は、前記プリズムの光射出面に形成されており、曲面を有することが好ましい。
遅軸方向の光は、光の広がり方が速軸方向に比較して緩やかである。そこで、前記第2のコリメート部を、プリズム内を進行する光の後段部分、すなわち、光射出面に形成しても、遅軸方向の光を充分にコリメートすることが可能である。
なお、この構成とする場合、第2のコリメート部よりも前段部分に第1のコリメート部を設けることが好ましい。速軸方向の光は遅軸方向の光よりも光の広がり方が大きいため、なるべく前段側でコリメートすることが好ましいからである。
前記構成において、前記反射部は、前記プリズムを構成する部材の内部に形成された反射グレーティング部であってよい。
前記反射部を反射グレーティング部で形成すると、誘電体多層膜やAg等の反射膜を形成することなく、半導体レーザ素子から射出されるレーザ光を反射することができる。
また、前記反射部を反射グレーティング部で形成し、且つ、前記反射部が前記第1のコリメート部の機能を兼ね備える構成とした場合には、プリズムに速軸方向コリメート用の曲面を形成することなく、且つ、誘電体多層膜やAg等の反射膜を形成することなく、速軸方向のコリメートを行うことができる。
前記構成において、前記プリズムは、前記半導体レーザ素子との位置関係を決める位置決め部を有することが好ましい。
前記位置決め部を有すると、組み立て時に、プリズムと半導体レーザ素子との位置関係を容易に把握でき、光軸の調整が容易となる。
前記構成において、前記位置決め部は、前記光出射窓に嵌合していることが好ましい。
前記位置決め部が、前記光出射窓に嵌合していると、プリズムと半導体レーザ素子との位置関係がほぼ確定される。従って、光軸の調整がより容易となる。
前記構成において、前記半導体レーザ素子は、前記光出射面に垂直な面の1つが前記サブマウントと接合されており、前記サブマウントと接合された面に対向する面が半田と当接しており、
前記半田が前記上側ケースと当接していることが好ましい。
前記半導体レーザ素子が、前記光出射面に垂直な面の1つが前記サブマウントと接合されていると、前記サブマウントから半導体レーザ素子の熱を排熱することができる。また、前記サブマウントと接合された面に対向する面が半田と当接しており、前記半田が前記上側ケースと当接していると、前記上側ケースから半導体レーザ素子の熱を排熱することができる。すなわち、前記構成によれば、半導体レーザ素子の下側(サブマウント側)及び上側(上側ケース側)の両方から、半導体レーザ素子の熱を排熱することができる。
本発明によれば、光軸調整の煩雑さが低減されるとともに、気密封止する光出射面の面積を最小限にすることが可能であり、複数配置する際に光源面積を小さく保つことが可能な半導体レーザ装置を提供することができる。
第1実施形態に係る半導体レーザ装置を模式的に示す斜視図である。 図1に示した半導体レーザ装置の平面図である。 図2に示した半導体レーザ装置のA−A断面図である。 図2に示した半導体レーザ装置のB−B断面図である。 第2実施形態に係る半導体レーザ装置の横断面模式図である。 第3実施形態に係る半導体レーザ装置の横断面模式図である。 第4実施形態に係る半導体レーザ装置の横断面模式図である。 第5実施形態に係るプリズムの正面図である。
以下、本実施形態に係る照明装置について、図面を参酌しつつ、説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る半導体レーザ装置を模式的に示す斜視図であり、図2は、図1に示した半導体レーザ装置の平面図であり、図3は、図2に示した半導体レーザ装置のA−A断面図であり、図4は、図2に示した半導体レーザ装置のB−B断面図である。図1〜図4に示すように、第1実施形態に係る半導体レーザ装置10は、サブマウント20と、半導体レーザ素子40と、光出射窓50と、上側ケース60と、プリズム80とを有する。
サブマウント20は、熱伝導率の高い材料で構成される。サブマウント20の材料としては、例えばAlNが挙げられる。サブマウント20には、図示しない接合材により半導体レーザ素子40が接合されている。前記接合材としては、例えばAu−Snハンダが挙げられる。
半導体レーザ素子40は、レーザ光を射出するエミッタが端面(光出射面42)に配置される端面発光型の半導体レーザ素子である。なお、半導体レーザ素子40は、結晶成長面(光が出射する部分)がサブマウント20側(図3では下側)となるように接合されている。半導体レーザ素子40のうち、より発熱量の多い結晶成長面をサブマウント20側となるように接合することにより、サブマウント20からの排熱をより効率的に行うことができる。
半導体レーザ素子40は、サブマウント20と、上側ケース60と、半田70と、プリズム80とに囲まれた空間内に気密封止されている。気密封止の態様としては、特に限定されず、真空であってもよく、空気や不活性ガス等のガスが充填されていてもよい。ガスが充填されている場合、大気圧程度であることが好ましい。なお、本発明において、半導体レーザ素子が、サブマウントとプリズムと上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されている、とは、少なくとも、サブマウントとプリズムと上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されていることを意味し、本実施形態のように、サブマウント、プリズム、上側ケース、及び、その他の部材(本実施形態では、半田70)により囲まれた空間内に気密封止されていてもよい。
サブマウント20の内部には、導電ペーストが充填されたビア22が形成されている。また、サブマウント20の端部上面には、電極としてのメタライズ層24が形成されている。ビア22は、一端が半導体レーザ素子40と電気に接続され、他端がメタライズ層24と電気的に接続されている。つまり、ビア22は、半導体レーザ素子40とメタライズ層24とを電気的に接続している。また、半導体レーザ素子40の上面側には、半田70が当接するように設けられており、半田70が電極としてのメタライズ層62と当接している。これにより半導体レーザ素子40に給電される。つまり、第1実施形態では、メタライズ層24(一方の電極)−ビア22−半導体レーザ素子40−半田70メタライズ層62(他方の電極)が電気的に接続されて給電経路が形成されている。
サブマウント20には、半導体レーザ素子40の光出射面42と面一となるように段差部26が設けられている。前述のように、半導体レーザ素子40は、結晶成長面がサブマウント20側となるように接合されている。ここで、半導体レーザ素子40から出射される光は、広がりながら進行することになる。そのため、半導体レーザ素子40から出射される光の一部がサブマウント20に遮られるおそれがある。しかしながら、本実施形態では、段差部26が設けられている。従って、半導体レーザ素子40から出射される光がサブマウント20に遮られることを防止することができる。
半導体レーザ素子40の光出射面42に対向する位置には、光出射窓50が設けられている。光出射窓50は、サブマウント20や上側ケース60等が存在しない部分であり、光出射面42から出射した光を光出射窓50より外側へと取り出し可能な窓である。
本実施形態に係る半導体レーザ装置10では、半導体レーザ素子40からの光を、レンズ等を介することなく光出射窓50から直接取り出すため、レンズ等を配置するための面積を必要としない。従って、光出射窓50は、半導体レーザ素子40からの光を取り出せる範囲内で小さく設定することができる。その結果、気密封止する面積を最小限にすることができる。また、気密封止する面積を最小限にすることができるため、当該半導体レーザ装置10を複数配置する際には、全体として光源面積を小さく保つことが可能となる。
サブマウント20の上側には、上側ケース60が設けられている。具体的に、サブマウント20と上側ケース60とは、メタライズ層28、半田等で構成される接合層30、及び、メタライズ層66を介して接合されている。サブマウント20と上側ケース60とは、材質的に、直接に接合層30を介して接合することは困難である。そこで、本実施形態では、サブマウント20にメタライズ層28を形成するとともに、上側ケース60にメタライズ層66を形成しておき、メタライズ層28とメタライズ層66とを接合層30を介して接合することにより、サブマウント20と上側ケース60とを接合している。メタライズ層の材料としては、Ti、Pt、Auが挙げられる。サブマウント20へのメタライズ層28の形成方法、及び、上側ケース60へのメタライズ層66の形成方法としては、スパッタや蒸着等が挙げられる。
上側ケース60は、熱伝導率の高い材料で構成される。上側ケース60の材料としては、例えばAlNやSiCが挙げられる。上側ケース60の形状は、上面、及び、下面を有さない矩形の箱状であり、上側から下側にいくに従って、開口面積が小さくなるようにテーパ64が形成されている。上側ケース60の下側開口65は、半導体レーザ素子40の上面と同じか小さく設定されている。これにより、半田70を上側ケース60内に充填する際に、半田70が半導体レーザ素子40の上面よりも下側に回り込むことが抑制される。
上側ケース60の上側には、半田70と接触するようにメタライズ層62が形成されている。メタライズ層62は、半導体レーザ素子40に給電するための電極として機能する。また、メタライズ層62は、半田70と上側ケース60とで気密を取るために、半田70の濡れ性を確保する層として機能する。
プリズム80は、周囲と屈折率の異なる材料で構成される。プリズム80の材料としては、例えばガラスが挙げられる。プリズム80は、サブマウント20の側面及び上側ケース60の側面に接合されており、これにより、光出射窓50にプリズム80が設けられている。具体的に、サブマウント20とプリズム80とは、メタライズ層32、半田で構成される接合層34、及び、メタライズ層82を介して接合されている。また、上側ケース60とプリズム80とは、メタライズ層67、半田で構成される接合層68、及び、メタライズ層84を介して接合されている。サブマウント20とプリズム80とは、材質的に、直接に接合層34を介して接合することは困難である。また、上側ケース60とプリズム80とは、材質的に、直接に接合層68を介して接合することは困難である。そこで、本実施形態では、サブマウント20にメタライズ層32を形成するとともに、プリズム80にメタライズ層82を形成しておき、メタライズ層32とメタライズ層82とを接合層34を介して接合することにより、サブマウント20とプリズム80とを接合している。また、上側ケース60にメタライズ層67を形成するとともに、プリズム80にメタライズ層84を形成しておき、メタライズ層67とメタライズ層84とを接合層68を介して接合することにより、上側ケース60とプリズム80とを接合している。サブマウント20へのメタライズ層32の形成方法、上側ケース60へのメタライズ層67の形成方法、プリズム80へのメタライズ層82及びメタライズ層84の形成方法としては、サブマウント20へのメタライズ層28の形成方法と同様とすることができる。
プリズム80は、反射部86と、第2の曲面90とを有する。反射部86は、第1の曲面87と第1の曲面87に設けられた反射膜88とを有する。反射部86は、光出射窓50に対向する位置にあり、半導体レーザ素子40から射出され、そのまま光出射窓50を通り抜けた光を反射し、第2の曲面90方向へと導く。この際、第1の曲面87により、レーザ光の速軸方向の光がコリメートされる。第2の曲面90は、プリズム80の光射出面に形成されている。第1の曲面87により速軸方向の光がコリメートされたレーザ光は、さらに、第2の曲面90により、遅軸方向がコリメートされる。これにより、速軸方向及び遅軸方向の両方がコリメートされた光が、プリズム80から外部へと射出されることになる。第1の曲面87は、本発明の第1のコリメート部に相当する。第2の曲面90は、本発明の第2のコリメート部に相当する。反射膜88の材質としては、半導体レーザ素子40から出射される光を反射できるものであれば特に限定されないが、例えば、誘電体多層膜や、Ag等の金属膜が挙げられる。
次に、半導体レーザ装置10の製造方法の一例について説明する。
本実施形態に係る半導体レーザ装置の製造方法においては、まず、半導体レーザ素子40が接合されたサブマウント20を準備する。
次に、サブマウント20に上側ケース60を接合する。この工程では、サブマウント20に形成されたメタライズ層28と上側ケース60に形成されたメタライズ層66とを介して、接合層30(例えば、半田)により接合する。
次に、半導体レーザ素子40の光出射面42に対向する位置に設けられた光出射窓50にプリズム80を接合する。この工程では、サブマウント20に形成されたメタライズ層32とプリズム80に形成されたメタライズ層82とを介して、接合層34(例えば、半田)により接合するとともに、上側ケース60に形成されたメタライズ層67とプリズム80に形成されたメタライズ層84とを介して、接合層68(例えば、半田)により接合する。
次に、上側ケース60の下側開口65に半田を配置し、加熱する。これにより、半田70が上側ケース60内に充填される。
以上により、半導体レーザ装置10を製造することができる。なお、上述した実施形態では、サブマウント20に上側ケース60を接合し、次に、光出射窓50にプリズム80を接合し、最後に半田70を充填する場合について説明したが、各工程の順は任意に設定できる。ただし、工程の順に基づいて、各接合層に用いる接合材の融点を異ならせてもよい。例えば、接合層30の接合材として、接合層34、接合層68の接合材よりも融点の高いものを用いてもよい。この態様によれば、光出射窓50にプリズム80を接合する際の熱により、すでに接合されているサブマウント20と上側ケース60とが剥離することを防止できる。
以上、半導体レーザ装置10によれば、半導体レーザ素子40は、サブマウント20とプリズム80と上側ケース60とに囲まれた空間内に気密封止されているため、防塵性が確保されている。
また、半導体レーザ素子40の光出射面42に対向する位置に光出射窓50が設けられており、半導体レーザ素子40からの光を光出射窓50から直接取り出すため、レンズ等を配置するための面積を必要としない。従って、光出射窓50は、半導体レーザ素子40からの光を取り出せる範囲内で小さく設定することができる。その結果、気密封止する面積を最小限にすることができる。また、気密封止する面積を最小限にすることができるため、当該半導体レーザ装置10を複数配置する際には、全体として光源面積を小さく保つことが可能となる。
また、プリズム80は、半導体レーザ素子から射出されるレーザ光を反射する反射部86と、半導体レーザ素子から射出される光の速軸方向をコリメートする第1のコリメート部(第1の曲面87)と、遅軸方向をコリメートする第2のコリメート部(第2の曲面90)とを有する。プリズム80は、ミラーの機能とコリメートレンズとの機能を兼ね備えたものであり、プリズムの製造時において反射部とコリメート部との光軸が予め調整されている。従って、光出射窓50にプリズム80を取り付ける際は、光出射窓50に対するプリズム80の位置や角度さえ調整すればよく、光軸の調整が容易となる。
また、プリズム80が、第1のコリメート部と第2のコリメート部とを有するため、速軸方向及び遅軸方向に平行な光を射出することができる。
また、反射部86が第1の曲面87を有しており、第1のコリメート部の機能(速軸方向をコリメートする機能)を兼ね備えているため、第1のコリメート部の機能のみを有する部分を形成しなくともよく、構成が簡略化できる点で優れる。
また、半導体レーザ素子40がサブマウント20と接合されているため、サブマウント20から半導体レーザ素子40の熱を排熱することができる。また、サブマウント20と接合された面に対向する面が半田70と当接しており、半田70が上側ケース60と当接しているため、上側ケース60から半導体レーザ素子40の熱を排熱することができる。すなわち、第1実施形態に係る半導体レーザ装置10によれば、半導体レーザ素子の下側(サブマウント側)及び上側(上側ケース側)の両方から、半導体レーザ素子の熱を排熱することができる。
以上、第1実施形態に係る半導体レーザ装置10について説明した。
[第2実施形態]
以下、第2実施形態に係る半導体レーザ装置について説明する。第2実施形態に係る半導体レーザ装置110は、ビア22の代わりに、フィードスルーメタライズ層122が形成されている点、及び、上側ケースの形状が異なる点で相違し、その他の点で共通する。そこで、以下では、異なる点について主に説明し、共通する点については、省略又は簡単に説明することとする。なお、第1実施形態に係る半導体レーザ装置10と共通する構成については、同一の符号を付することとする。
図5は、第2実施形態に係る半導体レーザ装置の横断面模式図である。第2実施形態に係る半導体レーザ装置110は、サブマウント120と、半導体レーザ素子40と、光出射窓50と、上側ケース160と、プリズム80とを有する。半導体レーザ素子40と、光出射窓50と、プリズム80とについては、第1実施形態と同様であるからここでの説明は省略する。
サブマウント120の上面には、半導体レーザ素子40が接合される箇所から端部まで連続的にフィードスルーメタライズ層122が形成されている。フィードスルーメタライズ層122の材質としては、メタライズ層24等と同様とすることができる。また、半導体レーザ素子40の上面には、半田170が当接するように設けられており、半田170が上側ケース160内に設けられたビア162と当接している。さらに、ビア162は、電極としてのメタライズ層164と当接している。これにより半導体レーザ素子40に給電される。
上側ケース160は、直方体状であり、中央下部に凹部166が形成された形状を有する。すなわち、第1実施形態に係る上側ケース60は、半導体レーザ素子40の側面を囲う形状であったが、第2実施形態に係る上側ケース160は、半導体レーザ素子40の側面、及び、上側を囲う形状である。凹部166には、凹部166の底部(図5では上側)に接するようにメタライズ層165(本実施形態では、Au層)が形成されており、さらに半田170が充填されている。上側ケース160の内部には、上面から凹部166まで、導電ペーストが充填されたビア162が形成されている。つまり、第2実施形態では、フィードスルーメタライズ層122(一方の電極)−半導体レーザ素子40−半田170−メタライズ層165−ビア162−メタライズ層164(他方の電極)が電気的に接続されて給電経路が形成されている。上側ケース160を半導体レーザ素子40に接合する方法としては、フィードスルーメタライズ層122を介して半導体レーザ素子40が接合されたサブマウント120と、メタライズ層165に半田170が仮付けされた上側ケース160を準備し、半田170を加熱によって溶融し、半導体レーザ素子40と上側ケース160とを接合する方法が挙げられる。
第2実施形態に係る半導体レーザ装置110によっても、光軸調整の煩雑さが低減されるとともに、気密封止する光出射面の面積を最小限にすることが可能であり、複数配置する際に光源面積を小さく保つことが可能な半導体レーザ装置を提供することができる。
以上、第2実施形態に係る半導体レーザ装置110について説明した。
[第3実施形態]
以下、第3実施形態に係る半導体レーザ装置について説明する。第3実施形態に係る半導体レーザ装置210は、第2実施形態に係る半導体レーザ装置110と比較して、プリズムの形状が異なり、他の点で共通する。そこで、以下では、異なる点について主に説明し、共通する点については、省略又は簡単に説明することとする。なお、第2実施形態に係る半導体レーザ装置110と共通する構成については、同一の符号を付することとする。
図6は、第3実施形態に係る半導体レーザ装置の横断面模式図である。第3実施形態に係る半導体レーザ装置210は、サブマウント120と、半導体レーザ素子40と、光出射窓50と、上側ケース160と、プリズム280とを有する。サブマウント120と、半導体レーザ素子40と、光出射窓50と、上側ケース160とについては、第2実施形態と同様であるからここでの説明は省略する。
プリズム280は、突起282を有しており、光出射窓50に嵌合している。突起282は、本発明の位置決め部に相当する。プリズム280のその他の構成は、プリズム80と同様である。
第3実施形態に係る半導体レーザ装置210によれば、プリズム280が光出射窓50に嵌合しているため、プリズム280と半導体レーザ素子40との位置関係がほぼ確定される。従って、光軸の調整がより容易となる。
以上、第3実施形態に係る半導体レーザ装置210について説明した。
第3実施形態では、本発明の位置決め部が突起282である場合について説明した。しかしながら本発明の位置決め部は、半導体レーザ素子との位置関係を決めるものであれば、この例に限定されない。例えば、光出射窓が位置すべき箇所に施されたマーキングであってもよい。前記マーキングに光出射窓を合わせてプリズムを接合すれば、半導体レーザ素子との位置関係が決定される。
[第4実施形態]
以下、第4実施形態に係る半導体レーザ装置について説明する。第4実施形態に係る半導体レーザ装置310は、第2実施形態に係る半導体レーザ装置110と比較して、サブマウントの形状、及び、プリズムの形状が異なり、他の点で共通する。そこで、以下では、異なる点について主に説明し、共通する点については、省略又は簡単に説明することとする。なお、第2実施形態に係る半導体レーザ装置110と共通する構成については、同一の符号を付することとする。
図7は、第4実施形態に係る半導体レーザ装置の横断面模式図である。第4実施形態に係る半導体レーザ装置310は、サブマウント320と、半導体レーザ素子40と、光出射窓50と、上側ケース160と、プリズム380とを有する。半導体レーザ素子40と、光出射窓50と、上側ケース160とについては、第2実施形態と同様であるからここでの説明は省略する。
サブマウント320は、板状部322と、板状部322から長手方向に連続的に形成された箱状部324とを有する。箱状部324は、凹部326を有しており、上面が開口している。板状部322上には、半導体レーザ素子40及び上側ケース160が設けられている。箱状部324には、凹部326にプリズム380が嵌合されている。
サブマウント320とプリズム380とは、メタライズ層332、半田で構成される接合層334、及び、メタライズ層382を介して接合されている。また、上側ケース160とプリズム380とは、メタライズ層367、半田で構成される接合層368、及び、メタライズ層384を介して接合されている。
プリズム380は、反射部386と、第2の曲面90とを有する。反射部386は、平面部387と平面部387に設けられた反射膜388とを有する。反射部386は、光出射窓50に対向する位置にあり、半導体レーザ素子40から射出され、そのまま光出射窓50を通り抜けた光を反射し、第2の曲面90方向へと導く。なお、第4実施形態では、反射部386による反射によって、レーザ光の速軸方向の光がコリメートされない。つまり、遅軸方向の光は、広がりながらプリズム380内を進行することになる。そこで、第4実施形態では、反射部386による反射後の光が、プリズム380の側面から外部に出射しないように、プリズム380の側面に傾斜部390を設けている。傾斜部390は、反射部386により反射された光が全反射するように傾斜が設定されている。これにより、光を効率的に利用することが可能となる。
以上、第4実施形態に係る半導体レーザ装置310について説明した。
[第5実施形態]
本発明において、プリズムが備える反射部は、反射膜ではなく、反射グレーティング部で構成されていてもよい。反射グレーティング部は、プリズムの内部に回折格子が形成された構成である。
図8は、第5実施形態に係るプリズムの正面図である。第5実施形態に係るプリズム480は、プリズム内部に反射グレーティング部で構成される反射部482を有する。
プリズム480は、第1実施形態に係る半導体レーザ装置10において、プリズム80の代わりに用いることができる。半導体レーザ装置10において、プリズム80の代わりにプリズム480を用いる場合、反射部482は、光出射窓50に対向する位置にあり、半導体レーザ素子40から射出され、そのまま光出射窓50を通り抜けた光を反射し、上側(出射面)へと導く。なお、プリズム480は、メタライズ層484を介して上側ケース60と接合でき、メタライズ層486を介してサブマウント20と接合できる。なお、反射グレーティング部の形成方法としては、プリズム480を構成するガラスにレーザ光の干渉光を照射し、照射部分の屈折率を変化させることによって回折格子を形成する方法が挙げられる。プリズム480の反射部482が、反射グレーティング部で形成されているため、プリズムに速軸方向コリメート用の曲面を形成することなく、且つ、誘電体多層膜やAg等の反射膜を形成することなく、速軸方向のコリメートを行うことができる。
上述した実施形態では、プリズムが、半導体レーザ素子から射出されるレーザ光の遅軸方向をコリメートする第2のコリメート部(例えば、第2の曲面90)を有する場合について説明した。しかしながら、本発明においては、第2のコリメート部を有していなくてもよい。第2のコリメート部を有さない場合、遅軸方向をコリメートする機能は有さないが、速軸方向がコリメートされた光を取り出すことが可能である。
上述した実施形態では、プリズムが、曲面を有する反射部を有し、第1のコリメート部の機能を兼ね備える場合について説明した(第1実施形態等)。しかしながら、本発明におけるプリズムはこの例に限定されず、反射部と、第1のコリメート部とを別々の場所に形成することとしてもよい。
次に、第2の本発明について説明する。
第2の本発明に係る半導体レーザ装置は、
サブマウントと、
前記サブマウント上に設けられた端面発光型の半導体レーザ素子と、
前記半導体レーザ素子の光出射面に対向する位置に設けられた光出射窓と、
前記半導体レーザ素子の側面を少なくとも囲うように前記サブマウント上に設けられた上側ケースと
を有し、
前記半導体レーザ素子は、前記サブマウントと前記プリズムと前記上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されていることを特徴とする。
第2の本発明によれば、半導体レーザ素子が、サブマウントとプリズムと上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されているため、防塵性が確保されている。
また、第2の本発明によれば、半導体レーザ素子の光出射面に対向する位置に光出射窓が設けられている。半導体レーザ素子からの光を、レンズ等を介することなく光出射窓から直接取り出すため、レンズ等を配置するための面積を必要としない。従って、光出射窓は、半導体レーザ素子からの光を取り出せる範囲内で小さく設定することができる。その結果、気密封止する面積を最小限にすることができる。また、気密封止する面積を最小限にすることができるため、当該半導体レーザ装置を複数配置する際には、全体として光源面積を小さく保つことが可能となる。
第2の本発明に係る実施形態としては、上述した実施形態において、プリズムの代わりに、板状の透明部材(例えば、ガラス)を採用した構成が挙げられる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した例に限定されるものではなく、本発明の構成を充足する範囲内で、適宜設計変更を行うことが可能である。
10、110、210、310 半導体レーザ装置
20、120、320 サブマウント
40 半導体レーザ素子
42 光出射面
50 光出射窓
60、160 上側ケース
70 半田
80、280、380、480 プリズム
86 反射部
87 第1の曲面
88 反射膜
90 第2の曲面
122 フィードスルーメタライズ層
282 突起
386 反射部
387 平面部
388 反射膜
390 傾斜部
482 反射部(反射グレーティング部)

Claims (8)

  1. サブマウントと、
    前記サブマウント上に設けられた端面発光型の半導体レーザ素子と、
    前記半導体レーザ素子の光出射面に対向する位置に設けられた光出射窓と、
    前記半導体レーザ素子の側面を少なくとも囲うように前記サブマウント上に設けられた上側ケースと、
    前記光出射窓に設けられたプリズムと
    を有し、
    前記半導体レーザ素子は、前記サブマウントと前記プリズムと前記上側ケースとに囲まれた空間内に気密封止されており、
    前記プリズムは、前記半導体レーザ素子から射出されるレーザ光を反射する反射部と、前記半導体レーザ素子から射出される光の速軸方向及び遅軸方向のうちの少なくとも一方向をコリメートするコリメート部とを有することを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記コリメート部は、前記半導体レーザ素子から射出されるレーザ光の速軸方向をコリメートする第1のコリメート部と、前記半導体レーザ素子から射出されるレーザ光の遅軸方向をコリメートする第2のコリメート部とを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記反射部は、曲面を有しており、前記第1のコリメート部の機能を兼ね備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記第2のコリメート部は、前記プリズムの光射出面に形成されており、曲面を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記反射部は、前記プリズムを構成する部材の内部に形成された反射グレーティング部であることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記プリズムは、前記半導体レーザ素子との位置関係を決める位置決め部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の半導体レーザ装置。
  7. 前記位置決め部は、前記光出射窓に嵌合していることを特徴とする請求項6に記載の半導体レーザ装置。
  8. 前記半導体レーザ素子は、前記光出射面に垂直な面の1つが前記サブマウントと接合されており、前記サブマウントと接合された面に対向する面が半田と当接しており、
    前記半田が前記上側ケースと当接していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1に記載の半導体レーザ装置。
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