JP2018189688A - 鍵盤楽器 - Google Patents

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Kenichi Nishida
賢一 西田
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【課題】簡単な構成で押鍵により回転体を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行う。【解決手段】アクチュエータ20のベース部21は、第1延設部21−1及び第2延設部21−2を有する。押鍵行程において回転体駆動部22の先端部22aが突起部32の1つを駆動するとロータリーピック30が回転し、対称位置にある突起部32がリード13を弾く。回転体駆動部22は第1の支持部P1と第2の支持部P2との間において後方へ突出し、第1延設部21−1に第1の接続点S1で接続されると共に第2延設部21−2に第2の接続点S2で接続されることでベース部21が両持ち状態で支持される。前後方向において、第2の接続点S2よりも第1の接続点S1の方が、回転体駆動部22の先端位置から遠く、第1延設部21−1に対して第2延設部21−2の方が後方にオフセットして配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、鍵に対応して設けられるリード等の発音体を発音させる鍵盤楽器に関する。
従来、リード等の発音体を振動させて発音させるオルゴール装置が知られている。特許文献1には、回転するロータリーピックをリードに対応して設け、ロータリーピックの外周に設けた駆動爪でリードを弾く構成が開示されている。この構成では、プランジャに係合部を設け、プランジャが変位するときに係合部でロータリーピックの駆動爪を駆動することでロータリーピックが回転駆動される。
特開2004−61608号公報
しかしながら、プランジャは往復動作するので、復帰時に係合部がロータリーピックまたはその駆動爪に接触するとロータリーピックが逆回転して適切な発音動作が行えないおそれがある。そのため、特許文献1では、ロータリーピックが一方向にだけ回転するよう、ラチェット機構やカム機構によってロータリーピックの逆転を防止している。
ところで、特許文献1では、プランジャの係合部がロータリーピックの駆動爪に当接する際のメカノイズを低減させる等のために、プランジャに緩衝材を設けており、さらに、プランジャのフック部の下端部である係合部にまで緩衝材を延設してもよい旨が記載されている。このように、ロータリーピックを駆動するプランジャの部分に緩衝材を設けることで、プランジャは、復帰時にはロータリーピックと干渉しても少し弾性変形することができ、往行程に比べれば復行程における逆方向の回転駆動力を軽減できる。しかし、弾性変形だけでは不十分であり、逆方向の回転駆動力をロータリーピックに与えてしまう。そのため、特許文献1に示されるような逆回転防止機能を設けることが実際上必要となり、そのための構成が複雑であるという問題がある。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡単な構成で押鍵により回転体を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行うことができる鍵盤楽器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の鍵盤楽器は、複数の鍵と、前記複数の各鍵に対応して設けられ、発音可能な複数の発音体(13)と、前記複数の各発音体に対応して設けられ、被駆動部(32)を有し、回転軸の周りに回転可能な複数の回転体(30)と、前記複数の各回転体に設けられ、対応する発音体を駆動して発音させる発音体駆動部(32)と、前記複数の各鍵自身または前記各鍵の移動に伴って変位する部材のいずれかである変位部材(24)の各々に対して、第1の支持部(P1)と第2の支持部(P2)にて両持ち状態で支持された弾性部材(21)と、前記第1の支持部と前記第2の支持部との間において前記弾性部材から突出して設けられた回転体駆動部(22)と、を有し、押鍵行程において、前記弾性部材の前記回転体駆動部の先端(22a)が、対応する回転体の前記被駆動部を駆動して前記回転体を回転させ、前記弾性部材は、前記第1の支持部から延設された第1延設部(21−1)と、前記第2の支持部から延設された第2延設部(21−2)とを有し、前記回転体駆動部は前記第1延設部に対し第1の接続点(S1)で接続されると共に、前記第2延設部に対し第2の接続点(S2)で接続され、前記第1延設部の延設方向に直交する方向において、前記第2の接続点よりも前記第1の接続点の方が、前記回転体駆動部の先端位置から遠いことを特徴とする。なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、簡単な構成で押鍵により回転体を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行うことができる。請求項3、4によれば、回転体駆動部の回動規制効果が高い。請求項5によれば、部品点数が少なくて済む。
鍵盤楽器の側面図、ロータリーピック近傍の拡大側面図である。 押離鍵行程におけるアクチュエータ及びロータリーピックの動作の遷移を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1(a)は、本発明の一実施の形態に係る鍵盤楽器の側面図である。この鍵盤楽器は、白鍵及び黒鍵を含む複数の鍵10を有する。この鍵盤楽器は、鍵10に対応して設けられる発音体であるリード13を鍵10の操作によって振動させて発音させるように構成される。図1(a)では鍵10の代表として白鍵を図示しているが、黒鍵についても鍵本体以外の構成は白鍵と共通である。鍵10は、不図示の鍵支柱に対し、鍵支点11を中心に回動自在に支持されている。鍵10の長手方向を前後方向とし、鍵10の自由端側を前側とする。鍵10の本体の下部から垂下部24が垂下して設けられる。鍵10の長手方向を前後方向とする。
リード支柱12からは、発音音高の異なる複数本のリード13が櫛歯状に片持ち支持されて延設されている。各リード13は音高に応じてその長さや幅が異なり、前後方向における自由端部の位置は同じになっている。リード13の先端部に近接して回転体であるロータリーピック30が各リード13に対応して配設される。各ロータリーピック30は、共通の回転軸の周りに回転可能に軸支されており、回転軸の軸中心C(図1(b))を中心として各々独立して滑らかに回転することができる。台座18には、板バネで構成されるスプリング19の下端部がロータリーピック30に対応して固定されている。リード支柱12、ロータリーピック30の回転軸及び台座18は、複数の鍵10を支持する不図示のフレームに支持される。
各鍵10に対応するロータリーピック30やリード13等の構成はそれぞれ共通であるので、主に1組の構成を説明する。不図示の付勢部材によって鍵10が常に非押鍵位置(図1(a)に示す位置)の方向へ付勢されている。鍵10は、不図示の上限ストッパにより非操作状態における非押鍵位置が規制され、不図示の下限ストッパにより、押鍵終了位置が規制される。鍵10を押鍵操作した場合の押鍵行程においては、鍵10の自由端部が下方に変位する。押鍵終了状態から鍵10から指を離す離鍵操作をした場合の離鍵行程においては、鍵10は押鍵行程と逆の変位をして非押鍵位置に復帰する。
図1(b)は、ロータリーピック30近傍の拡大側面図である。垂下部24の後部には、ロータリーピック30を回転駆動するためのアクチュエータ20が設けられている。アクチュエータ20は、垂下部24にそれぞれ固定された上側支持部16と下側支持部17とに支持される。アクチュエータ20は、撓みやすい軟質樹脂等の弾性部材で構成される。アクチュエータ20は、ベース部21及び回転体駆動部22を有して一体に形成される。
アクチュエータ20のベース部21は、第1延設部21−1及び第2延設部21−2を有する。第1延設部21−1の上端部が第1の支持部P1にて上側支持部16に支持されると共に、第2延設部21−2の下端部が第2の支持部P2にて下側支持部17に支持される。回転体駆動部22は第1延設部21−1の下端部に対し第1の接続点S1で接続されると共に、第2延設部21−2の上端部に対し第2の接続点S2で接続されている。これにより、第1の支持部P1と第2の支持部P2にてベース部21が両持ち状態で支持される。第1延設部21−1及び第2延設部21−2は共に板状で、垂下部24の垂下方向を長手方向としてそれぞれ真っ直ぐに延設され、略前後方向に撓みやすいように、鍵10の並び方向の幅よりも前後方向の厚みの方が薄くなっている。第1延設部21−1及び第2延設部21−2は互いの延長線が略平行である。
回転体駆動部22は、第1の支持部P1と第2の支持部P2との間においてベース部21からロータリーピック30がある側(後方)へ突出して設けられ、後端が先端部22aとなっている。先端部22aは第2の支持部P2よりも後方に位置する。第1延設部21−1の延設方向に直交する方向(前後方向)において、第2の接続点S2よりも第1の接続点S1の方が、回転体駆動部22の先端位置から遠い(前方に位置する)。つまり、第1延設部21−1と第2延設部21−2とは前後方向にオフセットして配置され、第2延設部21−2の方が後方に位置する。
ロータリーピック30は金属製の薄板で側面視略円形状に構成され、その外周部には、複数(例えば4つ)の突起部32が一体に形成される。ロータリーピック30には、側面視で円形の摺動部31が両面に固定的に設けられる。なお、摺動部31の外周面にスプリング19を圧接させて適度の摩擦を常に発生させ、離鍵時にロータリーピック30が逆回転しにくいようになっている。なお、鍵10、ロータリーピック30及びリード13は、互いに1対1に対応する。ロータリーピック30の回転軸やリード支柱12はそれぞれ複数であってもよく、例えば、これらが1オクターブごとに設けられる。また、鍵10も複数(例えば、1オクターブ分)を単位として構成されてもよい。なお、リード13の形状は模式的に示されているが、図1(b)等に例示するように先端に傾斜面を設けるのが望ましい。一方、先端部22aの、突起部32を駆動する側とは反対側には傾斜面が形成されている。
通常の押鍵操作によって、ロータリーピック30は、回転体駆動部22の主に先端部22aにより突起部32が駆動されて図1(b)の反時計方向に回転する。突起部32は、回転体駆動部22から駆動力を受ける被駆動部としての機能と、リード13を駆動する発音体駆動部としての機能とを併せ持つ。突起部32の、回転方向後ろ側のほぼ平坦な面が被駆動部としての機能を果たす。突起部32の、回転方向前側の側面視略弧状または斜めの面がリード13を弾く。リード13は弾かれると振動し、その振動がリード支柱12を通じて不図示のフレームを介して設置面に伝達される。
ここで、第1延設部21−1及び第2延設部21−2は前後方向に撓みやすいが、それに比べると、延設方向への伸縮による変形量は小さい。一方、回転体駆動部22の先端部22aが相対的にロータリーピック30から上方向/下方向に反力を受けると、回転体駆動部22には図1(b)の反時計方向/時計方向に回動する力(回転モーメント)が作用する。押鍵行程と離鍵行程とに分けて考察する。押鍵行程における回転体駆動部22と突起部32との接触時には、第1延設部21−1及び第2延設部21−2には、引っ張られることで引張応力が発生する。第1延設部21−1に対して第2延設部21−2が後方にオフセットしていることから、これらの引張応力は、突起部32から受ける反力に応じた方向(図1(b)の反時計方向)への回転体駆動部22の回動を規制するように作用する。そのため、回転体駆動部22は突起部32を確実に駆動する。一方、離鍵行程における回転体駆動部22と突起部32との接触時には、第1延設部21−1及び第2延設部21−2が前後方向において撓むことによって、突起部32から受ける反力に応じた方向(図1(b)の時計方向)への回動は大きな規制を受けることがない。そのため、回転体駆動部22が時計方向に回動して円滑に逃げる。図2で、押離鍵行程での動作を説明する。
図2(a)〜(e)は、押離鍵行程におけるアクチュエータ20及びロータリーピック30の動作の遷移を示す模式図である。
動作についてはまず、非押鍵状態に対応する初期位置(図2(a))から押鍵操作されると、鍵10の垂下部24の往方向への回動に伴いアクチュエータ20が下降し、アクチュエータ20の回転体駆動部22の主に先端部22aがロータリーピック30の突起部32と係合し始める(図2(b))。ロータリーピック30は軸中心Cを中心に回転を開始する。一方、回転体駆動部22は突起部32から上方への反力を受けて、反時計方向へ回動しようとする。ところが、第1延設部21−1及び第2延設部21−2の引張応力によって、反時計方向への回転体駆動部22の回動が規制されるので、回転体駆動部22が突起部32を確実に駆動できる。回転体駆動部22が突起部32を駆動すると、駆動されている突起部32と対称位置にある突起部32がリード13の先端部を弾き、これにより発音がなされる(図2(c)、(d))。
さらにアクチュエータ20が下降していき、押鍵終了となると、アクチュエータ20は回動終了位置に達する。その後、離鍵操作がされて離鍵行程へ遷移する。離鍵行程では、アクチュエータ20は上昇し、回転体駆動部22はやがてロータリーピック30の主に突起部32に接触する。すると、回転体駆動部22はロータリーピック30または突起部32から前方や下方への反力を受けて時計方向へ回動しようとする。その際、第1延設部21−1及び第2延設部21−2はそれぞれ前後方向へ撓んで変形するので、回転体駆動部22は規制されることなく時計方向へ回動変位する(図2(e))。これにより、回転体駆動部22はロータリーピック30(主に突起部32)を逃げ、突起部32を円滑に乗り越えることができる。その後、回転体駆動部22の回動変位が戻り、離鍵終了となると、垂下部24及びアクチュエータ20は初期位置へ復帰する(図2(a))。なお、位置設定によっては、回転体駆動部22はロータリーピック30の外周面(突起部32が突設されている面)に主に接触し得るが、その場合の回転体駆動部22の回動変位による逃げの作用も同様に考えることができる。
このように、第2の接続点S2よりも第1の接続点S1の方が、回転体駆動部22の先端位置から遠く、第1延設部21−1に対して第2延設部21−2の方が後方にオフセットして配置される。そのため、離鍵行程においては第1延設部21−1及び第2延設部21−2が前後方向において撓むことによって、回転体駆動部22は時計方向への回動がほとんど規制されず、当該方向へ回動変位する。その結果、回転体駆動部22は、押鍵行程においては突起部32を確実に駆動し、離鍵行程における回転体駆動部22とロータリーピック30との接触時には、回転体駆動部22が容易に回動することによって逃げる。
よって、本実施の形態によれば、簡単な構成で押鍵により回転体(ロータリーピック30)を一方向に回転させて安定且つ確実な発音を行うことができる。特に、離鍵行程において、回転体駆動部22がロータリーピック30に与える逆方向の駆動力を小さくできるので、ロータリーピック30の逆転防止の機構をなくすかまたは簡素化できる。なお、本実施の形態では、摺動部31とスプリング19との摩擦による逆転防止機能を設けたが、これは必須でない。
また、被駆動部の機能及び発音体駆動部の機能は、同一の突起部32が果たすので、被駆動部及び発音体駆動部の共通化により構成を簡単にすることができる。
また、第1延設部21−1に対して第2延設部21−2はいずれも真っ直ぐに延設され、しかも両者の延長線同士が略平行であるので、離鍵行程における回転体駆動部22の回動規制効果が高い。
なお、第1延設部21−1、第2延設部21−2及び回転体駆動部22はそれぞれ別体で構成して固着してもよい。あるいは、第1延設部21−1と第2延設部21−2とを一体に形成すると共に、これに、別体で構成した回転体駆動部22を固着してもよい。本実施の形態では、第1延設部21−1、第2延設部21−2及び回転体駆動部22は一体に形成されるので、部品点数が少なくて済む。
ところで、アクチュエータ20を鍵10の垂下部24に設ける構成を示したが、これに限らない。例えば、鍵10に連動して回動して鍵10に慣性を与えるハンマにアクチュエータ20を設けてもよい。すなわち、鍵10自身または鍵10の移動に伴って変位する部材のいずれかである変位部材にアクチュエータ20を設ければよい。
なお、発音体としてリードを例示したが、これに限定されるものではなく、アコースティックな発音をするもの、例えば金属製や木製等の板状発音体も発音体に含まれる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
13 リード(発音体)、 20 アクチュエータ、 21 ベース部(弾性部材)、 21−1 第1延設部、 21−2 第2延設部、 22 回転体駆動部、 22a 先端部、 24 垂下部(変位部材)、 30 ロータリーピック(回転体)、 32 突起部(被駆動部、発音体駆動部)、 P1 第1の支持部、 P2 第2の支持部、 S1 第1の接続点、 S2 第2の接続点

Claims (5)

  1. 複数の鍵と、
    前記複数の各鍵に対応して設けられ、発音可能な複数の発音体と、
    前記複数の各発音体に対応して設けられ、被駆動部を有し、回転軸の周りに回転可能な複数の回転体と、
    前記複数の各回転体に設けられ、対応する発音体を駆動して発音させる発音体駆動部と、
    前記複数の各鍵自身または前記各鍵の移動に伴って変位する部材のいずれかである変位部材の各々に対して、第1の支持部と第2の支持部にて両持ち状態で支持された弾性部材と、
    前記第1の支持部と前記第2の支持部との間において前記弾性部材から突出して設けられた回転体駆動部と、を有し、
    押鍵行程において、前記弾性部材の前記回転体駆動部の先端が、対応する回転体の前記被駆動部を駆動して前記回転体を回転させ、
    前記弾性部材は、前記第1の支持部から延設された第1延設部と、前記第2の支持部から延設された第2延設部とを有し、前記回転体駆動部は前記第1延設部に対し第1の接続点で接続されると共に、前記第2延設部に対し第2の接続点で接続され、
    前記第1延設部の延設方向に直交する方向において、前記第2の接続点よりも前記第1の接続点の方が、前記回転体駆動部の先端位置から遠いことを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 押鍵行程における前記回転体駆動部と前記被駆動部との接触時には、前記第1延設部及び前記第2延設部の引張応力によって、前記被駆動部から受ける反力に応じた方向への前記回転体駆動部の回動が規制され、
    離鍵行程における前記回転体駆動部と前記被駆動部との接触時には、前記第1延設部及び前記第2延設部が撓むことによって、前記被駆動部から受ける反力に応じた方向へ前記回転体駆動部が回動して前記回転体駆動部が逃げることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器。
  3. 前記第1延設部及び前記第2延設部はそれぞれ真っ直ぐに延設されることを特徴とする請求項1または2に記載の鍵盤楽器。
  4. 前記第1延設部の延長線と前記第2延設部の延長線とは略平行であることを特徴とする請求項3に記載の鍵盤楽器。
  5. 前記第1延設部、前記第2延設部及び前記回転体駆動部は一体に形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鍵盤楽器。

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