JP2018190008A - サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018190008A
JP2018190008A JP2017089231A JP2017089231A JP2018190008A JP 2018190008 A JP2018190008 A JP 2018190008A JP 2017089231 A JP2017089231 A JP 2017089231A JP 2017089231 A JP2017089231 A JP 2017089231A JP 2018190008 A JP2018190008 A JP 2018190008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
unit
operation information
information
attribute value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017089231A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6854482B2 (ja
Inventor
直樹 柴山
Naoki Shibayama
直樹 柴山
祐己 牧野
Hiroki Makino
祐己 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Plaid Inc
Original Assignee
Plaid Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Plaid Inc filed Critical Plaid Inc
Priority to JP2017089231A priority Critical patent/JP6854482B2/ja
Publication of JP2018190008A publication Critical patent/JP2018190008A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6854482B2 publication Critical patent/JP6854482B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】従来、ウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できなかった。【解決手段】ユーザに関する情報であり、1以上の属性値を有する情報である2以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末から、ユーザのウェブサイトに対する操作に関する操作情報を受信する操作情報受信部と、操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する属性値取得部と、属性値取得部が取得した1以上の属性値を出力する属性値出力部とを具備するサーバ装置により、ウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できる。【選択図】図3

Description

本発明は、ウェブサイトの来訪者の属性値をリアルタイムに検知し、出力するサーバ装置等に関するものである。
従来、事業者が効果的な販促活動を行うことができるとともに、ユーザが商品を低価格で購入することができる商品販売システムがあった(特許文献1参照)。
この商品販売システムは、購入可能な商品を表示する商品情報画面をユーザ端末に送信し、仮想ショッピングカートの記憶領域に記憶された商品の合計金額を表示する合計金額確認画面を生成してユーザ端末に送信し、ユーザの特性情報を記憶するユーザ情報記憶部と、割引額と割引を受けるために必要な内容が表示されるアフィリエイトコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部とを有し、虚偽情報判定部でアフィリエイトコンテンツに入力された情報が虚偽の情報であるかを判定し、虚偽の情報が入力されたと判定すると、アフィリエイトコンテンツに入力された情報を購入した商品の注文者情報や配達先の情報で更新する情報修正処理部と、を備えた商品販売サーバを有する商品販売システムである。
特開2013−88835号公報
しかしながら、従来のシステムにおいては、商品販売サイト等のウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できなかったために、ユーザに対して適切なアクションが起こせなかった。つまり、例えば、ECサイト等において、仮想的な適切な接客ができなかった。
本第一の発明のサーバ装置は、ユーザに関する情報であり、1以上の属性値を有する情報である2以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末から、ユーザのウェブサイトに対する操作に関する操作情報を受信する操作情報受信部と、操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する属性値取得部と、属性値取得部が取得した1以上の属性値を出力する属性値出力部とを具備するサーバ装置である。
かかる構成により、ウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できる。
また、本第二の発明のサーバ装置は、第一の発明に対して、操作情報に応じた処理を行う応答部と、応答部における処理の結果に関する処理結果をユーザ端末に送信する処理結果送信部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、ウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できる。その結果、例えば、ECサイト等において、仮想的な適切な接客ができる。
また、本第三の発明のサーバ装置は、第一または第二の発明に対して、属性値取得部は、操作情報受信部が受信した1以上の操作情報を用いて、動的に変化する属性値である1以上の動的属性値を取得し、属性値出力部は、属性値取得部が1以上の動的属性値を出力するサーバ装置である。
かかる構成により、ウェブサイトへの来訪者の動的な状況がリアルタイムに把握できる。
また、本第四の発明のサーバ装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、属性値取得部は、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値であり、ユーザ以外のユーザである他ユーザの1以上の属性値と比較して、予め決められた条件を満たすほど特徴的な1以上の属性値を取得するサーバ装置である。
かかる構成により、ウェブサイトへの来訪者の特徴的な属性値がリアルタイムに把握できる。
また、本第五の発明のサーバ装置は、第一から第四いずれか1つの発明に対して、1以上の属性値に関連する条件と条件を満たした際に実行する処理を識別する処理識別子とを有する1以上の動的処理情報が格納される動的処理情報格納部と、属性値取得部が取得した1以上の属性値が、動的処理情報が有する条件を満たすか否かを判断する判断部と、判断部における判断結果が条件を満たすとの判断結果である場合、条件と対になる処理識別子で識別される処理を実行する条件処理実行部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、ウェブサイトへの来訪者の属性値が特定の条件を満たす場合に、特定のアクションができる。
また、本第六の発明のサーバ装置は、第五の発明に対して、1以上の動的処理情報に含まれるいずれかの条件は、1以上の属性値、1以上の操作情報、および1以上の属性値と1以上の操作情報のうちの2以上の情報を用いて算出されたスコアのうちの2種類以上の情報を用いた条件であるサーバ装置である。
かかる構成により、ウェブサイトへの来訪者の1以上の属性値が特定の条件を満たす場合に、特定のアクションができる。
また、本第七の発明のサーバ装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、2以上の各ユーザに対して、属性値出力部が出力した1以上の属性値を受信し、出力した管理者端末から、ユーザの選択指示を受信する選択指示受信部と、選択指示に対応するユーザのユーザ端末に対して、一の処理を行う指示ユーザ処理部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、ウェブサイトへの来訪者の属性値が特定の条件を満たす場合に、特定のアクションができる。
また、本第八の発明のサーバ装置は、第一から第七いずれか1つの発明に対して、ユーザを識別するユーザ識別子と、ユーザ識別子に対応付けて1以上の操作情報が格納される操作情報格納部と、ユーザ端末からログイン指示を受信するログイン指示受信部と、ログイン指示に応じて、ユーザ端末のユーザに対するログイン処理を実行するログイン処理部と、ユーザ端末からログイン指示を受信する前に、操作情報受信部が操作情報を受信した場合に、ユーザ端末に対応する識別子であるユーザ端末識別子をユーザ端末に送信するユーザ端末送信部と、ユーザ端末識別子と対にして、操作情報受信部が受信した操作情報を操作情報格納部に蓄積する操作情報蓄積部とをさらに具備し、操作情報蓄積部は、ログイン処理部のログイン処理の実行後に、ログイン指示または操作情報と対に受信されたユーザ端末識別子に対応付けて、操作情報受信部が受信した操作情報を操作情報格納部に蓄積し、属性値取得部は、一のユーザ端末に対して、ログイン前に蓄積された1以上の操作情報およびログイン後に蓄積された1以上の操作情報を操作情報格納部から取得し、取得した2以上の操作情報を用いて、1以上の属性値を取得するサーバ装置である。
かかる構成により、ログイン前の操作情報とログイン後の操作情報の両方を用いて、ユーザの属性値が適切に取得できる。
また、本第九の発明のサーバ装置は、第一から第八いずれか1つの発明に対して、属性値取得部は、一のユーザに対して、ユーザの1以上の属性値、ユーザのユーザ端末から操作情報受信部が受信した1以上の操作情報のうちの2以上の情報を用いて、一のユーザのスコアを算出するスコア算出手段を具備し、属性値出力部は、スコアを含む1以上の属性値を出力するサーバ装置である。
かかる構成により、ユーザのスコアを出力できる。
また、本第十の発明のサーバ装置は、第一から第九いずれか1つの発明に対して、属性値取得部が1以上の属性値を用いて、ユーザごとにサムネイル画像を取得するサムネイル画像取得部と、サムネイル画像を出力するサムネイル画像出力部とをさらに具備するサーバ装置である。
かかる構成により、ユーザの属性値を用いて取得されたサムネイル画像を出力できる。
また、本第十一の発明のサーバ装置は、第十の発明に対して、属性値取得部は、操作情報受信部が受信した1以上の操作情報を用いて、動的に変化する属性値である1以上の動的属性値を取得し、サムネイル画像取得部は、1以上の動的属性値を用いて、ユーザごとにサムネイル画像を取得するサーバ装置である。
かかる構成により、ユーザの動的属性値を用いて取得されたサムネイル画像を出力できる。
本発明によるサーバ装置によれば、ウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できる。
実施の形態1における情報システムAの概念図 同情報システムAのブロック図 同サーバ装置2のブロック図 同ユーザ端末1の動作について説明するフローチャート 同サーバ装置2の動作について説明するフローチャート 同管理者通知処理の具体例について説明するフローチャート 同自動処理の具体例について説明するフローチャート 同管理端末3の動作について説明するフローチャート 同ユーザ情報管理表を示す図 同動的処理情報管理表を示す図 同操作情報管理表を示す図 同出力例を示す図 同操作情報提示画面の例を示す図 同情報システムBの概念図 同情報システムBのブロック図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、サーバ装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、ウェブサイトへの来訪者(以下、適宜「ユーザ」と言う。)の属性値を、リアルタイムに検知し、出力するサーバ装置を具備する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、属性値が条件を満たしたユーザに対して、自動的にアクションを行うサーバ装置を具備する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、管理者が選択した特定のユーザに対して、アクションを行うサーバ装置を具備する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、非ログインユーザのCookieIDにより、ログインユーザと紐付けし、ログイン前の操作情報とログイン後の操作情報の両方を用いて、ユーザの属性値を取得するサーバ装置を具備する情報システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、1または2以上のユーザ端末1、サーバ装置2、および管理端末3を備える。ユーザ端末1、管理端末3は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等であり、その種類は問わない。サーバ装置2は、例えば、ASPのサーバ、クラウドサーバ等である。但し、サーバ装置2の種類は問わない。ユーザ端末1とサーバ装置2とは、インターネット等のネットワークにより通信可能である。また、サーバ装置2と管理端末3とは、インターネット、LAN等のネットワークにより通信可能である。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。図3は、サーバ装置2のブロック図である。
ユーザ端末1は、ユーザ格納部11、ユーザ受付部12、ユーザ処理部13、ユーザ送信部14、ユーザ受信部15、およびユーザ出力部16を備える。
サーバ装置2は、格納部21、受信部22、処理部23、送信部24、および出力部25を備える。格納部21は、ユーザ情報格納部211、動的処理情報格納部212、および操作情報格納部213を備える。受信部22は、ログイン指示受信部221、操作情報受信部222、および選択指示受信部223を備える。処理部23は、ログイン処理部231、応答部232、操作情報蓄積部233、属性値取得部234、サムネイル画像取得部235、判断部236、条件処理実行部237、および指示ユーザ処理部238を備える。属性値取得部234は、スコア算出手段2341を備える。送信部24は、処理結果送信部241、およびユーザ端末送信部242を備える。出力部25は、属性値出力部251、およびサムネイル画像出力部252を備える。
管理端末3は、管理格納部31、管理受付部32、管理処理部33、管理送信部34、管理受信部35、および管理出力部36を備える。
ユーザ端末1を構成するユーザ格納部11は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、ユーザ識別子、ユーザ端末識別子、ユーザの属性値等である。ユーザ識別子は、ユーザを識別する情報であり、例えば、IDである。ユーザ識別子は、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス等でも良い。ユーザ端末識別子は、ユーザ端末1を識別する情報であり、例えば、Cookie ID、セッション識別子、IPアドレス、MACアドレス等である。また、ユーザの属性値は、例えば、ユーザの性別、年齢等の静的属性値である。
ユーザ受付部12は、ユーザから指示や情報等の入力を受け付ける。指示や情報等とは、例えば、操作情報、ログイン指示等である。操作情報とは、ユーザのウェブサイトに対する操作に関する情報である。操作情報は、例えば、ボタンを押下したことを示す情報、アンカーを指示したことを示す情報、別のページに飛ぶための操作の情報、フィールドに入力した情報等である。操作情報は、例えば、「rightButtonON」(右マウスボタンが押下されたこと)、「drug object A」(オブジェクトAがドラッグされたこと)、「<購入商品ID>123 <数量>3」(123で識別される商品が3個購入されたこと)、「jump http://www.xxx.co.jp」(URL"http://www.xxx.co.jp"で特定されるウェブページにアクセスされたこと)等である。ここでの操作情報は、通常、プリミティブな操作の情報であるが、後述する管理者が見て、操作の意味や意義を判断できる情報であることは好適である。つまり、操作情報のデータ構造、情報の粒度等は問わない。操作情報は、通常、ユーザが行った操作を特定する情報であるが、ユーザの操作に起因する、サーバ装置2が行った処理に関する情報を含んでも良い。ログイン指示とは、ログインの指示である。ログイン指示は、例えば、ユーザ識別子を有する。ログイン指示は、例えば、ユーザ識別子とパスワードとを有する。なお、ウェブサイトは、ウェブページと言っても良い。ウェブサイトは、例えば、ECサイトである。但し、ウェブサイトの種類は問わない。
指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。ユーザ受付部12は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
ユーザ処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、ユーザ受付部12が受け付けた指示や情報等を、送信する構造の指示や情報等に変更する処理、ユーザ受信部15が受信した情報を出力する構造に変更する処理等である。
ユーザ送信部14は、各種の情報や指示等を送信する。各種の情報や指示等とは、例えば、操作情報、ログイン指示等である。ユーザ送信部14は、通常、サーバ装置2に情報や指示等を送信する。ユーザ送信部14は、操作情報に加えて、ユーザの属性値を送信しても良い。なお、ユーザの属性は、ユーザ格納部11に格納されており、例えば、ユーザの性別、年齢等である。ここで送信するユーザの属性は、例えば、静的属性値である。
ただし、ユーザ送信部14は、図示しない第二サーバ装置に情報や指示等を送信しても良い。かかる場合、第二サーバ装置からサーバ装置2に操作情報等が送信される。なお、第二サーバ装置については後述する。
ユーザ受信部15は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、処理結果、ログイン処理の結果である。処理結果とは、後述する応答部232における処理の結果に関する情報である。処理結果は、例えば、飛び先のウェブページ、商品の購入指示の結果が記載されたパネル、エラーメッセージ等である。ログイン処理の結果は、ログイン処理が成功であったか、失敗であったかを示す情報、ログイン後のウェブページの情報等である。
ユーザ出力部16は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、ユーザ受信部15が受信し、ユーザ処理部13が出力される構造に変更した情報であり、例えば、処理結果、ログイン処理の結果である。
ここで、出力とは、通常、ディスプレイへの表示であるが、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である、と考えても良い。
サーバ装置2を構成する格納部21は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述するユーザ情報、後述する動的処理情報、操作情報、スコアを算出するための演算式の情報である。
ユーザ情報格納部211は、2以上のユーザ情報が格納される。ユーザ情報は、ユーザに関する情報であり、1または2以上の属性値を有する。1以上の属性値とは、通常、静的属性値であるが、動的属性値を含んでも良い。静的属性値とは、通常、変化しない属性値であるが、時々刻々とは変化しない属性値であると考えても良い。静的属性値は、例えば、氏名、年齢、住所、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス、ユーザ端末識別子、ユーザ識別子、パスワード等である。ユーザ端末識別子は、ユーザ端末1を識別する情報であり、例えば、Cookie ID、セッション識別子、IPアドレス、MACアドレス等である。ユーザ識別子は、ユーザを識別する情報であり、例えば、IDである。ユーザ識別子は、電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス等でも良い。動的属性値は、ユーザの操作等により、動的に変化し得る属性値である。動的属性値には、例えば、リアルタイム動的属性値、履歴情報利用動的属性値がある。リアルタイム動的属性値は、リアルタイムに時々刻々と変化する属性値である。リアルタイム動的属性値は、例えば、ユーザが現在閲覧しているウェブページの滞在時間、現在の滞在の際の閲覧したウェブページ数等である。履歴情報利用動的属性値は、過去の来訪時の操作情報の履歴をも用いて取得される動的属性値である。履歴情報利用動的属性値は、例えば、購入回数、購入金額、総購入金額、平均滞在時間、平均PV数、来訪回数、後述するスコア等である。
動的処理情報格納部212は、1または2以上の動的処理情報が格納される。動的処理情報は、条件と、当該条件を満たした際に実行する処理を識別する処理識別子とを有する。動的処理情報は、さらに処理タイミングを特定する情報を有しても良い。ここで、条件とは、処理識別子に対応する処理を行うことを判断するための条件である。条件は、ユーザの1以上の属性値に関連する条件である。条件は、1以上の動的属性値を用いた条件であることは好適である。さらに、条件は、1以上のリアルタイム動的属性値、または1以上の履歴情報利用動的属性値を用いた条件であることは好適である。条件は、例えば、「<年齢>20代,<購入回数>5回以上,<スコア>70以上」等であえる。また、処理識別子は、ID、関数名、メソッド名、処理に対応するプログラムの番地等である。処理識別子は、実行可能なプログラムでも良い。処理識別子は、条件に対応する処理を実行するための情報であれば何でも良い。
操作情報格納部213は、ユーザごとに、1以上の操作情報が格納される。操作情報格納部213は、ユーザ識別子に対応付けて、1以上の操作情報が格納される。なお、受信された操作情報と操作情報格納部213に格納される操作情報とは異なっても良い。操作情報受信部222が受信する操作情報と、操作情報格納部213に蓄積される操作情報とは、例えば、データ構造等が異なっていても良い。例えば、操作情報受信部222が受信する操作情報がプリミティブな操作の情報(例えば、「rightButtonON」)であり、操作情報格納部213に蓄積される操作情報が操作の意味や意義が判断可能な情報(例えば、「○○ページが表示されました」)でも良い。かかる場合、処理部23が、受信された操作情報を用いて、操作情報格納部213に格納される操作情報を構成する。
受信部22は、各種の情報や指示等を受信する。各種の情報や指示等とは、例えば、ログイン指示、操作情報、選択指示である。
ログイン指示受信部221は、ユーザ端末1からログイン指示を受信する。ログイン指示とは、ログインの指示である。
操作情報受信部222は、ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末1から、1または2以上の操作情報を受信する。操作情報受信部222は、ユーザ端末1から直接的に操作情報を受信する必要はない。操作情報受信部222は、ユーザ端末1から入力された情報に基づいた操作情報を、後述する第二サーバ装置から受信しても良い。
選択指示受信部223は、管理端末3から選択指示を受信する。選択指示とは、ユーザを選択する指示である。選択指示は、通常、ユーザ識別子を有する。選択指示は、ユーザ端末識別子を有しても良い。なお、管理端末3の動作の詳細については後述する。管理端末3では、2以上の各ユーザに対して、属性値出力部251が出力した1以上の属性値を受信し、出力される。
処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、ログイン処理部231等が行う処理である。処理部23は、ウェブサイトに来訪中のユーザの閲覧に関する情報を、常時、取得する。閲覧に関する情報とは、ウェブサイトやウェブページの滞在時間、閲覧ページ数等である。つまり、例えば、処理部23は、ウェブサイトに来訪中のユーザの当該サイトやウェブページの滞在時間を、常時、計測する。また、処理部23は、受信された操作情報に基づいて、商品の購入処理、決済処理等を行う。また、処理部23は、受信された操作情報に基づいて、ユーザの動的属性値を更新する。
ログイン処理部231は、受信されたログイン指示に応じて、ユーザ端末1のユーザに対するログイン処理を実行する。なお、ログイン処理の実行は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。また、ログイン処理の実行は、通常、ログイン処理の結果のユーザ端末1への送信を含む、とする。ログイン処理部231は、通常、正当なユーザ識別子等が受信されれば、ログインを許可し、ユーザ端末1と通信可能とする。ログイン処理部231は、通常、正当ではないユーザ識別子等が受信されれば、ログインを不許可とし、エラーメッセージをユーザ端末1に送信する。また、ログイン処理部231は、ログイン指示が有するユーザ識別子と、ユーザ端末識別子とを対応付ける処理を行うことは好適である。なお、ユーザ端末識別子は、ログイン指示に含まれていても良いし、ログイン指示と一緒に受信されても良い。
応答部232は、受信された操作情報に応じた処理を行う。操作情報に応じた処理とは、例えば、操作情報に対応するウェブページの送信、操作情報に対応する商品の購入処理、操作情報に対応する決済処理等である。処理は、操作情報に従っていれば、何でも良い。
応答部232は、処理を行い、処理結果を取得する。なお、処理結果とは、例えば、飛び先のウェブページ、商品の購入指示の結果が記載されたパネル、エラーメッセージ等である。また、応答部232の処理は、公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
操作情報蓄積部233は、ユーザ端末識別子と対にして、操作情報受信部222が受信した操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。操作情報蓄積部233は、ログイン指示に含まれるユーザ識別子と対にして、操作情報受信部222が受信した操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。ユーザ端末識別子と対にすることは、ユーザ識別子と対にすることであっても良い。
操作情報蓄積部233は、ログイン処理部231のログイン処理の実行前に、操作情報と対に受信されたユーザ端末識別子に対応付けて、操作情報受信部222が受信した操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。なお、対に受信することは、同時に受信する必要まではない。
操作情報蓄積部233は、ログイン処理部231のログイン処理の実行後に、ログイン指示または操作情報と対に受信されたユーザ端末識別子またはユーザ識別子に対応付けて、操作情報受信部222が受信した操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。
属性値取得部234は、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する。ここで、1以上の属性値は、上述した静的属性値、動的属性値を含み得る。属性値取得部234は、受信された1以上の操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する。属性値取得部234は、通常、ユーザ情報格納部211から1以上の静的属性値を取得する。また、属性値取得部234は、通常、受信された1または2以上の操作情報を用いて、1以上の動的属性値を取得する。
また、属性値取得部234は、操作情報受信部222が受信した1または2以上の操作情報を用いて、動的に変化する属性値である1以上の動的属性値を取得する。
属性値取得部234は、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値であり、当該ユーザ以外のユーザである他ユーザの1以上の属性値と比較して、予め決められた条件を満たすほど特徴的な1以上の属性値を取得する。ここで、予め決められた条件を満たすとは、(1)ユーザの属性値と同じ属性値を有する人の割合が閾値以下または閾値より小さいこと、(2)他に同じ属性値を有する人が居ないこと、(3)ユーザの属性値と同じ属性値を有する人の数が閾値以下または閾値より少ないこと、(4)予め格納されている属性値と同じ属性値を有すること等である。
属性値取得部234は、一のユーザ端末1に対して、ログイン前に蓄積された1以上の操作情報およびログイン後に蓄積された1以上の操作情報を操作情報格納部213から取得し、取得した2以上の操作情報を用いて、1以上の属性値を取得する。
スコア算出手段2341は、一のユーザに対して、ユーザの1以上の属性値、ユーザのユーザ端末1から操作情報受信部222が受信した1以上の操作情報のうちの2以上の情報を用いて、一のユーザのスコアを算出する。
スコア算出手段2341は、例えば、属性値取得部234が取得したウェブサイトまたはウェブページの滞在時間、購入回数、購入金額、総購入金額、PV数、平均滞在時間、来訪回数のうちの1以上の情報をパラメータとする増加関数により、スコアを算出する。スコアとは、例えば、管理者から見たユーザの重要度を示す情報である。なお、PV数とは、ページビューの数である。
サムネイル画像取得部235は、属性値取得部234が1以上の属性値を用いて、ユーザごとにサムネイル画像を取得する。サムネイル画像取得部235は、例えば、ユーザの性別、年齢に対応する画像を格納部21から取得する。
サムネイル画像取得部235は、1以上の動的属性値を用いて、ユーザごとにサムネイル画像を取得することは好適である。
サムネイル画像取得部235は、例えば、ユーザの性別、年齢、スコア等の属性値を用いてサムネイル画像を取得する。サムネイル画像取得部235は、例えば、ユーザの性別、年齢に対応する元画像を格納部21から取得し、ユーザのスコアに応じたスコア画像を生成し、スコア画像を元画像に貼り付け、サムネイル画像を生成する。なお、かかる場合、性別、年齢に対応する元画像が格納部21に格納されている。
判断部236は、属性値取得部234が取得した1以上の属性値が、動的処理情報が有する条件を満たすか否かを判断する。判断部236は、属性値取得部234が取得した1以上の属性値が、動的処理情報格納部212の1以上の動的処理情報のうちのいずれかの動的処理情報が有する条件を満たすか否かを判断する。
条件処理実行部237は、判断部236における判断結果が条件を満たすとの判断結果である場合、当該判断結果に対応する条件と対になる処理識別子で識別される処理を実行する。
指示ユーザ処理部238は、選択指示に対応するユーザのユーザ端末1に対して、一の処理を行う。一の処理は、予め決められた処理でも良いし、選択指示が有する処理識別子に対応する処理でも良い。一の処理は、複数の処理を含んでも良い。一の処理は、例えば、広告配信、購入を促すレコメンド、割り引きクーポンの送付等である。
送信部24は、各種の情報を送信し得る。各種の情報とは、例えば、処理結果、ユーザ端末識別子である。
処理結果送信部241は、応答部232における処理の結果に関する処理結果をユーザ端末1に送信する。
ユーザ端末送信部242は、少なくともユーザ端末1からログイン指示を受信する前に、操作情報受信部222が操作情報を受信した場合に、ユーザ端末1に対応する識別子であるユーザ端末識別子をユーザ端末1に送信する。
出力部25は、各種の情報を出力する。ここで、出力とは、通常、外部の装置(管理端末3)への送信であるが、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である、と考えても良い。なお、出力部25は、後述する第二サーバ装置に対応する管理端末3に、各種の情報を送信しても良い。
属性値出力部251は、属性値取得部234が取得した1以上の属性値を出力する。属性値出力部251は、属性値取得部234が取得した1以上の動的属性値を出力する。属性値出力部251は、スコアを含む1以上の属性値を出力することは好適である。
サムネイル画像出力部252は、サムネイル画像取得部235が取得したサムネイル画像を出力する。
管理端末3を構成する管理格納部31には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、管理者を識別する管理者識別子である。
管理受付部32は、各種の指示や情報等を受け付ける。各種の指示や情報等とは、例えば、選択指示、動的処理情報である。
各種の指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。管理受付部32は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
管理処理部33は、各種の処理を行う。各種の処理とは、管理受付部32が受け付けた指示や情報等を送信するデータの構造にする処理、管理受信部35はが受信した情報を出力するデータの構造にする処理等である。
管理送信部34は、各種の指示や情報等を送信する。管理送信部34は、通常、サーバ装置2に各種の指示や情報等を送信する。各種の指示や情報等とは、例えば、選択指示、動的処理情報である。
管理受信部35は、各種の情報を受信する。管理受信部35は、通常、サーバ装置2から各種の情報を受信する。各種の情報とは、例えば、ユーザごとの1以上の属性値、サムネイル画像である。
管理出力部36は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、ユーザごとの1以上の属性値、サムネイル画像である。
ユーザ格納部11、格納部21、ユーザ情報格納部211、動的処理情報格納部212、操作情報格納部213、および管理格納部31は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
ユーザ格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報がユーザ格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報がユーザ格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報がユーザ格納部11等で記憶されるようになってもよい。
ユーザ処理部13、処理部23、ログイン処理部231、応答部232、操作情報蓄積部233、属性値取得部234、サムネイル画像取得部235、判断部236、条件処理実行部237、指示ユーザ処理部238、および管理処理部33は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。ユーザ処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
ユーザ送信部14、送信部24、処理結果送信部241、ユーザ端末送信部242、出力部25、属性値出力部251、サムネイル画像出力部252、および管理送信部34は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
ユーザ受信部15、受信部22、ログイン指示受信部221、操作情報受信部222、選択指示受信部223、および管理受信部35は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
ユーザ出力部16、および管理出力部36は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。ユーザ出力部16等は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作について説明する。まず、ユーザ端末1の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)ユーザ受付部12は、ログイン指示を受け付けたか否かを判断する。ログイン指示を受け付けた場合はステップS402に行き、ログイン指示を受け付けない場合はステップS405に行く。
(ステップS402)ユーザ処理部13は、ステップS401で受け付けたログイン指示から、送信するログイン指示を構成する。ユーザ送信部14は、当該ログイン指示をサーバ装置2に送信する。
(ステップS403)ユーザ受信部15は、ログイン処理の結果を受信したか否かを判断する。ログイン処理の結果を受信した場合はステップS404に行き、ログイン処理の結果を受信しない場合はステップS403に戻る。
(ステップS404)ユーザ出力部16は、ステップS403で受信されたログイン処理の結果を出力する。ステップS401に戻る。
(ステップS405)ユーザ受付部12は、ユーザから操作を受け付けたか否かを判断する。操作を受け付けた場合はステップS406に行き、操作を受け付けない場合はステップS410に行く。
(ステップS406)ユーザ処理部13は、ステップS405で受け付けられた操作に基づいて、操作情報を構成する。
(ステップS407)ユーザ送信部14は、ステップS406で構成された操作情報をサーバ装置2に送信する。
(ステップS408)ユーザ受信部15は、操作情報に応じた処理結果をサーバ装置2から受信したか否かを判断する。処理結果を受信した場合はステップS409に行き、処理結果を受信しない場合はステップS408に戻る。
(ステップS409)ユーザ出力部16は、ステップS408で受信された処理結果を出力する。ステップS401に戻る。
(ステップS410)ユーザ受信部15は、サーバ装置2から情報を受信したか否かを判断する。情報を受信した場合はステップS411に行き、情報を受信しない場合はステップS401に戻る。なお、かかる情報は、通常、サーバ装置2における処理の結果であり、例えば、クーポン、広告、メッセージ等である。
(ステップS411)ユーザ処理部13は、ステップS410で受信された情報を用いて出力される情報を構成する。ユーザ出力部16は、当該情報を出力する。ステップS401に戻る。
なお、図4フローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、サーバ装置2の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)ログイン指示受信部221は、ユーザ端末1からログイン指示を受信したか否かを判断する。ログイン指示を受信した場合はステップS502に行き、ログイン指示を受信しない場合はステップS504に行く。
(ステップS502)ログイン処理部231は、受信されたログイン指示に応じて、ユーザ端末1のユーザに対するログイン処理を実行する。なお、ログイン処理の実行には、通常、ログイン処理の結果のユーザ端末1への送信が含まれる。
(ステップS503)処理部23は、ユーザ端末識別子とユーザ識別子とを対応付ける。例えば、処理部23は、ログイン指示が有するユーザ端末識別子とユーザ識別子とを対にして格納部21に蓄積する。ステップS501に戻る。
(ステップS504)操作情報受信部222は、ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末1から操作情報等を受信したか否かを判断する。操作情報等を受信した場合はステップS505に行き、操作情報等を受信しない場合はステップS511に行く。なお、操作情報等とは、例えば、操作情報とユーザ端末識別子である。また、操作情報等とは、例えば、操作情報とユーザ識別子である。また、操作情報等とは、例えば、ユーザの1以上の属性値を含む。
(ステップS505)応答部232は、ステップS504で受信された操作情報に応じた処理を行う。なお、ここで、ユーザ端末送信部242は、ユーザ端末1からログイン指示を受信する前であることを確認し、操作情報受信部222が操作情報を受信した場合に、ユーザ端末1に対応する識別子であるユーザ端末識別子をユーザ端末1に送信しても良い。
(ステップS506)処理結果送信部241は、応答部232における処理の結果に関する処理結果をユーザ端末1に送信する。
(ステップS507)操作情報蓄積部233は、ログイン指示または操作情報と対に受信されたユーザ端末識別子またはユーザ識別子に対応付けて、ステップS504で受信された操作情報を操作情報格納部213に蓄積する。
(ステップS508)操作情報を送信したユーザ端末1に対応するユーザ端末識別子が新しいか否か(ユーザが最初の来訪か否か)を判断する。新しい場合はステップS509に行き、新しくない場合はステップS501に戻る。
(ステップS509)処理部23は、当該ユーザ端末識別子を受信された操作情報を対にして格納部21に蓄積する。
(ステップS510)ユーザ端末送信部242は、当該ユーザ端末識別子を、操作情報等を送信してきたユーザ端末1に送信する。ステップS501に戻る。
(ステップS511)選択指示受信部223は、管理端末3から選択指示を受信したか否かを判断する。選択指示を受信した場合はステップS512に行き、選択指示を受信しない場合はステップS514に行く。
(ステップS512)指示ユーザ処理部238は、選択指示に対応するユーザ識別子またはユーザ端末識別子を取得する。ステップS501に戻る。なお、選択指示に対応するユーザ識別子またはユーザ端末識別子とは、選択指示に含まれるユーザ識別子またはユーザ端末識別子でも良いし、選択指示に含まれるIDと対になるユーザ識別子またはユーザ端末識別子でも良い。なお、IDと対になるユーザ識別子またはユーザ端末識別子は、例えば、格納部21で管理されている。
(ステップS513)指示ユーザ処理部238は、ユーザ識別子またはユーザ端末識別子で識別されるユーザ端末1に対して、一の処理を行う。ステップS501に戻る。
(ステップS514)処理部23は、管理者通知処理を行う。管理者通知処理は、管理端末3に、現在、来訪中のユーザの情報を出力する処理である。管理者通知処理の具体例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS515)条件処理実行部237は、自動処理を行う。ステップS501に戻る。自動処理とは、条件に合致する来訪中のユーザのユーザ端末1に、条件に対応する処理を自動的に行うことである。自動処理の具体例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
なお、図5フローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS514の管理者通知処理の具体例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)処理部23は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS602)処理部23は、ウェブページに、i番目の来訪者が存在するか否かを判断する。i番目の来訪者が存在する場合はステップS603に行き、i番目の来訪者が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS603)属性値取得部234は、i番目の来訪者のユーザ識別子を取得する。そして、属性値取得部234は、当該ユーザ識別子と対になる1以上の静的属性値をユーザ情報格納部211から取得する。
(ステップS604)属性値取得部234は、i番目の来訪者のユーザ識別子と対になる1以上の操作情報を操作情報格納部213から取得する。そして、属性値取得部234は、当該1以上の操作情報を用いて、1以上の動的属性値を取得する。なお、属性値取得部234は、格納部21に蓄積されている、当該ユーザの1以上の属性値を用いて、1以上の動的属性値を取得しても良い。なお、属性値取得部234は、新たに取得した1以上の動的属性値を、ユーザ識別子に対応付けて、ユーザ情報格納部211に蓄積することは好適である。
(ステップS605)スコア算出手段2341は、ステップS603で取得された1以上の静的属性値、ステップS604で取得された1以上の動的属性値のうちの、2以上の属性値を用いてスコアを算出する。なお、このスコアも動的属性値の一種であると考えても良い。
(ステップS606)サムネイル画像取得部235は、ステップS603で取得された1以上の静的属性値に対応する元画像を格納部21から取得する。
(ステップS607)サムネイル画像取得部235は、ステップS605で算出されたスコアを用いて、スコア画像を生成する。
(ステップS608)サムネイル画像取得部235は、ステップS606で取得された元画像とステップS607で生成されたスコア画像とを用いて、サムネイル画像を生成する。
(ステップS609)属性値出力部251は、属性値取得部234が取得した1以上の属性値(静的属性値および動的属性値)を管理端末3に送信する。
(ステップS610)ステップS608で生成されたサムネイル画像を管理端末3に送信する。
(ステップS611)処理部23は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS602に戻る。
次に、ステップS515の自動処理の具体例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS701)処理部23は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS702)処理部23は、ウェブページに、i番目の来訪者が存在するか否かを判断する。i番目の来訪者が存在する場合はステップS703に行き、i番目の来訪者が存在しない場合は上位処理にリターンする。なお、i番目の来訪者が存在するか否かは、格納部21の情報を検査することにより判断可能である。つまり、来訪者のユーザの操作情報やユーザ識別子またはユーザ端末識別子は、常時、更新され、格納部21に格納されている。
(ステップS703)属性値取得部234は、i番目の来訪者のユーザ識別子を取得する。そして、属性値取得部234は、当該ユーザ識別子と対になる1以上の静的属性値または/および1以上の動的属性値を取得する。なお、ここで、図6の管理者通知の処理の際に取得した属性値を使用することは好適である。
(ステップS704)処理部23は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS705)判断部236は、j番目の動的処理情報が動的処理情報格納部212に存在するか否かを判断する。j番目の動的処理情報が存在する場合はステップS706に行き、j番目の動的処理情報が存在しない場合はステップS711に行く。
(ステップS706)判断部236は、ステップS703で取得された1以上の属性値がj番目の動的処理情報が有する条件に合致するか否かを判断する。
(ステップS707)判断部236の判断結果が、条件に合致するとの判断結果である場合はステップS707に行き、条件に合致しないとの判断結果である場合はステップS710に行く。
(ステップS708)条件処理実行部237は、j番目の動的処理情報が有する処理識別子を取得する。
(ステップS709)条件処理実行部237は、ステップS707で取得した処理識別子で識別される処理を実行する。
(ステップS710)処理部23は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS605に戻る。
(ステップS711)処理部23は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS602に戻る。
次に、管理端末3の動作について、図8のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS801)管理受信部35は、サーバ装置2からユーザの情報を受信したか否かを判断する。情報を受信した場合はステップS802に行き、情報を受信しない場合はステップS803に行く。なお、ユーザの情報には、1以上の属性値が含まれる。また、ユーザの情報に、サムネイル画像が含まれることは好適である。
(ステップS802)管理出力部36は、ステップS801で受信された情報を出力する。ステップS801に戻る。
(ステップS803)管理受付部32は、選択指示を受け付けたか否かを判断する。選択指示を受け付けた場合はステップS804に行き、選択指示を受け付けない場合はステップS805に行く。
(ステップS804)管理処理部33は、ステップS803で受け付けられた選択指示を送信するデータの構造にする。管理処理部33は、例えば、選択されたユーザのユーザ識別子を含む選択指示を構成する。そして、管理送信部34は、当該選択指示をサーバ装置2に送信する。ステップS801に戻る。
(ステップS805)管理受付部32は、動的処理情報を受け付けたか否かを判断する。動的処理情報を受け付けた場合はステップS806に行き、動的処理情報を受け付けない場合はステップS801に戻る。
(ステップS806)管理処理部33は、ステップS805で受け付けられた動的処理情報を送信する情報の構造に変更する。そして、管理送信部34は、当該動的処理情報をサーバ装置2に送信する。ステップS801に戻る。なお、ここで、送信された動的処理情報は、サーバ装置2で蓄積される。
なお、図8のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
今、サーバ装置2は、例えば、商品購入のECサイトのウェブページが格納されているサーバである、とする。そして、ユーザが、当該ECサイトを訪問し、商品を閲覧する、商品を購入する等の操作を行う、とする。
そして、今、サーバ装置2のユーザ情報格納部211には、図9に示す構造を有するユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表には、「ユーザ識別子」「氏名」「メールアドレス」「静的属性値」「動的属性値」を有するレコードが格納される。「静的属性値」は、ここでは「性別」「年齢」「未婚/既婚」「出身地」「メンバー」等を有する。「未婚/既婚」は未婚か既婚かを示す情報である。「メンバー」は本システムにメンバー登録されているか否か(メンバーが否か)を示す。ここでは、メンバーの値「1」に対応するユーザがメンバーであり、メンバーの値「0」に対応するユーザがメンバーではない。「動的属性値」は「リアルタイム動的属性値」「履歴情報利用動的属性値」を有する。「リアルタイム動的属性値」は、ここでは「滞在時間」「閲覧ページ数」を有する。「滞在時間」は現在の訪問におけるサイト内の滞在時間である。「閲覧ページ数」は現在の訪問におけるサイト内で閲覧したページ数である。「履歴情報利用動的属性値」は、ここでは「来訪回数」「購入回数」「総購入金額」「平均PV数」「スコア」等を有する。「来訪回数」は、今までにユーザが本ECサイトに来訪した回数である。「購入回数」は、今までにユーザが本ECサイトで商品を購入した回数である。「総購入金額」は、今までにユーザが本ECサイトで商品を購入した総金額である。「平均PV数」は、ユーザの1回の訪問あたりの平均の閲覧ページ数である。「スコア」は、ユーザのスコアである。ここでは、格納部21は、「来訪回数」「購入回数」「総購入金額」「平均PV数」のうちの1以上の属性値をパラメータとする増加関数によりスコアを算出する演算式を格納している、とする。また、この演算式は、静的属性値のうちの1以上の情報を用いてスコアを算出する演算式であることは好適である。演算式は、例えば、メンバー「1」の場合は、スコアの値を増加させるように算出する演算式でも良い。例えば、演算式は、例えば、メンバー「1」の場合は、スコアの値を1.1倍し、メンバー「0」の場合は、スコアの値を変更しない等であることは好適である。
また、動的処理情報格納部212には、図10に示す構造を有する動的処理情報管理表が格納される。動的処理情報管理表には、「ID」「条件」「処理タイミング」「処理識別子」を有するレコードが格納される。「ID」はレコードを識別する情報である。「条件」は処理を実行するための条件である。「処理タイミング」は処理を実行するためのタイミングを特定する情報である。なお、処理タイミングが「−」の場合は、条件を満たした場合に実行することを意味する。「処理タイミング」は、1日に1回のみ、1アクセスに対して1回のみ等でも良い。「処理識別子」は、条件に対応する処理を実行するための情報であり、ここでは、処理を特定する情報である。
動的処理情報管理表において、「ID=1」のレコードは、年齢が30代であり、購入回数が5回以上であり、スコアが70以上のユーザに対して、ログイン時に、「あなたを応援するクーポンをお届けします」というメッセージを送信し、ログイン後のユーザ端末1に、「クーポン1」というクーポンを送信することを示す。なお、「クーポン1」は、格納部21に格納されている、とする。また、「ID=2」のレコードは、「滞在時間が180秒以上であり、メンバーであり、スコアが50以上のユーザに対して、かかる条件を満たした際に、「何かお困りでしょうか? お困りの際は○○にご連絡下さい」というメッセージを送信することを示す。
また、格納部21には、ユーザの属性値の条件に対応する元画像が格納されている、としる。そして、格納部21には、スコア画像の元になる元スコア画像が格納されている、としる。
また、操作情報格納部213には、図11に示す構造を有する操作情報管理表が格納される。操作情報管理表には、ユーザごとに、1以上の操作情報が格納される。ここでは、操作情報管理表には、「ID」「ユーザ識別子」「日時」「操作種類識別子」「操作情報」を有するレコードが格納される。「ID」はレコードを識別する情報である。「日時」は、概ね操作が行われた日時、または操作情報が受信された日時である。「操作種類識別子」は操作情報の種類を示す情報である。操作種類識別子「a」は、操作情報がユーザの操作を特定する情報であることを示す。操作種類識別子「b」は、操作情報がサーバ装置2が実行した処理を特定する情報であることを示す。
かかる状況において、現在、11名のユーザが本ECサイトに来訪中であり、ECサイトで商品の情報を閲覧したり、商品を購入しようとしたりしている、とする。
そして、ユーザがユーザ端末1に対して操作を行うと、ユーザ端末1のユーザ受付部12は、ログイン指示または操作情報を受け付ける。そして、ユーザ処理部13は、送信する情報を構成する。次に、ユーザ送信部14は、構成された情報をサーバ装置2に送信する。
そして、サーバ装置2の受信部22は、ログイン指示または操作情報を受信する。そして、受信したログイン指示または操作情報に応じた処理を、ログイン処理部231または応答部232が行う。そして、処理結果送信部241は、応答部232における処理の結果に関する処理結果をユーザ端末1に送信する。
以上の処理により、ユーザは、本ECサイトにログインでき、また本ECサイトの商品情報を閲覧したり、商品を購入したりすることができる。
そして、サーバ装置2の操作情報蓄積部233は、受信された操作情報を操作情報管理表に蓄積する。なお、ユーザのログイン前は、操作情報蓄積部233は、ユーザ端末識別子(ここでは、CookieID)と対応付けて、操作情報を操作情報管理表に蓄積する。また、ログイン後は、ユーザ端末識別子と対応付いたユーザ識別子と対応付けて、操作情報を操作情報管理表に蓄積する。かかることにより、サーバ装置2は、本ECサイトの来訪者が、来訪の途中でログインした場合でも、ログイン前の操作情報とログイン後の操作情報とをシームレスに利用できる、
そして、処理部23は、以下のように管理者通知処理を行う。つまり、処理部23は、11名の各来訪者の属性値をユーザ情報管理表(図9)から取得する。そして、スコア算出手段2341は、1以上の属性値のうち、スコア算出に用いる1以上の属性値を用いて、スコアを算出し、ユーザ情報管理表の各ユーザのスコアを更新する。
次に、サムネイル画像取得部235は、取得された1以上の静的属性値に対応する元画像を格納部21から取得する。また、サムネイル画像取得部235は、算出されたスコアを用いて、スコア画像を生成する。次に、サムネイル画像取得部235は、元画像とスコア画像とを用いて、サムネイル画像を生成する。
そして、出力部25は、サムネイル画像取得部235が取得したサムネイル画像と属性値取得部234が取得した1以上の属性値とを、ユーザごとに管理端末3に送信する。
次に、管理端末3の管理受信部35は、サーバ装置2から、来訪者ごとに、サムネイル画像と1以上の属性値とを受信する。そして、管理出力部36は、受信された情報を出力する。かかる出力例は、図12である。1201がサムネイル画像、1202がサムネイル画像の中のスコア画像、1203がユーザの属性値である。なお、図12によれば、来訪中の4ユーザの属性値等が出力されているが、1204に示すように、現在の来訪者は11名である。管理者は、画面をスクロールすることにより、他の来訪者の属性値等も閲覧できる。
次に、条件処理実行部237は、以下のように自動処理を行う。つまり、判断部236は、11名の来訪者ごとに、図10の各動的処理情報の条件のうち、合う処理タイミングと対になる条件に合致するか否かを判断する。判断部236の判断結果が、条件に合致するとの判断結果である場合、条件処理実行部237は、条件と対になる処理識別子を取得する。そして、条件処理実行部237は、取得した処理識別子で識別される処理を実行する。
ここで、例えば、判断部236が、ユーザ「太田B男」のログイン時に、太田B男の1以上の属性値が「ID=1」の条件に合致すると判断した場合、条件処理実行部237は、図10の「ID=1」の処理識別子に対応する処理を実行する。
そして、太田B男のユーザ端末1のユーザ受信部15は、サーバ装置2からメッセージ「あなたを応援するクーポンをお届けします」を受信する。また、ユーザ受信部15は、「クーポン1」というクーポンを受信する。そして、太田B男のユーザ端末1のユーザ出力部16は、メッセージ「あなたを応援するクーポンをお届けします」と、「クーポン1」とを出力する。そして、太田B男は、クーポン1を利用して、お得に買い物が楽しめる。なお、メッセージやクーポンの出力は、ユーザが閲覧中のウェブページの中に出力されることは好適である。
また、管理端末3の管理者は、図12の画面を見て、1205のユーザ「田中C介」を選択した、とする。すると、管理受付部32は、田中C介の選択指示を受け付ける。そして、管理者は、田中C介に対して行うアクション「send(クーポン2);」を入力または選択した、とする。すると、管理処理部33は、受け付けられた選択指示を送信するデータの構造「send(クーポン2,3);」にする。なお、sendの第二引数は、田中C介のユーザ識別子「3」である。次に、管理送信部34は、当該選択指示「send(クーポン2,3);」をサーバ装置2に送信する。
次に、サーバ装置2の選択指示受信部223は、管理端末3から選択指示「send(クーポン2,3);」を受信する。次に、指示ユーザ処理部238は、選択指示に対応するユーザ識別子「3」を取得する。そして、指示ユーザ処理部238は、ユーザ識別子「3」で識別される田中C介のユーザ端末1に対して、クーポン2を送信する。なお、クーポン2は、例えば、格納部21に格納されている、とする。ただし、クーポン2は、選択指示に含まれていても良い。
次に、田中C介のユーザ端末1のユーザ受信部15は、サーバ装置2からクーポン2を受信する。そして、ユーザ処理部13は、受信されたクーポン2を用いて出力されるクーポン2を構成する。ユーザ出力部16は、当該クーポン2を出力する。
また、管理端末3の管理者は、図12の画面の1201のユーザの操作情報の詳細を見たいと思い、図12の1201のユーザを指示した、とする。すると、管理受付部32は、かかる指示を受け付ける。次に、管理処理部33は、ユーザ「山田A夫」のユーザ識別子「1」を取得する。次に、管理処理部33は、ユーザ識別子「1」と対になる操作情報を図11の操作情報管理表から取得する。そして、管理処理部33は、取得した1以上の操作情報を用いて、操作情報提示画面を構成する。次に、管理出力部36は、操作情報提示画面を出力する。かかる操作情報提示画面の例は、図13である。図13において、操作情報の種類(操作情報識別子)に応じた操作情報の出力が行われており、管理者はユーザに対して行うべきアクションを判断しやすくなる。
以上、本実施の形態によれば、ウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できる。その結果、例えば、サイト運営の管理者は、ユーザに対して、より適切なアクションを起こすことができる。
また、本実施の形態によれば、ウェブサイトへの来訪者の属性値が特定の条件を満たす場合に、特定のアクションが自動的に実行できる。その結果、ユーザに対して、適切なアクションを自動的に起こすことができる。
また、本実施の形態によれば、サイト運営の管理者は、特定のユーザに対して、適切なアクションを起こすことができる。
また、本実施の形態によれば、ログイン前の操作情報とログイン後の操作情報の両方を用いて、ユーザの属性値が適切に取得できる。
また、本実施の形態によれば、ユーザのスコアを出力できる。その結果、例えば、サイト運営の管理者は、適切なユーザに対して、アクションを起こすことができる。
また、本実施の形態によれば、ユーザの属性値を用いて取得されたサムネイル画像を出力できる。その結果、例えば、サイト運営の管理者は、容易に、適切なユーザに対して、アクションを起こすことができる。
なお、本実施の形態において、サーバ装置2と管理端末3とは一体化された装置でも良い。かかる場合、サーバ装置2の出力部25は、通常、各種の情報を表示する。
また、本実施の形態において、情報システムは、1または2以上のユーザ端末1、1または2以上の第二サーバ装置4、サーバ装置5、および1または2以上の管理端末3を備える構成でも良い。かかる場合の情報システムは、情報システムBである、とする。また、第二サーバ装置4は、ユーザ端末1と通信し、操作情報をサーバ装置5に送信する装置である。また、第二サーバ装置4は、例えば、既存のECサイトのサーバである。そして、第二サーバ装置4から送信された操作情報等の情報がサーバ装置5によって受信され、サーバ装置5が操作情報を用いてユーザの1以上の動的属性値を取得する。また、サーバ装置5は、第二サーバ装置4に対応する管理端末3に、ユーザの1以上の属性値やサムネイル画像を送信する。また、第二サーバ装置4はサーバ装置5からの指示に基づいてユーザ端末1に対してアクションを起こす、またはサーバ装置5が直接的にユーザ端末1に対してアクションを起こす。なお、アクションとは、例えば、上述したクーポンの送付、広告の送付、メッセージの送付等である。
かかる場合の情報システムBの概念図を図14に示す。情報システムBは、1または2以上のユーザ端末1、1または2以上の第二サーバ装置4、サーバ装置5、および1または2以上の管理端末3を備える。第二サーバ装置4、サーバ装置5は、例えば、ASPのサーバ、クラウドサーバ等である。但し、第二サーバ装置4、サーバ装置5の種類は問わない。
かかる場合の情報システムBのブロック図を図15に示す。第二サーバ装置4は、第二格納部41、第二受信部42、第二処理部43、および第二送信部44を具備する。第二格納部41は、ユーザごとに1以上の静的属性値を格納している。第二受信部42は、ログイン指示受信部221、および第二操作情報受信部422を具備する。第二操作情報受信部422は、操作情報をユーザ端末1から受信する。第二処理部43は、ログイン処理部231、および応答部232を具備する。第二送信部44は、処理結果送信部241、ユーザ端末送信部242、および第二操作情報送信部443を具備する。第二操作情報送信部443は、操作情報をサーバ装置5に送信する。
サーバ装置5は、格納部21、受信部52、処理部53、送信部54、および出力部25を備える。受信部52は、第二サーバ装置4から操作情報を受信する操作情報受信部522、および選択指示受信部223を備える。処理部53は、操作情報蓄積部233、属性値取得部234、サムネイル画像取得部235、判断部236、条件処理実行部237、および指示ユーザ処理部238を備える。属性値取得部234は、スコア算出手段2341を備える。送信部54は、ユーザ端末送信部242を備える。
第二格納部41は、は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。第二格納部41に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が第二格納部41で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が第二格納部41で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が第二格納部41で記憶されるようになってもよい。
第二受信部42、および受信部52は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
第二処理部43、および処理部53は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。第二受信部42等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
第二送信部44、および送信部54は、は、通常、無線または有線の通信手段で実現される。
また、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるサーバ装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、例えば、コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、ユーザに関する情報であり、1以上の属性値を有する情報である2以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部を具備し、コンピュータを、ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末から、当該ユーザのウェブサイトに対する操作に関する操作情報を受信する操作情報受信部と、操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する属性値取得部と、属性値取得部が取得した1以上の属性値を出力する属性値出力部として機能させるためのプログラムである。
また、上記プログラムにおいて、コンピュータを、前記操作情報に応じた処理を行う応答部と、応答部における処理の結果に関する処理結果を前記ユーザ端末に送信する処理結果送信部として、コンピュータをさらに機能させるプログラムであることは好適である。
また、本実施の形態における管理端末を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、例えば、コンピュータを、サーバ装置からユーザごとの1以上の属性値を受信する管理受信部と、前記ユーザごとの1以上の属性値を出力する管理出力部36と、前記1以上のユーザのうちの、一のユーザの選択指示を受け付ける管理受付部と、前記一のユーザの選択指示を前記サーバ装置に送信する管理送信部として機能させるためのプログラムである。
また、図16は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態のサーバ装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図16は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図17は、システム300のブロック図である。
図16において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブを3012含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図17において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012と、MPU3013と、バス3014と、ROM3015と、RAM3016と、ハードディスク3017とを含む。ROM3015は、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶している。RAM3016は、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供する。ハードディスク3017は、通常、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶している。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態のサーバ装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。また、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態のサーバ装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切なモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるサーバ装置は、ウェブサイトへの来訪者の状況がリアルタイムに把握できるという効果を有し、サーバ装置等として有用である。
A,B 情報システム
1 ユーザ端末
2、5 サーバ装置
3 管理端末
4 第二サーバ装置
11 ユーザ格納部
12 ユーザ受付部
13 ユーザ処理部
14 ユーザ送信部
15 ユーザ受信部
16 ユーザ出力部
21 格納部
22、52 受信部
23、53 処理部
24、54 送信部
25 出力部
31 管理格納部
32 管理受付部
33 管理処理部
34 管理送信部
35 管理受信部
36 管理出力部
41 第二格納部
42 第二受信部
43 第二処理部
44 第二送信部
211 ユーザ情報格納部
212 動的処理情報格納部
213 操作情報格納部
221 ログイン指示受信部
222、522 操作情報受信部
223 選択指示受信部
231 ログイン処理部
232 応答部
233 操作情報蓄積部
234 属性値取得部
235 サムネイル画像取得部
236 判断部
237 条件処理実行部
238 指示ユーザ処理部
241 処理結果送信部
242 ユーザ端末送信部
251 属性値出力部
252 サムネイル画像出力部
422 第二操作情報受信部
443 第二操作情報送信部
2341 スコア算出手段

Claims (13)

  1. ユーザに関する情報であり、1以上の属性値を有する情報である2以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、
    ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末から、当該ユーザの前記ウェブサイトに対する操作に関する操作情報を受信する操作情報受信部と、
    前記操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する属性値取得部と、
    前記属性値取得部が取得した1以上の属性値を出力する属性値出力部とを具備するサーバ装置。
  2. 前記操作情報に応じた処理を行う応答部と、
    前記応答部における処理の結果に関する処理結果を前記ユーザ端末に送信する処理結果送信部とをさらに具備する請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記属性値取得部は、
    前記操作情報受信部が受信した1以上の操作情報を用いて、動的に変化する属性値である1以上の動的属性値を取得し、
    前記属性値出力部は、
    前記属性値取得部が1以上の動的属性値を出力する請求項1または請求項2記載のサーバ装置。
  4. 前記属性値取得部は、
    前記ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値であり、当該ユーザ以外のユーザである他ユーザの1以上の属性値と比較して、予め決められた条件を満たすほど特徴的な1以上の属性値を取得する請求項1から請求項3いずれか一項に記載のサーバ装置。
  5. 1以上の属性値に関連する条件と当該条件を満たした際に実行する処理を識別する処理識別子とを有する1以上の動的処理情報が格納される動的処理情報格納部と、
    前記属性値取得部が取得した1以上の属性値が、前記動的処理情報が有する条件を満たすか否かを判断する判断部と、
    前記判断部における判断結果が前記条件を満たすとの判断結果である場合、当該条件と対になる処理識別子で識別される処理を実行する条件処理実行部とをさらに具備する請求項1から請求項4いずれか一項に記載のサーバ装置。
  6. 前記1以上の動的処理情報に含まれるいずれかの条件は、1以上の属性値、1以上の操作情報、および1以上の属性値と1以上の操作情報のうちの2以上の情報を用いて算出されたスコアのうちの2種類以上の情報を用いた条件である請求項5記載のサーバ装置。
  7. 2以上の各ユーザに対して、前記属性値出力部が出力した1以上の属性値を受信し、出力した管理者端末から、ユーザの選択指示を受信する選択指示受信部と、
    前記選択指示に対応するユーザのユーザ端末に対して、一の処理を行う指示ユーザ処理部とをさらに具備する請求項1から請求項6いずれか一項に記載のサーバ装置。
  8. ユーザを識別するユーザ識別子と、当該ユーザ識別子に対応付けて1以上の操作情報が格納される操作情報格納部と、
    ユーザ端末からログイン指示を受信するログイン指示受信部と、
    前記ログイン指示に応じて、前記ユーザ端末のユーザに対するログイン処理を実行するログイン処理部と、
    ユーザ端末からログイン指示を受信する前に、前記操作情報受信部が操作情報を受信した場合に、当該ユーザ端末に対応する識別子であるユーザ端末識別子を当該ユーザ端末に送信するユーザ端末送信部と、
    当該ユーザ端末識別子と対にして、前記操作情報受信部が受信した操作情報を前記操作情報格納部に蓄積する操作情報蓄積部とをさらに具備し、
    前記操作情報蓄積部は、
    前記ログイン処理部のログイン処理の実行後に、前記ログイン指示または前記操作情報と対に受信されたユーザ端末識別子に対応付けて、前記操作情報受信部が受信した操作情報を前記操作情報格納部に蓄積し、
    前記属性値取得部は、
    一のユーザ端末に対して、ログイン前に蓄積された1以上の操作情報およびログイン後に蓄積された1以上の操作情報を前記操作情報格納部から取得し、当該取得した2以上の操作情報を用いて、1以上の属性値を取得する請求項1から請求項7いずれか一項に記載のサーバ装置。
  9. 前記属性値取得部は、
    一のユーザに対して、当該ユーザの1以上の属性値、当該ユーザのユーザ端末から前記操作情報受信部が受信した1以上の操作情報のうちの2以上の情報を用いて、前記一のユーザのスコアを算出するスコア算出手段を具備し、
    前記属性値出力部は、
    前記スコアを含む1以上の属性値を出力する請求項1から請求項8いずれか一項に記載のサーバ装置。
  10. 前記属性値取得部が1以上の属性値を用いて、ユーザごとにサムネイル画像を取得するサムネイル画像取得部と、
    前記サムネイル画像を出力するサムネイル画像出力部とをさらに具備する請求項1から請求項9いずれか一項に記載のサーバ装置。
  11. 前記属性値取得部は、
    前記操作情報受信部が受信した1以上の操作情報を用いて、動的に変化する属性値である1以上の動的属性値を取得し、
    前記サムネイル画像取得部は、
    前記1以上の動的属性値を用いて、ユーザごとにサムネイル画像を取得する請求項10記載のサーバ装置。
  12. 記録媒体は、
    ユーザに関する情報であり、1以上の属性値を有する情報である2以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部を具備し、
    操作情報受信部、属性値取得部、および属性値出力部により実行される情報処理方法であって、
    前記操作情報受信部が、ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末から、当該ユーザの前記ウェブサイトに対する操作に関する操作情報を受信する操作情報受信ステップと、
    前記属性値取得部が、前記操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する属性値取得ステップと、
    前記属性値出力部が、前記属性値取得ステップで取得された1以上の属性値を出力する属性値出力ステップとを具備する情報処理方法。
  13. コンピュータがアクセス可能な記録媒体は、
    ユーザに関する情報であり、1以上の属性値を有する情報である2以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部を具備し、
    コンピュータを、
    ウェブサイトへの来訪者であるユーザのユーザ端末から、当該ユーザの前記ウェブサイトに対する操作に関する操作情報を受信する操作情報受信部と、
    前記操作情報を用いて、ウェブサイトに来訪中のユーザの1以上の属性値を取得する属性値取得部と、
    前記属性値取得部が取得した1以上の属性値を出力する属性値出力部として機能させるためのプログラム。
JP2017089231A 2017-04-28 2017-04-28 サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム Active JP6854482B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017089231A JP6854482B2 (ja) 2017-04-28 2017-04-28 サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017089231A JP6854482B2 (ja) 2017-04-28 2017-04-28 サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021019480A Division JP7080456B2 (ja) 2021-02-10 2021-02-10 サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018190008A true JP2018190008A (ja) 2018-11-29
JP6854482B2 JP6854482B2 (ja) 2021-04-07

Family

ID=64480343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017089231A Active JP6854482B2 (ja) 2017-04-28 2017-04-28 サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6854482B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020144562A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 株式会社プレイド 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2021022096A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 株式会社プレイド 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
WO2022219887A1 (ja) * 2021-04-12 2022-10-20 株式会社プレイド 端末装置、情報処理方法、および記録媒体
JP7466176B2 (ja) 2019-07-26 2024-04-12 株式会社プレイド 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001229230A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Hironobu Matsuoka 広告情報表示端末装置、広告情報表示制御方法、広告情報表示制御プログラムを記録した記録媒体、広告情報配信システム、及び広告情報配信方法
JP2002099830A (ja) * 2000-07-17 2002-04-05 Zion Ltd 視聴者履歴管理装置及びその方法、視聴者履歴提供装置
JP2009508275A (ja) * 2005-09-13 2009-02-26 ヤフー! インコーポレイテッド 短期及び長期ユーザ行動的関心度の組合せに基づいてネットワーク上で広告を選択して配信するためのフレームワーク
JP2012038142A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Hitachi Ltd ウェブアプリケーションの操作記録方法およびシステム
JP2012190431A (ja) * 2011-02-24 2012-10-04 Nomura Research Institute Ltd 情報配信装置
JP2014532217A (ja) * 2011-09-21 2014-12-04 フェイスブック,インク. タイムラインインタフェースを介したソーシャルネットワーキングシステムのユーザ情報の表示
WO2017064805A1 (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001229230A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Hironobu Matsuoka 広告情報表示端末装置、広告情報表示制御方法、広告情報表示制御プログラムを記録した記録媒体、広告情報配信システム、及び広告情報配信方法
JP2002099830A (ja) * 2000-07-17 2002-04-05 Zion Ltd 視聴者履歴管理装置及びその方法、視聴者履歴提供装置
JP2009508275A (ja) * 2005-09-13 2009-02-26 ヤフー! インコーポレイテッド 短期及び長期ユーザ行動的関心度の組合せに基づいてネットワーク上で広告を選択して配信するためのフレームワーク
JP2012038142A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Hitachi Ltd ウェブアプリケーションの操作記録方法およびシステム
JP2012190431A (ja) * 2011-02-24 2012-10-04 Nomura Research Institute Ltd 情報配信装置
JP2014532217A (ja) * 2011-09-21 2014-12-04 フェイスブック,インク. タイムラインインタフェースを介したソーシャルネットワーキングシステムのユーザ情報の表示
WO2017064805A1 (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020144562A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 株式会社プレイド 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2021022096A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 株式会社プレイド 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7466176B2 (ja) 2019-07-26 2024-04-12 株式会社プレイド 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
WO2022219887A1 (ja) * 2021-04-12 2022-10-20 株式会社プレイド 端末装置、情報処理方法、および記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6854482B2 (ja) 2021-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106471543B (zh) 跨客户端设备上的多个应用的用户交互关联
JP6854482B2 (ja) サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2022109300A (ja) サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6426109B2 (ja) ソーシャルネットワーキングシステムからのサードパーティ委託広告
US20230186339A1 (en) Method and System for Sharing Personal Information with Web Sites
JP2013250981A (ja) メディア配布プラットホームからソーシャルネットワークを経てのフィードバック付与
KR20180054654A (ko) 애플리케이션에 의해 제시되는 컨텐츠 및 추가 컨텐츠를 통해 온라인 시스템이 선택한 컨텐츠의 제시
KR101983686B1 (ko) 영상 통화 서비스를 제공하는 방법, 전자 장치 및 서버
JP2002207669A (ja) 情報配信装置及び記録媒体
JP2021022356A (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6531303B1 (ja) 情報システム、情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6653912B1 (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6550575B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6884355B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
WO2022259602A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体
WO2022219887A1 (ja) 端末装置、情報処理方法、および記録媒体
JP7541317B2 (ja) サーバ装置、端末装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2007213516A (ja) 制御サーバ及び制御方法
JP2016071404A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、および、情報処理プログラム
US20230237118A1 (en) Web page processing apparatus, web page processing method, and recording medium
JP2006018755A (ja) 情報配信装置及び情報配信方法
WO2023228708A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体
JP7116446B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6927457B1 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2020003891A (ja) サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6854482

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150