JP2018190273A - 車両制御装置 - Google Patents

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誠 河原田
Makoto Kawarada
誠 河原田
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Abstract

【課題】最後尾判定用のセンサを用いずに、自車両が車群の最後尾であるか否かを判定する。
【解決手段】車両制御装置(10)は、自車両(1)の周囲を走行する他車両と車車間通信を行いながら隊列を形成して走行する隊列走行を実施可能である。車両制御装置は、隊列走行が実施されているときに、車車間通信を介して、他車両から該他車両が追従する先行車に係る先行車情報を受信する通信手段(11、16)と、受信された先行車情報に基づいて、自車両を先行車とする車両が存在しないことを条件に、自車両が隊列の最後尾であると判定する判定手段(17)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両制御装置に関し、特に、隊列走行可能な車両制御装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば、同報通信により車群走行制御を行う装置であって、後方用センサとしての後方ミリ波及び後方カメラにより検出された情報により、自車両の後方所定距離以内に他車両が存在しない場合には、自車両が車群の最後尾であると判定する装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−170555号公報
特許文献1に記載の技術では、自車両が車群(即ち、隊列)の最後尾であることを判定するために後方用センサを自車両に設ける必要がある。つまり、特許文献1に記載の技術では、自車両が車群の最後尾であることを判定するために後方用センサを別途設けなければならないという技術的問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、最後尾判定用にセンサを設けずとも、自車両が最後尾であるか否かを判定することができる車両制御装置を提供することを課題とする。
本発明の車両制御装置は、上記課題を解決するために、自車両の周囲を走行する他車両と車車間通信を行いながら隊列を形成して走行する隊列走行を実施可能な車両制御装置であって、前記隊列走行が実施されているときに、前記車車間通信を介して、他車両から前記他車両が追従する先行車に係る先行車情報を受信する通信手段と、前記受信された先行車情報に基づいて、前記自車両を先行車とする車両が存在しないことを条件に、前記自車両が隊列の最後尾であると判定する判定手段と、を備える。
隊列走行が実施されているときは、例えば速度、加速度、減速度等の走行状態を示す情報が、車車間通信を介して、自車両及び他車両間で送受信される。当該車両制御装置は、隊列走行の実施時に、車車間通信を介して受信した他車両の走行状態を示す情報に基づいて自車両を制御する。
当該車両制御装置では特に、隊列走行の実施時に、車車間通信を介して、他車両が追従する先行車に係る先行車情報が受信される。
先行車情報は、例えば先行車の車両ID(Identifier)等を示す情報である。尚、自車両又は他車両が隊列の先頭を走行しており先行車が存在しない場合、先行車情報は、先行車が存在しないことを示す情報となる。
自車両が隊列の最後尾ではないとすると、先行車情報(他車両が複数存在する場合には、複数の先行車情報のうちの一つ)は、例えば先行車の車両IDとして自車両の車両IDを示す。他方、自車両が隊列の最後尾であるとすると、隊列内において自車両を先行車とする他車両は存在しないので、先行車情報が、例えば先行車の車両IDとして自車両の車両IDを示すことはない。このため判定手段は、先行車情報に基づいて、自車両を先行車とする車両が存在しないことを条件に、自車両が隊列の最後尾であると判定するのである。
このように当該車両制御装置によれば、最後尾判定用にセンサを設けずとも、自車両が最後尾であるか否かを判定することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
実施形態に係る車両制御装置の構成を示すブロック図である。 車群の概念を示す図である。 実施形態に係る車群内順序判定動作を示すフローチャートである。
本発明の車両制御装置に係る実施形態について、図1乃至図3を参照して説明する。
(構成)
実施形態に係る車両制御装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る車両制御装置の構成を示すブロック図である。
図1において、車両制御装置10は、車両1に搭載されている。当該車両制御装置10は、車車間通信を用いて、車両1を含む複数の車両で隊列を形成して走行する隊列走行を実施可能に構成されている。車両制御装置10は、隊列走行を実施するために、論理的に実現される処理ブロックとして又は物理的に実現される処理回路として、受信器11、先行車計測器12、最大車群記憶器13、先行車特定器14、車群順序決定器15、送信器16及び最後尾判定器17を備えて構成されている。
受信器11及び送信器16は、車車間通信装置を構成する。受信器11は、車両1の周囲に存在する他車両から送信された信号を受信する。送信器16は、車両1の周囲に存在する他車両に信号を送信する。
車両1が隊列走行しているときには、受信器11は、他車両に係る、例えば車群内順序N_i(i=1、…n)、速度V_ci(i=1、…n)、先行車通信ID_i(i=1、…n)等を含む車両情報を受信する。尚、変数iは、受信した車両情報を区別する(例えば、車両毎に区別する)ための変数である。受信器11は、受信した車両情報のうち車群内順序N_i及び速度V_ciを先行車特定器14に送信する。受信器11は、更に、受信した車両情報のうち先行車通信ID_iを最後尾判定器17に送信する。尚、受信器11により受信される車両情報は、本発明に係る「先行車情報」の一例である。
先行車計測器12は、車両1の直前を走行している他車両の速度V_rを計測して、計測した速度V_rを先行車特定器14に送信する。最大車群記憶器13は、隊列を形成する複数の車両(即ち、車群)の最大数を示す車群最大台数N_maxを記憶する。最大車群記憶部13は、車群最大台数N_maxを、車群順序決定器15及び最後尾判定器17に送信する。
先行車特定器14は、受信器11から送信された速度V_ciと、先行車計測器12から送信された速度V_rとを比較する。先行車特定器14は、速度V_rに対応する速度V_ciを特定し、該特定された速度V_ciを含む車両情報を車両1に送信した他車両を特定し、該特定された他車両の車群内順序N_iを特定する。先行車特定器14は、該特定された車群内順序N_iを車群順序決定器15に送信する。先行車特定器14は、更に、特定された速度V_ciを含む車両情報を車両1に送信した他車両(即ち、車両1の先行車)に係る先行車通信IDを送信器16に送信する。尚、「速度V_rに対応する速度V_ci」とは、「速度V_rに等しい速度V_ci」、及び、「速度V_rと誤差範囲内で一致する速度V_ci」を意味する。
車群順序決定器15は、先行車特定器14から送信された車群内順序N_iにより示される値に1を加えた値を、車両1の車群内順序N_ownとする。ただし、車群順序決定器15は、先行車特定器14から送信された車群内順序N_iにより示される値に1を加えた値が、車群最大台数N_maxを超える場合、車両1の車群内順序N_ownを“1”とする。車群順序決定器15は、車群内順序N_ownを送信器16及び最後尾判定器17に送信する。
送信器16は、先行車特定器14から送信された先行車通信IDと、車群順序決定器15から送信された車群内順序N_ownとを含む車両情報をブロードキャストする。
最後尾判定器17は、受信器11から送信された先行車通信ID_iと、最大車群記憶器13から送信された車群最大台数N_maxと、車群順序決定器15から送信された車群内順序N_ownとに基づいて、車両1が車群の最後尾であるか否か(即ち、隊列の最後尾であるか否か)を判定する。最後尾の判定についての詳細は後述する。
(車群)
ここで、車群について、図2を参照して説明を加える。図2は、車群の概念を示す図である。図2において、実線矢印は先行車を特定していることを表している。
図2(a)において、車両1は車両21を先行車として特定している。他方で、車両22は車両1を先行車として特定していない。同様に、車両23は車両22を先行車として特定していない。この結果、車両1は、その先行車である車両21と車群Aを形成する。他方で、車両22及び車両23は、夫々単独で、車群B及び車群Cを形成する。
この場合、車両21は先行車を特定していないので、車両21は車群Aの先頭車両(即ち、車群内順序=1)となる。車両1は車両21を先行車として特定している一方、他車両(ここでは、車両22)により先行車として特定されていないので、車両1は車群Aの最後尾車両となる。
図2(b)において、車両32は車両31を先行車として特定している。車両1は車両32を先行車として特定している。車両33は車両1を先行車として特定している。ただし、隊列走行では、車群最大台数N_maxを超える台数の車両で車群を構成することはできない。図2(b)では、車群最大台数N_maxが“3”であるとする。
車両33は、車両1を先行車として特定しているが、車両33は車両31から数えて4台目であり、車群最大台数N_maxである“3”を超えるので、車両33は、車両31、車両32及び車両1と車群を形成することはできない。この結果、車両31、車両32及び車両1の3台で車群Aが形成される。車両33は単独で車群Bを形成する。
この場合、車両32は、車両31を先行車として特定するとともに、車両1により先行車として特定されており、且つ、その車群内順序が車群最大台数N_maxよりも小さいので、車両32は車群Aの中間車両となる。車両1は、車両32を先行車として特定し、且つ、その車群内順序が車群最大台数N_maxと等しいので、車両1は車両33により先行車として特定されているけれども、車両1は車群Aの最後尾車両となる。
(車群内順序判定動作)
図2を参照して説明した車群の概念を踏まえて、最後尾判定器17が行う車群内順序判定動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3において、最後尾判定器17は、受信器11から送信された先行車通信ID_iに基づいて、車両1への接続情報がないか否かを判定する(即ち、車両1を先行車とする他車両がないか否かを判定する)(ステップS101)。この判定において、車両1への接続情報がないと判定された場合(ステップS101:Yes)、最後尾判定器17は、車群順序決定器15から送信された車群内順序N_ownに基づいて、車群内順序N_ownが1台目であるか否かを判定する(ステップS103)。
ステップS103の判定において、車群内順序N_ownが1台目であると判定された場合(ステップS103:Yes)、最後尾判定器17は、車両1の車群内ポジションP_ownを、先頭車両且つ最後尾車両であると判定する(ステップS104)。この場合、車両1は、単独で車群を形成していることになる。
他方、ステップS103の判定において、車群内順序N_ownが1台目ではないと判定された場合(ステップS103:No)、最後尾判定器17は、車両1の車群内ポジションP_ownを、最後尾車両であると判定する(ステップS105)。
ステップS101の判定において、車両1への接続情報があると判定された場合(ステップS101:No)、最後尾判定器17は、車群順序決定器15から送信された車群内順序N_ownと、最大車群記憶器13から送信された車群最大台数N_maxとに基づいて、車群内順序N_ownが車群最大台数N_maxと等しいか否かを判定する(ステップS102)。
ステップS102の判定において、車群内順序N_ownが車群最大台数N_maxと等しいと判定された場合(ステップS102:Yes)、ステップS103以降の処理が行われる。他方、ステップS102の判定において、車群内順序N_ownが車群最大台数N_maxと等しくないと判定された場合(ステップS102:No)、最後尾判定器17は、車群順序決定器15から送信された車群内順序N_ownに基づいて、車群内順序N_ownが1台目であるか否かを判定する(ステップS106)。
ステップS106の判定において、車群内順序N_ownが1台目であると判定された場合(ステップS106:Yes)、最後尾判定器17は、車両1の車群内ポジションP_ownを、先頭車両であると判定する(ステップS107)。
他方、ステップS106の判定において、車群内順序N_ownが1台目ではないと判定された場合(ステップS106:No)、最後尾判定器17は、車両1の車群内ポジションP_ownを、中間車両であると判定する(ステップS108)。
(技術的効果)
このように当該車両制御装置10によれば、例えば後方ミリ波レーダや後方カメラ等の後方用センサを車両1に設けることなく、車両1が最後尾であるか否かを判定することができる。
実施形態に係る「受信器11」及び「最後尾判定器17」は、夫々、本発明に係る「通信手段」及び「判定手段」の一例である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…車両、10…車両制御装置、11…受信器、12…先行車計測器、13…最大車群記憶器、14…先行車特定器、15…車群順序決定器、16…送信器、17…最後尾判定器

Claims (1)

  1. 自車両の周囲を走行する他車両と車車間通信を行いながら隊列を形成して走行する隊列走行を実施可能な車両制御装置であって、
    前記隊列走行が実施されているときに、前記車車間通信を介して、他車両から前記他車両が追従する先行車に係る先行車情報を受信する通信手段と、
    前記受信された先行車情報に基づいて、前記自車両を先行車とする車両が存在しないことを条件に、前記自車両が隊列の最後尾であると判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする車両制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022113765A1 (ja) 2020-11-25 2022-06-02 京セラ株式会社 電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム

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