JP2018183280A - 電動歯ブラシ - Google Patents

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行紀 和田
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Abstract

【課題】耐薬性や曲げ弾性、耐磨耗性を備えるとともに優れた流動性をも備え、替えブラシの柄の基端側の取付構造を別体成形品ではなく柄本体部との一体成形品とすることができ、且つ電動歯ブラシ本体側のケースの磨耗も避けることができ、替えブラシの柄を透明又は半透明な光透過性を有するものにすることができ、さらには形状の設計自由度をより高めることもできる電動歯ブラシを提供せんとする。【解決手段】替えブラシの柄の基端部の取付構造と柄本体部とが、IV値(固有粘度)が0.58以上0.67以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂を用いた透明又は半透明な光透過性を有する一体成形品より構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、電動歯ブラシ本体と替えブラシとよりなり、電動歯ブラシ本体の先端部に替えブラシの柄の基端部が着脱可能に取り付けられる電動歯ブラシに関する。
電動歯ブラシの替えブラシの柄部分の材料は、マニュアル歯ブラシと同様の耐薬性や曲げ弾性が求められることに加え、電動歯ブラシ特有の高速振動に対する耐磨耗性や、複雑な構造(先端側のブラシヘッド取付構造、基端側の電動歯ブラシ本体への取付構造、途中部分の水抜き/乾燥用の穴形状、蓋部材の取付構造など)の成形に対応しえる流動性が求められる。
特に、ブラシヘッドが設けられる先端側は口に入れる部分となるため、バリ発生の可能性がある樹脂注入ゲートは、通常、基端側に設けられる。先端側にはブラシヘッドを取り付けるための取付構造があり、柄途中部分にも水抜き/乾燥用のための穴や機構組み付けのための開口、該開口を塞ぐ蓋部材の取付構造など複雑な形状部位が存在し、基端側から注入される成形樹脂には高い流動性が求められる。
したがって、マニュアル歯ブラシの柄の材料として一般的なポリエステル樹脂などは、耐磨耗性や流動性が十分でないため、電動歯ブラシの替えブラシの柄の材料としては用いられておらず、通常、前記替えブラシの柄や電動歯ブラシ本体側のケースの材料としては、耐磨耗性や流動性に優れるポリアセタールなどが用いられている。
そして、同じくポリアセタール樹脂同士にすると着脱操作や振動で非消耗品側である電動歯ブラシ本体側のケースが磨耗してしまうため、これを避けるべく、替えブラシの柄の基端側の取付構造は、流動性に優れ且つポリアセタール樹脂に比べて耐磨耗性に劣るABS樹脂の成形品で別体構成され、これを柄本体部に接合する等して構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このように基端側の取付構造を別体構成するのであれば、柄本体部の材料の流動性の要求も低減でき、透明なポリエステル樹脂の使用なども可能になる。しかしながら、このような基端側の取付構造を別体の成形品として取り付けるものでは、製造コストを増大させる原因になる。また、流動性が限界に近く、ブラシヘッドの取付構造や、柄途中部分の水抜き/乾燥用の穴、機構組み付けのための開口、該開口を塞ぐ蓋部材の取付構造、基端側の電動歯ブラシ本体ケースへの取付構造などの形状の設計自由度は低いものとなる。
特開2005−296515号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、電動歯ブラシの替えブラシの柄の材料として求められる耐薬性や曲げ弾性、耐磨耗性を備えるとともに、特に優れた流動性をも備え、替えブラシの柄の基端側の取付構造も別体成形するのではなく柄本体部との一体成形品とすることができ、且つ電動歯ブラシ本体側のケースの磨耗も避けることができ、替えブラシの柄を透明ないし半透明の光透過性を有するものにすることができ、さらには、優れた流動性から、替えブラシの柄のブラシヘッド取付構造や、水抜き/乾燥用の穴、機構組み付けの開口、蓋部材の取付構造、基端側の電動歯ブラシ本体ケースへの取付構造などの形状の設計自由度をより高めることもできる電動歯ブラシを提供する点にある。
本発明は、以下の発明を包含する。
(1) 電動歯ブラシ本体と替えブラシとよりなり、電動歯ブラシ本体の先端部に替えブラシの柄の基端部が着脱可能に取り付けられる電動歯ブラシであって、前記替えブラシの柄の基端部の取付構造と柄本体部とは、IV値(固有粘度)が0.58以上0.67以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂を用いた光透過性を有する一体成形品である電動歯ブラシ。ここで「IV値」(固有粘度)は、溶媒に溶質の微小単位量が溶解したときの溶液の粘度上昇の割合を表すものである。IV値は、樹脂が2以上の縮合物の組み合わせからなるときは、その配合割合に応じて算出する。
(2) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、ロックウェル硬度がR90以上のもの、より好ましくはR108のものである(1)記載の電動歯ブラシ。
(3) 前記電動歯ブラシ本体の先端部の取付構造が、前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂よりも硬い材質の樹脂材料を用いて成形されたものである(1)又は(2)記載の電動歯ブラシ。
(4) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂よりも硬い材質の前記樹脂材料が、ポリアセタール樹脂である(3)記載の電動歯ブラシ。
(5) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、曲げ弾性率が2GPa以上3GPa以下、より好ましくは2.4GPaのものである(1)〜(4)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(6) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、曲げ強度が75MPa以上79MPa以下、より好ましくは79MPaのものである(1)〜(5)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(7) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、引張強度が53MPa以上57MPa以下、より好ましくは57MPaのものである(1)〜(6)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(8) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、成形収縮率が0.4%以下、より好ましくは0.2%以上0.4%以下のものである(1)〜(7)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
・寸法安定性 特に基端部の取付構造は精度が求められる
(9) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、IV値(固有粘度)が好ましくは
0.62のものである(1)〜(8)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(10) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、比重が1.32〜1.34、より好ましくは1.34のものである(1)〜(9)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(11) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、引張伸度が300%以上のものである(1)〜(10)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(12) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、吸水率(23℃)が0.16%のものである(1)〜(11)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(13) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、融点が220℃以上228℃以下、より好ましくは224℃のものである(1)〜(12)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(14) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、荷重たわみ温度(0.45MPa)が、70℃以上72℃以下、より好ましくは72℃のものである(1)〜(13)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(15) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、ビカット軟化点が、77℃以上80℃以下、より好ましくは80℃のものである(1)〜(14)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
(16) 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、シャルピー衝撃強度(ノッチ付)が、2.0KJ/m2以上4.0KJ/m2以下、より好ましくは2.0KJ/m2のものである(1)〜(15)の何れかに記載の電動歯ブラシ。
以上にしてなる本願発明に係る電動歯ブラシは、IV値(固有粘度)が0.58以上0.67以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂を用いた一体成形品より構成することで、良好な耐薬性や曲げ弾性に加えて、高速振動に対する耐磨耗性、成形時の流動性も得られ、替えブラシの柄の基端側の取付構造も別体成形するのではなく柄本体部との一体成形品とすることができる。
したがって、製造コストを大幅に低減できるとともに、電動歯ブラシ本体側のケースの材料を従来と同様、上記したポリエチレンテレフタレート系樹脂とは異なるポリアセタート樹脂などの従来からの材料で構成し、着脱操作や振動による磨耗を避けることが容易となる。
また、替えブラシの柄を透明又は半透明の光透過性を有するものにすることができるので、内部機構を可視化し、汚れ具合も可視化して使用者に買い替え時期を伝えることができる。
さらに、優れた流動性から、替えブラシの柄のブラシヘッド取付構造や、水抜き/乾燥用の穴、機構組み付けの開口、蓋部材の取付構造、基端側の電動歯ブラシ本体ケースへの取付構造などの形状の設計自由度をより高めることもできる。例えば、柄に形成する水抜き/乾燥用の穴を大きくしたり長穴にしたり、カバーとの嵌合部を増やしたり、構造上の自由度が増す。
電動歯ブラシの斜視図。 替えブラシを取り外した状態での電動歯ブラシの斜視図。 電動歯ブラシの駆動部の説明図。 替えブラシの分解斜視図。 替えブラシの正面図。 図6(A)は蓋部材の正面図、図6(B)は蓋部材を取り外した状態での柄本体の背面図。 図5のVII-VII線断面図。 図5のVIII-VIII線断面図。 図5のIX-IX線断面図及びその要部拡大図。 図10(A)はブラシヘッドと揺動レバーと連結棒の連結状態での斜視図、図10(B)はブラシヘッドと揺動レバーと連結棒の分解斜視図。 図11(A)、図11(B)、図11(C)はそれぞれヘッド側変換部の作動説明図。 連結棒及び揺動レバーを取り外した状態での図6のXII-XII線断面図。 図5のXIII-XIII線断面図。 図5のXIV-XIV線断面図。 蓋部材の組み付け方法の説明図。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。なお、本実施の形態では、ブラシヘッド側を上側にし、毛束の植設側を前側にして、電動歯ブラシを縦向姿勢に配置した状態を基準に、上下方向及び前後左右方向を定義して説明する。
本発明に係る電動歯ブラシ10は、図1及び図2に示すように、持ち手を兼ねる電動歯ブラシ本体(本体装置)11と、替えブラシ30とより構成され、電動歯ブラシ本体11の先端部となる上端部11aに、替えブラシ30の柄31の基端部となる下端部31bが着脱可能に取り付けられるものであり、特に、替えブラシ30の柄31の下端部31bの取付構造38と柄本体部39とが、IV値(固有粘度)が0.58以上0.67以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂を用いた透明又は半透明の光透過性を有する一体成形品より構成されていることを特徴としている。
電動歯ブラシ本体11は、図1〜図3に示すように、手で把持可能な本体ケース12と、本体ケース12の上部に内装した駆動部13と、本体ケース12の下部に内装した一次電池又は二次電池からなる電池14とを備えている。
本体ケース12の先端部となる上端部12aには、替えブラシ30の柄31の下端部31bを着脱可能に取り付けるための取付構造19を有するカバー筒35が設けられている。カバー筒35は、他のケース部分と別体で成形された成形品とされているが、本体ケース12の先端部に一体成形された一体成形品より構成したものでもよい。本体ケース12のうち少なくとも取付構造19の構成部位、本例ではカバー筒35については、上記した柄31の取付構造38及び柄本体部39の材料である前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂よりも硬い材質の樹脂材料で成形される。例えば、ポリアセタール樹脂が好適であるが、これに限定されない。
駆動部13は、図3に示すように、ガイド部材15に沿って上下方向に移動自在に設けた出力軸16と、出力軸16の下方に設けたモータ17と、出力軸16とモータ17間に配置されて、モータ17の回転軸18の回転運動を出力軸16の上下方向の往復直線運動に変換する本体側変換部20とを備えている。
本体側変換部20について説明すると、モータ17の回転軸18には駆動ギヤ21が固定され、回転軸18の上方には回転軸18と直交方向のギヤ支軸22が設けられ、ギヤ支軸22には駆動ギヤ21に噛合するリングギヤ23が支持されている。リングギヤ23にはギヤ支軸22の中心から一定の偏心距離Eだけ偏心させた位置に中心を有するカム軸24が突出状に形成され、出力軸16の下端部にはカム軸24が内嵌する長穴25aを有する従動部材25が固定されている。
そして、モータ17の回転軸18が回転すると、駆動ギヤ21を介してリングギヤ23が回転し、カム軸24が従動部材25の長穴25a内においてギヤ支軸22を中心として偏心回転し、カム軸24の回転時における上下方向の成分のみが従動部材25に伝達されて、カム軸24の中心とギヤ支軸22の中心間の偏心距離Eの2倍のストロークで、出力軸16が、図3に矢印Aで示すように、上下方向に往復直線運動することになる。
替えブラシ30は、図1、図2、図4に示すように、本体ケース12に取付けられ、該本体ケース12から上方へ延びる柄31と、柄31の先端部に設けたブラシヘッド40と、電動歯ブラシ本体側の駆動部13の出力軸16の往復直線運動をブラシヘッド40の往復回転運動に変換するヘッド側変換部50とを備えている。なお、動力伝達部は、本体側変換部20とヘッド側変換部50などから構成されている。
柄31について説明すると、図4〜図7に示すように、柄31は、上部の後面側(先端側後部)に開口部33を設けた中空筒状の柄本体32と、柄本体32の開口部33を閉塞するように柄本体32に着脱可能に取り付けた蓋部材70とを備えている。替えブラシ30は、柄本体32に対してヘッド側変換部50及びブラシヘッド40を組み付けた状態で、柄本体32に対して蓋部材70を取り付けることで組み立てられている。なお、蓋部材70は替えブラシ内部の機構を変更して省略することも勿論可能である。
柄本体32の下端部には、図2に示すように、本体ケース12側への取付構造38として内嵌筒部32aが形成されており、この内嵌筒部32aを本体ケース12側の取付構造19であるカバー筒35に内嵌固定することで、本体ケース12に着脱自在で且つ出力軸16の軸方向に相対移動不能に取付けられている。このように柄本体32は、下端部の内嵌筒部32a(取付構造38)とそれ以外の先端側の部位である柄本体部39とより構成されており、これら内嵌筒部32aと柄本体部39とが、上述のとおりIV値(固有粘度)0.58以上0.67以下のポリエチレンテレフタレート系樹脂で一体的に成形された一体成形品とされている。
前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂の前記IV値(固有粘度)は、0.62のものが最適である。さらに前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂は、ロックウェル硬度がR90以上のもの、より好ましくはR108のものが好ましい。これにより、本体ケース12への着脱操作や振動による磨耗が大きくなることを防止できる。また、シャルピー衝撃強度(ノッチ付)が、2.0KJ/m2以上4.0KJ/m2以下、より好ましくは2.0KJ/m2のものが好ましい。これにより、上記着脱操作や振動による磨耗をさらに抑えることができる。
また、前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂の曲げ弾性率は、500MPa以上3GPa以下のものであることが好ましく、2GPa以上3GPa以下のものがより好ましく、2.4GPaのものであることがさらに好ましい。これにより口腔内で使用する電動歯ブラシの柄として好適な曲げ弾性特性が得られる。また、曲げ強度が75MPa以上79MPa以下、より好ましくは79MPaのものであることが好ましい。これにより電動歯ブラシの柄として十分な曲げ強度が得られる。また引張強度が53MPa以上57MPa以下、より好ましくは57MPaのものであることが好ましく、引張伸度が300%以上のものであることがさらに好ましい。これにより同じく電動歯ブラシの柄として十分な曲げ強度が得られる。
また、前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂は、成形収縮率が0.4%以下、より好ましくは0.2%以上0.4%以下のものであるものが好ましい。これにより寸法安定性、特に基端部の取付構造38など、電動歯ブラシの柄には精度が求められるが、成形収縮率が上記範囲のものを用いることで精度のよいものとなり、品質が向上する。
また、前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂は、比重が1.32〜1.34、より好ましくは1.34のものであることが扱いやすさの点で好ましい。また、吸水率(23℃)が0.16%のものであることが耐久性の点で好ましい。また、融点が220℃以上228℃以下、より好ましくは224℃のものであることが成形しやすさの点で好ましい。また荷重たわみ温度(0.45MPa)が、70℃以上72℃以下、より好ましくは72℃のものであることが好ましく、またビカット軟化点が、77℃以上80℃以下、より好ましくは80℃のものであることが好ましい。これにより通常の電動歯ブラシの使用に十分耐えられるものとすることができる。
前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂は、例えば、射出成形用PET樹脂であるI−PET樹脂(株式会社ベルポリエステルプロダクツ製)が好ましく、具体的には、I−PET樹脂のIP121B、IP140B,IP142B又はIS121Bが好ましい。中でも、上記IV値(固有粘度)が0.62であるIP121B又はIS121Bがより好ましく、特にIP121Bが好ましい。
柄31の柄本体部39の前面側、後面側には、それぞれ長手方向に長い水抜き/乾燥用の貫通穴39aが形成されている。柄本体32は上記ポリエチレンテレフタレート系樹脂により透明又は半透明の光透過性を有するものに成形されるため、内部に汚れが溜まると目立ってしまうが、流動性が良好で且つ機械的強度(曲げ強度等)も優れるため、前記貫通穴39aを大きくして水抜き/乾燥をより確実に行うことができる構造とすることができる。
蓋部材70についても、柄本体32と同様、IV値(固有粘度)0.58以上0.67以下のポリエチレンテレフタレート系樹脂で成形された透明又は半透明の成形品とすることが好ましい。この場合のポリエチレンテレフタレート系樹脂の好ましい各種物性値は、上記した柄本体32に用いる場合と同様であり、また、射出成形用PET樹脂であるI−PET樹脂(株式会社ベルポリエステルプロダクツ製)の上記具体的な製品を用いることが好ましい点も同様である。
ブラシヘッド40は、図10に示すように、柄31の先端部に回転自在に設けたブラシヘッド本体41と、ブラシヘッド本体41の植毛台42に植設された複数の毛束43からなるブラシ部44とを備えている。ブラシ部44は、合成樹脂製の複数本のフィラメントを束ねてなる毛束43を、植毛台42に形成した1乃至複数個の植毛孔42aに植設固定した周知の構成のものである。なお、毛束43は、図面では1つの塊として描写したが、実際には複数本のフィラメントを束ねて構成されている。
ブラシヘッド本体41は、円板状の植毛台42と、植毛台42の後面中央部に後方へ突出状に設けた嵌合軸部45と、嵌合軸部45の後面に後方へ突出状に略直径方向に設けた抜け止め片46と、抜け止め片46と略直交する嵌合軸部45の半径方向に形成した溝部からなる第2ガイド部47とを備えている。
柄31に対するブラシヘッド本体41の取付構造について説明すると、図4〜図9に示すように、柄本体32の先端部にはブラシヘッド本体41の後面側に配置されるヘッド支持部32bが設けられ、ヘッド支持部32bの前面側には植毛台42の略厚さ分だけ後方へ段落ちした位置に支持壁部37が形成されている。支持壁部37の中央部には嵌合軸部45が遊嵌状に挿通する貫通孔37aが形成されるとともに、貫通孔37aから上下方向に延びる1対の切欠部37bが形成されている。
抜け止め片46の両端部には嵌合軸部45の半径方向外方側へ突出する抜け止め部46aが形成され、ブラシヘッド本体41は、1対の抜け止め部46aを1対の切欠部37bに挿通させるとともに、貫通孔37aに嵌合軸部45を遊嵌状に装着した状態で、ブラシヘッド本体41を約90°回転させることで、一定角度の範囲内において、抜け止め部46aの前方への移動が支持壁部37により規制されて、柄本体32に対して往復回転自在に抜け止めされている。
蓋部材70の上部には軸受部70aが前方へ突出状に設けられ、軸受部70aには前方へ延びるヘッド支軸49が固着され、ブラシヘッド本体41にはヘッド支軸49が内嵌する軸孔41aが形成され、ブラシヘッド本体41はヘッド支軸49に回転自在に枢支されている。ブラシヘッド本体41は、抜け止め片46が支持壁部37と軸受部70a間に一定のクリアランスをあけて保持されることで、ヘッド支軸49の軸方向にほとんど移動しないように柄31に組み付けられている。
ヘッド側変換部50は、図4、図6〜図11に示すように、出力軸16とともに往復直線運動可能な連結棒51と、連結棒51とブラシヘッド本体41間に配置されて、連結棒51側の基部が柄31に回転自在に枢支された揺動レバー52と、連結棒51の往復直線運動を揺動レバー52の往復回転運動に変換する第1変換部53と、揺動レバー52の往復回転運動をブラシヘッド本体41の往復回転運動に変換する第2変換部54とを備えている。
連結棒51について説明すると、柄31内には柄31の下端部から上端側へ延びる連結棒51が上下移動自在に内装され、連結棒51の下端部には出力軸16を着脱可能に外嵌する嵌合筒部55が形成されている。嵌合筒部55の下半部は、上下方向に延びる1対のスリット56により半筒状の分割筒55aに分割構成され、分割筒55aの内面の下端近傍部には内側へ突出する係合突部57が形成され、嵌合筒部55には分割筒55aを相互に接近する方向へ付勢可能なコイルバネ59が外装され、出力軸16の上端部を嵌合筒部55に内嵌させると、分割筒55aの素材の弾性及びコイルバネ59の付勢力により係合突部57が出力軸16に形成した係合溝16aに係合して、連結棒51が出力軸16に対して軸方向に相対移動不能に連結されるように構成されている。
柄本体32の前壁部における植毛台42よりもやや下側の右部には後方へ延びるレバー支軸60が固定され、蓋部材70にはレバー支軸60の後端部を保持する軸受部70bが設けられている。レバー支軸60は蓋部材70と柄本体32の前壁部間に架設状に固定され、レバー支軸60の途中部には上方へ延びる揺動レバー52がその基部において回転自在に枢支されている。
第1変換部53について説明すると、揺動レバー52の基部には側方へ延びる連結部52aが設けられ、連結部52aの基端部には左右方向に細長い長穴からなる第1ガイド部61が形成されている。連結棒51の上端部には左側へオフセットしたオフセット部58が形成され、オフセット部58の端部には第1ガイド部61に回転自在で且つ第1ガイド部61に沿って移動自在に嵌合する第1連結ピン62が固定され、連結棒51が上下方向に往復直線運動することで、揺動レバー52がレバー支軸60を中心に往復回転運動するように構成されている。
第2変換部54について説明すると、嵌合軸部45には半径方向の下方側へ延びて下端部を開口させた溝部からなる第2ガイド部47が形成され、揺動レバー52の先端部には第2ガイド部47に回転自在で且つ第2ガイド部47に沿って移動自在に嵌合する第2連結ピン63が前方へ突出状に固定され、揺動レバー52がレバー支軸60を中心として往復回転運動することで、ブラシヘッド40がヘッド支軸49を中心に往復回転運動するように構成されている。
このヘッド側変換部50では、連結棒51が、図11(A)に示す上限位置から、図11(B)に示す中間位置を経て、図11(C)に示す下限位置まで、矢印A1の方向へ下降すると、第1変換部53の第1連結ピン62と第1ガイド部61とを介して、揺動レバー52がレバー支軸60を中心に矢印B1の方向へ回動し、第2変換部54の第2連結ピン63と第2ガイド部47とを介して、ブラシヘッド40がヘッド支軸49を中心に矢印C1の方向へ回転し、図11(C)に示す位置まで揺動レバー52及びブラシヘッド40が回転する。
一方、連結棒51が、図11(C)に示す下限位置から、図11(B)に示す中間位置を経て、図11(A)に示す上限位置まで、矢印A2の方向へ上昇すると、第1変換部53の第1連結ピン62と第1ガイド部61とを介して、揺動レバー52がレバー支軸60を中心に矢印B2の方向へ回動し、第2変換部54の第2連結ピン63と第2ガイド部47とを介して、ブラシヘッド40がヘッド支軸49を中心に矢印C2の方向へ回転し、図11(A)に示す位置まで揺動レバー52及びブラシヘッド40が回転する。
このため、連結棒51が上下方向に往復直線運動すると、揺動レバー52がレバー支軸60を中心に左右方向に一定角度だけ往復回転運動するとともに、ブラシヘッド40がヘッド支軸49を中心として一定角度だけ往復回転運動することになる。このように、揺動レバー52を用いたヘッド側変換部50により、連結棒51の往復直線運動をブラシヘッド40の往復回転運動に変換するので、ブラシヘッド40の最大回転角度θ3を従来の電動歯ブラシと同様に十分に確保しつつ、連結棒51及び出力軸16の往復直線運動のストロークSを小さくできる。
このため、ブラシヘッド40の最大回転角度θ3を十分に確保して、清掃性を十分に確保しつつ、連結棒51及び出力軸16の往復直線運動のストロークSを小さくして、連結棒51及び出力軸16を往復直線運動させるための運動エネルギを少なくできるとともに、連結棒51及び出力軸16と柄本体32との摩擦エネルギを少なくして、電動歯ブラシ10の消費電力を低減できる。また、ヘッド側変換部50を備えていない周知の替えブラシ30を出力軸16に取付けることで、ブラシヘッド40を出力軸16とともに往復直線運動させることもでき、替えブラシ30の交換により回転式とスライド式とに切り替え可能な電動歯ブラシ10を構成できる。
蓋部材70の取付構造について説明すると、図4〜図9、図12〜図15に示すように、蓋部材70の下端部(基端部)には、開口部33の下端部(基端部)から柄本体32内に挿入されて、蓋部材70の基端部を柄本体32に係止する左右1対の係止片71が突出状に設けられている。柄本体32の長さ方向の途中部には略U字状の第1係止部72が、柄本体32の長さ方向と略直交する平面内に設けられ、第1係止部72は、揺動レバー52の下側において、柄本体32の前壁部の右部に後方へ突出状に設けられている。
蓋部材70の長さ方向の途中部には第1係止部72に係合可能な第1フック73が前方へ向けて突出状に設けられ、第1フック73はフック部73aが上側に向くように配置されて、フック部73aが第1係止部72に下側から係合するように構成されている。第1係止部72の先端部には操作面72bが形成され、第1フック73の先端部には操作面73bが形成され、第1係止部72に第1フック73を係合させるときに、両者の操作面72b、73bが当接して、蓋部材70を前方へ押し操作する操作力の一部が、蓋部材70を下方へ操作する操作力に変換されるように構成されている。
ただし、蓋部材70に第1係止部72を設け、柄本体32に第1フック73を設け、第1フック73の下側にフック部73aを設け、第1フック73の下側に第1係止部72が係合する構成することもできる。また、操作面72b、73bは、第1フック73と第1係止部72の少なくとも一方に設けることができる。
操作面72b、73bは、途中が外方へ吐出する円弧面などの曲面やテーパ面で構成され、第1フック73を第1係止部72に係合させるときにおける、第1フック73の先端部と第1係止部72の先端部との当接部の接線方向と、第1フック73の突出方向とのなす角度θ4が30°〜78°となるように傾斜状に形成され、蓋部材70の組み付け時、第1フック73を第1係止部72に係合させるために、蓋部材70を前方へ押し操作した際に、該押し操作力の一部により蓋部材70を柄本体32の基端部側へ押し操作して、蓋部材70を柄本体32の適正位置に確実に組み付けることができるように構成されている。
符号74は、蓋部材70に形成した水抜き/乾燥用の貫通穴であるが、第1フック73の上側に形成される貫通穴74は、第1フック73のフック部73aを成形する金型の抜き孔によって形成されている。
柄本体32の上端部(先端部)には下側へ向けて突出する第2係止部75が形成され、蓋部材70の先端部には第2係止部75に係合可能な第2フック76が形成され、第2フック76は第2係止部75に下側から係合するように構成されている。ただし、柄本体32に第2フック76を設け、蓋部材70に第2係止部75を設けることも可能である。
第1フック73よりもやや下側において蓋部材70の長さ方向の途中部には、略U字状の左右1対の第3係止部77が上下方向に沿って前方へ向けて突出状に設けられている。柄本体32の左右の側壁部には、第3係止部77に係合可能な左右1対の第3フック78が内側へ向けて突出状に形成されている。ただし、蓋部材70に第3フック78を設け、柄本体32に第3係止部77を設けることも可能である。
柄本体32の開口部33の外周部と前記蓋部材70の外周部には相互に嵌合するあいじゃくり部79が設けられ、柄本体32に蓋部材70を組付けた状態で、あいじゃくり部79により、柄本体32と蓋部材70とが上下左右に相対移動しないように構成されている。第1フック73及び第1係止部72と、ヘッド支軸49及び軸孔41aとの位置関係は、図15に示すように、蓋部材70の組み付け時に、ヘッド支軸49の先端部がブラシヘッド40の軸孔41aに挿入されてから、第1フック73が第1係止部72に当接される位置関係に配置され、蓋部材70を柄本体32に組み付けた状態で、ヘッド支軸49が軸孔41aに確実に挿入されるように構成されている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではない。本発明の柄は、内部にヘッド側変換部などを備える筒状のものが好適(成形樹脂の流動性が求められる複雑形状のものに好適)であるが、例えば、ヘッド側変換部50や電動歯ブラシ本体11側の駆動部13を他の方式のものにしたものや、電動歯ブラシ本体11側が振動するのみで替えブラシにはヘッド側変換部が存在せず、単に振動がヘッド部に伝達されるムクの柄にしたものなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
10 電動歯ブラシ
11 電動歯ブラシ本体
12 本体ケース
13 駆動部
14 電池
15 ガイド部材
16 出力軸
16a 係合溝
17 モータ
18 回転軸
20 本体側変換部
21 駆動ギヤ
22 ギヤ支軸
23 リングギヤ
24 カム軸
25 従動部材
25a 長穴
30 替えブラシ
31 柄
32 柄本体
32a 内嵌筒部
32b ヘッド支持部
33 開口部
35 カバー筒
37 支持壁部
37a 貫通孔
37b 切欠部
40 ブラシヘッド
41 ブラシヘッド本体
41a 軸孔
42 植毛台
42a 植毛孔
43 毛束
44 ブラシ部
45 嵌合軸部
46 抜け止め片
46a 抜け止め部
47 第2ガイド部
49 ヘッド支軸
50 ヘッド側変換部
51 連結棒
52 揺動レバー
52a 連結部
53 変換部
54 変換部
55 嵌合筒部
55a 分割筒
56 スリット
57 係合突部
58 オフセット部
59 コイルバネ
60 レバー支軸
61 第1ガイド部
62 第1連結ピン
63 第2連結ピン
70 蓋部材
70a 軸受部
70b 軸受部
71 係止片
72 第1係止部
72b 操作面
73 第1フック
73a フック部
73b 操作面
74 貫通穴
75 第2係止部
76 第2フック
77 第3係止部
78 第3フック
79 あいじゃくり部

Claims (4)

  1. 電動歯ブラシ本体と替えブラシとよりなり、電動歯ブラシ本体の先端部に替えブラシの柄の基端部が着脱可能に取り付けられる電動歯ブラシであって、
    前記替えブラシの柄の基端部の取付構造と柄本体部とは、IV値(固有粘度)が0.58以上0.67以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂を用いた光透過性を有する一体成形品より構成されている電動歯ブラシ。
  2. 前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂が、ロックウェル硬度がR90以上のものである請求項1記載の電動歯ブラシ。
  3. 前記電動歯ブラシ本体の先端部の取付構造が、前記ポリエチレンテレフタレート系樹脂よりも硬い材質の樹脂材料を用いて成形されたものである請求項1又は2記載の電動歯ブラシ。
  4. 前記樹脂材料が、ポリアセタール樹脂である請求項3記載の電動歯ブラシ。
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