JP2018189286A - 分流コントローラ、及び空気調和機 - Google Patents

分流コントローラ、及び空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018189286A
JP2018189286A JP2017090711A JP2017090711A JP2018189286A JP 2018189286 A JP2018189286 A JP 2018189286A JP 2017090711 A JP2017090711 A JP 2017090711A JP 2017090711 A JP2017090711 A JP 2017090711A JP 2018189286 A JP2018189286 A JP 2018189286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
valve body
solenoid valve
housing
shunt controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017090711A
Other languages
English (en)
Inventor
太成 橋口
Taisei Hashiguchi
太成 橋口
達弘 安田
Tatsuhiro Yasuda
達弘 安田
崇 濱千代
Takashi Hamachiyo
崇 濱千代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2017090711A priority Critical patent/JP2018189286A/ja
Publication of JP2018189286A publication Critical patent/JP2018189286A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

【課題】コストを抑えて省スペース化を図りつつ、放熱効果を高めることができる分流コントローラ、及び空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機の室内機と室外機との間を接続し冷媒が流通する冷媒流路と、冷媒流路の経路を切換えることで空気調和機の冷房運転と暖房運転とを切換え可能な電磁弁本体25と、電磁弁本体25の一部が外部に露出するように、電磁弁本体25を支持するとともに、冷媒流路を収容する筐体10と、電磁弁本体25における筐体10の外部に露出する部分に設けられて、通電によって電磁弁本体25を動作させるコイル28と、電磁弁本体25とコイル28とを固定するとともに、コイル28と筐体10との間にわたって設けられた伝熱部材14と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の分流コントローラ、及び、これを備えた空気調和機に関する。
従来から、室内の冷暖房を行う空気調和機が知られている。このような空気調和機には、空気調和機の冷暖房を切換える制御を行う分流コントローラが室内機と室外機との間に設けられている。分流コントローラは例えば特許文献1に記載されており、一台の室外機に複数台の室内機を接続したマルチエアコン等に用いられ、各々の室内機での冷暖房を個別に切換える装置である。
ところで、上述した空気調和機の分流コントローラには冷房運転と暖房運転を切換えるべく、冷媒の流通経路を切換える各種電磁弁が設けられている。そしてこれら各々の電磁弁にはコイルが設けられているが、コイルの温度が仕様温度以上にならないように、コイルの温度上昇を抑える必要がある。
特許第5832636号公報
しかしながら、分流コントローラは通電部に接触しないように板金部品等で周囲が覆われていたり、また、分流コントローラは天井裏に設置されたりする。このため分流コントローラではコイルからの発熱を放熱させ難いといった問題がある。また、コイルの温度上昇に耐えうる耐熱品を分流コントローラに使用することも可能であるが、コストアップの要因となってしまう。さらにコイルの放熱のための部品を別途設けるとしても、上述のように分流コントローラは天井裏に設置される場合が多いため、新たな部品を設ける場合にはコンパクト化の妨げとなる可能性がある。
そこで本発明は、コストを抑えて省スペース化を図りつつ、放熱効果を高めることができる分流コントローラ、及び空気調和機を提供する。
本発明の一の態様に係る分流コントローラは、空気調和機の室内機と室外機との間を接続し冷媒が流通する冷媒流路と、前記冷媒流路の経路を切換えることで前記空気調和機の冷房運転と暖房運転とを切換え可能な電磁弁本体と、前記電磁弁本体の一部が外部に露出するように、前記電磁弁本体を支持するとともに、前記冷媒流路を収容する筐体と、前記電磁弁本体における前記筐体の外部に露出する部分に設けられて、通電によって前記電磁弁本体を動作させるコイルと、前記電磁弁本体と前記コイルとを固定するとともに、該コイルと前記筐体との間にわたって設けられた伝熱部材と、を備えている。
このような分流コントローラによれば、伝熱部材がコイルと筐体との間にわたって設けられているため、温度上昇したコイルの熱を筐体に熱伝導によって放熱することが可能となる。さらに電磁弁本体とコイルとを固定する部材がそのまま伝熱部材となっている。即ち、伝熱部材によって電磁弁本体とコイルとを固定することができる。もともと電磁弁本体とコイルとを固定する部材は必要となるため、伝熱部材に電磁弁本体とコイルとを固定する機能を持たせることで、電磁弁本体とコイルとを固定する部材と、伝熱部材とを別々に設ける必要がなくなり、分流コントローラの省スペース化が可能となり、伝熱部材を設けることによるコストを抑えることができる。
また、上記の分流コントローラでは、前記筐体の内部には、前記冷媒流路と前記伝熱部材との間に断熱材が設けられていてもよい。
筐体の内部には冷媒が流れる冷媒流路が収容されている。従って断熱材を設けることで筐体内部の熱い冷媒からの熱が伝熱部材を介してコイルに伝わってしまうことを抑制できる。また、筐体内部の冷たい冷媒に伝熱部材を介してコイルからの熱が伝わってしまうことを抑制できる。
また、上記の分流コントローラでは、前記筐体は、前記電磁弁本体の弁棒の進退方向に沿って、該電磁弁本体の一部を突出させて支持することで該一部を外部に露出させている弁体支持部と、前記弁体支持部と一体に設けられ、前記進退方向に沿って広がる表面を有し、前記弁体支持部を前記進退方向に交差する突出方向に突出させている本体部と、を有し、前記伝熱部材は、前記進退方向から前記コイルに接触して、前記電磁弁本体と前記コイルとを固定するコイル側板部と、前記コイル側板部から屈曲するとともに前記本体部の前記表面に沿って配置されて、該表面に面接触して固定される筐体側板部と、を有していてもよい。
このように伝熱部材がコイル側板部と筐体側板部とを有していることで、コイルと筐体とに伝熱部材がしっかりと接触でき、コイルと筐体の本体部との間の熱伝導を促進できる。従ってコイルの放熱効果をさらに高めることができる。
また、上記の分流コントローラでは、前記筐体側板部は、前記進退方向、及び前記突出方向に交差する方向に、前記コイル側板部を超えて前記本体部の前記表面に沿って延びていてもよい。
筐体側板部が、コイル側板部を超えて延びていることで、コイル側板部の幅寸法よりも筐体側板部の幅寸法が長くなる。よって伝熱部材と筐体との間の接触面積を増大させることができ、コイルから筐体への熱伝導をさらに促進することができる。
また、上記の分流コントローラでは、前記コイルに接触して前記電磁弁本体と前記コイルとを固定するコイル固定部をさらに備え、前記伝熱部材は、前記コイル固定部に接触しつつ、該コイル固定部の上から該コイル固定部とともに、前記電磁弁本体と前記コイルとを固定してもよい。
このようにコイル固定部の上からコイル固定部とともに電磁弁本体とコイルとを伝熱部材によって固定できる。即ち、コイル固定部と伝熱部材とをネジ等で共締めすることができる。よって、例えば伝熱部材を備えていない分流コントローラに、伝熱部材を容易に追設することが可能である。
また、本発明の一の態様に係る空気調和機は、上記の分流コントローラと、前記分流コントローラに接続された室内機、及び室外機と、を備えている。
このような空気調和機によれば、上記の分流コントローラの伝熱部材を備えていることで、温度上昇したコイルの熱を筐体に熱伝導によって放熱することが可能となる。さらに、伝熱部材によって電磁弁本体とコイルとを固定することができる。よって、電磁弁本体とコイルとを固定する部材と、伝熱部材とを別々に設ける必要がなくなり、分流コントローラの省スペース化が可能となり、伝熱部材を設けることによるコストを抑えることができる。
上記の分流コントローラ、及び空気調和機によれば、コストを抑えて省スペース化を図りつつ、放熱効果を高めることができる。
本発明の実施形態の空気調和機のシステムの全体構成図である。 本発明の実施形態の空気調和機における分流コントローラの要部斜視図である。 本発明の実施形態の空気調和機における分流コントローラの要部の断面図であって、図2のA−A断面図を示す。 本発明の実施形態の空気調和機における分流コントローラの電磁弁、及び伝熱部材を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る空気調和機1について説明する。
図1に示すように空気調和機1は、室内機2と、室内機2に接続された室外機3と、室内機2と室外機3との間に配置されて冷房運転と暖房運転の切換えを行う分流コントローラ4と、分流コントローラ4に室内機2からの電気信号を伝達するリレー装置5とを備えている。
室内機2は、例えば建物の室内に配置されて、室内の空気を取り込んで、冷房運転時には冷却した空気を、暖房運転時には加熱した空気を室内へ吐き出すことで室内の空気調和を行う。図示は省略するが、室内機2にはファン、熱交換器等が収容されている。
室外機3は、例えば建物外に配置される。室外機3には不図示のコンプレッサ、ファン、及び熱交換器等が収容され、室内機2との間で、冷媒管12を介して冷媒を循環させる熱源機である。
図2に示すように分流コントローラ4は、筐体10と、筐体10の内部に設けられた断熱材11と、上記の冷媒管12(室内機2と室外機3とを接続する冷媒管12の一部)と、筐体10に収容された四方弁等の各種の電磁弁13と、筐体10の外部で電磁弁13と筐体10との間にわたって設けられた伝熱部材14とを備えている。
筐体10は、箱状をなす本体部20と、本体部20と一体に形成されて本体部20の一面(表面)20aから上下方向D1(突出方向)の上方に突出する弁体支持部21とを備えている。弁体支持部21は本体部20よりも小さな箱状をなしている。本体部20及び弁体支持部21の内側には空間が画成され、本体部20の空間と弁体支持部21の空間とは連通して一つの空間を形成している。
冷媒管12は例えば銅管であって、内部の冷媒流路を冷媒が流通し、室内機2と室外機3との間を循環する。そして筐体10内には温度が高い冷媒が流れる冷媒管12と、温度が低い冷媒が流れる冷媒管12とが存在している。
図3に示すように断熱材11は例えば発泡材からなり、筐体10内に設けられている。断熱材11は本体部20の一面20aと冷媒管12(図1)との間に配置されるように、本体部20の内部に充填されている。
電磁弁13は、弁体支持部21の一側面21a(本体部20の一面20aに連続する面)から一部が突出して弁体支持部21に支持された電磁弁本体25と、弁体支持部21の内部で電磁弁本体25に設けられて本体部20の一面20aに沿う進退方向D2に進退可能な弁棒26と、弁棒26の先端部に設けられた弁体27と、弁体支持部21の外部で電磁弁本体25に設けられたコイル28とを備えている。
電磁弁本体25は、弁体支持部21の外部に一部が露出するように弁体支持部21に設けられている。電磁弁本体25は可動鉄心であるコア(不図示)を有している。
コイル28は、電磁弁本体25のコアを外周から覆うように電磁弁本体25における弁体支持部21の外部に露出する部分に設けられており、不図示の電源から給電可能となっている。
弁棒26は、弁体支持部21の内部に配置され、電磁弁本体25の上記コアに接続されている。弁棒26は本体部20の一面20aに沿って進退する。
弁体27は、弁体支持部21の内部に配置され、冷媒管12内に配置されている。室内機2からの電気信号がリレー装置5を通じて分流コントローラ4へ入力されると、コイル28が通電され、弁棒26が進退方向D2に進出または退避する。これにより弁体27が冷媒管12内の冷媒流路を閉塞したり開放したりする。これにより、冷媒流路の経路が切換えられて空気調和機1の冷房運転と暖房運転とを切換え可能となっている。
ここで本実施形態の分流コントローラ4は、図4に示すようにコイル28を覆うとともにコイル28に接触し、電磁弁本体25とコイル28とを固定するコイル固定部30をさらに備えている。
コイル固定部30は、コイル28を上下方向D1から、及び、進退方向D2の外方(電磁弁本体25を挟んで弁体支持部21の反対側)から覆うU字状をなす固定部本体31を有している。固定部本体31はコイル28に接触している。また、コイル固定部30は固定部本体31に挿通されて進退方向D2に延び、電磁弁本体25とコイル28とを固定するネジ32をさらに有している。
伝熱部材14は、例えばアルミニウム製の板金等で形成されている。伝熱部材14は、進退方向D2からコイル固定部30に重ねられて設けられたコイル側板部35と、コイル側板部35から屈曲して延びる筐体側板部36とを有している。
コイル側板部35は平板上をなし、進退方向D2からコイル固定部30に面接触するように設けられている。コイル側板部35はコイル固定部30に上記ネジ32によって固定されている。よって、コイル側板部35はコイル固定部30に共締めされ、コイル固定部30とともに電磁弁本体25とコイル28とを固定している。
筐体側板部36は平板上をなし、コイル側板部35の下端から屈曲し、本体部20の一面20aに沿って広がっている。筐体側板部36の裏面は一面20aに面接触している。さらに、筐体側板部36における進退方向D2、及び上下方向D1に直交する幅方向D3の寸法w1は、コイル側板部35の幅方向D3の寸法w2よりも大きくなっている(図2参照)。
即ち、筐体側板部36は、コイル側板部35から90度屈曲して幅寸法がコイル側板部35と同等な中央部38と、中央部38と一体に中央部38から幅方向D3の一方に延びる延長部39を有している。よって、筐体側板部36は、幅方向D3の一方に向かってコイル側板部35を超えて本体部20の一面20aに沿って延びている。
このようにコイル側板部35と筐体側板部36とを有することで、伝熱部材14は幅方向D3からみてL字状をなしている。延長部39は本体部20の一面20aに例えばネジ40によって固定されている。ここで、延長部39は、中央部38を挟んで中央部38から幅方向D3の両側に延びるように一対に設けられていてもよい。中央部38及び延長部39は、筐体10にシリコン等で接着されてもよい。
以上説明した本実施形態の空気調和機1によると、分流コントローラ4の伝熱部材14がコイル28と筐体10との間にわたって設けられ、伝熱部材14がコイル28と筐体10の本体部20とに接触して設けられている。このため、温度上昇したコイル28の熱を熱伝導によって筐体10へ放熱することが可能となる。
また伝熱部材14はコイル固定部30の固定部本体31の上から、固定部本体31とともに電磁弁本体25とコイル28とをネジ32によって固定できるので、伝熱部材14を備えていない分流コントローラに伝熱部材14を追設することも可能である。
さらに、上述の実施形態では電磁弁本体25とコイル28とを固定するコイル固定部30の固定部本体31は必ずしも設けられていなくともよい。仮に固定部本体31が設けられていなくとも、伝熱部材14にネジ32を挿通することで、伝熱部材14自体が電磁弁本体25とコイル28とを固定する機能を有していることになるため、伝熱部材14によってコイル28から筐体10への放熱を可能としつつ、電磁弁本体25とコイル28とを固定することができる。よって、電磁弁本体25とコイル28とを固定するための部材を伝熱部材14と別途で設ける必要がなくなり、分流コントローラ4の省スペース化が可能となり、伝熱部材14を設けることによるコストを抑えることができる。
また、筐体10の内部には冷媒が流れる冷媒管12が収容されているが、筐体10に断熱材11が設けられていることで、筐体10内部の熱い冷媒からの熱が伝熱部材14を介してコイル28に伝わってしまうことを抑制できる。また、筐体10内部の冷たい冷媒に伝熱部材14を介してコイル28からの熱が伝わってしまうことを抑制できる。
また、伝熱部材14がコイル側板部35と筐体側板部36とを有していることで、伝熱部材14がコイル28と筐体10とにしっかりと接触でき、コイル28と筐体10の本体部20との間の熱伝導を促進できる。従ってコイル28の放熱効果をさらに高めることができる。
さらに、筐体側板部36が、コイル側板部35を超えて延びている延長部39を有することで、伝熱部材14と筐体10との間の接触面積を増大させることができ、コイル28から筐体10への熱伝導をさらに促進することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、伝熱部材14はネジ32ではなく、コイル固定部30の固定部本体31にシリコン等で接着されて固定部本体31と一体となっていてもよい。
また、伝熱部材14は、コイル側板部35と筐体側板部36とを備えてL字状をなすものには限定されず、少なくともコイル28と筐体10との間にわたって設けられて、コイル28の熱を筐体10に放熱可能となっていればよい。そして、筐体10の形状も上述のように本体部20と弁体支持部21とを備えるものでなくともよい。
1…空気調和機
2…室内機
3…室外機
4…分流コントローラ
5…リレー装置
10…筐体
11…断熱材
12…冷媒管
13…電磁弁
14…伝熱部材
20…本体部
20a…一面
21…弁体支持部
21a…一側面
25…電磁弁本体
26…弁棒
27…弁体
28…コイル
30…コイル固定部
31…固定部本体
32…ネジ
35…コイル側板部
36…筐体側板部
38…中央部
39…延長部
40…ネジ
D1…上下方向
D2…進退方向
D3…幅方向

Claims (6)

  1. 空気調和機の室内機と室外機との間を接続し冷媒が流通する冷媒流路と、
    前記冷媒流路の経路を切換えることで前記空気調和機の冷房運転と暖房運転とを切換え可能な電磁弁本体と、
    前記電磁弁本体の一部が外部に露出するように、前記電磁弁本体を支持するとともに、前記冷媒流路を収容する筐体と、
    前記電磁弁本体における前記筐体の外部に露出する部分に設けられて、通電によって前記電磁弁本体を動作させるコイルと、
    前記電磁弁本体と前記コイルとを固定するとともに、該コイルと前記筐体との間にわたって設けられた伝熱部材と、
    を備える分流コントローラ。
  2. 前記筐体の内部には、前記冷媒流路と前記伝熱部材との間に断熱材が設けられている請求項1に記載の分流コントローラ。
  3. 前記筐体は、
    前記電磁弁本体の弁棒の進退方向に沿って、該電磁弁本体の一部を突出させて支持することで該一部を外部に露出させている弁体支持部と、
    前記弁体支持部と一体に設けられ、前記進退方向に沿って広がる表面を有し、前記弁体支持部を前記進退方向に交差する突出方向に突出させている本体部と、
    を有し、
    前記伝熱部材は、
    前記進退方向から前記コイルに接触して、前記電磁弁本体と前記コイルとを固定するコイル側板部と、
    前記コイル側板部から屈曲するとともに前記本体部の前記表面に沿って配置されて、該表面に面接触して固定される筐体側板部と、
    を有する請求項1又は2に記載の分流コントローラ。
  4. 前記筐体側板部は、前記進退方向、及び前記突出方向に交差する方向に、前記コイル側板部を超えて前記本体部の前記表面に沿って延びている請求項3に記載の分流コントローラ。
  5. 前記コイルに接触して前記電磁弁本体と前記コイルとを固定するコイル固定部をさらに備え、
    前記伝熱部材は、前記コイル固定部に接触しつつ、該コイル固定部の上から該コイル固定部とともに、前記電磁弁本体と前記コイルとを固定する請求項1から4のいずれか一項に記載の分流コントローラ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の分流コントローラと、
    前記分流コントローラに接続された室内機、及び室外機と、
    を備える空気調和機。
JP2017090711A 2017-04-28 2017-04-28 分流コントローラ、及び空気調和機 Pending JP2018189286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017090711A JP2018189286A (ja) 2017-04-28 2017-04-28 分流コントローラ、及び空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017090711A JP2018189286A (ja) 2017-04-28 2017-04-28 分流コントローラ、及び空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018189286A true JP2018189286A (ja) 2018-11-29

Family

ID=64478397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017090711A Pending JP2018189286A (ja) 2017-04-28 2017-04-28 分流コントローラ、及び空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018189286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021067373A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 株式会社富士通ゼネラル 冷暖切換装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021067373A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 株式会社富士通ゼネラル 冷暖切換装置
JP7456114B2 (ja) 2019-10-17 2024-03-27 株式会社富士通ゼネラル 冷暖切換装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9769955B2 (en) Refrigerating apparatus
JP5125355B2 (ja) 空気調和装置
CN111566414B (zh) 包括接地装置的电加热装置
US20110163087A1 (en) Electromagnetic induction heating unit and air conditioning apparatus
WO2018104990A1 (ja) 空気調和装置の室外機
JP6689359B2 (ja) 空気調和装置
JP2010145053A (ja) 冷凍装置
JP5168357B2 (ja) 電磁誘導加熱ユニットおよび空気調和装置
JP2008076008A (ja) 空気調和機
JP2018189286A (ja) 分流コントローラ、及び空気調和機
EP3421905A1 (en) Composite pipe, refrigerating apparatus, and method for manufacturing composite pipe
CN111520824B (zh) 制冷循环装置的室外机
JP2016138721A (ja) 空気調和機の室外機、及び、空気調和機
KR101706361B1 (ko) 피티씨 히터 장치
JP2018006716A (ja) 基板アッセンブリー、空気調和システム
WO2017208687A1 (ja) 流体加熱装置
JP2010117107A (ja) 電装品モジュール、それを組み込んだ冷凍装置及びその製造方法
JP2016125734A (ja) 冷凍装置
US20200182518A1 (en) Refrigerating/Heating Device, and Analysis Device
JP2017129311A (ja) 空気調和機用コントローラおよびこれを備えた空気調和機
JP2018014371A (ja) 電子回路装置及び空気調和装置
JP2014107209A (ja) 圧縮機用の電源線接続構造
JP2010153202A (ja) 電磁誘導加熱ユニットおよび空気調和装置
JP2017135306A (ja) 電子回路装置及び空気調和装置
JP4033209B2 (ja) 空気調和機の室外機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170501

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181109