JP2007213516A - 制御サーバ及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コミュニケーションサイトにおいて、コミュニケーションサイト上でのプレゼントをより流通させ、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させるとともに、利用者同士のコミュニケーションを推進する制御サーバ及び制御方法を提供する。
【解決手段】
本発明にかかる制御サーバは、端末機の利用者を識別する第1の利用者識別情報及び、第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す関係種別情報を記憶し、第1の利用者が使用する端末機から、第2の利用者が使用する端末機に対するメッセージ情報が送信される際、第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の関係種別情報が特定の関係種別を示すと判別した場合、又は、ギフト識別情報送信されていると判別した場合、第2の利用者識別情報で識別される利用者が使用する端末機に対して、メッセージ情報を送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して各端末機と接続し、各端末機の間で送受信されるメッセージ情報を制御する制御サーバ及び制御方法に関する。
近年、インターネットの利用した様々なサービスが提案されており、その一つとして、利用者同士のコミュニケーションを推進するコミュニケーションサイトが普及している。
かかるコミュニケーションサイトは、利用者自身のプロフィールや写真をインターネットに公開する機能や、利用者間でメッセージ情報を送受信する機能等を備えている。
よって、かかるコミュニケーションサイトでは、利用者が、公開される他の利用者のプロフィールや写真等を閲覧しながら、コミュニケーションをとりたい他の利用者を探すことができる。
そして、利用者は、コミュニケーションをとりたい他の利用者を発見した場合、メッセージ情報を送受信する機能を使用して、他の利用者との間で直接コミュニケーションをとることができるので、多くの新たな利用者と知り合うことができる。
また、近年では、アバターと呼ばれる利用者に替わるイメージキャラクターを提供するコミュニケーションサイトが提案されている(非特許文献1参照)。
かかるコミュニケーションサイトでは、利用者が、服や髪型を自分の好みに替えたアバターを生成し、他の利用者に公開するように構成されている。
また、かかるコミュニケーションサイトでは、利用者が、現実通貨を使用して、コミュニケーションサイト上の仮想通貨であるポイントを購入するように構成されている。
そして、かかるコミュニケーションサイトでは、利用者が、かかるポイントを使用し、上述したアバター用に提供されているカバンや靴等のアイコン画像情報を購入して、自分のアバターに追加することで、より個性的なアバターを生成することができるように構成されている。
また、かかるコミュニケーションサイトでは、利用者が、購入したアイコン画像情報をプレゼントとしてメッセージ情報に添付し、他の利用者へ送信することができる。
よって、かかるコミュニケーションサイトでは、利用者同士が、お互いのアバターに対するコメントや、添付されたプレゼントに対する話題や、送られたプレゼントに対するお礼のメッセージ情報等を送受信しあうことで、さらに活発なコミュニケーションをとることができる。
"Jenka"、[online]、株式会社イメージファクトリー、[平成18年1月25日検索]、インターネット<URL:http://www.jenka.com>
しかしながら、上述する従来のコミュニケーションサイトでは、利用者が、他の利用者とコミュニケーションのほとんどをメッセージ情報でまかなえるため、プレゼントを添付したメッセージ情報を送信する機会は、さほど多くない。
また、かかるコミュニケーションサイトでは、仮想通貨であるポイントが、自分のアバター及びプレゼントにおけるアイコン画像情報を購入する場合のみでしか使用されない。
よって、当該コミュニケーションサイトでは、かかるプレゼント及びポイントの用途機会が乏しく、コミュニケーションサイト上で当該プレゼントが流通しにくいだけでなく、当該ポイントも使用されにくかった。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、コミュニケーションサイトにおいて、コミュニケーションサイト上でのプレゼントをより流通させ、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させるとともに、利用者同士のコミュニケーションを推進する制御サーバ及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第一の特徴は、ネットワークを介して各端末機と接続し、各端末機の間で送受信されるメッセージ情報を制御する制御サーバであって、前記端末機の第1の利用者を識別する第1の利用者識別情報と、前記第1の識別情報とは異なる第2の利用者を識別する第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す関係種別情報を記憶する関係種別記憶部と、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記第2の利用者が使用する前記端末機に対するメッセージ情報が送信される際、前記関係種別記憶部を参照し、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が特定の関係種別を示すか否かを判別する関係種別判別部と、前記関係種別判別部において、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が前記特定の関係種別を示さないと判別された場合、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、ギフト情報を識別するギフト識別情報が送信されたか否かを判別するギフト判別部と、前記関係判別部が、前記特定の関係種別を示すと判別した場合、又は、前記ギフト判別部が、前記ギフト識別情報が送信されたと判別した場合、前記第2の利用者識別情報で識別される利用者が使用する前記端末機に対して、前記メッセージ情報を送信する通信部とを具備することを要旨とするものである。
本発明の第一の特徴に係る制御サーバよれば、第1の利用者識別情報で識別される第1の利用者が使用する端末機から、第2の利用者識別情報で識別される第2の利用者が使用する端末機に対して、メッセージ情報が送信される際、第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の関係種別が、特定の関係種別でない場合、当該メッセージ情報は、第2の利用者識別情報で識別される第2の利用者が使用する端末機に送信されない。
また、かかる場合、本発明の第1の特徴に係る制御サーバは、第1の利用者が使用する端末機から、ギフト識別情報が送信されれば、当該メッセージ情報は、第2の利用者識別情報で識別される第2の利用者が使用する端末機に送信する。
よって、本発明の第1の特徴に係る制御サーバよれば、利用者間において、ギフト識別情報が、より多く送信されるようになる。
また、かかるギフト識別情報は、第2の利用者識別情報で識別される第2の利用者が使用する端末機へ送信されることで、ギフト識別情報に関連付けられるギフト情報をプレゼントとして譲渡される。
したがって、かかる発明によれば、利用者間において、当該プレゼントをより流通させるとともに、当該プレゼントを話題とした利用者同士のコミュニケーションを推進することができる。
また、本発明の第一の特徴において、仮想通貨であるポイント情報と、前記第2の利用者識別情報とを関連付けて記憶するポイント記憶部と、ギフト識別情報と、前記ギフト識別情報で識別されるギフト情報に対応するポイント情報とを関連付けて記憶するギフト記憶部と、前記ギフト判別部において、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記ギフト識別情報が送信される場合、前記ギフト記憶部を参照して、前記メッセージ情報に含まれる前記ギフト識別情報に関連付けられるポイント情報を取得するとともに、前記ポイント記憶部で前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶される前記ポイント情報を、取得したポイント情報に基づいて更新するポイント管理部とをさらに具備してもよい。
また、本発明の第一の特徴において、前記ポイント管理部は、前記ギフト判別部において、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記ギフト識別情報が送信される場合、前記ギフト記憶部を参照して、前記ギフト識別情報に関連付けられるポイント情報を取得するとともに、前記ポイント記憶部で前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶される前記ポイント情報に、取得したポイント情報を加算して更新してもよい。
かかる発明によれば、制御サーバは、ギフト識別情報に対応するポイント情報を、メッセージ情報の送信先である第2の利用者識別情報に関連付けて記憶されるポイント情報に加算することによって、第2の利用者識別情報で識別される利用者に譲渡することができる。
よって、かかる発明によれば、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させるとともに、譲渡された当該ポイント情報の話題等によって、利用者同士のコミュニケーションを推進することができる。
また、本発明の第一の特徴において、前記通信部は、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記第1の利用者識別情報と前記第2の利用者識別情報との間の関係種別を、前記特定の関係種別を示す前記関係種別情報に変更を要求する関係種別要求情報と、前記関係種別要求情報に対する承諾を示す特定関係種別承諾情報とを受信し、前記通信部で前記特定関係種別承諾情報が受信された場合、前記関係種別記憶部に記憶される前記第1の識別情報と前記第2の識別情報との間の前記関係種別情報を、前記特定の関係種別を示す前記関係種別情報に変更する関係種別更新部をさらに具備してもよい。
かかる発明によれば、制御サーバは、第1の利用者が使用する端末機から送信された関係種別要求情報に対して、第2の利用者が使用する端末機から関係種別承諾情報が受信されると、特定の関係種別を示す特定関係種別情報に変更する。
また、かかる発明によれば、第1の利用者と第2の利用者との間における関係種別が、特定の関係種別に変更する場合、第1の利用者と第2の利用者との両者の合意が必要になるため、合意に至るまでに両者の間でメッセージ情報と、ギフト識別情報を含むギフト選択情報とが送受信されるので、ギフト識別情報及びポイント情報の譲渡される機会が多くなる。
したがって、かかる発明によれば、ギフト識別情報に関連付けられるギフト情報がプレゼントとしてより流通されるとともに、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させ、利用者同士のコミュニケーションを推進することができる。
また、本発明の第一の特徴において、前記通信部は、前記第1の利用者が使用する前記端末機、又は、前記第2の利用者が使用する前記端末機から、前記特定の関係種別を解除する特定関係種別解除情報を受信し、前記関係種別更新部は、前記通信部において前記特定関係種別解除情報が受信された場合、前記第1の利用者識別情報と前記第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す前記関係種別識別情報を前記特定の関係種別以外に変更してもよい。
かかる発明によれば、制御サーバは、第1の利用者が使用する端末機、又は、第2の利用者が使用する端末機から特定関係種別解除情報が受信されると、特定の関係種別を示す特定関係種別情報以外に変更する。
そして、かかる発明によれば、第1の利用者、又は、第2の利用者、のいずれかが、特定の関係種別を示す特定関係種別情報を解除したいと要求すれば、当該特定の関係種別を示す特定関係種別情報は解除される。
したがって、かかる発明によれば、例えば、第1の利用者は、再度、第2の利用者との間の関係種別を、メッセージ情報にギフト識別情報が不要な特定の関係種別を示す特定関係種別情報に変更するため、メッセージ情報と、ギフト識別情報を含むギフト選択情報とを送信するようになるので、ギフト識別情報がプレゼントとしてより流通されるとともに、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させ、利用者同士のコミュニケーションを推進することができる。
また、かかる発明によれば、特定の関係種別を示す特定関係種別情報が解除されることを願わない利用者は、メッセージ情報に含むメッセージ文等において、相手に対して配慮するようになるため、コミュニケーションのマナーの低下を低減できる。
本発明の第二の特徴は、ネットワークを介して各端末機と接続し、各端末機の間で送受信されるメッセージ情報を制御する制御方法であって、
前記端末機の第1の利用者を識別する第1の利用者識別情報と、前記第1の識別情報とは異なる第2の利用者を識別する第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す関係種別情報を記憶する関係種別記憶ステップと、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記第2の利用者が使用する前記端末機に対するメッセージ情報が送信される際、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が特定の関係種別を示すか否かを判別する関係種別判別ステップと、前記関係種別判別ステップにおいて、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が前記特定の関係種別を示さないと判別された場合、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、ギフト情報を識別するギフト識別情報が送信されたか否かを判別するギフト判別ステップと、前記関係判別ステップにおいて、前記特定の関係種別を示すと判別した場合、又は、前記ギフト判別ステップにおいて、前記ギフト識別情報が送信されたと判別した場合、前記第2の利用者識別情報で識別される利用者が使用する前記端末機に対して、前記メッセージ情報を送信する通信ステップとを具備することを要旨とするものである。
本発明の制御サーバ及び制御方法によれば、コミュニケーションサイトにおいて、コミュニケーションサイト上でのプレゼントをより流通させ、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させるとともに、利用者同士のコミュニケーションを推進することができる。
(本発明の第1実施形態におけるコミュニケーションシステムの構成)
初めに、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1の概略構成について説明する。
図1は、本実施形態にかかるコミュニケーションシステム1を示す全体図である。図1に示すように、かかるコミュニケーションシステム1は、ネットワーク2と、端末機10a乃至nと、制御サーバ100とを具備する。
ネットワーク2は、端末機10a乃至nと制御サーバ100と接続するように構成されている。
本実施形態に係るネットワーク2は、インターネットを想定している。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1は、制御サーバ100から、ネットワーク2を介して、端末機10a乃至nへWebページ情報を送信することにより、端末機10a乃至nにWebページ画像を表示させ、当該Webページ画像によって構成されるコミュニケーションサイトを、当該端末機10a乃至nの利用者に対して提供するように構成されている。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、利用者が、当該コミュニケーションサイトにおいて、仮想通貨であるポイントを使用することができるように構成されている。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、利用者が、端末機10a乃至nにおける所定の操作により、クレジットカードの決算機能を使用し、現実通貨である現金で、当該ポイントを購入することができるように構成されている。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、利用者が、端末機10a乃至nにおける所定の操作によって、購入したポイントを使用し、ポイント額に対応するギフト情報を識別するギフト識別情報を、後述するメッセージ情報とともに、他の利用者へ送信するように構成されている。
なお、上述するギフト識別情報と、メッセージ情報については、詳細を後述する。
次に、本発明の第1実施形態にかかるコミュニケーションシステム1の構成について、図面を参照しながら具体的に説明する。
端末機10a乃至nは、ネットワーク2を介して制御サーバ100と接続するように構成されている。
なお、端末機10a乃至nの構成は、同様であるため、以下に端末機10aの構成について説明する。
図1に示すように、端末機10aは、制御部10a1と、表示部10a2と、入力部10a3とを具備している。
制御部10a1は、ネットワーク2と、表示部10a2と、入力部10a3と接続している。
また、制御部10a1は、ネットワーク2と通信する通信インターフェースの機能を備えている。
また、制御部10a1は、Webブラウザの機能を備え、ネットワーク2から受信した各種Webページ情報を、表示部10a2においてWebページ画像として表示するように構成されている。
また、制御部10a1は、利用者の操作に基づいて、ネットワーク2を介して、利用者登録情報と、メッセージ情報と、特定関係種別要求情報と、特定関係種別承諾情報とを送信するように構成されている。
ここで、上述する利用者登録情報とは、端末機10aの利用者によって入力された「パスワード」と、「電子メールアドレス」と、「ニックネーム」と、「生年月日」と、「性別」と、「自己PR文」と、「自己画像情報」との各種情報が含まれている。
また、上述するメッセージ情報は、一方の端末機(例えば、端末機10a)から送信され、ネットワーク2及び制御サーバ100を介して、他方の端末機(例えば、端末機10b)へ送信される情報である。
また、かかるメッセージ情報には、利用者によって入力されたテキスト形式のメッセージの文章が含まれている。
また、上述するメッセージ情報には、送信元である例えば端末機10aの利用者を識別する「利用者識別情報」と、送信先である例えば端末機10bの利用者を識別する「利用者識別情報」とが含まれている。
なお、上述する特定関係種別要求情報及び特定関係種別承諾情報については、後述する制御サーバ100に具備される通信部110の構成を説明する際に、詳細を説明する。
表示部10a2は、制御部10a1のWebブラウザ機能によって、コミュニケーションサイトのWebページ画像を表示するように構成されている。
入力部10a3は、利用者によって操作されるキーボード及びマウス等で構成されている。
なお、本実施形態において、上述した端末機10a乃至nは、パーソナルコンピュータ(PC)を想定しているが、Webブラウザの機能を備える携帯電話機やパーソナル・デジタル・アシスタンス(PDA)等であってもよい。
次に、制御サーバ100の構成について説明する。
制御サーバ100は、端末機10a乃至nに対して、提供するコミュニケーションサイトの各種画像のWebページ情報を送信するWebサーバとして機能するように構成されている。
また、本実施形態に係る制御サーバ100では、一方の端末機10a乃至nが、上述するWebブラウザ機能を使用して送信するメッセージ情報を中継し、他方の端末機10a乃至nへ送信するように構成されている。
なお、かかるコミュニケーションシステム1は、当該メッセージ情報を、Webメールによって、端末機10a乃至nとの間で、メッセージ情報を送受信するように構成されていていもよい。
制御サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、利用者情報管理部130と、メッセージ情報管理部140と、ポイント管理部150と、Webサービス提供部160とを具備している。
通信部110は、ネットワーク2と、利用者情報管理部130と、メッセージ情報管理部140と、ポイント管理部150と、Webサービス提供部160と接続するように構成されている。
また、通信部110は、ネットワーク2を介して、端末機10a乃至nとの間で、メッセージ情報を送受信するように構成されている。
また、通信部110は、第1の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10a)から、第1の利用者識別情報(例えば、A001)と第2の利用者識別情報(例えば、A002)との間の関係種別を、特定の関係種別を示す関係種別情報に変更を要求する関係種別要求情報を受信するように構成されている。
ここで、上述した特定関係種別要求情報は、例えば、送信元である端末機10aの第1の利用者を識別する第1の識別情報と、送信先である端末機10bの第2の利用者を識別する第2の識別情報との間の関係種別を示す関係種別情報を、特定の関係種別を示す関係種別情報に変更を要求する情報である。
また、通信部110は、第2の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10b)から、上述する関係種別要求情報に対する承諾を示す特定関係種別承諾情報を受信するように構成されている。
また、通信部110は、第1の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10a)、又は、第2の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10b)から、特定の関係種別を解除する特定関係種別解除情報を受信するように構成されている。
ここで、特定関係種別承諾情報は、上述した特定関係種別要求情報に対して、特定の関係種別を示す関係種別情報に変更することを承諾する情報であり、上述の例では、第2の利用者が使用する端末機10bから送信される。
なお、上述する特定の関係種別及び関係種別情報については、後述する利用者情報DB121で詳細を説明する(図2参照)。
記憶部120は、利用者情報管理部130と、メッセージ情報管理部140と、ポイント管理部150と、Webサービス提供部160と接続するように構成されている。
また、記憶部120は、利用者情報DB121と、WebDB122と、メッセージDB123と、ギフト情報DB124とを具備している。
利用者情報DB121は、図2に示すように、利用者情報テーブルT001乃至Tnnnを備えている。
また、かかる利用者情報DB121は、「利用者識別情報」の数(nnn)だけ、利用者情報テーブルを記憶するように構成されている。
次に、図2を参照して、利用者情報テーブルTA001に記憶される各情報の詳細について説明する。
図2に示すように、利用者情報テーブルTA001は、「パスワード」と、「電子メールアドレス」と、「ニックネーム」と、「生年月日」と、「自己PR文」と、「自己画像情報」と、「所持ギフト情報」と、「フレンド情報」と、「取得ポイント総額」と、「所持ポイント総額」と、「総購入金額」との各情報が、「利用者識別情報」に関連付けられて記憶するように構成されている。
「利用者識別情報」は、利用者を識別するための情報であり、文字、数字、記号等による数桁〜数十桁の情報(例えば、A001)である。
また、「利用者識別情報」は、後述する登録管理部131において生成される。
「パスワード」は、コミュニケーションサイトへアクセスする際に、上述する利用者識別情報で識別される利用者であることを認証する情報であり、利用者の任意で決定される文字、数字、記号等による数桁〜数十桁の情報(例えば、abcd1234)である。
「電子メールアドレス」は、利用者が使用する端末機10a乃至nへ電子メールを送信するためのアドレスである。
「ニックネーム」は、利用者のコミュニケーションサイトにおける名前のテキスト形式の情報である。
「生年月日」は、利用者の生年月日(例えば、1980,01,01)である。
「自己PR文」は、利用者によって入力されたテキスト形式の情報である。
「自己画像情報」は、利用者自身の写真等の画像情報である。
なお、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、上述する「自己画像情報」が、できるだけ利用者本人の写真の画像情報を使用することを推奨している。
「所持ギフト情報」には、図3に示すように、「利用者識別情報」で識別される利用者が使用する端末機に対して、送信されたメッセージ情報に含まれる「ギフト識別情報(例えば、G001)」が含まれている。
なお、「所持ギフト情報」には、かかる「ギフト識別情報」が、一つ又は複数含まれていてもよいし、一つも含まれていなくてもよい。
「取得ポイント総額」は、通信部110で受信されたメッセージ情報に含まれるギフト識別情報に基づいて、後述するポイント管理部150で取得されたポイント額の総額である。
また、本実施形態では、かかるポイント額の値の単位が“msq(呼称:ムスク)”である場合を例に説明する。
なお、利用者情報DB121は、上述する「取得ポイント総額」と、「利用者識別情報」とを関連付けて記憶することで、仮想通貨であるポイント情報と、第2の利用者識別情報とを関連付けて記憶するポイント記憶部として機能している。
「所持ポイント総額」は、現在利用者が所持しているポイント額の総額である。
「フレンド情報」は、第1の利用者を識別する第1の利用者識別情報と、第1の識別情報とは異なる第2の利用者を識別する第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す関係種別情報である。
具体的に、「フレンド情報」には、図4に示すように、利用者自身の「利用者識別情報」(例えば、A001)ではなく、他の利用者の「利用者識別情報」(例えば、A002)が記憶されている。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、かかる「フレンド情報」に、他の利用者の「利用者識別情報」(例えば、A002)が含まれることによって、後述する関係種別判別部141において、第1の利用者識別情報(例えば、A001)と、第2の利用者識別情報(例えば、A002)との間の関係種別を特定の関係種別として判別するように構成されている。
すなわち、本実施形態では、利用者情報DB121が、上述する「フレンド情報」を関係種別情報として記憶することによって、関係種別情報を記憶する関係種別記憶部として機能している
なお、本実施形態では、上述した特定の関係種別をフレンド関係とし、特定の関係種別以外の関係種別を非フレンド関係として、以降説明する。また、本実施形態では、利用者情報テーブルTA001が、「利用者識別情報」“A001”に対応し、利用者情報テーブルTA002が、「利用者識別情報」“A002”に対応する場合を例に以降説明する。
WebDB122は、端末機10a乃至nに対して送信するための各種のWebページ情報を記憶するように構成されている。
また、かかるWebページ情報は、端末機10a乃至nにおいて、コミュニケーションサイトを表示させるためのWebページ画像の情報であり、例えば、HTML形式やXML形式の情報である。
メッセージDB123は、端末機10a乃至n間で送受信されたメッセージ情報を記憶するように構成されている。
ギフト情報DB124は、図5の例に示すギフト情報テーブルを備えている。
図5に示すように、かかるギフト情報テーブルには、「ギフト識別情報」と、「ギフト情報」とが関連付けられて記憶されている。
「ギフト識別情報」は、各「ギフト情報」を識別するための情報(例えば、G001)である。
「ギフト情報」には、「ギフト名称」と、「ギフト画像情報」と、「ポイント額(msq)」とが含まれている。
「ギフト名称」は、「ギフト情報」の名前である。「ギフト画像情報」は、「ギフト情報」の画像情報である。「ポイント額(msq)」は、「ギフト情報」のポイント額の値(例えば、100msq)である。
なお、上述する「ギフト識別情報」と、「ギフト情報」とは、予め設定され、ギフト情報テーブルに記憶されている。
上述するように、ギフト情報DB124は、「ギフト識別情報」と、当該「ギフト識別情報」で識別される「ギフト情報」に含まれる「ポイント額」とを関連付けて記憶することで、「ギフト識別情報」と、「ギフト識別情報」で識別される「ギフト情報」に対応する「ポイント情報(ポイント額)」とを関連付けて記憶するギフト記憶部として機能している。
利用者情報管理部130は、利用者に関する各情報を管理するように構成されている。
また、利用者情報管理部130は、登録管理部131と、関係種別更新部132と、ギフト管理部133とを具備している。
登録管理部131は、通信部110において、端末機10a乃至nから送信された利用者登録情報が受信されると、受信した利用者登録情報を上述した記憶部120の利用者情報DB121へ記憶させる登録処理を実施するように構成されている。
具体的に、登録管理部131は、通信部110において、端末機10a乃至nから送信された利用者登録情報が受信されると、利用者情報DB121に、「利用者識別情報」と、当該「利用者識別情報」に対応する利用者情報テーブル(例えば、TA001)とを新たに生成するように構成されている。
また、登録管理部131は、通信部110で受信された利用者登録情報に含まれる「パスワード」と、「電子メールアドレス」と、「ニックネーム」と、「生年月日」と、「性別」と、「自己PR文」と、「自己画像情報」とを、生成した「利用者識別情報」に関連付けて、生成した利用者情報テーブル(例えば、TA001)へ記憶するように構成されている。
なお、上述する利用者登録情報は、端末機10a乃至nの利用者によって入力された情報である。
関係種別更新部132は、通信部110において、第1の識別情報と第2の識別情報との間の関係種別を、特定の関係種別へ変更を承諾することを示す特定関係種別承諾情報が受信された場合、関係種別記憶部に記憶される第1の識別情報と第2の識別情報との間の関係種別情報を、特定の関係種別を示す関係種別情報に変更するフレンド登録処理を実施するように構成されている。
ここで、かかる特定関係種別承諾情報には、第1の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA001)と、第2の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA002)とが含まれている。
よって、具体的に、関係種別更新部132は、通信部110において、第1の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA001)と、第2の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA002)との間の関係種別を、特定の関係種別(フレンド関係)を示す関係種別情報へ変更することを承諾する特定関係種別承諾情報が受信された場合、当該特定関係種別承諾情報に含まれる「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出するように構成されている。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」に「利用者識別情報」“A002”を追加するように構成されている。
また、続いて、関係種別更新部132は、当該特定関係種別承諾情報に含まれる「利用者識別情報」“A002”に基づいて、「利用者識別情報」“A002”に対応する利用者情報テーブルTA002を検出するように構成されている。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA002の「フレンド情報」に「利用者識別情報」“A001”を追加するように構成されている。
上述する関係種別更新部132におけるフレンド登録処理によって、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、第1の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA001)と、第2の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA002)との間の関係種別が、特定の関係種別であるフレンド関係へ変更される。
ここで、本実施形態では、上述する特定関係種別要求情報をフレンド要求情報とし、上述する特定関係種別承諾情報をフレンド承諾情報として以降説明する。
また、関係種別更新部132は、通信部110において、第1の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10a)、又は、第2の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10b)から、特定の関係種別の解除を要求する特定関係種別解除情報が受信された場合、第1の利用者を識別する第1の識別情報と第2の識別情報との間の関係種別を示す関係種別識別情報を特定の関係種別以外に変更するフレンド解除処理を実施するように構成されている。
ここで、かかる特定関係種別解除情報には、第1の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA001)と、第2の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA002)とが含まれている。
よって、具体的に、関係種別更新部132は、通信部110において、第1の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA001)と、第2の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA002)との間の関係種別を、特定の関係種別であるフレンド関係の解除を要求する特定関係種別解除情報が受信された場合、当該特定関係種別解除情報に含まれる「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出するように構成されている。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」に含まれる「利用者識別情報」“A002”を削除するように構成されている。
また、続いて、関係種別更新部132は、当該特定関係種別解除情報に含まれる「利用者識別情報」“A002”に基づいて、「利用者識別情報」“A002”に対応する利用者情報テーブルTA002を検出するように構成されている。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA002の「フレンド情報」に含まれる「利用者識別情報」“A001”を削除するように構成されている。
上述する関係種別更新部132におけるフレンド解除処理によって、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、第1の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA001)と、第2の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA002)との間の関係種別が、特定の関係種別であるフレンド関係から、特定の関係種別以外の非フレンド関係へ変更される。
なお、本実施形態では、上述する特定関係種別解除情報をフレンド解除情報として、以降説明する。
ギフト管理部133は、後述するギフト判別部142において、メッセージ情報にギフト情報を識別する「ギフト識別情報」(例えば、“G001”)が含まれていると判別された場合、ギフト譲渡処理を実施するように構成されている。
具体的に、ギフト管理部133は、後述するギフト判別部142において、メッセージ情報にギフト情報を識別する「ギフト識別情報」(例えば、“G001”)が含まれていると判別された場合、当該メッセージ情報に含まれる送信先の「利用者識別情報」(例えば、“A002”)に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A002”の利用者情報テーブルTA002を検出するように構成されている。
そして、ギフト管理部133は、検出した利用者情報テーブルTA002の「所持ギフト情報」に、当該メッセージ情報に含まれる「ギフト識別情報」“G001”を追加するように構成されている。
メッセージ情報管理部140は、通信部110で受信されたメッセージ情報をメッセージDB123へ記憶するように構成されている。
また、メッセージ情報管理部140は、通信部110で受信されたメッセージ情報を、当該メッセージ情報の送信先の端末機10a乃至nへ送信するか否かを判断するメッセージ情報送信処理を実施するように構成されている。なお、上述するメッセージ情報送信処理については、詳細を後述する。
また、メッセージ情報管理部140は、関係種別判別部141と、ギフト判別部142とを具備している。
関係種別判別部141は、第1の利用者が使用する端末機10a乃至nから、第2の利用者が使用する端末機10a乃至nに対するメッセージ情報が送信される際、利用者情報DB121を参照し、第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の関係種別情報が特定の関係種別を示すか否かを判別するように構成されている。
具体的に、関係種別判別部141は、通信部110において、第1の利用者識別情報(例えば、A001)で識別される第1の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10a)から、第2の利用者識別情報(例えば、A002)で識別される第2の利用者が使用する端末機(例えば、端末機10b)宛のメッセージ情報が受信された場合、利用者情報DB121を参照し、当該メッセージ情報に含まれる送信元の「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出するように構成されている。
そして、関係種別判別部141は、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」に、当該メッセージ情報に「利用者識別情報」“A002”が含まれているか否かを判別するように構成されている。
また、関係種別判別部141では、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」に、当該メッセージ情報に送信先の「利用者識別情報」“A002”が、含まれていると判別した場合、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との関係種別が特定の関係種別であるフレンド関係であると判別する。
また、関係種別判別部141は、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との関係種別がフレンド関係であると判別した場合のみ、当該メッセージ情報を、通信部110とネットワーク2とを介して、送信先の「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者が使用する端末機10bへ送信するように構成されている。
ギフト判別部142は、関係種別判別部141において、第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の関係種別情報が特定の関係種別を示さないと判別された場合、第1の利用者が使用する端末機から、ギフト情報を識別するギフト識別情報が送信されたか否かを判別するように構成されている。
具体的に、ギフト判別部142は、関係種別判別部141において、例えば、送信元の「利用者識別情報」“A001”と、送信先の「利用者識別情報」“A002”との関係種別が、特定の関係種別を示すフレンド関係でないと判別された場合、続いて、通信部110において、送信先の「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者が使用する端末機10aから送信されるギフト選択情報が、受信されたか否かを判別するように構成されている。
ここで、上述するギフト選択情報には、送信元の「利用者識別情報」“A001”と、送信先の「利用者識別情報」“A002”と、「ギフト識別情報」(例えば、“G001”)とが含まれている。
そして、ギフト判別部142は、通信部110において、当該「ギフト識別情報」を含むギフト選択情報が受信されたと判別した場合、送信先の「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者が使用する端末機10bに対して、通信部110及びネットワーク2を介して、当該メッセージ情報を送信するように構成されている。
また、ギフト判別部142は、通信部110において、「ギフト識別情報」を含むギフト選択情報が受信されていないと判別した場合、かかるメッセージ情報を送信せず、当該メッセージ情報を送信しない旨を示すエラー通知を、通信部110及びネットワーク2を介して、送信元の「利用者識別情報」“A001”の利用者が使用する端末機10aへ送信するように構成されている。
Webサービス提供部160は、WebDB122に記憶されるWebページ情報と、利用者情報DB121と、メッセージDB123と、ギフト情報DB124とに基づいて、各種のWebページ情報を生成するように構成されている。
また、Webサービス提供部160は、生成した各種のWebページ情報を、通信部110及びネットワーク2を介して、端末機10a乃至nへ送信するように構成されている。
ポイント管理部150では、利用者が、コミュニケーションシステム1における仮想通貨であるポイントを購入する際のポイント購入処理と、メッセージ情報にギフト識別情報が含まれている際のポイント消費処理及びポイント引渡処理とを実施するように構成されている。
以下に、本実施形態に係るポイント管理部150で実施されるポイント購入処理と、ポイント消費処理と、ポイント引渡処理とについて説明する。
まず、ポイント管理部150におけるポイント購入処理について説明する。
ここで、本実施形態では、説明の便宜上、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が、端末機10aを使用して、コミュニケーションシステム1が提供するコミュニケーションサイトのWebページ画像を閲覧する場合を例に、かかるポイント購入処理について説明する。
本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、かかるコミュニケーションサイトにログイン後、利用者A1が、端末機10aの表示部10a2に表示される画面におけるポイント購入領域(図示せず)を所定の操作(例えば、クリック)すると、表示部10a2には、図6の例に示すポイント購入Webページ画像400が表示される。
なお、かかるポイント購入Webページ画像400は、Webサービス提供部160で生成されたWebページ情報に基づいて、表示されている。
図6の例に示すように、ポイント購入Webページ画像400には、購入ポイント額の表示領域410と、現金額の表示領域420と、選択の表示領域430と、所持ポイント総額の表示領域440と、購入ボタンの表示領域450とが備えられている。
所持ポイント総額の表示領域440には、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者情報テーブルTA001に記憶されている「所持ポイント総額」の値が表示される。
また、図6の例に示すように、購入ポイント額の表示領域410の各値(例えば、500msq)には、現金額の表示領域420の各値(例えば、500円)及び選択の表示領域430が、対応して表示されている。
なお、本実施形態では、「500msq」の購入ポイント額の値に対応する現金額の値を「500円」とし、「1200msq」の購入ポイント額の値に対応する現金額の値を「1000円」とし、「3000msq」の購入ポイント額の値に対応する現金額の値を「2000円」とし、「8000msq」の購入ポイント額の値に対応する現金額の値を「5000円」とし、「20000msq」の購入ポイント額の値に対応する現金額の値を「10000円」として、予め設定されている場合を例に説明する。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、上述した購入ポイント額の値、及び、購入ポイント額の値に対応する現金額の値は、制御サーバ100の管理者によって、変更可能に構成されている。
そして、コミュニケーションシステム1では、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が、端末機10aにおいてポイント購入Webページ画像400を参照しながら、入力部10a3を使用し、例えば、購入ポイント額の表示領域410の値“500msq”に対応する、選択の表示領域430を選択して、購入ボタンの表示領域440を、押下(例えば、クリック)することで、端末機10aから、ネットワーク2を介して、制御サーバ100へポイント購入情報が送信される。
ここで、かかるポイント購入情報には、購入した利用者A1を識別する「利用者識別情報」“A001”と、購入ポイント額の値“500msq”と、当該ポイント額“500msq”に対応する現金額の値“500円”とが含まれている。
なお、かかるポイント購入情報には、「利用者識別情報」“A001”と、購入ポイント額の値“500msq”や当該ポイント額“500msq”に対応する現金額の値“500円”を識別するポイント額識別情報(例えば、P1)などが含まれていてもよい。
そして、ポイント管理部150は、通信部110において、かかるポイント購入情報が受信された場合、ポイント購入情報に含まれる「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出するように構成されている。
そして、ポイント管理部150は、ポイント購入情報に含まれるポイント額の値を、検出した利用者情報テーブルTA001の「所持ポイント総額」の値に加算して更新するように構成されている。
また、この時、ポイント管理部150は、ポイント購入情報に含まれる現金額の値を、検出した利用者情報テーブルTA001の「現金総額」の値に加算して更新するように構成されている。
ここで、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1は、上述する「現金総額」の値に基づいて、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1に対し、クレジットカードの決算機能等を使用して請求するように構成されている。
なお、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1は、上述する「所持ポイント総額」の値に基づいて、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1に対し、当該「所持ポイント総額」の値に対応する商品等を提供するように構成されていてもよい。
次に、ポイント管理部150におけるポイント消費処理について説明する。
ポイント管理部150は、通信部110において、例えば、第1の利用者が使用する端末機10aから「ギフト識別情報」が受信された場合、ギフト情報DB124を参照して、受信したギフト選択情報に含まれる「ギフト識別情報」に関連付けられるポイント情報を取得するとともに、利用者情報DB121において、送信元の「利用者識別情報」に関連付けられて記憶される「所持ポイント額」に、取得したポイント情報を減算して更新するポイント消費処理を実施するように構成されている。
具体的に、ポイント管理部150は、通信部110において、例えば、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aから、例えば「ギフト識別情報」“G001”を含むギフト選択情報が受信された場合、ギフト情報DB124を参照し、当該「ギフト識別情報」“G001”に関連付けて記憶されるポイント情報として、「ポイント額」“100msq”の値を取得する。
そして、ポイント管理部150は、当該ギフト選択情報に送信元として含まれる送信元の「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出するように構成されている。
そして、ポイント管理部150は、検出した利用者情報テーブルTA001の「所持ポイント総額」から、取得した「ポイント額」“100msq”の値を減算して更新するように構成されている。
次に、ポイント管理部150におけるポイント引渡処理について説明する。
ポイント管理部150は、通信部110において第2の利用者が使用する端末機へ、「ギフト識別情報」を含むギフト選択情報が送信される場合、ギフト情報DB124を参照して、ギフト選択情報に含まれる「ギフト識別情報」に関連付けられるポイント情報を取得するとともに、利用者情報DB121で第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶される「取得ポイント額」と「所持ポイント総額」に、取得したポイント情報を加算して更新するポイント引渡処理を実施するように構成されている。
具体的に、ポイント管理部150は、通信部110において、例えば、「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bへ、例えば「ギフト識別情報」“G001”を含むギフト選択情報が送信される場合、ギフト情報DB124を参照し、ギフト選択情報に含まれる「ギフト識別情報」“G001”に関連付けて記憶されるポイント情報として、「ポイント額」“100msq”の値を取得する。
また、ポイント管理部150は、当該ギフト選択情報に送信先として含まれる「利用者識別情報」“A002”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A002”に対応する利用者情報テーブルTA002を検出するように構成されている。
そして、ポイント管理部150は、検出した利用者情報テーブルTA002の「取得ポイント総額」と「所持ポイント総額」とに、取得した「ポイント額」“100msq”の値を加算して更新するように構成されている。
なお、ポイント管理部150は、検出した利用者情報テーブルTA002の「取得ポイント総額」と「所持ポイント総額」とに、取得した「ポイント額」の値の5割の値(例えば、50msq)を加算して更新するように構成されていてもよいし、4割の値(例えば、40msq)を加算して更新するように構成されていてもよい。
また、ポイント管理部150は、検出した利用者情報テーブルTA002の「取得ポイント総額」と「所持ポイント総額」とに対し、取得した「ポイント額」の値の割合を、時刻、日付、曜日、月等の時期に基づいて変化させて加算するように構成されていてもよい。
(本実施形態におけるコミュニケーションシステム1の動作)
上記の構成を具備するコミュニケーションシステム1の概略動作について、図7乃至8を参照して説明する。
図7は、本実施形態にかかるコミュニケーションシステム1が、端末機10a乃至nへ、コミュニケーションサイトを提供する際の概略動作を示すフローチャートである。
また、本実施形態では、端末機10a乃至nの利用者において、上述した登録処理が実施され、利用者情報DB121において、例えば、「利用者識別情報」に対応する利用者情報テーブルTA001乃至TAnnnが生成されているものとして説明する。
また、本実施形態では、説明の便宜上、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が、端末機10aを使用するものと、「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が、端末機10bを使用するものとして説明する。
図7に示す、ステップS10において、端末機10aには、「利用者識別情報」を入力する領域と、「パスワード」を入力する領域とを備えるログイン用のWebページ画像(図示せず)が表示される。
また、利用者A1は、端末機10aを使用して、当該「利用者識別情報」を入力する領域に、「利用者識別情報」“A001”を入力し、「パスワード」を入力する領域に、「パスワード」(例えば、abcd1234)を入力する。
また、制御サーバ100の利用者情報管理部130は、入力された「利用者識別情報」“A001”と「パスワード」とに基づいて、利用者情報DB121を参照し、上述する「利用者識別情報」“A001”が記憶されているか否かを判別するとともに、上述する「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶される「パスワード」が一致するか否かを認証する。
なお、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、上述する「利用者識別情報」“A001”が記憶されていない場合、又は、上述する「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶される「パスワード」が一致しない場合は、後述するステップS11の動作を行わない。
ステップS11において、ログインが完了した端末機10aでは、「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001に基づいて生成されたWebページ情報によって、利用者個人Webページ画像500が表示される。
図8には、利用者個人Webページ画像500の一例が示されている。
図8の例に示すように、利用者個人Webページ画像500には、自己画像情報の表示領域510と、ニックネームの表示領域520と、プロフィールの表示領域530と、所持ギフト表示領域540と、フレンド表示領域550と、利用者検索領域560と、ログアウト表示領域570と、コミュニケーション表示領域580とを備えている。
なお、利用者個人Webページ画像500のWebページ情報は、利用者情報DB121に記憶される利用者情報テーブルに基づいて、Webサービス提供部160によって生成されている。
ここで、本実施形態では、利用者情報テーブルTA001に基づいて生成された利用者個人Webページ画像500を利用者個人Webページ画像500A1とし、利用者情報テーブルTA002に基づいて生成された利用者個人Webページ画像500を利用者個人Webページ画像500A2として以下の動作を説明する。
自己画像情報の表示領域510には、利用者情報DB121において、「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶されている「自己画像情報」が画像として表示される。
なお、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて、自己画像情報の表示領域510に表示される自己画像が、サムネイルで表示され、当該サムネイルに対して所定の操作(例えば、マウスを使用したクリック)を行うことで、拡大した「自己画像情報」が画像として表示される。
ニックネームの表示領域520には、利用者情報DB121において、「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶されている「ニックネーム」が表示される。
プロフィールの表示領域530には、利用者情報DB121において、「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶されている「生年月日」と、「性別(例えば、男性)」と、「自己PR」とが表示される。
所持ギフト表示領域540には、利用者情報DB121において、「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶されている「所持ギフト情報」に含まれる「ギフト識別情報」に基づいて、当該「ギフト識別情報」に対応し、ギフト情報DB124に記憶されている「ギフト情報」が表示される。
具体的に、所持ギフト表示領域540には、利用者情報DB121において、「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶されている「ギフト識別情報」に基づいて、当該「ギフト識別情報」に関連付けてギフト情報DB124に記憶されている「ギフト画像情報」と、「ギフト名称」と、「ポイント額」とが表示される。
ここで、かかるコミュニケーションシステム1では、例えば、利用者個人Webページ画像500A1の所持ギフト表示領域540において、上述する「ギフト情報」表示されることで、当該「ギフト情報」を、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が取得した画像として表示するように構成されている。
また、所持ギフト表示領域540には、利用者情報DB121において、「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶されている「取得ポイント総額」が表示される。
フレンド表示領域550には、利用者情報DB121において、「利用者識別情報」“A001”に関連付けて記憶されている「フレンド情報」に含まれる「利用者識別情報」(例えば、“A002”)に基づいて、当該「利用者識別情報」“A002”に関連付けて記憶されている「自己画像情報」と、「ニックネーム」とが表示される。
また、端末機10aでは、利用者検索領域560が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、他の利用者個人Webページ画像を検索するための検索Webページ画像(図示せず)が表示される。
また、端末機10aでは、当該検索Webページ画像において、他の利用者個人Webページ画像500を、「ニックネーム」、「生年月日」、「性別」等のキーワードを入力して検索することができる。
なお、本実施形態では、上述する検索を行って、他の利用者個人Webページ画像500(例えば、利用者個人Webページ画像500A2)を表示させた場合を例に、ステップS12の動作を説明する。
また、端末機10aでは、ログアウト表示領域570が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、コミュニケーションシステム1が提供するコミュニケーションサイトからログアウトされる。
コミュニケーション表示領域580は、「この人にメッセージを送る」領域581と、「この人にフレンド要求する」領域582と、「この人とのフレンド解除する」領域583とを具備している。
ここで、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、「利用者識別情報」“A001”でログインした利用者A1が使用する端末機10aにおいて、利用者A1自身の利用者個人Webページ画像500A1を表示した場合、「この人にメッセージを送る」領域581と、「この人にフレンド要求する」領域582と、「この人とのフレンド解除する」領域583とは表示されない、
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、「利用者識別情報」“A001”でログインした利用者A1が使用する端末機10aにおいて、他の利用者個人Webページ画像500A2を表示した場合、上述するコミュニケーション表示領域580の「この人にメッセージを送る」領域581と、「この人にフレンド要求する」領域582と、「この人とのフレンド解除する」領域583とが表示される。
なお、コミュニケーション表示領域580の詳細な説明については、後述するステップS12の動作において説明する。
図8のステップS12において、利用者A1が使用する端末機10aでは、上述する検索を行うことで、例えば、他の利用者個人Webページ画像500A2が表示される。
また、利用者個人Webページ画像500A2には、利用者情報テーブルTA002に基づく、自己画像情報の表示領域510と、ニックネームの表示領域520と、プロフィールの表示領域530と、所持ギフト表示領域540と、フレンド表示領域550と、利用者検索領域560と、ログアウト表示領域570と、コミュニケーション表示領域580とを備えている。
ここで、上述する利用者個人Webページ画像500A1は、利用者情報テーブルTA001に基づいて生成されたWebページ情報が表示されていたが、上述する利用者個人Webページ画像500A2は、利用者情報テーブルTA002に基づいて生成されたWebページ情報が表示される。
また、上述する利用者個人Webページ画像500A2には、コミュニケーション表示領域580に、「この人にメッセージを送る」領域581と、「この人にフレンド要求する」領域582と、「この人とのフレンド解除する」領域583とが表示される。
また、本実施形態にかかるコミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて表示される「この人にメッセージを送る」領域581が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、後述するメッセージ情報送信処理が開始される。なお、メッセージ情報送信処理に関しては、詳細を後述する。
さらに、本実施形態にかかるコミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて表示される「この人にフレンド要求する」領域582が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、後述するフレンド登録処理が開始される。なお、フレンド登録処理に関しては、詳細を後述する。
また、本実施形態にかかるコミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて表示される「この人とのフレンド解除する」領域583が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、後述するフレンド解除処理が開始される。なお、フレンド解除処理に関しては、詳細を後述する。
なお、かかるコミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて、「利用者識別情報」“A001”と「利用者識別情報」“A002”との間の関係種別が特定の関係種別であるフレンド関係である場合のみ、上述する「この人とフレンド解除する」領域583が、表示されてもよい。
具体的に、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、「利用者識別情報」“A001”の利用者A1が使用する端末機10aにおいて、他の利用者個人Webページ画像500A2が表示される場合、表示されている利用者個人Webページ画像500A2に対応する利用者情報テーブルTA002において、記憶される「フレンド情報」に「利用者識別情報」“A001”が含まれている場合のみ、上述する「この人とフレンド解除する」領域583を表示してもよい。
また、上述する構成のコミュニケーションシステム1における制御サーバ100の各機能は、ハードウエアによって構成されていてもよいし、汎用マイクロプロセッサにより、各機能の処理を行うプログラムとして実現するように構成されていてもよい。
(本実施形態に係るメッセージ情報送信処理の動作)
次に、図9乃至12を参照して、コミュニケーションシステム1におけるメッセージ情報送信処理の動作について説明する。
図9は、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1におけるメッセージ情報送信処理の動作を示すシーケンス図である。
ここで、本実施形態では、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aから、「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bへ、メッセージ情報が送信される場合を例に説明する。
なお、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1において、「利用者識別情報」“A001”と「利用者識別情報」“A002”との間の関係種別が、特定の関係種別ではない非フレンド関係である場合を例に、以下にメッセージ情報送信処理の動作を説明する。
図9のステップS21において、端末機10aでは、利用者A1の所定の操作によって、メッセージ情報が生成されるとともに、当該メッセージ情報が、ネットワーク2を介して、制御サーバ100へ送信される。
具体的に、コミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて、表示される利用者個人Webページ画像500A2の「この人にメッセージを送る」領域581が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、続いて、図10の例に示すメッセージ入力Webページ画像600が表示される。
端末機10aにおいて、表示されるメッセージ入力Webページ画像600には、メッセージ入力領域610と、メッセージ送信領域620とが備えられている。
メッセージ入力領域610には、端末機10aにおいて、利用者A1の所定の操作(例えば、キーボートを使用した入力)によってメッセージ文が入力可能に表示されている。

また、メッセージ送信領域620が、利用者A1の所定の操作(例えば、クリック)によって押下されると、端末機10aからネットワーク2を介して、制御サーバ100へ、メッセージ情報が送信される。
図9のステップS23において、上述するメッセージ送信領域620が、利用者A1の所定の操作(例えば、クリック)によって押下されると、端末機10aからネットワーク2を介して、制御サーバ100へ、メッセージ情報が送信される。
この時、送信されるメッセージ情報には、送信元の「利勝者識別情報」“A001”と、送信先の「利用者識別情報」“A002”と、入力されたメッセージ文とが含まれている。
ステップS24において、制御サーバ100でメッセージ情報が受信されると、当該メッセージ情報に含まれる。
また、制御サーバ100は、受信したメッセージ情報を送信先の端末機10bへ送信するか否かを判別する。
ここで、ステップS24における制御サーバ100の具体的な動作について、図11のフローチャートを参照して説明する。
図11のステップS231において、制御サーバ100の通信部110は、ネットワーク2を介して、端末機10aから送信されたメッセージ情報を受信する。
ステップS232において、関係種別判別部141は、通信部110で受信されたメッセージ情報に含まれる送信元の「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出する。
そして、関係種別判別部141は、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」に、当該メッセージ情報に送信先として含まれる「利用者識別情報」“A002”が含まれているか否かを判別する。
ここで、関係種別判別部141では、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」に、当該メッセージ情報に送信先として含まれる「利用者識別情報」“A002”が、含まれていると判別した場合、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との関係種別が特定の関係種別であるフレンド関係であると判別する。
ステップS233において、関係種別判別部141は、ステップS233において、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との関係種別がフレンド関係であると判別した場合、当該メッセージ情報を、通信部110とネットワーク2とを介して、送信先の「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bへ送信する。
ステップS234において、関係種別判別部141は、関係種別判別部141で、メッセージ情報に含まれる送信元の「利用者識別情報」“A001”と、送信先の「利用者識別情報」“A002”との関係種別が、特定の関係種別を示すフレンド関係でない(非フレンド関係)と判別された場合、Webサービス提供部160は、端末機10aに対して、ギフトWebページ情報を送信する。
本実施形態では、送信元の「利用者識別情報」“A001”と、送信先の「利用者識別情報」“A002”との関係種別を非フレンド関係として説明するので、制御サーバ100において、ステップS234の動作が行われた場合を例に、図9におけるステップ24以降の動作を説明する。
図9のステップS24において、上述するギフトWebページ情報を受信した端末機10aでは、図12に示すギフト情報Webページ画像700が表示される。図12に示すように、ギフト情報Webページ画像700には、ギフト画像領域710乃至760と、メッセージ送信領域770とが備えられている。
ギフト画像領域710乃至760には、それぞれに、ギフト情報DB124に記憶される「ギフト識別情報」が関連付けられている。
また、ギフト画像領域710乃至760には、それぞれに、ギフト画像領域と、ギフト名称領域と、ポイント額領域と、個別ギフト選択領域とが備えられている。
ここで、ギフト画像領域710を例に上げて具体的に説明する。
例えば、ギフト画像領域710のギフト画像領域711には、ギフト情報DB124において、「ギフト識別情報」(例えば、G001)に関連付けられて記憶される「ギフト画像情報」(例えば、ギフト画像情報A)が表示される。
また、ギフト名称領域712には、ギフト情報DB124において、「ギフト識別情報」(例えば、G001)に関連付けられて記憶される「ギフト名称」(例えば、ギフトA)が表示される。
また、ポイント額表示領域713には、ギフト情報DB124において、「ギフト識別情報」(例えば、G001)に関連付けられて記憶される「ポイント額」(例えば、100msq)の値が表示される。
また、ギフト画像領域710の個別ギフト選択領域714は、端末機10aにおいて、利用者A1の所定の操作(例えば、クリック)によってチェックマークが入力可能に表示されている。
なお、上述する個別ギフト選択領域は、ギフト画像領域710乃至760の中で、複数のギフト選択領域にチェックマークを入力可能に表示されている。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステムでは、上述する個別ギフト選択領域にチェックマークが入力されている場合、端末機10aにおける利用者A1の所定の操作(例えば、クリック)によって、メッセージ送信領域770が押下されると、端末機10aから、ネットワーク2を介して、制御サーバ100へギフト選択情報が送信される。
ステップS25において、端末機10aにおける利用者A1の所定の操作(例えば、クリック)によって、メッセージ送信領域770が押下され、端末機10aから、ネットワーク2を介して、制御サーバ100へギフト選択情報が送信される。
ここで、この時、送信されるギフト選択情報には、送信元の「利用者識別情報」“A001”と、送信先の「利用者識別情報」“A002”と、個別ギフト選択領域714で選択されたギフト情報に対応する「ギフト識別情報」(例えば、G001)とが含まれている。ステップS26において、制御サーバ100は、端末機10aから送信されたギフト選択情報を受信する。
ステップS27において、制御サーバ100は、受信したギフト選択情報に「ギフト識別情報」“G001”が含まれているか否かを判定し、含まれている場合のみ、ステップS22で受信したメッセージ情報を送信先の端末機10bへ送信する。
ここで、ステップS27における制御サーバ100の具体的な動作について、図13のフローチャートを参照して説明する。
ステップS271において、通信部110は、ギフト選択情報を受信する。
ステップS272において、ギフト判別部142は、受信したギフト選択情報に「ギフト識別情報」が含まれているか否かを判定する。
ステップS273において、ギフト判別部142は、ギフト選択情報に「ギフト識別情報」が含まれていないと判別した場合、ステップS22で受信したメッセージ情報を送信せず、当該メッセージ情報を送信しない旨を示すエラー通知を、通信部110及びネットワーク2を介して、送信元の「利用者識別情報」“A001”の利用者A1が使用する端末機10aへ送信する。
また、
ステップS274において、ギフト判別部142は、ギフト選択情報に「ギフト識別情報」が含まれていると判別した場合、送信先の「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bに対して、通信部110及びネットワーク2を介して、ステップS22で受信したメッセージ情報を送信する。
ステップS275において、ギフト管理部133は、ギフト選択情報に含まれる送信先の「利用者識別情報」“A002”と「ギフト識別情報」とに基づいて、ギフト譲渡処理を実施する。
具体的に、ギフト管理部133は、ギフト選択情報に含まれる送信先の「利用者識別情報」“A002”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A002”の利用者情報テーブルTA002を検出する。
そして、ギフト管理部133は、検出した利用者情報テーブルTA002の「所持ギフト情報」に、ギフト選択情報に含まれる「ギフト識別情報」“G001”を追加する。
本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、ギフト管理部133が、利用者情報テーブルTA002の「所持ギフト情報」に、当該ギフト選択情報に含まれる「ギフト識別情報」“G001”を追加することによって、「利用者識別情報」“A002”に対応する利用者情報テーブルTA002に基づいて生成された利用者個人Webページ画像500A2に、「ギフト識別情報」“G001”に対応する「ギフト情報」が表示される。
また、この時、ポイント管理部150は、ポイント消費処理を実施する。
具体的に、ポイント管理部150は、通信部110において、端末機10aから、例えば、「ギフト識別情報」“G001”を含むギフト選択情報が受信される場合、ギフト情報DB124を参照し、ギフト選択情報に含まれる「ギフト識別情報」“G001”に関連付けて記憶されるポイント情報として、「ポイント額」“100msq”の値を取得する。
そして、ポイント管理部150は、当該ギフト選択情報に送信元として含まれる「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出する。
そして、ポイント管理部150は、検出した利用者情報テーブルTA001の「所持ポイント総額」から、取得した「ポイント額」“100msq”の値を減算して更新する。
また、この時、ポイント管理部150は、ポイント引渡処理を実施する。
具体的に、ポイント管理部150は、ギフト情報DB124を参照し、ギフト選択情報に含まれる「ギフト識別情報」“G001”に関連付けて記憶されるポイント情報として、「ポイント額」“100msq”の値を取得する。
そして、ポイント管理部150は、当該ギフト選択情報に送信先として含まれる「利用者識別情報」“A002”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A002”に対応する利用者情報テーブルTA002を検出する。
そして、ポイント管理部150は、検出した利用者情報テーブルTA002の「取得ポイント総額」に、取得した「ポイント額」“100msq”の値を加算して更新する。
図9のステップS28において、制御サーバ100からステップS274において送信されたメッセージ情報が、送信先の端末機10bで受信される。
メッセージ情報を受信した端末機10bでは、メッセージ受信Webページ画像(図示せず)に新たなメッセージを受信したことが表示される。
また、当該メッセージ受信Webページ画像(図示せず)には、当該メッセージ情報と共に、ギフト識別情報を含むギフト選択情報が送られたことを、利用者A2へ知らせるため、例えば、箱の形のアイコン画像や、当該ギフト識別情報に対応するギフト画像情報のサムネイル画像等を表示する。
(本実施形態に係るフレンド登録処理の動作)
次に、図14乃至15を参照して、コミュニケーションシステム1のフレンド登録処理の動作について説明する。
図14は、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1のフレンド登録処理の動作を示すシーケンス図である。
ここで、本実施形態では、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aから、「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bへ、フレンド要求情報が送信される場合を例に説明する。
なお、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1において、「利用者識別情報」“A001”と「利用者識別情報」“A002”との間の関係種別が、特定の関係種別ではない非フレンド関係である場合を例に、以下にフレンド登録処理の動作を説明する。
ステップS31において、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aでは、利用者情報テーブルTA002に基づいて生成された利用者個人Webページ画像500A2が表示されている。
そして、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて表示される「この人にフレンド要求する」領域582が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、端末機10aから、ネットワーク2を介して、制御サーバ100へ、フレンド要求情報が送信される。
ここで、上述するフレンド要求情報とは、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との関係種別を特定の関係種別(フレンド関係)への変更を要求する情報である。
また、上述するフレンド要求情報には、要求元である「利用者識別情報」“A001”と、要求先である「利用者識別情報」“A002”とが含まれている。
なお、かかるコミュニケーションシステムでは、上述する「この人にフレンド要求する」領域582が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)された時、図10の例に示すメッセージ入力Webページ画像600が表示されて、利用者A1の所定の操作によってメッセージ文の入力が行われてもよい。
かかる場合、コミュニケーションシステムでは、メッセージ送信領域630を利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)することで、メッセージ文を含むフレンド要求情報が、端末機10aから送信される。
ステップS32において、端末機10aからフレンド要求情報を受信した制御サーバ100は、当該フレンド要求情報に含まれる要求先の「利用者識別情報」“A002”に基づいて、「利用者識別情報」“A002”の利用者A2が使用する端末機10bへ、当該フレンド要求情報を送信する。
なお、このフレンド要求情報に、「ギフト識別情報」が含まれている場合、制御サーバ100では、ギフト管理部133がギフト譲渡処理を実施し、ポイント管理部がポイント消費処理及びポイント引渡処理を実施する。
ステップS33において、フレンド要求情報を受信した端末機10bでは、図15の例に示す、フレンド要求Webページ画像800が表示される。
かかるフレンド要求Webページ画像800は、メッセージ文領域810と、「フレンド要求を承諾」領域820とを備えている。
かかるメッセージ文領域810には、フレンド要求情報に含まれるメッセージ文が表示される。
そして、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、端末機10bにおいて表示される「フレンド要求を承諾」領域820が、端末機10bの利用者A2の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、端末機10bから、ネットワーク2を介して、制御サーバ100へフレンド承諾情報が送信される。
ここで、上述するフレンド承諾情報とは、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との関係種別を特定の関係種別(フレンド関係)への変更を承諾する情報である。
また、上述するフレンド承諾情報には、特定の関係種別であるフレンド関係の要求元である「利用者識別情報」“A001”と、要求先である「利用者識別情報」“A002”とが含まれている。
ステップS34において、端末機10bから送信されたフレンド承諾情報は、制御サーバ100の通信部110で受信される。
ステップS35において、関係種別更新部132は、通信部110において、特定の関係種別であるフレンド関係へ変更することを承諾するフレンド承諾情報が受信される。
また、関係種別更新部132は、受信した当該フレンド承諾情報に含まれる要求元の「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出する。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」に、当該フレンド承諾情報に含まれる「利用者識別情報」“A002”を追加して更新する。
また、続いて、関係種別更新部132は、受信した当該フレンド承諾情報に含まれる要求先の「利用者識別情報」“A002”に基づいて、「利用者識別情報」“A002”に対応する利用者情報テーブルTA002を検出する。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA002の「フレンド情報」に、当該フレンド承諾情報に含まれる「利用者識別情報」“A001”を追加して更新する。
上述する関係種別更新部132におけるフレンド登録処理によって、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、第1の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA001)と、第2の識別情報(例えば、「利用者識別情報」のA002)との間の関係種別が、特定の関係種別であるフレンド関係へ変更される。
ステップS36において、制御サーバ100の通信部110は、要求元の「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aへ、特定の関係種別であるフレンド関係への変更が、承諾されたことを通知する。
(本実施形態に係るフレンド解除処理の動作)
次に、図16を参照して、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1のフレンド解除処理の動作について説明する。
図16は、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1のフレンド解除処理の動作を示すシーケンス図である。
ここで、本実施形態では、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aから、フレンド解除情報が送信される場合を例に説明する。
なお、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1において、「利用者識別情報」“A001”と「利用者識別情報」“A002”との間の関係種別が、特定の関係種別であるフレンド関係である場合を例に、以下にフレンド解除処理の動作を説明する。
ステップS41において、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aでは、他の利用者である利用者情報テーブルTA002に基づいて生成された利用者個人Webページ画像500A2が表示されている。
そして、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、端末機10aにおいて表示される「この人とのフレンド解除する」領域583が、利用者A1の所定の操作によって押下(例えば、クリック)されると、端末機10aから、ネットワーク2を介して、制御サーバ100へフレンド解除情報が送信される。
ここで、ここで、上述するフレンド解除情報とは、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との関係種別を特定の関係種別(非フレンド関係)への変更を要求する情報である。
また、上述するフレンド解除情報には、要求元である「利用者識別情報」“A001”と、要求先である「利用者識別情報」“A002”とが含まれている。
ステップS42において、関係種別更新部132は、通信部110において、特定の関係種別であるフレンド関係の解除を要求するフレンド解除情報が受信される。
また、関係種別更新部132は、受信した当該フレンド解除情報に含まれる要求元の「利用者識別情報」“A001”に基づいて、利用者情報DB121における「利用者識別情報」“A001”に対応する利用者情報テーブルTA001を検出するように構成されている。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA001の「フレンド情報」から、当該フレンド解除情報に含まれる要求先の「利用者識別情報」“A002”を削除する。
また、続いて、関係種別更新部132は、受信した当該フレンド解除情報に含まれる要求先の「利用者識別情報」“A002”に基づいて、「利用者識別情報」“A002”に対応する利用者情報テーブルTA002を検出する。
そして、関係種別更新部132は、検出した利用者情報テーブルTA002の「フレンド情報」から、当該フレンド解除情報に含まれる要求元の「利用者識別情報」“A001”を削除する。
上述する関係種別更新部132におけるフレンド解除処理によって、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1では、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との間の関係種別が、特定の関係種別であるフレンド関係から、特定の関係種別以外の非フレンド関係へ変更される。
ステップS43において、関係種別更新部132は、通信部110及びネットワーク2を介して、フレンド解除情報に含まれる解除先の「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bへ、「利用者識別情報」“A001”とのフレンド関係が解除されたことを通知する。
なお、本実施形態では、フレンド解除情報が、端末機10aから送信される場合を例に、上述するフレンド解除処理を説明したが、当該フレンド解除情報は、フレンド関係である他方の「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bから送信される場合であっても、上述するフレンド解除処理が実施される。
(本実施形態に係るコミュニケーションシステム1の効果)
本実施形態に係るコミュニケーションシステム1によれば、例えば、「利用者識別情報」“A001”と、「利用者識別情報」“A002”との間において、特定の関係種別を示すフレンド関係でない場合、制御サーバ100は、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aを送信元とし、「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bを送信先とするメッセージ情報において、ギフト識別情報を含むギフト選択情報が受信されないと、当該メッセージ情報を送信先の端末機10bへ送信しない。
よって、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1によれば、当該メッセージ情報とともに、ギフト識別情報を含むギフト選択情報が、より多く送信されるようになる。
また、かかるコミュニケーションシステム1では、ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するギフト情報が、送信先の「利用者識別情報」に対応する利用者個人Webページ500に表示されるので、ギフト情報がより多くの利用者個人Webページ500に表示されるようになるとともに、当該ギフト情報を話題とした利用者同士のコミュニケーションを推進することができる。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1によれば、ギフト選択情報に含まれるギフト識別情報に対応するポイント額を、メッセージ情報の送信先である「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2に引渡しすることができる。
よって、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1によれば、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させるとともに、引渡しされた当該ポイント情報の話題等によっても、利用者同士のコミュニケーションを推進することができる。
また、本実施形態に係るコミュニケーションシステム1によれば、制御サーバ100において、「利用者識別情報」“A001”で識別される利用者A1が使用する端末機10aから送信されるフレンド要求情報(関係種別要求情報)と、当該フレンド要求情報(関係種別要求情報)に対して、「利用者識別情報」“A002”で識別される利用者A2が使用する端末機10bから送信されるフレンド承諾情報(関係種別承諾情報)とが受信されると、「利用者識別情報」“A001”と「利用者識別情報」“A002”との関係種別を特定の関係種別を示す関係種別情報(フレンド関係)に変更する。
よって、かかるコミュニケーションシステム1によれば、制御サーバ100において、利用者A1と利用者A2との間における関係種別を、フレンド関係に変更する場合、第1の利用者と第2の利用者との両者の合意が必要になるため、合意に至るまでに、両者の間でメッセージ情報及びギフト識別情報を含むギフト選択情報が送受信されるので、ギフト識別情報及びポイント情報が提供及び引渡しされる機会が多くなる。
したがって、かかるコミュニケーションシステム1によれば、ギフト識別情報に対応するギフト情報がプレゼントとしてより流通されるとともに、仮想通貨であるポイントの使用量を向上させることができる。
また、かかるコミュニケーションシステム1によれば、制御サーバ100は、利用者A1が使用する端末機10a、又は、利用者A2が使用する端末機10bから、フレンド解除情報(特定関係種別解除情報)を受信すると、「利用者識別情報」“A001”と「利用者識別情報」“A002”との関係種別を特定の関係種別を示すフレンド情報(非フレンド関係)に変更する。
よって、かかる発明によれば、フレンド関係を解除されることを願わない利用者は、メッセージ情報に含まれるメッセージ文の内容に配慮するようになるため、コミュニケーションのマナーの低下を低減できる。
本実施形態に係るコミュニケーションシステム1の概略構成を示す図である。 本実施形態に係る利用者情報テーブルのイメージを示す図である。 本実施形態に係る所持ギフト情報のイメージを示す図である。 本実施形態に係るフレンド情報のイメージを示す図である。 本実施形態に係るギフト情報テーブルのイメージを示す図である。 本実施形態に係るポイント購入Webページ画像400のイメージを示す図である。 本実施形態に係るコミュニケーションシステム1の動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る利用者個人Webページ画像500のイメージを示す図である。 本実施形態に係るコミュニケーションシステム1のメッセージ情報送信処理の動作を示すシーケンス図である。 本実施形態に係るメッセージ入力Webページ画像600のイメージを示す図である。 本実施形態に係るコミュニケーションシステム1のメッセージ情報送信処理の動作を示すシーケンス図である。 本実施形態に係るギフト情報Webページ画像700のイメージを示す図である。 本実施形態に係るコミュニケーションシステム1の動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るコミュニケーションシステム1のフレンド登録処理の動作を示すシーケンス図である。 本実施形態に係るフレンド要求Webページ画像800のイメージを示す図である。 本実施形態に係るコミュニケーションシステム1のフレンド解除処理動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
S10乃至S12…ステップ、S21乃至S28…ステップ、S31乃至S36…ステップ、S41乃至S43…ステップ、S231乃至S234…ステップ、S271乃至S275…ステップ、T001〜Tnnn…利用者情報テーブル、1…コミュニケーションシステム、2…ネットワーク、10a〜n…端末機、10a1…制御部、10a2…表示部、10a3…入力部、100…制御サーバ、110…通信部、120…記憶部、121…利用者情報DB、122…WebページDB、123…メッセージDB、124…ギフト情報DB、130…利用者情報管理部、131…登録管理部、132…関係種別更新部、133…ギフト管理部、140…メッセージ情報管理部、141…関係種別判別部、142…ギフト判別部、150…ポイント管理部、160…Webサービス提供部、400乃至800…Webページ画像、410乃至450…表示領域、500…利用者個人Webページ画像、510乃至580…表示領域、581乃至583…表示領域、610乃至620…表示領域、710乃至770…表示領域、711乃至714…表示領域、810乃至820…表示領域

Claims (6)

  1. ネットワークを介して各端末機と接続し、各端末機の間で送受信されるメッセージ情報を制御する制御サーバであって、
    前記端末機の第1の利用者を識別する第1の利用者識別情報と、前記第1の識別情報とは異なる第2の利用者を識別する第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す関係種別情報を記憶する関係種別記憶部と、
    前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記第2の利用者が使用する前記端末機に対するメッセージ情報が送信される際、前記関係種別記憶部を参照し、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が特定の関係種別を示すか否かを判別する関係種別判別部と、
    前記関係種別判別部において、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が前記特定の関係種別を示さないと判別された場合、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、ギフト情報を識別するギフト識別情報が送信されたか否かを判別するギフト判別部と、
    前記関係判別部が、前記特定の関係種別を示すと判別した場合、又は、前記ギフト判別部が、前記ギフト識別情報が送信されたと判別した場合、前記第2の利用者識別情報で識別される利用者が使用する前記端末機に対して、前記メッセージ情報を送信する通信部と
    を具備することを特徴とする制御サーバ。
  2. 仮想通貨であるポイント情報と、前記第2の利用者識別情報とを関連付けて記憶するポイント記憶部と、
    ギフト識別情報と、前記ギフト識別情報で識別されるギフト情報に対応するポイント情報とを関連付けて記憶するギフト記憶部と、
    前記ギフト判別部において、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記ギフト識別情報が送信される場合、
    前記ギフト記憶部を参照して、前記ギフト識別情報に関連付けられるポイント情報を取得するとともに、前記ポイント記憶部で前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶される前記ポイント情報を、取得したポイント情報に基づいて更新するポイント管理部とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の制御サーバ。
  3. 前記ポイント管理部は、前記通信部において前記第2の利用者が使用する前記端末機へ、前記ギフト識別情報を含む前記メッセージ情報が送信される場合、
    前記ギフト記憶部を参照して、前記メッセージ情報に含まれる前記ギフト識別情報に関連付けられるポイント情報を取得するとともに、前記ポイント記憶部で前記第2の利用者識別情報に関連付けられて記憶される前記ポイント情報に、取得したポイント情報を加算して更新することを特徴とする請求項2に記載の制御サーバ。
  4. 前記通信部は、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記第1の利用者識別情報と前記第2の利用者識別情報との間の関係種別を、前記特定の関係種別を示す前記関係種別情報に変更を要求する関係種別要求情報と、前記関係種別要求情報に対する承諾を示す特定関係種別承諾情報とを受信し、
    前記通信部で前記特定関係種別承諾情報が受信された場合、前記関係種別記憶部に記憶される前記第1の識別情報と前記第2の識別情報との間の前記関係種別情報を、前記特定の関係種別を示す前記関係種別情報に変更する関係種別更新部をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の制御サーバ。
  5. 前記通信部は、前記第1の利用者が使用する前記端末機、又は、前記第2の利用者が使用する前記端末機から、前記特定の関係種別を解除する特定関係種別解除情報を受信し、
    前記関係種別更新部は、前記通信部において前記特定関係種別解除情報が受信された場合、前記第1の利用者識別情報と前記第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す前記関係種別識別情報を前記特定の関係種別以外に変更することを特徴とする請求項4に記載の制御サーバ。
  6. ネットワークを介して各端末機と接続し、各端末機の間で送受信されるメッセージ情報を制御する制御方法であって、
    前記端末機の第1の利用者を識別する第1の利用者識別情報と、前記第1の識別情報とは異なる第2の利用者を識別する第2の利用者識別情報との間の関係種別を示す関係種別情報を記憶する関係種別記憶ステップと、
    前記第1の利用者が使用する前記端末機から、前記第2の利用者が使用する前記端末機に対するメッセージ情報が送信される際、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が特定の関係種別を示すか否かを判別する関係種別判別ステップと、
    前記関係種別判別ステップにおいて、前記第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報との間の前記関係種別情報が前記特定の関係種別を示さないと判別された場合、前記第1の利用者が使用する前記端末機から、ギフト識別情報が送信されたか否かを判別するギフト判別ステップと、
    前記関係判別ステップにおいて、前記特定の関係種別を示すと判別した場合、又は、前記ギフト判別ステップにおいて、前記ギフト識別情報が送信されたと判別した場合、前記第2の利用者識別情報で識別される利用者が使用する前記端末機に対して、前記メッセージ情報を送信する通信ステップと
    を具備することを特徴とする制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237970A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Namco Bandai Games Inc ネットワークシステム、サーバ、プログラム、及び情報記憶媒体
JP2013020325A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Canon Inc 情報処理装置、制御方法、プログラム
JP2020091674A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 株式会社ドリコム 仮想通貨提供システム、方法及びプログラム

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