JP2018189690A - 鍵盤楽器 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で押鍵により回転体を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行う。
【解決手段】鍵10の垂下部14に設けられる駆動部材15が、押鍵行程において突起部32の1つを駆動するとロータリーピック30が回転し、対称位置にある突起部32がリード13を弾く。垂下部14の後部において、駆動部材15の上方に配置された規制部16は、押鍵行程における駆動部材15とロータリーピック30との接触時には、駆動部材15における垂下部14から突出した部分を、垂下部14に対して当接関係にすると共に、離鍵行程における駆動部材15とロータリーピック30との接触時には、駆動部材15における垂下部14から突出した部分を、垂下部14に対して当接関係にしない。これにより、駆動部材15は、押鍵行程における上方への撓みよりも、離鍵行程における下方への撓みの方が大きい。
【選択図】図2
【解決手段】鍵10の垂下部14に設けられる駆動部材15が、押鍵行程において突起部32の1つを駆動するとロータリーピック30が回転し、対称位置にある突起部32がリード13を弾く。垂下部14の後部において、駆動部材15の上方に配置された規制部16は、押鍵行程における駆動部材15とロータリーピック30との接触時には、駆動部材15における垂下部14から突出した部分を、垂下部14に対して当接関係にすると共に、離鍵行程における駆動部材15とロータリーピック30との接触時には、駆動部材15における垂下部14から突出した部分を、垂下部14に対して当接関係にしない。これにより、駆動部材15は、押鍵行程における上方への撓みよりも、離鍵行程における下方への撓みの方が大きい。
【選択図】図2
Description
本発明は、鍵に対応して設けられるリード等の発音体を発音させる鍵盤楽器に関する。
従来、リード等の発音体を振動させて発音させるオルゴール装置が知られている。特許文献1には、回転するロータリーピックをリードに対応して設け、ロータリーピックの外周に設けた駆動爪でリードを弾く構成が開示されている。この構成では、プランジャに係合部を設け、プランジャが変位するときに係合部でロータリーピックの駆動爪を駆動することでロータリーピックが回転駆動される。
しかしながら、プランジャは往復動作するので、復帰時に係合部がロータリーピックまたはその駆動爪に接触するとロータリーピックが逆回転して適切な発音動作が行えないおそれがある。そのため、特許文献1では、ロータリーピックが一方向にだけ回転するよう、ラチェット機構やカム機構によってロータリーピックの逆転を防止している。
ところで、特許文献1では、プランジャの係合部がロータリーピックの駆動爪に当接する際のメカノイズを低減させる等のために、プランジャに緩衝材を設けており、さらに、プランジャのフック部の下端部である係合部にまで緩衝材を延設してもよい旨が記載されている。このように、ロータリーピックを駆動するプランジャの部分に緩衝材を設けることで、プランジャは、復帰時にはロータリーピックと干渉しても少し弾性変形することができ、往行程に比べれば復行程における逆方向の回転駆動力を軽減できる。しかし、弾性変形だけでは不十分であり、逆方向の回転駆動力をロータリーピックに与えてしまう。そのため、特許文献1に示されるような逆回転防止機能を設けることが実際上必要となり、そのための構成が複雑であるという問題がある。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡単な構成で押鍵により回転体を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行うことができる鍵盤楽器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の鍵盤楽器は、複数の鍵と、前記複数の各鍵に対応して設けられ、発音可能な複数の発音体(13)と、前記複数の各発音体に対応して設けられ、被駆動部(32)を有し、回転軸の周りに回転可能な複数の回転体(30)と、前記複数の各回転体に設けられ、対応する発音体を駆動して発音させる発音体駆動部(32)と、弾性材で成り、前記複数の各鍵自身または前記各鍵の移動に伴って変位する部材のいずれかである変位部材(10、14)の各々に対して片持ち状態で支持された駆動部材(15)と、を有し、押鍵行程においては、前記駆動部材の先端が、対応する回転体の前記被駆動部を駆動して前記回転体を回転させ、前記駆動部材は、押鍵行程において前記回転体から受ける反力に応じた方向への撓みよりも、離鍵行程において前記回転体から受ける反力に応じた方向への撓みの方が大きくなるように構成されていることを特徴とする。なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、簡単な構成で押鍵により回転体を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1(a)は、本発明の一実施の形態に係る鍵盤楽器の側面図である。この鍵盤楽器は、白鍵及び黒鍵を含む複数の鍵10を有する。この鍵盤楽器は、鍵10に対応して設けられる発音体であるリード13を鍵10の操作によって振動させて発音させるように構成される。図1(a)では鍵10の代表として白鍵を図示しているが、黒鍵についても鍵本体以外の構成は白鍵と共通である。鍵10は、不図示の鍵支柱に対し、鍵支点11を中心に回動自在に支持されている。鍵10の長手方向を前後方向とし、鍵10の自由端側を前側とする。鍵10の本体の下部から垂下部14が垂下して設けられる。鍵10の長手方向を前後方向とする。
リード支柱12からは、発音音高の異なる複数本のリード13が櫛歯状に片持ち支持されて延設されている。各リード13は音高に応じてその長さや幅が異なり、前後方向における自由端部の位置は同じになっている。リード13の先端部に近接して回転体であるロータリーピック30が各リード13に対応して配設される。各ロータリーピック30は、共通の回転軸の周りに回転可能に軸支されており、回転軸の軸中心C(図1(b))を中心として各々独立して滑らかに回転することができる。台座18には、板バネで構成されるスプリング19の下端部がロータリーピック30に対応して固定されている。リード支柱12、ロータリーピック30の回転軸及び台座18は、複数の鍵10を支持する不図示のフレームに支持される。
各鍵10に対応するロータリーピック30やリード13等の構成はそれぞれ共通であるので、主に1組の構成を説明する。不図示の付勢部材によって鍵10が常に非押鍵位置(図1(a)に示す位置)の方向へ付勢されている。鍵10は、不図示の上限ストッパにより非操作状態における非押鍵位置が規制され、不図示の下限ストッパにより、押鍵終了位置が規制される。鍵10を押鍵操作した場合の押鍵行程においては、鍵10の自由端部が下方に変位する。押鍵終了状態から鍵10から指を離す離鍵操作をした場合の離鍵行程においては、鍵10は押鍵行程と逆の変位をして非押鍵位置に復帰する。
垂下部14の後部には、ロータリーピック30を回転駆動するための駆動部材15が、垂下部14に対して片持ち状態で支持されている。駆動部材15は撓みやすい軟質樹脂等の弾性材で構成される。駆動部材15は垂下部14に接着等で固定されるが、ネジによる締結等、固定の手法は問わない。また、垂下部14の後部において、駆動部材15の上方に、規制部16が配置される。規制部16は駆動部材15よりも弾性変形しにくい材料で構成されるのが望ましい。規制部16は垂下部14に接着等で固着されるが、その固定手法は問わない。なお、規制部16は垂下部14に一体に形成されてもよい。非押鍵状態等の駆動部材15の自由状態においては、規制部16は駆動部材15の上面に当接するか近接するよう配置される。駆動部材15の突設方向における規制部16の長さは、駆動部材15の上方への撓みを抑制できる程度とし、例えば、駆動部材15の長さの半分以上とする。
図1(b)は、ロータリーピック30近傍の拡大側面図である。ロータリーピック30は金属製の薄板で側面視略円形状に構成され、その外周部には、複数(例えば4つ)の突起部32が一体に形成される。ロータリーピック30には、側面視で円形の摺動部31が両面に固定的に設けられる。なお、摺動部31の外周面にスプリング19を圧接させて適度の摩擦を常に発生させ、離鍵時にロータリーピック30が逆回転しにくいようになっている。なお、鍵10、ロータリーピック30及びリード13は、互いに1対1に対応する。ロータリーピック30の回転軸やリード支柱12はそれぞれ複数であってもよく、例えば、これらが1オクターブごとに設けられる。また、鍵10も複数(例えば、1オクターブ分)を単位として構成されてもよい。なお、リード13の形状は模式的に示されているが、図1(b)等に例示するように先端に傾斜面を設けるのが望ましい。
通常の押鍵操作によって、ロータリーピック30は、駆動部材15により突起部32が駆動されて図1(b)の反時計方向に回転する。突起部32は、駆動部材15から駆動力を受ける被駆動部としての機能と、リード13を駆動する発音体駆動部としての機能とを併せ持つ。突起部32の、回転方向後ろ側のほぼ平坦な面が被駆動部としての機能を果たす。突起部32の、回転方向前側の側面視略弧状または斜めの面がリード13を弾く。リード13は弾かれると振動し、その振動がリード支柱12を通じて不図示のフレームを介して設置面に伝達される。
規制部16は、離鍵行程で駆動部材15がロータリーピック30と接触する側(上側)において、垂下部14に設けられる。この位置に規制部16が設けられることで、駆動部材15は、押鍵行程における上方への撓みよりも、離鍵行程における下方への撓みの方が大きくなっている。すなわち、規制部16は、押鍵行程における駆動部材15とロータリーピック30との接触時には、駆動部材15における垂下部14から突出した部分を垂下部14に対して当接関係にする。一方、規制部16は、離鍵行程における駆動部材15とロータリーピック30との接触時には、駆動部材15における垂下部14から突出した部分を垂下部14に対して当接関係にしない。
より詳細には、押鍵行程において、垂下部14が下降すると、駆動部材15が突起部32の1つと係合し、係合した突起部32を駆動する。するとロータリーピック30が図1(b)の反時計方向に回転していく。その際、係合した突起部32とは対称位置にある突起部32がリード13の先端部を弾く。ここで、駆動部材15は弾性により上方へ撓もうとするが、規制部16が発生させる反力により撓みが規制されるため、ほとんど撓むことなく突起部32を確実に弾くことができる。押鍵終了状態から離鍵操作すると垂下部14が上昇し、駆動部材15がロータリーピック30(主に突起部32)と接触する。しかしその際、駆動部材15は、ロータリーピック30(主に突起部32)から受ける反力に応じた方向、ここでは下方に撓むことによって逃げるため、ロータリーピック30へ大きな逆転方向の回動力を与えることなく、垂下部14を含む鍵10は非押鍵位置に対応する初期位置へ円滑に復帰する。
図2(a)〜(e)は、押離鍵行程における駆動部材15及びロータリーピック30の動作の遷移を示す模式図である。
動作についてはまず、非押鍵状態に対応する初期位置(図2(a))から押鍵操作されると、鍵10の垂下部14の往方向への回動に伴い駆動部材15が下降し、駆動部材15の先端がロータリーピック30の突起部32と係合し始める(図2(b))。ロータリーピック30は軸中心Cを中心に回転を開始する。駆動部材15は規制部16による規制により、上方へ大きく撓むことなく突起部32を確実に駆動する。駆動部材15が突起部32を駆動すると、駆動されている突起部32と対称位置にある突起部32がリード13の先端部を弾き、これにより発音がなされる(図2(c)、(d))。
さらに垂下部14が下降していき、押鍵終了となると、駆動部材15は回動終了位置に達する。その後、離鍵操作がされて離鍵行程へ遷移する。離鍵行程では、駆動部材15が上昇し、やがてロータリーピック30の主に突起部32に接触する。すると、駆動部材15は、突起部32から下方や前方への反力を受けて、規制部16に規制されることなく下方へ撓む(図2(e))。これにより、駆動部材15はロータリーピック30(主に突起部32)を逃げ、突起部32を円滑に乗り越えることができる。その後、駆動部材15の撓みが戻り、離鍵終了となると、垂下部14は初期位置へ復帰する。(図2(a))。なお、位置設定によっては、駆動部材15はロータリーピック30の外周面(突起部32が突設されている面)に主に接触し得るが、その場合の駆動部材15の撓みによる逃げの作用も同様である。
このように、駆動部材15は、押鍵行程においてロータリーピック30から受ける反力に応じた方向(上方)への撓みよりも、離鍵行程においてロータリーピック30から受ける反力に応じた方向(下方)への撓みの方が大きくなるように構成されている。その結果、駆動部材15は、押鍵行程においては突起部32を確実に駆動し、離鍵行程における駆動部材15とロータリーピック30の接触時には、駆動部材15がロータリーピック30から受ける反力に応じた方向に容易に撓むことによって逃げる。
よって、本実施の形態によれば、簡単な構成で押鍵により回転体(ロータリーピック30)を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行うことができる。特に、離鍵行程において、駆動部材15がロータリーピック30に与える逆方向の駆動力を小さくできるので、ロータリーピック30の逆転防止の機構をなくすかまたは簡素化できる。なお、本実施の形態では、摺動部31とスプリング19との摩擦による逆転防止機能を設けたが、これは必須でない。
また、被駆動部の機能及び発音体駆動部の機能は、同一の突起部32が果たすので、被駆動部及び発音体駆動部の共通化により構成を簡単にすることができる。
なお、駆動部材15が、押鍵行程において上方に撓みにくく、離鍵行程においては下方に撓みやすくする構成として、各種の変形例が考えられる。図3(a)、(b)、(c)は、第1、第2、第3の変形例を示す駆動部材15の模式的な側面図である。図3(d)は図3(c)のA−A線に沿う断面図である。
図1(a)の例では、規制部16は垂下部14に設けられたが、第1の変形例(図3(a))のように、規制部16に相当する規制部17を、垂下部14ではなく駆動部材15−2に設けてもよい。規制部17は駆動部材15−2と一体に形成してもよいし、別体で形成して駆動部材15−2に固着してもよい。規制部17を別体で構成すれば、規制部17の材質を駆動部材15−2と異ならせることができ、圧縮変形しにくい材料を選定可能となり、より有利となる。規制部17は垂下部14の後面に当接するか近接するよう配置される。押鍵行程と離鍵行程における規制部17の作用は規制部16(図1(a))と同様である。
また、第2の変形例(図3(b))のように、駆動部材15−3自体の形状に工夫を施してもよい。例えば、駆動部材15−3の上側に、切り込みSを複数設ける。切り込みSは例えば樹脂成形後の切り込み加工により形成可能であり、自由状態では隙間が無いのが望ましい。切り込みSは駆動部材15−3の全幅方向に形成され、且つ上下方向においては途中まで形成される。なお、複数の切り込みSの切り込み深さを異ならせ、例えば自由端部側ほど深くしてもよい。駆動部材15−3の上下方向の厚みは図1(a)の例よりも厚くするのが望ましい。駆動部材15−3の先端が下方への反力を受けると複数の切り込みSが開くことで駆動部材15−3が下方に撓みやすくなる。一方、駆動部材15−3の先端が上方への反力を受けた場合は、切り込みSは圧接されるので駆動部材15−3は上方に撓みにくい。第2の変形例では規制部16または規制部17は必須でないが、設けてもよい。
また、第3の変形例(図3(c)、(d))のように、駆動部材15−4を主部21とスカート部23とで構成してもよい。主部21とスカート部23とは一体に形成されてもよい。主部21の概略形状は図1(a)に示す駆動部材15とほぼ同様であるが、上下方向の厚みを少し薄くしてもよい。スカート部23は、下方に開口するように、主部21の左右両端下部から弧状に湾曲して延設される。人の爪に似た作用により、主部21の先端が下方への反力を受けた場合は、スカート部23の下端が前後方向に圧縮力を受け、前後方向におけるスカート部23の中間付近が左右に広がるように撓む。これにより主部21は下方に撓みやすい。一方、主部21の先端が上方への反力を受けた場合は、スカート部23の下端が前後方向に引っ張り力を受けるがあまり延びない。従って、主部21は上方に撓みにくい。第3の変形例では規制部16または規制部17は必須でないが、設けてもよい。
このような変形例でも、簡単な構成で押鍵により回転体を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行うことに関し、図1(a)の例と同様の効果を奏することができる。
ところで、駆動部材15(15−2、3、4を含む)を鍵10の垂下部14に設ける構成を示したが、これに限らない。例えば、鍵10に連動して回動して鍵10に慣性を与えるハンマに駆動部材15を設けてもよい。すなわち、鍵10自身または鍵10の移動に伴って変位する部材のいずれかである変位部材に駆動部材15を設ければよい。
なお、発音体としてリードを例示したが、これに限定されるものではなく、アコースティックな発音をするもの、例えば金属製や木製等の板状発音体も発音体に含まれる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
10 鍵、 13 リード(発音体)、 14 垂下部(変位部材)、 15、15−1、15−2、15−3 駆動部材、 16、17 規制部、 30 ロータリーピック(回転体)、 32 突起部(被駆動部、発音体駆動部)
Claims (5)
- 複数の鍵と、
前記複数の各鍵に対応して設けられ、発音可能な複数の発音体と、
前記複数の各発音体に対応して設けられ、被駆動部を有し、回転軸の周りに回転可能な複数の回転体と、
前記複数の各回転体に設けられ、対応する発音体を駆動して発音させる発音体駆動部と、
弾性材で成り、前記複数の各鍵自身または前記各鍵の移動に伴って変位する部材のいずれかである変位部材の各々に対して片持ち状態で支持された駆動部材と、を有し、
押鍵行程においては、前記駆動部材の先端が、対応する回転体の前記被駆動部を駆動して前記回転体を回転させ、
前記駆動部材は、押鍵行程において前記回転体から受ける反力に応じた方向への撓みよりも、離鍵行程において前記回転体から受ける反力に応じた方向への撓みの方が大きくなるように構成されていることを特徴とする鍵盤楽器。 - 離鍵行程における前記駆動部材と前記回転体との接触時には、前記駆動部材が前記回転体から受ける反力に応じた方向に撓むことによって前記駆動部材が逃げることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器。
- 押鍵行程における前記駆動部材と前記回転体との接触時には、前記駆動部材における前記変位部材から突出した部分を前記変位部材に対して当接関係にすると共に、離鍵行程における前記駆動部材と前記回転体との接触時には、前記突出した部分を前記変位部材に対して当接関係にしない規制部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の鍵盤楽器。
- 前記規制部は、前記変位部材の変位方向における、離鍵行程で前記駆動部材が前記回転体と接触する側において、前記変位部材に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の鍵盤楽器。
- 前記規制部は、前記変位部材の変位方向における、離鍵行程で前記駆動部材が前記回転体と接触する側において、前記駆動部材に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の鍵盤楽器。
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JP2017089447A Pending JP2018189690A (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | 鍵盤楽器 |
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