JP2018180797A - 医療情報表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置のモニターの構成に応じた診断環境を提供する。【解決手段】記憶部に記憶されている医療情報を複数種類の表示装置のそれぞれに表示可能な医療情報表示システムにおいて、複数種類の表示装置のそれぞれは、一又は複数のモニターを有している。複数種類の表示装置のうち、表示対象の表示装置が有する一又は複数のモニターに関するモニター構成情報として、モニター台数及び各モニターの画面解像度を取得し(ステップS21,S23)、モニターの画面解像度の組み合わせに基づいて、画面レイアウトを決定する(ステップS26,S27)。決定された画面レイアウトに基づいて、医療情報を配置して、表示対象の表示装置が有する一又は複数のモニターに、各モニターに対応する画面を表示させる。【選択図】図9

Description

本発明は、医療情報表示システムに関する。
医療分野においても情報の電子化が進み、カルテ情報や医用画像等の医療情報が電子データとして管理されている。医用画像に対する読影も、モニター上で行われている。
医用画像を表示するビューアー画面では、読影医の希望や読影手順に応じて、1画面のコマ数、コマ配置、画面構成を自由にカスタマイズすることができる。読影効率の向上のためには、読影医は、読影場所にかかわらず、自分用にカスタマイズした読影画面環境を再現し、その環境のもとで読影作業を実施することが望ましい。
そこで、読影画面環境に関するデータファイルを、ユーザー及びハードウェア構成に関連付けて記憶しておき、医用画像観察装置から受信したユーザー及びハードウェア構成に関する情報に基づいて、該当するデータファイルを取得し、医用画像観察装置に送信する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、医用画像の読影作業にモバイル端末を使用する場合、画面サイズが小さいため、医用画像を拡大表示させて読影することになる。医用画像に含まれる病変箇所の見逃しを防ぐために、医用画像の全範囲に対する表示済範囲の関係を表示させる医用画像表示装置が提案されている(特許文献2参照)。
また、夜間に急病の患者が発生した場合には、適切な診断ができる医師が医療施設内にいないことがある。そのような場合には、帰宅している担当医又は専門医に、患者を撮影して得られた医用画像を送信し、診断を依頼する。担当医又は専門医の自宅には、複数のモニターが接続された読影環境が整っていない場合が多く、スマートフォン、タブレット等に画像を表示して診断することになる。以前は、医用画像の表示には、専用のソフトウェアのインストールが必要であったが、近年、ブラウザーで動作するアプリケーションが増加しており、事前にソフトウェアをインストールすることなく、環境を選ばず読影を行うことができる。
特開2005−304824号公報 特開2014−104040号公報
しかしながら、スマートフォンやタブレット等で読影を行う場合、医療施設内での複数のモニターが接続された読影環境とは異なり、表示画面が一つであるため、複数のモニターを用いる場合と同じ数のウィンドウを表示すると、情報の把握が困難となるという問題があった。また、複数のモニターを用いる場合と同じコマ数の医用画像を表示すると、画像が小さくなり、診断に支障が生じてしまう。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、表示装置のモニターの構成に応じた診断環境を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、記憶手段に記憶されている医療情報を複数種類の表示装置のそれぞれに表示可能な医療情報表示システムであって、前記複数種類の表示装置のそれぞれは、一又は複数のモニターを有し、前記複数種類の表示装置のうち、表示対象の表示装置が有する一又は複数のモニターに関するモニター構成情報を取得する取得手段と、前記モニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定する決定手段と、当該決定された画面レイアウトに基づいて、前記医療情報を配置して、前記表示対象の表示装置が有する一又は複数のモニターに、当該モニターに対応する画面を表示させる表示制御手段と、を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医療情報表示システムにおいて、前記医療情報は、患者を撮影して得られた医用画像であり、前記決定手段は、1画面に含まれる医用画像の数を決定する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の医療情報表示システムにおいて、前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターの画面解像度の組み合わせに応じて、前記1画面に含まれる医用画像の数を決定する。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の医療情報表示システムにおいて、前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターが一つである場合に、前記表示対象の表示装置が有するモニターが複数である場合と比較して、前記1画面に含まれる医用画像の数を少なくする。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の医療情報表示システムにおいて、前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターの総画素数の合計が所定の値以下の場合に、前記表示対象の表示装置が有するモニターの総画素数の合計が前記所定の値より大きい場合と比較して、前記1画面に含まれる医用画像の数を少なくする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の医療情報表示システムにおいて、前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターの画面面積の合計が所定の値以下の場合に、前記表示対象の表示装置が有するモニターの画面面積の合計が前記所定の値より大きい場合と比較して、前記1画面に含まれる医用画像の数を少なくする。
請求項7に記載の発明は、請求項2から6のいずれか一項に記載の医療情報表示システムにおいて、前記表示対象の表示装置に表示された医用画像の識別情報を、当該医用画像が選択された順序とともに、当該医用画像に係る患者又は検査と対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段を備え、前記複数種類の表示装置のうち、いずれかの表示装置において、表示対象として患者又は検査が選択された場合に、当該選択された患者又は検査と対応付けられた識別情報及び順序が前記記憶手段に記憶されているときには、前記表示制御手段は、当該表示装置に対して前記決定手段により決定された画面レイアウト、前記記憶手段に記憶されている識別情報及び順序に基づいて、当該識別情報に対応する医用画像を配置した画面を、当該表示装置が有する一又は複数のモニターに表示させる。
本発明によれば、表示装置のモニターの構成に応じた診断環境を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態における医療情報表示システムのシステム構成図である。 医療情報管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 医用画像DBのデータ構成の一部を示す図である。 モニター構成条件テーブルのデータ構成を示す図である。 画面レイアウト種類テーブルのデータ構成を示す図である。 画像表示順テーブルのデータ構成を示す図である。 表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 医療情報管理装置及び表示装置により実行される医療情報表示処理を示すラダーチャートである。 レイアウト決定処理を示すフローチャートである。 初期画面提供処理を示すフローチャートである。 読影画面提供処理を示すフローチャートである。 検査リスト画面の例である。 簡易ビューアー画面の例である。 タブレットに表示されるレポート画面の例である。 複数のモニターにより構成される表示装置に表示されるレポート画面の例である。 詳細ビューアー画面の例である。 2台目及び3台目のモニターに表示される医用画像の順序の例を示す図である。 第2の実施の形態における第2のレイアウト決定処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態における第3のレイアウト決定処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態における第4のレイアウト決定処理を示すフローチャートである。 簡易ビューアー画面の他の例である。
〔第1の実施の形態〕
まず、本発明に係る医療情報表示システムの第1の実施の形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1に、医療情報表示システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、医療情報表示システム100は、モダリティー10と、医療情報管理装置20と、複数種類の表示装置30(30a,30b,・・・)と、から構成され、各装置は、インターネット等の通信ネットワークNTを介してデータ通信可能となっている。なお、表示装置30a,30b,・・・のそれぞれは、必要に応じて医療情報管理装置20と通信ネットワークNTを介して接続可能であればよい。医療情報表示システム100では、医療情報管理装置20に記憶されている医療情報を複数種類の表示装置30a,30b,・・・のそれぞれに表示可能となっている。以下、表示装置30a,30b,・・・を総称して、表示装置30と記す。
モダリティー10は、患者(被検体)の撮影を行い、医用画像の画像データを生成する。モダリティー10として、例えば、CR(Computed Radiography)装置、DR(Digital Radiography)装置、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、US(UltraSonography)装置等が用いられる。医用画像の画像データは、医療情報管理装置20に送信され、医療情報管理装置20で保存・管理される。モダリティー10と医療情報管理装置20とは、医療施設内の施設内ネットワークを介して接続されていてもよいし、直接接続されていてもよい。
医療情報管理装置20は、モダリティー10において生成された医用画像の画像データを記憶し、患者ごと、検査ごとに管理する。医療情報管理装置20としては、例えば、PACS(Picture Archiving and Communication System)等が挙げられる。
図2に、医療情報管理装置20の機能的構成を示す。医療情報管理装置20は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、RAM(Random Access Memory)25、記憶部26等を備えて構成されており、各部はバス27により接続されている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、医療情報管理装置20の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部22から入力される操作信号又は通信部24により受信される指示信号に応じて、記憶部26に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM25に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部22は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部21に出力する。
表示部23は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部24は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNTを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部24は、モダリティー10により患者を撮影して得られた医用画像の画像データを受信する。また、通信部24は、表示装置30からの要求に応じて、各種画面を表示するための表示用データを当該表示装置30に送信する。
RAM25は、制御部21により実行制御される各種処理において、記憶部26から読み出された各種プログラム、入力若しくは出力データ及びパラメーター等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部26は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリー等により構成され、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーターやファイル等を記憶している。例えば、記憶部26には、表示装置30に搭載されたWebブラウザーとHTTPプロトコルによる通信を行ってWebブラウザーに各種Web画面を提供するWebサーバーとしての機能を実現させるためのWebサーバープログラムや、Webサーバー上で動作し、Webブラウザーを介して表示装置30のユーザーに医療情報を提供するためのアプリケーションプログラム等が記憶されている。
また、記憶部26には、医療情報が記憶されている。医療情報には、患者情報、検査情報、医用画像の画像データ等が含まれる。記憶部26は、医用画像DB(DataBase)261を有する。
図3に、医用画像DB261のデータ構成の一部を示す。医用画像DB261には、記憶部26に記憶されている医用画像の画像データのそれぞれについて、画像管理ID、受信日時、画像ファイル名、患者ID、検査ID等が対応付けられて格納されている。画像管理IDは、医用画像の識別情報である。受信日時は、医用画像の画像データがモダリティー10から受信された日時である。患者IDは、撮影対象となった患者の識別情報である。検査IDは、医用画像の画像データが得られた検査の識別情報である。
また、記憶部26には、モニター構成条件テーブルT1、画面レイアウト種類テーブルT2、画像表示順テーブルT3が記憶されている。
図4に、モニター構成条件テーブルT1のデータ構成を示す。モニター構成条件テーブルT1には、各レイアウトIDに対して、モニター台数、画面解像度#1、画面解像度#2、画面解像度#3、ユーザーエージェント等が対応付けられている。
レイアウトIDは、ビューアー画面の画面レイアウトに付与された識別情報である。ビューアー画面とは、医師が医用画像の診断(読影)を行う際に、医用画像を確認するための画面である。ビューアー画面には、モダリティー10で撮影された医用画像が表示される。
モニター台数は、表示対象とする表示装置30が有するモニターの台数である。
画面解像度#1は、1台目のモニターの画面解像度である。画面解像度とは、画面を構成する画素のピクセル数(横×縦)のことである。同一サイズのモニターであれば、画面解像度が大きい方が、より細かな情報を表示可能となる。
画面解像度#2は、2台目のモニターの画面解像度である。
画面解像度#3は、3台目のモニターの画面解像度である。
ユーザーエージェントは、表示装置30がどのような環境から医療情報管理装置20にアクセスしているかを示す情報であり、利用中のOSの種類やバージョン、ブラウザーの種類やバージョン等の情報を含む。
図5に、画面レイアウト種類テーブルT2のデータ構成を示す。画面レイアウト種類テーブルT2には、各レイアウトIDに対して、画面レイアウト種類が対応付けられている。
画面レイアウト種類は、ビューアー画面の画面レイアウトの種類を示す情報であり、詳細表示又は簡易表示のいずれかを取り得る。
詳細表示は、簡易表示と比較して、ビューアー画面に含まれる医用画像の数が多い表示方法であり、主に、高精細モニター等、医療施設内の読影環境において利用される。ここでは、詳細表示として、横2×縦2の4領域に分割されたレイアウトを採用する。複数の医用画像が選択されている場合には、選択されている複数の医用画像が1画面内に4枚並べられて表示される(図16参照)。
簡易表示は、詳細表示と比較して、ビューアー画面に含まれる医用画像の数が少ない表示方法であり、主に、タブレット等、簡易的な読影環境において利用される。ここでは、簡易表示として、横1×縦1のレイアウトを採用する。複数の医用画像が選択されている場合には、選択されている複数の医用画像が1枚ずつ切り替えられて表示される(図13参照)。
図6に、画像表示順テーブルT3のデータ構成を示す。画像表示順テーブルT3には、検査IDに対して、画像表示順ごとに画像管理IDが対応付けられている。
画像表示順は、医用画像が選択された順序であり、同一検査について再表示する際の表示順序を示すものである。
画像管理IDは、選択された医用画像の識別情報である。
制御部21は、複数種類の表示装置30のうち、表示対象の表示装置30が有する一又は複数のモニターに関するモニター構成情報を取得する。すなわち、制御部21は、取得手段として機能する。モニター構成情報には、表示装置30が有するモニターの台数、各モニターの画面解像度等が含まれる。
制御部21は、モニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定する。すなわち、制御部21は、決定手段として機能する。画面レイアウトには、どのモニターにどの画面を表示させるかという情報、1画面に含まれる医用画像の数(コマ数)を示す情報等が含まれる。
例えば、制御部21は、モニター構成情報に基づいて、1画面に含まれる医用画像の数を決定する。第1の実施の形態では、制御部21は、表示対象の表示装置30が有するモニターの画面解像度の組み合わせに応じて、1画面に含まれる医用画像の数を決定する。
制御部21は、決定された画面レイアウトに基づいて、医療情報を配置して、表示対象の表示装置30が有する一又は複数のモニターに、各モニターに対応する画面を表示させる。すなわち、制御部21は、表示制御手段として機能する。
制御部21は、表示対象の表示装置30に表示された医用画像の画像管理IDを、当該医用画像が選択された順序とともに、当該医用画像に係る検査と対応付けて記憶部26に記憶させる。すなわち、制御部21は、記憶制御手段として機能する。具体的には、制御部21は、表示装置30において選択された医用画像の画像管理ID、及び、当該医用画像が選択された順序(画像表示順)を、当該医用画像に係る検査の検査IDと対応付けて、画像表示順テーブルT3に格納する。
制御部21は、複数種類の表示装置30のうち、いずれかの表示装置30において、表示対象として検査が選択された場合に、当該選択された検査と対応付けられた画像管理ID及び順序が記憶部26(画像表示順テーブルT3)に記憶されているときには、当該表示装置30に対して決定された画面レイアウト、記憶部26に記憶されている画像管理ID及び順序に基づいて、当該画像管理IDに対応する医用画像を配置した画面を、当該表示装置30が有する一又は複数のモニターに表示させる。
表示装置30は、PC(Personal Computer)やタブレット等のコンピューター装置である。表示装置30は、医用画像を読影する際等に用いられる。
図7に、表示装置30の機能的構成を示す。表示装置30は、制御部31、操作部32、表示部33、通信部34、RAM35、記憶部36等を備えて構成されており、各部はバス37により接続されている。
制御部31は、CPU等から構成され、表示装置30の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部32から入力される操作信号又は通信部34により受信される指示信号に応じて、記憶部36に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM35に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部32は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部31に出力する。また、操作部32が、表示部33に積層されたタッチパネルにより構成される場合には、ユーザーの指等によるタッチ操作の位置に応じた操作信号を制御部31に出力する。
表示部33は、一又は複数のモニターを有する。各モニターは、LCD等から構成され、制御部31から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部34は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNTを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
RAM35は、制御部31により実行制御される各種処理において、記憶部36から読み出された各種プログラム、入力若しくは出力データ及びパラメーター等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部36は、HDDや不揮発性の半導体メモリー等により構成され、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーターやファイル等を記憶している。例えば、記憶部36には、Webブラウザーを実現するためのWebブラウザープログラム等が記憶されている。
次に、第1の実施の形態における動作について説明する。
図8は、医療情報管理装置20及び表示装置30により実行される医療情報表示処理を示すラダーチャートである。
まず、表示装置30において、ユーザーが操作部32を介してWebブラウザー上から医療情報管理装置20にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)を入力すると、制御部31は、入力されたURLに基づいて、通信部34を介して医療情報管理装置20に接続する(ステップS1)。
次に、制御部31は、表示装置30が有する一又は複数のモニターに関するモニター構成情報を、通信部34を介して医療情報管理装置20に通知する(ステップS2)。
医療情報管理装置20において、制御部21は、表示装置30から通知されたモニター構成情報を、通信部24を介して取得し、この取得したモニター構成情報に基づいて、レイアウト決定処理を行う(ステップS3)。
図9は、医療情報管理装置20により実行されるレイアウト決定処理を示すフローチャートである。この処理は、ビューアー画面の画面レイアウトを決定する処理である。
まず、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているモニターの台数Nmaxを取得する(ステップS21)。ここでは、タブレット等、モニターが表示装置30と一体として構成されている場合にも、「接続」と表現している。
次に、nの初期値を1に設定する(ステップS22)。
次に、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているn台目のモニターの画面解像度Xnum[pixel],Ynum[pixel]を取得する(ステップS23)。なお、表示装置30が複数のモニターを有する場合、表示装置30において、1台目のモニターとして、検査リスト画面及びレポート画面が表示されるものが予め設定されており、2台目以降のモニターとして、ビューアー画面が表示されるものが予め設定されている。各画面の詳細については、後述する。
次に、制御部21は、n=Nmaxであるか否かを判断する(ステップS24)。n=Nmaxでない場合には(ステップS24;NO)、nに1を加算して(ステップS25)、ステップS23に戻り、処理を繰り返す。
ステップS24において、n=Nmaxである場合には(ステップS24;YES)、制御部21は、モニター構成条件テーブルT1(図4参照)を参照して、Nmax台のモニターの画面解像度の組み合わせと一致するレイアウトIDを決定する(ステップS26)。
次に、制御部21は、画面レイアウト種類テーブルT2(図5参照)を参照して、決定されたレイアウトIDから、ビューアー画面の画面レイアウトを詳細表示又は簡易表示に決定する(ステップS27)。
以上で、レイアウト決定処理が終了する。
図8に戻り、医療情報管理装置20では、制御部21は、表示装置30に対し、通信部24を介して、ログイン画面を表示するための表示用データを提供する(ステップS4)。なお、医療情報管理装置20のWebサーバー機能により表示装置30に送信されるログイン画面をはじめとする各種Web画面の表示用データには、HTML、スタイルシート、画像データ、表示装置30で所定の処理を実行させるためのスクリプト等が含まれる。
表示装置30では、通信部34によりログイン画面の表示用データが受信されると、制御部31は、表示部33にログイン画面を表示させる。ログイン画面には、ユーザーID及びパスワードの入力欄が含まれる。
ログイン画面において、ユーザーが操作部32からの操作により、ユーザーID及びパスワードを入力すると、制御部31は、入力されたユーザーID及びパスワードを、通信部34を介して医療情報管理装置20に送信する(ステップS5)。
医療情報管理装置20では、通信部24によりユーザーID及びパスワードが受信されると、制御部21は、予め登録されているユーザーID及びパスワードの組み合わせのいずれかと一致するか否かを判断し、ログイン処理を行う(ステップS6)。
次に、制御部21は、初期画面提供処理を行い、表示装置30に対し、通信部24を介して、初期画面(検査リスト画面)を表示するための表示用データを送信する(ステップS7)。
検査リスト画面とは、モダリティー10で撮影され、医療情報管理装置20に保管されている医用画像を、検査単位でリスト表示するための画面である。
図10は、医療情報管理装置20により実行される初期画面提供処理を示すフローチャートである。
まず、制御部21は、表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台以上であるか否かを判断する(ステップS31)。
表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台未満である場合(ステップS31;NO)、すなわち、接続されているモニターが1台の場合には、制御部21は、その1台のモニターに対して検査リスト画面を提供する(ステップS32)。
ステップS31において、表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台以上である場合には(ステップS31;YES)、制御部21は、1台目のモニターに検査リスト画面を提供し、2台目以降のモニターは非表示とする(ステップS33)。
ステップS32又はステップS33の後、初期画面提供処理が終了する。
図8に戻り、表示装置30では、通信部34により初期画面(検査リスト画面)の表示用データが受信されると、制御部31は、表示部33に検査リスト画面を表示させる(ステップS8)。表示装置30が1台のモニターで構成されている場合には、そのモニターに検査リスト画面が表示され、表示装置30が2台以上のモニターで構成されている場合には、1台目のモニターに検査リスト画面が表示される。
検査リスト画面において、ユーザーが操作部32からの操作により、いずれかの検査を選択すると、制御部31は、選択された検査を特定するための検査IDを、通信部34を介して医療情報管理装置20に送信する(ステップS9)。
医療情報管理装置20では、通信部24により検査IDが受信されると、制御部21は、選択された検査について、読影画面提供処理を行い、表示装置30に対し、通信部24を介して、読影画面を表示するための表示用データを送信する(ステップS10)。読影画面は、ビューアー画面及びレポート画面を含む。
レポート画面とは、医用画像をビューアー画面で確認し、病変等の所見を記述するレポート(報告書)を作成するための画面である。臨床医は、患者の診察を行う際に、読影医が作成したレポートを参照する。
図11は、医療情報管理装置20により実行される読影画面提供処理を示すフローチャートである。
まず、制御部21は、表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台以上であるか否かを判断する(ステップS41)。
表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台未満である場合(ステップS41;NO)、すなわち、接続されているモニターが1台の場合には、制御部21は、レイアウト決定処理(図9参照)において、ビューアー画面の画面レイアウトが簡易表示に決定されたか否かを判断する(ステップS42)。
ビューアー画面の画面レイアウトが簡易表示に決定された場合には(ステップS42;YES)、制御部21は、1台で構成される表示装置30のモニターに、簡易ビューアー画面を割り当てる(ステップS43)。なお、レポート画面については、簡易ビューアー画面から切り替え可能とする。
ステップS42において、ビューアー画面の画面レイアウトが詳細表示に決定された場合には(ステップS42;NO)、制御部21は、1台で構成される表示装置30のモニターに、詳細ビューアー画面を割り当てる(ステップS44)。なお、レポート画面については、詳細ビューアー画面から切り替え可能とする。
ステップS41において、表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台以上である場合には(ステップS41;YES)、制御部21は、1台目のモニターにレポート画面、2台目以降のモニターに詳細ビューアー画面を割り当てる(ステップS45)。
なお、ビューアー画面の画面レイアウトが簡易表示に決定されている場合には、2台目以降のモニターに簡易ビューアー画面を割り当てればよい。
ステップS43、ステップS44又はステップS45の後、制御部21は、画像表示順テーブルT3(図6参照)を参照して、選択された検査に対して画像管理ID及び画像表示順が記憶されているか否かを判断する(ステップS46)。
選択された検査に対して画像管理ID及び画像表示順が記憶されている場合には(ステップS46;YES)、制御部21は、ビューアー画面の画面レイアウト(詳細表示又は簡易表示)、選択された検査に対して記憶されている画像管理ID及び画像表示順に基づいて、医用画像をビューアー画面内に配置する(ステップS47)。具体的には、制御部21は、画像表示順に従って、当該画像表示順に対応する画像管理IDが示す医用画像をビューアー画面内に配置する。
ステップS46において、選択された検査に対して画像管理ID及び画像表示順が記憶されていない場合(ステップS46;NO)、又は、ステップS47の後、制御部21は、表示対象の表示装置30に接続されているモニターに読影画面(ビューアー画面・レポート画面)を提供する(ステップS48)。
以上で、読影画面提供処理が終了する。
図8に戻り、表示装置30では、通信部34により読影画面(ビューアー画面・レポート画面)の表示用データが受信されると、制御部31は、表示部33にビューアー画面・レポート画面を表示させる(ステップS11)。表示装置30が1台のモニターで構成されている場合には、ビューアー画面とレポート画面とは、切り替え表示となる。
表示装置30において、制御部31は、操作部32からの操作に基づいて、次の検査の読影を行うか否かを判断する(ステップS12)。次の検査の読影を行う場合には(ステップS12;YES)、制御部31は、次の検査への移行を指示するための次検査移行指示を、通信部34を介して医療情報管理装置20に送信する(ステップS13)。
医療情報管理装置20では、通信部24により次検査移行指示が受信されると(ステップS14;YES)、ステップS7に戻り、処理が繰り返される。
ステップS12において、次の検査の読影を行わない場合(ステップS12;NO)、又は、ステップS13の後、表示装置30における処理が終了する。
ステップS14において、次検査移行指示が受信されない場合には(ステップS14;NO)、医療情報管理装置20における処理が終了する。
<タブレットによる読影>
ここで、夜間や外出先等、医師が表示装置30としてタブレット(モニター1台)を使用した場合について説明する。
医療情報管理装置20では、制御部21が、表示装置30からモニター台数が1台であること、モニターの画面解像度が2048×1536であることを取得する。
次に、制御部21は、モニター構成条件テーブルT1(図4参照)から、モニターの画面解像度と一致するレイアウトIDとして、「0003」を取得する。
そして、制御部21は、画面レイアウト種類テーブルT2(図5参照)から、レイアウトID「0003」に対応する画面レイアウト種類を取得し、ビューアー画面の画面レイアウトを簡易表示に決定する。
表示装置30としてタブレットを用いた場合、ユーザーがログインした後、まず、表示部33のモニターに、初期画面として検査リスト画面が表示される。
図12は、検査リスト画面40の例である。検査リスト画面40には、抽出条件入力領域41、検査リスト表示領域42、検索ボタンB1が含まれる。
抽出条件入力領域41には、検査リスト表示領域42に表示する検査の抽出条件として、患者ID、患者氏名、モダリティー、部位等が入力される。検索ボタンB1が押下されると、検索が開始される。
検査リスト表示領域42には、抽出条件入力領域41において入力された抽出条件に従って抽出された検査のリストが表示される。検査リストの中からいずれかの検査(例えば、検査43)が選択されると、選択された検査に対応する読影画面に遷移する。
検査リスト画面40において、読影を行いたい患者の検査が選択されると、簡易ビューアー画面50(図13参照)が表示される。
図13は、簡易ビューアー画面50の例である。簡易ビューアー画面50には、患者情報表示領域51、ツール選択領域52、サムネイル表示領域53、医用画像表示領域54、画面切替ボタンB11、終了ボタンB12が含まれる。
患者情報表示領域51には、選択された検査の対象患者の患者情報として、患者ID、患者氏名等が表示される。
ツール選択領域52は、パン、拡大縮小、画像処理、アノテーション等のツールを選択するための領域である。ツール選択領域52には、各ツールに対応するボタンが表示されている。
サムネイル表示領域53には、検査内で選択されている医用画像のサムネイル画像53A,53B,53C,53D,53Eが、選択された順序で表示される。
医用画像表示領域54には、検査内で選択されている医用画像のうち、読影対象として指定された医用画像が表示される。サムネイル表示領域53に表示されているサムネイル画像53A,53B,53C,53D,53Eのうち、指定されたサムネイル画像に対応する医用画像が医用画像表示領域54に表示される。
簡易ビューアー画面50では、医用画像表示領域54に医用画像が1枚表示される。サムネイル表示領域53において、いずれかのサムネイル画像53A,53B,53C,53D,53Eをタッチすることで、医用画像表示領域54に表示される医用画像が切り替わる。操作上は、複数の医用画像が、医用画像表示領域54に重ねられて表示されているようなイメージである。
なお、表示装置30の操作部32からの操作に応じて、又は、一定時間ごとに、選択されている医用画像のうち、医用画像表示領域54に表示される医用画像が順次切り替わることとしてもよい。
画面切替ボタンB11は、レポート画面60(図14参照)への切り替えを指示するためのボタンである。画面切替ボタンB11が押下されると、レポート画面60に遷移する。
終了ボタンB12は、選択された検査の読影の終了を指示するためのボタンである。終了ボタンB12が押下されると、検査リスト画面40(図12参照)に戻る。
簡易ビューアー画面50において選択された複数の医用画像(サムネイル表示領域53にサムネイル画像が表示されている医用画像)については、各医用画像の画像管理IDが、画像表示順とともに、検査IDと対応付けられて、医療情報管理装置20の画像表示順テーブルT3に格納される。
図14は、レポート画面60の例である。レポート画面60には、患者情報表示領域61、所見入力領域62、診断入力領域63、コメント入力領域64、画面切替ボタンB21が含まれる。
患者情報表示領域61には、選択された検査の対象患者の患者情報が表示される。
所見入力領域62には、所見が入力される。
診断入力領域63には、診断が入力される。
コメント入力領域64には、コメントが入力される。
画面切替ボタンB21は、簡易ビューアー画面50(図13参照)への切り替えを指示するためのボタンである。画面切替ボタンB21が押下されると、簡易ビューアー画面50に遷移する。
なお、レポート画面を簡易ビューアー画面とは別に設けるのではなく、簡易ビューアー画面の一部にレポートの簡易入力欄を表示することとしてもよい。また、レポート画面やレポートの簡易入力欄を設ける代わりに、ユーザーのコメント等を音声として入力することとしてもよい。
<複数モニターによる読影>
タブレットで読影を行った後に、医療施設内において、3台のモニターを有する表示装置30を使用した場合について説明する。以下、3台のモニターを区別するため、それぞれ、モニターM1〜M3とする。3台のモニターM1〜M3のうち、1台目のモニターM1は通常モニター、2台目のモニターM2及び3台目のモニターM3は高精細モニターであることとする。
医療情報管理装置20では、制御部21が、表示装置30からモニター台数が3台であること、1台目のモニターM1の画面解像度が1920×1080であること、2台目のモニターM2の画面解像度が1200×1600であること、3台目のモニターM3の画面解像度が1200×1600であることを取得する。
次に、制御部21は、モニター構成条件テーブルT1(図4参照)から、モニターの画面解像度の組み合わせと一致するレイアウトIDとして、「0001」を取得する。
そして、制御部21は、画面レイアウト種類テーブルT2(図5参照)から、レイアウトID「0001」に対応する画面レイアウト種類を取得し、ビューアー画面の画面レイアウトを詳細表示に決定する。
3台のモニターM1〜M3を有する表示装置30を用いた場合、ユーザーがログインした後、まず、1台目のモニターM1には初期画面として検査リスト画面が表示され、2台目のモニターM2及び3台目のモニターM3は非表示とされる。
検査リスト画面は、図12に示した検査リスト画面40と同様である。
検査リスト画面40において、読影を行いたい患者の検査が選択されると、1台目のモニターM1にレポート画面70(図15参照)、2台目のモニターM2及び3台目のモニターM3に詳細ビューアー画面80(図16参照)が表示される。
図15は、レポート画面70の例である。レポート画面70には、患者情報表示領域71、所見入力領域72、診断入力領域73、コメント入力領域74が含まれる。レポート画面70は、図14に示したレポート画面60との比較において、画面切替ボタンB21がない点が異なるが、その他の構成については同様である。
図16は、詳細ビューアー画面80の例である。詳細ビューアー画面80には、患者情報表示領域81、ツール選択領域82、関連リスト表示領域83、サムネイル表示領域84、医用画像表示領域85、終了ボタンB31が含まれる。
患者情報表示領域81には、選択された検査の対象患者の患者情報が表示される。
ツール選択領域82は、パン、拡大縮小、画像処理、アノテーション等のツールを選択するための領域である。
関連リスト表示領域83には、選択された検査と関連する検査のリストが表示される。
サムネイル表示領域84には、検査内で選択されている医用画像のサムネイル画像が、選択された順序で表示される。
医用画像表示領域85には、検査内で選択されている医用画像のうち、画面レイアウトに従った数の医用画像が表示される。
終了ボタンB31は、選択された検査の読影の終了を指示するためのボタンである。終了ボタンB31が押下されると、検査リスト画面40(図12参照)に戻る。
タブレットで読影を行った検査が選択された場合には、この検査の検査IDと対応付けられた画像管理ID及び画像表示順が記憶されているため、タブレットで選択されていた医用画像が詳細ビューアー画面80に表示されることになる。ここで表示される医用画像は、タブレットにおいて1×1のレイアウトで表示されていた時に記憶された画像管理IDと画像表示順に基づき、2×2のレイアウト内に再配置される。
図17に、2台目のモニターM2及び3台目のモニターM3に表示される医用画像の順序の例を示す。1台目のモニターM1には、レポート画面が表示される。なお、モニターM2,M3にそれぞれ表示される詳細ビューアー画面80において、両画面に共通する部分については省略してもよい。
タブレットでは、1画面に1画像のレイアウトで医用画像が表示されていたが、医療施設内の3面構成の表示装置30では、モニターM2,M3にそれぞれ4枚ずつ、合計最大8枚の医用画像が同時に表示される。
このように、タブレットにおいて1×1のレイアウトで表示されていた医用画像を、再度手動で選択することなく、自動で2×2のレイアウトで表示することができる。3面構成の表示装置30のように、モニターの表示領域に余裕がある場合には、複数のモニターを利用することで、複数の医用画像を同時に参照可能となり、効率の良い読影が可能となる。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、モニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定するので、表示装置30のモニターの構成に応じた診断環境を提供することができる。
例えば、表示装置30が複数のモニターを有する場合には、読影画面として、1台目のモニターにはレポート画面を表示させ、2台目以降のモニターにはビューアー画面を表示させることにより、より見やすい状態で、医療情報を提供することができる。
また、表示装置30がタブレット等から構成される場合には、読影画面として、ビューアー画面とレポート画面とを切り替えて表示させることにより、限られた表示領域内で各画面を提供することができる。
また、ビューアー画面に対しては、モニター構成情報に基づいて、1画面に含まれる医用画像の数を決定するので、表示装置30が有するモニターの表示領域を最大限利用できるように設定することができる。具体的には、表示対象の表示装置30が有するモニターの画面解像度の組み合わせに応じて、ビューアー画面の画面レイアウトを詳細表示又は簡易表示のいずれかに決定することで、1画面に含まれる医用画像の数を決定することができる。
また、過去に表示された医用画像の画像管理IDを、当該医用画像が選択された順序とともに、当該医用画像に係る検査と対応付けて記憶しておくことで、それ以降、同じ検査が選択された場合に、記憶されている画像管理ID及び順序に基づいて、当該画像管理IDに対応する医用画像を配置した画面を表示させることができる。
例えば、外出先等で、タブレットに簡易ビューアー画面(1×1のレイアウト)が表示された状況で、選択された医用画像の画像管理IDを、選択された順序とともに記憶しておく。その後、医療施設内等で、同一検査を読み出す場合には、1以上のモニターに詳細ビューアー画面が表示され、外出先等で開いていた複数の医用画像が複数コマ(2×2のレイアウト)で展開される。
なお、第1の実施の形態では、画像表示順テーブルT3(図6参照)において、検査IDに対して、画像表示順ごとに画像管理IDが対応付けられている場合について説明したが、患者ごとに、選択された医用画像の画像管理IDとその順序を対応付けて記憶することとしてもよい。この場合、制御部21は、患者リスト画面上で表示対象として患者が選択された場合に、当該選択された患者と対応付けられた画像管理ID及び順序が記憶部26に記憶されているときには、表示装置30に対して決定された画面レイアウト、記憶部26に記憶されている画像管理ID及び順序に基づいて、当該画像管理IDに対応する医用画像を配置した画面を、当該表示装置30が有する一又は複数のモニターに表示させればよい。
また、ユーザーごとに、選択された医用画像の画像管理ID及びその順序を記憶することとしてもよい。
また、モニター構成条件テーブルT1を用いて画面レイアウトを決定する際に、表示装置30から取得したユーザーエージェント名に基づいて、表示装置30がタブレットであるか否かを判断することとしてもよい。
例えば、モニター構成条件テーブルT1の「ユーザーエージェント」のフィールドに「Windows(登録商標)」、「iPad(登録商標)」等の文字列を登録しておき、表示装置30から取得したユーザーエージェント名にこれらの文字列が含まれる場合に、当該文字列に対応するレイアウトIDに決定することもできる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態における医療情報表示システムは、第1の実施の形態に示した医療情報表示システム100と同様の構成であるため、図1、図2及び図7を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。以下、第2の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
医療情報管理装置20の制御部21は、表示対象の表示装置30から取得したモニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定する。
具体的には、制御部21は、表示対象の表示装置30が有するモニターが一つである場合に、表示対象の表示装置30が有するモニターが複数である場合と比較して、1画面に含まれる医用画像の数を少なくする。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態のレイアウト決定処理(図9参照)に代えて、図18に示す第2のレイアウト決定処理が行われる。
まず、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているモニターの台数を取得する(ステップS51)。
次に、制御部21は、表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台以上であるか否かを判断する(ステップS52)。
表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台未満である場合(ステップS52;NO)、すなわち、接続されているモニターが1台の場合には、制御部21は、ビューアー画面の画面レイアウトを簡易表示(1×1のレイアウト)に決定する(ステップS53)。
一方、ステップS52において、表示対象の表示装置30に接続されているモニターの台数が2台以上である場合には(ステップS52;YES)、制御部21は、ビューアー画面の画面レイアウトを詳細表示(2×2のレイアウト)に決定する(ステップS54)。
次に、制御部21は、表示対象の表示装置30から、表示装置30に接続されている複数のモニターの順序を取得する(ステップS55)。この順序は、複数のモニターに対して、どのモニターが1台目であるか、どのモニターが2台目であるか、・・・、を示す情報であり、表示装置30において予め設定されている。
ステップS53又はステップS55の後、第2のレイアウト決定処理が終了する。
その他の処理については、第1の実施の形態と同様である。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、モニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定するので、表示装置30のモニターの構成に応じた診断環境を提供することができる。
具体的には、ビューアー画面に対して、表示装置30が有するモニターが一つである場合に、1画面に含まれる医用画像の数を「1」とし、表示装置30が有するモニターが複数である場合に、1画面に含まれる医用画像の数を「4」とすることで、表示装置30が有するモニターの表示領域を有効に活用し、効率良く読影を行うことができる。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態における医療情報表示システムは、第1の実施の形態に示した医療情報表示システム100と同様の構成であるため、図1、図2及び図7を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。以下、第3の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
医療情報管理装置20の制御部21は、表示対象の表示装置30から取得したモニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定する。
具体的には、制御部21は、表示対象の表示装置30が有するモニターの総画素数の合計が所定の値以下の場合に、表示対象の表示装置30が有するモニターの総画素数の合計が所定の値より大きい場合と比較して、1画面に含まれる医用画像の数を少なくする。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態のレイアウト決定処理(図9参照)に代えて、図19に示す第3のレイアウト決定処理が行われる。
まず、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているモニターの台数Nmaxを取得する(ステップS61)。
次に、nの初期値を1、合計総画素数を0に設定する(ステップS62)。
次に、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているn台目のモニターの画面解像度Xnum[pixel],Ynum[pixel]を取得する(ステップS63)。
次に、制御部21は、n台目のモニターの画面の総画素数を算出する(ステップS64)。画面の総画素数は、画面解像度Xnum[pixel]とYnum[pixel]とを掛けた値である。
次に、制御部21は、n台目のモニターの画面の総画素数を、合計総画素数に積算する(ステップS65)。
次に、制御部21は、n=Nmaxであるか否かを判断する(ステップS66)。n=Nmaxでない場合には(ステップS66;NO)、nに1を加算して(ステップS67)、ステップS63に戻り、処理を繰り返す。
ステップS66において、n=Nmaxである場合には(ステップS66;YES)、制御部21は、合計総画素数が200万画素以下であるか否かを判断する(ステップS68)。
合計総画素数が200万画素以下である場合には(ステップS68;YES)、制御部21は、ビューアー画面の画面レイアウトを簡易表示(1×1のレイアウト)に決定する(ステップS69)。
一方、ステップS68において、合計総画素数が200万画素より大きい場合には(ステップS68;NO)、制御部21は、ビューアー画面の画面レイアウトを詳細表示(2×2のレイアウト)に決定する(ステップS70)。
ステップS69又はステップS70の後、第3のレイアウト決定処理が終了する。
例えば、画面解像度が1376[pixel]×768[pixel]のノートPCの場合、合計総画素数は1056768であり、200万画素以下であるため、ビューアー画面の画面レイアウトは簡易表示となる。
一方、画面解像度が1920[pixel]×1080[pixel]のフルHD解像度のワイドモニターの場合、合計総画素数は2073600であり、200万画素より大きいため、ビューアー画面の画面レイアウトは詳細表示となる。
その他の処理については、第1の実施の形態と同様である。
以上説明したように、第3の実施の形態によれば、モニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定するので、表示装置30のモニターの構成に応じた診断環境を提供することができる。
具体的には、ビューアー画面に対して、表示対象の表示装置30が有するモニターの総画素数の合計が所定の値以下の場合に、1画面に含まれる医用画像の数を「1」とし、表示対象の表示装置30が有するモニターの総画素数の合計が所定の値より大きい場合に、1画面に含まれる医用画像の数を「4」とすることで、表示装置30が有するモニターの表示領域を有効に活用し、効率良く読影を行うことができる。
〔第4の実施の形態〕
次に、本発明を適用した第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態における医療情報表示システムは、第1の実施の形態に示した医療情報表示システム100と同様の構成であるため、図1、図2及び図7を援用し、その構成については図示及び説明を省略する。以下、第4の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
医療情報管理装置20の制御部21は、表示対象の表示装置30から取得したモニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定する。
具体的には、制御部21は、表示対象の表示装置30が有するモニターの画面面積の合計が所定の値以下の場合に、表示対象の表示装置30が有するモニターの画面面積の合計が所定の値より大きい場合と比較して、1画面に含まれる医用画像の数を少なくする。
第4の実施の形態では、第1の実施の形態のレイアウト決定処理(図9参照)に代えて、図20に示す第4のレイアウト決定処理が行われる。
まず、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているモニターの台数Nmaxを取得する(ステップS71)。
次に、nの初期値を1、合計面積を0に設定する(ステップS72)。
次に、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているn台目のモニターの画面解像度Xnum[pixel],Ynum[pixel]を取得する(ステップS73)。
次に、制御部21は、表示対象の表示装置30から、当該表示装置30に接続されているn台目のモニターの1ピクセル当たりのサイズXrsl[mm/pixel],Yrsl[mm/pixel]を取得する(ステップS74)。
次に、制御部21は、n台目のモニターの画面の面積(物理的なサイズ)を算出する(ステップS75)。画面の面積は、(Xnum[pixel]×Xrsl[mm/pixel])×(Ynum[pixel]×Yrsl[mm/pixel])から算出できる。
次に、制御部21は、n台目のモニターの画面の面積を、合計面積に積算する(ステップS76)。
次に、制御部21は、n=Nmaxであるか否かを判断する(ステップS77)。n=Nmaxでない場合には(ステップS77;NO)、nに1を加算して(ステップS78)、ステップS73に戻り、処理を繰り返す。
ステップS77において、n=Nmaxである場合には(ステップS77;YES)、制御部21は、合計面積が62370mm(A4サイズ相当)以下であるか否かを判断する(ステップS79)。
合計面積が62370mm以下である場合には(ステップS79;YES)、制御部21は、ビューアー画面の画面レイアウトを簡易表示(1×1のレイアウト)に決定する(ステップS80)。
一方、ステップS79において、合計面積が62370mmより大きい場合には(ステップS79;NO)、制御部21は、ビューアー画面の画面レイアウトを詳細表示(2×2のレイアウト)に決定する(ステップS81)。
ステップS80又はステップS81の後、第4のレイアウト決定処理が終了する。
例えば、画面解像度が2048[pixel]×1536[pixel]、ピクセルサイズが0.096[mm/pixel]×0.096[mm/pixel]のタブレットの場合、合計面積は28991[mm]であり、62370[mm]以下であるため、ビューアー画面の画面レイアウトは簡易表示となる。
一方、画面解像度が1920[pixel]×1080[pixel]、ピクセルサイズが0.248[mm/pixel]×0.248[mm/pixel]のフルHD解像度のワイドモニターの場合、合計面積は127535[mm]であり、62370[mm]より大きいため、ビューアー画面の画面レイアウトは詳細表示となる。
その他の処理については、第1の実施の形態と同様である。
以上説明したように、第4の実施の形態によれば、モニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定するので、表示装置30のモニターの構成に応じた診断環境を提供することができる。
具体的には、ビューアー画面に対して、表示対象の表示装置30が有するモニターの画面面積の合計が所定の値以下の場合に、1画面に含まれる医用画像の数を「1」とし、表示対象の表示装置30が有するモニターの画面面積の合計が所定の値より大きい場合に、1画面に含まれる医用画像の数を「4」とすることで、表示装置30が有するモニターの表示領域を有効に活用し、効率良く読影を行うことができる。
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る医療情報表示システムの例であり、これに限定されるものではない。システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記各実施の形態では、医療情報管理装置20が、表示装置30において表示される画面レイアウトを決定することとしたが、表示装置30側で画面レイアウトを決定することとしてもよい。
また、簡易ビューアー画面、詳細ビューアー画面のそれぞれに含まれる医用画像の数や配置については一例であり、上記の例に限定されるものではない。
また、図21に示すように、簡易ビューアー画面90の医用画像表示領域91において、選択された複数の医用画像を徐々にずらして重ねて表示させることとしてもよい。これにより、複数の医用画像が選択されていることが分かりやすくなる。医用画像を切り替える場合には、表示させたい医用画像の一部をタッチ又はクリックする等して指定することで、指定された医用画像を最前面に表示させる。
また、簡易ビューアー画面において、選択された複数の医用画像のうち、主として表示される医用画像をタブで切り替えるようにしてもよい。
また、タブレット等、一つのモニターを有する表示装置30を使用している途中で、この表示装置30に外部モニターが接続された場合に、この外部モニターを含めたモニター構成として、画面レイアウトを変更することとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピューター読み取り可能な媒体としてHDDや不揮発性の半導体メモリーを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
20 医療情報管理装置
21 制御部
24 通信部
26 記憶部
30 表示装置
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 通信部
36 記憶部
40 検査リスト画面
50 簡易ビューアー画面
60 レポート画面
70 レポート画面
80 詳細ビューアー画面
100 医療情報表示システム
B11 画面切替ボタン
B21 画面切替ボタン
NT 通信ネットワーク
T1 モニター構成条件テーブル
T2 画面レイアウト種類テーブル
T3 画像表示順テーブル

Claims (7)

  1. 記憶手段に記憶されている医療情報を複数種類の表示装置のそれぞれに表示可能な医療情報表示システムであって、
    前記複数種類の表示装置のそれぞれは、一又は複数のモニターを有し、
    前記複数種類の表示装置のうち、表示対象の表示装置が有する一又は複数のモニターに関するモニター構成情報を取得する取得手段と、
    前記モニター構成情報に基づいて、画面レイアウトを決定する決定手段と、
    当該決定された画面レイアウトに基づいて、前記医療情報を配置して、前記表示対象の表示装置が有する一又は複数のモニターに、当該モニターに対応する画面を表示させる表示制御手段と、
    を備える医療情報表示システム。
  2. 前記医療情報は、患者を撮影して得られた医用画像であり、
    前記決定手段は、1画面に含まれる医用画像の数を決定する請求項1に記載の医療情報表示システム。
  3. 前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターの画面解像度の組み合わせに応じて、前記1画面に含まれる医用画像の数を決定する請求項2に記載の医療情報表示システム。
  4. 前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターが一つである場合に、前記表示対象の表示装置が有するモニターが複数である場合と比較して、前記1画面に含まれる医用画像の数を少なくする請求項2に記載の医療情報表示システム。
  5. 前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターの総画素数の合計が所定の値以下の場合に、前記表示対象の表示装置が有するモニターの総画素数の合計が前記所定の値より大きい場合と比較して、前記1画面に含まれる医用画像の数を少なくする請求項2に記載の医療情報表示システム。
  6. 前記決定手段は、前記表示対象の表示装置が有するモニターの画面面積の合計が所定の値以下の場合に、前記表示対象の表示装置が有するモニターの画面面積の合計が前記所定の値より大きい場合と比較して、前記1画面に含まれる医用画像の数を少なくする請求項2に記載の医療情報表示システム。
  7. 前記表示対象の表示装置に表示された医用画像の識別情報を、当該医用画像が選択された順序とともに、当該医用画像に係る患者又は検査と対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段を備え、
    前記複数種類の表示装置のうち、いずれかの表示装置において、表示対象として患者又は検査が選択された場合に、当該選択された患者又は検査と対応付けられた識別情報及び順序が前記記憶手段に記憶されているときには、前記表示制御手段は、当該表示装置に対して前記決定手段により決定された画面レイアウト、前記記憶手段に記憶されている識別情報及び順序に基づいて、当該識別情報に対応する医用画像を配置した画面を、当該表示装置が有する一又は複数のモニターに表示させる請求項2から6のいずれか一項に記載の医療情報表示システム。
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