JP2018184883A - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

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亮 道川内
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悠司 三好
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Abstract

【課題】ヘッド温度及びブロック温度が過剰に高くなる可能性を小さくする。【解決手段】本発明の内燃機関の冷却装置は、ヘッド水路51から流出する冷却水とブロック水路52から流出する冷却水とをラジエータ71を通した後、ヘッド水路及びブロック水路に供給する昇温抑制制御を冷却水の温度が閾値温度よりも低い場合に行う。一方、本冷却装置は、ヘッド水路から流出する冷却水をラジエータを通さずにブロック水路に供給し、ブロック水路から流出する冷却水をヘッド水路に供給する昇温制御を冷却水の温度が閾値温度以上である場合に行う。本冷却装置は、機関出力が大きい場合、機関出力が小さい場合に比べて閾値温度を低い温度に設定する。【選択図】図2

Description

本発明は、冷却水によって内燃機関を冷却する内燃機関の冷却装置に関する。
「内燃機関のシリンダブロックが気筒内での燃焼から受ける熱量」が「内燃機関のシリンダヘッドが気筒内での燃焼から受ける熱量」よりも小さい等の理由から、シリンダブロックの温度は、シリンダヘッドの温度よりも上昇しづらい。
そこで、内燃機関を冷却する冷却水の温度が内燃機関の暖機が完了したと推定される温度よりも低い場合、シリンダブロックに形成されたブロック水路に冷却水が供給されずにシリンダヘッドに形成されたヘッド水路にのみ冷却水が供給されるように冷却水を循環させる昇温循環を行うように構成された内燃機関の冷却装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。以下、内燃機関の暖機が完了したと推定される温度を「暖機完了温度」と称呼する。
これによれば、ブロック水路に冷却水が供給されないので、シリンダブロックの温度を早く上昇させることができ、その結果、内燃機関の暖機を早く完了させることができる。
一方、従来装置は、冷却水の温度が暖機完了温度以上になると、ヘッド水路だけでなくブロック水路にも冷却水が供給されるように冷却水を循環させる冷却循環を行うように構成されている。以下、冷却水の温度を「水温」と称呼し、シリンダヘッドを単に「ヘッド」と称呼し、シリンダブロックを単に「ブロック」と称呼する。
特開2012−184693号公報
ところで、内燃機関の出力(以下、「機関出力」と称呼する。)が大きい場合、機関出力が小さい場合に比べ、気筒内での燃焼からヘッド及びブロックが受ける単位時間当たりの熱量が大きい。従って、上記昇温循環が行われているとき、機関出力が大きい場合、機関出力が小さい場合に比べ、ヘッドの温度(以下、「ヘッド温度」と称呼する。)及びブロックの温度(以下、単に「ブロック温度」と称呼する。)が大きい上昇率で上昇する。
このようにヘッド温度及びブロック温度が大きい上昇率で上昇している場合、ヘッド水路及びブロック水路を流れる冷却水の温度の上昇率は、ヘッド温度及びブロック温度の上昇率よりも小さい。このため、ヘッド水路及びブロック水路を通った後の冷却水の温度が暖機完了温度に達する前にヘッド温度及びブロック温度が過剰に高くなってしてしまう可能性がある。
ヘッド温度が過剰に高くなると、ヘッド水路を流れる冷却水の沸騰及びヘッドの熱変形等の好ましくない現象が生じてしまう可能性があり、ブロック温度が過剰に高くなると、ブロック水路を流れる冷却水の沸騰及びブロックの熱変形等の好ましくない現象が生じてしまう可能性がある。
本発明は、上述した課題に対処するためになされたものである。即ち、本発明の目的の1つは、冷却水を循環させる制御がヘッド温度及びブロック温度を比較的大きい上昇率で上昇させる昇温制御からヘッド温度及びブロック温度の上昇を抑える昇温抑制制御に切り替えられる前にヘッド温度及びブロック温度が過剰に高くなる可能性を小さくすることができる、内燃機関の冷却装置を提供することにある。
本発明に係る内燃機関の冷却装置(以下、「本発明装置」と称呼する。)は、シリンダヘッド(14)及びシリンダブロック(15)を備えた内燃機関(10)に適用される。
本発明装置は、ヘッド水路(51)、ブロック水路(52)、ポンプ(70)及びラジエータ(71)を備えている。前記ヘッド水路は、前記シリンダヘッドに形成された冷却水路である。前記ブロック水路は、前記シリンダブロックに形成された冷却水路である。前記ポンプは、前記ヘッド水路及び前記ブロック水路に冷却水を循環させる。前記ラジエータは、冷却水を冷却する。
そして、本発明装置は、前記ヘッド水路から流出する冷却水と前記ブロック水路から流出する冷却水とを前記ラジエータを通した後、前記ヘッド水路及び前記ブロック水路に供給する冷却水の循環を行う昇温抑制制御(図4)を、冷却水の温度(TWbr、TWhd、TWeng)が所定の閾値温度(TWbr_th、TWhd_th、TWeng_th)以上である場合(図5のステップ520での「No」との判定)に行うように構成されている。
一方、本発明装置は、前記ヘッド水路から流出する冷却水を前記ラジエータを通さずに前記ブロック水路に供給し、同ブロック水路から流出する冷却水を前記ヘッド水路に供給する冷却水の循環を行う昇温制御を、冷却水の温度が前記所定の閾値温度よりも低い場合(図5のステップ520での「Yes」との判定)に行うように構成されている。
更に、本発明装置は、前記内燃機関の出力(Peng)が大きい場合、前記内燃機関の出力が小さい場合に比べて前記所定の閾値温度を低い温度に設定する(図5のステップ510の処理)ように構成されている。
昇温抑制制御が行われる場合、ラジエータによって冷却された冷却水がブロック水路に供給されるが、昇温制御が行われる場合、ヘッド水路を流れて温度の高くなった冷却水がラジエータを通らずにブロック水路に直接供給される。従って、昇温制御が行われる場合、昇温抑制制御が行われる場合に比べ、シリンダブロックの温度が大きい上昇率で上昇する。
このため、先に述べたように、シリンダブロックの温度(以下、「ブロック温度」と称呼する。)がシリンダヘッドの温度(以下、「ヘッド温度」と称呼する。)よりも上昇しづらいとしても、内燃機関の暖機が完了する前に昇温制御を行えば、ブロック温度を大きい上昇率で上昇させることができるので、内燃機関の暖機を早期に完了させることができる。
本発明装置によれば、冷却水の温度が閾値温度よりも低い場合、昇温制御が行われる。このため、内燃機関の暖機を早期に完了させることができる。
そして、本発明装置によれば、機関出力が大きいためにヘッド温度及びブロック温度の上昇率が大きい場合、閾値温度が低い温度に設定されるので、冷却水の温度の上昇率がヘッド温度及びブロック温度の上昇率よりも小さくても、ヘッド温度及びブロック温度が過剰に高くなる前に冷却水の温度が閾値温度に達する可能性が大きくなる。このため、冷却水を循環させる制御が昇温制御から昇温抑制制御に切り替えられる前にヘッド温度及びブロック温度が過剰に高くなる可能性を小さくすることができる。
上記説明においては、発明の理解を助けるために、実施形態に対応する発明の構成に対して、実施形態で用いた符号を括弧書きで添えているが、発明の各構成要素は、前記符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る冷却装置(以下、「実施装置」と称呼する。)が適用される内燃機関を示した図である。 図2は、実施装置を示した図である。 図3は、図2と同様の図であって、実施装置が作動制御Aを行った場合における冷却水の流れを示した図である。 図4は、図2と同様の図であって、実施装置が作動制御Bを行った場合における冷却水の流れを示した図である。 図5は、図1及び図2に示したECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る内燃機関の冷却装置(以下、「実施装置」と称呼する。)について説明する。実施装置は、図1及び図2に示した内燃機関10に適用される。以下、内燃機関10を単に「機関10」と称呼する。
機関10は、多気筒(本例においては、直列4気筒)・4サイクル・ピストン往復動型・ディーゼル機関である。しかしながら、機関10は、ガソリン機関であってもよい。
<内燃機関の構成>
図1に示したように、機関10は、機関本体11、吸気システム20、排気システム30及びEGRシステム40を含んでいる。
図2に示したように、機関本体11は、シリンダヘッド14、シリンダブロック15及びクランクケース16等を含んでいる。機関本体11には、4つの気筒(燃焼室)12a乃至12dが形成されている。各気筒12a乃至12d(以下、「各気筒12」と称呼する。)の上部には、燃料噴射弁(インジェクタ)13が配設されている。燃料噴射弁13は、後述するECU(電子制御ユニット)90の指示に応答して開弁し、各気筒12内に燃料を直接噴射するようになっている。以下、シリンダヘッド14を単に「ヘッド14」と称呼し、シリンダブロック15を単に「ブロック15」と称呼する。
吸気システム20は、吸気マニホルド21、吸気管22、エアクリーナ23、過給機24のコンプレッサ24a、インタークーラ25、スロットル弁26及びスロットル弁アクチュエータ27を含んでいる。
吸気マニホルド21は「各気筒12に接続された枝部」及び「枝部が集合した集合部」を含んでいる。吸気管22は、吸気マニホルド21の集合部に接続されている。吸気マニホルド21及び吸気管22は、吸気通路を構成している。吸気管22には、吸入空気の流れの上流から下流に向け、エアクリーナ23、コンプレッサ24a、インタークーラ25及びスロットル弁26が順に配設されている。スロットル弁アクチュエータ27は、ECU90の指示に応じてスロットル弁26の開度を変更するようになっている。
排気システム30は、排気マニホルド31、排気管32及び過給機24のタービン24bを含んでいる。
排気マニホルド31は「各気筒12に接続された枝部」及び「枝部が集合した集合部」を含んでいる。排気管32は、排気マニホルド31の集合部に接続されている。排気マニホルド31及び排気管32は、排気通路を構成している。タービン24bは、排気管32に配設されている。
EGRシステム40は、排気還流管41、EGR制御弁42及びEGRクーラ43を含んでいる。
排気還流管41は、タービン24bの上流位置の排気通路(排気マニホルド31)と、スロットル弁26の下流位置の吸気通路(吸気マニホルド21)と、を連通している。排気還流管41はEGRガス通路を構成している。
EGR制御弁42は、排気還流管41に配設されている。EGR制御弁42は、ECU90からの指示に応じてEGRガス通路の通路断面積を変更することにより、排気通路から吸気通路へと再循環される排ガス(EGRガス)の量を変更し得る。
EGRクーラ43は、排気還流管41に配設され、排気還流管41を通過するEGRガスを冷却水によって冷却してEGRガスの温度を低下させる。
図2に示したように、ヘッド14には、ヘッド14を冷却する冷却水を流すための水路51(以下、「ヘッド水路51」と称呼する。)が周知のように形成されている。ヘッド水路51は、実施装置の構成要素の1つである。以下の説明において、「水路」は、総て、冷却水を流すための通路である。
更に、ヘッド14及びブロック15には、隣接する2つの気筒をそれぞれ画成するシリンダボアの間のブロック15の部分を冷却する冷却水を流すための水路521(以下、「ボア間水路521」と称呼する。)が形成されている。ボア間水路521は、ヘッド水路51から分岐してブロック15に向かい、隣接する2つのシリンダボアの間のブロック15の部分を通ってヘッド水路51に戻るように形成されている。
ブロック15には、ブロック15を冷却する冷却水を流すための水路52(以下、「ブロック水路52」と称呼する。)が周知のように形成されている。ブロック水路52は、各気筒12を画成するシリンダボア周囲のブロック15の部分であって、ヘッド14に近いブロック15の部分からシリンダボアに沿ってヘッド14から離れたブロック15の部分まで形成されている。ブロック水路52は、実施装置の構成要素の1つである。
実施装置は、ポンプ70を含む。ポンプ70は、「冷却水をポンプ70内に取り込むための取込口70in」及び「取り込んだ冷却水をポンプ70から吐出するための吐出口70out」を有する。本例において、ポンプ70は、機関10のクランクシャフトの回転によって駆動されるタイプのポンプである。以下、取込口70inを「ポンプ取込口70in」と称呼し、吐出口70outを「ポンプ吐出口70out」と称呼する。
冷却水管53Pは、水路53を画成する。冷却水管53Pの第1端部53Aは、ポンプ吐出口70outに接続されている。従って、ポンプ吐出口70outから吐出された冷却水は、水路53に流入する。
冷却水管54Pは、水路54を画成し、冷却水管55Pは、水路55を画成する。冷却水管54Pの第1端部54A及び冷却水管55Pの第1端部55Aは、冷却水管53Pの第2端部53Bに接続されている。
冷却水管54Pの第2端部54Bは、水路54がヘッド水路51の第1端部51Aと連通するようにヘッド14に取り付けられている。冷却水管55Pの第2端部55Bは、水路55がブロック水路52の第1端部52Aと連通するようにブロック15に取り付けられている。
冷却水管56Pは、水路56を画成する。冷却水管56Pの第1端部56Aは、水路56がヘッド水路51の第2端部51Bと連通するようにヘッド14に取り付けられている。
冷却水管57Pは、水路57を画成する。冷却水管57Pの第1端部57Aは、水路57がブロック水路52の第2端部52Bと連通するようにブロック15に取り付けられている。
冷却水管58Pは、水路58を画成する。冷却水管58Pの第1端部58Aは、「冷却水管56Pの第2端部56B」及び「冷却水管57Pの第2端部57B」に接続されている。冷却水管58Pの第2端部58Bは、ポンプ取込口70inに接続されている。冷却水管58Pは、ラジエータ71を通るように配設される。以下、水路58を「ラジエータ水路58」と称呼する。
ラジエータ71は、そこを通る冷却水と外気との間で熱交換を行わせることにより、冷却水の温度を低下させる。
ラジエータ71とポンプ70との間において、冷却水管58Pには、遮断弁75が配設されている。遮断弁75は、開弁位置に設定されている場合、ラジエータ水路58内の冷却水の流通を許容し、閉弁位置に設定されている場合、ラジエータ水路58内の冷却水の流通を遮断する。
冷却水管62Pは、水路62を画成する。冷却水管62Pの第1端部62Aは、冷却水管55Pに配設された切替弁78に接続されている。冷却水管62Pの第2端部62Bは、遮断弁75とポンプ取込口70inとの間の冷却水管58Pの部分58Paに接続されている。以下、部分58aを「冷却水管58Pの第1部分58Pa」と称呼する。
更に、以下、切替弁78と冷却水管55の第1端部55Aとの間の水路55の部分551を「水路55の第1部分551」と称呼し、切替弁78と冷却水管55の第2端部55Bとの間の水路55の部分552を「水路55の第2部分552」と称呼する。更に、冷却水管58Pの第1部分58Paとポンプ取込口70inとの間のラジエータ水路58の部分581を「ラジエータ水路58の第1部分581」と称呼する。
切替弁78は、第1の位置(以下、「順流位置」と称呼する。)に設定されている場合、水路55の第1部分551と水路55の第2部分552との間の冷却水の流通を許容する一方、「第1部分551と水路62との間の冷却水の流通」及び「第2部分552と水路62との間の冷却水の流通」を遮断する。
一方、切替弁78は、第2の位置(以下、「逆流位置」と称呼する。)に設定されている場合、水路55の第2部分552と水路62との間の冷却水の流通を許容する一方、「水路55の第1部分551と水路62との間の冷却水の流通」及び「第1部分551と第2部分552との間の冷却水の流通」を遮断する。
更に、切替弁78は、第3の位置(以下、「遮断位置」と称呼する。)に設定されている場合、「水路55の第1部分551と第2部分552との間の冷却水の流通」、「水路55の第1部分551と水路62との間の冷却水の流通」及び「水路55の第2部分552と水路62との間の冷却水の流通」を遮断する。
実施装置は、ECU90を備える。ECUは、エレクトリックコントロールユニットの略称であり、ECU90は、CPU、ROM、RAM及びインターフェース等を含むマイクロコンピュータを主要構成部品として有する電子制御回路である。CPUは、メモリ(ROM)に格納されたインストラクション(ルーチン)を実行することにより後述する各種機能を実現する。
図1及び図2に示したように、ECU90は、エアフローメータ81、クランク角度センサ82、水温センサ83、水温センサ84、水温センサ86及びアクセル操作量センサ101と接続されている。
エアフローメータ81は、コンプレッサ24aよりも吸気上流位置において吸気管22に配設されている。エアフローメータ81は、そこを通過する空気の質量流量Gaを測定し、その質量流量Ga(以下、「吸入空気量Ga」と称呼する。)を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいて吸入空気量Gaを取得する。
クランク角度センサ82は、機関10の図示しないクランクシャフトに近接して機関本体11に配設されている。クランク角度センサ82は、クランクシャフトが一定の角度(本例において、10°)だけ回転する毎にパルス信号を出力するようになっている。ECU90は、このパルス信号及び図示しないカムポジションセンサからの信号に基づいて所定の気筒の圧縮上死点を基準とした機関10のクランク角度(絶対クランク角度)を取得する。更に、ECU90は、クランク角度センサ82からのパルス信号に基づいて機関回転速度NEを取得する。
水温センサ83は、ヘッド水路51内の冷却水の温度TWhdを検出できるようにヘッド14に配設されている。水温センサ83は、検出した冷却水の温度TWhd(以下、「ヘッド水温TWhd」と称呼する。)を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてヘッド水温TWhdを取得する。
水温センサ84は、ブロック水路52内の冷却水の温度TWbrを検出できるようにブロック15に配設されている。水温センサ84は、検出した冷却水の温度TWbr(以下、「ブロック水温TWbr」と称呼する。)を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてブロック水温TWbrを取得する。
水温センサ86は、ラジエータ水路58の第1端部58Aとラジエータ71との間の冷却水管58Pに配設されている。水温センサ86は、ラジエータ水路58に流入した冷却水の温度TWengを検出し、その温度TWeng(以下、「機関水温TWeng」と称呼する。)を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいて機関水温TWengを取得する。
アクセル操作量センサ101は、図示しないアクセルペダルの操作量APを検出し、その操作量AP(以下、「アクセルペダル操作量AP」と称呼する。)を表す信号をECU90に送信する。ECU90は、その信号に基づいてアクセルペダル操作量AP及び機関10の負荷KLを取得する。以下、機関10の負荷KLを「機関負荷KL」と称呼する。
更に、ECU90は、スロットル弁アクチュエータ27、ECU制御弁42、ポンプ70、遮断弁75及び切替弁78に接続されている。
ECU90は、機関負荷KL及び機関回転速度NEにより定まる機関運転状態に応じてスロットル弁26の開度の目標値を設定し、スロットル弁26の開度が目標値と一致するようにスロットル弁アクチュエータ27の作動を制御する。
ECU90は、機関運転状態に応じてEGR制御弁42の開度の目標値EGRtgt(以下、「目標EGR制御弁開度EGRtgt」と称呼する。)を設定し、EGR制御弁42の開度が目標EGR制御弁開度EGRtgtと一致するようにEGR制御弁42の作動を制御する。
ECU90は、後述するように、機関10の温度Tengに応じてポンプ70、遮断弁75及び切替弁78の作動を制御する。以下、機関10の温度Tengを「機関温度Teng」と称呼する。
<実施装置の作動の概要>
次に、実施装置の作動の概要について説明する。実施装置は、機関10の暖機状態が冷間状態にあるのか、或いは、暖機完了状態にあるのかを判定し、機関10の暖機状態に応じて後述する作動制御A及び作動制御Bの何れかを行う。まず、作動制御A及び作動制御Bの説明の前に機関10の暖機状態の判定について説明する。以下、機関10の暖機状態を単に「暖機状態」と称呼する。
<暖機状態の判定>
冷間状態は、機関温度Tengが所定の閾値温度Tthよりも低いと推定される状態であり、暖機完了状態は、機関温度Tengが閾値温度Tth以上であると推定される状態である。閾値温度Tthは、機関10の暖機が完了したと推定されるときの機関温度Tengである。
<冷間条件>
実施装置は、以下に述べる冷間条件C1乃至冷間条件C3の少なくとも1つが成立している場合、暖機状態が冷間状態にあると判定する。
冷間条件C1:ブロック水温TWbrが所定の閾値ブロック水温TWbr_thよりも低い。
冷間条件C2:ヘッド水温TWhdが所定の閾値ヘッド水温TWhd_thよりも低い。
冷間条件C3:機関水温TWengが所定の閾値機関水温TWeng_thよりも低い。
ブロック水温TWbrは、機関温度Tengに相関するパラメータである。従って、閾値ブロック水温TWbr_thを適切な値に設定することにより、ブロック水温TWbrに基づいて暖機状態が冷間状態にあることを判定することができる。本例において、閾値ブロック水温TWbr_thは、機関温度Tengが上記閾値温度Tthであるときのブロック水温TWbrに設定される。
ヘッド水温TWhdも、機関温度Tengに相関するパラメータである。従って、閾値ヘッド水温TWhd_thを適切に設定することにより、ヘッド水温TWhdに基づいて暖機状態が冷間状態にあることを判定することができる。本例において、閾値ヘッド水温TWhd_thは、機関温度Tengが上記閾値温度Tthであるときのヘッド水温TWhdに設定される。
機関水温TWengも、機関温度Tengに相関するパラメータである。従って、閾値機関水温TWeng_thを適切に設定することにより、機関水温TWengに基づいて暖機状態が冷間状態にあることを判定することができる。本例において、閾値機関水温TWeng_thは、機関温度Tengが上記閾値温度Tthであるときの機関水温TWengに設定される。
尚、実施装置は、上記冷間条件C1乃至冷間条件C3の少なくとも2つ又は総てが成立している場合に暖機状態が冷間状態にあると判定するようにも構成され得る。
<暖機完了条件>
実施装置は、以下に述べる暖機完了条件H1乃至条件H3の少なくとも1つが成立している場合、暖機状態が暖機完了状態にあると判定する。
暖機完了条件H1:ブロック水温TWbrが閾値ブロック水温TWbr_th以上である。
暖機完了条件H2:ヘッド水温TWhdが閾値ヘッド水温TWhd_th以上である。
暖機完了条件H3:機関水温TWengが閾値機関水温TWeng_th以上である。
尚、実施装置は、上記暖機完了条件H1乃至暖機完了条件H3の少なくとも2つ又は総てが成立している場合に暖機状態が暖機完了状態にあると判定するように構成され得る。
実施装置は、暖機状態が冷間状態にある場合、以下に述べる作動制御Aを行い、暖機状態が暖機完了状態にある場合、以下に述べる作動制御Bを行う。
<作動制御A(冷間制御)>
暖機状態が冷間状態にある場合、ヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrを上昇させる要求がある。そこで、実施装置は、暖機状態が冷間状態にある場合、ポンプ70を作動し、図3に矢印で示したように冷却水が循環するように、遮断弁75を閉弁位置に設定し、切替弁78を逆流位置に設定する作動制御Aを行う。
これにより、ポンプ吐出口70outから水路53に吐出された冷却水は、水路54を介してヘッド水路51に流入する。その冷却水は、ヘッド水路51を流れた後、水路56及び水路57を介してブロック水路52に流入する。その冷却水は、ブロック水路52を流れた後、順に、水路55の第2部分552、水路62及びラジエータ水路58の第1部分581を流れ、ポンプ取込口70inからポンプ70に取り込まれる。
作動制御Aによれば、ヘッド水路51を流れて温度の高くなった冷却水がラジエータ71を通ることなくブロック水路52に直接供給される。このため、ラジエータ71を通った冷却水がブロック水路52に供給される場合に比べ、ブロック温度Tbrを高い上昇率で上昇させることができる。更に、ヘッド水路51にも、ラジエータ71を通っていない冷却水が供給されるので、ラジエータ71を通った冷却水がヘッド水路51に供給される場合に比べ、ヘッド温度Thdを上昇させることができる。従って、作動制御Aは、ヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrを上昇させる昇温制御である。
加えて、冷却水がヘッド水路51及びブロック水路52を流れるので、ヘッド水路51及びブロック水路52において冷却水の温度が部分的に非常に高くなることを防止することができる。その結果、ヘッド水路51及びブロック水路52において冷却水の沸騰が生じることを防止することができる。
<作動制御B(暖機完了後制御)>
一方、暖機状態が暖機完了状態にある場合、ヘッド14及びブロック15の両方を冷却する必要がある。そこで、実施装置は、暖機状態が暖機完了状態にある場合、ポンプ70を作動し、図4に矢印で示したように冷却水が循環するように、遮断弁75を開弁位置に設定し、切替弁78を順流位置に設定する作動制御Bを行う。
これにより、ポンプ吐出口70outから水路53に吐出された冷却水の一部は、水路54を介してヘッド水路51に流入する。一方、水路53に吐出された冷却水の残りは、水路55を介してブロック水路52に流入する。
ヘッド水路51に流入した冷却水は、ヘッド水路51を流れた後、水路56を介してラジエータ水路58に流入する。一方、ブロック水路52に流入した冷却水は、ブロック水路52を流れた後、水路57を介してラジエータ水路58に流入する。ラジエータ水路58に流入した冷却水は、ラジエータ71を通った後、ポンプ取込口70inからポンプ70に取り込まれる。
作動制御Bによれば、ヘッド水路51及びブロック水路52には、ラジエータ71を通った冷却水が供給されるので、温度の低くなった冷却水によってヘッド14及びブロック15が冷却され、ヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrの上昇を抑えることができる。従って、作動制御Bは、ヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrの上昇を抑える昇温抑制制御である。
ところで、機関10の出力Peng(以下、「機関出力Peng」と称呼する。)が大きい場合、各気筒12での燃焼によって単位時間当たりに発生する熱量が大きい。従って、ブロック温度Tbr、ヘッド温度Thd及び機関温度Tengが大きい上昇率で上昇する。この場合、ブロック水温TWbr、ヘッド水温TWhd及び機関水温TWengの上昇率は、それぞれ、ブロック温度Tbr、ヘッド温度Thd及び機関温度Tengの上昇率よりも小さい。
特に、ボア間水路521内の冷却水の温度の上昇率は、隣接する2つの燃焼室12を画成する2つのシリンダボア間のブロック15の部分の温度の上昇率よりも大幅に小さい。
このため、作動制御を作動制御Aから作動制御Bに切り替えるか否かを判定するために使用される「閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_th」が一定の値に設定されたままであると、作動制御が作動制御Aから作動制御Bに切り替えられる前にヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrが過剰に高くなる可能性がある。
そこで、実施装置は、機関出力Pengが大きいほど「閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_th」をそれぞれ小さい値に設定する。
これによれば、機関出力Pengが大きいほど、作動制御を作動制御A(昇温制御)から作動制御B(昇温抑制制御)に切り替えるために使用される閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_thが小さい値に設定される。
このため、作動制御は、機関出力Pengが大きい場合、機関出力Pengが小さい場合に比べ、低い冷却水の温度で作動制御Aから作動制御Bに切り替えられる。このため、作動制御が作動制御Aから作動制御Bに切り替えられる前に、ヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrが過剰に高くなる可能性を小さくすることができる。
尚、実施装置は、機関出力Pengが大きい場合、機関出力Pengが小さい場合に比べ、「閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_th」をそれぞれ小さい値に設定するように構成され得る。
ところで、ポンプ70がクランクシャフトの回転によって作動されるタイプのポンプである場合、そのポンプ70の吐出流量は、機関回転速度NEが低下すると低下する。従って、機関出力Pengが同じであっても、機関回転速度NEが低下すると、ブロック15及びヘッド14に対する冷却水による冷却能力も低下する。
従って、機関出力Pengが同じであるとき、ブロック温度Tbr、ヘッド温度Thd及び機関温度Tengの上昇率は、機関回転速度NEが小さい場合、機関回転速度NEが大きい場合に比べて大きくなる。この場合にも、ブロック水温TWbr、ヘッド水温TWhd及び機関水温TWengの上昇率は、それぞれ、ブロック温度Tbr、ヘッド温度Thd及び機関温度Tengの上昇率に比べて小さくなる。
このため、機関出力Pengは一定であるが機関回転速度NEが異なる場合に、閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TW_th及び閾値機関水温TWeng_thが一定の値に設定されたままであると、機関回転速度NEが小さいとき、作動制御が作動制御Aから作動制御Bに切り替えられる前にヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrが過剰に高くなる可能性がある。
そこで、実施装置は、機関回転速度NEが小さいほど「閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_th」をそれぞれ小さい値に設定する。
これによれば、機関回転速度NEが小さいほど、作動制御を作動制御Aから作動制御Bに切り替えるために使用される閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_thが小さい値に設定される。これにより、作動制御は、機関回転速度NEが小さい場合、機関回転速度NEが大きい場合に比べ、低い冷却水の温度で作動制御Aから作動制御Bに切り替えられる。このため、作動制御が作動制御Aから作動制御Bに切り替えられる前にヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrが過剰に高くなる可能性を小さくすることができる。
<実施装置の具体的な作動>
次に、実施装置の具体的な作動について説明する。実施装置のECUのCPU(以下、単に「CPU」と称呼する。)は、図5にフローチャートにより示したルーチンを所定時間の経過毎に実行するようになっている。
従って、所定のタイミングになると、CPUは、図5のステップ500から処理を開始し、以下に述べるステップ510の処理を行う。その後、CPUは、ステップ520に進む。
ステップ510:CPUは、機関出力Peng及び機関回転速度NEをルックアップテーブルMapTWbr_th(Peng,NE)、MapTWhd_th(Peng,NE)及びMapTWeng_th(Peng,NE)にそれぞれ適用することにより、閾値水温TWbr_th、TWhd_th及びTWeng_thを取得し、それら取得した閾値水温をそれぞれ閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_thとして設定する。
上記テーブルMapTWbr_th(Peng,NE)によれば、閾値水温TWbr_thは、機関出力Pengが大きいほど小さい値として取得され、機関回転速度NEが小さいほど小さい値として取得される。上記テーブルMapTWhd_th(Peng,NE)によれば、閾値水温TWhd_thは、機関出力Pengが大きいほど小さい値として取得され、機関回転速度NEが小さいほど小さい値として取得される。上記テーブルMapTWeng_th(Peng,NE)によれば、閾値水温Weng_thは、機関出力Pengが大きいほど小さい値として取得され、機関回転速度NEが小さいほど小さい値として取得される。
CPUは、ステップ520に進むと、ステップ510にて設定した閾値ブロック水温TWbr_th、閾値ヘッド水温TWhd_th及び閾値機関水温TWeng_thを用いて冷間条件が成立しているか否かを判定する。冷間条件が成立している場合、CPUは、ステップ520にて「Yes」と判定してステップ530に進み、上述した作動制御Aを行う。その後、CPUは、ステップ595に進んで本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、CPUがステップ520の処理を実行する時点において冷間条件が成立していない場合、CPUは、ステップ520にて「No」と判定してステップ540に進み、上述した作動制御Bを行う。その後、ステップ595に進んで本ルーチンを一旦終了する。
以上が実施装置の具体的な作動であり、これにより、機関出力Pengが大きい場合、機関出力Pengが小さい場合に比べ、低い冷却水の温度で作動制御が作動制御A(昇温制御)から作動制御B(昇温抑制制御)に切り替えられる。このため、作動制御が作動制御Aから作動制御Bに切り替えられる前に、ヘッド温度Thd及びブロック温度Tbrが過剰に高くなる可能性を小さくすることができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
例えば、上記水温センサ83は、冷却水管56に配設され得る。更に、上記水温センサ84は、冷却水管57に配設され得る。
更に、ポンプ70は、クランクシャフトの回転によって駆動されるタイプのポンプではなく、電動式のポンプであってもよい。
10…内燃機関、14…シリンダヘッド、15…シリンダブロック、51…ヘッド水路、52…ブロック水路、53乃至57…水路、58…ラジエータ水路、62…水路、70…ポンプ、70in…ポンプ取込口、70out…ポンプ吐出口、71…ラジエータ、75…遮断弁、78…切替弁、90…ECU。

Claims (1)

  1. シリンダヘッド及びシリンダブロックを備えた内燃機関に適用され、
    前記シリンダヘッドに形成された冷却水路であるヘッド水路、
    前記シリンダブロックに形成された冷却水路であるブロック水路、
    前記ヘッド水路及び前記ブロック水路に冷却水を循環させるポンプ、及び、
    冷却水を冷却するラジエータ、
    を備え、
    前記ヘッド水路から流出する冷却水と前記ブロック水路から流出する冷却水とを前記ラジエータを通した後、前記ヘッド水路及び前記ブロック水路に供給する冷却水の循環を行う昇温抑制制御を、冷却水の温度が所定の閾値温度よりも低い場合に行い、
    前記ヘッド水路から流出する冷却水を前記ラジエータを通さずに前記ブロック水路に供給し、同ブロック水路から流出する冷却水を前記ヘッド水路に供給する冷却水の循環を行う昇温制御を、冷却水の温度が前記所定の閾値温度以上である場合に行う、
    ように構成された、
    内燃機関の冷却装置において、
    前記内燃機関の出力が大きい場合、前記内燃機関の出力が小さい場合に比べて前記所定の閾値温度を低い温度に設定するように構成された、
    内燃機関の冷却装置。
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