JP2018185941A - 点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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Toshihiro Niihama
敏洋 新浜
典明 西田
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典明 西田
誠 薄木
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誠 薄木
真史 山本
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真史 山本
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Abstract

【課題】表示器の視認性の向上を図りつつ消費電力の増加を抑える。【解決手段】点灯回路12は、交流電源100から供給される常用電力で光源2を点灯させる常用点灯モード、蓄電池3から供給される非常用電力で光源2を点灯させる非常用点灯モード、及び光源2を調光する常用調光モードの3つの点灯モードを有する。制御回路16は、3つの点灯モードを択一的に切り替えるように点灯回路12を制御する。制御回路16は、点灯回路12を常用調光モードで動作させている場合の表示器15の光量を、点灯回路12を常用点灯モードで動作させている場合の表示器15の光量よりも小さくする。【選択図】 図1

Description

本発明は、点灯装置及び照明器具に関し、より詳細には、光源を点灯させるとともに蓄電池が充電中である旨を点灯表示するための表示器を制御する点灯装置、及び当該点灯装置を備える照明器具に関する。
従来例として、特許文献1記載の点灯ユニット(点灯装置)及び照明装置(照明器具)を例示する。特許文献1記載の照明装置は、屋側の天面や壁面に取り付けられる本体に、光源、バッテリ(蓄電池)、点灯ユニット及びモニタランプ(表示器)などが収容され、本体の下面に露出する光源及び表示器をグローブで覆うように構成されている。
点灯ユニットは、平常時は、商用電源等の外部電源を光源に供給して光源を点灯させ、外部電源の停止時(停電時)には、バッテリから供給される電力で光源を点灯させるように構成されている。さらに、点灯ユニットは、平常時に外部電源から供給される電力でバッテリを充電するとともに、バッテリの充電中に第1の輝度でモニタランプを点灯させてバッテリが充電中である旨を表示している。ただし、第1の輝度は、光源の点灯時にグローブを介して外部から視認できない程度の輝度である。
特開2016−152189号公報
ところで、特許文献1記載の点灯ユニットにおいては、光源の点灯時にグローブを介して外部からモニタランプを視認できないため、バッテリが充電されているか否かを判断することが困難であった。一方、光源の点灯時にグローブを介して外部からモニタランプを視認できるようにモニタランプの輝度を高くした場合、平常時で且つ光源が消灯しているときにモニタランプが目立ちすぎてしまい、消費電力が増えてしまうという問題があった。
本発明の目的は、表示器の視認性の向上を図りつつ消費電力の増加を抑えることができる点灯装置及び照明器具を提供することである。
本発明の一態様に係る点灯装置は、点灯回路と、常用電源から供給される常用電力で蓄電池を充電する充電回路と、前記点灯回路を制御する制御回路と、前記蓄電池が充電中である旨を点灯表示する表示器とを備える。前記点灯回路は、前記常用電力で光源を点灯させる常用点灯モード、前記蓄電池から供給される非常用電力で前記光源を点灯させる非常用点灯モード、及び前記光源を調光する常用調光モードの3つの点灯モードを有する。前記制御回路は、前記3つの点灯モードを択一的に切り替えるように前記点灯回路を制御する。前記制御回路は、前記点灯回路を前記常用調光モードで動作させている場合の前記表示器の光量を、前記点灯回路を前記常用点灯モードで動作させている場合の前記表示器の光量よりも小さくする。
本発明の一態様に係る照明器具は、点灯装置と、前記点灯装置によって点灯させられる光源と、前記点灯装置によって充電される蓄電池と、前記点灯装置、前記光源及び前記蓄電池を保持する器具本体とを備える。
本発明の点灯装置及び照明器具は、表示器の視認性の向上を図りつつ消費電力の増加を抑えることができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る点灯装置の回路ブロック図である。 図2は、同上の点灯装置の動作説明用のタイムチャートである。 図3は、同上の点灯装置における負荷電流と駆動電流の関係を示すグラフである。 図4Aは、本発明の一実施形態に係る照明器具の下面図である。図4Bは、同上の照明器具の側面図である。 図5は、同上の照明器具の分解斜視図である。 図6は、同上の照明器具のカバーユニットを外した状態の斜視図である。
本発明の一実施形態に係る点灯装置及び照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
まず、本実施形態の点灯装置1について図1〜図3を参照して詳細に説明する。点灯装置1は、図1に示すように、充電回路10、電力変換回路11、点灯回路12、第1のスイッチ素子13、第2のスイッチ素子14、表示器15及び制御回路16を備える。また、点灯装置1は、制御電源回路17、信号出力回路18及び点検受付回路19を備えることが好ましい。さらに、点灯装置1は、一対の常用電源端子T11、T12と、一対の非常用電源端子T21、T22と、一対の負荷端子T31、T32と、信号端子T4とを備えることが好ましい。
一対の常用電源端子T11、T12は、常用電源である商用の交流電源100と電気的に接続されている。つまり、一対の常用電源端子T11、T12間に交流電源100から交流電圧(例えば、実効値100[V]の交流電圧)が入力される。また、一対の非常用電源端子T21、T22のうちの一方の非常用電源端子T21が非常用電源である蓄電池3の正極と電気的に接続され、他方の非常用電源端子T22が蓄電池3の負極と電気的に接続されている。さらに、一対の負荷端子T31、T32は、光源2と電気的に接続されている。光源2は、例えば、照明用白色発光ダイオードを有している。ただし、光源2は、照明用白色発光ダイオードに代えて、蛍光ランプや有機エレクトロルミネセンス素子などの発光素子を有していても構わない。光源2の正極に一方の負荷端子T31が電気的に接続され、光源2の負極に他方の負荷端子T32が電気的に接続されている。
信号端子T4は、スイッチ装置6を介して一方の常用電源端子T11と電気的に接続されている。スイッチ装置6は、従来周知である屋内用小形スイッチのワイドハンドル形スイッチなどと共通の構成を有することが好ましい。スイッチ装置6は、例えば、常用電源端子T11と電気的に接続されている第1接点61と、信号端子T4と電気的に接続されている第2接点62と、人の手で操作される操作部材と、接点機構とを有することが好ましい。接点機構は、操作部材が操作される毎に、第1接点61と第2接点62が接触して導通するオン状態と、第1接点61と第2接点62が離間して導通しないオフ状態とを切り替えるように構成されている。つまり、スイッチ装置6は、オン状態のときに常用電源端子T12と信号端子T4の間に交流電源100の交流電圧を印加し、オフ状態のときに常用電源端子T12と信号端子T4の間に交流電源100の交流電圧を印加しないように構成されている。
各常用電源端子T11、T12は、電力変換回路11の一対の入力端子のうちの対応する入力端子と電気的に接続されている。つまり、交流電源100から供給される交流電圧(交流電力)が電力変換回路11の一対の入力端子に入力される。電力変換回路11は、例えば、ダイオードブリッジからなる全波整流回路、並びに絶縁型のフライバックコンバータを有することが好ましい。つまり、電力変換回路11は、交流電源100から供給される交流電圧(交流電力)を、交流電圧のピーク電圧よりも低い電圧の直流電圧(直流電力)に変換するように構成されることが好ましい。
電力変換回路11の高電位側の出力端子に第1のスイッチ素子13の第1端子が電気的に接続されている。第1のスイッチ素子13は、例えば、デプレッション形のpチャネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)で構成されることが好ましい。第1のスイッチ素子13の第2端は点灯回路12の高電位側の入力端子と電気的に接続されている。また、点灯回路12の低電位側の入力端子は電力変換回路11の低電位側の出力端子と電気的に接続されている。つまり、第1のスイッチ素子13がオン状態のときに電力変換回路11の出力電圧が点灯回路12の一対の入力端子間に印加され、第1のスイッチ素子13がオフ状態のときは電力変換回路11の出力電圧が点灯回路12の一対の入力端子間に印加されない。
点灯回路12は、例えば、昇圧チョッパ回路で構成されることが好ましい。点灯回路12は、常用点灯モード、非常用点灯モード及び常用調光モードの3つの動作モードを有している。常用点灯モードの点灯回路12は、電力変換回路11から一対の負荷端子T31、T32を通して光源2に供給される負荷電流を目標値(定格値)に一致させるように動作する。非常用点灯モードの点灯回路12は、一対の非常用電源端子T21、T22を通して蓄電池3から光源2に供給される負荷電流を目標値(定格値)に一致させるように動作する。常用調光モードの点灯回路12は、電力変換回路11から光源2に供給される負荷電流を定格値未満の目標値(調光レベル)に一致させるように動作する。なお、調光レベルがゼロの場合、点灯回路12は負荷電流をゼロにして光源2を消灯する。
第2のスイッチ素子14は、例えば、エンハンスメント形のpチャネルMOSFETで構成されることが好ましい。第2のスイッチ素子14の第1端(ソース)が正極側の非常用電源端子T21と電気的に接続され、第2のスイッチ素子14の第2端(ドレイン)が点灯回路12の高電位側の入力端子と電気的に接続されている。
蓄電池3は、例えば、複数個の単電池30の直列回路で構成されることが好ましい。各単電池30は、例えば、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池などの2次電池であることが好ましい。
充電回路10は、電力変換回路11の出力電流の一部を用いて蓄電池3を充電するように構成されている。充電回路10は、例えば、シャントレギュレータで構成されることが好ましい。充電回路10の高電位側の入力端子はダイオードD1のカソードに電気的に接続されている。ダイオードD1のアノードは電力変換回路11の高電位側の出力端子と電気的に接続されている。充電回路10の高電位側の出力端子はダイオードD2のアノードと電気的に接続されている。ダイオードD2のカソードは正極側の非常用電源端子T21及び第2のスイッチ素子14の第1端と電気的に接続されている。充電回路10の低電位側の入力端子は電力変換回路11の低電位側の出力端子と電気的に接続されている。充電回路10の低電位側の出力端子は負極側の非常用電源端子T22と電気的に接続されている。
制御電源回路17は、例えば、3端子レギュレータのようなシリーズレギュレータで構成されることが好ましい。制御電源回路17の入力端子は、ダイオードD3のカソードと電気的に接続されている。ダイオードD3のアノードは電力変換回路11の高電位側の出力端子と電気的に接続されている。制御電源回路17は、電力変換回路11の出力電圧から制御電源電圧(例えば、5[V]〜3[V]程度の直流電圧)を作成し、作成した制御電源電圧を制御回路16、電力変換回路11、点灯回路12などに供給している。
制御回路16は、例えば、マイクロコントローラを有することが好ましい。制御回路16は、制御電源回路17から制御電源電圧が供給されることによって動作する。制御回路16は、電力変換回路11の出力電圧を監視して交流電源100の状態(正常状態及び停電状態)を判定することが好ましい。
制御回路16は、交流電源100の状態を正常状態と判定している場合、第1のスイッチ素子13をオンし、かつ、第2のスイッチ素子14をオフする。第1のスイッチ素子13がオンしていれば、電力変換回路11から点灯回路12を介して光源2に負荷電流が供給され、かつ、電力変換回路11から充電回路10を介して蓄電池3に充電電流が供給される。なお、第2のスイッチ素子14がオフしているので、充電電流が点灯回路12を介して光源2に流れることはない。この場合、点灯回路12は常用点灯モードで動作し、電力変換回路11から光源2に供給される負荷電流を目標値に一致させる。つまり、点灯装置1は、交流電源100(常用電源)の状態が正常状態である場合、交流電源100から供給される常用電力によって光源2を点灯させるとともに蓄電池3を充電するように構成されている。
また、制御回路16は、交流電源100の状態を停電状態と判定している場合、第1のスイッチ素子13をオフし、かつ、第2のスイッチ素子14をオンする。なお、制御電源回路17は、蓄電池3から供給される直流電力によって制御電源電圧を作成することが好ましい。交流電源100が停電すれば電力変換回路11の電力供給も停止するが、第2のスイッチ素子14がオンすることによって、蓄電池3から放電される直流電流が第2のスイッチ素子14を通して点灯回路12から光源2に供給される。この場合、点灯回路12は、非常用点灯モードで動作し、蓄電池3から光源2に供給される負荷電流を目標値に一致させる。つまり、点灯装置1は、交流電源100(常用電源)の状態が停電状態である場合、蓄電池3から供給される非常用電力によって光源2を点灯させるように構成されている。
表示器15は、例えば、緑色光を放射する発光ダイオードを有することが好ましい。表示器15は、制御回路16から供給される駆動電流によって発光し、かつ、駆動電流の大きさに応じて光量を変化するように構成されることが好ましい。制御回路16は、交流電源100の状態を正常状態と判定している場合に駆動電流を供給して表示器15を発光させる。つまり、表示器15は、交流電源100から供給される常用電力で蓄電池3が充電されていることを表示するように構成されている。
ところで、非常用照明を行う照明器具(非常用照明器具)においては、消防法によって定期的な点検作業が義務づけられている。そのため、点灯装置1は、点検作業を開始するためのトリガ入力を受け付ける点検受付回路19を備えることが好ましい。点検受付回路19は、例えば、2つの押釦スイッチ(第1の押釦スイッチ及び第2の押釦スイッチ)と赤外線受光素子を有することが好ましい。赤外線受光素子は、リモートコントローラから送信される赤外線信号を受信(受光)し、受信した赤外線信号を電気信号(点検開始信号)に変換して出力するように構成されている。第1及び第2の押釦スイッチは、常開接点と押釦を有し、押釦が押操作されることで常開接点を閉じる(オンする)ように構成されることが好ましい。点検受付回路19は、第1の押釦スイッチがオンしているときに第1の点検受付信号を制御回路16に出力するように構成されている。また、点検受付回路19は、第2の押釦スイッチがオンしたとき、及び赤外線受光素子から点検開始信号が出力されたときに第2の点検受付信号を制御回路16に出力するように構成されている。つまり、点検受付回路19は、第1及び第2の押釦スイッチがオンされることと赤外線受光素子が赤外線信号を受光することによってトリガ入力を受け付けるように構成されている。
制御回路16は、点検受付回路19から第1の点検受付信号を受け取っている間、第1の点検動作を行うことが好ましい。また、制御回路16は、点検受付回路19から第2の点検受付信号を受け取った場合、第2の点検動作を行うことが好ましい。
第1の点検動作を行う制御回路16は、第1のスイッチ素子13をオフするとともに第2のスイッチ素子14をオンし、充電回路10を停止する。つまり、制御回路16は、第1の点検動作を行う場合、点灯回路12の動作モードを非常用点灯モードに切り替え、蓄電池3から供給される非常用電力によって光源2を点灯させる。ただし、制御回路16は、点検受付回路19から第1の点検受付信号を受け取らなくなれば、第1の点検動作を終了し、第1のスイッチ素子13をオンするとともに第2のスイッチ素子14をオフし、充電回路10を動作させる。
第2の点検動作を行う制御回路16は、所定の期間(例えば、30分間又は60分間)、第1のスイッチ素子13をオフするとともに第2のスイッチ素子14をオンし、充電回路10を停止する。つまり、制御回路16は、第2の点検動作を行う場合、所定の期間、点灯回路12の動作モードを非常用点灯モードに切り替え、蓄電池3から供給される非常用電力によって光源2を点灯させる。また、制御回路16は、所定の期間が過ぎれば、第2の点検動作を終了し、第1のスイッチ素子13をオンするとともに第2のスイッチ素子14をオフし、充電回路10を動作させる。さらに、制御回路16は、所定の期間が経過するまで蓄電池3から供給される非常用電力で光源2を点灯させることができたか否かを判定し、その判定結果に応じた周期で表示器15を点滅させることが好ましい。
信号出力回路18は、スイッチ装置6がオフ状態であって、常用電源端子T12と信号端子T4の間に交流電源100の交流電圧が印加されていない場合に、制御回路16に対して消灯信号を出力するように構成されることが好ましい。また、信号出力回路18は、スイッチ装置6がオン状態であって、常用電源端子T12と信号端子T4の間に交流電源100の交流電圧が印加されている場合、制御回路16に対して消灯信号を出力しないように構成されることが好ましい。ただし、信号出力回路18は、スイッチ装置6がオン状態のときに点灯信号を出力し、スイッチ装置6がオフ状態のときに点灯信号を出力しないように構成されても構わない。
制御回路16は、信号出力回路18から消灯信号を受け取っている場合(又は点灯信号を受け取っていない場合)、第1及び第2のスイッチ素子13、14をオフすることで光源2を消灯しつつ充電回路10に蓄電池3を充電させる。つまり、制御回路16は、信号出力回路18から消灯信号を受け取っている場合(又は点灯信号を受け取っていない場合)、点灯回路12の動作モードを常用調光モードとしつつ調光レベルをゼロとするように構成されている。ただし、制御回路16は、第1及び第2のスイッチ素子13、14をオフ状態とすることによって点灯回路12の動作モードを常用調光モードとしつつ調光レベルをゼロとすることが好ましい。
一方、制御回路16は、信号出力回路18から消灯信号を受け取っていない場合(又は点灯信号を受け取っている場合)、第1のスイッチ素子13をオンし、かつ第2のスイッチ素子14をオフして光源2を点灯させつつ充電回路10に蓄電池3を充電させる。つまり、制御回路16は、信号出力回路18から消灯信号を受け取っていない場合(又は点灯信号を受け取っている場合)、点灯回路12の動作モードを常用点灯モードとするように構成されている。
ここで、図2のタイムチャートを参照し、交流電源100が正常状態のときにスイッチ装置6がオフされた場合の点灯装置1の動作を説明する。なお、図2における符号V1は、一対の常用電源端子T11、T12に印加される交流電圧を示し、符号V2は、一方の常用電源端子T12と信号端子T4に印加される交流電圧を示している。また、図2における符号I1は、一対の負荷端子T31、T32を通して光源2に供給される負荷電流を示し、符号I2は、制御回路16から表示器15に供給される駆動電流を示している。さらに、図2における横軸は時刻tを示している。
時刻t=t1にスイッチ装置6がオン状態からオフ状態に切り替えられたと仮定する。時刻t=t1以前においては、スイッチ装置6がオン状態であって常用電源端子T12と信号端子T4の間に交流電源100の交流電圧V2が印加されるので、信号出力回路18は制御回路16に対して消灯信号を出力しない(又は点灯信号を出力する)。したがって、制御回路16は、点灯回路12を常用点灯モードで動作させ、定格値i11の負荷電流I1を光源2に供給させる。このとき、制御回路16は、表示器15に供給する駆動電流I2を最大値i21とする。
一方、時刻t=t1以降においては、スイッチ装置6がオフ状態であって常用電源端子T12と信号端子T4の間に交流電源100の交流電圧V2が印加されない。そのため、信号出力回路18は制御回路16に対して消灯信号を出力する(又は点灯信号を出力しない)。したがって、制御回路16は、第1及び第2のスイッチ素子13、14をオフすることで負荷電流I1をゼロとし、光源2を消灯する。このとき、制御回路16は、表示器15に供給する駆動電流I2を最小値i20(0<i20<i21)とする。
上述のように点灯装置1は、光源2の点灯時における表示器15の光量に対して、光源2の消灯時における表示器15の光量を相対的に小さくするので、表示器15の視認性の向上を図りつつ消費電力の増加を抑えることができる。
ところで、制御回路16は、図3に示すように、負荷電流I1の電流値に比例させるように、駆動電流I2の電流値を最小値i20から最大値i21までの範囲で連続的に変化させても構わない。制御回路16は、常用調光モードで動作する点灯回路12の負荷電流I1の目標値を調整することによって、負荷電流I1の電流値をゼロ(消灯)から定格値i11(定格点灯)まで連続的に変化(調光)させることが好ましい。ただし、制御回路16は、駆動電流I2の電流値を最小値i20から最大値i21までの範囲で段階的に変化させても構わない。
例えば、スイッチ装置6の代わりに、位相制御型の調光器が常用電源端子T11と信号端子T4の間に電気的に接続され、常用電源端子T12と信号端子T4を通して調光器から信号出力回路18に位相制御された交流電圧が入力されても構わない。この場合、信号出力回路18は、位相制御された交流電圧から調光レベルを読み取り、読み取った調光レベルを示す電圧信号を制御回路16に出力するように構成されることが好ましい。制御回路16は、負荷電流I1の目標値を、信号出力回路18から電圧信号によって受け取る調光レベルに一致させることが好ましい。
点灯装置1が上述のように構成されれば、光源2の光量に応じて表示器15の光量を細かく調整することにより、表示器15の視認性の更なる向上を図りつつ消費電力の増加を抑えることができる。
次に、本実施形態の照明器具4について、図4A〜図6を参照して詳細に説明する。本実施形態の照明器具4は、例えば、集合住宅の共用部の通路における天井101に直付けされる非常用照明器具である。ただし、照明器具4は壁に直付けされてもよい。あるいは、照明器具4は非常階段などの避難通路に設置される階段通路誘導灯であっても構わない。
照明器具4は、図4A及び図4Bに示すように、器具本体40とカバーユニット41とを備えている。器具本体40は、図5に示すように、アルミなどの金属材料によって、下面が開口した扁平な円筒形状に形成されている。なお、以下の説明においては、図5において照明器具4の上下、左右及び前後の各方向を規定する。
器具本体40の下面の中心に円形の電源穴400が貫通している。器具本体40の下面の中心に対して点対称な位置に、長円形の一対のボルト挿通穴401が貫通している。器具本体40の各ボルト挿通穴401には、天井101から下向きに突き出している2本の吊りボルト102がそれぞれ1本ずつ挿通される。そして、各ボルト挿通穴401に挿通された吊りボルト102にナット103が締め付けられることによって器具本体40が天井101に固定される(図5及び図6参照)。
器具本体40の下面における電源穴400よりも後方の位置に点灯装置1が取り付けられている。点灯装置1は、合成樹脂製のカバー402で覆われている。また、カバー402の下面における後端の位置にスイッチカバー403が設けられている。スイッチカバー403の下面に円形の穴が4つ設けられている(図5及び図6参照)。第1の穴4030には、カバー402内に収容されている第1の押釦スイッチの押釦を押操作するための操作部材4031が上下方向に移動可能に挿入されている。つまり、上向きに移動させられた操作部材4031によって第1の押釦スイッチの押釦が押操作される。第2の穴4032は、表示器15から放射される光をスイッチカバー403の外に出射させるように構成されている。つまり、表示器15は、第2の穴4032を通して視認されるように器具本体40に保持されている。第3の穴4033は第2の押釦スイッチの押釦と対向している。つまり、第3の穴4033に挿入される治具の先端部分(例えば、プラスドライバの先端部分)によって第2の押釦スイッチの押釦が押操作される。さらに、第4の穴4034は赤外線受光素子と対向している。つまり、赤外線受光素子は、第4の穴4034を通して赤外線信号を受信するように器具本体40に保持されている。
器具本体40の下面における電源穴400の前方に、蓄電池収容部404が設けられている。蓄電池収容部404は、下面が開口した箱状に形成され、下面の開口を通して出し入れ可能に蓄電池3を収容するように構成されている。蓄電池カバー405は板状に形成され、蓄電池収容部404の下面の開口を開閉可能に塞ぐように構成されている。
また、器具本体40の下面における電源穴400の前方に端子台406が取り付けられている。端子台406は、合成樹脂製の筐体内に複数のねじなし端子(速結端子)を収容して構成されることが好ましい。端子台406は、点灯装置1の常用電源端子T11、T12と電気的に接続されている電線と、器具本体40の電源穴400から引き込まれる電源ケーブル5とを電気的に接続する。
器具本体40の下面には取付板42がねじ止めされる(図6参照)。取付板42は、アルミなどの金属材料によって円板状に形成されることが好ましい。取付板42の下面に光源2が取り付けられている。光源2は、照明用白色発光ダイオードから放射される光の配光を制御するドーム形の配光部材21と、配光部材21を保持するホルダ22とを有することが好ましい(図5参照)。取付板42は、負荷電線23を通すための貫通孔420と、スイッチカバー403を露出させるための開口部421とを有している。光源2は、貫通孔420に挿通される負荷電線23によって点灯装置1の負荷端子T31、T32と電気的に接続されている。開口部421は、取付板42の後端部分が矩形に切り欠かれて形成されることが好ましい。取付板42が器具本体40に取り付けられた状態において、スイッチカバー403の下面が開口部421を通して取付板42の下面に露出する(図6参照)。なお、取付板42は、吊り紐422によって器具本体40に吊り下げられることが好ましい(図5参照)。
カバーユニット41は、透光カバー410と枠体411を有することが好ましい(図4B、図5及び図6参照)。透光カバー410は、ガラスのような透光性を有する不燃性の材料によって、おおよそ半球状に形成されることが好ましい。ただし、透光カバー410は乳白色の塗料などで塗装されることが好ましい。枠体411はアルミなどの金属材料によって円筒形状に形成されることが好ましい。透光カバー410は、枠体411の下側の開口から下向きに突出するようにして枠体411に取り付けられる(図4B参照)。枠体411の内周面における上端近くに雌ねじが形成されることが好ましい。また、枠体411は、吊り紐412によって器具本体40に吊り下げられることが好ましい(図5参照)。
カバーユニット41は、器具本体40の周壁の外周面に形成されている雄ねじと、枠体411の内周面に形成されている雌ねじとが噛み合わされることによって、着脱可能に器具本体40に取り付けられる(図4A及び図4B参照)。すなわち、点検作業を行う作業者は、器具本体40からカバーユニット41を取り外し、吊り紐412によってカバーユニット41を器具本体40に吊り下げた状態で第1の押釦スイッチ又は第2の押釦スイッチを押操作することが好ましい(図6参照)。あるいは、作業者は、器具本体40からカバーユニット41を取り外さずに、リモートコントローラから赤外線信号を送信させても構わない。
ここで、透光カバー410が白色の塗料で塗装されている場合、表示器15から放射される光(緑色光)は透光カバー410を通過する際に拡散される。また、光源2から放射される光(白色の照明光)も透光カバー410を通過する際に拡散される。したがって、光源2の点灯中においては、表示器15の光量をある程度大きくしないと表示器15の視認性の低下を抑えることが難しい。一方、スイッチ装置6がオフされることで光源2が消灯している場合、表示器15の光量が光源2の点灯中と同程度の光量であると、必要以上に表示器15が目立ってしまい、表示器15の消費電力が無駄に増えてしまうおそれがある。
これに対して本実施形態の照明器具4は、光源2の光量に応じて表示器15の光量を調整するように構成された点灯装置1を備えるので、表示器15の視認性の向上を図りつつ消費電力の増加を抑えることができる。
なお、器具本体40は、蓄電池3を収容する蓄電池収容部404を有していなくても構わない。つまり、器具本体40の外に設置されている蓄電池3と、器具本体40に取り付けられている点灯装置1の一対の非常用電源端子T21、T22とが電源線で電気的に接続されても構わない。
上述のように点灯装置1は、点灯回路12と、常用電源(交流電源100)から供給される常用電力で蓄電池3を充電する充電回路10と、点灯回路12を制御する制御回路16と、蓄電池3が充電中である旨を点灯表示する表示器15とを備える。点灯回路12は、交流電源100から供給される常用電力で光源2を点灯させる常用点灯モード、蓄電池3から供給される非常用電力で光源2を点灯させる非常用点灯モード、及び光源2を調光する常用調光モードの3つの点灯モードを有する。制御回路16は、3つの点灯モードを択一的に切り替えるように点灯回路12を制御する。制御回路16は、点灯回路12を常用調光モードで動作させている場合の表示器15の光量を、点灯回路12を常用点灯モードで動作させている場合の表示器15の光量よりも小さくする。
点灯装置1は上述のように構成されるので、光源2の光量が減少するにつれて表示器15の光量を小さくすることにより、表示器15の視認性の向上を図りつつ消費電力の増加を抑えることができる。
点灯装置1において、制御回路16は、常用調光モードにおいて光源2を消灯させるように点灯回路12を制御することが好ましい。
点灯装置1は上述のように構成されるので、消費電力の削減を図ることができる。
照明器具4は上述のように、点灯装置1と、点灯装置1によって点灯させられる光源2と、点灯装置1によって充電される蓄電池3と、点灯装置1、光源2及び蓄電池3を保持する器具本体40とを備える。
照明器具4は上述のように構成されるので、上述のような点灯装置1を備えることによって、表示器15の視認性の向上を図りつつ消費電力の増加を抑えることができる。
1 点灯装置
2 光源
3 蓄電池
4 照明器具
10 充電回路
12 点灯回路
15 表示器
16 制御回路
40 器具本体
100 交流電源(常用電源)

Claims (3)

  1. 常用電源から供給される常用電力で光源を点灯させる常用点灯モード、蓄電池から供給される非常用電力で前記光源を点灯させる非常用点灯モード、及び前記光源を調光する常用調光モードの3つの点灯モードを有する点灯回路と、
    前記常用電力で前記蓄電池を充電する充電回路と、
    前記点灯回路を制御する制御回路と、
    前記蓄電池が充電中である旨を点灯表示する表示器と
    を備え、
    前記制御回路は、前記3つの点灯モードを択一的に切り替えるように前記点灯回路を制御し、かつ、前記点灯回路を前記常用調光モードで動作させている場合の前記表示器の光量を、前記点灯回路を前記常用点灯モードで動作させている場合の前記表示器の光量よりも小さくする
    ことを特徴とする点灯装置。
  2. 前記制御回路は、前記常用調光モードにおいて前記光源を消灯させるように前記点灯回路を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 請求項1又は2記載の点灯装置と、
    前記点灯装置によって点灯させられる光源と、
    前記点灯装置によって充電される蓄電池と、
    前記点灯装置、前記光源及び前記蓄電池を保持する器具本体と
    を備える
    ことを特徴とする照明器具。
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