JP2018188708A - めっき装置およびめっき方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩留まりが高いめっき装置およびめっき方法を提供すること。
【解決手段】めっき装置1は、ウェハ100にめっき処理を施す少なくとも1つのめっき処理部5と、めっき処理が施される前のウェハ100の処理前重量Wと、めっき処理が施された後のウェハ100の処理後重量Wとを計量する計量部7と、処理前重量Wと処理後重量Wとの差を、めっき処理によりウェハ100に付着しためっき層102のめっき層重量(めっき部重量)ΔWとみなし、めっき層重量ΔWが所定の閾値の範囲内(閾値α以上閾値α以下)であるか否かを判断する制御部9(判断部)とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、めっき装置およびめっき方法に関する。
ウェハに対してめっきを施すめっき装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のめっき装置は、ロードステージと、向き合わせステージと、めっきステージと、回収ステージと、洗浄ステージとを備えている。ウェハは、ロードステージから洗浄ステージに順に搬送され、その搬送途中のめっきステージでめっきが施される。そして、最終ステージである洗浄ステージを経たウェハは、めっき装置から取り出される。
また、めっき装置から取り出されたウェハは、めっきが正常に施されたか否かの検査が行なわれる。この検査は、例えばウェハの重量を測定することにより行なわれ、この重量が適正な範囲内にあれば、正常なめっきが施された、すなわち、ウェハは良品と判断され、重量が前記範囲から外れれば、正常なめっきは施されていない、すなわち、ウェハは不良品と判断される。
ウェハは、例えば25枚で1つのロットに含まれており、検査は、1ロット分、すなわち、25枚のウェハに対するめっきが完了してから、行なわれる。この場合、1枚でも、正常なめっきは施されていない(不良品である)と判断されると、このロットに含まれるウェハは全て不良品として扱われてしまい、残りの良品のウェハが無駄になってしまう。また、1ロット中に不良品が多数含まれる可能性も高い。
特許第3583883号公報
本発明の目的は、歩留まりが高いめっき装置およびめっき方法を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(17)の本発明により達成される。
(1) 被めっき物にめっき処理を施す少なくとも1つのめっき処理部と、
前記めっき処理が施される前の前記被めっき物の処理前重量と、前記めっき処理が施された後の前記被めっき物の処理後重量とを計量する計量部と、
前記処理前重量と前記処理後重量との差を、前記めっき処理により前記被めっき物に付着しためっき部のめっき部重量とみなし、該めっき部重量が所定の閾値の範囲内であるか否かを判断する判断部とを備えることを特徴とするめっき装置。
(2) 前記めっき部重量が前記閾値の範囲内である場合には、前記めっき処理の条件は、正常であると判断する上記(1)に記載のめっき装置。
(3) 前記めっき部重量が前記閾値の範囲から外れた場合には、前記めっき処理の条件を変更する上記(1)または(2)に記載のめっき装置。
(4) 前記めっき処理は、電解めっきであり、
前記めっき処理の条件を変更するに際し、通電時間および電流値のうちの少なくとも一方を調整する調整部を備える上記(3)に記載のめっき装置。
(5) 前記調整部は、前記めっき部重量と前記通電時間との関係を示す検量線に基づいて、前記通電時間を調整する上記(4)に記載のめっき装置。
(6) 前記めっき部重量が前記閾値の範囲内であるか否かの判断に用いられた前記被めっき物の後に前記めっき処理が施される前記被めっき物は、変更された前記めっき処理の条件下で前記めっき処理が施される上記(3)ないし(5)のいずれかに記載のめっき装置。
(7) 前記判断部による判断結果を報知する報知部を備える上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のめっき装置。
(8) 前記めっき処理部と前記計量部との間を、前記被めっき物を搬送する搬送部を備える上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のめっき装置。
(9) 前記めっき処理部は、複数配置されている上記(8)に記載のめっき装置。
(10) 前記複数のめっき処理部は、前記搬送部を囲むように配置されている上記(9)に記載のめっき装置。
(11) 前記めっき処理部ごとに前記めっき部重量が前記閾値の範囲から外れた場合には、前記めっき処理部ごとに前記めっき処理の条件を変更する上記(9)または(10)に記載のめっき装置。
(12) 前記計量部は、質量比較器で構成されている上記(1)ないし(11)のいずれかに記載のめっき装置。
(13) 前記めっき処理が施される前の前記被めっき物に対して前処理を施す前処理部を備え、
前記計量部は、前記前処理が施される前の前記被めっき物の重量を前記処理前重量として計量する上記(1)ないし(12)のいずれかに記載のめっき装置。
(14) 前記前処理は、前記被めっき物に対して液体を付与する処理である上記(13)に記載のめっき装置。
(15) 前記めっき処理が施された後の前記被めっき物に対して後処理を施す後処理部を備え、
前記計量部は、前記後処理が施された後の前記被めっき物の重量を前記処理後重量として計量する上記(1)ないし(14)のいずれかに記載のめっき装置。
(16) 前記後処理は、前記被めっき物を洗浄して、乾燥する処理である上記(15)に記載のめっき装置。
(17) 被めっき物にめっき処理を施すめっき処理工程と、
前記めっき処理が施される前の前記被めっき物の処理前重量と、前記めっき処理が施された後の前記被めっき物の処理後重量とを計量する計量工程と、
前記処理前重量と前記処理後重量との差を、前記めっき処理により前記被めっき物に付着しためっき部のめっき部重量とみなし、該めっき部重量が所定の閾値の範囲内であるか否かを判断する判断工程とを有することを特徴とするめっき方法。
本発明によれば、複数の被めっき物に対してめっきを行なう際、めっき処理前後に、その都度被めっき物を1つずつ計量して、めっき状態が好ましいか否かを判断することができる。これにより、複数の被めっき物に対してめっきを行なっている最中でも、各被めっき物が良品か不良品かを判断することができ、よって、歩留まりが向上する。
図1は、本発明のめっき装置の第1実施形態を示す正面図である。 図2は、図1に示すめっき装置の内部構成を示す平面図である。 図3は、図2中の第1載置部および第2載置部にそれぞれ載置されるキャリアの斜視図である。 図4は、図2中の計量部を示す斜視図である。 図5は、図2中の前処理部を示す部分垂直断面図である。 図6は、図2中のめっき処理部を示す部分垂直断面図である。 図7は、図2中の後処理部の洗浄状態を示す斜視図である。 図8は、図7に示す後処理部の部分垂直断面図である。 図9は、図2中の後処理部の乾燥状態を示す斜視図である。 図10は、図1に示すめっき装置の主要部のブロック図である。 図11は、本発明のめっき方法が有する各工程の流れを示す図である。 図12は、図1に示すめっき装置に内蔵された制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。 図13は、めっき条件の変更に用いられる検量線の一例である。
以下、本発明のめっき装置およびめっき方法を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のめっき装置の第1実施形態を示す正面図である。図2は、図1に示すめっき装置の内部構成を示す平面図である。図3は、図2中の第1載置部および第2載置部にそれぞれ載置されるキャリアの斜視図である。図4は、図2中の計量部を示す斜視図である。図5は、図2中の前処理部を示す部分垂直断面図である。図6は、図2中のめっき処理部を示す部分垂直断面図である。図7は、図2中の後処理部の洗浄状態を示す斜視図である。図8は、図7に示す後処理部の部分垂直断面図である。図9は、図2中の後処理部の乾燥状態を示す斜視図である。図10は、図1に示すめっき装置の主要部のブロック図である。図11は、本発明のめっき方法が有する各工程の流れを示す図である。図12は、図1に示すめっき装置に内蔵された制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。図13は、めっき条件の変更に用いられる検量線の一例である。なお、以下では、説明の都合上、図1および図3〜図9中の上側を「上(または上方)」、下側を「下(または下方)」と言う。
図1、図2、図10に示すめっき装置1は、被めっき物であるウェハ100にめっきを行なう装置である。このめっき装置1は、搬送部2と、第1載置部3Aと、第2載置部3Bと、前処理部4と、6つのめっき処理部5と、後処理部6と、計量部7と、操作部(操作パネル)8と、制御部9とを備えている。
また、めっき装置1は、本発明のめっき方法を実行可能に構成されている。このめっき方法は、前処理工程と、めっき処理工程と、後処理工程と、計量工程と、判断工程とを有している。そして、図11に示すように、めっき装置1では、これらの工程は、計量工程、前処理工程、めっき処理工程、後処理工程、計量工程、判断工程の順に行なわれる。
なお、ウェハ100は、半導体素子製造の材料である。ウェハ100は、円板状をなし、その一方の面にレジスト層(レジスト膜)101が予め形成されている。そして、レジスト層101が形成されている面に、めっき装置1でめっきを行ない、めっき層(めっき部)102が形成される(図8参照)。なお、ウェハ100の直径は、特に限定されず、例えば、50mm以上300mm以下であるのが好ましい。ウェハ100の厚さは、特に限定されず、例えば、0.4mm以上1.6mm以下であるのが好ましい。また、ウェハ100の直径と厚さとの関係は、例えば、SEMI規格やJEITA規格に準じているのが好ましい。
以下、めっき装置1の各部の構成について説明する。
めっき装置1は、図1に示す外観を有するものであり、最外装がカバー10で覆われている。図2に示すように、カバー10の内側には、搬送部2と、第1載置部3Aと、第2載置部3Bと、前処理部4と、6つのめっき処理部5と、後処理部6と、計量部7とが収納、配置されている。また、カバー10には、例えば、トップカバー11と、フロントカバー12と、リアカバー13と、サイドカバー14と、サイドカバー15とが含まれている。
図2に示すように、搬送部2は、カバー10の内側のほぼ中央部に配置されている。そして、搬送部2を囲むように前処理部4と、6つのめっき処理部5と、後処理部6と、計量部7とが配置されている。これにより、各部から各部へのウェハ100の搬送時間をできる限り短くすることができ、製造効率が向上する。
搬送部2は、ウェハ100を搬送する産業用ロボットである。産業用ロボットとしては、特に限定されないが、本実施形態では、スカラーロボット(水平多関節ロボット)が用いられている。産業用ロボットとしては、スカラーロボットの他に、例えば、垂直多関節ロボットを用いることもできる。
また、搬送部2(スカラーロボット)は、その先端部にエンドエフェクタとしての保持部21を有している。搬送部2は、搬送元で保持部21によってウェハ100を保持して、そのまま搬送先まで搬送することができる。そして、搬送先では、ウェハ100は、保持部21から解放される。
また、搬送部2がスカラーロボットであることにより、保持部21の方向転換や位置変更が迅速、自在に行なわれる。これにより、図2に示す一例として、第1載置部3Aから計量部7への搬送(矢印I参照)と、計量部7から前処理部4への搬送(矢印II)と、前処理部4から6つのめっき処理部5のうちのいずれかのめっき処理部5への搬送(矢印III)と、めっき処理部5から後処理部6への搬送(矢印IV)と、後処理部6から計量部7への搬送(矢印V)と、計量部7から第1載置部3Aへの搬送(矢印VI)とが可能となる。
搬送部2に対して、めっき装置1の正面側には、第1載置部3Aと第2載置部3Bとが配置されている。第1載置部3Aは、めっき装置1に向かって左側に配置され、第2載置部3Bは、めっき装置1に向かって右側に配置されている。
第1載置部3A、第2載置部3Bには、1つのキャリア31を載置する(搭載する)ことができる。図3に示すように、キャリア31は、箱状をなし、その内側が仕切板32によって上下に多段に仕切られている。そして、各段には、ウェハ100を1枚ずつ収納することができる。なお、キャリア31に収納されるウェハ100の最大枚数は、特に限定されず、例えば、25枚以下であるのが好ましい。
キャリア31は、めっき処理が未だ施されていないウェハ100を収納することができる。このキャリア31を例えば第1載置部3Aに載置した場合、未めっき処理のウェハ100は、搬送部2により、キャリア31から計量部7に向かって搬送される。その後、めっき処理部5でめっき処理が施されてめっき処理済みとなったウェハ100は、搬送部2により、後処理部6、計量部7を順に経て、再度キャリア31に搬送されて収納されることとなる。このときのウェハ100の収納先は、当該ウェハ100が未めっき処理状態でキャリア31に収納されていた段と同じ段である。
また、めっき装置1では、第1載置部3Aおよび第2載置部3Bの双方にキャリア31を載置することができる。この場合、一方の載置部に載置されたキャリア31内のウェハ100を先に処理して、全ウェハ100の処理完了後、他方の載置部に載置されたキャリア31内のウェハ100の処理に迅速に移行することができる。
また、図1に示すように、めっき装置1の正面側には、フロントカバー12とともに、フロントドア16と、フロントドア17とが設置されている。フロントドア16とフロントドア17とは、それぞれ、開閉自在に支持されている。そして、フロントドア16を開状態とすることにより、第1載置部3Aに対してキャリア31を出し入れすることができる。また、フロントドア17を開状態とすることにより、第2載置部3Bに対してキャリア31を出し入れすることができる。
図2に示すように、第1載置部3Aに対して、搬送部2を中心とした時計回りの方向には、前処理部4が配置されている。前処理部4は、めっき処理が施される前のウェハ100に対して前処理を施す前処理工程(図11参照)を行なうものである。
図5に示すように、前処理部4は、前処理槽41と、ノズル42とを有している。
前処理槽41は、カップ状、すなわち、有底筒状をなし、上方に向かって開口した開口部411を有している。そして、ウェハ100は、前処理槽41の上側から開口部411を覆うように、開口部411の縁部412に支持される。このときのウェハ100は、レジスト層101側が前処理槽41の内側に臨んでいる。また、開口部411は、ウェハ100によって、液密的に封止される。
前処理槽41内には、ノズル42が配置されている。ノズル42は、前処理槽41の底部413に支持されている。このノズル42からは、液体43が上方に向かって噴出される。これにより、前処理として、ウェハ100に対して液体43を付与する処理が行なわれる。このような前処理により、ウェハ100のめっきが施される面に付着した埃等の不純物を除去することができる。これにより、めっき処理部5でのめっき処理が円滑に行われる。また、不純物の除去は、計量部7での正確な重量(ウェハ100の処理前重量W)測定に寄与する。また、前処理により、ウェハ100の親水性が向上し、めっき層102を好適に形成することができると言う利点もある。
なお、液体43としては、特に限定されず、例えば、純水等を用いるのが好ましい。
図2に示すように、めっき装置1は、本実施形態では6つのめっき処理部5を備え、これら6つのめっき処理部5は、搬送部2を囲むように配置されている。以下では、図2中の左側のめっき処理部5から時計回りに順に「めっき処理部5A」、「めっき処理部5B」、「めっき処理部5C」、「めっき処理部5D」、「めっき処理部5E」、「めっき処理部5F」と言うことがある。めっき処理部5A〜めっき処理部5Fでは、それぞれ、ウェハ100にめっき処理を施すめっき処理工程(図11参照)が行なわれる。そして、前処理工程を経たウェハ100は、めっき処理部5A〜めっき処理部5Fのうちのいずれかのめっき処理部5(図2中ではめっき処理部5A)に搬送され、このめっき処理部5でめっき処理が施される。例えば、めっき処理部5Aでめっきが行なわれている場合、前処理工程を経た他のウェハ100を、残りのめっき処理部5B〜めっき処理部5Fのうちのいずれかのめっき処理部5に搬送して、めっきを行なうことができる。このようにめっき装置1では、めっき処理時間によっては、複数の箇所でめっきを同時進行することができ、製造効率(めっき処理効率)が向上する。そして、めっき処理後、ウェハ100は、後処理部6に搬送される。
なお、めっき処理は、本実施形態では電解めっき(電気めっき)である。これにより、ウェハ100には、後述するように、金めっきによるめっき層102を形成することができる。
図6に示すように、めっき処理部5は、めっき処理槽51と、めっき液供給系統52と、電気系統53とを有している。
めっき処理槽51は、カップ状、すなわち、有底筒状をなし、上方に向かって開口した開口部511を有している。このめっき処理槽51には、めっき液(電解液)54が充填される。
めっき処理槽51には、めっき液供給系統52が液密的に接続されている。めっき液供給系統52は、めっき液54を貯留するタンク521と、タンク521の上流側とめっき処理槽51の底部512とを接続するパイプ522と、タンク521の下流側とめっき処理槽51の側壁部513とを接続するパイプ523と、パイプ522の途中に設けられたポンプ524とを有している。そして、ポンプ524が作動することにより、めっき液54は、タンク521からめっき処理槽51に流れていき、めっき処理槽51内で一旦貯留されて、再度タンク521に戻ってくる。このようにめっき液54を循環させることができる。
電気系統53は、めっき処理槽51内に配置された電極531と、めっき処理槽51の開口部511の縁部514に配置された電極532と、電極531と電極532との間に電圧を印加する電源533とを有している。ウェハ100は、めっき処理槽51の上側から開口部511を覆うように、めっき処理槽51に支持される。このときのウェハ100は、レジスト層101側がめっき処理槽51の内側に臨んでおり、電極532と電気的に接続される。また、開口部511は、ウェハ100によって、液密的に封止される。そして、めっき処理槽51内をめっき液54で充填して、このめっき液54とウェハ100とを接触させる。また、この状態で、電極531をアノードとし、電極532と電気的に接続されたウェハ100をカソードとして、電源533を作動させた通電状態とすることができる。これにより、めっき液54中の金イオンがウェハ100のレジスト層101以外の部分に析出して、金めっきによるめっき層102が形成される。
図2に示すように、第2載置部3Bに対して、搬送部2を中心とした反時計回りの方向には、後処理部6が配置されている。後処理部6は、めっき処理が施されて、めっき層102が形成された後のウェハ100に対して後処理を施す後処理工程(図11参照)を行なうものである。
図7〜図9に示すように、後処理部6は、ターンテーブル61と、上側ノズル62と、下側ノズル63とを有している。
ターンテーブル61は、ドーナツ状をなし、その中心を回転中心として回転可能に支持されている。そして、このターンテーブル61上にウェハ100を固定することができる。これにより、ウェハ100は、ターンテーブル61とともに回転することができる。また、図8に示すように、ターンテーブル61上でのウェハ100は、めっき層102がターンテーブル61の中心開口部611から露出している。
上側ノズル62と下側ノズル63とは、ターンテーブル61の中心開口部611を介して対向配置されている。図7、図8に示すように、上側ノズル62は、ウェハ100に対して、その上側から液体64を噴出することができる。下側ノズル63は、ウェハ100に対して、その下側から液体65を噴出することができる。そして、液体64、液体65の噴出と、ターンテーブル61によるウェハ100の回転とが相まって、ウェハ100の両面(表裏)を洗浄することができる。なお、この洗浄時のターンテーブル61の回転数は、特に限定されず、例えば、10rpm以上100rpm以下であるのが好ましい。また、洗浄時のターンテーブル61の回転数は、一定でもよいし、増減を繰り返すように変化してもよい。また、洗浄時のターンテーブル61の回転は、一方向のみの回転でもよいし、正転と反転とを繰り返す回転でもよい。
ウェハ100を洗浄後は、図9に示すように、液体64、液体65の噴出を停止する。そして、ターンテーブル61の回転数を増加させる。これにより、ウェハ100に付着していた液体64、液体65が遠心力により吹き飛ばされ、よって、ウェハ100が乾燥する。なお、この乾燥時のターンテーブル61の回転数は、特に限定されず、例えば、1000rpm以上2000rpm以下であるのが好ましい。また、乾燥時のターンテーブル61の回転数は、一定でもよいし、増減を繰り返すように変化してもよい。また、乾燥時のターンテーブル61の回転は、一方向のみの回転でもよいし、正転と反転とを繰り返す回転でもよい。
このように、後処理部6で行なわれる後処理は、ウェハ100を洗浄して、乾燥する処理となっている。これにより、液体64、液体65や、その他埃等が除去され、よって、計量部7での正確な重量(ウェハ100の処理後重量W)測定が可能となる。
なお、液体64や液体65としては、特に限定されず、例えば、純水を用いるのが好ましい。また、液体64と液体65とは、同種の液体でもよいし、異種の液体でもよい。また、液体64の噴出量と液体65の噴出量とは、同じでもよいし、異なっていてもよい。また、液体64の噴出速度と液体65の噴出速度とは、同じでもよいし、異なっていてもよい。
計量部7は、めっき処理が施される前のウェハ100の処理前重量Wと、めっき処理が施された後のウェハ100の処理後重量(処理後の総重量)Wとを計量する計量工程を行なうものである。以下、処理前重量Wを計量する工程を「第1計量工程」と言い、処理後重量Wを計量する工程を「第2計量工程」と言う(図11参照)。
図4に示すように、計量部7は、天びん本体71と、計量皿72と、風防(フード)73とを有する質量比較器で構成されている。これにより、計量皿72上にウェハ100を1枚ずつ載置して、このウェハ100を安定して正確に計量して、処理前重量W、処理後重量Wが得られる。そして、処理前重量Wと処理後重量Wとの差を、めっき処理によりウェハ100に付着しためっき層102のめっき層重量(めっき部重量)ΔWとみなすことができる。
なお、計量部7が計量することができる最小単位としては、特に限定されず、例えば、0.0001g以上0.001g以下であるのが好ましい。
また、計量部7は、前処理が施される前のウェハ100の重量を処理前重量Wとして計量し、後処理が施された後のウェハ100の重量を処理後重量Wとして計量する。これにより、処理前重量Wと処理後重量Wとの差であるめっき層重量ΔWを、めっき層102自体の正確な重量をとして扱うことができる。
図10に示すように、制御部9は、搬送部2と、前処理部4と、6つのめっき処理部5と、後処理部6と、計量部7と、操作部8と電気的に接続されている。この制御部9は、CPUが内蔵されており、予め記憶されている各種プログラムに基づいて、各部の作動を制御することができる。
操作部8は、トップカバー11と同じ方向に臨んで配置されている。操作部8は、例えば、制御部9に対して前記各部の作動に必要な条件を入力することができる。このような操作部8は、例えば、液晶パネル(タッチパネル)やスピーカ等が内蔵されている。
また、制御部9は、めっき層重量ΔWが所定の閾値の範囲内(閾値α以上閾値α以下)であるか否かを判断する判断工程(図11参照)を行なう判断部としての機能も有している。次に、この判断と、判断結果に応じた動作とについて説明する。
図12に示すように、まず、処理前重量Wと処理後重量Wとの差、すなわち、めっき層重量ΔWを演算する(ステップS101)。次いで、めっき層重量ΔWが閾値α以上閾値α以下(α≦ΔW≦α)であるか否かを判断する(ステップS102)。ステップS102においてめっき層重量ΔWが閾値α以上閾値α以下であると判断されたら、めっき処理部5でのめっき処理の条件は正常であり、めっき層102の状態(めっき状態)も正常である、すなわち、めっき層102は保証の範囲内で形成されていると判断する。これにより、そのままめっき処理部5でのめっき処理を、めっき状態が正常と判断されたウェハ100に続く他のウェハ100に対しても継続することができる。なお、めっき層重量ΔWが前記閾値の範囲内にあるウェハ100は、良品として扱われる。
また、操作部8に内蔵されている液晶パネルやスピーカは、この判断結果を報知することもできる(ステップS103)。これにより、めっき装置1の操作者は、めっき状態が「良(正常)」であると把握することができる。
ステップS102においてめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた、すなわち、α≦ΔW≦αではないと判断されたら、めっき処理部5でのめっき処理の条件を変更する(ステップS104)。なお、めっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れたウェハ100は、不良品として扱われる。
また、操作部8は、前記と同様に、この判断結果を報知する。これにより、めっき装置1の操作者は、めっき状態が「不良」であると把握することができる。このように、操作部8に内蔵されている液晶パネルやスピーカは、制御部9での判断結果を報知する報知部としての機能も有している。そして、めっき装置1の操作者は、めっき状態の良否を把握することができる。
めっき処理の条件を変更するに際し、制御部9では、めっき処理時の通電状態での通電時間の調整が行なわれる。この調整は、めっき層重量ΔWと通電時間との関係を示す検量線(図13参照)に基づいて行なわれる。なお、めっき層重量ΔWは、電流値が一定の場合、通電時間に比例する傾向にある。
例えば、めっき層重量ΔWをめっき層重量ΔWとすべきところ、実際にはめっき層重量ΔWだった場合、通電時間tを通電時間tに調整する。但し、めっき層重量ΔWは、閾値α以上閾値α以下の範囲にあり、めっき層重量ΔWは、閾値α以上閾値α以下の範囲から外れている。このように制御部9は、めっき処理の条件を変更するに際し、めっき処理時の通電状態での通電時間を調整する調整部としても機能する。
そして、めっき層重量ΔWが前記閾値の範囲内であるか否かの判断に用いられたウェハ100(先発の通電時間t)の後にめっき処理が施されるウェハ100(次発のウェハ100)は、変更されためっき処理の条件下で、すなわち、通電時間tでめっき処理が施される。これにより、めっき層重量ΔWのウェハ100が得らえる。このウェハ100に対しても、ステップS101以降のステップが順次実行される。なお、このウェハ100は、良品として扱われる可能性が十分に高い。
以上のようにめっき装置1では、1つのキャリア31(1ロット)に収納されたウェハ100に対してめっきを行なう際、めっき処理前後に、その都度ウェハ100を1枚ずつ計量して、めっき状態が好ましいか否かを判断することができる。これにより、1つのキャリア31のウェハ100に対してめっきを行なっている最中でも、ウェハ100が良品か不良品かを判断することができ、よって、歩留まりが向上する。また、正常な(正確な)めっき処理を継続して行なうことができる。
また、めっき装置1では、めっき処理部5ごとにめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた場合には、めっき処理部5ごとにめっき処理の条件を変更することができる。
すなわち、めっき装置1では、めっき処理部5Aでのめっき処理によるめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた場合には、めっき処理部5Aでのめっき処理の条件を変更することができる。同様に、めっき処理部5Bでのめっき処理によるめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた場合には、めっき処理部5Bでのめっき処理の条件を変更することができる。また、めっき処理部5Cでのめっき処理によるめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた場合には、めっき処理部5Cでのめっき処理の条件を変更することができる。また、めっき処理部5Dでのめっき処理によるめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた場合には、めっき処理部5Dでのめっき処理の条件を変更することができる。また、めっき処理部5Eでのめっき処理によるめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた場合には、めっき処理部5Eでのめっき処理の条件を変更することができる。また、めっき処理部5Fでのめっき処理によるめっき層重量ΔWが前記閾値の範囲から外れた場合には、めっき処理部5Fでのめっき処理の条件を変更することができる。
このようにめっき処理部5ごとにめっき処理の条件が変更可能であることにより、例えば全めっき処理部5のめっき処理の条件を一括して変更するのに比べて、歩留まりがさらに向上する。
以上、本発明のめっき装置およびめっき方法を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。また、めっき装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、めっき処理部の配置数は、前記実施形態では6つであったが、これに限定されず、例えば、1つ〜5つまたは7つ以上であってもよい。
また、6つのめっき処理部は、前記実施形態では同じ金属めっきを行なっているが、これに限定されず、例えば、各めっき処理部が異なる金属めっきを行なってもよい。
また、めっき処理部で行なわれるめっき処理は、本実施形態ではめっき液(電解液)を用いた湿式のめっきであったが、これに限定されず、乾式のめっきでもよい。
また、めっき処理部で行なわれるめっき処理は、本実施形態では電解めっきであったが、これに限定されず、無電解めっきでもよい。
めっき処理の条件を変更するに際し、前記実施形態では通電時間を調整していたが、これに限定されず、例えば、電流値を調整してもよいし、通電時間および電流値の双方を調整してもよい。また、通電時間や電流値を調整することの他に、例えば、めっき液の濃度を調整してもよいし、めっき液の温度を調整してもよい。
また、前処理部の配置数は、前記実施形態では1つであったが、これに限定されず、例えば、2つ以上であってもよい。
また、後処理部の配置数は、前記実施形態では1つであったが、これに限定されず、例えば、2つ以上であってもよい。
1 めっき装置
2 搬送部
21 保持部
3A 第1載置部
3B 第2載置部
31 キャリア
32 仕切板
4 前処理部
41 前処理槽
411 開口部
412 縁部
413 底部
42 ノズル
43 液体
5、5A、5B、5C、5D、5E、5F めっき処理部
51 めっき処理槽
511 開口部
512 底部
513 側壁部
514 縁部
52 めっき液供給系統
521 タンク
522、523 パイプ
524 ポンプ
53 電気系統
531、532 電極
533 電源
54 めっき液(電解液)
6 後処理部
61 ターンテーブル
611 中心開口部
62 上側ノズル
63 下側ノズル
64、65 液体
7 計量部
71 天びん本体
72 計量皿
73 風防(フード)
8 操作部(操作パネル)
9 制御部
10 カバー
11 トップカバー
12 フロントカバー
13 リアカバー
14 サイドカバー
15 サイドカバー
16、17 フロントドア
100 ウェハ
101 レジスト層(レジスト膜)
102 めっき層(めっき部)
I 矢印
II 矢印
III 矢印
IV 矢印
V 矢印
VI 矢印
S101〜S104 ステップ
、t 通電時間
処理前重量
処理後重量(処理後の総重量)
ΔW、ΔW、ΔW めっき層重量(めっき部重量)
α、α 閾値

Claims (17)

  1. 被めっき物にめっき処理を施す少なくとも1つのめっき処理部と、
    前記めっき処理が施される前の前記被めっき物の処理前重量と、前記めっき処理が施された後の前記被めっき物の処理後重量とを計量する計量部と、
    前記処理前重量と前記処理後重量との差を、前記めっき処理により前記被めっき物に付着しためっき部のめっき部重量とみなし、該めっき部重量が所定の閾値の範囲内であるか否かを判断する判断部とを備えることを特徴とするめっき装置。
  2. 前記めっき部重量が前記閾値の範囲内である場合には、前記めっき処理の条件は、正常であると判断する請求項1に記載のめっき装置。
  3. 前記めっき部重量が前記閾値の範囲から外れた場合には、前記めっき処理の条件を変更する請求項1または2に記載のめっき装置。
  4. 前記めっき処理は、電解めっきであり、
    前記めっき処理の条件を変更するに際し、通電時間および電流値のうちの少なくとも一方を調整する調整部を備える請求項3に記載のめっき装置。
  5. 前記調整部は、前記めっき部重量と前記通電時間との関係を示す検量線に基づいて、前記通電時間を調整する請求項4に記載のめっき装置。
  6. 前記めっき部重量が前記閾値の範囲内であるか否かの判断に用いられた前記被めっき物の後に前記めっき処理が施される前記被めっき物は、変更された前記めっき処理の条件下で前記めっき処理が施される請求項3ないし5のいずれか1項に記載のめっき装置。
  7. 前記判断部による判断結果を報知する報知部を備える請求項1ないし6のいずれか1項に記載のめっき装置。
  8. 前記めっき処理部と前記計量部との間を、前記被めっき物を搬送する搬送部を備える請求項1ないし7のいずれか1項に記載のめっき装置。
  9. 前記めっき処理部は、複数配置されている請求項8に記載のめっき装置。
  10. 前記複数のめっき処理部は、前記搬送部を囲むように配置されている請求項9に記載のめっき装置。
  11. 前記めっき処理部ごとに前記めっき部重量が前記閾値の範囲から外れた場合には、前記めっき処理部ごとに前記めっき処理の条件を変更する請求項9または10に記載のめっき装置。
  12. 前記計量部は、質量比較器で構成されている請求項1ないし11のいずれか1項に記載のめっき装置。
  13. 前記めっき処理が施される前の前記被めっき物に対して前処理を施す前処理部を備え、
    前記計量部は、前記前処理が施される前の前記被めっき物の重量を前記処理前重量として計量する請求項1ないし12のいずれか1項に記載のめっき装置。
  14. 前記前処理は、前記被めっき物に対して液体を付与する処理である請求項13に記載のめっき装置。
  15. 前記めっき処理が施された後の前記被めっき物に対して後処理を施す後処理部を備え、
    前記計量部は、前記後処理が施された後の前記被めっき物の重量を前記処理後重量として計量する請求項1ないし14のいずれか1項に記載のめっき装置。
  16. 前記後処理は、前記被めっき物を洗浄して、乾燥する処理である請求項15に記載のめっき装置。
  17. 被めっき物にめっき処理を施すめっき処理工程と、
    前記めっき処理が施される前の前記被めっき物の処理前重量と、前記めっき処理が施された後の前記被めっき物の処理後重量とを計量する計量工程と、
    前記処理前重量と前記処理後重量との差を、前記めっき処理により前記被めっき物に付着しためっき部のめっき部重量とみなし、該めっき部重量が所定の閾値の範囲内であるか否かを判断する判断工程とを有することを特徴とするめっき方法。
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