JP2018178943A - エマルジョン燃料生成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
即ち、毛細管現象を利用した凝縮水の気化に関しても、負圧を利用した筒内への導入に関しても、エンジンの運転領域に応じて大きく変動し、言わば成り行きにまかせたものでしかない。このため気化した凝縮水の筒内への導入量は適切とは言い難く、エンジンの安定した運転を妨げる要因になった。
そこで、凝縮水を燃料と混合してエマルジョン燃料を生成する技術が開発されている。
このようなエマルジョン燃料を生成するために凝縮水と燃料とをより効率よく混ぜることについて、更なる改善の余地がある。
これにより、混合用水として排ガスの冷却により排ガス冷却器内に発生した凝縮水を用い、混合用水タンクとして凝縮水を貯留する凝縮水容器を用いることで、凝縮水の酸性度は燃料による希釈で弱められることから、エンジンへのダメージを防止した上で凝縮水を適切に処理可能とされる。この際、加熱手段によってエマルジョン燃料を加熱することで、エマルジョン燃料に含まれる凝縮水と燃料とを良好に混合することが可能とされる。
これにより、熱交換器を用いてエマルジョン燃料と熱媒体とで熱交換をしてエマルジョン燃料を加熱することで、エンジンによって発生する熱を利用してエマルジョン燃料を加熱することが可能とされる。
これにより、エンジンの駆動によって発生する熱を冷却水を介してエマルジョン燃料に伝達することで、ラジエータによる冷却水と外気との熱交換によって外気に棄てていた熱を利用してエマルジョン燃料を加熱することができ、より良好にエマルジョン燃料を生成することが可能とされる。換言すれば、エマルジョン燃料によって冷却水を冷却することが可能とされる。
これにより、冷却水路弁によってラジエータへ接続する高温冷却水路を開閉可能にすることで、例えばエンジン及びエマルジョン燃料の温度に応じて冷却水路弁を開閉し、エンジン及びエマルジョン燃料の温度を調整することが可能とされる。
これにより、冷却水路弁を、高温冷却水路の冷却水の流れ方向で視て熱交換器の下流に設け、所定温度以上のときに冷却水を流通させるサーモスタットとすることで、例えば所定温度をエマルジョン燃料の生成に適した温度とした場合、冷却水の温度が所定温度となるまでサーモスタットが高温冷却水路を閉鎖してラジエータに冷却水を流通させないので、冷却水が所定温度、例えばエマルジョン燃料の生成に適した温度になるまで冷却水の冷却を行わないようすることが可能とされる。さらに、冷却水が所定温度に達した後は、サーモスタットが高温冷却水路を開放してラジエータに冷却水を流通させるので、冷却水をラジエータによって冷却し、エマルジョン燃料の過加熱を防止すると共に該エマルジョン燃料の生成に適した温度を一定に保つことが可能とされる。
その他の態様として、前記エマルジョン燃料タンクから前記エマルジョン燃料が加圧手段により加圧されて追混合噴射弁から噴射され供給される密閉容器をさらに備え、加熱手段は、前記密閉容器内の前記エマルジョン燃料をも加熱するのが好ましい。
その他の態様として、エンジンの駆動によって発生する排ガスを車両の外部に排出する排気管をさらに有し、前記熱媒体は前記排ガスであって、前記熱媒体通路は前記排気管であるのが好ましい。
その他の態様として、前記エマルジョン燃料タンクは、前記エンジンの近傍に設けられているのが好ましい。
その他の態様として、前記混合用水及び前記燃料を撹拌する撹拌装置をさらに有するのが好ましい。
[第1実施形態]
図1を参照すると、本発明に係るエマルジョン燃料生成装置が搭載された車両100の概略構成図が示されている。
車両100の進行方向で視て前部にはエンジンユニット102が、後部には燃料タンク14が配設されている。
図2は第1実施形態のエンジン1の凝縮水処理装置を示す全体構成図である。
エンジン1は吸気管噴射型の直列4気筒ガソリン機関として構成されている。エンジン1の吸気管には吸気マニホールド2が接続され、吸気マニホールド2は各気筒の吸気ポート3を介して筒内4と接続され、吸気ポート3には燃料噴射弁5(1気筒分を図示)が設けられている。また、各気筒の筒内4は、排気ポート6及び排気マニホールド7を介して排気管と接続されている。
そこで、凝縮水と燃料からエマルジョン燃料を生成して筒内4に導入する機能を有する凝縮水処理装置が設けられており、以下、凝縮水と燃料からエマルジョン燃料を生成して筒内4に導入する機能を有する凝縮水処理装置について説明する。
また、撹拌容器17は流量調整弁20が介装された第2凝縮水路21を介して凝縮水容器22と接続され、凝縮水容器22は第1凝縮水路23を介してEGRクーラ8と接続されている。上記したようにEGRクーラ8はEGRガスの冷却機能を奏し、その内部にはEGRガス中に含まれる水蒸気の凝縮により凝縮水が発生する。本実施形態では、発生した凝縮水がEGRクーラ8内に溜まることなく、直ちに重力或いは図示しないポンプにより第1凝縮水路23を経て凝縮水容器22内に移送されて一時的に貯留される。そして、凝縮水容器22内に貯留された凝縮水は、後述するように必要に応じて第2凝縮水路21を経て撹拌容器17内に供給される。撹拌容器17は凝縮水容器22の下側に位置しており、凝縮水の撹拌容器17への移送には重力が利用される。
一方、撹拌容器17は第1エマルジョン路24を介して第2燃料ポンプ25と接続され、第2燃料ポンプ25は第2エマルジョン路26を介して各気筒のエマルジョン噴射弁9とそれぞれ接続されている。
ラジエータ110は、複数の管を互いに空隙を有するように束ねた形状をしており、当該複数の管に対して垂直方向に延びる金属製で板状のフィンを複数有して構成されている。また、ラジエータ110は、エンジンユニット102の車両100進行方向で視て前部に位置している。これにより、空隙を通過する空気によって複数の管に流入された冷却水が熱交換されて冷却される。
高温配管120は、ウォータジャケット112、つまりエンジン1によって温められた冷却水をラジエータ110に流通させる配管であり、低温配管122は、ラジエータ110によって冷却された冷却水をエンジン1に流通される配管である。以降、説明の便宜上、高温配管120内を流通する冷却水を「高温冷却水」と称し、低温配管122内を流通する冷却水を「低温冷却水」と称して区別する。高温配管120には、高温冷却水の流通方向で視て上流側にエマルジョン燃料熱交換器116が、エマルジョン燃料熱交換器116の下流側にサーモスタット114が配設されている。
エンジン1の総合的な制御はECU(制御手段)31により実行され、ECU31は、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM,RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えている。
またECU31は、EGRクーラ8内に溜まった凝縮水を処理するために、エマルジョン燃料を生成してエマルジョン噴射弁9から噴射しており、以下、ECU31により実行される当該処理について説明する。
図3はエンジン1の運転領域内のノッキングが発生する領域を示しており、特に高負荷・低回転域でノッキングが発生することが判る。ECU31は全ての運転領域でガソリン噴射弁5を駆動し、これに対してエマルジョン噴射弁9をノッキング発生領域で駆動する。従って、ノッキング発生領域以外(他の運転領域)では、エンジン1の要求出力から算出された要求燃料量となるようにガソリン噴射弁5の噴射量が制御される。
次に、第1実施形態における別実施例について説明する。
図4を参照すると、別実施例に係るエマルジョン燃料生成装置10が搭載された車両100の概略構成図が示されており、別実施例では、高温配管120にエマルジョンバイパス管(バイパス水路)224と制御水路弁(冷却水路弁)214とが配設されている。また、別実施例では、撹拌容器17にはエマルジョン燃料の温度を検出する温度センサ230が設けられている。
エマルジョンバイパス管224は、撹拌容器17及び制御水路弁214に接続せずにサーモスタット114の高温冷却水の流れ方向で視てエマルジョン燃料熱交換器216の下流に、即ちサーモスタット114を介してラジエータ110に接続する配管である。
ECU31は、温度センサ230によって検出されるエマルジョン燃料の温度が規定温度(例えばエマルジョン燃料を生成しやすい温度)より低いと判別するとき、制御水路弁214を開放して高温冷却水をエマルジョン燃料熱交換器216に流入させることでエマルジョン燃料を加熱することができる。また、ECU31は、温度センサ230によって検出されるエマルジョン燃料の温度が規定温度以上と判別するとき、制御水路弁214を閉鎖して高温冷却水をエマルジョン燃料熱交換器216に流入させないことでエマルジョン燃料を加熱しないようにすることができる。
更なる別実施例では、排気管300が撹拌容器17を貫通して配設されており、エマルジョン熱交換器316を介して排気管300によって撹拌容器17内のエマルジョン燃料が加熱されている。なお、撹拌容器17と排気管300との間に空隙を設けたり、断熱材を設けて撹拌容器17内のエマルジョン燃料を過加熱しないようにしてもよく、撹拌容器17を排気管300に貫通させるのではなく、撹拌容器17に接し、または近傍に設けるようにしてもよい。さらには、高温配管120にエマルジョンバイパス管224を設けたように、排気管300にバイパス経路を設けたり、制御可能な弁を設けるようにしてもよい。
そして、エンジン1の駆動によって発生する熱を付与される熱媒体としてエンジン1と熱交換をして該エンジン1を冷却する冷却水と、冷却水が流通する高温配管120と、高温配管120に設けられ、撹拌容器17に接し、または貫通し、エマルジョン燃料と冷却水とで熱交換が可能に構成されたエマルジョン燃料熱交換器116とを有し、エマルジョン燃料熱交換器116を用いてエマルジョン燃料と熱媒体とで熱交換をしてエマルジョン燃料を加熱する加熱手段を用いている。
そして、高温配管120に設けられ、ラジエータ110へ接続する高温配管120を開閉可能とする冷却水路弁、即ちサーモスタット114を配設したので、冷却水やエマルジョン燃料の温度に応じてサーモスタット114を開閉し、エンジン1及びエマルジョン燃料の温度を調整することができる。
そして、凝縮水及び燃料を撹拌する撹拌用モータ18と撹拌翼19とを用いて撹拌するようにしたので、エマルジョン燃料をより良好に生成することができる。
これにより、エンジン1の駆動によって発生する排ガスの熱をエマルジョン燃料に伝達するようにしたので、排ガスと共に外気に棄てていた熱を利用してエマルジョン燃料を加熱することができ、より良好にエマルジョン燃料を生成することができる。
次に、本発明を別のエンジン1の凝縮水処理装置に具体化した第2実施形態を説明する。
図6は第2実施形態のエンジン1の凝縮水処理装置を示す全体構成図である。
本実施形態の凝縮水処理装置の全体的な構成は第1実施形態のものと同様であり、相違点は、凝縮水容器22及び撹拌容器17を一体容器41に置き換えたことにある。そこで、重複する構成の箇所は同一部材番号を付して説明を省略し、相違点を重点的に述べる。
なお、以下の混合弁45による所定の流量比を達成できれば、必ずしも同一液面レベルとする必要はなく、互いに異なる液面レベルに保ってもよい。
加えて、凝縮水槽42、燃料槽43及び撹拌槽44からなる一体容器41を設け、且つ混合弁45により撹拌槽44内に凝縮水及び燃料を所定の流量比で供給するようにしたため、第1実施形態と比較して凝縮水処理装置の全体的な構成を簡略化できるという効果も得られる。
[第3実施形態]
次に、本発明を別のエンジン1の凝縮水処理装置に具体化した第3実施形態を説明する。
本実施形態の凝縮水処理装置の全体的な構成は第1実施形態のものと同様であり、相違点は、撹拌容器17内で生成されたエマルジョン燃料をさらに良好にエマルジョン化すべく追混合装置51(追混合手段)を設けたことにある。そこで、重複する構成の箇所は同一部材番号を付して説明を省略し、相違点を重点的に述べる。
第3燃料ポンプ52及び追混合噴射弁54はECU31により駆動制御され、ECU31は、撹拌容器17内のエマルジョン燃料を第3燃料ポンプ52により加圧した後、追混合噴射弁54から噴射させる。密閉容器53内で空気中に噴射されることによりエマルジョン燃料は微粒化され、その際にエマルジョン燃料に含まれる凝縮水と燃料がさらに均質に混合される(以下、この処理を追混合と称する)。追混合後のエマルジョン燃料は一時的に密閉容器53に貯留され、その後に第2燃料ポンプ25によりエマルジョン噴射弁9に供給される。
第1実施形態では、凝縮水と燃料とのエマルジョン化のために、撹拌容器17内での撹拌に加えて乳化剤を必要とする場合もあるが、本実施形態では、追混合装置51により凝縮水と燃料とがさらに混合されるため、乳化剤を要することなく均質なエマルジョン燃料を生成することができる。よって、エンジン1の筒内4に供給される凝縮水量をより緻密に制御でき、結果として、エンジン1を安定した運転状態に保ちつつ一層良好なノッキング抑制効果を得ることができる。
切換弁55はECU31により駆動制御され、ECU31は、上記のように追混合噴射弁54からエマルジョン燃料を噴射した後の経過時間が予め設定された判定時間に達すると、切換弁55を導入位置から再循環位置に切り換えると共に、第3燃料ポンプ52及び追混合噴射弁54を作動させる。密閉容器53内のエマルジョン燃料は再循環路56を経て第3燃料ポンプ52に戻され、再度加圧された後に追混合噴射弁54から密閉容器53内に噴射される。
以上のように、第3実施形態では、撹拌容器17からエマルジョン燃料が供給され、該エマルジョン燃料を加圧手段により加圧して追混合噴射弁54から密閉容器53内に噴射し、噴射後のエマルジョン燃料をエマルジョン噴射弁9に供給する追混合手段をさらに備え、エマルジョン燃料熱交換器416は、密閉容器53を加熱している。
以上で本発明に係るエマルジョン燃料生成装置の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
また、本実施形態では、自動車用エンジン1の凝縮水処理装置に具体化したが、エンジンの用途はこれに限るものではなく任意に変更可能であり、例えば船舶用のエンジン、或いは定置型の発電装置用エンジンに適用してもよい。
8 EGRクーラ(排ガス冷却器)
10 エマルジョン燃料生成装置
17 撹拌容器(エマルジョン燃料タンク)
18 撹拌用モータ(撹拌装置)
19 撹拌翼(撹拌装置)
22 凝縮水容器(混合用水タンク)
31 ECU(制御手段)
41 一体容器
42 凝縮水槽
43 燃料槽
44 撹拌槽(エマルジョン燃料タンク)
45 混合弁
53 密閉容器
54 追混合噴射弁
100 車両
102 エンジンユニット
104 冷却装置
110 ラジエータ
114 サーモスタット(冷却水路弁)
116、216、316、416 エマルジョン燃料熱交換器(加熱手段、熱交換器)
120 高温配管(熱媒体通路、高温冷却水路)
214 制御水路弁(冷却水路弁)
224 エマルジョンバイパス管(バイパス水路)
230 温度センサ
300 排気管
Claims (12)
- 燃料を貯留する燃料タンクと、
混合用水を貯留する混合用水タンクと、
前記燃料タンク内の前記燃料と前記混合用水タンク内の前記混合用水とが供給され、エマルジョン燃料が生成されるエマルジョン燃料タンクと、
前記エマルジョン燃料を加熱する加熱手段と、
を備えるエマルジョン燃料生成装置。 - エンジンの排ガスを冷却して該エンジンの筒内に導入する排ガス冷却器と、前記排ガスの冷却により前記排ガス冷却器内に発生した凝縮水を貯留する凝縮水容器をさらに有し、
前記混合用水は前記凝縮水であり、
前記混合用水タンクは前記凝縮水容器である、請求項1に記載のエマルジョン燃料生成装置。 - エンジンの駆動により発生する熱が付与される熱媒体と、該熱媒体が流通する熱媒体通路と、前記エマルジョン燃料タンク内の前記エマルジョン燃料と前記熱媒体通路内を流れる前記熱媒体との間で熱交換可能な熱交換器とをさらに有し、
前記加熱手段は前記熱交換器である、請求項1または2に記載のエマルジョン燃料生成装置。 - 前記エンジンの冷却水と外気とで熱交換をして該冷却水を冷却するラジエータと、
前記エンジンと前記ラジエータとを前記冷却水を流通可能に接続する高温冷却水路とをさらに有し、
前記熱媒体は前記冷却水であって、
前記熱媒体通路は前記高温冷却水路である、請求項3に記載のエマルジョン燃料生成装置。 - 前記高温冷却水路に設けられ、前記ラジエータへ接続する前記高温冷却水路を開閉可能とする冷却水路弁をさらに有する、請求項4に記載のエマルジョン燃料生成装置。
- 前記冷却水路弁は、前記高温冷却水路の前記冷却水の流れ方向で視て前記熱交換器の下流に設けられ、所定温度以上のときに前記冷却水を流通させるサーモスタットである、請求項5に記載のエマルジョン燃料生成装置。
- 前記冷却水路弁は、前記高温冷却水路の前記冷却水の流れ方向で視て前記熱交換器の上流に設けられた制御水路弁であって、
前記エマルジョン燃料の温度を検出する温度センサと、
前記エマルジョン燃料タンク及び前記制御水路弁をバイパスするバイパス水路と、
前記制御水路弁を開閉制御可能な制御手段とをさらに有し、
前記制御手段は、前記温度センサにより検出した前記エマルジョン燃料の温度が規定温度より低いと判別するときにのみ、前記制御水路弁を開放して前記冷却水を前記熱交換器に流入する、請求項5に記載のエマルジョン燃料生成装置。 - 凝縮水槽及び燃料槽の下側に撹拌槽を画成してなる一体容器と、
前記凝縮水槽に一時的に貯留された凝縮水及び前記燃料槽に一時的に貯留された燃料を、それぞれ予め設定された流量比で重力により前記撹拌槽内に流下・供給する混合弁とを備え、
前記エマルジョン燃料タンクは前記撹拌槽であり、
前記加熱手段は、前記撹拌槽内の前記エマルジョン燃料を加熱する、請求項2〜7のいずれかに記載のエマルジョン燃料生成装置。 - 前記エマルジョン燃料タンクから前記エマルジョン燃料が加圧手段により加圧されて追混合噴射弁から噴射され供給される密閉容器をさらに備え、
前記加熱手段は、前記密閉容器内の前記エマルジョン燃料をも加熱する、請求項2〜8のいずれかに記載のエマルジョン燃料生成装置。 - 前記エンジンの駆動によって発生する排ガスを車両の外部に排出する排気管をさらに有し、
前記熱媒体は前記排ガスであって、
前記熱媒体通路は前記排気管である、請求項3に記載のエマルジョン燃料生成装置。 - 前記エマルジョン燃料タンクは、前記エンジンの近傍に設けられている、請求項2〜10のいずれかに記載のエマルジョン燃料生成装置。
- 前記混合用水及び前記燃料を撹拌する撹拌装置をさらに有する、請求項1〜11のいずれかに記載のエマルジョン燃料生成装置。
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